JPS5938630A - ガス検知方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ガスタンクは、とくに可燃性のガスの場合には、その保
安上壁面で囲繞された空間に設置されることが多い。タ
ンク収納室は、産業プラントの全体の構成を考慮して、
ある場合には地上に、場合によっては地下に設けられて
いる。そしていずれにしてもタンク収納室の床面には、
当該ガスの検知２：：が設置され、連続的ＩＫ　；ｊ；
ろいは定期的しく−、カベの洩れをチェックしている。

タンク収納室は、屋根を有する場合尾あるし、雨ざらし
の場合もある。

そして、ほとんどの場合、収納室は、その安全を考え、
大気に開放されている。いずれにせよ、豪雨、台風等自
然の災害や、人為的な事故により大１ｊｉの雨、水場合
によっては他の化学薬品が収納室に流入し、ガス検知器
が水没、あるいは腐蝕してガス検知器としての機能を果
しえない事態を招来する。

本発明者等は、そのような事態に至ってもガスを検知し
うる方法について鋭意検討した結果、本発明を完成する
に至ったものである。

すなわち、本発明のガス検知方法は、壁面で囲繞された
空間に設置されたガス収納器からのガス洩れを検知する
にあたり、水に浮遊しうる構造体上に又は該構造体内に
ガス検知器を載置又は収容することを特徴とするもので
ある。

水に浮遊しうる構造体は、ガス検知器の重力を超える浮
力を有する構造であればよく、水利、フ。

ラスチック、金属等いかなる材質を用いてもよいが、腐
蝕しにくい材質を選択するのが好ましい。

構造体に検知器を載置するのが簡便であるが、ホ゛一１
・の如く検知器をすっぽり収納しうるような構成の構造
体であってもよい。

捷だ、検知器の位置をある程度固定しておく方が好まし
い。たとえば、検知器が構造体とともに、空間内を上下
にのみ移動できるようガイドを用いればよい。

本発明方法によれば、ピット等ガス収納器を収もに浮遊
するので、ガス検知器の機能を全く損うことなく管理す
ることができ、保安上極めて好ましい状態を維持するこ
とができるものである。

以下に、本発明を実施例及び図面により詳ａ］に説明す
る。

実施例 図面は、可燃物質収容タンク１をピント２内に設置した
状態を示すものである。ピット２内の床面３の所定位置
に、発泡ポリスチレン製フロート・１上に載置されたガ
ス検知器５が置かれている、。

フロート・Ｉに設けたリング６を介して、ガイド７がピ
ット外のガイド支持装置９に連結されている。

寸だ検知器５の検知線８もガイド支持装置９とともに固
定しておく。

集中豪雨のおり、雨水がピット内に留まったが、検知器
５はフロート４とともに浮遊し、正常にガス洩れの検知
をすることができ、事故を未然に防ぐことができだ。従
来、検知器のメンテナンスを定期的にかつひんばんに行
なっていたが、本発明によりメンテナンスの作業も全く
不要になった。

【図面の簡単な説明】

図面はガス検知器をピット内に設置した状態を示すもの
である。 １・・・・・・Ｔ＝Ｔ燃物質収容タンク２・・・・・・
ピット ３・・・・・・床　面 ・Ｉ・・・・・・フロート ５・・・・・・ガス検知器 ６・・・・・・リング ７・・・・・・ガイド 特許出願人　三井東圧化学株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 壁面で囲繞された空間に設置されたガス収納器からのガ
   ス洩れを検知するにあたシ、水に浮遊しうる構造体上に
   又は構造体内にガス検知器を載置又は収容することを特
   徴とするガス検知方法。