JPS5939384Y2 - スイツチの操作装置 - Google Patents

スイツチの操作装置

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Publication number
JPS5939384Y2
JPS5939384Y2 JP12608576U JP12608576U JPS5939384Y2 JP S5939384 Y2 JPS5939384 Y2 JP S5939384Y2 JP 12608576 U JP12608576 U JP 12608576U JP 12608576 U JP12608576 U JP 12608576U JP S5939384 Y2 JPS5939384 Y2 JP S5939384Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
switch
fixed plate
door lock
lock key
Prior art date
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Expired
Application number
JP12608576U
Other languages
English (en)
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JPS5343468U (ja
Inventor
政知 折田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS5343468U publication Critical patent/JPS5343468U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高周波加熱装置のスイッチの操作装置の灸良に
関するもので、その目的とするところはスイッチの誤動
作を防止することにある。
スイッチは電気製品等に多く適用され、したがってその
操作装置も数多く提案されている。
しかしながら、スイッチとその操作部、具体的にはスイ
ッチとボタン等が離れているものに適用される操作装置
はその構成が複雑になりやすく、したがってこの操作装
置は誤動作をおこしやすくなり、換言すればこの操作装
置によって操作される上記スイッチが誤動作をおこしや
すくなるのである。
この例としては、第1図、第2図に示す電子レンジ等が
それであり、この場合電子レンジの本体(図示せず)の
一部に設けられた被操作部であるラッチスイッチ1と、
操作部である調理ボタン2とが同図に示すように離れて
おり、この両者間はレバー3によって連通させているの
である。
さらに詳述すればラッチスイッチ1のスイッチレバー1
aの下面には本体に対し開閉自在なドアに出没自在なド
アロックキー4が上方に付勢されて設けられており、筐
たこのスイッチレバー1aの上面に設けた突片1a’に
はレバー3の突片3aが当接し、結果的にドアロックキ
ー4によるスイッチレバー1a’の押上げをこのレバー
3の突片3aで押えているものである。
したがって、調理ボタン2を第1図F1方向に押せばレ
バー3の突片3aは同図F2方向に移動し、この結果突
片3aによるスイッチレバー1 a/の抑圧が解除され
、この状態において上記スイッチレバー1a’はドアロ
ックキー4に押上げられてラッチスイッチ1が閉成され
るようになっている。
しかしながら、この場合に問題になってくるのはレバー
3の上下方向(第2図T1yT2方向)のがたであり、
このかたが大きいとレバー3の突片3aがスイッチレバ
ー1aの突片1a’に当接した状態になっているにもか
かわらず上記スイッチレバー1aがドアロックキー4に
よって押上げられ、結果的にラッチスイッチ1は誤動作
をおこしてし1うのであった。
このため従来は同第1図、第2図に示すようにレバー3
と、このレバー3を固定した固定板50間に摺動体6を
介在させ、これによって上記かたを防止しようとしてい
るが、との摺動体60寸法誤差や、各部品の組立時に生
じる寸法誤差によって依然としてがたができているのが
実状である。
そこで本考案はレバーと固定板の間に弾性体を介在させ
、この弾性体によってレバーを固定板と反対方向に付勢
し、これによって上記従来の欠点を解消しようとするも
のである。
以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第3図において、1はステンレス製のレバーで、このレ
バー1はほぼ平行に設けられた固定板8に支軸9で保持
されている。
また、レバ 7と固定板80間に介在させた合成樹脂製
の摺動板10は第4図に示すように中央に上記支軸9が
貫通する貫通孔10aが設けられ、さらに両端には突片
10b 、 10cが設けられている。
そして、レバーγを支軸9で固定板8に保持した場合に
はこの摺動板10は第3図に示すように弾性変形し、こ
の状態においては上記突片10a 、1 obの一端に
よってレバーlは固定板8とは反対方向にすなわち固定
板8と離間する方向にfの力で付勢される。
昔た付勢力fは上記ドアーロックキー4の押上げ力より
太きくなるような摺動板10のたわみ力とする。
したがって、この付勢力によってレバーIのがたは全く
なくなり、またこの付勢力によってレバー7が変形する
のを防止するためにこのレバーγには強度を強めるため
のフランジ7aが設けられている。
一方、摺動板10の突片10b、10cの他端は固定板
8に設けた孔8a 、8bに挿入されており、したがっ
てこの摺動板10は結果的に固定板8に固定された状態
になっている。
なお、第3.第4図において7bはレバーIの回動を抑
制するための抑制片であり、この抑制片7bは固定板8
に設けた縦長の孔8c中を上下動するようになっており
、この抑制片1bが孔8cの上端や下端に当接するとそ
れ以上レバー7は上下動できなくなっている。
また、11は固定板8を本体に固定したねじである。
上記構成において、レバーIの一端Aにはボタン等の操
作体(図示せず)が対応し、またレバー1の他端Bには
スイッチ等の被操作部(図示せず)が対応しており、そ
して一端Aを操作体によって押せば従来と同様支軸9を
軸にレバーIの他端Bが回動し、この結果被操作部が応
動するようになっている。
このような構成の操作レバーを第1図、第2図の例に示
すスイッチ部と組合わせると、レバーIは上述のごとく
摺動板10の突片10b、10cの一端により付勢され
た力fによりレバーIと固定板8との間にはがたつきが
なくなると共に、さらにはこの付勢力fを上記ドアーロ
ックキーの押上げ力より大きくすることにより、レバー
1に設げた突片3aがスイッチレバー1aの突片1al
に当接した状態で押上げられてラッチスイッチ1が誤動
作を起すことはなくなる。
筐た、突片10b、lOcの付勢力が結果的にレバー1
の適当な摩擦力となり、このことは換言すればレバー7
が不要意に動作するのを防止でき、さらにレバーIのク
リック動作を向上させることにもなるのである。
以上のように本考案の高周波加熱装置のスイッチの操作
装置はレバーと固定板の間に弾性体を介在させたもので
ある。
したがって、各部品の寸法誤差や組立時に生じる寸法誤
差によってレバーにがたができるのを防止することがで
き、この結果スイッチ等の被操作部に誤動作がおきない
捷た、弾性体によってレバーには適当な摩擦力が加えら
れることになり、この結果レバーが不要意に回動するの
を防止でき、さらにはレバーのクリック動作を向上させ
ることもできるなど安全性が高くしかも使い勝手がよい
など多くの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高周波加熱装置のスイッチの操作装置の
上面断面図、第2図は同装置の正面断面図、第3図は本
考案の一実施例にかかる高周波加熱装置のスイッチの操
作装置の正面断面図、第4図は同装置の分解正面図であ
る。 I・・・・・・レバー、8・・・・・・固定板、9・・
・・・・支軸、 10−・・・・・摺動板(弾性体)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) ドアと、前記ドアに出没自在に設けたドアロ
    ックキーと、本体の一部に設けた支軸を中心に回動する
    レバーと、このレバーの一端に対応しこのレバーを回動
    操作する操作体と、前記レバーの他端に対応しかつ前記
    ドアロックキーにより常に閉成方向に付勢されたスイッ
    チレバーを有するスイッチと、前記レバーとほぼ平行に
    設けかつ前記支軸を保持した固定板と、この固定板と前
    記レバーとの間に弾性体とを備え、前記レバーの操作に
    連動して前記スイッチを開閉するとともに前記弾性体に
    より前記レバーを前記固定板と離間する方向に付勢し、
    前記固定板からレバーが離間する向きとドアロックキー
    がスイッチレバーな付勢する向きとが相対向する構成と
    した高周波加熱装置のスイッチの操作装置。
  2. (2) 弾性体は合成樹脂製の摺動板で構成し、かつ
    この摺動板はレバーと固定板とで挾持して弾性変形させ
    てなる前記実用新案登録請求の範囲第1項に記載の高周
    波加熱装置のスイッチの操作装置。
JP12608576U 1976-09-17 1976-09-17 スイツチの操作装置 Expired JPS5939384Y2 (ja)

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JP12608576U JPS5939384Y2 (ja) 1976-09-17 1976-09-17 スイツチの操作装置

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JP12608576U JPS5939384Y2 (ja) 1976-09-17 1976-09-17 スイツチの操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5343468U JPS5343468U (ja) 1978-04-14
JPS5939384Y2 true JPS5939384Y2 (ja) 1984-11-02

Family

ID=28735491

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