JPS5940283Y2 - 運搬用容器 - Google Patents

運搬用容器

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Publication number
JPS5940283Y2
JPS5940283Y2 JP3681982U JP3681982U JPS5940283Y2 JP S5940283 Y2 JPS5940283 Y2 JP S5940283Y2 JP 3681982 U JP3681982 U JP 3681982U JP 3681982 U JP3681982 U JP 3681982U JP S5940283 Y2 JPS5940283 Y2 JP S5940283Y2
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JP
Japan
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container
support
frame
width
top frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP3681982U
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English (en)
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JPS58139438U (ja
Inventor
則男 星野
Original Assignee
三甲株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、重畳の方向を変えることで下部容器内に上部
容器が収容できて、不使用時における容積が大幅に減縮
する運搬用容器に関する。
合成樹脂製バスケット等一般の運搬用容器には、不使用
時に小容積に積み重ねられるように側壁の外方への開き
角度を大きく形成したものがあったが、内容物の形状に
よっては側壁の開き角度は小さい方が使い良くその場合
は小容積に積み重ねることができないものであった。
そこで考案されたのが側壁の開角度が小さくても重合で
きるもので、特公昭55−41977号公報、特公昭5
5−41978号公報、特公昭55−41979号公報
に示されるように、側壁をなす支柱がその側壁面内で略
V字状等に傾斜して設けられたものであるが、このよう
に支柱を傾斜させたものは荷重による圧縮強度が弱いと
いう重大欠点がある。
また支柱が垂直であって、下部容器に対して上部容器を
水平面内で180度回転させて重畳することにより、下
部容器中に上部容器が嵌入できるものは特公昭45−4
1433号公報、実公昭52−29056号公報、特開
昭56−161944号公報等によって知られているが
、この場合強度上の問題はないものの2個の容器が嵌入
し合うだげのため縮少の割合が少ない欠点がある。
即ちこの従来公知の容器は例えば4個を嵌合させた場合
では第5図にその嵌合状態を模式的に示したように高さ
hは元の高さの約5/8になるだけであった。
本考案は上述に鑑みてなされたもので、正方形の上枠と
、該上枠より小形で正方形の底枠と、該上枠の内周側1
四辺と底枠の外周側四辺を夫々垂直に結ぶ複数本の支柱
とよりなり、該各支社の間の間隙は一様に該支柱の幅寸
法の3倍を有するようにし、かつ各辺につき支柱の形成
ピッチを支柱の幅寸法分宛ずらして構成することにより
、上方に重畳される容器を90度死目転することにより
容器の全高の四分の三が嵌入出来て容積縮少の割合が大
幅にできるものである。
換言すれば、本考案の第1の目的は不使用時の容積が大
幅に縮少できるようにすること、第2の目的は支柱が垂
直で強度的不足を有しない容器を得ることにある。
以下に本考案を実施例に従い説明する。
1は四辺1aslbvlcsldよりなる正方形の上梓
、2は底板3を有し四辺2a、2b、2c、2dよりな
る底枠で、該底枠2は上枠1より小形の正方形である。
上枠1の内周側四辺と底枠2の外周側四辺とは各辺につ
き夫々5本宛の垂直な四角柱状の支柱4a1〜4a5,
4b1〜4b5,4c1〜4c5゜4d1〜4d5によ
って連結する。
該各支社の間の間隙gは一様に該支柱の幅寸法Wの3倍
に設定すると共に、該容器の各辺につき支柱の形成ピッ
チを支柱の幅寸法W分宛ずらしてなる。
即ち一辺の支柱4alは隅角の基準点からの距離Laが
、La=Wであるのに対し、他辺の支柱4b1は同じく
距離LbがLb=2w、さらに他辺の支柱4c1は距離
lc=3w、支柱4dlは距離L d = 4 wに設
定されている。
なお、この場合上枠1の高さおよび底枠2の高さはいず
れも容器の全高の四分の−をしめる。
このように構成された運搬用容器では、これに内容物を
容れて同じものを積み重ねる場合、下部の容器上に同方
向に上部の容器を載置すれば、下部容器各文柱上端に上
部容器の各支柱下端が当接して上部容器が支持される。
また、不使用時で容積を縮少したい場合には、第4図に
示したように最下部の容器■に対してその上部の容器■
を水平面内で90度向回転せて重畳し、その上部の容器
■は容器■に対して同方向に90度向回転せて重畳し、
さらにその上部の容器■は容器mに対して同方向に90
度向回転せて重畳する。
そうすれば容器Iの各支柱間の間隙に容器■の支柱と容
器■の支柱と容器■の支柱が遊嵌するので縮少効率は非
常に大きくなる。
即ちこの場合の高さは元の高さの7/16になり、第5
図に例示した場合のV8よりはるかにその縮少効率は良
くなる。
なお縮少重畳可能な方向を作業上わかり易くするために
容器の側面を色分げするのがよい。
以上実施例について説明したように本考案の運搬用容器
は、上部の容器を90度死目転して重畳することにより
4個の容器が嵌入し合うので全高が大幅に縮少し容積が
非常に小さくなる。
しかも容器の各支柱は垂直であるので強度的にも強く種
種の物品の運搬にも耐えられる頑丈なものを合成樹脂の
一体成形により容易に成形できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る運搬用容器の一実施例を示し、第1
図は外観斜視図、第2図は平面図、第3図は部分断面側
面図、第4図は積み重ね時の部分断面側面図である。 第5図は従来の運搬用容器の積み重ね時の模式図である
。 1・・・・・・上枠、2・・・・・・底枠、4a1〜4
a5,4b1〜4b5,4c1〜4c5,4d1〜4d
5・・・・・・支柱、g・・・・・・間隙、W・・・・
・・支柱の幅寸法。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正方形の上枠と、該上枠より小形で正方形の底枠と、該
    上枠の内周側四辺と底枠の外周側四辺を夫々垂直に結ぶ
    複数本の支柱とよりなり、該各支社の間の間隙は一様に
    該支柱の幅寸法の3倍を有するようにし、かつ各辺につ
    き支柱の形成ピッチを支柱の幅寸法分宛ずらしてなるこ
    とを特徴とする運搬用容器。
JP3681982U 1982-03-15 1982-03-15 運搬用容器 Expired JPS5940283Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3681982U JPS5940283Y2 (ja) 1982-03-15 1982-03-15 運搬用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3681982U JPS5940283Y2 (ja) 1982-03-15 1982-03-15 運搬用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58139438U JPS58139438U (ja) 1983-09-20
JPS5940283Y2 true JPS5940283Y2 (ja) 1984-11-14

Family

ID=30048235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3681982U Expired JPS5940283Y2 (ja) 1982-03-15 1982-03-15 運搬用容器

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JPS58139438U (ja) 1983-09-20

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