JPS5938609Y2 - コンクリ−トポンプ工法におけるコンクリ−ト輸送管 - Google Patents
コンクリ−トポンプ工法におけるコンクリ−ト輸送管Info
- Publication number
- JPS5938609Y2 JPS5938609Y2 JP15774880U JP15774880U JPS5938609Y2 JP S5938609 Y2 JPS5938609 Y2 JP S5938609Y2 JP 15774880 U JP15774880 U JP 15774880U JP 15774880 U JP15774880 U JP 15774880U JP S5938609 Y2 JPS5938609 Y2 JP S5938609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- pipe
- boom
- transport pipe
- pouring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
現在ビルの建築、土木工事に於いてコンクリートを設す
る場合、コンクリートポンプにより打設現場迄コンクリ
ートを圧送するコンクリ−ポンプ工法が広く採用されて
いる。
る場合、コンクリートポンプにより打設現場迄コンクリ
ートを圧送するコンクリ−ポンプ工法が広く採用されて
いる。
コンクリートポンプ工法が採用される場合、通常その打
設面積が広域に亘る為圧送されたコンクリートの吐出位
置をコンクリート打設の進行に伴ない順次変更させなけ
ればならない。
設面積が広域に亘る為圧送されたコンクリートの吐出位
置をコンクリート打設の進行に伴ない順次変更させなけ
ればならない。
この為上記要求を満たす打設方式として、ブーム打設方
式、配管着脱方式が実施されている。
式、配管着脱方式が実施されている。
ブーム打設方式は第１図に示すようにコンクリート輸送
管の先端部を所要個所に於いて俯仰可能且つ旋回可能に
構成しくブームａ）、吐出位置を変更させるものである
。
管の先端部を所要個所に於いて俯仰可能且つ旋回可能に
構成しくブームａ）、吐出位置を変更させるものである
。
ビル建築、小規模土木現場ではトラックに塔載されたブ
ームが使用され、中規模土木工事では、打設現場に隣設
せしめてタワーｂを構成し、タワーに固定したブームが
使用される。
ームが使用され、中規模土木工事では、打設現場に隣設
せしめてタワーｂを構成し、タワーに固定したブームが
使用される。
トラック塔載型のブームは機動性に富んでいるが、小規
模工事に限定され、タワ一定安式ではブーム長の関係で
複数基設置しなければならない場合が生じ設備費が高価
になる。
模工事に限定され、タワ一定安式ではブーム長の関係で
複数基設置しなければならない場合が生じ設備費が高価
になる。
更にブーム方式であると、ブーム支持力の関係でブーム
を構成するパイプ径の大きさが限られ、大粒径骨材を使
用するダム工事等大規模土木工事には不向きである。
を構成するパイプ径の大きさが限られ、大粒径骨材を使
用するダム工事等大規模土木工事には不向きである。
仮りに大粒径骨材用としてブームを製作したとしても著
しく大型、高価となり実用に供さない。
しく大型、高価となり実用に供さない。
次に、配管着脱方式は第２図イ２口に示すように適宜長
さの配管Ｃを継足した配管列ｄを打設場所に複数列配設
し、コンクリート打設の進行に伴ない配管を取外してゆ
くものである。
さの配管Ｃを継足した配管列ｄを打設場所に複数列配設
し、コンクリート打設の進行に伴ない配管を取外してゆ
くものである。
配管着脱方式では、大粒径使用のコンクリートが打設可
能であるが、打設面積が広くなればそれだけ配管列を増
さねばならず、配管着脱作業が極めて煩雑である。
能であるが、打設面積が広くなればそれだけ配管列を増
さねばならず、配管着脱作業が極めて煩雑である。
特に大粒径骨材用配管は人力による着脱作業が不可能で
クレーン等の機械力に頼らねばならない。
クレーン等の機械力に頼らねばならない。
更に、コンクリートの打設は多層に行うものであるから
、配管着脱方式では着脱作業を各層毎に繰返すことにな
り煩雑であると共に極めて非能率的である。
、配管着脱方式では着脱作業を各層毎に繰返すことにな
り煩雑であると共に極めて非能率的である。
本考案は上記した問題を解決すべくなしたものであって
、スイベルジヨイントを備えた走行自在な管連結器によ
り所要個所を曲折自在に連結したことを特徴とするもの
である。
、スイベルジヨイントを備えた走行自在な管連結器によ
り所要個所を曲折自在に連結したことを特徴とするもの
である。
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第３図は平面図、第４図は側面図、第５図は正面図、第
６図は第４図のＡ部訂細である。
６図は第４図のＡ部訂細である。
コンクリートポンプに接続した固定管１の先端部を打設
域２の外側方に導き、該先端部を脚３により固定する。
域２の外側方に導き、該先端部を脚３により固定する。
固定管１と連結管４、連結管４と連結管４とは順次管連
結器５により連結し、更に連結器４と走行可能なコンク
リート打設機６とを管連結器５を介し連結する。
結器５により連結し、更に連結器４と走行可能なコンク
リート打設機６とを管連結器５を介し連結する。
前記した管連結器５は第６図に示すように下面適宜個所
に自在キャスター７を取付は走行自在にした支持台８に
スイベルジヨイント９を支持せしめ、該スイベルジヨイ
ント９に上下一対のベンド１０．１１を取付けてなるも
のである。
に自在キャスター７を取付は走行自在にした支持台８に
スイベルジヨイント９を支持せしめ、該スイベルジヨイ
ント９に上下一対のベンド１０．１１を取付けてなるも
のである。
而して、固定管１と連結管４、連結管４と連結管４との
連結はそれぞれの管端とベンド１０，１１とを接続する
ことにより行う。
連結はそれぞれの管端とベンド１０，１１とを接続する
ことにより行う。
前記打設機６は打設域２の上方を水平に延びるブーム１
２を備え、該ブーム１２にはベルトコンベア１３が設け
られており、連結器４のベンド１０に連通した配管１４
をベルトコンベア１３の根本部に設けたパケット１５に
至らしめている。
２を備え、該ブーム１２にはベルトコンベア１３が設け
られており、連結器４のベンド１０に連通した配管１４
をベルトコンベア１３の根本部に設けたパケット１５に
至らしめている。
従って、コンクリートポンプによりコンクリートを圧送
するとコンクリートは固定管１、管連結器５、連結管４
・・・・・・・・・管連結器５を経て、打設機６に至り
、更に配管１４、パケット１５を通ってベルトコンベア
１３上に送られ、排出、板１６により所定の位置に落さ
れる。
するとコンクリートは固定管１、管連結器５、連結管４
・・・・・・・・・管連結器５を経て、打設機６に至り
、更に配管１４、パケット１５を通ってベルトコンベア
１３上に送られ、排出、板１６により所定の位置に落さ
れる。
打設位置を変更する場合は、打設機６をウィンチ等の手
段により移動させればよく、この時連結管４の接続状態
は管連結器５に於いて曲折、伸長し、管連結器５が曲折
、伸長に応じ適宜移動して打設機６の移動量を吸収する
。
段により移動させればよく、この時連結管４の接続状態
は管連結器５に於いて曲折、伸長し、管連結器５が曲折
、伸長に応じ適宜移動して打設機６の移動量を吸収する
。
而して打設機６はコンクリートを打設域２全域に亘って
打設することができる。
打設することができる。
尚、上記実施例は打設機６を用いてコンクリートを打設
する場合について述べたが、コンクリート打設域２が溝
、或は帯状である場合は、打設機６に代えコンクリート
吐出管（図示せず）を管連結器５に設け、該管連結器５
自体をコンクリート打設の進行に伴ない移動せしめれば
よい。
する場合について述べたが、コンクリート打設域２が溝
、或は帯状である場合は、打設機６に代えコンクリート
吐出管（図示せず）を管連結器５に設け、該管連結器５
自体をコンクリート打設の進行に伴ない移動せしめれば
よい。
以上述べた如く本考案によれば、打設位置を極めて容易
に変更し得作業能率を著しく向上し得ると共に連結管の
自重及び連結管内のコンクリート重量を支持台を介し地
上、或は既に打設完了した場所で受けている為ブーム等
管支持装置が不要で製作費が極めて安価である。
に変更し得作業能率を著しく向上し得ると共に連結管の
自重及び連結管内のコンクリート重量を支持台を介し地
上、或は既に打設完了した場所で受けている為ブーム等
管支持装置が不要で製作費が極めて安価である。
第１図、第２図イ２口は現在量われているコンクリート
打設方式を示す説明図、第３図〜第５図は本考案の実施
例を示す概略図で第３図は平面図、第４図は側面図、第
５図は正面図、第６図は第４図のＡ部詳細図である。 ４は連結管、５は管連結器、７は自在キャスター、８は
支持台、９はスイベルジヨイントを示す。
打設方式を示す説明図、第３図〜第５図は本考案の実施
例を示す概略図で第３図は平面図、第４図は側面図、第
５図は正面図、第６図は第４図のＡ部詳細図である。 ４は連結管、５は管連結器、７は自在キャスター、８は
支持台、９はスイベルジヨイントを示す。
Claims (1)
- スイベルジヨイントを備えた走行自在な管連結器により
所要個所を曲折自在に連結したことを特徴とするコンク
リートポンプ工法におけるコンクリート輸送管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15774880U JPS5938609Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | コンクリ−トポンプ工法におけるコンクリ−ト輸送管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15774880U JPS5938609Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | コンクリ−トポンプ工法におけるコンクリ−ト輸送管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5780552U JPS5780552U (ja) | 1982-05-18 |
| JPS5938609Y2 true JPS5938609Y2 (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=29516848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15774880U Expired JPS5938609Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | コンクリ−トポンプ工法におけるコンクリ−ト輸送管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938609Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5466527B2 (ja) * | 2010-02-16 | 2014-04-09 | 大成建設株式会社 | コンクリート打設装置 |
-
1980
- 1980-11-04 JP JP15774880U patent/JPS5938609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5780552U (ja) | 1982-05-18 |
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