JPS5939835Y2 - 直流高電圧発生装置 - Google Patents

直流高電圧発生装置

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JPS5939835Y2
JPS5939835Y2 JP3962978U JP3962978U JPS5939835Y2 JP S5939835 Y2 JPS5939835 Y2 JP S5939835Y2 JP 3962978 U JP3962978 U JP 3962978U JP 3962978 U JP3962978 U JP 3962978U JP S5939835 Y2 JPS5939835 Y2 JP S5939835Y2
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JP
Japan
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unit
circuit
terminals
connection unit
connection
Prior art date
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Application number
JP3962978U
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JPS54141430U (ja
Inventor
陽一 五井野
俊樹 中村
Original Assignee
日新電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコツククロフト・ウオルトン回路(以下C−W
回路と称す)を用いた直流高ε圧発生装置に関し、その
目的とするところはその直流側出力の極性および発生電
圧を簡単な構成でそれぞれ切侠可能ならしめたものであ
る。
周知の通りC−W回路にあってはその直流側出力の極性
を変更する場合には、通常整流素子の極性を反転して行
なわれている。
一方この種装置の小形化を図るために、交流側および直
流側コンデンサならびに整流素子によって形成されたC
−W回路を、たとえばエポキシ樹脂などの高分子絶縁材
料をもって一体にモールドしたものが種々提案されてい
るが、この構成によれば整流素子が一体にモールドされ
ているため、これを反転して直流側出力の極性を変更す
ることはできないとともに、その定格発生電圧を変更す
ることもできないといった不都合があった。
また高電圧定格(例えば200KV)の直流高電圧発生
装置を、その定格の1/2以下の発生電圧(例えば10
0KV以刀で使用する場合に、高電圧定格のものはその
1/2定格のものと比較して、コンデンサ、整流器オよ
び保護抵抗器などの数量(段数)が増えるとともに、内
部インピーダンスが大きくなるため、電圧降下率、電圧
脈動率などの電圧発生高率が悪くなる欠点もある。
本考案は上述の事柄に鑑みて提案されたもので、以下本
考案の一実施例な示す第1図および第2図に基づいて説
明すると、1はそれぞれ昇圧ユニットで、この昇圧ユニ
ット1は、n個(図示する例では3個)の直流側コンデ
ンサCdを直列接続した直流側コンデンサコラムc以下
DCコラムと称す)2と、n−1個(図示する例では2
個)の交流側コンデンサCaを直列接続した交流側コン
デンサコラム(以下ACコラムと称す)3と、これら両
コラム2−3間に接続される2n個(図示する例では6
個)の整流素子Rf’にたとえばエポキシ樹脂、シリコ
ンゴムなどの合成高分子絶縁材料4をもって一体にモー
ルドして形成され、かつ前記両コラム2,3の一方の端
部に位置する端子al−a、間には、DCコラム2から
ACコラム3に導通するように前記整流素子Rfを、ま
た他方の端部に位置する端子a2 d2間には、反対
にACコラム3からDCコラム2に導通するように前記
整流素子Rfをそれぞれ接続しである。
このN個の昇圧ユニット1における直流側コンデンサC
dの直流接続する個数nをそれぞれ同じにすることなく
、種々のものを用意しておくと、その組合せを変更する
ことによって任意の発生電圧を得ることができ都合がよ
い。
また、モールドする場合にはシリコンゴムのような弾性
力を備えたものとすると、整流素子Rfなとの加熱に伴
なうモールド部材(合成高分子絶縁材料)のクラックな
どが生じないから都合がよい。
5はそれぞれ接続ユニットで、この接続ユニット5は少
なくとも1個の交流側コンデンサCaを備えた交流側接
続回路(以下AC回路と称す)6と、たとえばリード線
などよりなる直流側接続回路(以下DC回路と称す)1
をたとえば前述したような合成高分子絶縁材料4をもっ
て一体にモールドして形成され、かつ前記AC回路60
両端部ノ端子A1*A2に前記交流側コンデンサCaを
それぞれ接続しである。
D19D2は前記DC回路70両端部の端子で娶る。
なお、図中Trは電源回路8の変圧器、9は昇圧ユニッ
ト10両端部に設けられたシールドリングである。
これらN個の昇圧ユニット1と接続ユニット5を交互に
接続してC−W回路を構成する。
この場合両ユニット1,5の各端子a 1 * a 2
s d d 2 *Al、A25Di*D2をチュ
リツプ式あるいはプラグイン式の端子をもって形成して
おくと、これらの接続がきわめて簡単となり好都合であ
る。
また、図示しないが両ユニット1.5の一力あるいは両
方に測定用抵抗などを一体に埋設してもよいのは勿論で
ある。
以上の構成によるときは、今仮に第1図に示すように昇
圧ユニット1と接続ユニット5を交互に配置し、第1段
目の接続ユニット5の端子A15D1を電源回路8の変
圧器Trに接続し、他方の端子A2*D2とこの上段に
位置する昇圧ユニット1の端子a1wdlを接続(A2
at*D2−ax)すると、この昇圧ユニット1の
DCコラム2の端子d2よりEなる正の直流高電圧を得
ることができる。
更に、この昇圧ジニット1の上段に接続ユニット5およ
び昇圧ユニット1を積み重ね、これらの端子a2Ax、
dz Dt、Az at*Dz dtを接続すると
図面上最上段に位置する昇圧ユニット1のDCコラム2
の端子d2より図示する例では2Eなる正の直流高電圧
を得ることができる。
次に昇圧ユニット1を上下反転して第2図に示すように
昇圧ユニット1と接続ユニット5を交互に配置し、第1
段目の接続ユニット5の端子A11D1を電源回路8の
変圧器Trに接続し、他力の端子A25D2とこの上段
に位置する昇圧ユニット1の端子a 2 * d 2を
接続(A2 a2.Dz d2)すると、この昇圧
ユニット1のDCコラム2の端子d1よりEなる負の直
流高電圧を得ることができる。
更に、この昇圧ユニット1の上段に接続ユニット5およ
び昇圧ユニット1を積み重ね、これらの端子aI Al
edt D11A2 a2*D2 ’a2を接続す
ると図面上最上段に位置する昇圧ユニット1のDCコラ
ム2の端子d1より2Eなる負の直流高電圧を得ること
ができる。
なお、上述の説明では接続ユニット5を反転せしめてい
ないが、これを反転せしめてもよいのは勿論である。
第3図および第4図は本考案のそれぞれ異なる他の実施
例を示し、第3図ではx(2以上の整数)個の交流側コ
ンデン?Caを直列接続したAC回路6と、X−1個の
直流側コンデンサCdを備えたDC1al路Iと、これ
らの両回路6−7間に接続される2(x−1)個の整流
素子Rfとを一体にして接続ユニット5を形成して、こ
れに昇圧機能の一部を持たせたものである。
この構成によっても前述の実施例と同様昇圧ユニット1
と組合せてClW回路を構成して正および負の直流高電
圧を得ることができる外、E+αある(+22E+αな
どの直流高電圧をこの接続ユニット5のDC回路Iの端
子D2 (正)およびDl (負)より得ることができ
る。
なお、αの値は直流側コンデンサCdの個数(n−1)
によって決まるのは当然である。
また、この構成では極性を変更する場合には必ずこの接
続ユニット5の上下関係をも反転しなげればならないこ
とは容易に理解されよう。
第4図では第1段目に配設される接続ユニット5と変圧
器Trを備えた電源回路8を一体に形成して、接続ユニ
ット5に電源機能の一部を付与し、もってこの種装置の
より小形化を図ったものであり、この構成によっても前
述の実施例と同様の機能を奏するのは勿論である。
以上詳述の通り、本考案によれば、接続ユニットを独立
して設けることにより、該接続ユニットと昇圧ユニット
とを必要個数適宜に縦続して組合せ接続することにより
、所定の発生電圧を効率よく出力できるとともに、C−
W回路の交流側コンデンサの数量も増やすことなく、昇
圧ユニットを反転して接続するといった極めて簡単な操
作でもって、直流出力の極性を切換できるなどの種々の
実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示し、第1図
は正の直流高電圧を、また第2図は負の直流高電圧を発
生する場合の回路構成図である。 第3図および第4図はそれぞれ異なる本考案の他の実施
例を示す回路構成図である。 1・・・・・・昇圧ユニット、2・・・・・・直流側コ
ンテンサコラム、3・・・・・・交流側コンデンサコラ
ム、4・・・・・・合成高分子絶縁材料、5・・・・・
・接続ユニット、6・・・・・・交流側接続回路、I・
・・・・・直流側接続回路、8・・・・・・電源回路、
cd・・・・・・直流側コンデンサ、Ca・・・・・・
交流側コンデンサ、Rf・・・・・・整流素子、Tr・
・パ°°変圧器N al 會a2夛d l td2sA
l sA29D11D2・・・・・・端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 in個の直流側コンデンサを直列接続し両端部に端子を
    有する直流側コンデンサコラム、n −1個の交流側コ
    ンデンサを直列接続し両端部に端子を有する交流側コン
    デンサコラムおよびこレラ両コラム間に接続された2n
    個の整流素子を一体に形成し、かつ前記両コラムの端部
    に位置する端子間のそれぞれに、たがいに反対のコンデ
    ンサコラムに導通するように前記整流素子を接続した昇
    圧ユニットと、少なくとも1個の交流側コンデンサを備
    え両端部に端子を有する交流側接続回路および両端部に
    端子を有する直流側接続回路を一体に形成し、かつ前記
    交流側接続回路の両端部の端子の少なくとも1端子が前
    記交流側コンデンサコラムの下段の端子若しくは上段の
    端子に接続可能なるようにした接続ユニットを備え、該
    接続ユニットと前記昇圧ユニットを交互に少なくとも1
    組縦続に組合せ接続し、かつ前記昇圧ユニットを上下反
    転せしめて、前記交流側コンデンサコラムの下段に位置
    する端子と前記接続ユニットの交流側接続回路の一力の
    端子が接続可能なるように前記昇圧ユニットと前記接続
    ユニットを組合せ接続して発生極性を切換できることを
    特徴とするコツククロフト・つKlレトン回路形の直流
    高電圧発生装置。 2 接続ユニットの交流側コンデンサが1個である実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の直流高電圧発生装置。 3 接続ユニットがx(2以上の整数)個の交流側コン
    デンサを直列接続した交流側接続回路と、x−1個の直
    流側コンデンサを備えた直流側接続回路と、これら両回
    路間に接続される2(x−1)個の整流素子を有する実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の直流高電圧発生装置
    。 4 第1段目に配設される接続ユニットが変圧器を備え
    た電源回路とを一体に形成されである実用新案登録請求
    の範囲第1項または第2項記載の直流高電圧発生装置。
JP3962978U 1978-03-27 1978-03-27 直流高電圧発生装置 Expired JPS5939835Y2 (ja)

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JPS54141430U JPS54141430U (ja) 1979-10-01
JPS5939835Y2 true JPS5939835Y2 (ja) 1984-11-08

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JPS57106376A (en) * 1980-12-23 1982-07-02 Tdk Corp High pressure unit

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JPS54141430U (ja) 1979-10-01

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