JPS5939509Y2 - 自動洗浄装置の蒸気槽構造 - Google Patents

自動洗浄装置の蒸気槽構造

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JPS5939509Y2
JPS5939509Y2 JP13898381U JP13898381U JPS5939509Y2 JP S5939509 Y2 JPS5939509 Y2 JP S5939509Y2 JP 13898381 U JP13898381 U JP 13898381U JP 13898381 U JP13898381 U JP 13898381U JP S5939509 Y2 JPS5939509 Y2 JP S5939509Y2
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JP
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steam
tank
cleaning
steam tank
basket
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JP13898381U
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JPS5848376U (ja
Inventor
徹 臼井
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ソニツク・フエロ−株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術はレンズ等の被洗浄物を自動洗浄した後の蒸気
乾燥技術の分野に属する。
而して、この考案は研磨プロセス等から移行された被洗
浄物が有機溶剤、乳化材、水溶性洗剤、純粋の各洗浄槽
、そして、その後段のアルコールの仕上槽を経て最終槽
としての蒸気乾燥用の蒸気槽まで搬送され、該蒸気槽内
で所定時間上記被洗浄物を載置して蒸気乾燥するように
されている洗浄かご受台を有した蒸気槽の構造に関する
考案であり、特に、複数の洗浄かご受台が縦型のターン
テーブルの外周部に等間隔で各々枢支されて相対回転可
能に吊設され、縦型ターンテーブルはプーリを設けた横
架支軸を介して上記蒸気槽内側の一側に枢支され、而し
て、該支軸のプーリと駆動装置のプーリ間にベルI・を
張設させて蒸気乾燥を長時間取るようにした自動洗浄装
置の蒸気槽構造に係る考案である。
〈従来技術〉 周知の如く、研磨プロセスからのレンズ等は各洗浄槽で
超音波洗浄を順次反復し、仕上槽、蒸気槽を経て洗浄後
乾燥された状態で次期プロセスに搬送されるようにされ
ている。
例えば、第1閃に示す様に、自動洗浄装置1は研磨プロ
セスを経た後の被洗浄物レンズを積載した洗浄かご2を
送給側コンベヤ3より供給し、被洗浄物運搬装置4の各
洗浄かご挾持装置5,5・・・・・・を介して各超音波
洗浄槽6,6・・・・・・内とこれに後設された各仕上
槽7,7・・・・・・内に各々収納され、図示しない揺
動用シリンダに連係されている各洗浄かご受台8,8・
・・・・・に該洗浄がご2を載置させて洗浄し、各種で
の洗浄後次槽に順次搬送して洗浄搬送を反復し、該6仕
上槽7,7・・・・・・を経て最終槽としての蒸気槽9
で洗浄がご2内のレンズを蒸気乾燥させながら排出側コ
ンベヤ10まで搬送させでいる。
而して、該蒸気槽9は下部に設けられている液槽11の
下面に設置されたヒータとしてのパイプヒータ12によ
り蒸気を発生させ、上部に設けた冷却コイル13で余剰
の蒸気を冷却液化して降下再使用させながら、洗浄かご
2を揺動用シリンダに連係されている該蒸気槽9内に設
置された洗浄かご受台8に上記洗浄かご挟持装置5を介
して載置させ、該洗浄かご受台8の特定作動により蒸気
にて洗浄かご2内のレンズを乾燥するようにしている。
く解決すべき技術的課題〉 さりながら、該種蒸気槽9の構造では蒸気槽9内に上記
洗浄かご受台8が一基しか設けられておらず、しかも、
各洗浄かご受台8の特定作動については各洗浄槽6,6
・・・・・・内と前設6仕上槽7゜7・・・・・・内に
設けられた各洗浄かご受台8,8・・・・・・も前記揺
動用シリンダを介して同期作動するように連係されでい
るがため、蒸気槽9内で蒸気乾燥時間を長く取ろうとす
る洗浄プロセスの洗浄搬送と干渉してこれがスムースに
行うことが出来ず、又、洗浄プロセスの洗浄搬送スピー
ドを速くすると蒸気槽9内の洗浄かご2のレンズに対す
る乾燥時間が不足して完全に蒸気乾燥させることが出来
ないという欠点があった。
この考案の目的は上述従来技術に基づく自動洗浄装置の
蒸気槽の問題点を解決すべき技術的課題とし、蒸気槽の
一側に軸着されている縦型ターンテーブルに複数の洗浄
かご受台を回転可能に吊設枢支させる如く、洗浄物の蒸
気乾燥時間を長く取ることが可能であるようにして精密
製造産業における洗浄技術利用分野に益する優れた自動
洗浄装置の蒸気槽構造を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための技術的手段・作用〉上述目的
に沿い先述実用新案登録請求の範囲を要旨とするこの考
案の構成は、前述問題点を解決するために自動洗浄装置
の各種で洗浄搬送されてきた被洗浄物積載の洗浄かごを
最終槽としての蒸気槽で順次蒸気乾燥するに、該洗浄か
ごを載置させる洗浄かご受台を該蒸気槽内側の一側の横
設支軸を介して縦型に枢支されているターンテーブルの
外周部に複数等間隔で回転可能に枢支吊設して随伴して
非自転的に公転させることにより、該蒸気槽内で回転し
ている該縦型ターンテーブルに枢支吊設されている複数
の洗浄かご受台に順次載置して長時間蒸気乾燥し、又、
該ターンテーブルの支軸が駆動装置と連係されているこ
とにより、前段の洗浄槽、仕上槽の各種に設けられてい
る各洗浄かご受台に連動されることなく独立して蒸気槽
内の複数の洗浄かご受台を回転させて乾燥後完全乾燥し
た状態で被洗浄物積載の洗浄かごを次段工程まで搬送さ
せることが出来るようにした技術的手段を講じたもので
ある。
〈実施例−構成〉 次に、この考案の1実施例を第2図以下の図面に基づい
て説明すれば以下の通りである。
尚、自動洗浄装置1は第1図を援用し、第1図と同一態
様部分は同一符号で示すものとする。
第2,3図に示す態様において、9′はこの考案の要旨
を威す自動洗浄装置の蒸気槽であり、その下部に設けら
れた液槽11の下部には周知のパイプヒータ12が設置
され、該蒸気槽9′の内側上部には同じく周知の冷却コ
イル13が周設され、又、該蒸気槽9′の内側の一側に
はターンテーブル14がプーリ15を有し図示しないフ
レームに横設された支軸16を介して縦型に枢支され、
該ターンテーププル14の対角線上の外周部には等間隔
で四個の洗浄かご受台8:8′ ・・・・・・が常に水
平状態であるように相対回転可能にピン枢支吊設されて
いる。
而して、該支軸16のプーリ15と自動洗浄装置1の上
部フレームに設置されている駆動装置としてのモータ1
7のプーリ18間にはベルI・19が張設されてターン
テーブル14を矢印方向に回転可能にしている。
したがって、ターンテーブル14の回転に随伴して各洗
浄かご受台8″は非自転的に公転されるようにされてい
る。
尚、20は揺動装置であり、前段の各洗浄槽6゜6、・
・・・・・、各仕−L槽7,7、・・・・・・内の洗浄
かご受台8,8、・・・・・・を揺動するようにされて
お・す、該揺動装置20は一個の受台用連結杆21に受
台持杆22を介して該洗浄かご受台8,8、・・・・・
・を設けている。
〈実施例−作用〉 上述構成においで、送給側コンベヤ3)xのレンズを積
載した洗浄かご2が被洗浄物運搬装置4の各洗浄かご挾
持装置5,5、・・・・・・を介し洗浄槽6゜6、・・
・・・・内から仕上槽7,7、・・・・・・内を経て順
次洗浄搬送されてきて、最終槽としての蒸気槽9′に至
ると、該蒸気槽9′はその下部の液槽11に設置された
バイブヒータ12より蒸気が発生され、そこで該蒸気槽
9′内にて回転する縦型ターンテーブル14に枢支吊設
されている洗浄かご受台8:8ミ・・・・・・に順次洗
浄かご2,2・・・・・・を送給載置させ、モータ17
を介して該ターンテーブル14を横軸を中心に回転させ
ることにより各洗浄かご受台8′は随伴して非自転的に
公転して各洗浄かご2内のレンズに対し蒸気乾燥が行わ
れ、又、余剰蒸気は蒸気槽9′上部に設けられた冷却コ
イル13により液化降下されて再使用に供される。
而して、該ターンテーブル14が一回転上で蒸気乾燥を
完了したレンズ、及び、洗浄かご2は乾燥状態にて前記
洗浄かご挟持装置5を介して排出側コンベヤ10端上に
転移載置され、該排出側コンベヤ10により次期工程に
搬送されていく。
尚、この考案の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、蒸気槽内側上部の冷却コイ
ルの下方にパイプヒータと液槽を側設する等種々の態様
が採用可能である。
そして、対象被洗浄物もレンズに限るものでないいこと
は勿論である。
〈考案の効果〉 以上この考案によれば基本的に、蒸気槽内側の一側にタ
ーンテーブルの支軸を介して縦型に枢支させ、該ターン
テーブルの外周部に複数の洗浄かご受台を相対回転可能
に非自転的に公転する如く枢支させたことにより、被洗
浄物を積載した洗浄かごを該洗浄かご受合に載置させて
非自転的に公転させながら蒸気乾燥することが出来、し
たがって、結果的に被洗浄物の姿勢を崩さず蒸気乾燥時
間を長く取ることが出来、しかも、連続的に複数の洗浄
かごに積載された被洗浄物を蒸気槽内で乾燥させること
が出来るという優れた効果が奏される。
又、複数の洗浄がご受台を枢支させているターンテーブ
ルの支軸が独立した駆動装置に連係されていることによ
り、洗浄槽内や仕上槽内の揺動装置に連係されている各
洗浄かご受台の揺動駆動源と蒸気槽内のターンテーブル
の回転駆動源が別体に設けられ、そのため洗浄プロセス
がスピード化されても乾燥時間が短縮されることもなく
充分に蒸気乾燥をして次期工程に搬送させることが出来
るという効果がある。
加えで、ターンテーブル構造が簡単であり、故障も少く
メンテナンスについても優れた効果を奏し、低コストで
製造出来るメリットがある。
そして、前段の各洗浄]L程から最終仕上工程を経て蒸
気乾燥工程への接続がターンテーブルのために移転がス
ムースに行える効果があり、次段への移送もスムースに
行える効果がある。
更に、ターンテーブルであるため往復動式に比し衝撃が
少くそれだけ耐久性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従未技術の自動洗浄装置の全体概略正面図、第
2図以下はこの考案の1実施例の説明図であり、第2図
は蒸気槽の正面図、第3図は蒸気槽の正面図である。 12・・・・・・ヒータ、11・・・・・・液槽、1・
・・・・拍動洗浄装置、9,9′・・・・・・蒸気槽、
8,8′・・・・・・洗浄かご受台、14・・・・・・
ターンテーブル、16・・・・・・支軸、17・・・・
・・駆動装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒータ付設の液槽を設けた自動洗浄装置の蒸気乾燥を行
    う蒸気槽構造においで、上記蒸気槽内側の一例に複数の
    洗浄かご受台を外周部に等間隔に回転自在に吊設枢支さ
    せている縦型ターンテーブルがその支軸を介してフレー
    ムに枢支され、面シて、該縦型ターンテーブルの支軸が
    専用の駆動装置に連係されていることを特徴とする自動
    洗浄装置の蒸気槽構造。
JP13898381U 1981-09-21 1981-09-21 自動洗浄装置の蒸気槽構造 Expired JPS5939509Y2 (ja)

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JPS5848376U JPS5848376U (ja) 1983-04-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6087885A (ja) * 1983-10-20 1985-05-17 株式会社デンソー 洗浄方法及び装置
JPS60148087U (ja) * 1984-03-13 1985-10-01 ソニツク・フエロ−株式会社 簡易洗浄装置

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