JPS5940593Y2 - 軸体の把握用グリツプ - Google Patents

軸体の把握用グリツプ

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JPS5940593Y2
JPS5940593Y2 JP547380U JP547380U JPS5940593Y2 JP S5940593 Y2 JPS5940593 Y2 JP S5940593Y2 JP 547380 U JP547380 U JP 547380U JP 547380 U JP547380 U JP 547380U JP S5940593 Y2 JPS5940593 Y2 JP S5940593Y2
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JP
Japan
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uneven
shaft
grip
grasping
urethane foam
Prior art date
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Expired
Application number
JP547380U
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English (en)
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JPS56108043U (ja
Inventor
数栄 大島
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は軸体の握り部に嵌挿するグリップに関するもの
である。
従来のこの種グリップは軸体に単にゴム体、あるいは木
製の管状体を嵌合しているが、この程度の単純な構造の
グリップでは人間の手の平に対する衝撃を充分に緩和す
ることができず、ハクロー病などの原因となっていた。
本考案はこのような従来技術の欠点を解消することを目
的とするものである。
すなわち本考案グリップは以下述べるように、外殻はプ
ラスチック、金属、木材、布などの管状体を用い、該管
状体は凹凸把持部2、蛇腹部3、軸密着部4からなり、
さらにウレタンフオーム5を前記凹凸把持部2内面に嵌
入したもので、この上うな槽底をとることにより、本考
案は人間の手に対して衝撃の少なく、握り易いグリップ
Gを提供しようとするものである。
以下図面に記載された本考案の実施例について説明する
(実施例の説明) ■ 本考案グリップGは第1図に示すように軸体1に嵌
挿されるプラスチック製の管状体である。
そしてグリップGは凹凸把持部2と、その両側に配され
た蛇腹部3と、さらにその両側に配された軸密着部4と
からなる。
■ 凹凸把持部2は人の手のひらが握り易いように上面
に平坦面を有する凹凸部6からなる。
そして凹凸部6の内側先端7が軸1に対して多少の間隙
θを置いて設ける。
その凹凸部6の内周先端7に適宜間隔に突出部7aを設
けておくと、後述するように緩衝効果が増大する。
■ 蛇腹部3は蛇腹状の凹凸部3aからなり、凹凸部3
aの内周先端と軸1との間隙θaは前記凹凸把持部2に
おける間隙θよりも大きい。
この理由は後述する。
また軸密着部4は凹凸面4aからなり、軸1に密着し、
グリップGの軸1上での左右方向の摺動を防止する。
■ 本考案ではさらに凹凸把持部2と軸体1の間に凸部
8を列設したウレタンフオーム5などの弾性体を嵌入す
る。
(第4図)ウレタンフオーム5などの弾性体をこのよう
に嵌入するのはグリップGの緩衝効果を増大するためで
ある。
なお・ウレタンフオーム5を嵌入するときは前記凹凸部
6の内周先端7に突出部7aを設けない。
さらに必要に応じてウレタンフオーム5の連通気泡中に
水、油などの液体を浸み込ませる。
なおウレタンフォーラ5としては実公昭49−3371
7号記載のものを用いると強度的にも充分取れる。
なおグリップGの管状体の外殻はプラスチックに限らず
、木製、金属製、繊維体を用いてもよい以下本考案の作
用について説明する。
(a) ウレタンフオーム5を用いない場合:いま手
のひらで凹凸把持部2を握ったとすると、凹凸部6の先
端7と軸1の間隔θが縮まり遂には軸1に圧接し、凹凸
部6は横に広がる。
このとき蛇腹部3は軸1の直径方向に広がり凹凸把持部
2に対する緩衝機能を果す。
殊に蛇腹部3と軸1との間隙θaは凹凸把持部2と軸1
との間隙θより大きいので、蛇腹部3の緩衝効果は速や
かに作用する。
このようにして軸1からの振動、衝撃を手のひらに伝わ
ることを可及的に少なくする。
凹凸把持部2の凹凸部6の内周先端7内周面に突出部7
aを設けておくと突出部7aが軸1に接触した後、内周
先端7が軸1に接触するので緩衝効果が増大する。
すなわち凹凸部6の軸1への押圧が2段階に作用するこ
とになるので、急激なショックを2段に分断し、和らげ
ることが可能となる。
(b) ウレタンフオーム5を用いた場合:ウレタン
フオーム5を凹凸把持部2内周面に嵌入した場合、手の
ひらで凹凸把持部2を握るとウレタンフオーム5が弾性
を有するため、軸1の振動、ショックをウレタンフオー
ム5が緩衝し、手のひらに伝わる振動を著るしく減殺す
る。
ウレタンフオーム5は他の弾性体でもよいが、ウレタン
フオーム5は連通気泡を有するため緩衝効果が特に大き
い。
なお゛ウレタンフオーム5の凸部8は凹凸部6の凸部内
に収容される。
またウレタンフオーム5に水、油などの液体を浸み込ま
せておくと、液体がウレタンフオーム5の連通気泡内を
手の握りに応じて移動するため、急激なショックを著る
しく和らげることができる。
本考案の作用効果: ■ 凹凸把持部2の凹凸部6の内周先端7と軸1との間
隙θより、軸1と蛇腹部3の凹凸部3aとの間隙θaを
大きくとっであるので、凹凸把持部2の握りを蛇腹部3
が有効に緩衝できる。
■ 凹凸把持部2の凹凸部6の内周先端7に突出部7a
を設けでお・くと、緩衝効果がさらに増大できる。
■ 凹凸把持部2の内周面にウレタンフオーム5などの
環状弾性体を嵌太しでお・くと、緩衝効果が増大できる
■ ウレタンフオーム5に液体を浸み込ませておくと、
さらに緩衝効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案グリップの縦断面図、第2図:同じくそ
の要部拡大図、第3図:凹凸把持部2に突出部7aを設
けた場合の第2図III−III線断面図、第4図:ウ
レタンフオーム5の斜視図。 1・・・・・・軸、2・・・・・・凹凸把持部、3・・
・・・・蛇腹部、3a・・・・・・凹凸部、4・・・・
・・軸密着部、5・・・・・・ウレタンフオーム、6・
・・・・・凹凸部(凹凸把持部2の)、7・・・・・・
凹凸部6の内周先端、8・・・・・・凸部(ウレタンフ
オーム5の)、θ、θa・・・・・・間隙。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)軸1に嵌合される管状体の把握用グリップGであ
    って、該グリップGは凹凸把握部2と、その両側部の蛇
    腹部3と、さらにその両側部に形成された軸密着部4と
    からなり、 前記凹凸把持部2は平坦な凸部上面を有する凹凸部6か
    らなり、その凹凸部6の内周先端7と軸1とは間隙θを
    有しており、 蛇腹部3は蛇腹状の凹凸部3aからなり、該凹凸部3a
    の内周先端と軸1とは前記間隙θより大きい間隙θaを
    有してお・す、 軸密着部4は凹凸部4aを形成して軸1に密着している
    、 ことを特徴とする軸体の把握用グリップ。
  2. (2)凹凸把持部(2)の凹凸部6の内周先端7に突出
    部7aを適宜間隔に設けた実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の把握用グリップ。
  3. (3)把持用凹凸部2内周面にウレタンフオーム5など
    の環状弾性体を挿入した実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の把握用グリップ。
  4. (4)ウレタンフオーム5に液体を浸み込ませた実用新
    案登録請求の範囲第3項記載の把握用グリップ。
JP547380U 1980-01-22 1980-01-22 軸体の把握用グリツプ Expired JPS5940593Y2 (ja)

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JP547380U JPS5940593Y2 (ja) 1980-01-22 1980-01-22 軸体の把握用グリツプ

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Publication Number Publication Date
JPS56108043U JPS56108043U (ja) 1981-08-21
JPS5940593Y2 true JPS5940593Y2 (ja) 1984-11-19

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ID=29602145

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