JPS5938771B2 - Pcm文字からステツプ状アナログ信号を発生する復号器 - Google Patents

Pcm文字からステツプ状アナログ信号を発生する復号器

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JPS5938771B2
JPS5938771B2 JP51048653A JP4865376A JPS5938771B2 JP S5938771 B2 JPS5938771 B2 JP S5938771B2 JP 51048653 A JP51048653 A JP 51048653A JP 4865376 A JP4865376 A JP 4865376A JP S5938771 B2 JPS5938771 B2 JP S5938771B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/86Digital/analogue converters with intermediate conversion to frequency of pulses
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    • HELECTRICITY
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    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/68Digital/analogue converters with conversions of different sensitivity, i.e. one conversion relating to the more significant digital bits and another conversion to the less significant bits

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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、文字の符号化された値に実質的に等しい文字
時間中の平均アナログ値を有するステップ状アナログ信
号をPCM文字から発生する復号器に関する。
従来の多くの型のディジタル・アナログ復号器では、与
えられた分解能を有するように入力ディジタル情報をア
ナログ形態に変換する操作を行う回路(こは極めて精度
の高い回路素子を用いている。
しかしこれに対し、時間内挿型復号器では、情報を少く
とも1回天ざつばに判定し、次に入力ディジタル情報の
値に等しい平均アナログ信号振幅を得るため所定の期間
内に種々の方法で上記大ざっばな判定を変更することに
より同様な分解能を達成することができる。
時間内挿型復号器の原理は、アナログ信号振幅を精密に
決定するためにアナログ技法を用いるのに比べて、ディ
ジタル技法では比較的精密でない回路素子を用いても回
路の動作時間を精密に決定し得るという事実を利用して
いる。
従来技術に従う時間内挿型ディジタル・アナログ復号器
は少数しか存在しない。
以下にその内の3つの例を示す。
第1の例はジエー・シーキャンディの出願である米国特
許第3,893,102号で、全体のアナログ平均値を
得るため、ディジタル的に決定された時刻において、初
期の粗いアナログ値から1つのより高次の振幅への単一
振幅ステップと2レベル技法を用いるディジタル・アナ
ログ変換器が述べられている。
他の例では、再び2レベル復号技法が用いられているが
、所望の平均アナログ振幅を形成するため、1文字時間
内において、上述の粗い初期アナログ値ともう1つの他
のアナログ値の間の複数振幅ステップが用いられている
米国特許第3,925,131号では、差分パルス符号
化ビット流からアナログ信号を取り出すディジタル・ア
ナログ変換器が述べられている。
変換器へのディジタル入力によって表わされる元のアナ
ログ情報のナイキスト間隔にわたって所望の平均値を有
するステップ状アナログ信号を発生するため、複数の離
散アナログ信号レベルが連続的なディジタル累積操作か
ら得られる。
従来の時間内挿型のディジタル・アナログ変換器の1つ
の問題点は、遠隔点間のディジタル信号の商用伝送は通
常線形または圧伸符号化則に従って形成されたパルス符
号変調(PCM)信号によって実行されている点である
従って、上述の最後の例の型のビット直列復号器は、差
分パルス符号化フォーマットを回復する回路を前段に設
けなければ商用システムでは利用できないことになる。
しかし、そのような付加的な符号変換回路は通常PCM
ワード全体に応動し、従って符号操作の価格は必然的に
可成り増加する。
上述の他の復号器の例はPCMディジタル信号ワードに
対して作用するが、上述の最後の例で述べられている型
の符号器(これは復号器と共同動作を行う)で用いられ
ているシフト・レジスタ型の累積は使用していない。
従って、上述の第1および第2の例の復号器がPCM信
号フォーマットに対して作用すべく用いられる場合には
、符号器に対してはある型の装置を、そして復号器に対
しては異なった型の装置を用いる必要がある。
例数なら、抵抗回路網を除いて、使用されている装置は
一般に符号器および復号器に対し共通でないからである
上述の問題点は本発明によって解決された。
すなわち本発明の復号器は、ディジタル情報を可逆的に
累積する手段と、文字の最上位ビット部分によって表わ
されるアナログ情報の値に相応する2進符号化された値
に上記累積を行う手段をプリセットする手段と、複数個
の周期的に再起する上記累積を行う手段の相続くプリセ
ットの間の期間の各々の間順序付けられた増分システム
において、一時に1ステツプ上記プリセツトされた符号
化された値を増減すべく上記累積を行う手段を作動させ
る手段と、上記文字の最下位ビット部分に応動して上記
期間中上記プリセット値が中間ステップであるような3
ステツプのレンジを含む増減機能のパターンを制御する
手段と、上記累積を行う手段のその時点における2進符
号化された内容の値に相応する上記期間の各々における
振幅を有するアナログ信号を取り出す手段とにより特徴
付けられる。
本発明は、ディジタル文字d最上位振幅ビット群表現を
、該ピント群によって規定される量および予め定められ
た高次および低次の量から代数的に決定された振幅レベ
ルの間で、可逆的ステップ変化をさせることにより従来
技術の問題の少くとも一部を解決した。
このステップ変化は同一のディジタル文字の最下位振幅
ビット群の値によって制御されるパターンで実行される
高次および低次の量は、予め定められた順序付けられた
増分システム中の初期の最上位ビット群表現の夫々直ぐ
上および下である。
変化する最上位ビット群表現から取り出されたアナログ
信号は、そのステップにおける最上位ビット群の符号化
された値から代数的に決定される各ステップの振幅を有
している。
そのアナログ信号の、ディジタル文字が入手される期間
にわたっての平均値はその文字の値に等しいかまたは直
接比例している。
本発明の実施例では、可逆的ステップ変化は可逆ディジ
タル累積器、例えばシフト・レジスタ累積器(これはP
CM文字速度より実質的に速い予め定められた速度で、
クロックされている)によって実行される。
そして該シフト・レジスタには最下位ビット群に応動し
て発生された模擬差分パルス符号変調信号によって方向
コマンドが提供される。
更に、上記模擬差分パルス符号変調信号は隣接クロック
期間の各離散対の間、累積器がその期間の対に対する選
択された系列(その系列は模擬差分符号とクロック信号
の位相関係に依存する)中において反対方向に動作さら
れるよう使用される。
最初に、第1図と関連して、以下で議論する本発明の図
示の実施例で用いられている圧伸PCM符号化方式につ
いて述べることにする。
勿論他の符号化方式を本発明の基本原理に従って構成さ
れた復号器で用いることも可能である。
図示の圧伸符号化方式はμ則圧縮の線形区分近似である
説明の便宜上スケールの正の部分のみを示しである。
第1図の各々の圧伸コード・セグメントはスケールの下
に書かれた境界番号とスケールの上に書かれた括弧に入
れられたセグメント番号で表わされる。
境界番号はセグメントの下側振幅境界の振幅レベルを表
わす。
境界番号は該境界の振幅レベル中に存在する単位長の振
幅セグメント(ここで単位長のセグメントとは0セグメ
ントのことである)の数を表わすことになる。
セグメントの大きさはOから両方向に向って2の巾乗で
増大する。
即ち、各セグメントは0から出発するセグメント系列中
の1つ前のセグメントの2倍の大きさを有している。
各セグメントは16の等しい区間に分割されているが、
図示の便宜上第1図のセグメント番号0中には8つだけ
示しである。
もち論、もし相応する線形振幅スケールを考える場合に
は、このようなスケール上の基本単位となる振幅は、セ
グメント長ではなく、圧縮された系のセグメント番号0
中の区間長が相応することになる。
一様線形PCM符号化方式では、1ビツトの符号ビット
を含めて8ビツトからなる圧伸PCM方式で符号化した
振幅レンジを、同等な分解能で符号化するには1ビツト
の符号ビットを含めて13ビツトが必要となる。
一様線形PCM方式(以下では単に一様PCM符号化方
式と呼ぶことにする)では、すべての振幅ステップは同
じ大きさであり、各ステップを通っての累進の仕方は直
線的である。
本発明を説明するため、8つの正セグメントと8つの負
セグメントのスケールを仮定すると、各PCMワードは
1つの符号ビットと7つの振幅ビットを含むことになる
臼型的な例では、振幅ビットの上位3ビツトがセグメン
ト、ビットを表わし、振幅ビットの下位4ビツトがその
セグメント内の区間数を与える。
第1図には臼型的なPCMワードの例が示しである。
これは10進の値+20を示すものでPCMコード、ワ
ードは01000101である。
この文字において最左端のビットは符号ビットであり、
表わされた数値が正であることを示す。
次の3ビツトは振幅ビットの上位3ビツト100であり
、2進符号としてセグメント番号4を示す。
即ち振幅セグメントの境界15から始まっていることを
示す。
最後に、振幅ビットの下位4ビツト0101は区間数が
5であることを示す。
この点は第1図において文字(01000101)の近
くの矢印で示しである。
第2図において、PCMワード源10は予め定められた
ワード速度で圧伸PCMワードを提供し、アナログ形態
に復号する。
このワード源は遠隔送信局からの伝送線路(図示せず)
または上記の如きディジタル文字を発生する他の発生源
であって良い。
これら文字はビット並列の形でワード源10の別個の出
力から提供される。
各文字の符号ビットは導線11(またSでも示す)上に
提供され、ワード源10から1ビツト、レジスタ12を
作動させるべく加えられる。
この1ビツト・レジスタ12はワード源10からの情報
の1文字時間中符号情報を記憶する。
レジスタ12はD型双安定回路であり、これはそのC入
力がクロック信号により活性化されるとき、そのD入力
に存在する信号状態を記憶する。
この型のレジスタは当業者にあっては周知であり、真お
よび補元の出力を提供する。
ここで補元の出力は小さな白丸で示されている。
レジスタ12はクロック導線13上のクロック信号によ
ってPCMワード速度で作動せられる。
クロック源16は第2図の復号器に対し必要なタイミン
グ情報を同期回復回路(図示せず)によりPCM源10
から抽出する。
ここでこのクロック源は本目的に適したものであれば当
業者に周知のいかなる型のものであっても良い。
クロック源16の出力の周波数は周波数分割器17によ
り1/2にされる。
この周波数分割器17は16で割る更なる波数分割器1
8を、駆動する。
分割器18の出力はワード速度のクロック、パルスを導
線13および付加導線15に供給する。
一組の導線19はワード源10からの各ワードの振幅ビ
ットの上位3ビツトを符号トランスレータ20(これに
ついては以下で述べる)に加える。
同様に一組の付加導線21はワード源10からの振幅ビ
ットの下位4ビツトをスタティック、レジスタ22に加
える。
このレジスタ22は導線15から加えられるロード、パ
ルスによってPCMワード速度で上記4ビツトの情報が
ロードされる。
符号トランスレータ20は、導線の組19上の2進符号
化されたセグメント番号情報から、n二m符号化システ
ムによる相応する2進符号化された数値をトランスレー
タ出力導線23上に発生する。
このようにして発生された数値は、第1図のスケールの
下に書いであるセグメント境界数値(これは第1図のス
ケールの上に書いである括弧中に示すセグメント番号に
相応する)の2進符号である。
当業者にあっては、各々のセグメント境界数値は、下位
nビットが1で上位mビットが0(ここでnはセグメン
ト番号)である2進符号化された数値であることを理解
されよう。
このためにトランスレータ20の出力に現われる符号が
n:m符号と呼ばれるのである。
この符号はまた時としてシフト符号、またはシフト圧伸
符号と呼ばれる。
何故ならこの符号はシフト操作により増減し得るからで
ある。
この型の符号およびシフト圧伸は、差分パルス符号化方
式のアキュミュレータに関して先に述べた最後の例で述
べられている。
トランスレータ20の如き符号トランスレータは当業者
において周知である。
この様なトランスレータの1つの例が先に述べた第1の
例(米国特許第3.893.102号)に示されている
そこでは必要な翻訳を行うのにANDゲートとORゲー
トの組合せが用いられている。
本出願の図面には、ANDおよびORゲートより成る同
じ型のトランスレータがこれ以上の説明なしに示されて
いる。
第1図の符号化システムのスケールに関して先に述べた
ようにセグメント番号をセグメント境界数値に翻訳する
場合、トランスレータ20の入力導線が一番上に来てお
り、次に上位の桁の導線は順次その下に配置されている
ことに注意されたい。
トランスレータの出力側では、最上位ビット出力導線は
また図示の如く、トランスレータの最下部にあり、それ
たり下位の導線はその上に順次配置されており、従って
導線群23中の最下位ビット出力導線は第2図に示す如
く最上部に位置する。
オールO状態の他に7つの異なる信号状態が最上位ビッ
ト導線の組19によって表わされるのであるから、トラ
ンスレータ20には図示の如く7本の出力導線が設けら
れている。
出力導線23の各々はディジタル、アキュミュレータの
プリセット入力に接続されている。
このディジタル、アキュミュレークはワード源10から
の最上位振幅ビット群情報の値を増減するのに用いられ
る。
このディジタル、アキュミュレータは8段の可逆シフト
、レジタル26である。
トランスレータ20からの7本の出力導線23は、シフ
ト、レジスタ26の下位7段の入力をプリセットして以
前のレジスタの内容に上書きすべく加えられる。
最上位段は地気導線30によって示されているように常
に0にプリセットされている。
レジスタ26の各段は真および補元出力を有し、これら
は極性選択理論回路27に加えられている。
各段の補元出力は小さな白丸で示されており、各段には
相応する出力導線が接続されている。
トランスレータ20中のゲート接続の簡単さに注目され
たい。
このトランスレータ20はワード源10からの各文字の
ビットのほんの一部に対してのみ作用する。
この簡易性は上記n:m符号によって更に増進される。
即ちn:m符号は比較的精度の良くないインピーダンス
素子によってもアナログ形態に変換することが出来る。
これは、上記最後の例中の時間内挿型復号器を使用し得
る差分PCMフォーマットに一様または圧伸PCMを変
換するのに従来技術で用い得るトランスレータと対照的
である。
従来のトランスレータの場合、一様PCMワード全体を
差分パルス符号化フォーマットに変換するには、極めて
高いクロック速度で動作する例えば極めて2進運度の速
い乗算器を使用する必要がある。
圧伸PCMワードの場合には、差分符号化フォーマット
に変換する前に一様フォーマットに変換する必要がある
シフト、レジスタ26は、導線13からのワード、クロ
ック信号に応動して、導線23上に含まれる情報がワー
ド速度でロードされる。
レジスタ26はクロック源16から直接導線28に供給
されているシフト、クロック信号によってシフト。
モードで動作する。
このシフト、クロック信号を第3図に示すが、各々の正
に向う信号の振幅は2進の“111信号の振幅レベルを
有している。
1シフト動作は各シフト、クロック、パルスに応動して
実行されるが、ワード、クロック、パルスと一致して生
じるシフト、り田ンク、パルスに対しては、レジスタ内
の論理回路によってシフト動作は禁止される。
シフト、クロック、パルスとワード。クロック、パルス
が一致する場合、ワード、クロック、パルスは先に述べ
た如くシフト、レジスタに信号をロードする。
シフト、レジスタ26の最上位ビット段は、接地された
導線129によって示すように、最上位ビット段から最
下位ビット段に向うシフト動作に応動して2進の0を該
算上位ビット段中に注入するようバイアスされている。
最下位ビット段から最上位ビット段に向う逆方向のシフ
トに応動して、符号制御回路網100(これはNORゲ
ート101、排他的ORゲート102.1ビツト、レジ
スタ103.および排他的NORゲート104より成る
)からの導線29によってデータが最下位ビット段に注
入される。
はとんどの場合、シフト。
レジスタ26中に注入されるデータは2進の0であると
、その後の何回かのシフト動作の間、最下位ビット段中
に1でなく0を注入することが必要となることがある。
符号制御回路網100の動作と、導線29上のデータが
Oに変わる条件については以下で述べる。
テキサス、インスツルメントの5N74198型シフト
、レジスタが上で述べた仕方で動作を制御し得る入力を
有する商業的に入手し得る可逆シフト、レジスタの一例
である。
シフト、レジスタ26の動作の方向はPCMワード源1
0からの各文字の最下位振幅ビット群によって制御され
る。
これらビット群はレジスタ22の出力端子に現われ、2
進速度乗算器(BRM)31の速度選択入力端子に加え
られる。
この速度乗算器はまた、導線32により、周波数分割器
17の出力からクロック信号を受信する。
その結果、導線32上の乗算器りピンク26に加えられ
るシフト、クロック信号の1/2の速度となる。
2進速度乗算器31の出力は導線33上に現われるが、
これは1文字時間中にレジスタ22中に記憶された最下
位振幅ビット群の値に等しいパルス数を有するパルス列
である。
導線33上の該乗算器出力信号中のパルスは1文字時間
に亘ってほぼ一様に分布している。
各パルスの前縁および後縁は異なるシフト、クロック時
間内で生起する。
この乗算器出力信号列の例を最下位ビット群の値が5,
1および12の場合について第3図に示す。
2進速度乗算器およびその動作については当業者にあっ
ては周知である。
第3図のクロックパターンによって示すように、周波数
分割器17および18は立下りでトリガされる回路であ
る。
このような分割器は例えばテキサス、インスツルメント
の5N74S112の如き商業的に入手し得る双安定回
路で構成することが出来る。
2つのANDゲート36および37は導線32上の乗算
器クロックと導線33上の乗算器出力の組合せに応動し
て、ORゲート38を通してレジスタ26に方向制御コ
マンドを提供する。
これらのゲートは共同動作を行うから、同じ型の2つの
コマンドしか逐次生起できない。
ゲート36は論理の“1゛、即ち正の入力信号が同時に
生起することに応動し、ゲート37は2つの反転入力端
子を有しているから導線32および33上に共にパルス
が存在しないことに応動してゲートから出力パルスを発
生する。
ORゲート38はゲート36および37の出力を導線1
07を介してシフト、レジスタ26の方向制御入力に加
える。
このようにして、ORゲート38からの2進の“′1″
信号はレジスタ26をその最上位ビット段方向にシフト
し、導線28からのシフト、コマンド時刻にゲート38
からのパルスが無い場合には、レジスタはその最下位ビ
ット段方向にシフトされる。
レジスタ22中に記憶された上記3つの異なる値に対す
るゲート38からの方向制御コマンド(U/Dオーダ)
のセグメントを第3図に示す。
これから第3図の最上部に示す各シフト、クロック、パ
ルスに対しいずれの場合にも1つのコマンド(パルスの
ある場合及びパルスの無い場合のいずれか)が発生され
ることが分る。
1つのアップ。コマンド(最上位ビット段方向へのシフ
ト)と1つのダウン、コマンド(最下位ビット段方向へ
のシフト)がシフト、クロック、パルスの各離散対に対
して提供されている。
ここで“離散対°゛とは、他のクロック、パルス対中に
含まれない相続くクロック。
パルスのみを含むクロック、パルス対を意味する。
任意のアンプ、ダウン、コマンド対の内部において、コ
マンドが与えられる順序は、2進速度乗算器出力信号の
各期間中の導線32上の2進速度乗算器クロック信号と
導線33上の2進速度乗算器出力信号の間の位相関係に
依存する。
アップ、ダウン、コマンドを双極性信号と考えると、各
乗算器出力パルスはその前縁およびその後縁で1つの極
性規則違反を生じさせることが第3図から分る。
即ち、乗算器出力パルスの前縁は通常のダウン、アップ
、コマンド系列をアンプ、ダウン系列に変化させ、後縁
はダウン、アンプ系列に戻すことになる。
その結果、シフト、レジスタ26・は任意の与えられた
ディジタル値から出発して、該シフト・レジスタはその
順序付けられた累積過程(即ち増分アリゴリズム)にお
いて1段高次の累積ステップから1段低次の累積ステッ
プにわたるレンジで動作することが出来る。
換言すると、シフト・レジスタは上記の制約を受けてい
るから、以下で第4図と関連して議論するように、該シ
フトレジスタは文字時間中の異なる時点において上記レ
ンジ中の3つの値の内のいずれか1つの値のみをとるこ
とが出来る。
; シフト・レジスタ26がすべて“0゛で満されて
いる場合に、導線107からシフト・ダウン・コマンド
(七′D)を受信すると、より低次の振幅累積ステップ
は不可能である。
そこで、符号ビット制御論理回路27および抵抗回路3
9を変更する必要がある。
これは符号制御回路網100により実行される。
この回路網では、NORゲート101は導線105を介
してのシフト・レジスタ26の最下位ビットおよびゲー
ト38の出力からの導線106上の方向制御コマンドに
よって制御される。
NORゲ゛−ト101の出力が“0゛であると、レジス
タ12中の情報は排他的ORゲート102を通して1ビ
ツト・レジスタ103に直接加えられる。
この1ビツト・レジスタ103はクロック源16からの
導線128上のパルスに応動してロードされる。
ゲ゛−NOIの出力が“1゛(これはシフト・レジスタ
26の最下位ビットとゲート38の方向制御出力が共に
Oのときにのみ生じる)であると、レジスタ12の出力
はレジスタ103に加えられる前にゲ゛−ト102によ
って補元化される。
このようにしてレジスタ103中に保持される符号ビッ
トは変更される。
シフト・レジスタ26中のすべてのビットがOで、ダウ
ン・シフトが生じて上述の符号変化が生じた場合、ゲー
ト38の出力に現われる次の方向コマンドは必然的にシ
フト・アンプ・コマンドとなる。
しかし、この場合、シフト・レジスタの最下位ビット段
に1はシフト・インされない。
その代りにレジスタ12中に記憶された元の状態への符
号変化のみが要求される。
導線29上の1をシフト・レジスタ26中にシフト・イ
ンすることを避けるため、排他的ORゲート104がレ
ジスタ12および103の真の出力を比較するのに用い
られる。
これらレジスタ中の情報が同一であると、導線29上に
1が現われる。
しかし、レジスタ103のデータの変化により情報が異
なる場合には、0が導線29上に現われ、次のシフト・
アップ・コマンドによりレジスタ26の最下位ビット段
中にシフト・インされる。
極性選択論理回路27はシフト・レジスタ26の夫々の
段の出力を抵抗梯子型回路網39の入力端子またはタッ
プに加えて該梯子型回路網から導線40上にアナログ出
力信号を発生させる。
導線11上の符号ビットの11011は正の数を表わし
、レジスタ103の補元出力は論理回路27および梯子
型回路網39を制御するのに用いられる。
導線40上のアナログ信号はシフト・レジスタ26中の
2進符号化されたビットの異なる組の各々に対し異なる
振幅を有する。
論理回路27は1組のANDゲ゛−ト41を含み、その
内4つが第2図には示されている。
これらゲートは、正の符号に相応するレジスタ103か
らの2進の“1゛の補元化された出力によって開かれる
該ゲートが開かれると、各ゲートはシフト・レジスタの
相応する段の真の2進の“1゛°(段セット)出力を回
路網39中の(梯子の)横木抵抗42に加える。
更に。論理回路27は1組のORゲート43を含んでお
り、その各々は相応するシフト・レジスタ段の補元出力
またはレジスタ103からの2進の1“の補元化された
出力を回路網39中の他の横木抵抗46に加える。
ゲート41および43の各対はタップ結合回路である。
ゲート41および43の各々は、作動されたとき、同じ
振幅の2進44141出力信号をこれらすべての信号に
提供する。
その振幅は以下で述べるように有利に選択される。
次に論理回路27の動作を考えるが、ここでまずレジス
タ103により導線47上に正の補元化された出力が提
供されているものとする。
このとき各段のANDゲート41は開かれており、相応
する段の真の状態を抵抗回路網39に加える。
それと同時に、導線47上の2進の“1“の符号ビット
の補元は、ゲート43の各々を通して回路網39に、特
定のレジスタ段中の情報の状態に関係なく、一定のペデ
スタル電圧信号として加えられる。
他方、導線47上の符号ビットの補元が2進の“0゛で
あると、ANDゲート41は閉じられ、ORゲート43
はシフト・レジスタ段の状態の補元を抵抗回路網39に
加える。
このようにして、任意のシフト・レジスタ段において、
導線47上の符号ビットの補元が2進の“′1″である
と、該レジスタ段がセット(2進の1)状態にあるとき
、2単位の電流が抵抗回路網39に提供されるが、レジ
スタ段がリセット(2進の0)状態であると、1単位の
電流だけがORゲート43を通して提供される。
同様に、レジスタ103からの符号ビットの補元が2進
の0であると、シフト・レジスタ段がセットされている
ときには回路網39には電流は提供されず、シフト・レ
ジスタ段がリセットされている場合には1単位の電流が
提供される。
梯子の各タップに現われる3つな°“符号によって影響
を受ける゛レベルの内の1つの効果として、導線40上
に上述の異なる振幅の各々(すべて正である)が発生さ
れる。
等価双極性信号は減算的バイアスまたは容量性結合(い
ずれも図示せず)によって取り出し得る。
4つの上述の状態の内の2つで1つの段から単位の電流
を供給するという事実に曖昧さはない。
何故ら導線47が高信号レベル状態にあるときの単位電
流は、入力ディジタル情報の一方の極性を他方の極性と
区別する1単位のペデスタルを表わすからである。
符号ビットがまた導線47を介して梯子型回路網39の
最下位ビット端に加えられており、それによってアナロ
グ・ステップ・レベルを隣接セグメント境界レベルから
ずらして設定するために(例えば以下で述べるように0
番境界からプラスまたはマイナス1/3ずらして設定す
るために)梯子型回路網に加えられる電流を提供する。
抵抗梯子型回路網39は所謂R/2R回路網である。
即ち抵抗48は出力導線40と地気の間に直列に接続さ
れており、これは梯子の一方の側の梁と考えることがで
きる。
横木抵抗42,46の対の各々の一端は共通結合されて
梁抵抗48の対の間のタップ点に接続されている。
梁抵抗48はすべて同一抵抗値Rを有し、横木抵抗42
および46はすべて同一抵抗値4Rを有している。
−横木として単一の抵抗を用いる従来のR/2R回路網
では、その抵抗値は2Rである。
しかし2つの電圧入力が各々の梯子のタップ点に並列に
加えられるような、双極性信号を用いる本発明の実施例
では、各々の横木抵抗値は4Rである。
更に導線47上に提供される符号ビットは抵抗値4Rを
有する抵抗149を通して梯子型回路網に加えられ、原
点において上述の±1/3なる振幅偏倚を与える。
抵抗149は抵抗値4R/3を有し、接地されている抵
抗148の非接地側端子に接続されている。
この抵抗148の値は梯子の残りの部分を抵抗149と
整合させるよう選ばれている。
当業者において周知の如く、梯子型回路網の横木抵抗に
入力信号を提供する回路は、任意の与えられた時点にお
いて、導線40上のアナログ信号出力がそのときシフト
・レジスタ26中に記憶されている2進符号化された値
に相応するようにバイアスされている。
しかし、記憶された値がn:m型の符号で表わされ、R
/2R回路網が用いられる場合には、供給回路のバイア
ス、即ちゲート41および43に対する2進の“1゛出
力レベルは、導線40上のアナログ出力が、シフト・レ
ジスタ27中の値によって規定された下側境界振幅を有
する符号化セグメント内にある振幅を有するよう選択さ
れている。
上記セグメント中のアナ口・ステップ・レベルの位置は
次のようにして代数的に決定される。
即ちその位置は、累積アルゴリズムの順序付けられた系
列中の夫々の境界の反対側の相応する振幅ステップと同
様に、セグメントの各々の隣接する境界から同じ振幅距
離にあるようなレベルに位置するよう決定される。
このようにして圧伸n:m符号化システムに対して、各
ステップに対するアナログ出力電圧VはV− n + 2 (2−3)/3となる。
ここでnはセグメント数であり、bはセグメント境界値
でありb=2n−1で与えられる。
上記オフセット(ずれ)は上述の如く抵抗149および
導線47上の信号により実現される。
即ち、セグメントOに対してはV−173となる。
他方、ワード源10が一様PCM信号を提供するものと
すると、トランスレータ20は各指定されたセグメント
番号nの境界値b(ここでb=n )に対してn:m符
号を発生するよう適当に変更される。
抵抗回路網39は、抵抗48および148が取り除かれ
、抵抗42,46および149がすべて同一抵抗値を有
し、その自由端、即ち梁はすべて導線40に接続されて
いるような樹状抵抗の形をとる。
すると各境界値に相応する導線40上の出力は指定され
たセグメント内で1/2偏倚されて電圧V −n +
1 / 2のところに来る。
第4図は第1図(こ示す上述の例に対する相対的信号状
態を示す。
即ち、入力文字の最上位振幅ビット群は2進符号で10
0であってこれは第1図に示すようにセグメント番号を
表わす。
このセグメントはその下側境界レベルを15振幅単位(
第4図の左側軸上に示す)のところに有している。
シフト・レジスタ26中に数値15が入っていると、導
線40上に現われる振幅ステップ・レベルは20%振幅
単位(即ち第4図の右側スケールに示すようにレベル1
5より5%単位上)となる。
レベル15なるセグメント境界より下の振幅ステップは
9′A単位であり、レベル15より5%単位下である。
同様に、境界レベル3fがシフト・レジスタ26中にあ
ると、このレベルの上下の出力アナログ振幅ステップは
20%および41′A、即ち境界レベル31から両側に
10%隔っている。
このようにして、2進文字の値が20で、最下位振幅ビ
ット群の値が5である図示の例の場合に、アップ・ダウ
ン・コマンド列が、時刻3と29の間が第4図の系列に
対し、第3図に一部が示しである。
これらコマンドは初期値15のいずれかの側に一時に1
ステツプだけシフト・レジスタ26をアップまたはダウ
ンさせる。
導線40上のステップ状のアナログ出力はゲ゛−ト38
からのアップ・ダウンコマンドによって初期値の20%
から9%に下り、次に412Aに上昇する等の変化をす
る。
このようなアナログ信号のステップ状の系列の結果とし
て、1文字時間中に生じる32のステップに亘る導線4
0上のアナログ値の平均はワード源10からのディジタ
ルPCMワードの値+20に丁度等しくなる。
第2図の低域P波器50はその入力を導線40から受信
し、該導線上のステップ状アナログ信号を平滑化する。
このため、P波器50はワード源10からのディジタル
文字の文字速度の約1/2の周波数にカット・オフ周波
数を有している。
第5図は、回路27全体が1つの集積回路として製造さ
れ得るとき、第2図のシフト・レジスタ26の出力を加
えて抵抗梯子型回路網を動作させるのに有用な修正され
た論理回路27’を示す。
論理回路27′はある回路動作に際して有利である。
例数なら、該論理回路27′は、その集積化および定電
流源性のため、第2図で用いられている論理回路27(
これは本発明の説明の便宜上述べた)の場合に実現され
るよりも、はぼ等しく相応する正および負の(もしバイ
アスまたは容量性結合されている場合)アナログ振幅ス
テップを得るのが容易だからである。
論理回路27において、各々の双対抵抗横木の終端点に
おいて丁度単位電流の整数倍の電流を得ることを保証し
、それによって出力導線40上に発生される電圧レベル
の精度を保証するため、抵抗梯子型回路網中の各タップ
に信号を供給するANDおよびORゲートの出力をバラ
ンスさせる必要がある。
ゲート電圧源はバランスさせ得るが、ゲート41および
43のスイッチ抵抗の微小変動はバランスを破壊し、P
波器50の出力のアナログ信号中の雑音を多くする。
第5図の回路27′中の定電流源の使用によりこの問題
が回避された。
第5図の論理回路27′において、導線47上の補元化
された符号ビット入力およびn:m符号中の8ビツトの
振幅入力は以前と同様に用いられている。
しかし、振幅情報はこの場合、第2図で用いられた双対
横木抵抗を通してでなく、直接梯子型回路網中の各梁タ
ップに提供されている。
その結果、アナログ出力信号中に発生される2次高調波
歪が減少する。
第5図の場合でも同様に、抵抗梯子型回路網39′は電
圧駆動ではなく電流駆動である。
即ち、振幅情報は、横木抵抗を通して梁タップに加えら
れるのではなく、抵抗48の端子において梯子の梁タッ
プに直接加えられる。
梯子の両端における2つの抵抗48′を除いて、すべて
の横木抵抗42/の抵抗値は2Rである。
2つの端点抵抗48′の値はRである。
梯子の梁抵抗から遠隔点にある横木抵抗の他端はすべて
正電圧の電源51に接続されている。
端点抵抗48′もやはり電源51に接続されている。
電源51は、任意の適当な直流電圧源の相応する極性を
表わす丸で囲んだ極性符号で図式的に表わされており、
その反対極性の端子は接地されている。
同様な電源の表記法が第5図を通して用いられている。
電流駆動の抵抗回路網39′の各タップ点での振幅制御
および極性制御はタップ回路52の1つによって実行さ
れている。
このタップ回路はすべて同様に設計されているから、第
5図では1つだけが詳細に示しである。
同様ではあるが簡単化されたタップ回路152が、導線
47上の符号ビット情報を、最下位ビット・タップに隣
接する抵抗回路網の端点に加えるのに用いられている。
タップ回路52中には、その共通エミッタ導線で負電圧
の電源58に接続されている同一の定電流を各々有する
1対のトランジスタ差動増幅器53および56が設けら
れている。
2つの増幅器は夫々2つのトランジスタ59および60
を含むが、そのコレクタは電流シンク路として作用する
よう正電圧の電源61に接続されている。
同様に、該増幅器は付加的トランジスタ62および63
を夫々含みそのコレクタは共に導線66によって梯子型
回路網39′の梁抵抗の間のタップ点に接続されている
第2図のシフト・レジスタ26の段lからの2進振幅ビ
ットは第5図のトランジスタ59および60を制御する
該ビットの真状態AiはANDゲート57を通してトラ
ンジスタ60のベースに加えられ、該ビットの補元Ai
は補助電流シンク路として作用するトランジスタ59の
ベースに直接加えられる。
トランジスタ62および63のベースは共に正電圧の電
源67に接続されており、該電源67はこれらベースを
、段iからの2進の 5“1゛°および“0゛°信号レ
ベルの電圧のほぼ中間の電圧にバイアスする。
このようにして、トランジスタ62は増幅器53の他の
側が非導通のときのみ導通ずる。
同様にトランジスタ63は増幅器56の他の側が非導通
のときのみ導通ずる。
11トランジスタ62は、導通47からタップ回
路52の各々に加えられる反転された符号ビットSによ
って更に影響を受ける。
各タップ回路内において、上記反転された符号ビットは
ゲート57に対する第2の入力として加えられる。
該ビットは l。またトランジスタ69のベースに加え
られる。
このトランジスタ69のコレクタ・エミツタ路はトラン
ジスタ59の同−路と並列に接続されている。
トランジスタ59,69および62のエミッタ電極は共
通接続されて、トランジスタ70のコレ 2゜フタ・エ
ミツタ路および電流の大きさを規定する抵抗71を通し
て負の電圧源58に接続されている。
同様に、トランジスタ60および63のエミッタは共通
接続されて、トランジスタ72および抵抗73を通して
同一電源に接続されている。
ト 2ランジスタフ0および72のベースはダイオード
接続されたトランジスタ76のベースに接続すれている
該トランジスタ76は電圧分割抵抗77および78の間
に直列に接続されており、該抵抗77および7Bは正お
よび負の電圧源79と583の間に接続されている。
このようにしてトランジスタ76の回路は、すべてのタ
ップ回路52中のすべての定電流源トランジスタ70お
よび72に対するベース・バイアス・レベルを固定する
抵抗71および73は同一であり、従って電流源ト 3
ランジスク70および72は同一のコレクタ電流を流す
ことになる。
増幅器53内において、トランジスタ59は段カラのデ
ータ・ビットによって制御されて2進の“0゛、即ちA
iが高レベルであることに応動し 4て導通し、トラン
ジスタ69は反転された符号ビットによって制御されて
、正の符号(s=’“0゛)、即ち2進の1=百に応動
して導通する。
このようにして、トランジスタ59またはトランジスタ
69のいずれかが導通していると(文字符号が正または
データ・ビットが2進の“0゛)、そのトランジスタは
増幅器53の全電流を受は持って、トランジスタ62を
非導通状態にロックする。
符号ビットが負で、データ・ビットが2進の“1゛であ
ると、トランジスタ59および69は非導通で、トラン
ジスタ62は負荷66を通して増幅器53が供給し得る
1単位の電流を引き出す。
増幅器56でも同様に、トランジスタ60は正の符号ビ
ットおよび2進の“1゛のデータ・ビットが同時に生じ
ること、即ち百とA1が同時に高レベルとなることに応
動して導通状態にバイアスされる。
この状態では、トランジスタ60はトランジスタ63を
非導通状態にロックする。
符号ビットが負か、またはデータ・ビットが2進の“0
゛であると、トランジスタ60は非導通となり、トラン
ジスタ63は増幅器56が供給し得る限度の電流を引き
出す。
すると、正の文字のビットl中の2進の1゛に対しては
、導線66中には電流が流れないことが分るであろう。
正または負の文字の2進の“0゛なるビットiに対して
は、導線66中に1単位の電流が存在することになる。
負の文字中の2進の“1゛なるビットlに対しては、導
線66中に2単位の電流が存在することになる。
符号ビット・タップ回路152はその共通エミッタ導線
で負の電圧源58に接続されている定電流源を有する単
一の差動増幅器153を含む。
該増幅器中のトランジスタ169のコレクタは正の電圧
源61に接続されている。
該増幅器中のトランジスタ162のコレクタは導線16
6により梯子型回路網39′の端のタップ点に接続され
ている。
トランジスタ162のベースは、反転された符号ピッ)
Sの2進の“1゛および“0゛信号レベルのほぼ中間の
電位にある正の電圧源67に接続されている。
トランジスタ169のベースは導線47上の反転された
符号ビットSによって駆動される。
正符号(即ち百が2進の1“のとき)、トランジスタ1
69は増幅器153の全電流を受は持ち、トランジスタ
162を非導通状態にロックする。
符号ビットが負であると、トランジスタ169は非導通
で、トランジスタ162は導線166を通して増幅器1
53を通して得られる1単位の電流を引き出す。
このようにして、正の文字に対しては導線166には電
流は流れず、負の文字に対しては1単位の電流が流れる
トランジスタ169および162のエミッタは、トラン
ジスタ170のコレクタ・エミツタ路および電流を規定
する抵抗171を通して負の電圧源58に接続されてい
る。
トランジスタ171のベースはトランジスタ76のベー
スに接続されており、従ってベース・バイアス・レベル
はタップ回路52中のトランジスタ70および72と同
一となる。
抵抗171は回路52中の抵抗71および73と同一で
ある。
このようにして、回路152中の定電流源は回路52中
のものと同一である。
正および負の入力文字中の2進の“1“および“′0゛
の振幅ビットに対して前述の単位電位が流れる条件は、
第2図と関連して先に述べたと同様の条件に対応する。
即ち、抵抗回路網中のタップは双極性アナログ信号を決
定するのに必要な0゜1または2単位の電流を受信し得
る。
しかし、第5図の回路の場合、梯子型回路網の各横木に
対してただ一つの抵抗が用いられているから、導線40
のアナログ出力中の2次高調波成分はより少い。
また、この回路は単一のシリコン集積回路として経済的
に実現するのに良く適している。
以上要約すると次の通りである。
1、複数個の振幅ビットを有する圧伸パルス符号変調文
字から、該文字時間に亘っての平均アナログ値が文字の
符号化された値に実質的に等しいステップ状アナログ信
号を発生する復号器であって、該復号器は 上記文字の符号化システム中の振幅セグメントの番号を
2進符号で表わす上記振幅ビットの第1の最上位群を、
該セグメントの境界のレベルの振幅を2進符号で表わす
n:m符号文字に翻訳する手段と、 可逆シフト・レジスタと、 該シフト・レジスタ信号を上記シフト・レジスタに結合
する手段と、 上記n:m文字を上記可逆シフト・レジスタ中にロード
して以前の内容をすべてそれで置き換える手段と、 上記シフト・レジスタから、予め定められた代数法則に
より、上記シフト・レジスタの内容によって表わされる
アナログ情報の値に相応する振幅を有する出力アナログ
信号を取り出す手段と、 上記符号システム中の上記セグメント内の期間数を2進
符号で表わす第2の下位振幅ビット群に応動して、上記
文字時間内に上記期間数に等しい数のパルスを有するパ
ルス列を発生させる手段と、 上記シフト・タロツク信号と上記パルス列に応動して、
上記シフト・レジスタの動作の方向を制御し、隣接クロ
ック信号の各対に応動して、上記文字時間内の上記クロ
ック信号中の上記出力アナログ信号が上記平均アナログ
値を有するように、各方向に1シフトさせる手段とより
成る。
2、パルス符号変調文字から、該文字時間に亘る平均ア
ナログ値が該文字の符号化された値に実質的に等しいス
テップ状アナログ信号を発生する〜復号器であって、該
復号器は、 ディジタル情報を可逆的に累積する手段と、上記文字の
最上位ビット部分によって表わされるアナログ情報の値
に相応する2進符号化された値に上記累積を行う手段を
プリセットする手段と、 複数個の周期的に再起する上記累積を行う手段の相続く
プリセット時間期間の各々の間、順序付けられた増分シ
ステムにおいて、その値が中間ステップである3ステツ
プのレンジにおいて1時に1ステップ上記符号手段を作
動させる手段と、 上記文字の最下位ビット部分に応動して、上記期間中、
増減機能のパターンを制御する手段と、 上記累積を行う手段から、該累積を行う手段のそのとき
の2進符号化された内容の値に相応する上記期間の各々
の内の振幅を有するアナログ信号を取り出す手段とより
成る。
3、上記制御手段は、上記機能を上記プリセット値より
上の1つの累積ステップさ上記プリセット値より下の1
つの累積ステップを有するレベル・レンジに制限する手
段を含む第2項に従う復号器。
4 上記制限する手段は、上記累積を行う手段をして上
記相続く期間の各離散対において選択可能な順序で1ス
テツプだけステップ・アップし、■ステップだけステッ
プ・ダウンさせる手段と、上記最下位ビット部分に応動
して、上記平均アナログ値が文字の符号化された値に実
質的に等しくなるような順序を選択する手段とを含む第
3項に従う復号器。
5、上記累積を行う手段は上記作動させる手段に応動し
てシフトされるよう接続された可逆シフト・レジスタを
含み、 上記制御手段は、 上記文字時間中に上記最下位ビット部分の値に等しい数
のパルスを有するパルス列を発生する手段と、 上記パルスおよび上記作動させる手段に応動して上記シ
フト・レジスタの方向を決定する手段とを含む第2項に
従う復号器。
6、上記決定を行う手段は、 第1のANDゲートと、反転入力接続のみを有する第2
のANDゲートと、 上記パルス列と上記作動させる手段の2進出力を加えて
、上記パルス列と上記出力中に第1の2進信号状態が同
時に生起することに応動して、上記第4のゲートを作動
させる手段と、上記パルス列と上記作動させる手段の上
記出力を加えて、上記パルス列と上記出力中に第2の2
進信号状態が同時に生起することに応動して、上記第2
のゲートを作動させる手段と、上記第1および第2のゲ
ートの出力を上記シフト・レジスタに加えて、上記いず
れかのゲートの動作に応動して第1の方向に、そして上
記ゲートのいずれも動作しないことに応動して第2の方
向に上記シフト・レジスタを動作させる手段とよりきる
第5項に従う復号器。
7、上記累積を行う手段は、 上記作動させる手段の出力に応動して上記制御手段によ
って決定された方向にシフトされるべく接続されたn段
の可逆シフト・レジスタと、上記プリセット手段に応動
して上記レジスタの下位n1段に信号をロードする手段
と、その最下位段方向に向う各シフト動作に応動して上
記レジスタの最上位段を2進のO状態にバイアスする手
段と、 その最上位段方向に向うシフト動作に応動して上記レジ
スタの上記最下位段を2進の1状態にバイアスする手段
とを含む第2項に従う復号器。
8、上記最下位ビット段をバイアスする手段は、上記膜
中02進の0状態と、上記制御手段からの減、増制御の
系列(減が先で増が後)が同時に生起することに応動し
て上記バイアスする手段を禁止する手段を含む第7項に
従う復号器39、パルス符号変調文字は振幅ビットと1
つの符号ビットを含み、上記文字の上記最下位および最
上位ビット部分は振幅ビットのみを含み、上記取り出す
手段は、 基準電圧端子と上記復号器の出力端子の間に直列に接続
された複数個の抵抗を含む抵抗梯子型回路を含み、上記
電圧分割器は上記出力端子と上記抵抗の異なる対間の複
数個の付加的端子とにタップ点を有し、 更ζこ上記符号ビットを上記基準電圧端子に隣接するタ
ップ点の上記電圧分割器に結合する手段と、 上記累積を行う手段からの夫々のビット信号を上記タッ
プ点の相応する1つに接続する複数個のタップ回路を含
み、 該タップ回路の各々は、 1対の差動増幅器電流スイッチを含み、その各々はすべ
てのタップ回路中の2つの増幅器に対して同一である一
定の予め定められた単位の電流を提供する定電流源を含
み、上記増幅器の各々はその電流源からタップ回路のタ
ップ点に接続された1つの選択可能な電流路と、その電
流源から電流シンク路に接続された他の選択可能な電流
路を有し、 そして該タップ回路は更に、 上記累積を行う手段のビットと上記符号ビットの信号状
態の予め定められた組合せに応動して、上記差動増幅器
の各々中のどの路が該増幅器の単位電流を伝送すべきか
を選択し、それによって該タップ回路に対する上記タッ
プ点中の電流単位数を選択する手段を含む第2項に従う
復号器。
10、制御手段は、 上記時間間隔の生起する周波数の1/2の周波数のクロ
ック信号を提供する手段と、 上記クロック信号に応動して、上記文字の上記最下位ビ
ット部分によって決定されるパルス発生速度を有するパ
ルス列を発生する手段(ここで上記パルス列の各パルス
の前縁および後縁は上記時間間隔の異なる1つの間にお
いて生起する)と、 上記パルス列および上記クロック信号中に同じ2通信号
状態が同時に生起することに応動して上記作動手段を増
加させ、上記パルス列および上記クロック信号中に異な
る2通信号状態が同時に生起することに応動して上記作
動手段を減少させ、それによって上記機能の内2つの同
様な機能のみが相続いて生起し得る手段を含む第2項に
従う復号器。
11、パルス符号変調ワードのビットは最上位ビットの
第1の群と最下位ビットの第2の群に分離され、これら
ビット群の最下位ビットは2道連度乗算器の動作を制御
するのに使用され、復号器は 符号トランスレークが各パルス符号化されたワードの最
上位ビット群をシフト圧伸された符号ワードに変換し、 トランスレータ出力はパルス符号化ワードの速度で可逆
シフト・レジスタ中にロードされ、論理回路は、2道連
度乗算器の出力およびシフト・レジスタのシフト・クロ
ック速度の1/2の速度で生起するクロック信号に従っ
てシフト・レジスタの動作の方向を再帰的に逆転させる
ために設けられていることを特徴とするディジタル・ア
ナログ復号器。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回路で用いられる圧伸PCM符号化シ
ステム中の正の振幅レベルのスケールの一部を示す図、
第2図は本発明を用いるディジタル・アナログ復号器の
ブロック図、第3図は本発明の詳細な説明するための第
2図の回路中のいくつかの点における一組のタイミング
図、第4図は第2図の回路中で涙液される前に発生され
る離散的階段状アナログ近似波形を示す図、第5図は抵
抗梯子型回路網にパルス符号化された信号を加えるため
に修正された回路図である。 〔主要部分の符号の説明〕、累積装置・・・・・・26
、第1の装置・・・・・・10,20,19、第2の装
置・・・・・・16、第3の装置・・・・・・22,3
1,36,37゜38、第4の装置・・・・・・39゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パルス符号変調ワードからステップ状アナログ信号
    を発生し、該ワードの高次の最上位ビット部が粗い振幅
    表示を示し、該ワードの低次の最下位ビット部が該粗い
    振幅を補う細かい振幅を示す復号器において、該復号器
    は、ディジタル情報を蓄積する蓄積装置と; 該蓄積装置(たとえば26)を、前記ワードの最上位ビ
    ット部で表わされるアナログ値に相当する2進符号値に
    プリセットする手段(たとえば10.20,18)と: 前記蓄積装置のプリセットされた2進符号値を、該蓄積
    装置を次にプリセットするまでの間に周期的に生起する
    複数の時間間隔の各々ごとに同時には1ステツプだけ増
    加または減少させる手段(たとえば16,17,36,
    37,38)と;前記ワードの最下位ビット部に応動し
    て、中央のステップが前記プリセットされた2進符号値
    である3ステツプレンジにおける増減機能シーケンスを
    制御する手段(たとえば22,31,36゜37 、3
    8 ’)と; 該蓄積装置の出力端に結合され、前記時間間隔の各々ご
    とに前記蓄積装置の2進符号化された内容のその時にお
    ける値に相当する値を有しそのワード時間中のアナログ
    平均値が該ワードの2進符号値に実質的に等しいアナロ
    グ信号を該蓄積装置から抽出する手段(たとえば27.
    39)とを含むことを特徴とする復号器。 2、特許請求の範囲第1項記載の復号器において、前記
    プリセットされた2進符号値は前記時間間隔のうちの相
    続く1対の時間間隔ごとに1ステツプだけ増減すること
    を特徴とする復号器。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の復号器
    において、 前記蓄積装置は可逆シフトレジスタ(たとえば26)で
    あることを特徴とする復号器。 4 特許請求の範囲第3項記載の復号器において、前記
    シフトレジスタ(たとえば26)に対するシフト方向出
    力(たとえば107)を排他的NORゲート(たとえば
    36.37.38)によって制御し、該ゲートの両人力
    に速度乗算器(たとえば31)の出力信号および該乗算
    器を制御する乗算器クロック信号(たとえば第3図、3
    2)を印加することを特徴とする復号器。 5 特許請求の範囲第3項または第4項(こ記載の復号
    器において、 1段可逆シフトレジスタ(たとえば26)には該シフト
    レジスタの最下位n1段をプリセットするn:m符号を
    使用し、該シフトレジスタの最上位段(NSB)を2進
    「0」状態にセットして各シフト動作を前記最下位段(
    NSB)方向へ行ない、該シフトレジスタの最下位段(
    NSB)を2進「1」状態にセットして各シフト動作を
    最上位段(HBS)方向へ行なうことを特徴とする復号
    器。 6 特許請求の範囲第5項記載の復号器において、前記
    シフトレジスタ(たとえば26)は、減少動作の次に増
    加動作が続きかつ同時に最下位段(NSB)が2進「0
    」状態であれば、最下位段(NSB)の2進「0」状態
    へのセットを禁止することを特徴とする復号器。 7 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ。 かに記載の復号器において、 前記アナログ信号を抽出する手段は、複数の抵抗(たと
    えば48.48’)を基準電位端子(たとえば51)と
    出力端子(たとえば40の間に直列に結合した抵抗回路
    網と、前記蓄積装着(たとえば26)で制御される複数
    の回路(たとえば52)用のタップ点を有する対応して
    構成された分圧器とを含み、該複数の回路はそれぞれ差
    動増幅器(たとえば53.56)形式の1組の電流スイ
    ッチを有し、各差動増幅器は所定の一定の単位電流を形
    成する定電流源(たとえば70.72)を有し、該差動
    増幅器はそれぞれ、該定電流源((たとえば70.72
    )と前記分圧器の対応するタップ点との間に選択可能な
    電流路(たとえば66)と、該定電流源(たとえば70
    .72)と電流シンク(たとえば61)との間に他の選
    択可能な他の電流路と、前記蓄積装置(たとえば26)
    の各ビットの信号状態の所定の組合せおよび符号ビット
    に応動して前記差動増幅器のそれぞれにおける電流路を
    選択し、これによって各タップ点の単位電流の数を選択
    する装置(たとえば57゜59.69)とを含み、 前記符号ビットに応動して前記基準電位端子の次の分圧
    器の1つのタップ点に1単位の電流を出力する装置(た
    とえば152)を含むことを特徴とする復号器。
JP51048653A 1975-05-01 1976-04-30 Pcm文字からステツプ状アナログ信号を発生する復号器 Expired JPS5938771B2 (ja)

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