JPS5939073Y2 - オ−トバイ用定速走行装置 - Google Patents

オ−トバイ用定速走行装置

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JPS5939073Y2
JPS5939073Y2 JP12985679U JP12985679U JPS5939073Y2 JP S5939073 Y2 JPS5939073 Y2 JP S5939073Y2 JP 12985679 U JP12985679 U JP 12985679U JP 12985679 U JP12985679 U JP 12985679U JP S5939073 Y2 JPS5939073 Y2 JP S5939073Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic coil
grip
accelerator grip
constant speed
handle shaft
Prior art date
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Expired
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JP12985679U
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JPS5646426U (ja
Inventor
洋二 西村
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はオートバイのアクセル開度を一定に保つ定速
走行装置に関するものである。
従来装置について第1,2図にて説明する。
図においで1はハンドル、2は機関、3はフレーム、4
はキャブレターのスロットル、5はブレーキ、6ばハン
ドルの末端に設けられハンドル軸7の外周を自由に回転
できるアクセルグリップである。
8はワイヤーでアクセルグリップ6とキャブレタースロ
ットル4を連結するものである。
9は上記アクセルグリップ6を離したときキャブレター
スロットル4を閉じるための戻しバネである。
一般的な動作について説明する。
オートバイの速度を加減速する場合、運転手は右手でア
クセルグリップ6を握り回転させるとワイヤー8がグリ
ップ6に巻込まれ、引かれる方向に働く。
これに伴いキヤフルタースロットル4は開く方向に動く
ので機関2の回転は上昇し速度が高くなる。
減速する場合はアクセルグリップ6を戻す方向に回転さ
せるとワイヤー8は弛み、キャブレタースロットル4は
バネ9により閉じる方向に動きスロットル4が閉じるた
め回転速度は下がる。
またスロットル4は減速がスピディーに行われるよう戻
しバネ9で常に閉じる方向に引かれており、それに連結
されるワイヤー8、グリップ6は戻る方向に引かれてい
る≧ 従来の機構は以上のように構成されるので、走行中右手
は常にアクセルグリップ6を手で任意の位置に固定保持
しておかねば走行速度が低下するため右手の自由度が全
くなかった。
この考案は上記のような従来の欠点を除去するためにな
されたものでアクセルグリップ部に電磁石装置を設け、
この電磁石装置によるアクセルグリップの位置を保持し
て、スロットル開度を一定に保つようにしたオートバイ
用定速走行装置を提供することを目的とするものである
以下この考案の一実施例について図で説明する。
第3図において10は上記ハンドル軸7に設けられた電
磁コイル、11は上記アクセルグリップ6に設けられた
鉄片で一般的に上記アクセルグリップ6はゴムで作られ
でおり鉄片をゴムに接着あるいは焼付けされており、上
記電磁コイル10の付勢により上記鉄片11がハンドル
軸7に吸着され、アクセルグリップ6の位置を固定する
次に電気回路を第4図に示す。
Slは上記ハンドル1上に設けられたスイッチ、S2は
」―記足ブレーキ5に連動される保護スイッチである。
RはリレーでRaは自己保持スイッチであるリレーRの
常開接点で自己保持回路を形成する12はバッテリーで
ある。
第5図は定速走行装置ON時動作中の電気回路である。
次に動作について説明する。
スロットル開度を一定開度に保つ必要を生じた場合運転
者がスイッチS1を押すとバッテリ12接点S1コイル
R1足ブレーキスイッチ接点S2を通じ電磁コイル10
に電流が流れ電磁コイル10は付勢されたアクセルグリ
ップ6に内蔵された鉄片11を吸着し磁化力によってア
クセルグリップ6を固定しでしまう。
またスイッチS1を一時押すだけで接点Raが自己保持
する。
そのため運転手がアクセルグリップ6がら手を離しても
スロットル戻しバネ9が働いてもワイヤー8、スロット
ル4は動かずスロットル4の開度は一定となる。
尚、上述では保護スイッチS2を足ブレーキ5に連動さ
せるものを例示したが、他にハンドル1に設けられるブ
レーキに連動させるようにしてもよい。
以上のようにこの考案によれば、ハンドルにスロットル
開度を固定し得る電磁石装置を設けているので従来と外
観上音るところなく小型にでき、かつ電磁石装置を自己
保持させるスイッチどブレーキを踏むことによりリセッ
トする機構をとったので非常時には素早くアクセルが戻
リアイドリングにすることができ、特に、磁性体からな
るハンドル軸に電磁コイルを装着すると共に、電磁コイ
ルの付勢時にハンドル軸との間で磁気吸引力を作用させ
てアクセルグリップの位置を保持する磁性部材を非磁性
体のアクセルグリップに設けることにより、電磁石装置
をオートパイのハンドル部に小スペースで収納でき、そ
の結果、安全でかつコンパクトな定速装置が提供できる
特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はオートバイの概略図、第2図は従来のアクセル
グリップ部略図、第3図は本考案によるアクセルグリッ
プ部略図、第4図は本考案による電気回路図、第5図は
作動時の電気回路図である。 図中、1はハンドル、2は機関、3はフレーム、4はス
ロットル、5はブレーキ、6はアクセルグリップ、7は
ハンドル軸、8はワイヤー、9は戻しバネ、10は電磁
コイル、11は鉄片、Slはスイッチ、S2は保護スイ
ッチ、Rはリレー、Raは自己保持スイッチ、12はバ
ッテリである。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁性体からなるオートバイのハンドル軸の外周に回転可
    能に挿入され、ワイヤを介して機関のスロットル開度を
    制御し得、非磁性体から形成された回転式のアクセルグ
    リップ、上記ハンドル軸に装着された電磁コイル、上記
    ハンドル軸と微小間隙を介し対向する如く上記グリップ
    に固定され、上記電磁コイルの付勢時に上記ハンドル軸
    との間で磁気吸引力を作用させて上記グリップの位置を
    保持し、上記スロットル開度を固定し得る磁性部材、上
    記オートバイの車体に設けられ、上記電磁コイルを付勢
    状態に保つ自己保持スイッチ、及び上記オートバイのフ
    ルーキ装置の動作時に上記自己保持スイッチを動作させ
    上記電磁コイルを消勢させる保護スイッチを備えたオー
    トバイ用定速走行装置。
JP12985679U 1979-09-18 1979-09-18 オ−トバイ用定速走行装置 Expired JPS5939073Y2 (ja)

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JP12985679U JPS5939073Y2 (ja) 1979-09-18 1979-09-18 オ−トバイ用定速走行装置

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JP12985679U JPS5939073Y2 (ja) 1979-09-18 1979-09-18 オ−トバイ用定速走行装置

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Publication Number Publication Date
JPS5646426U JPS5646426U (ja) 1981-04-25
JPS5939073Y2 true JPS5939073Y2 (ja) 1984-10-31

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ID=29361590

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JP12985679U Expired JPS5939073Y2 (ja) 1979-09-18 1979-09-18 オ−トバイ用定速走行装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179949U (ja) * 1983-05-17 1984-12-01 中村 耕三 コンクリ−ト圧送機

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JPS5646426U (ja) 1981-04-25

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