JPS5941825B2 - 回転鋳型式連続鋳造機ベルト用クリ−ナ−装置 - Google Patents
回転鋳型式連続鋳造機ベルト用クリ−ナ−装置Info
- Publication number
- JPS5941825B2 JPS5941825B2 JP12728080A JP12728080A JPS5941825B2 JP S5941825 B2 JPS5941825 B2 JP S5941825B2 JP 12728080 A JP12728080 A JP 12728080A JP 12728080 A JP12728080 A JP 12728080A JP S5941825 B2 JPS5941825 B2 JP S5941825B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- rotary mold
- cleaner device
- mold type
- type continuous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0665—Accessories therefor for treating the casting surfaces, e.g. calibrating, cleaning, dressing, preheating
- B22D11/0674—Accessories therefor for treating the casting surfaces, e.g. calibrating, cleaning, dressing, preheating for machining
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転鋳型式鋳造機に係り、特にベルトに付着し
たゴミ、水分、サビ等を完全に除去するベルトクリーナ
ー装置に関する。
たゴミ、水分、サビ等を完全に除去するベルトクリーナ
ー装置に関する。
複数個のベルトガイドローラーに依り張設されたベルト
を押し当て、鋳造輪とベルトにより形成される鋳込断面
に溶融金属を注入し、鋳造輪を回転させる事に依り鋳片
を連続的に生産する回転鋳型式鋳造機において、ベルト
に付着した水分を完全に除去する事は、操業の安定及び
鋳片商品質を確保する為に是非必要な重要課題である。
を押し当て、鋳造輪とベルトにより形成される鋳込断面
に溶融金属を注入し、鋳造輪を回転させる事に依り鋳片
を連続的に生産する回転鋳型式鋳造機において、ベルト
に付着した水分を完全に除去する事は、操業の安定及び
鋳片商品質を確保する為に是非必要な重要課題である。
ベルト表面にサビ、ゴミが付着していると雑布、熱風装
置によっては完全に水切が出来ず、ここで、ベルトｉ面
に付着したスケール、サビ等の不純物が鋳型内部へ入り
込む前に除去するベルトクリーナー装置が必要となる。
置によっては完全に水切が出来ず、ここで、ベルトｉ面
に付着したスケール、サビ等の不純物が鋳型内部へ入り
込む前に除去するベルトクリーナー装置が必要となる。
従来のクリーナー装置としてはぞうきん、ゴム板等の可
撓性物質をベルト表面に押し当て除去する装置がある。
撓性物質をベルト表面に押し当て除去する装置がある。
従来技術の不具合点として
（１）可撓性物質によるクリーナーは長時間使用してい
ると水滴及びスケール等が集積する為これを取り除く必
要があり、メンテナンス性が悪く常に看視する必要があ
り実操業上困難をきたしていた。
ると水滴及びスケール等が集積する為これを取り除く必
要があり、メンテナンス性が悪く常に看視する必要があ
り実操業上困難をきたしていた。
（２）溶融金属を作る電気炉は１〜２週間ζこ１日程度
停止する為この間に発生するサビを取り除く事は出来な
い。
停止する為この間に発生するサビを取り除く事は出来な
い。
（３）ベルト表面に塗布される菜種油等の離型材燃焼物
の炭化物質を取り除く事が出来ない。
の炭化物質を取り除く事が出来ない。
等の不具合点があった。
本発明の目的は溶融金属と接するベルト表面を清浄ｆヒ
しベルトの水切を完全にする事により安定した回転鋳型
式連続鋳造機を提供する事にある。
しベルトの水切を完全にする事により安定した回転鋳型
式連続鋳造機を提供する事にある。
実機操業経験によればクリーナー装置をベルト下部に設
置しさらに、クリーナー装置の第１段階に素線径０．３
程度のワイヤブラシローラーを電動機により１０００
ｒｐｍ程度に回転させベルト９面に押し付けその後、素
線径０．３程度のひも状で柔軟な材質（例えばナイロン
）を用いたブラシローラーを設置する事で不純物の除去
を出来る事がわかった。
置しさらに、クリーナー装置の第１段階に素線径０．３
程度のワイヤブラシローラーを電動機により１０００
ｒｐｍ程度に回転させベルト９面に押し付けその後、素
線径０．３程度のひも状で柔軟な材質（例えばナイロン
）を用いたブラシローラーを設置する事で不純物の除去
を出来る事がわかった。
なぜなら、クリーナー装置を下部に設置する事により一
度取り除いた不純物が落下しベルトへ再付着する事がな
く、また、第１段階にワイヤーブラシを設置する事によ
りサビ等の強固な付着物を取り除きベルト表面を平滑に
する為次工程のワイヤーブラシによる水切がより容易に
完全に行えるからである。
度取り除いた不純物が落下しベルトへ再付着する事がな
く、また、第１段階にワイヤーブラシを設置する事によ
りサビ等の強固な付着物を取り除きベルト表面を平滑に
する為次工程のワイヤーブラシによる水切がより容易に
完全に行えるからである。
回転鋳型式連続鋳造機は第１図、第２図に示す如く外周
に溝を有し回転する鋳造輪１、該鋳造輪１の外周の一部
を囲繞し該鋳造輪１と回期して移動する無端ベルト２、
該ベルト２を該鋳造輪１に接触させつつ該ベルト２を案
内するガイドローラー３、該ベルト２の径路を定め該ベ
ルト２に張力を付与するテンションシリンダー４、及び
該ベルト２を反鋳造輪側から冷却する冷却装置５、該鋳
造輪１の水分、付着分を除去する鋳造輪水切装置６から
なり、前記鋳造輪溝とベルト２にて鋳型を形成しこの中
にタンディツシュ７内の溶融金属８をノズル９を通して
鋳込み冷却する事により凝固した金属はナイフ１０によ
り鋳造輪１より分離させられ搬出ローラー１１、ピンチ
ローラ−１２を経て次工程へ送られる。
に溝を有し回転する鋳造輪１、該鋳造輪１の外周の一部
を囲繞し該鋳造輪１と回期して移動する無端ベルト２、
該ベルト２を該鋳造輪１に接触させつつ該ベルト２を案
内するガイドローラー３、該ベルト２の径路を定め該ベ
ルト２に張力を付与するテンションシリンダー４、及び
該ベルト２を反鋳造輪側から冷却する冷却装置５、該鋳
造輪１の水分、付着分を除去する鋳造輪水切装置６から
なり、前記鋳造輪溝とベルト２にて鋳型を形成しこの中
にタンディツシュ７内の溶融金属８をノズル９を通して
鋳込み冷却する事により凝固した金属はナイフ１０によ
り鋳造輪１より分離させられ搬出ローラー１１、ピンチ
ローラ−１２を経て次工程へ送られる。
尚、凝固した金属と鋳造輪１、ベルト２の分離をスムー
ズに行う為、鋳造輪１、ベルト２の溶融金属８と接する
面には離型材供給装置１３により菜種油等の離型材が塗
付される。
ズに行う為、鋳造輪１、ベルト２の溶融金属８と接する
面には離型材供給装置１３により菜種油等の離型材が塗
付される。
クリーナー装置は不純物の再付着をさげる為ベルト下部
に設置している。
に設置している。
ワイヤーブラシローラー１４は、第１図に示す如くベル
トクリーナー装置の第１段階に設置されベルト２に接し
電動機により高速回転運動をする（回転数１００ Ｏｒ
ｐｍ程度）事によりベルト２に付着したゴミ、スケール
等の不純物を取り除く。
トクリーナー装置の第１段階に設置されベルト２に接し
電動機により高速回転運動をする（回転数１００ Ｏｒ
ｐｍ程度）事によりベルト２に付着したゴミ、スケール
等の不純物を取り除く。
また、離型材（菜種油）の燃焼後の炭化物質も取り除く
。
。
溶融金属を生産する電気炉は１゛〜２週間に１日程度停
止する。
止する。
この間にベルト２衣面に発生するさび取もこのワイヤー
ブラシローラー１４により取り除かれる。
ブラシローラー１４により取り除かれる。
このワイヤーブラシローラー１４はワイヤー素線径０、
３ ｍｍ程度のひも状にする事により大きなりリーニン
グ効果を発揮する事が出来る。
３ ｍｍ程度のひも状にする事により大きなりリーニン
グ効果を発揮する事が出来る。
さらに、第２段階にひも状のナイロンブラシローラー１
５（素線径０．３ ｍｍ程度）を設置し、ワイヤーブラ
シローラー１４と同様にベルトクリーニングに使用する
事によりベルト２のクリーニング効果をさらに発揮する
事が出来る。
５（素線径０．３ ｍｍ程度）を設置し、ワイヤーブラ
シローラー１４と同様にベルトクリーニングに使用する
事によりベルト２のクリーニング効果をさらに発揮する
事が出来る。
また、このナイロンブラシローラー１５は次工程で行う
水切にも役立つ。
水切にも役立つ。
ベルトクリーニング終了後より完全に水切を行う場合次
工程にシーキン、熱風装置等のベルト水切装置を設げＣ
行う。
工程にシーキン、熱風装置等のベルト水切装置を設げＣ
行う。
本発明によりベルトクリーナー装置のメンテナンス性も
向上し、操業の安定及び鋳片商品質を確課する事が出来
、より安定した回転鋳型式連続鋳造機を提供する事が出
来る。
向上し、操業の安定及び鋳片商品質を確課する事が出来
、より安定した回転鋳型式連続鋳造機を提供する事が出
来る。
第１図は回転鋳型式連続鋳造機の全体図、第２図はＡ−
Ａ断面図である。 １・・・・・・鋳造輪、２・・・・・・ベルト、３・・
・・・・ガイドローラー、４・・・・・・テンションシ
リンダー、５・・・・・・冷却装置、６・・・・・・鋳
造輪水切装置、７・・・・・・タンディツシュ、８・・
・・・・溶融金属、９・・・・・・ノズル、１０・・・
・・・ナイフ、１１・・・・・・搬出ローラー、１２・
・・・・・ピンチローラ−１１３・・・・・・離型材供
給装置、１４・・・・・・ワイヤーブラシローラー、１
５・・・・・・ナイロンブラシローラー、１６・・・・
・・電動機、１７・・・・・・ベルト水切装置、１８・
・・・・・冷却水ノズル。
Ａ断面図である。 １・・・・・・鋳造輪、２・・・・・・ベルト、３・・
・・・・ガイドローラー、４・・・・・・テンションシ
リンダー、５・・・・・・冷却装置、６・・・・・・鋳
造輪水切装置、７・・・・・・タンディツシュ、８・・
・・・・溶融金属、９・・・・・・ノズル、１０・・・
・・・ナイフ、１１・・・・・・搬出ローラー、１２・
・・・・・ピンチローラ−１１３・・・・・・離型材供
給装置、１４・・・・・・ワイヤーブラシローラー、１
５・・・・・・ナイロンブラシローラー、１６・・・・
・・電動機、１７・・・・・・ベルト水切装置、１８・
・・・・・冷却水ノズル。
Claims (1)
- １ 複数個のベルトガイドローラーにより張設されタヘ
ルトを鋳造輪に押し当て鋳造輪とベルトにより形成され
る鋳込断面に溶融金属を注入し、鋳造輪を回転させる事
により鋳片を連続的に生産する回転鋳型式連続鋳造機の
水切装置において、前記該水切装置のベルト側にクリー
ナー装置を設け、このクリーナー装置を金属を用いたブ
ラシローラーと、可撓性物質を用いたブラシローラーと
から構成したことを特徴とする回転鋳型式連続鋳造機ベ
ルト用りリーラー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12728080A JPS5941825B2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | 回転鋳型式連続鋳造機ベルト用クリ−ナ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12728080A JPS5941825B2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | 回転鋳型式連続鋳造機ベルト用クリ−ナ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5752551A JPS5752551A (en) | 1982-03-29 |
| JPS5941825B2 true JPS5941825B2 (ja) | 1984-10-09 |
Family
ID=14956064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12728080A Expired JPS5941825B2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | 回転鋳型式連続鋳造機ベルト用クリ−ナ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941825B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU1574697A (en) * | 1996-01-16 | 1997-08-11 | Larex Ag | Method of casting molten metal in a belt caster including belt brushing and coolant removal and associated belt casters |
-
1980
- 1980-09-16 JP JP12728080A patent/JPS5941825B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5752551A (en) | 1982-03-29 |
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