JPS5939981B2 - 巻付部高さ調整可能なコイル付設機 - Google Patents

巻付部高さ調整可能なコイル付設機

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JPS5939981B2
JPS5939981B2 JP54034192A JP3419279A JPS5939981B2 JP S5939981 B2 JPS5939981 B2 JP S5939981B2 JP 54034192 A JP54034192 A JP 54034192A JP 3419279 A JP3419279 A JP 3419279A JP S5939981 B2 JPS5939981 B2 JP S5939981B2
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stripper
coil
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/06Embedding prefabricated windings in machines
    • H02K15/062Windings in slots; salient pole windings
    • H02K15/065Windings consisting of complete sections, e.g. coils, waves
    • H02K15/067Windings consisting of complete sections, e.g. coils, waves inserted in parallel to the axis of the slots or inter-polar channels
    • H02K15/068Strippers
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  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は概略的に磁気鉄心における予め巻かれたコイル
の挿入に関し、特に発電・電動機の固定子鉄心における
このような予め巻かれたコイルの挿入に関する。
より詳細には本発明は磁気鉄心の大きさをすぐに変えら
れるようにした予め巻かれたコイルを挿入するための方
法及び装置に関する。固定子鉄心内に任意に絶縁体楔を
挿入するのと同様に予め巻かれたコイルを挿入するため
の多数の装置が案出されている。このようなコイル付設
機の1つがビル(Hill)の米国特許第332453
6号明細書に示されている。ビルの装置においては、本
発明のように固定子に引続いて挿入するため付設機のフ
インガまたは適当な作業体上に、例えば公知の型の巻付
機に形成されている、予め形成されたコイルが付設され
る。製作する機械の全部の極用のコイルを作業体上に付
設してもよく、望ましければブレードの方向にストリツ
パの軸方向の1行程だけ主巻付けと共に補助ないし始端
の巻付け部をブレードに付設し、固定子鉄心に挿人して
それらの巻付け部を固定子鉄心内に、また部分的に鉄心
を通して係合させ押付けるようにしてもよい。巻付け部
を固定子の穴から分離させるか隔絶させるために固定子
鉄心の溝孔に種゛々の楔形絶縁体を挿入してもよく、こ
のような挿入プロセスは1回だけの操作段階でも、ある
いは望ましければ数回の段階でなされてもよい。前記の
ビルのコイル付設機は異なる巻付部高さの固定子を適合
させるのにかなり初歩的な変形を備えている。
コイルが固定子内にあるときにその巻回端部を適度な極
小値に維持し、またもちろん所定のコイルをその指定さ
れた固定子内に適合させるために、フインガ部材または
ブレードがほぼ固定子まであるいはそれをわずかに越え
て伸びているべきであり、また同時に固定子の穴を通る
ストリツパの最大行程ないし範囲が多くとも巻付け部を
固定子内に付設するのに必要な行程をわずかに越えるだ
けとなるべきである。ある巻付部高さから別の高さへ変
えるときにこれらの潜圧的な問題を除くため、ビルの装
置はストリツパによるストロークの長さがそのとき巻付
け部を設けた固定子の特定の軸方向長さに適切であるよ
うにストリツパ作動ラムとそのストリツパとの間の結合
部において失われるだけの運動の量に関連して予め選定
された長さの管状スペーサの挿入部を備えている。同様
にビルの装置は、フインガ部材またはブレードと、いわ
ゆる楔案内部材とを保持する複数のねじをゆるめること
によりそれらフインガ及び楔案内部材の調整運動を与え
、この形の操作は付随するブレード及び案内部材を個々
に置換えたり除去することになる。効果的であるけれど
も、このブレード及び楔案内部材調整のプロセスは多分
に時間を要し困難であつたので、ねじがゆるめられたと
きにブレードを同時に把持し動かすための装置が案出さ
れウオルカ一(Walken)らの米国特許第3402
462号明細書に示されている。さらに巻付部高さの変
化する固定子に作用するようにこのようなコイル付設機
を適合させるプロセスを単純化する試みがなされている
。例えばレンチにより回動可能な、ねじを切つた作業体
軸と中央にねじ穴を切つたブレード保持部を用いること
によるブレードまたはフインガ部材の調整は、このよう
な方法の典型である米国特許第3698063号と共に
いくつかの変形例において用いられている。
典型的にはストリツパはレンチをつけて調整できるよう
に除去されなければならない。また多数の調整を同時に
行なうため例えば米国特許第3829953号明細書に
示されるような特殊な装置が考えられている。
特許発明の典型的な装置はチエーン駆動式の1組の高さ
可変な制御面と、すベリクラツチ結合部を含む軸方向の
ストリツパ駆動軸とを用いている。この典型的な装置は
固定子締付けアームの高さ、楔の高さ、ストリツパのス
トローク、作業体ブレードの軸方向範囲を変える。この
最後に述べた典型的な特許発明の装置はすでに出ている
莫大な数の装置には容易に適合せず、それをなすにはか
なり費用がかかる。本発明のいくつかの目的のうち注目
されるのは、変化する固定子の巻付部高啓にコイル付設
機を適合させたりあるいは調整するための改良された方
法及び改良されたコイル付設機を提供することと;コイ
ル付設機のストリツパとコイル支持フインガと固定子を
同時に調整するための装置を提供することと;フインガ
支持軸とストリツパ作動ラムをただ機械的に結合してそ
れらの間の相対的回動を防ぐために進出したストリツパ
の位置で作用する手段を有するコイル付設機を提供する
ことと;ストリツパとフインガ部材の間に相対的回転運
動を与えるための手段と、変化する巻付部高さの固定子
に適合するように装置を調整するためのフインが支持軸
とストリツパ作動ラムをさらに有する前述の目的による
コイル付設機を提供することと:ストリツパ作動ラムに
固着され共に回動可能な歯車が、ストリツパがその後退
した位置にあるときにストリツパとフインガ部材を共に
共通の軸の回りに指示する既存装置上に設置された巻付
体指示歯車により前述最後の相対的な回転運動をなすた
めの別の装置を提供することと;コイル付設機を種々の
固定子鉄心の大きさに適合するようになすためのプロセ
スを提供することである。本発明のこれらの目的及び特
徴も、また他の目的及び特徴も、以下にあるいは示され
、あるいは明らかになろう。一般的にコイル付設機のラ
ム及びフインガ支持軸を相互係止してその間の相対的回
転を防ぐようにラム及びストリツパを軸方向に伸ばし,
またストリツパ及びフインガ部材を軸方向に動かすため
一方でラムとフインガ支持軸との間に、他方でストリツ
パとフインガ部材との間に相対的角運動を与えることに
よりコイル付設機の変形がなされる。
また一般的に本発明の一形態において、コイル付設機の
ストリツパが後退した位置にろるとき、付設機の他の部
分に対するストリツパ及び複数のフインガ部材の共通な
軸の回りでの同時回転によりストリツパ及びフインガ部
材の軸方向位置が固定保持され、一方でストリツパを進
出した位置まで動かし、それからストリツパ及び複数の
フインガ部材をその共通な軸の回りに他の付設機の部分
に対して同時に回転させることにより付設機のこれらの
部分に対しストリツパ及びフインガ部材の軸方向位置を
一致して変化する。さらに一般的に本発明の一形態に訃
いて、第1のストリツパ作動部材に螺合しているストリ
ツパ及びフインガ部材支持軸に螺合しているフィンガ部
材との同時回転運動を与えるためコイル付設機のス″ト
リツパを進出した位置まで動かし、それから第1の作動
部材及び支持軸を同時に駆動係合させることにより、フ
インガ部材及びストリツパが固定角度位置に保持されて
いるときにストリツパ及びフインガに同時に軸方向運動
が与えられる。
図面のうちのいくつかで一致する参照文字は一致する部
分を示している。ここにあげられた例は本発明の好まし
い実施例の一形態を示しているが、決して本発明ないし
その説明を限定するものと解すべきではない。
概略的に図面を参照すると、コイル付設機11は軸17
上に支持され19等のコイルを支持するために全体とし
て円周状に配置された13及び15等の複数の全体とし
て平行に直立するフインガ部材と、コイルが中に配置さ
れる21等の磁気鉄心とを有する。コイル付設機は19
等のコイルに係合しこれを磁気鉄心21内に動かすよう
にラム25によつて作動されフインガ部材13及び15
の方向に可動な往復動自在のストリツパ23を有する。
典型的な操作において、19等の予め成形されたコイル
が13及び15等のフインガ部材上に巻かれ、それから
固定子21が27及び29等の固定子の楔形案内部に乗
せられたフインガ部材上に配置される。
図示していない1対のアームが固定子21の上部に係合
するように作動して、固定子21を楔形案内部27及び
29上に強固に保持する。それからラム25が31及び
33等の楔押圧棒と共に上方への移動を始めるように作
動する。これらの楔押圧棒は楔マガジン35を通り抜け
てそこから絶縁体楔を摘出し、この絶縁体楔は選択され
たコイルと共に隣接する楔案内部間に、また固定子鉄心
21内に押上げられる。ラム25が上方に動くと、ラム
の一端37がストリツパ23の解放可能な結合装置39
に係合し、この係合の後ストリツパ23がラム25と3
1及び33等の楔押圧棒と共にさらに上方に動いてコイ
ル及び絶縁体楔を固定子21内に配置する。固定子にコ
イルが配置されると、ストリツパ23、ラム25、押圧
棒31及び33がその下方移動を始めてストリツパ23
が作業体軸17に係合するまで続く。この係合でリング
41(第8及び8a図)がコイルばね43の力に抗して
上方に押され、ラムの端部がストリツパから外れ、ラム
及び楔押圧棒の継続した後退が可能になる。固定子21
は例えば3/4インチの巻付部高さを有するものでよい
が、第2図の固定子45は約6インチの巻付部高さを有
する。
本発明の手法により第1図に示される固定子の作業体は
コイルを固定子45内に挿入するようにしてあつてもよ
い。好ましくはコイルまたは固定子がなくてラム25が
ラムの一端37をストリツパ23の解放可能な結合部3
9と、キー収容溝孔49においてフインガ支持軸17に
係合するキー47等の手段と相互係止させてその進出し
た位置まで作動するのがよい。かくしてキー47及び溝
孔49はフインガ支持軸17及びストリツパ作動ラム2
5を機械的に一体的に結合してそれらの間の相対的回転
を防ぐ。キー47がキー溝49VC係合しているこの上
昇した、あるいは進出したストリツパの位置に訃いて、
案内棒57の回りに回転するように枢支され歯車55と
一定した駆動関係にある歯車53に軸方向に固定された
歯車51がかみ合う。歯車55の回転によ.りラム結合
部59、スリーブ61、キー47及びラム25が回転し
、キー47の溝孔49との係合によりまた作業体軸17
も回転する。フインガ保持部ないし円板63は15等の
フインガ部材の係合により29等の楔案内部と共に回転
しないようにされるので、軸17がフインガ保持部63
に対して回転し、保持部63及びフインガ部材の軸方向
の動きを生ずる。同様にストリツパ23がフインガ部材
に係合し、それによつてストリツパ及びフインガ部材の
、また楔案内部及びフインガ保持部の相対的回転を防ぐ
。ラムの一端37はラム25の第2の同軸部分65の相
対的回転を防ぐためにストリツパ23にキー止めされて
おり、それゆえに歯車55が,駆動されると第2のラム
部67の回転により第2のねじ部分65を進出させある
いは後退させ、またストリツパの最大進出量を変える2
つのラム部65と67との間の相対的回転が生ずる。作
業体軸17とラム部65のねじが同じピツチを有するな
らば、駆動歯車55によりフインガ部材15とストリツ
パ23の最大進出量が同じ量だけ一致して変化し、それ
によつてコイル付設機を異なつて巻付部高?の固定子に
適合するようになる。第1及び2図に示される作業体を
比較すると、第1図では作業体がかなり短かい巻付部高
さに調整され、一方第2図では作業体がずつと長い巻付
部高さに調整されているのがわかるであろう。
第2図の作業体は調整の行なわれる位置としての、スト
リツパの進出した位置にある。ラム25の軸方向往復動
を生ずるコイル付設機の従来のラム駆動機構が一定した
ストローク距離を通して作用する。かくして案内棒57
及び71に摺動自在に枢支された板69は製作される固
定子の巻付部高さにかかわらず第1図に示される位置と
第2図に示▲れる位置との間の予め定められた長さのス
トロークを有する。ラム25全体もこの一定した長さの
ストロークを行なう。板73の周囲に支持されている3
1及び33等の楔押圧棒も楔押圧棒に係合している楔の
端部と共に楔マガジン35から固定子中に楔が挿入され
るべく動かすようにするために一定した長さのストロー
クをなし、楔案内部27及び29の端部に対して一定し
た位置に来る。かくして楔の下端部が固定子の巻付部高
さにかかわらず一定した位置まで動かされ、また特定の
固定子に関して楔の長さが適切に選定されれば(第11
及び12図参照)、適切な絶縁体楔の位置決めが常にな
される。挿入プロセスの間固定子を保持して訃くアーム
は油圧作動されて固定子の巻付部高さに拘らず固定子に
比較的定常な圧力をかけるようになされる。それゆえこ
れらの保持アームに関して固定子の巻付部高さを変える
ための調整は必要とされないが、第9及び10図に示さ
れるような調整を施すのが望ましいであろう。しかしな
がらストリツプ23は一定した長さのストロークをもた
ない。
ラム25が後退しその後にラム端部37が解放可能な結
合部39から隔れるときに作業体軸17にストリツパが
乗るので第1図に示される後退したストリツパの位置は
一定して訃り.ラムは第1図に示される位置に後退し続
ける。この第1図に示すごとく、ラムが完全に後退する
と、ラム65は鉄心の高さの設定値に応じてラム部67
に対して軸方向に特定の位置関係をとるすなわち第1図
に示すようなラム部65は全体的にラム部67に螺入し
てゆき第2図に示すように全体として螺合が解除されて
ゆく。これらの両極端の間でのラム部分37の軸方向長
さの差が長さで表わされる「運動損失」であり、従つて
付設機のストローク長さの全長はストリツパのストロー
ク長さとこの「運動損失」の和になる。ストリツパのス
トロークの長さを変え、またフインガ部材を進出ないし
後退させそれによつて付設機を異なる大きさの磁気鉄心
に適合できるようにするため、第2図の位置に対応する
進出した位置までストリツパ23が動かされ、キー47
と溝孔49との係合によりフインガ部材支持軸17及び
ストリツパ作動部材67が歯車55及び53により歯車
51に同時に駆動係合する。ストリツパ23は第2の同
軸ラム部材65により第1のラム部67に螺合し、フイ
ンガ部材15は同様にフインガ保持部63により支持軸
17に螺合している。フインガ部材13,15及びスト
リツパ23は歯車51,53及び55の回転に際してこ
れらと一緒に回転しないで角度固定のままに保たれ、か
くしてこれらのフインガ部材及びストリツパは同時に軸
方向の運動が与えられる。ストリツパが第2図に示され
るようにその進出した位置にあるときに歯車51と53
がかみ合つている。
このかみ合いは作業体が進出しているので例えばコイル
ばね75による歯車51の負荷ばねによつて助長される
。歯車51は、スリーブ結合部79に歯車51に結合さ
れまたスリーブ結合部81により輪歯車85を通じて駆
動かさ歯車83にも結合されている駆動モータJモVによ
り作業体を調整するように回転し、かさ歯車83はオド
メータ型のカウンタの軸を制御する。もちろん駆動モー
タ装置の代りに手動クランク装置とすることもできよう
。このカウンタ87は巻付部高さを直接読取るように目
盛ぎめしてもよい。第1ないし3図において、ストリツ
パ23、ブレード13及び15、楔案内部27及び29
、さらにコイル付設機枠のプラツトフオーム89上の作
業体の他の部分のような作業体部材が一定した角度の位
置を保持する。例えばビルらの再発行特許第28087
号において用いられているようなコイル付設機において
、この上側作業体を指示し、あるいは回転させるのが望
ましい。これは例えば装置の1つの極だけのコイルが巻
かれ適切なフインガ部材上に付設され、装置の他の極の
コイルが固定子鉄心に続いて同時に挿入するための別の
フインガ部材上に形成され付設されるときに望ましいで
あろう。例えばこのような作業体は4極の付設機の4つ
の主たる極のコイルを続けて収容するため90つで指示
することになろう。このような指示の特徴を有するコイ
ル付設機が第4ないし7図に示されている。第4図にお
いて、油圧モータ97の軸95にキー止めされた指示駆
動歯車93と定常的にかみ合う作業体歯車91を駆動す
ることによりこの上側作業体の指示がなされる。
上側作業体の正規の指示の場合、ストリツパ99と典型
的な楔押圧棒101及び103が後退し、あるいは下げ
られ、シリンダ109を作動させることにより突きピン
105(第7図)が作業体ハウジング107から後退し
、このハウジングを回転できるようにする。正常な指示
のプロセスの間関連する特定の巻付部高さを示すカウン
タの値が変化しないように別の空気または油圧シリンダ
117を作動させることによりカウンタ113のかさ歯
車111(第5図)がかさ歯車115から外れる。こわ
で上側作業体が所望のように回転し、例えば作業体ハウ
ジング107に適切に配置され指示リミツト・スイツチ
119に接触してこれを作動させる108及び110の
ようなねじ頭部により回転が停止されよう。このような
ねじを数個作業体ハウジング107の回りに配置しても
よく、作業体がリミツト・スイツチ120に検出される
1回転をなしたときに、突きピン105が再び作業体ハ
ウジング107に係合して作業体を保持する。正常な指
示のプロセスの間、ブレード保持部121が作業体軸を
上下に動かさないようにブレードまたはフインガの保持
部121と作業体軸123が二体的に回転する。
作業体軸123とブレード保持部121との間の十分な
摩擦を与えるため、このブレード保持部は各ボルト12
5に組合せたばね座金により分離されている2つの保持
部分127及び129と共に数個の押えねじ125によ
つて一体的に保持された二体からなる装置として構成さ
れている。両方の部分127及び129が軸123と螺
合するので、ねじ125を締めるか緩めるかして、両方
の部分間のブレードまたはフインガ保持部のねじピツチ
に不連続性をもたらし、ねじ摩擦を増加させることによ
り摩擦はすぐに調整されよう。コイル挿入操作で作業体
が上昇する(ストリツパ99が進出している)と、キー
131が溝孔133に係合してラム部135及び作業体
軸123を一体的に係止し、それらの間の相対的な角運
動を防ぐ。
第4ないし7図の指示可能なコイル付設機を異なる大き
さの磁気鉄心に適合させるようにするため、ストリツパ
99は他の正常に軸方向に動く装置部分、溝孔133に
係合するキー131と共に進出し、固定子または139
等のフインガ部材あるいはブレード巻付け部はそうでは
ないのが好ましい。
ラム135の上昇または進出によりまたラムの他のねじ
部143及びストリツパ99の相対的回転を防ぐように
ねじ部143の端部141がストリツパと係合する。こ
のときにフィンガ139、ストリツパ99、作業体ハウ
ジング10107、ラム部143及びブレード保持部1
21は全て油圧モータ97によつて回転駆動されるよう
に一体的に相互係止される。他方ラム135はキー13
1により作業体軸123と一体的に結合し、この両方と
も調整プロセスについて角度が二定している。進出した
位置でストリツパ99の調整を行なうため操作者は「巻
付部調整」のスイツチを作動させることにより突きピン
105を後退させ、巻付部調整カウンタの歯車111と
115をかみ合せ、別の油圧シリンダ147の作動によ
り突きピンを後退させて楔マガジン149を回転できる
ようにする。
絶縁体楔を製造する際、前述の特許のいくつかに記載さ
れているように例えば鈎155により一連のピン157
に係合する後退アーム153によつて装置の軸151の
回りに楔マガジン149が逐次進め゛られ、各ピンが固
定子の回りの楔を取出せる位置に対応している。
楔マガジン149を解放するためシリンダ159を作動
させることによりこの鈎155がばね156の押圧に抗
して一時的に後退する。油圧モータ97の作動により作
業体ハウジング107が回転するがストリツパ99が進
出し、また第1図を参照して説明したのと概して同じよ
うにしてストリツパ及びフインガ部材が調整される。し
かしながら第1図において相対的に固定されていたねじ
部材は第4図では回転している同じねじ部材であること
が2つの図を比較すると気づくはずである。また前に説
明した実施例において所望のいかなる軸方向の噌加もな
されるであろうが、第4ないし7図の装置を調整すると
き、作業体歯車91の全1回転と、それゆえ部材143
か、作業体軸123上の1インチ当りのねじ数の逆数の
軸方向の調整増加が必要であることもわかるであろう。
もちろんこの特徴をなくすように装置の変形が可能であ
るけれども、組合せられる調整部材上の1インチ当り2
0のねじ数で巻付部高さ0.05インチの増加がなされ
、この増加は多くの目的に十分であると思われる。第4
ないし7図に示される指示可能な付設機を概括すると、
ストリツパはその後退した位置にあつてもよく、そのス
トリツパ99は、139等の複数のフインガ部材と共に
、固定された付設機の部分に対して装置の軸151の回
りに同時に回転してもよく、この回転によりストリツパ
及びフインガ部材の軸方向位置が一定に保持される。
しかしながら第5図に示されるようにストリツパを進出
した位置まで動かし、それからストリツパ及びフインガ
部材を軸の回りに同時に回転させると付設機の他の部分
に対してストリツパ及びフインガ部材の軸方向位置が一
致して進められる。ねじ部143の摩擦を増加させて図
示さハたどの実施例のねじ係合部分の偶数の回転をも防
ぐため、例えばナイロン製のプラグ173をコイルばね
174によりねじ部143に押当ててもよい。いずれか
の実施例に関して引出し解放型のラムへのストリツパ結
合の詳細が第8及び8a図に示されている。
軸65の相対的回転を防ぐためねじを切つた軸またはラ
ム部65はストリツパのノブ・キーまたはドエル・ピン
161を有してもよく、ストリツパ23と軸65との間
の回転を防ぐためストリツパまたは軸が平滑にされ、ス
トリツパ部に合せて平滑化されてもよい。軸65がスト
リツパに係合してストリツパを作業体軸17から離れる
ように動かすと、コイルばね43の作用を受けたスリー
ブ41がボール165及び167を軸の方へ切下げ領域
169内に押込み、軸及びストリツパを軸方向に動くよ
うに一体的に係止し同時にそれらの相対的回転を防ぐ。
切下げ部171をボール165及び167に呈するよう
にスリーブ41がばね43に抗して圧縮されるときにだ
けストリツパが軸から外され、それらのボールが外方に
動いて軸65の端部37を解放できるようにする。この
本発明の装置の相対的回転を防ぐ特徴を欠く引出し解放
結合装置が米国特許第3828830号明細書の第19
−21図に示されている。この米国特許明細書の第22
図は挿入プロセスの間固定子鉄心を締付けあるいは把持
するための装置を示している。簡単に言うと、軸175
及び177は第7図の平面から上方に伸びてその上端部
近くに突出部または締付けアームを有し、これらの軸は
それぞれの軸の回りに回転して突出部を外れた位置と固
定子鉄心の真上の位置との間に回動させてもよい。これ
らの軸または回動するためそれらの上昇した位置の間を
往復動可能であり、固定子鉄心上にあるときに軸及び締
付け突出部は挿入のため固定子を強固に把持するように
下げられ、その後に作業体上への新たな固定子鉄心の配
置とその他の新たな鉄心に於ける別の組の巻付け部の挿
入より前の操作のため固定子の外方へ再回動するように
上昇してもよい。締付けアームは第9図及び10図に示
されるようにして変化する高さの固定子鉄心に用いるた
めの装置に適合するように作業体の長さ及びストリツパ
のストロークと共に調整可能にすということも任意にな
されよう。第9及び10図に示される装置は軸175及
び177が抜出ている第7図に示されたテーブル上面の
下側に配置されている。これら2本の軸はそれぞれの空
気ないし油圧シリンダ179及び181の作動により進
出あるいは後退する。ドエルの移動(固定子鉄心を把持
するための方向への)はそれぞれねじを切つたスリーブ
187及び189とのナツト183及び185の係合に
より制限される。軸175及び177の上方への移動は
単にそれぞれのシリンダ・ピストンの最大進出量によつ
て制限されても、あるいは他の方法で適当に制御されて
もよい。スリーブ187及び189の外側円筒面はそれ
ぞれのスリーブ191及び193のねじを切つた内側円
筒面に係合するようにねじを切つてある。内側スリーブ
187及び189の回適は内側187及ひ189の内側
に軸方向に伸びるキー溝内をそれぞれ軸175及び17
7と共に摺動するように固定されたキー195または1
97によつて阻止され、それゆえまた締付け装置の往復
動の下限が変更される。タイミング用ベルト、歯車及び
可撓性軸の結合装置により1つの固定子の大きさから他
の大きさに変化するとき、締付け装置の変形はストリツ
パ及びフインガ部材に与えられる軸方向の移動量の変更
と関連する。簡略的に第5及び7図に戻ると、歯車91
が挿入部の軸の回りに回転するように,駆動されるとス
トリツパ99が進出して巻付部高さの調整が行なわれる
ことが想起されよう。
歯車91は歯車93及び116により巻付部高さの表示
器を1駆動するが、この表示器はストリツパが上昇した
巻付部高さ調整位置にあるか、下げられた装置指示位置
にあるかに従つてシリンダ117に係合されたり、外さ
れたりする。巻付部高さ調整が行なわれている間だけシ
リンダ117に代つて歯車116及び93と係合する付
加的なシリンダ199を設けることにより、図示のよう
にプロツク201を概して下方左側端の回りに回動させ
ることによる巻付部高さ調整プロセスの間だけ歯車11
6及び93がかみ合うことが可能になるので、歯車11
6及び115と共にテーブル上部の下の歯車205にも
共通の軸203によつてテーブル上部の下の一連の歯車
が駆動される。巻付部高さ調整プロセスの間歯車205
が回適して、同等の1対の歯車207及び209を、ア
イドラ歯車211によるそれらの相互結合による同等の
意味で、同等の速度で回転させる。歯車207及び20
9はそれぞれ第11,12,9及び10図の装置に可撓
性の軸213及び215によつてそれぞれ結合され、軸
215の他端が第10図の下方近くに示されている。巻
付部高さ調整の間可撓性の軸215が回転して、固定子
締付け装置の1つQ外側スリーブ193に固定された別
の歯のついたプーリ221に、歯のついたベルト219
によつて結合された歯のついたプーリ217を駆動する
であろう。その外側スリーブ193にさらに、対応する
外側スリーブ191に固定された同様なプーリ227を
駆動するように別の歯のついたベルト225によつて結
合されている第2の歯のついたプーリ223が固定され
ている。かくして可撓性の軸216の回転により、外側
スリーブ191及び193の同時回転がなされ、内側ス
リーブ187及び189のレベルが同期対応して増加な
いし減少する。アイドラ・ホイール229がアーム23
1に支持されベルト225に係合するようにばね負荷を
かけられて、望ましければ歯のついたベルトの張力を保
持するようにしてもよく、もちろんベルト219に同様
なベルト緊張装置を設けることができよう。
同軸のねじ部材191及び187の対のうち外側スリー
ブ191は軸受233で回動するように支持され、同様
な軸受235が他の同軸ねじ部材の対に設けられてもよ
い。それゆえケーブル215の回転により外側部材19
1及び193の各々が回転し、各対の内側部材がそれぞ
れキー195及び197によつて回動自在に固定されて
いるのでこのような回転に応じてこれらの内側部材18
7及び189が軸方向に動く。前に注意したように、図
示のようにして付設機によつて与えられる絶縁体楔の長
さあるいは固定子鉄心の締付け締止の任意調整手段を用
いるときに、調整プロセスの間以外はずつとカウンタ1
13だけでなくいくつかの歯車205,207,209
及び211をも動作不能にすることが好ましく、またシ
リンダ117の代りにシリンダ199を用いてすぐにこ
の動作不能化がなされる。
ケーブル215は第9及び10図の固定子締付け調整装
置に所望の駆動力を与え、一方ケーブル213は第11
及び12図に示される楔長さ調整装置に所望の相互結合
調整を与える。ケーブル215と同様に被覆された可撓
性駆動ケーブルであるケーブル213はまた巻付部高さ
調整の間だけ回転し、第5図に示される歯車装置から、
部分的に第11及び12図に示されている磁気鉄心内に
配置するための絶縁体楔を形成するのに適した長さの帯
状絶縁性材料を与えるためのコイル付設機内の装置まで
伸びている。
米国特許第3694887号明細書の特に第4図に}い
て、絶縁体楔を形成して後にマガジン35または149
から分配されて固定子鉄心内に配置されるように帯状絶
縁性材料を選択した量だけ供給するための装置の部分が
示されている。
この米国特許第3694887号明細書に示されている
装置はリンク装置の特定の回動点の位置によつて決定さ
れる適当な長さで帯状絶縁性材料を間欠的に供給し3又
米国特許第3659329号明細書に示されている1つ
の特殊なリンク装置が組み込まれている。この場合のリ
ンク装置の回動点は例えば2つの異なる長さの絶縁性材
料の楔を形成するよう2つの分離した点の間で選択的に
可変であるが、供給長さを容易に変えられて固定子巻付
部の高さに合わせるための調整装置を欠如しているもの
である。上掲米国特許第3694887号明細書開示の
装置における回動点は、米国特許第3659329号明
細書の結合リンクに結合されたスタツドを備えこのスタ
ツドは本発明に関してみれば本願第12図のスタツド2
37に対応するが、本発明では第12図に訃いて結合ア
ーム239が駆動軸243の軸241の回りに回動可能
である。本発明におけるケーブル213はこの軸241
の回りに回動して、駆動軸243と、ねじを切つた軸2
49に固定された第2のから歯車247にかみ合うかさ
歯車245とを駆動する。それゆえ本発明に関する第1
1図及ひ第12図に示?れた位置に訃いて、被覆?れた
ケーブル213の回転によりねじを切つた軸249の回
転力司1起こされ、スタツド237を支持する対応して
ねじを切つた部材251が第12図に見られるように左
または右の方へ1駆動?れて回動点と、またそれゆえに
装置の各サイクル毎に供給▲れる楔の長さが変化する。
楔製造プロセスの間アーム239は軸241の回りに前
後に回動し、付設機の正常な操作の間ケーブル213及
び軸243が一定した位置に保持され、また実際に異な
る巻付部高さに付設機を調整する間の外はずつと動かな
いので、かさ歯車の対の間のかみ合いにより回動点23
7の位置に何らかの変化が生ずるでめろう。
それゆえいくつかの場合VC}いて巻付部高さを調整し
ている間とは異るときにかさ歯車245及び247のか
み合いを外すのが望ましい。このかみ合い外しはブラケ
ツト255に螺合1て固定された作動ラムまたはピスト
ンを有する空気または油圧シリンダ253によつてなさ
れ、ブラケツト255の方はアーム239に固定されて
いる。
それゆえシリンダ253を、そのピストンを進出させる
ように作動させるとカラー257が第11図に示される
ように右方に動く。カラー257はフランジ259に係
合してかさ歯車245をかさ歯車247とのかみ合いか
ら外れるように引く。望ましければカラー257と反対
側の空気シリンダ253の端部はケーブル213と軸2
43との間の結合のための軸受装置を支持する別のカラ
ー261に固定されてもよい。空気シリンダ253は巻
付部高さ調整の間だけそのピストンを後退させて歯車2
45と247とをかみ合せるように作動するであろう。
巻付部高さ調整機構をもたない付設機に訃いてかさ歯車
245または247の一方が、適当な止めを有するかま
たは他の方法で不意に動かないようにされまた手動的に
回転可能でストロークの長さと、それゆえに楔の長さを
も所望のように変えるようにした手動調整ノブを含むよ
うにしてもよい。
装置のサイクルの作業体指示及び楔作成の間、ストリツ
パ99が第4図の軸123(第8a図の軸17)VC.
係合し、一体的に締付けられた板127及び129を含
むクラツチまたは摩擦装置が外側にねじを切つた軸12
3を把持してブレード保持部121が軸123に対して
回転しないようにする。
言い換えると第4図に示された実施例に関して、またこ
の作業体指示プロセスの間ブレード保持部121及びね
じを切つた軸123は一体的に回転するはずである。第
4図の125のようなねじが緩み、ろるいは何か他の理
由でブレード保持部121がねじを切つた軸123を同
時に回転させられるようにするのに十分な力でこれを把
持できないということが時々生ずるかもしれない。スト
リツパから伸びて第8a図に示されるようなねじを切つ
た軸17(または第4図に示される例ではねじを切つた
軸123)の対応する溝孔265に係合するキー263
を設けることにより、一体的に回転するブレード保持部
121、作業体ブレード及びストリツパと、ねじのつい
た軸17または123との間に回転が生じないことが保
証される。ある場合には、組合せられるキー263及び
切欠265があるときにブレード保持部121のクラツ
チ機構を全く省略してもよく、あるいはある装置にお・
いてキーとクラツチ機構とが相互に補足し合つてもよい
。もちろん第10図の軸175及び177は巻付部高さ
調整中それぞれの部分にいかなる状態が生ずるかを示す
ために相互に同期外れになつている。
ストロークの両方の限界で確実な終端停止をなすため第
10図に示される構造に可能な多くの変形の1つはかな
り容易に説明されよラ。例えば187及び191のよう
なスリーブ間の螺合が、回転を許容するが相対な軸内向
移動を防ぐ結合に置換えられると、内側スリーブが機枠
に固定され、キー195が削除されよう。外側スリーブ
191を軸方向にナツト183を越えて伸ばすことによ
り、横方向に伸びるスタツドがナツト183上に配置さ
れてスリーブ191の進出した位置に横方向の溝孔を通
抜けられるようになるであろう。この変形した装置によ
り、スリーブ191が回転するとナツト183に係合し
てねじを切つた軸175VC対してナツトを再設定する
であろう。軸175の移動はナツト183に組合せられ
るスタツドとスリーブ191の溝孔のそれぞれの端部と
の係合によつて軸方向に制限されよう。これまでの説明
から新規なコイル付設機と、またその付設機を変化する
固定子の大きさに合せるための新規な装置も共に前述の
、また他の目的及び作用効果に合致するものとして説明
され、また本発明の精神及びその範囲から逸脱せずに微
細な構造、形状、方法のステツプに関しての変形が当業
者によつてなされ得ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は後退した位置におけるストリツパと、最小の巻
付部高さの磁気鉄心に調整されたフインガ部材及びスト
リツパとを示す、本発明の作業体またはコイル付設機の
基本的な側断面図であり、第2図は進出したストリツパ
と、大きい巻付部高さの固定子に適合するように調整さ
れたフインガ部材及びストリツパを示す第1図と同様の
図であり、第3図は第1及び第2図の作業体装置の下側
から見た図であり、第4図は第1図と同様であるが、本
発明の変形した態様を示す基本的な側断面図であり、第
5図は第2図と同様であるが第4図の変形した態様を示
す図であり、第6図は第4及び5図の作業体の下面図で
あり、第7図は第4,5及び6図による変形したコイル
付設機の上面図であり、第8図及び8a図は第1,2,
4及び5図のストリツパ解放機構の変形を示しており、
第9図は鉄心締付アーム停止の任意な装置の図であり、
第10図は第9図の線10−10方向の断面図であり、
第11及び第12図は絶縁体楔の長さを変えるためのそ
れぞれ端面図及び側面図である。 21:磁気鉄心、11:コイル付設機(固定子)13,
14,15:フインガ部材、23:ストリツパ、19:
コイル、25:ラム、17:フインガ支持軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸に支持されコイルを支持するため概して円形状に
    配置された複数の概して平行に直立するフィンガ部材と
    、上記コイルが内方に付設される磁気鉄心と、上記コイ
    ルに係合して上記磁気鉄心内に動かすため上記フィンガ
    部材の方向に可動な往復動ラムにより作動するストリッ
    パとを有するコイル付設機において、上記複数のフィン
    ガ部材は上記スインガ支持軸に螺合されたフィンガ保持
    部に取付けられ、ストリッパ作動ラムがストリッパと螺
    合する第1のラム部分およびストリッパと係合する第2
    のラム部分を有し上記複数のフィンガ部材の一部と上記
    ストリッパとが係合することによりそれらの間の相対的
    回転を防止しており、さらに、上記ストリッパの1つの
    位置において上記第1のラム部分および上記フィンガ支
    持軸を回転させるため上記フィンガ保持部とフィンガ部
    材および上記第2のラム部分とストリッパを軸方向に移
    動せしめる手段を有することを特徴とするコイル付設機
    。 2 上記相対的回転を与えるための手段は、上記ストリ
    ッパが該ストリッパ及び上記フィンガ部材を共通の中心
    の回りに一体的に選択支持するための上記1つの位置と
    は異なる位置にあるときに作動可能な作業体指示歯車を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲1に記載されたコ
    イル付設機。 3 上記ストリッパが上記1つの位置と異なる位置にあ
    るときに上記ストリッパ及びフィンガ部材が付設機にお
    いて所定の固定された軸方向位置で回動し得ることを特
    徴とする特許請求の範囲1に記載されたコイル付設機。 4 付設機において上記フィンガ支持軸が固定された軸
    方向の位置に配置されていることを特徴とする特許請求
    の範囲1に記載されたコイル付設機。 5 上記フィンガ保持部の周囲に配置されたフィンガを
    有し、上記フィンガ保持部はフィンガ支持軸に螺合する
    概して中心にある開口を有し、該フィンガ保持部と上記
    軸方向に固定されたフィンガ支持軸との相対的回転によ
    りフィンガ部材の軸方向の範囲が変化することを特徴と
    する特許請求の範囲1に記載されたコイル付設機。 6 上記ストリッパ作動ラムが一定した長さの行程を往
    復動可能であり、上記第1及び第2のラム部分が相互に
    螺合する同軸部材からなり、該同軸部材の相対的回転に
    より一方のラム部分の移動限界が変化し、またそれらの
    間の距離が不変になつていることを特徴とする特許請求
    の範囲1に記載されたコイル付設機。 7 上記第2のラム部分とストリッパとを相互に結合し
    て1つの固定した位置と1つの調整可変な位置との間で
    のラムの往復動に応じて上記ストリッパを作動させるた
    めの解放可能な結合手段をさらに含むことを特徴とする
    特許請求の範囲6に記載されたコイル付設機。 8 上記ストリッパが上記フィンガ支持軸に係合すると
    きに上記結合手段が作動して上記第2のラム部分を上記
    ストリッパから外すようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲7に記載されたコイル付設機。 9 上記コイル付設機が上記磁気鉄心内に配置するため
    の絶縁体楔を形成するのに適した長さの帯状絶縁体材料
    を与えるための装置を含み、形成された楔の長さを変え
    るため上記相対的回転運動と一致して回転可能な手段を
    さらに含むことを特徴とする特許請求の範囲1に記載さ
    れたコイル付設機。 10 上記コイル付設機がコイルを収容する位置に上記
    磁気鉄心を解放可能に締付けるための往復動可能な装置
    を含み、上記締付け装置の往復動の限界の少くとも一方
    を変更するため上記相対的回転運動と一致して回転可能
    な手段をさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲1
    に記載されたコイル付設機。 11 上記コイル付設機が上記磁気鉄心内に配置するた
    めの絶縁体楔を形成するのに適した長さの帯状絶縁体材
    料を与えるための装置をさらに含み、形成された楔の長
    さを変えるため上記回転手段と一致して回転可能な手段
    をさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲10に記
    載されたコイル付設機。 12 上記一致して回転可能な手段の各々が被覆された
    駆動ケーブルを含むことを特徴とする特許請求の範囲1
    1に記載されたコイル付設機。 13 上記解放可能に締付けるための手段が上記回転可
    能な手段により回転するように支持された各対の一方の
    部材と、このような回転に応じて軸方向に可動で回転方
    向に固定されている各対の他方の部材との同軸螺合部材
    の対を含むことを特徴とする特許請求の範囲10に記載
    されたコイル付設機。 14 コイルと該コイルが内側に付設される磁気鉄心と
    を支持するための概して平行に伸びる複数のフィンガ部
    材と、上記コイルに係合してこれを上記磁気鉄心内に動
    かすように上記フィンガ部材の方向に往復動可能なスト
    リッパとを有するコイル付設機において、上記ストリッ
    パを後退した位置に動かし;上記ストリッパ及び複数の
    フィンガ部材を付設機の他の部分に対して共通の軸の回
    りに同時に回転させ、また上記ストリッパ及びフィンガ
    部材の軸方向の位置を固定保持し;上記ストリッパを進
    出した位置に動かし;上記ストリッパ及びフィンガ部材
    の軸方向の位置を付設機の他の部分に対して一致して進
    めるように上記ストリッパ及び複数のフィンガ部材を付
    設機の他の部分に対して共通の軸の回りに同時に回転さ
    せるステップからなる、付設機を異なる大きさの磁気鉄
    心に適合させる方法。 15 コイルと該コイルが内側に付設される磁気鉄心と
    を支持するための概して平行に伸びる複数のフィンガ部
    材と、上記コイルに係合してこれを上記磁気鉄心内に動
    かすように上記フィンガ部材の方向に往復動可能なスト
    リッパとを有するコイル付設機において、上記ストリッ
    パを進出した位置に動かし;第1のストリッパ作動部材
    及びフィンガ部材支持軸に同時回転運動を与えるためこ
    れらに同時に駆動係合し、上記ストリッパが上記支持軸
    に螺合する上記フィンガ部材及び第1の作動部材に螺合
    し;上記フィンガ部材とストリッパとの間の相対回転を
    規制してそれらに同時の軸方向運動を与えるステップか
    らなる、付設機を異なる大きさの磁気鉄心に適合させる
    方法。 16 コイルと該コイルが内側に付設される磁気鉄心と
    を支持するための軸上に支持された概して平行に直立す
    る複数のフィンガ部材と、上記コイルに係合してこれを
    上記磁気鉄心内に動かすように上記フィンガ部材の方向
    に可動なラム作動式の往復動可能なストリッパとを有す
    るコイル付設機において、上記ラム及びフィンガ支持軸
    を相互係止してそれらの間の相対的回転を防ぐため上記
    ラム及びストリッパを軸方向に進出させ;上記ストリッ
    パ及びフィンガ部材を軸方向に移動させるように一方で
    上記ラムとフィンガ支持軸との間に、また他方で上記ス
    トリッパとフィンガ部材との間に相対的な角運動を与え
    るステップからなる、付設機を種々の磁気鉄心の大きさ
    に適合させる方法。 17 上記コイル付設機がコイルを収容する位置に上記
    磁気鉄心を解放可能に締付けるための往復動可能な装置
    を含み、上記ストリッパ及びフィンガ部材に与えられた
    軸方向の移動に従つて上記締付け装置の往復動の限界の
    少くとも一方を変更するステップをさらに含むことを特
    徴とする特許請求の範囲16に記載された方法。 18 上記コイル付設機が上記磁気鉄心用の絶縁体楔を
    形成するのに適した長さの帯状絶縁体材料を与えるため
    の装置を含み、上記ストリッパ及びフィンガ部材に与え
    られる軸方向の移動に従つて形成された帯状体の長さを
    変えるステップをさらに含むことを特徴とする特許請求
    の範囲16に記載された方法。 19 上記コイル付設機がコイルを収容する位置に上記
    磁気鉄心を解放可能に締付けるための往復動可能な装置
    を含み、上記ストリッパ及びフィンガ部材に与えられた
    軸方向の移動に従つて上記締付け装置の往復動の限界の
    少くとも一方を変更するステップをさらに含むことを特
    徴とする特許請求の範囲18に記載された方法。
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