JPS5940507A - 高保磁力を有する磁気記録媒体薄膜 - Google Patents
高保磁力を有する磁気記録媒体薄膜Info
- Publication number
- JPS5940507A JPS5940507A JP57149163A JP14916382A JPS5940507A JP S5940507 A JPS5940507 A JP S5940507A JP 57149163 A JP57149163 A JP 57149163A JP 14916382 A JP14916382 A JP 14916382A JP S5940507 A JPS5940507 A JP S5940507A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- recording medium
- magnetic recording
- coersive force
- sputtering
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 claims abstract description 6
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 3
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- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/64—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
- G11B5/65—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent characterised by its composition
- G11B5/658—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent characterised by its composition containing oxygen, e.g. molecular oxygen or magnetic oxide
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、最高保磁カニ約1000エルステツドを有
する高保磁力磁気記録媒体薄膜に関するものである。
する高保磁力磁気記録媒体薄膜に関するものである。
従来よシ種々の磁気テープや磁気ディスクが提案されて
いるが、そのうちの1つに、ターゲットとしてFe30
4i用い、 Ar雰囲気中でスパッタリングを行なうこ
とによって、金属やプラスチックなどの基体の表面にF
e304薄膜からなる磁気記録媒体を形成したものがあ
る。
いるが、そのうちの1つに、ターゲットとしてFe30
4i用い、 Ar雰囲気中でスパッタリングを行なうこ
とによって、金属やプラスチックなどの基体の表面にF
e304薄膜からなる磁気記録媒体を形成したものがあ
る。
しかしながら、このように形成したFe3O4薄膜の磁
気記録媒体は、比較的すぐれた飽和磁化および角型比を
有するものの、最高で300工ルステツド程度の保磁力
しか示さず、このように保磁力の低い磁気記録媒体薄膜
においては、高密度の磁化記録を行なうことができない
。
気記録媒体は、比較的すぐれた飽和磁化および角型比を
有するものの、最高で300工ルステツド程度の保磁力
しか示さず、このように保磁力の低い磁気記録媒体薄膜
においては、高密度の磁化記録を行なうことができない
。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、従来F
e3O4薄膜の保磁力を高めるべく材料面から研究を行
なった結果、これにN1を10〜15重量係含有させる
と% Fe3O4薄膜に比して飽和磁化はやや低下する
ものの、保磁力を著しく高め、かつ角型比も向上させる
ことができ、この結果磁気記録に適したバランスのとれ
た磁気特性をもつことになシ、高密度磁化記録が可能と
なるという知見を得たのである。
e3O4薄膜の保磁力を高めるべく材料面から研究を行
なった結果、これにN1を10〜15重量係含有させる
と% Fe3O4薄膜に比して飽和磁化はやや低下する
ものの、保磁力を著しく高め、かつ角型比も向上させる
ことができ、この結果磁気記録に適したバランスのとれ
た磁気特性をもつことになシ、高密度磁化記録が可能と
なるという知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て、Ni:10〜15重量s2含有し、残シがFe30
4と不可避不純物からなる組成を有し、かつスパッタリ
ング形成薄膜で構成された最高約1000エルステツド
の高保磁力を有する磁気記録媒体薄膜に特徴を有するも
のである。
て、Ni:10〜15重量s2含有し、残シがFe30
4と不可避不純物からなる組成を有し、かつスパッタリ
ング形成薄膜で構成された最高約1000エルステツド
の高保磁力を有する磁気記録媒体薄膜に特徴を有するも
のである。
この発明のスパッタリング形成薄膜において、N1含有
量’(i−10〜15重量係と限定したのは、その含有
量が10%未満でも、また15係を越えても300工ル
ステツド以上の高保磁力を確保することができないから
である。
量’(i−10〜15重量係と限定したのは、その含有
量が10%未満でも、また15係を越えても300工ル
ステツド以上の高保磁力を確保することができないから
である。
つぎに、この発明の磁気記録媒体薄膜を実施例により説
明する。
明する。
実施例
捷ず、N10粉末の配合量をそれぞれ0係、10%。
12.5%、16.5係、19.5係、および20.5
%とし。
%とし。
残りヲFθ304粉末で構成した6種の混合粉末より一
1、5 ton / cnlの圧力にて直径50■×厚
さ2脳の寸法をもった圧粉体を成形した後、この圧粉体
を、水蒸気雰囲気中、温度: 1150℃に4時間保持
の条件で焼結することによって6種類の焼結体を製造し
た。
1、5 ton / cnlの圧力にて直径50■×厚
さ2脳の寸法をもった圧粉体を成形した後、この圧粉体
を、水蒸気雰囲気中、温度: 1150℃に4時間保持
の条件で焼結することによって6種類の焼結体を製造し
た。
ついで、この6種類の焼結体をそれぞれターゲットとし
て用い、反応雰囲気: 6 X 10” torrの到
達真空度とし、これにArを導入、雰囲気圧カニ4 X
10−3torr、基体:厚さ50μmのポリエチ
゛レンフイルム、基体とターゲット間の距離:5゜
叫、放電室カニ直流200w、放電時間:25分の条件
でマグネトロンスパッタリングを行ない、前記基体の表
面に、いずれも厚さ:2500λを有する本発明磁気記
録媒体薄膜(以下本発明薄膜という)1〜3および比較
磁気記録媒体薄膜(以下比較薄膜という)1〜3をそれ
ぞれ形成した。
て用い、反応雰囲気: 6 X 10” torrの到
達真空度とし、これにArを導入、雰囲気圧カニ4 X
10−3torr、基体:厚さ50μmのポリエチ
゛レンフイルム、基体とターゲット間の距離:5゜
叫、放電室カニ直流200w、放電時間:25分の条件
でマグネトロンスパッタリングを行ない、前記基体の表
面に、いずれも厚さ:2500λを有する本発明磁気記
録媒体薄膜(以下本発明薄膜という)1〜3および比較
磁気記録媒体薄膜(以下比較薄膜という)1〜3をそれ
ぞれ形成した。
この結果得られた本発明薄膜1〜3および比較薄膜1〜
3についてs Ni含有量を分析すると共に、振動試
料型磁気測定器を用い、保磁力(]Ic)。
3についてs Ni含有量を分析すると共に、振動試
料型磁気測定器を用い、保磁力(]Ic)。
飽和磁化(σ8)、および角型比をそれぞれ測定した。
これらの結果を第1表に示した。
第1表に示される結果から、本発明薄膜1〜3は、いず
れも比較薄膜1として示した従来磁気記録媒体薄膜に比
して飽和磁化はやや低下するものの、一段と高い保磁力
を有し、かつ角型比も向上第 1 表 することが明らかである。また、比較薄膜2.3に見ら
れるように、Ni含有量がこの発明の範囲から低い方に
外れても、さらに高い方に外れても300、エルステッ
ド以上の高保磁力を確保することができないのである。
れも比較薄膜1として示した従来磁気記録媒体薄膜に比
して飽和磁化はやや低下するものの、一段と高い保磁力
を有し、かつ角型比も向上第 1 表 することが明らかである。また、比較薄膜2.3に見ら
れるように、Ni含有量がこの発明の範囲から低い方に
外れても、さらに高い方に外れても300、エルステッ
ド以上の高保磁力を確保することができないのである。
上述のように、この発明の磁気記録媒体薄膜は。
jl高1000エルステッドのきわめて高い保磁力をも
つほか、飽和磁化および角型比を合せもつので、磁気記
録に適したバランスのとれた磁気特性をもつことになり
、したがってこれに高密度磁化記録を施すことが可能と
なるのである。
つほか、飽和磁化および角型比を合せもつので、磁気記
録に適したバランスのとれた磁気特性をもつことになり
、したがってこれに高密度磁化記録を施すことが可能と
なるのである。
出願人 三菱金属株式会社
代理人 富 1)和 夫 外1名
Claims (1)
- N1:10〜15重量91i’i含有し、残シがFe3
O4と不可避不純物からなる組成を有し、かつスパッタ
リング形成薄膜からなることを特徴とする高保磁力を有
する磁気記録媒体薄膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57149163A JPS5940507A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 高保磁力を有する磁気記録媒体薄膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57149163A JPS5940507A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 高保磁力を有する磁気記録媒体薄膜 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5940507A true JPS5940507A (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=15469167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57149163A Pending JPS5940507A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 高保磁力を有する磁気記録媒体薄膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940507A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02183728A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 油煙浄化触媒体および調理器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4853294A (ja) * | 1971-11-08 | 1973-07-26 | ||
JPS5182000A (ja) * | 1975-01-16 | 1976-07-17 | Hitachi Ltd | Kyojiseisankatetsuhakumakuno seizoho |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP57149163A patent/JPS5940507A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4853294A (ja) * | 1971-11-08 | 1973-07-26 | ||
JPS5182000A (ja) * | 1975-01-16 | 1976-07-17 | Hitachi Ltd | Kyojiseisankatetsuhakumakuno seizoho |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02183728A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 油煙浄化触媒体および調理器 |
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