JPH1080777A - 重なり合った2つの金属導体を溶接またはろう接によって電気的に接続する方法 - Google Patents

重なり合った2つの金属導体を溶接またはろう接によって電気的に接続する方法

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JPH1080777A
JPH1080777A JP9173757A JP17375797A JPH1080777A JP H1080777 A JPH1080777 A JP H1080777A JP 9173757 A JP9173757 A JP 9173757A JP 17375797 A JP17375797 A JP 17375797A JP H1080777 A JPH1080777 A JP H1080777A
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metal
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metal conductor
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ライトナー ミヒァエル
Roland Birnbaum
ビルンバウム ローラント
Wilfried Witzke
ヴィッツケ ヴィルフリート
Hans-Jost Heimueller
ハイミュラー ハンス−ヨースト
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Siemens AG
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    • B23K11/002Resistance welding; Severing by resistance heating specially adapted for particular articles or work
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差込み型コネクタをリード線と接触させるた
めの接続方法、それも、溶接工具またはろう接工具を、
1つの側からのみ接近させればよいようにされ、したが
って、自動化された接合技術に最適であるようにされた
接続方法を提供する。 【解決手段】 接続方法が、第1の金属導体17を工作
物保持体上へ載置する段階と、第2の金属導体21を、
第1の金属導体17上へ、第1の金属導体の縦軸線に沿
って平らに載置する段階と、軸線方向に互いに間隔をお
いて配置された逆極性の2つの電極7,9を、第2の金
属導体21の自由表面上へ接触載置する段階と、双方の
電極7,9へ給電し、それにより双方の金属導体17,
21を機械的かつ電気的に永久接続する段階とを含むよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重なり合った2つ
の金属導体を溶接またはろう接によって電気的に接続す
る方法であって、一方の金属導体が、差込み型コネクタ
の接点素子であり、他方の金属導体が、この接点素子と
接続されねばならない接続導線である形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】2個の金属導体を接続するには、これら
を相互に溶接またはろう接する方法が、広く知られてい
る。金属導体間の電気接続には、通常、極めてさまざま
な溶接方法やろう接方法が用いられる。さまざまな溶接
方法は、主として、溶接目的、製造形式、溶接工程、熱
源に応じて決められる。いわゆる抵抗プレス溶接の場
合、互いに溶接を要する2個の金属導体を、平らに並べ
て、それぞれの金属導体に電極を接触させる。双方の電
極は、逆極性にされる。双方の逆極性の電極に対し、相
応に十分な給電を行うと、通電の結果、金属導体が、特
に接触箇所での高い抵抗により十分に加熱さられること
で、溶接温度に達した後、双方の金属導体が1つに接合
される。その場合、接触箇所が融解することがある。電
流は、直接に電極を介して、または誘導的に非接触式に
供給される。
【0003】最もよく知られた抵抗溶接は、いわゆる点
溶接である。点溶接の場合、双方の金属導体を平らに重
ね合わせて、それぞれ、一方の電極を上から、他方の電
極を下から接触させる必要がある。それに伴って必要な
ことは、双方の金属導体の接合箇所に上下から自由に接
近可能にすることであり、かつまた金属導体が絶縁体で
被覆されている場合には、接合箇所を少なくとも裸にし
ておくことである。
【0004】平らに重な合った金属導体を互いにろう接
するには、適当な接合箇所に溶加材(ろう、溶融液状の
結合剤)を与える必要がある。接合面は、表面とろうと
の合金が生じるまで加熱する。さまざまなろう接方法
は、熱の発生形式、給熱形式、接合面の酸化物層を機械
式に除去するか、フラックスを用いて除去するか等によ
って区別される。公知のろう接技術は、例えばCクラン
プろう接(Buegelloeten)、流しろう接、いわゆるパル
ス溶接のいずれかである。従来技術で2つの金属導体を
接合する場合も、接合箇所を、出来るだけどの側からも
自由に接近可能にする必要がある。
【0005】差込み型コネクタの接点素子を接続導線と
接続するためには、従来は、接点素子を、差込み型コネ
クタハウジング内へ差込む前に、接続導線と接合せねば
ならなかった。この接合は、締付け、ろう接、その他に
よって行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、差込み型コネクタをリード線と接触させるための
接続方法、それも、溶接工具またはろう接工具を、一方
の側からだけ接近させればよいようにされ、したがっ
て、自動化された接合技術に最適にされた接続方法を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、次の方法段
階、すなわち、第1の金属導体を工作物保持体上へ載置
する段階と、第2の金属導体を、第1の金属導体上へ、
第1の金属導体の縦軸線に沿って平らに載置する段階
と、軸線方向に互いに間隔をおいて配置された逆極性の
2つの電極を、第2の金属導体の自由表面上へ接触載置
する段階と、双方の電極へ給電し、それにより双方の金
属導体を機械的かつ電気的に永久接続する段階とを含む
ようにすることにより解決された。
【0008】本発明の方法は、実質的に、ギャップ溶接
法またはギャップろう接法の利用を基礎としている。こ
の溶接法またはろう接法の場合、逆極性の2つの電極
を、間隔をおいて互いに平行に配置する結果、電極間に
は空気ギャップが残る。このように配置された電極を、
下側を平らに別の金属導体上に載せられた金属導体の自
由表面に接触させ、双方の電極に十分な給電(溶接パル
ス)を行なうと、ギャップを架橋する導体部分が加熱さ
れる。この導体部分は、本発明によれば、重ね合わされ
た2個の金属導体から成っているため、これらの金属導
体が、電極ギャップの区域で溶接されるか、または2つ
の金属導体のうちの少なくとも一方に、相応に表面処理
を施した上で、ろう接される。
【0009】通常の抵抗溶接の場合には、溶接電極を、
両側から被溶接金属導体に押付けねばならないが、本発
明による方法の場合は、それとは異なり、被溶接金属導
体に片側から接近可能であればよい。
【0010】本発明による方法は、こ目的のために、差
込み型コネクタの接点素子の接続部を接続導線と接続す
るようにされる。差込み型コネクタのハウジングに対
し、少なくとも部分的に次の区域で、すなわち、ハウジ
ングに挿入されている接点素子の接続部が位置すること
になる区域で、一方の側から接近可能であれば、これら
の接続部は、本発明の方法により簡単にリード線、例え
ば、接続部上に重ねて配置されたフォイル導体(Folien
leitung)と溶接またはろう接できる。
【0011】本発明の別の構成によれば、重なり合った
2つの金属導体の確実な溶接を保証するのに十分な強さ
の電流が、双方の電極に給電されるようにする。
【0012】本発明の更に別の構成によれば、重なり合
った2つの金属導体のうちの少なくとも一方に、有利に
は両方の金属導体に、ろう材を備えるようにし、それに
より、両電極への給電時に、両金属導体の信頼性あるろ
う接が達成される。この別の構成が、溶接に比して決定
的に有利な点は、両金属導体の電気接続を実現するため
の電流の強さが、より低い値で可能になる点である。
【0013】電極は、ロッド状、円板状、環状のいずれ
かに構成できる。円板状または環状の場合、2つの金属
導体は、次のようにして簡単に機械的に結合させること
ができる。すなわち、双方の電極を、上側の金属導体の
自由表面に載置し、次いで2つの金属導体の長手方向延
びに対し直角方向に金属導体を横切って転動させるので
ある。このようにすることにより、間隔をおいて並置し
た多数の金属導体対を溶接またはろう接できる。両電極
が金属導体対上に到着すると、十分に高い電流パルスが
供給されることで、溶接またはろう接が行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の方法を、以下で図示の複
数実施例につき詳説する。
【0015】以下の図説明において、特に断らないかぎ
り、等しい部材には等しい符号が付されている。
【0016】図1には、ワークテーブル11が部分的に
示してある。このワークテーブル11上方には、ロボッ
ト腕1に取付けられた溶接ヘッド3が配置され、この溶
接ヘッドが、端部に2個の円板状の電極7,9を保持し
ている。ワークテーブル11上には、電気接続される金
属導体15,17;21が、対をなして上下に配置され
ている。
【0017】図1の実施例の場合、金属導体15,1
7;21は、一方の側が、接点素子の接続部、例えばピ
ン接点またはソケット接点であり、これら接点が、接点
条片のハウジング13または差込み型コネクタのハウジ
ング13内に配置され、これらの接点には、上方から自
由に接近可能である。ハウジング13から突出した金属
導体15,17は、互いに間隔をおいて配置され、同一
平面内を互いに平行に延びている。上方から自由に接近
可能な、ハウジング13のこれらの金属導体15,17
の上に重ねて、それぞれ1つの、接続導線の金属導体2
1が配置されている。これらの接続導線が絶縁被覆を有
する導線の場合は、端部の絶縁被覆を除去しておく。こ
れら接続導線の裸端部は、それぞれ、ハウジング13の
金属導体15,17の長手方向の延びと平行に配向さ
れ、金属導体15,17の1つに平らに載置され、次い
で溶接またはろう接される。
【0018】図1の実施例の場合、個々の接続線の代わ
りに、いわゆるフォイル導体が用いられている。これら
導体は、端側に、互いに平行に延び、自由に接近可能で
平らな、例えば銅製の条導体を有している。これらのフ
ォイル導体は広く知られており、図4のところで詳説す
る。導電性で、金属製の条導体は、その自由端部が、ハ
ウジング13から突出した金属導体15,17の上また
は下に配置されている。その場合、ハウジング13の金
属導体15,17と、フォイル導体のカバー19から出
ている金属導体21とが接触する。ハウジング13の金
属導体15,17と、フォイル導体のカバー19から出
ている金属導体21とは、特に図2の側面図からはっき
り分かるように、所定区域で重なり合っている。フォイ
ル導体の側部を正しく合わせて組立るために、例えばイ
ンデックスピン23を備え、これにより調節が確実に出
来るようにしておく。
【0019】ロボット腕1は、次のように調節する。す
なわち、この実施例では円板状に構成された2つの電極
7,9が、それらの円周面を、金属導体15,17;2
1の長手方向の延びと直角方向に配向されるようにす
る。更に、2つの電極7,9は、それぞれ2つの金属導
体15,21または17,21が接触し重なっている区
域のちょうど上方に位置している。双方の電極7,9
は、互いに間隔をおいて配置され、ギャップを形成し、
ロボット1に取付けられている。
【0020】それぞれ2つの重なり合った金属導体1
5、21または17,21を、互いに電気接続するため
に、各金属導体対の上側の金属導体21上に、電極7,
9を載せ、両電極7,9が、上側の金属導体21に平ら
に接触するようにする。前提条件として、上側の金属導
体21は、下側の金属導体15または17上に平らに載
置されるため、両電極7,9への給電時、電流は、両電
極が逆極性にされている限り、一方の電極7から他方の
電極へ流れる。
【0021】両電極7,9へ十分な強さの電流が供給さ
れると、重なり合った2つの金属導体15,21;1
7,21は、永久溶接される。
【0022】本発明の枠内で、重なり合った2つの金属
導体15、21または17,21の一方に適当なろう材
を備えておき、それにより、両電極7,9の載置に続い
て、金属導体15、21;17,21に通電されると、
ろう材が溶融し、双方の金属導体15、21;17,2
1がろう接される。有利には、重なり合った双方の金属
導体15、21;17,21に適当なろう材層を設けて
おく。重なり合った双方の金属導体15、21;17,
21のろう接は、比較的低い電流強さで作業できる利点
がある。
【0023】円板状の電極7,9または環状の電極を用
いる場合、電極7,9を長手方向に対し直角方向に金属
導体対を横切って転動させることにより、多数の並置し
た金属導体対を自動式に電気接続することができる。図
1には、溶接ヘッド3と電極7,9との運動方向が、矢
印Bで示してある。
【0024】図3にも、この運動方向Bが示されている
が、この図では、電極7が、端面図で示され、対をなし
て重なり合った金属導体15、21;17,21は断面
図で示されている。電極7,9が金属導体対の上方に到
着する度に、本発明により、金属導体対の溶接またはろ
う接に十分な強さの電流パルスが供給される。
【0025】図1、図2、図3と関連して、もっぱら円
板状の電極7,9について説明したが、環状の電極を用
いることも、直ちに可能である。加えて、ロッド状の電
極を使用することも出来る。もちろん、その場合には、
同じく電極を間隔をおいて配置し、適当な制御装置によ
って、電極対を、一方の金属導体対から他方の金属導体
対へ移動させ、そこに載置するように配慮せねばならな
い。
【0026】図1〜図3に関連して説明した実施例が、
明らかに示しているように、本発明の方法を適用する場
合に必要なことは、対をなして重なり合った金属導体
に、一方の側から自由に接近可能にすることだけであ
る。溶接ヘッド3は、この自由に接近可能な側から、金
属導体対上に載置され、相応の給電によって、重なり合
った2つの金属導体が永久電気接続されるようにされ
る。
【0027】図4には、平形導体として構成された接続
導線が示されている。平形導体は、この実施例の場合、
4つの金属製の条導体21を有し、これら条導体21
は、適当な支持体19上に並列的に配置され、それぞれ
接続側へ向かって先細になっている。 平形導体の接続
側は、図4では左側に位置している。この接続側で、平
形導体は、差込み型コネクタの接点素子と接続される。
支持体19としては、例えば、条導体21を埋め込むプ
ラスチック被覆を用いることが出来る。個々の条導体2
1は、例えば銅またはその他の導電性材料から成ってい
る。平形導体全体は、フレキシブルに構成されている。
【0028】図4に示したように、平形導体には、その
接続側に窓状の開口22が設けられ、これらの開口内で
は、個々の条導体が露出しており、要するに、支持体1
9によって覆われていない。開口22は、条導体21
が、上下の側で、または上側だけ、条導体の導電層を露
出するように構成しておく。どの側を露出させるかは、
溶接工程時に、条導体21が、電気接続されねばならな
い金属導体の上か下のいずれに位置するかで決められ
る。
【0029】図5に部分断面図で示した平形導体の条導
体21は、差込み型コネクタの金属導体15上に配置さ
れている。電極7,9が電流を発生し得るようにするに
は、条導体21は、上下の側の絶縁体を除いておかねば
ならない、つまりプラスチック被覆または支持体19を
除去しておく必要がある。この措置は、図4の場合に準
じて、支持体19を窓状に除去することで達せられる。
図5の断面図では、条導体21の上側の絶縁層は符号1
9′で、下側の絶縁層は符号19″で示してある。開口
22内の条導体21を確実に保持するために、条導体2
1の遠位端部は、支持体19内に保持されるようにす
る。溶接のためには、電極7,9が、条導体21上に押
圧され、これによって、条導体21が、その下の金属導
体15に接触する。
【0030】図6の側面図には、平形導体の条導体21
が、金属導体15の下に配置されている。この場合に
は、言うまでもなく、平形導体の上側の絶縁層19′だ
けを除去すればよい。
【0031】本発明の方法は、確実な作用形式が特徴で
ある。電極を片側にだけ載置すればよいようにすること
によって、全体の溶接装置またはろう接装置の構造が、
極めて簡単になる。溶接またはろう接の方法を実施する
本発明による装置は、保守が簡単であることのほかに、
電極の実用寿命も比較的長い。加えて、電極は、電極プ
レス溶接の場合とは異なり、比較的僅かな力で上側の金
属導体に載置しさえすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】下側の金属導体をギャップ溶接またはギャップ
ろう接するための電極を有する溶接ヘッドの略示斜視図
である。
【図2】図1の溶接ヘッドの側面図である。
【図3】電極とその下に位置する金属導体の拡大詳細図
である。
【図4】フォイル導体または平形導体の平面図である。
【図5】重ねて配置された2つの金属導体を切断して示
した第1実施例の図である。
【図6】重ねて配置された2つの金属導体を切断して示
した第2実施例の図である。
【符号の説明】
1 ロボット腕、 3 溶接ヘッド、 7,9 電極、
11 ワークテーブル、 13 差込み型コネクタの
ハウジング、 15,17;21 金属導体、19 支
持体、 19′、19″ 絶縁層、 22 窓状の開
口、 23 インデックスピン、 B 運動方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィルフリート ヴィッツケ ドイツ連邦共和国 レーゲンスブルク ゴ ツラートシュトラーセ 12 (72)発明者 ハンス−ヨースト ハイミュラー ドイツ連邦共和国 ドゥーデンホーフェン シャーフガルテン 9

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重なり合った2つの金属導体を溶接また
    はろう接によって電気的に接続する方法であって、一方
    の金属導体が、差込み型コネクタの接点素子であり、他
    方の金属導体が、この接点素子と接続されねばならない
    接続導線である形式のものにおいて、次の方法段階、す
    なわち、 第1の金属導体(17)を工作物保持体上へ載置する段
    階と、 第2の金属導体(21)を、第1の金属導体(17)上
    へ、金属導体(17)の縦軸線に沿って平らに載置する
    段階と、 軸線方向に互いに間隔をおいて配置された逆極性の2つ
    の電極(7,9)を、第2の金属導体(21)の自由表
    面上へ接触載置する段階と、 双方の電極(7,9)へ給電し、それにより双方の金属
    導体(17,21)を機械的かつ電気的に永久接続する
    段階とを含むことを特徴とする、重なり合った2つの金
    属導体を溶接またはろう接によって電気的に接続する方
    法。
  2. 【請求項2】 双方の電極(7,9)に対し、双方の金
    属導体(17,21)が溶接されるのに十分な強さの電
    流を供給する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 双方の金属導体(17,21)の内の少
    なくとも一方に、ろう接材料を備え、両電極(7,9)
    に給電されると、前記ろう接材料により、双方の金属導
    体(17,21)がろう接される、請求項1記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 双方の金属導体(17,21)に、ろう
    接材料を備えておく、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 電極(7,9)が、ロッド形状に形取ら
    れている、請求項1から4までのいずれか1項記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 電極(7,9)が、円板状または環状に
    構成され、双方の金属導体(17,21)の縦方向の延
    びに対し直角方向に、金属導体上を横切って転動し、し
    かも、上側の金属導体(21)に双方の電極(7,9)
    が接触するたびに、常に給電される、請求項1から4ま
    でのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 電極(7,9)への給電を、パルス動作
    で行う、請求項1から6までのいずれか1項記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 内部に接点素子(15,17)が配置さ
    れ、少なくとも部分的に開放された差込み型コネクタハ
    ウジング(13)の壁部が、工作物保持体として備えら
    れ、前記接点素子(15,17)が、これら接点素子の
    接続部と共に、それぞれ第1の金属導体(17)を形成
    している、請求項1から7までのいずれか1項記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 第2の金属導体(21)として、平形導
    体またはフォイル導体が使用される、請求項8記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 平形導体またはフォイル導体が、その
    接続側に窓状の開口(22)を有し、この開口内で金属
    導体(21)を、少なくとも部分的に露出させる、請求
    項9記載の方法。
JP9173757A 1996-07-01 1997-06-30 重なり合った2つの金属導体を溶接またはろう接によって電気的に接続する方法 Pending JPH1080777A (ja)

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