JPS5941156A - めつきによるろう付け方法 - Google Patents
めつきによるろう付け方法Info
- Publication number
- JPS5941156A JPS5941156A JP15192482A JP15192482A JPS5941156A JP S5941156 A JPS5941156 A JP S5941156A JP 15192482 A JP15192482 A JP 15192482A JP 15192482 A JP15192482 A JP 15192482A JP S5941156 A JPS5941156 A JP S5941156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tin
- brazing
- copper
- parts
- plating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K1/00—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
- B23K1/20—Preliminary treatment of work or areas to be soldered, e.g. in respect of a galvanic coating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は硬ろう伺は作業に高価なろう材を用いないで
、しかも硬ろう伺けと同等以上の溶着強度と、高い溶解
Ti1S度とを与えるようにしたろう付は方法に関する
。
、しかも硬ろう伺けと同等以上の溶着強度と、高い溶解
Ti1S度とを与えるようにしたろう付は方法に関する
。
最近の電気機器は、絶縁材料の進歩に伴いたとえば絶縁
階級F種といった高温に耐える仕様で使用されるので導
電部分の接続個所は、はんだ付けに代り溶融熱が高く溶
着強度の大なる硬ろう付けが多く採用される。たとえば
−例として第1図(側面図)、第2図(平面図)に見ら
れるような導電体すなわち銅ブスバー1の先端に薄銅板
21を複数枚取ね合わせた可撓性接続端子2を接合する
場合には、まず薄銅板22を所定枚数重ね合わせてその
画先端部分すなわち銅ブスバー1に接続すべき側(寸法
aの範囲)と締付は端子孔22のある側(寸法すの範囲
)を硬ろうを用いてろう付けし、しかるのちこの可撓性
接続端子2を銅ブスバー1の先端に突合せ硬ろうにてろ
う付けしていた。
階級F種といった高温に耐える仕様で使用されるので導
電部分の接続個所は、はんだ付けに代り溶融熱が高く溶
着強度の大なる硬ろう付けが多く採用される。たとえば
−例として第1図(側面図)、第2図(平面図)に見ら
れるような導電体すなわち銅ブスバー1の先端に薄銅板
21を複数枚取ね合わせた可撓性接続端子2を接合する
場合には、まず薄銅板22を所定枚数重ね合わせてその
画先端部分すなわち銅ブスバー1に接続すべき側(寸法
aの範囲)と締付は端子孔22のある側(寸法すの範囲
)を硬ろうを用いてろう付けし、しかるのちこの可撓性
接続端子2を銅ブスバー1の先端に突合せ硬ろうにてろ
う付けしていた。
しかし前述したろう付は方法は、たとえば銀ろうの如き
高価なろう材を多用・使うため製造コストが高価となる
欠点がある。また母材がたとえば薄板を多数枚溶着する
場合などには、母材の温度を平均して上昇させることが
むつかしく、一部分が過熱して母材が溶けてしまうとい
う作業上の欠点も有していた。
高価なろう材を多用・使うため製造コストが高価となる
欠点がある。また母材がたとえば薄板を多数枚溶着する
場合などには、母材の温度を平均して上昇させることが
むつかしく、一部分が過熱して母材が溶けてしまうとい
う作業上の欠点も有していた。
この発明は、上述した欠点を除去してPv板の場合でも
ろう付は作業を容易にし、かつ高価なろう材を使用しな
いで接合し、しかも浴着部分は硬ろう付けの場合と同等
以上の溶着強度と溶解温度を得ることを目的とする。こ
の目的達成のためつきのような手段を採った。すなわち
、接合せんとする母材の表面に錫めっきまたは亜鉛めっ
きを施こしてからこの部分を互に圧接しながら通電加熱
し°C溶着させた。
ろう付は作業を容易にし、かつ高価なろう材を使用しな
いで接合し、しかも浴着部分は硬ろう付けの場合と同等
以上の溶着強度と溶解温度を得ることを目的とする。こ
の目的達成のためつきのような手段を採った。すなわち
、接合せんとする母材の表面に錫めっきまたは亜鉛めっ
きを施こしてからこの部分を互に圧接しながら通電加熱
し°C溶着させた。
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図はこの発明の一実施例であるめっきを併用したろう付
は方法を適用した導電体の側面図、第2図は同上導電体
の平面図である。図における銅ブスバー1の先端に可撓
性接続端子2を接続する場合にはまず薄銅板21を1枚
ずつ両端部(図で寸法a、1)に相当する部分)の表面
に錫めっき(または亜鉛めっき)を施こし、これを重ね
合わせる。そして第3図に示す如く前記両端部の寸法a
(またはb)部分をカーボン抵抗溶接機の両電極3.3
′間に鋏み圧接しながら通電加熱する。このとき脱酸用
としての7ラツクスは塗布スるが、ろう付は用のろう材
は用いない。かくて加熱温度が錫(または亜鉛)の溶解
温度を越えた高温(たとえば約800℃)まで加熱する
と寸法a、b部分の接合個所は錫と銅合わせ面が青銅化
させられ(亜鉛と銅合わせ面の場合は黄銅化させられ)
で恰も硬ろう付けされた如く直着して一体化される。次
にこの可撓性接続端子2の寸法a部分の先端面を銅ブス
バー1の先端面に溶着する場合に硬ろうを用いてろう付
けしても前記寸法a部分の溶着個所は硬ろう伺は作業温
度程度では溶解しないので寸法a部分は安泰であり薄銅
機2Iはバラバラに放れることはない。
図はこの発明の一実施例であるめっきを併用したろう付
は方法を適用した導電体の側面図、第2図は同上導電体
の平面図である。図における銅ブスバー1の先端に可撓
性接続端子2を接続する場合にはまず薄銅板21を1枚
ずつ両端部(図で寸法a、1)に相当する部分)の表面
に錫めっき(または亜鉛めっき)を施こし、これを重ね
合わせる。そして第3図に示す如く前記両端部の寸法a
(またはb)部分をカーボン抵抗溶接機の両電極3.3
′間に鋏み圧接しながら通電加熱する。このとき脱酸用
としての7ラツクスは塗布スるが、ろう付は用のろう材
は用いない。かくて加熱温度が錫(または亜鉛)の溶解
温度を越えた高温(たとえば約800℃)まで加熱する
と寸法a、b部分の接合個所は錫と銅合わせ面が青銅化
させられ(亜鉛と銅合わせ面の場合は黄銅化させられ)
で恰も硬ろう付けされた如く直着して一体化される。次
にこの可撓性接続端子2の寸法a部分の先端面を銅ブス
バー1の先端面に溶着する場合に硬ろうを用いてろう付
けしても前記寸法a部分の溶着個所は硬ろう伺は作業温
度程度では溶解しないので寸法a部分は安泰であり薄銅
機2Iはバラバラに放れることはない。
次に第4図はこの発明の他の実施例であるめっきを併用
したろう付は方法を適用した直流機における整流子と電
機子巻線との接続個所を示す1111面図、第5図は第
4図におけるX−X断面図である。
したろう付は方法を適用した直流機における整流子と電
機子巻線との接続個所を示す1111面図、第5図は第
4図におけるX−X断面図である。
これは電機子巻線の上側導体(鋼材)4L下側導体(鋼
材)4′とを整流子片!jに接続するのにライザー(鉄
材)を用いて行なう構造である。ライザーの材質に導電
性のよい調料を用いずに鉄板を用いたのは、この個所に
は適当な電気抵抗を有することと機械的強度が要求され
るからである。ここで上側導体4.下側導体4′とライ
ザー6との接合個所にはフラックスを用い7..1′い
ろり付は方法が奸才しい。これはろう付は作業後フラッ
クスを除去しても場合によってはフシックス除去のむつ
カシい所があってここに多少残るフラックスのたメ接合
個所近辺の電機子巻線の絶縁物に絶縁低下を来たすとい
う悪影響があるからである。このためフラックス不用の
り)ん銅ろう材を使用すればよいのであるが、わん銅ろ
う材を使用した場合にはライザー(鉄材)に脆いりん化
物を形成する。いわゆる鉄の燐脆性により溶着個所の機
械的強度が弱くなるのでりん銅ろう材も使用できない。
材)4′とを整流子片!jに接続するのにライザー(鉄
材)を用いて行なう構造である。ライザーの材質に導電
性のよい調料を用いずに鉄板を用いたのは、この個所に
は適当な電気抵抗を有することと機械的強度が要求され
るからである。ここで上側導体4.下側導体4′とライ
ザー6との接合個所にはフラックスを用い7..1′い
ろり付は方法が奸才しい。これはろう付は作業後フラッ
クスを除去しても場合によってはフシックス除去のむつ
カシい所があってここに多少残るフラックスのたメ接合
個所近辺の電機子巻線の絶縁物に絶縁低下を来たすとい
う悪影響があるからである。このためフラックス不用の
り)ん銅ろう材を使用すればよいのであるが、わん銅ろ
う材を使用した場合にはライザー(鉄材)に脆いりん化
物を形成する。いわゆる鉄の燐脆性により溶着個所の機
械的強度が弱くなるのでりん銅ろう材も使用できない。
そのためこのような溶着個所には次の方法を採った。ま
ずライザー6の先端に銅付加片7を接合する。このとき
本発明lこよるろう付は方法を適用する。すなわちライ
ザー6の先端および銅付加片7をそれぞれ前述同様に錫
めっきまたは亜錫めっきし、めっきを施こした部分を第
2図に示すごとくカーボン抵抗溶接機の電極に挾み圧接
しながらフラックスのみを与え銀ろうを用いることなく
通電加熱すれば銀ろうの場合と同等以上の溶着強度で接
合される。つぎζこフラックスを充分除去したのち、(
この場合溶接個所は電機子巻線とは離れているので7ラ
ツクス除去の困難な個所はない。)この銅付加片7に上
側導体4.下側導体4′をフラックス不要のりん銅ろう
にてろう付けする。なお整流子片(鋼材)5とライザー
6とを接合する場合には整流子片5の狭いスリン)51
にはめっきを施すことは困難であるがライザー6の先端
(スリン)514こ入り込む部分)に予め錫めっき(あ
るいは亜鉛めっき)を施したのちスリット51に挿入し
、カーボン抵抗溶接機によ”り圧着通電加熱を行なうと
、スリット5にとライザー6との隙間に銀ろうは入りに
くいが、めっきされた錫あるいは亜鉛が前述の銀ろう代
行を行ない銀ろうが隙間に充分入り込んだ状態と同様な
ろう付は強度が得られる。
ずライザー6の先端に銅付加片7を接合する。このとき
本発明lこよるろう付は方法を適用する。すなわちライ
ザー6の先端および銅付加片7をそれぞれ前述同様に錫
めっきまたは亜錫めっきし、めっきを施こした部分を第
2図に示すごとくカーボン抵抗溶接機の電極に挾み圧接
しながらフラックスのみを与え銀ろうを用いることなく
通電加熱すれば銀ろうの場合と同等以上の溶着強度で接
合される。つぎζこフラックスを充分除去したのち、(
この場合溶接個所は電機子巻線とは離れているので7ラ
ツクス除去の困難な個所はない。)この銅付加片7に上
側導体4.下側導体4′をフラックス不要のりん銅ろう
にてろう付けする。なお整流子片(鋼材)5とライザー
6とを接合する場合には整流子片5の狭いスリン)51
にはめっきを施すことは困難であるがライザー6の先端
(スリン)514こ入り込む部分)に予め錫めっき(あ
るいは亜鉛めっき)を施したのちスリット51に挿入し
、カーボン抵抗溶接機によ”り圧着通電加熱を行なうと
、スリット5にとライザー6との隙間に銀ろうは入りに
くいが、めっきされた錫あるいは亜鉛が前述の銀ろう代
行を行ない銀ろうが隙間に充分入り込んだ状態と同様な
ろう付は強度が得られる。
以上述べたように接合せんとする母材の表面を予め錫、
亜鉛などでめっきしこの部分を互に圧着しながら通電加
熱して溶着させたので、高価な銀ろうなどの硬ろう材を
用いることなく硬ろう伺けと同等以上の溶着強度、溶解
温度を得ることができる。また薄板の接合もこの方法に
よれば容易に作業をなし得る。
亜鉛などでめっきしこの部分を互に圧着しながら通電加
熱して溶着させたので、高価な銀ろうなどの硬ろう材を
用いることなく硬ろう伺けと同等以上の溶着強度、溶解
温度を得ることができる。また薄板の接合もこの方法に
よれば容易に作業をなし得る。
第1図はブスバーの先端に可撓性接続片の取付けられた
導電部分の側面図、第2図は同上導電部分の平面図、第
3図はこの発明の一実施例であるめっきによるろう付は
方法においてカーボン抵抗溶接機による接合を示す略示
図、第4図は直流機における電整流子と電機子巻線との
接続個所を示す側面図、第5図は第4図のX−X断面図
である。 21.6,7:母材(21:薄銅板、6:ライザー、7
:銅付加片。
導電部分の側面図、第2図は同上導電部分の平面図、第
3図はこの発明の一実施例であるめっきによるろう付は
方法においてカーボン抵抗溶接機による接合を示す略示
図、第4図は直流機における電整流子と電機子巻線との
接続個所を示す側面図、第5図は第4図のX−X断面図
である。 21.6,7:母材(21:薄銅板、6:ライザー、7
:銅付加片。
Claims (1)
- l)接合せんとする母材の表面番ご予め錫めっきまたは
亜鉛めっきを施こしてからこの部分を互に圧接しながら
通電加熱して溶着させることを特徴とするめつきによる
ろう付は方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15192482A JPS5941156A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | めつきによるろう付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15192482A JPS5941156A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | めつきによるろう付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5941156A true JPS5941156A (ja) | 1984-03-07 |
Family
ID=15529169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15192482A Pending JPS5941156A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | めつきによるろう付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941156A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62240158A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-20 | ノルスク・ヒドロ・アクシエセルスカ−プ | アルミニウム製部材の結合方法並びにその方法による熱交換器の製造方法 |
-
1982
- 1982-09-01 JP JP15192482A patent/JPS5941156A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62240158A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-20 | ノルスク・ヒドロ・アクシエセルスカ−プ | アルミニウム製部材の結合方法並びにその方法による熱交換器の製造方法 |
JPH0886577A (ja) * | 1986-04-04 | 1996-04-02 | Norsk Hydro As | 熱交換器 |
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