JPS5941736B2 - 隣接面間腔清浄器具 - Google Patents

隣接面間腔清浄器具

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JPS5941736B2
JPS5941736B2 JP51057164A JP5716476A JPS5941736B2 JP S5941736 B2 JPS5941736 B2 JP S5941736B2 JP 51057164 A JP51057164 A JP 51057164A JP 5716476 A JP5716476 A JP 5716476A JP S5941736 B2 JPS5941736 B2 JP S5941736B2
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gap
brush
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    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C15/00—Devices for cleaning between the teeth
    • A61C15/04—Dental floss; Floss holders
    • A61C15/041—Dental floss
    • A61C15/042—Dental floss comprising protuberances along its length, e.g. balls or knots

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  • Dentistry (AREA)
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一対の糸状部分とその糸状部分の間に配置され
たブラシ部分とを有する、複数の細繊維により形成され
た可変直径の隣接面開腔（以後単に間隙と称する）清浄
器具に関するものである。
その糸状部分は柔軟性を有していてもよいし、あるいは
先端に剛性部分を設け、その先端を間隙内へ押し込むこ
とによって全体を容易に挿入できるようにしてもよい。
本出願人と同一の出願人に係る米国特許第３．８９６，
８２４号「歯清浄器具」には隣接する歯の間に形成され
る間隙を通過させる細長い清浄器具が記載されている。
その清浄器具は硬化被膜で被覆された複数本のランダム
に縮ませた細繊維よりなる糸より作られる。
その繊維の一部分は縮ませられたままブラシ部分を形成
し、一方繊維の残りの部分は被膜によってまっすぐにか
つ平行に、即ち縮まないようにされて糸状部分を形成す
る。
糸状部分の繊維は極めて容易に分離でき、それによって
その部分を柔軟にすることができる。
この清浄器具はそのブラシ部分の一端にのみ糸状部分を
有しており、使用者は糸状部分を間隙の接触点（コンタ
クトポイント）を通過させて糸を引っ張りブラシ部分を
間隙内を通して引き抜くようになっていた。
このような構造は十分満足できるものであるが、ブラシ
部分が間隙を形成する歯の凹凸縁あるいは突起に引っか
かりやすい。
糸状部分を引くことだけに慣れた使用者は引き続けよう
としその結果、引っかかった部分の繊維を損傷し、その
切断された繊維を間隙内に残してくることになる。
特にその長さが短い場合には取り除くことが困難である
。
またブラシ部分を間隙内を何回も異なる方向に通過させ
たいと思う場合、糸状部分をその都度接触点を通してや
らねばならない。
また、この清浄器具は糸状部分が通過できる程度の間隙
をもって接している歯の間にのみ使用可能であった。
すなイっち、この清浄器具は間隙の先端が固定架工義歯
によってブリッジされていて、糸状部分をその先端から
間隙内に挿入しなければならないような時には、その糸
状部分が柔軟であるために、使用することができなかっ
た。
さらに、その間隙を形成する特定の歯の側面をブラシ部
分で磨くことは困難であった。
したがって本発明の目的は使用者がより効果的に利用す
ることができるように構成された直径可変式の間隙清浄
器具を提供することである。
本発明の他の目的は使用者が歯の間隙の凹凸あるいは突
起によって清浄器具に生ぜしめられる望ましくない効果
を最少にすることができるように構成された直径可変式
の歯の間隙清浄器具を提供することである。
本発明のさらに他の目的は固定架工義歯や柔軟な糸状部
分が容易に通過することができないような接触点を有す
る間隙に使用することができる上記形式の清浄器具を提
供することである。
本発明のさらに他の目的は簡単かつ経済的に製造され、
使用上簡単かつ有利であり容易に接触点を介して間隙内
に挿入することも間隙内に押し込むこともできるように
された清浄器具を提供することである。
本発明の清浄器具は上述せる特許明細書に述べられてい
るように長さ方向に単一の複数の繊維からなっている。
清浄器具はその一部に縮ませたりランダムに曲げられた
直径可変ブラシ部分を構成する繊維を有し、清浄器具の
残りの部分はまっすぐで平行なそして糸状部分が隣接す
る歯と歯の接触部分を通過することができるようにある
程度容易に分離することができる繊維を有している。
その繊維に硬化被膜が被せられ、この被膜は糸状部分を
まっすぐにかつ平行に維持し一方直径可変ブラシ部分に
研磨性と弾性とを付与する。
従来のこの種の清浄器具においては、ブラシ部分は一方
の端に配置され、一方糸状部分はブラシ部分から延びて
おり、使用時に使用者はブラシが間隙を通過するように
一方向に引っばって使用するのが管通である。
使用時に、ブラシ部分の何本かの繊維が歯の表面に突出
する粗い突起に引っかかると、使用者は、習慣的に無理
をして、清浄器具を同方向へ引っばり続は時として引っ
かかった繊維を切断してしまうことがあった。
そして、この切断された繊維は引っばり続けると他の繊
維から切り離されて間隙内に引っかかったまま残されて
しまった。
しかしながら、本発明によれば、ブラシ部分は一対の糸
状部分の中央に配置されている。
したがって使用者は両方の糸状部分を使って清浄器具を
いずれの方向へも引っばることができ、引っかかった場
合でも、反対側の糸状部分を引っばることによって容易
に運動方向を逆にすることができる。
その上、使用者が不用意に引っばって何本かの繊維を切
断するとしても、引っかかって切れた繊維は糸状部分に
なお固着されたまま残るため、切れた繊維が間隙内に残
ることなしに（そのような可能性が全くなくはないが）
清浄器具を引っかかりから引き離すことができる。
さらに、切れた繊維は、例え清浄器具から離脱したとし
ても、従来のものよりも長いために、容易にそれをつか
んで歯間から容易に取り除くことができる。
本発明の他の実施例においては、少なくとも一方の糸状
部分の先端あるいは両方の糸状部分が、糸状部分を間隙
の接触点からさし込むことができないような間隙内へ先
端を押し込むことができるように、剛性を付与されてい
る。
このような可能性は固定架工義歯が歯の上部もしくは他
の面を連結している場合、あるいは接触部が挿入するに
はあまりにも密接しすぎている場合に生ずる。
このように、剛性を付与された先端部によって、その先
端部を間隙を貫通するように押し込んだ後、残りの部分
を引っばることができる。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。
第１図において本実施例の清浄器具１０はブラシ部分１
１と第１．第２の糸状部分１２．１３より構成されてい
る。
両糸状部分はブラシ部分の両端に位置しており清浄器具
は前記特許明細書に記載されているように構成されてい
る。
したがって、前記特許明細書に述べられているように糸
状部分とブラシ部分とが交互になった一連の長さをブラ
シ部分で切断するかわりに糸状部分の中間部を切断する
ことによって本実施例の清浄器具１０が作られる。
上記の構造によれば、例えば使用者が第２の糸状部分１
３を間隙内にさし込んで引っ張り、ブラシ部分１１の繊
維が間隙内の突起に引っかかった場合、使用者は単に第
１の糸状部分１２を引っ張ることによって清浄器具の運
動を逆にすればよい。
さらに、ブラシ部分のある繊維が引っかかって損傷して
しまった後で相当強いカカ功Ｕえられた場合には、使用
者は損傷した繊維がまだ一体となっている第１の糸状部
分１２を引っ張ることによって引っかかりから損傷繊維
を引き離すことができしたがって切断された繊維が間隙
内にたまることを防止できる。
その上、使用者が第２の糸状部分１３を引っ張り続け、
切断された繊維を清浄器具から分離してしまった場合で
も、これらの繊維は使用者が容易に把持し間隙から取り
除くことを可能ならしめる程度の長さをもっている。
第２図には本発明の清浄器具の他の実施例が示されてお
り、清浄器具１４は間にブラシ部分１７を配置した一対
の糸状部分１５，１６より構成されている。
上記特許明細書に述べられた硬質被膜が清浄器具の全長
に施され、さらに第二もしくは第三の硬質被膜の被覆が
少なくとも糸状部分１５および１６に施されている。
被膜の厚さは糸状部分１５および１６に剛性を付与する
程度の厚さである。
したがって使用者は糸状部分を把持して間隙内を貫通し
て挿入することができ反対側を把持して引っばり清浄器
具を間隙を通過させて引き抜くことができる。
本実施例は使用者が第１図に示された清浄器具の柔軟な
糸状部分を何らかの理由により間隙の接触部を押し通す
ことができない場合、あるいは間隙が義歯により架橋さ
れている場合に利用される。
その方がよければ第２図に示されるように糸状部分の長
さは極めて短くてよく、２インチ程度でよい。
第３図に示す実施例においては糸状部分１８の先端１９
が第２図に示した実施例の糸状部分１５゜１６のように
十分な厚さの被膜材料を使用して剛性が付与されている
。
糸状部分１８の残りの部分２０は第１図の実施例の糸状
部分によって清浄器具を柔軟な部分２０により接触部を
通過させることも先端１９により割れ目に挿通すること
も可能である。
このように、必要に応じて糸状部分は全体が柔軟であっ
てもよいし、全体が剛性を有していてもよい。
あるいは一部が柔軟で一部が剛性に、もしくはこれらを
組み合わせたものでもよい。
一対の糸状部分を備えていることにより、使用者は両糸
状部分を把持することにより、ブラシ部分を間隙内で前
後へ動かすことができ、また清浄器具を間隙を形成して
いる面の一方の面に押しつけて清浄効率を向上すること
ができる。
前記特許明細書において述べられているように、繊維は
「ナイロン」のようなプラスチック材料により形成され
硬質被膜は「ナイロン」樹脂の蒸発性アルコール溶解液
により形成されるものである。
使用者は清浄器具を両方向へ容易に引っ張り、繊維が切
断されて歯間に残る可能性を完全に除去できないまでも
最少となしそして清浄器具を高い効率をもって利用する
ことができる。
その上少なくとも一方の糸状部分の先端に剛性を付与す
ることによって、柔軟な部分が入り込むことができない
間隙内でも清浄器具を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による清浄器具の一実施例の側面図、第
２図は他の実施例を示す側面図、第３図はさらに他の実
施例を示す図である。 １０．１４・・・・・・清浄器具、１２，１３，１５゜
１６．１８・・・・・・糸状部分、１１，１７・・・・
・・ブラシ部分、１９・・・・・・先端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 互いに隣接する歯の間を通過させて、隣接面間腔内
    を清掃する清浄器具において、細長いブラシ部分とその
    ブラシ部分の両端に一体的にそれぞれ一方の端部を連結
    された一対の糸状部分とからなり、前記ブラシ部分が海
    綿質の伸縮性材料によって作られ常態においては糸状部
    分より太く、かつ永久収縮加工された複数本の繊維をよ
    り合わせて形成されており、前記糸状部分がブラシ部分
    の繊維と一体である複数本のまっすぐな繊維により形成
    されており、前記一対の糸状部分はいずれも使用者が把
    持することができる部分を有しており、前記一対の糸状
    部分の少なくとも一方の端部に該糸状部分の他の部分よ
    りも厚さの大きい硬化被膜が施され、その硬化被膜がそ
    の先端部を隣接面間腔内に押し込めるような剛性を与え
    るのに十分な厚さを有するものであることを特徴とする
    清浄器具。
JP51057164A 1975-05-19 1976-05-18 隣接面間腔清浄器具 Expired JPS5941736B2 (ja)

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US05/578,880 US4008727A (en) 1975-05-19 1975-05-19 Interproximal space tooth cleaner

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JPS51143457A JPS51143457A (en) 1976-12-09
JPS5941736B2 true JPS5941736B2 (ja) 1984-10-09

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BR (1) BR7603030A (ja)
IT (1) IT1062584B (ja)
NL (1) NL7605213A (ja)
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