JPS5941006Y2 - ラツピング盤のラツプ液撹拌装置 - Google Patents

ラツピング盤のラツプ液撹拌装置

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Publication number
JPS5941006Y2
JPS5941006Y2 JP1982160400U JP16040082U JPS5941006Y2 JP S5941006 Y2 JPS5941006 Y2 JP S5941006Y2 JP 1982160400 U JP1982160400 U JP 1982160400U JP 16040082 U JP16040082 U JP 16040082U JP S5941006 Y2 JPS5941006 Y2 JP S5941006Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stirring
clutch
shaft
container
lid
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982160400U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5966570U (ja
Inventor
忠司 伊藤
Original Assignee
日高エンジニアリング株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日高エンジニアリング株式会社 filed Critical 日高エンジニアリング株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はラッピング盤のラップ液攪拌装置に関する。
ラッピング盤は、砥粒を含有するラップ液をラップ部内
に送り込み、砥粒の切削作用により強制的に工作物の加
工面を摩耗させて、所要の寸法精度と良好な仕上面を得
るものである。
このラッピング盤において、ラップ液の攪拌装置は、第
1図を参照して説明すると、ベット1上に円筒状容器2
を設け、この容器2内に攪拌翼3を有する攪拌軸4を設
け、この軸4を蓋5に備えたモーメロの回転軸Tに抜差
クラッチ8を介し連結して構成している。
ところで、従来の攪拌装置にトいては、軸4を支持する
軸受12をラップ液の溜り部9内となる容器2内下部(
第1図においてa部分)に設けているため、軸受12内
にラップ液が侵入して軸受12の摩耗を早める問題があ
る。
また、ラップ液の補充・増換えは、蓋5を開けて行なう
が、その開放時、モータ6も動かすため、クラッチ8の
噛合が外れることとなる。
このため、蓋5の閉塞時にはクラッチ8を噛合させる必
要がある。
しかし、従来使用している抜差クラッチ8は第3図に示
すようにその爪10の形状が矩形又は梯形であるため、
容易に噛合させることができず、とくに、蓋5をほぼ被
せた状態でせねばならないため、クラッチ8が見えず、
非常に煩雑な作業となっている。
この考案の目的は上記の問題点を解決することにある。
すなわち、この考案は、攪拌容器内のラップ液溜り部よ
り上方に攪拌軸の軸受部を構成し、かつ、クラッチのか
を鋸歯状としたものであり、このように構成することに
より、軸受部にラップ液があ捷り触れなぐなって侵入が
なくなり、従来のようにラップ液によって軸受の摩耗が
早められるという問題がなくなる。
筐た、クラッチの爪か鋸歯状であるため、噛合時、噛合
う爪が斜面をすべって嵌まり合い、容易に噛合する利点
がある。
これは。この装置のとと〈噛合部を見ることができない
ものにおいては非常に有意義なことである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
ラップ盤の設けられたベース1上に筒状の攪拌容器2が
設けられ、この容器2の底板2′中央に軸11が立設さ
れ、この軸11の上端はラップ液溜り部9より常時上位
となるようになっている。
容器2の底部側壁にはラップ液排出管12′が増付けら
れ、この管12′から容器2内のラップ液がラップ盤の
仕上部に送られる。
軸11には攪拌翼3を有する筒状攪拌軸4が嵌め込まれ
、この攪拌軸4の上端が軸受12の外輪に固定され、軸
受12の内輪が軸11の上端に固定されて、軸11に攪
拌軸4が回転自在となっている。
容器2の蓋5は一側がヒンジ13により容器2に回動自
在に支持され、他端か締付具14により容器2に固定可
能となっている。
蓋5にはモーメロが備えられてpす、このモーメロの回
転軸Tが蓋5の中央から下方に突出して抜差クラッチ8
により攪拌軸4に連結されている。
このクラッチ8の爪10は第2図に示すように鋸歯状に
形成され。
その傾斜面の角度は適宜に選定すわばよく、このクラッ
チ8の一力が回転軸γに、他方が軸受12の外輪にそれ
ぞれ固定されており、クラッチ8を介して回転軸7の回
転力が攪拌軸4に伝達される。
なお、図中、15は固定翼である。
実施例は以上のように構成されてかり、第1図の状態に
おいて、モータ675駆動すると、クラッチ8などを介
し攪拌軸4が回転してラップ液が攪拌され、よく攪拌さ
れたラップ液が排出管12′を通ってラップ盤の仕上部
に送られる。
この攪拌作用時、軸受12は溜り部9より上方に位置し
ているため、ラップ液の侵入が少なく、ラップ液の侵入
による摩耗が少ない。
ラップ液の補充・取換えに際しては、蓋5を開放して行
なうが再度閉じる時、クラッチ8の爪が鋸歯状であるた
め、噛合する爪10が斜面をすべって嵌寸り合い、容易
に噛合する。
よって作業性が非常によい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の攪拌装置の一実施例の切断正面図、
第2図は第1図のクラッチの拡大斜視図、第3図は従来
の装置のクラッチの拡大斜視図である。 2・・・・−・攪拌容器、3・・・・・攪拌翼、4・・
・・−攪拌軸、5・・・・・蓋、6・・・・・・モータ
、1・・・・・・回転軸、8・・・・・・クラッチ、9
・・・・・榴り部、10・・・・・爪、12・・・・・
・軸受。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状攪拌容器内のラップ液溜り部より上方に軸受部を構
    成し、この軸受部でもって攪拌翼を有する攪拌軸を支持
    し、攪拌容器の蓋から下方に突出したモーターの回転軸
    と前記攪拌軸とを抜差クラッチにより連結し、かつ、こ
    のクラッチの爪を鋸歯状として成るラッピング盤のラッ
    プ液撹拌装置。
JP1982160400U 1982-10-23 1982-10-23 ラツピング盤のラツプ液撹拌装置 Expired JPS5941006Y2 (ja)

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JP1982160400U JPS5941006Y2 (ja) 1982-10-23 1982-10-23 ラツピング盤のラツプ液撹拌装置

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Publication Number Publication Date
JPS5966570U JPS5966570U (ja) 1984-05-04
JPS5941006Y2 true JPS5941006Y2 (ja) 1984-11-24

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