JPS5939052Y2 - 接着式ウインドのモ−ルデイング取付装置 - Google Patents
接着式ウインドのモ−ルデイング取付装置Info
- Publication number
- JPS5939052Y2 JPS5939052Y2 JP7018679U JP7018679U JPS5939052Y2 JP S5939052 Y2 JPS5939052 Y2 JP S5939052Y2 JP 7018679 U JP7018679 U JP 7018679U JP 7018679 U JP7018679 U JP 7018679U JP S5939052 Y2 JPS5939052 Y2 JP S5939052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- glass
- locking
- clip
- locking piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の接着式ウィンドのモールディング取付
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来、車体開口縁パネルのガラス取付段部に弾性接着剤
を介してウィンドガラスを接着し、クリップ本体に直角
な面で切欠いた左右一対のガラス支持部と、該ガラス支
持部間にモールディングの一端を係止する係止溝を有し
、前記クリップ本体に弾機的に一体形成されたモールデ
ィング係止片とを備え前記ガラス取付段部に接着される
モールディング取付用クリップは、例えば実開昭52−
158271号によって公知である。
を介してウィンドガラスを接着し、クリップ本体に直角
な面で切欠いた左右一対のガラス支持部と、該ガラス支
持部間にモールディングの一端を係止する係止溝を有し
、前記クリップ本体に弾機的に一体形成されたモールデ
ィング係止片とを備え前記ガラス取付段部に接着される
モールディング取付用クリップは、例えば実開昭52−
158271号によって公知である。
この従来のモールディング取付用クリップにおけるモー
ルディングを係止するモールディング係止片の弾機力は
、モールディング係止片自体の固有の弾性力のみである
。
ルディングを係止するモールディング係止片の弾機力は
、モールディング係止片自体の固有の弾性力のみである
。
従って、ガラス取付段部あるいはモールディングの成形
寸法のバラツキがある場合に、モールディングの係止力
が不充分となったり、係止しない問題点がある。
寸法のバラツキがある場合に、モールディングの係止力
が不充分となったり、係止しない問題点がある。
本考案は、モールディング係止片を、それ自体の固有の
弾性力に加えて、さらに係止方向に積極的に押圧力を補
助し、前記従来の問題点を解決したものである。
弾性力に加えて、さらに係止方向に積極的に押圧力を補
助し、前記従来の問題点を解決したものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において1はウィンドガラス(以下単にガラスと
云う)、2はモールディングである0第2図は前記第1
図のA−A線断面構造を示し、前記ガラス1は車体開口
縁パネル4 (以下パネルと云う)のガラス取付段部に
おいて弾性接着到5を介して接着されている。
云う)、2はモールディングである0第2図は前記第1
図のA−A線断面構造を示し、前記ガラス1は車体開口
縁パネル4 (以下パネルと云う)のガラス取付段部に
おいて弾性接着到5を介して接着されている。
6はガラス1とパネル4との間に充填された前記弾性接
着剤5の上方を塞ぐゴム又は合成樹脂よりなるダムであ
る。
着剤5の上方を塞ぐゴム又は合成樹脂よりなるダムであ
る。
3はパネル4に接着剤又は両面接着テープによって接着
されたモールディング2の取付用クリップ本体(以下ク
リップ本体と云う)である。
されたモールディング2の取付用クリップ本体(以下ク
リップ本体と云う)である。
このクリップ本体3には第3図に示すように直角な面7
a、7bで切欠い:た左右一対のガラス支持部7と、モ
ールディング2の一端2aを係止する係止溝9aを有し
、前記ガラス支持部7間に弾機的に一体に形成されたモ
ールディング係止片9とが設けられている。
a、7bで切欠い:た左右一対のガラス支持部7と、モ
ールディング2の一端2aを係止する係止溝9aを有し
、前記ガラス支持部7間に弾機的に一体に形成されたモ
ールディング係止片9とが設けられている。
本考案は、上記横取のクリップ本体3において第3図及
び第4図で示すように、前記左右一対のガラス支持部7
の一方の直角な面7b側に傾斜面を有する凹溝11を設
ける。
び第4図で示すように、前記左右一対のガラス支持部7
の一方の直角な面7b側に傾斜面を有する凹溝11を設
ける。
そして、この凹溝11にモールディング係止片9の背面
に当接しモールディング2の係止方向に押圧するバー1
0を摺動可能に嵌着して横設したものである。
に当接しモールディング2の係止方向に押圧するバー1
0を摺動可能に嵌着して横設したものである。
」二記構成による本考案は次の通り作用する。
クリップ本体3に弾機的に一体形成されたモールディン
グ係止片9は、その固有の弾性力に加えて背面に当接さ
れたバー10によってモールディング2の係止方向に押
圧力が補助される。
グ係止片9は、その固有の弾性力に加えて背面に当接さ
れたバー10によってモールディング2の係止方向に押
圧力が補助される。
しかも、この押圧力は、バー10を凹溝11の傾斜面を
摺動して嵌着位置を変位することによってモールディン
グ係止片9に対する当接位置を変更し任意に調節設定す
るものである。
摺動して嵌着位置を変位することによってモールディン
グ係止片9に対する当接位置を変更し任意に調節設定す
るものである。
以上のように本考案によると、クリップ本体に弾機的に
一体形成されているモールディング係止片は、その背面
に当接されるバーによってモールディング係止片自体の
弾機力に加えてモールディングの係止方向に押圧力を補
助するため、モールディングの係止状態を確実に保持し
振動等による係止解脱を防止する。
一体形成されているモールディング係止片は、その背面
に当接されるバーによってモールディング係止片自体の
弾機力に加えてモールディングの係止方向に押圧力を補
助するため、モールディングの係止状態を確実に保持し
振動等による係止解脱を防止する。
また、前記押圧力を補助するバーは、モールディング係
止片の左右に位置するガラス支持部に設(J)られた傾
斜面を有する凹溝に摺動可能に嵌着して横設されたもの
であるから、バーを凹溝の傾斜面に沿って摺動し嵌着位
置を変位することによりモールディング係止片に対する
当接位置を変更し、押圧力を任意に調節設定することが
可能となる。
止片の左右に位置するガラス支持部に設(J)られた傾
斜面を有する凹溝に摺動可能に嵌着して横設されたもの
であるから、バーを凹溝の傾斜面に沿って摺動し嵌着位
置を変位することによりモールディング係止片に対する
当接位置を変更し、押圧力を任意に調節設定することが
可能となる。
従って、モールディングやパネルのガラス取付段部に成
形寸法のバラツキがあってもバーの嵌着位置を摺動して
変位させることにより、モールディングに対するモール
ディング係止片の対応を確実にする効果を有している。
形寸法のバラツキがあってもバーの嵌着位置を摺動して
変位させることにより、モールディングに対するモール
ディング係止片の対応を確実にする効果を有している。
第1図は自動車の斜視図、第2図は第1図AA線にお・
ける本考案の断面図、第3図は本考案によるクリップ本
体の斜視図、第4図は同要部斜視図である。 1・・・・・・ガラス、2・・・・・・モールディング
、3・・・・・・クリップ本体、4・・・・・・パネル
、5・・・・・・弾性接着剤、7・・・・・・ガラス支
持部、9・・・・・・モールディング係止片、10・・
・・・・バー、11・・・・・・凹溝。
ける本考案の断面図、第3図は本考案によるクリップ本
体の斜視図、第4図は同要部斜視図である。 1・・・・・・ガラス、2・・・・・・モールディング
、3・・・・・・クリップ本体、4・・・・・・パネル
、5・・・・・・弾性接着剤、7・・・・・・ガラス支
持部、9・・・・・・モールディング係止片、10・・
・・・・バー、11・・・・・・凹溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体開口縁パネルのガラス取付段部に弾性接着剤を介し
てウィンドガラスを装着し、クリップ本体に直角な面で
切欠いた左右一対のガラス支持部と、該ガラス支持部間
にモールディングの一端を係止する係止溝を有し前記ク
リップ本体に弾機的に一体形成されたモールディング係
止片を備え、前記ガラス取付段部に接着されるモールデ
ィング取付用クリップにおいて、前記左右一対のガラス
支持部間に前記モールディング係止片の背面に当接しモ
ールディングの係止方向に押圧するバーを前記ガラス支
持部に設けた前記押圧方向の傾斜面を有する凹溝に摺動
可能に嵌着して横設したことを特徴とする接着式ウィン
ドのモールディング取付装置。 □
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7018679U JPS5939052Y2 (ja) | 1979-05-26 | 1979-05-26 | 接着式ウインドのモ−ルデイング取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7018679U JPS5939052Y2 (ja) | 1979-05-26 | 1979-05-26 | 接着式ウインドのモ−ルデイング取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55170382U JPS55170382U (ja) | 1980-12-06 |
JPS5939052Y2 true JPS5939052Y2 (ja) | 1984-10-31 |
Family
ID=29303946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7018679U Expired JPS5939052Y2 (ja) | 1979-05-26 | 1979-05-26 | 接着式ウインドのモ−ルデイング取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939052Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58100111U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | ポツプリベツト・フアスナ−株式会社 | ウインドモ−ル用クリツプ |
-
1979
- 1979-05-26 JP JP7018679U patent/JPS5939052Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55170382U (ja) | 1980-12-06 |
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