JPS5939865Y2 - デイスクモア− - Google Patents

デイスクモア−

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Publication number
JPS5939865Y2
JPS5939865Y2 JP2689579U JP2689579U JPS5939865Y2 JP S5939865 Y2 JPS5939865 Y2 JP S5939865Y2 JP 2689579 U JP2689579 U JP 2689579U JP 2689579 U JP2689579 U JP 2689579U JP S5939865 Y2 JPS5939865 Y2 JP S5939865Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter frame
drive shaft
bevel gear
transmission case
main transmission
Prior art date
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Expired
Application number
JP2689579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55126715U (ja
Inventor
豊 本間
Original Assignee
佐々木農機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 佐々木農機株式会社 filed Critical 佐々木農機株式会社
Priority to JP2689579U priority Critical patent/JPS5939865Y2/ja
Publication of JPS55126715U publication Critical patent/JPS55126715U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来、複数の回転デイスオを駆動するカッタフレームを
側方に向けて延設するディスクモアは米国特許第360
4185号明細書、あるいは実開昭51−146241
号公報に記載されたものが知られているが、前者はカッ
タフレームを上下に分割し平ギヤ、中間ギヤを連設した
ものでカッタフレーム自体の重量が大きく、作業中の歪
み、しなり作用が発生すると歯1枚に対する衝撃が大き
く働く欠点があり、もし不測に破損が発生するとその部
品交換調整に時間を要する。
また後者の実開昭51−146241号は各回転ディス
クに対して独立した駆動軸をそれぞれ構成したものであ
るが伝達系が複雑でカッタフレームが不要に大型化する
欠点があった。
本考案はこの点に鑑みて簡易で不測の破損事故等に対す
る処置が容易になるべきディスクモアの駆動系を提案す
るものである。
以下図示する実施例に基づき本考案を詳述すると、第1
図、第2図において1,2はトラクタの装着フレームで
あって、トップリンクブラケット3、一対のロワリンク
ピン4を備え、トラクタ後部に連結されてなる。
5はモアフレームであって、角型部材をもって横設して
なり、−側端部を前記装着フレーム1,2を支持して直
立した主マスト6下端に上下および左右回動自在に装着
してなる。
7はフロート具であって、弾体8を係止した丸棒状部材
を前記モアフレーム5上方に横設配置してなり、−側端
部を前記主マスト6に揺動自在となして枢着されるとと
もに、他端部は前記モアフレーム5に設けられた係止ブ
ラケット9にピンにて連結されてなる。
10は主変速ケースであって、前記モアフレーム5側端
部に回動自在をなして連結され、下方にカッタフレーム
11を連結するとともに、後方に従動軸を突設させて従
動プーリ12を嵌着してなる。
13は人力軸であって、前記モアフレーム5上面にUボ
ルト14にて係止された軸受ケース15に嵌着してなり
、後方に出力軸を突設させて駆動プーリ16を嵌着し、
前記従動プーリ12とVベルトをもって連結されてなる
17はティルト用油圧シリンダであって、前記モアフレ
ーム5上方Cコ配置してなり、前記主マスト6上端に枢
着されるとともに、ピストンロンド18を前記主変速ケ
ース10に一体的に設けられたブラケット19にピンに
て枢着されてなり、トラクタ後部の油圧取出口(図示省
略)と油圧ホースにて連結してなる320は回転ディス
クであって、円盤状をなし、外周部に切断刃21を適宜
間隔にて、回動自在に螺止してなるとともに、前記カッ
タフレーム11より」三方に突出させたディスク回転軸
22に嵌着してなる構成とす。
23は前記ディスク回転軸22のハウジングであって、
前記回転ディスク20内方に配置され、逆漏斗状をなし
て上方に軸受24.25を内包し、下方を前記カッタフ
レーム11に螺止してなり、下端に傘歯車26を嵌着し
た前記ディスク回転軸22を嵌合させてなる。
27は軸受保持具であって前記ハウジング23と一体と
なし、外周部より下方に突設してなり、中心に六角穴を
貫通した傘歯車29のボス部を前記傘歯車26と最適歯
合状態を得るべく嵌合した軸受を内包しでなる。
28は主駆動軸であって断面六角形状をなし、前記主変
速ケース10を始端部となして前記カッタフレーム11
内方にカッタフレーム11と平行して横設され、前記軸
受保持具27に内包された軸受に各々貫通してなり、前
記ディスク回転軸22下方において前記傘歯車26と歯
合させた前記傘歯車29を貫通支持するとともに、前記
傘歯車29のボスを前記軸受保持具27に内包された軸
受に嵌合支持してなる構成とす。
30は前記主変速ケース10内の歯車であって、両側方
にボス31.31を備え、前記主駆動軸28を貫通して
駆動始端部となすとともに前記ボス31.31を前記主
変速ケース10内に保持される軸受32.32に嵌合さ
せ、軸端部側の前記軸受32をスナップリング33にて
係止し、さらに軸端部側の前記ボス31と前記主駆動軸
28をスナップリング34にて係止してなり、軸端部は
球状係止具35を前記主変速ケース10側方に設けられ
たドレンプラグ36にて面押圧させて係止してなる構成
とす。
尚、主駆動軸28の他方部は最終ハウジング23の傘歯
車29を挿通後自由端として突設す。
37はシューであって、前記主変速ケース10およびカ
ッタフレーム11下方に設けてなる。
38はグラスポードであって前記カッタフレーム11外
方端部に設けてなり、後方へ内方に向って湾曲するべく
突設してなる構成とす。
39は安全装置であって、前記モアフレーム5上のブラ
ケットと前記装着フレーム2を挿通自在に連結してなる
構成とす。
本考案を作用をもって説明すれば装着フレーム1.2に
よりトラクタ後部の3点リンクに装着され、トラクタP
TO軸と公知のユニバーサルジヨイント40にて動力伝
達を受ける人力軸13は後方の駆動プーリ16を駆動さ
せ、■ベルトによって連結された従動プーリ12を駆動
し、主変速ケース10に動力伝達する。
主変速ケース10内に伝達された動力はケース10内で
適宜変速され、歯車30を回転させることにより、主駆
動軸28は、カッタフレーム11内においてハウジング
23と一体的に構成された軸受保持具27内に収納され
た軸受に保持されながら回転して傘歯車29を回転させ
、傘歯車29と歯合された傘歯車26を駆動し、ディス
ク回転軸22を駆動して回転ディスク20を回転させ、
同時に回転を受ける切断刃21の回転切断作用により牧
草を刈取るものである。
通常の牧草刈取作業時においてはティルト用油圧シリン
ダ17のピストンロンド18は伸びた状態にセットされ
るが、このときカッタフレーム11は弾体8の弾圧力に
よるフロート作用を受け、凹凸状のホ場においても、カ
ッタフレーム11は追随し、かつ切断刃21等が石等に
当って衝撃等の異常負荷を受けた際には安全装置39が
作動し、モアフレーム5を主マスト6を支点として後方
へ回動させることによりカッタフレーム11を後退させ
、切断刃21の破損を防ぐものである。
日常保守点検および部品交換の必要が生じ、カッタフレ
ーム11.主変速ケース10を分解する際は主変速ケー
ス10のドレンプラグ36、スナップリング34をはず
して、主駆動軸28をドレンプラグ36側に引抜き、さ
らに止着ボルト40によってカッタフレーム11に螺止
されるハウジング23をはずすことによりハウジング2
3は軸受保持具27とともにカッタフレーム11より取
りさることができ、所望の傘歯車26.29、軸受等の
部品交換が行なえる。
同様に組立てる際にはハウジング2.3を再びカッタフ
レーム11に螺止し、主駆動軸28を挿入するだけで傘
歯車26.29の歯合調節を必要とせずに、自動的に適
宜な歯合が得られるものである。
以上の如く構成となしたから、従来非常に複雑で、分解
組立に熟練を要していた駆動部を、ハウジングの脱着と
六角形断面の主駆動軸を挿脱のみで行なえるようになっ
たものであり、かつ、傘歯車の歯合調整も必要とIjA
功)ら、各農家にても必要な日常、保守点検、部品交換
も容易に短時間にて行なえるようになったものである。
又、主変速ケースを始端部として他方端を自由端とした
ので延設したカッターフレームが不測の衝撃力によって
歪曲した場合において、駆動軸は傘歯車の支持軸受を微
量に摺動して、衝撃力を吸収して破損を防止する。
さらに簡易な構造であるから堅固であって、主駆動軸の
部材も市販のものでよく、丸軸の如くキー等の軸止装置
を必要としないので安価にて製作できる実益を有するも
のである。
なお、本考案において主駆動軸として六角形断面部材を
もって詳述したが、部材の形状は4角、8角等の部材で
あっても本考案の主旨を逸脱するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例を示す平面図、第2図は正面図、
第3図は本考案要部を示すカッタフレーム縦断面図、第
4図はカッタフレーム横断面図である。 1.2・・・・・・トラクタ装着フレーム、3・・・・
・件ツブリンタブラケット、4・・・・・・ロワリンク
ピン、5・・・・・・モアフレーム、6・・・・・・主
マスト、7・・・・・・フロート具、8・・・・・・弾
体、9・・・・・・係止ブラケット、10・・・・・・
主変速ケース、11・・・・・・カッタフレーム、12
・・・・・・従動プーリ、13・・・・・・人力軸、1
4・・・・・・Uボルト、15・・・・・・軸受ケース
、16・・・・・・駆動プーリ、17・・・・・・ティ
ルト用油圧シリンダ、18・・・・・・ピストンロッド
、19・・・・・・ブラケット、20・・・・・・回転
ディスク、21・・・・・・切断刃、22・・・・・・
ディスク回転軸、23・・・・・・ハウジング、24.
25・・・・・・軸受、26・・・・・・傘歯車、27
・・・・・・軸受保持具、28・・・・・・主駆動軸、
29・・・・・・傘歯車、30・・・・・・歯車、31
・・・・・・ボス、32・・・・・・軸受、33.34
・・・・・・スナップリング、35・・・・・・球状係
止具、36・・・・・・ドレンプラグ、37・・・・・
・シュー、38・・・・・・グラスポード、39・・・
・・・安全装置、40・・・・・・ユニバーサルジヨイ
ント、41・・・・・・止着ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トラクタ後部に装着し、トラクタ後部のPTO軸とユニ
    バーサルジヨイントで連結された出力軸を備え、該出力
    軸と側方に設けられた主変速ケース人力部を適宜動力伝
    達方法にて連結され、該主変速ケース下方より側方に向
    って複数の回転ディスクを備えるカッタフレームを延設
    させたディスクモアーにおいて、該カッタフレーム上方
    には該回転ディスクを駆動するディスク駆動軸を突出さ
    せ、該ディスク駆動軸下端には傘歯車を嵌着して該カッ
    タフレーム内に収納するとともに該ディスク駆動軸を保
    持するハウジングを該カッタフレーム上に螺止し、該ハ
    ウジングより下方に軸受保持具を突設させて該カッタフ
    レーム内に収納し、該軸受保持具には前記傘歯車と直角
    に歯合する傘歯車を包持した軸受を内包させ、該軸受保
    持具内の傘歯車には前記主変速ケースを始端部となした
    多角形断面を有する主駆動軸を貫通させ、該主駆動軸を
    挿脱自在になしたことを特徴とするディスクモアー。
JP2689579U 1979-03-02 1979-03-02 デイスクモア− Expired JPS5939865Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2689579U JPS5939865Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 デイスクモア−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2689579U JPS5939865Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 デイスクモア−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55126715U JPS55126715U (ja) 1980-09-08
JPS5939865Y2 true JPS5939865Y2 (ja) 1984-11-09

Family

ID=28870002

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2689579U Expired JPS5939865Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 デイスクモア−

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