JPS5938296A - 高温の金属又はセラミツク表面の処理法 - Google Patents
高温の金属又はセラミツク表面の処理法Info
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- JPS5938296A JPS5938296A JP14779382A JP14779382A JPS5938296A JP S5938296 A JPS5938296 A JP S5938296A JP 14779382 A JP14779382 A JP 14779382A JP 14779382 A JP14779382 A JP 14779382A JP S5938296 A JPS5938296 A JP S5938296A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は200℃以上の高温に維持された金属、又はセ
ラミック表面の処理法に関する。詳しくは空気中160
℃以上で熱分解するポリアルキレングリコール乃至はそ
の誘導体を50%以上ふくむ、潤滑剤系に分子内にフッ
素アルキル基とポリオキシアルキレン鎖を有する非イオ
ン性のフッ素化合物の少なくとも1種以上を添加した配
合物又は、該配合物中にさらに分子内に1ヶ以上のカル
ボキシル基、スルホン酸基。
ラミック表面の処理法に関する。詳しくは空気中160
℃以上で熱分解するポリアルキレングリコール乃至はそ
の誘導体を50%以上ふくむ、潤滑剤系に分子内にフッ
素アルキル基とポリオキシアルキレン鎖を有する非イオ
ン性のフッ素化合物の少なくとも1種以上を添加した配
合物又は、該配合物中にさらに分子内に1ヶ以上のカル
ボキシル基、スルホン酸基。
リン酸基、カチオン性基又は両性基を有する通常公知の
イオン性化合物の少なくとも1種以上を含有する配合物
を200℃以上で常用される金属又はセラミック表面に
適用し、ポリアルキレングリコール乃至はその誘導体を
熱分解きせつつ金属又はセラミック表面の均一な処理方
法に関し、その目的とするところは熱分解によって生成
するスラッジが一定以上生成がっ堆積しないように金属
表面の処理と同時にスラッジ自体の表面性質を変換する
方法を提供することKある。
イオン性化合物の少なくとも1種以上を含有する配合物
を200℃以上で常用される金属又はセラミック表面に
適用し、ポリアルキレングリコール乃至はその誘導体を
熱分解きせつつ金属又はセラミック表面の均一な処理方
法に関し、その目的とするところは熱分解によって生成
するスラッジが一定以上生成がっ堆積しないように金属
表面の処理と同時にスラッジ自体の表面性質を変換する
方法を提供することKある。
従来、ポリアルキレングリコール類を主体とする潤滑剤
は一般に低い温度下における潤滑性が良好であること、
あるいは比較的温度の高いところでも分解してスラッジ
としての残査が他のものに比して少ないとζろから、内
燃機関あるいは、乾燥機、セメント焙焼炉、ガラス溶融
炉など高温部に使用する潤滑剤として用いられているこ
とは周知のところである。しかし、ポリアルキレングリ
コール乃至その誘導体は一般によく知られているように
高温での酸化性に弱く、シかも、多量の酸化防止剤を使
用しても、長時間にわたってその効果を持続させること
ができないために、かえって多量のスラッジを生成し、
いずれにしても高温下での使用には耐えないのが普通で
ある。例えば、空気中で150℃以上で24時間加熱す
ると分解がI6まり、温度が高ければ高い程あるいはポ
リアルキレングリフールの中でもポリプロピレンオキシ
ドの共重合金量が多くなればなる糧、分解速度も早く分
解にともなってスラッジの生成が起り、したがって潤滑
性がいちじるしく阻害されることが知られている。そし
てポリアルキレングリコールに限らず、一般的には、こ
のスラッジの生成によって起る不都合を少しでも軽減す
るために、例えば金属表面にスラッジを付着させないよ
うに1金属表面に生成したスラッジを可溶化そして分散
するよう碌添加剤、例えば最近は無灰高分子添加剤とし
てラウリルメタアクリレートやジエチルアミノエチルメ
タアクリレートにどの共重合体が知られている。しかし
、この種の方法は常に比較的低い温度の溶液中に没積さ
れ且つ極部的、一時的な温度上昇をともなう用途では有
効である場合もめる。また金属表面にスルホネート類や
ホスフェート類なと吸着膜で被覆し金属表面にススセ樹
脂類の沈着を防止することができるのではないかという
示唆もある。しかし、いずれの方法もn時200℃以上
の高温で使用される用途ではその物自体の熱分解もあり
、全くその幼果がみられずかえってスラッジの生成を着
るしく増大するばかりか、金属表面へのスラッジの付着
を高め、潤滑性を低下し、いちいち清掃を度々実施しな
ければならないという不都合を生じるのが普通である。
は一般に低い温度下における潤滑性が良好であること、
あるいは比較的温度の高いところでも分解してスラッジ
としての残査が他のものに比して少ないとζろから、内
燃機関あるいは、乾燥機、セメント焙焼炉、ガラス溶融
炉など高温部に使用する潤滑剤として用いられているこ
とは周知のところである。しかし、ポリアルキレングリ
コール乃至その誘導体は一般によく知られているように
高温での酸化性に弱く、シかも、多量の酸化防止剤を使
用しても、長時間にわたってその効果を持続させること
ができないために、かえって多量のスラッジを生成し、
いずれにしても高温下での使用には耐えないのが普通で
ある。例えば、空気中で150℃以上で24時間加熱す
ると分解がI6まり、温度が高ければ高い程あるいはポ
リアルキレングリフールの中でもポリプロピレンオキシ
ドの共重合金量が多くなればなる糧、分解速度も早く分
解にともなってスラッジの生成が起り、したがって潤滑
性がいちじるしく阻害されることが知られている。そし
てポリアルキレングリコールに限らず、一般的には、こ
のスラッジの生成によって起る不都合を少しでも軽減す
るために、例えば金属表面にスラッジを付着させないよ
うに1金属表面に生成したスラッジを可溶化そして分散
するよう碌添加剤、例えば最近は無灰高分子添加剤とし
てラウリルメタアクリレートやジエチルアミノエチルメ
タアクリレートにどの共重合体が知られている。しかし
、この種の方法は常に比較的低い温度の溶液中に没積さ
れ且つ極部的、一時的な温度上昇をともなう用途では有
効である場合もめる。また金属表面にスルホネート類や
ホスフェート類なと吸着膜で被覆し金属表面にススセ樹
脂類の沈着を防止することができるのではないかという
示唆もある。しかし、いずれの方法もn時200℃以上
の高温で使用される用途ではその物自体の熱分解もあり
、全くその幼果がみられずかえってスラッジの生成を着
るしく増大するばかりか、金属表面へのスラッジの付着
を高め、潤滑性を低下し、いちいち清掃を度々実施しな
ければならないという不都合を生じるのが普通である。
一方、金属表面の離型性を単によくするという考え方か
らは比較的温度の低い領域ではシリコンオイル、鉱物油
、パラフィンワックス、脂肪酸の誘導体、固体粉末とし
てタルク、マイカなどがよく離型剤として記載されてい
るが、鉱物油などはとても200℃以上の使用には耐え
ないばかりか、発煙が犬きく、シかも長時間経過すると
スラッジの生成も大きく、全く実用には耐えない。一方
シリコーン油あるいは変性ンリコーン油、フッ素油など
は熱安定性があり、且つ高温でも良好な離壓作用を有し
ているけれども200℃以上の温度ではゴム状のスラッ
ジになつfcシ、2次堆積してその効果を失効する。
らは比較的温度の低い領域ではシリコンオイル、鉱物油
、パラフィンワックス、脂肪酸の誘導体、固体粉末とし
てタルク、マイカなどがよく離型剤として記載されてい
るが、鉱物油などはとても200℃以上の使用には耐え
ないばかりか、発煙が犬きく、シかも長時間経過すると
スラッジの生成も大きく、全く実用には耐えない。一方
シリコーン油あるいは変性ンリコーン油、フッ素油など
は熱安定性があり、且つ高温でも良好な離壓作用を有し
ているけれども200℃以上の温度ではゴム状のスラッ
ジになつfcシ、2次堆積してその効果を失効する。
核スラッジはまたタール状になシ著るしく周辺を汚染し
たり、811品の表面の汚染が太き過ぎ、かメって目的
を達成することが難しい場合もしばしばある。その外よ
く提呆されている脂肪酸塩は加水分解やM離お↓び脂肪
酸の遊離のために金属表面の場合には腐蝕の危険が生じ
る。例えばイ七チAン酸の月り肪酸エステルのような化
合物は低温下での離型性という面で良好であると云われ
ているが200℃以上という高温ではとてもその化合物
を−ものまi安定に維持し効果を持続することは難L2
り、分解のため腐蝕作用が大きくなり、スラッジの生成
さらには逐−的な堆積という面からさけることは難しい
。このように金属表面が200℃以上でスラッジの連続
堆積もなく、円滑に常用されることが如何に重大な問題
かを窺い知ることができろ。またさらに近時では金属表
面をテフロンで被覆して異物が堆積したり付着するのを
防止するテフロン焼付による表面処理が知られているが
常用は100℃前後が主体であり、200℃以上ではと
てもテフロン処理表面をそのまま維持することは困難で
ある。オだテフロン被膜は、耐摩耗性が非常に弱く、す
ぐに表面に引かき傷が入り、ましてや200℃以上の温
度ではとても実用に耐えないという基本的な欠点がある
。
たり、811品の表面の汚染が太き過ぎ、かメって目的
を達成することが難しい場合もしばしばある。その外よ
く提呆されている脂肪酸塩は加水分解やM離お↓び脂肪
酸の遊離のために金属表面の場合には腐蝕の危険が生じ
る。例えばイ七チAン酸の月り肪酸エステルのような化
合物は低温下での離型性という面で良好であると云われ
ているが200℃以上という高温ではとてもその化合物
を−ものまi安定に維持し効果を持続することは難L2
り、分解のため腐蝕作用が大きくなり、スラッジの生成
さらには逐−的な堆積という面からさけることは難しい
。このように金属表面が200℃以上でスラッジの連続
堆積もなく、円滑に常用されることが如何に重大な問題
かを窺い知ることができろ。またさらに近時では金属表
面をテフロンで被覆して異物が堆積したり付着するのを
防止するテフロン焼付による表面処理が知られているが
常用は100℃前後が主体であり、200℃以上ではと
てもテフロン処理表面をそのまま維持することは困難で
ある。オだテフロン被膜は、耐摩耗性が非常に弱く、す
ぐに表面に引かき傷が入り、ましてや200℃以上の温
度ではとても実用に耐えないという基本的な欠点がある
。
本発明者等は2oo’clV上での実用に際して上述の
欠点のない金属及びセラミック表面の処理法について鋭
意研究した結果、ポリアルキレングリコール乃至けその
誘導体の欠点とされる熱分解性を逆用し生成するスラッ
ジを金属表面に対して一定以」:堆積しないような性質
に転換させることに着目した結果、本発明に到達したも
のである。
欠点のない金属及びセラミック表面の処理法について鋭
意研究した結果、ポリアルキレングリコール乃至けその
誘導体の欠点とされる熱分解性を逆用し生成するスラッ
ジを金属表面に対して一定以」:堆積しないような性質
に転換させることに着目した結果、本発明に到達したも
のである。
即ち、本発明は、
(1) 空気中150℃以上で熱分解するポリアルキ
レングリコールあるいけその誘導体の50%(重量)以
上と分子内に炭素数3〜2oのフッ素アルキル基とポリ
オキシアルキレン鎖を有する非イオン性フッ素化合物の
少なくとも1種以上とを含有する潤滑剤を200’C以
上に維持された金属又はセラミック表面に適用するとと
に、!:#)、該ポリアルキレングリコールを金属又は
、セラミック表面で積極的に熱分解させながら分解物と
該非イオン性フッ素化合物の複合体とからなる難付着、
#堆積状のスラッジに変換させつつ、金属又はセラミッ
ク表面を処理することを特徴とする高温の金属又はセラ
ミック表面の処理法、及び(2) 空気中150℃以
上で熱分解するポリアルキレングリコールあるいはその
誘導体の50%(7i frc )以上と分子内に炭を
数3〜2oのフッ素アルキル基とポリオキシアルキレン
鎖を有する非イオン性フッ素化合物の少なくとも1種以
上と分子内に1ケ以十のカルボキシル基、スルホン酸基
、リン酸基、カチオン性基又は両性基を有するイオン性
化合物の少々くとも1種以上とを含有するp滑剤を20
0℃以上に維持された金属又はセラミック表面に適用す
ることにより、該ポリアルキレングリコールを金属又は
セラミック表面で植接的に熱分解させながら該非イオン
性フッ素化合物と該イオン性化合物とからなる難付着、
a堆積状のスラッジに変換させっつ金輌又はセラミック
表面を処理することを特徴とする高温の金属又はセラミ
ック表面の処理法である。
レングリコールあるいけその誘導体の50%(重量)以
上と分子内に炭素数3〜2oのフッ素アルキル基とポリ
オキシアルキレン鎖を有する非イオン性フッ素化合物の
少なくとも1種以上とを含有する潤滑剤を200’C以
上に維持された金属又はセラミック表面に適用するとと
に、!:#)、該ポリアルキレングリコールを金属又は
、セラミック表面で積極的に熱分解させながら分解物と
該非イオン性フッ素化合物の複合体とからなる難付着、
#堆積状のスラッジに変換させつつ、金属又はセラミッ
ク表面を処理することを特徴とする高温の金属又はセラ
ミック表面の処理法、及び(2) 空気中150℃以
上で熱分解するポリアルキレングリコールあるいはその
誘導体の50%(7i frc )以上と分子内に炭を
数3〜2oのフッ素アルキル基とポリオキシアルキレン
鎖を有する非イオン性フッ素化合物の少なくとも1種以
上と分子内に1ケ以十のカルボキシル基、スルホン酸基
、リン酸基、カチオン性基又は両性基を有するイオン性
化合物の少々くとも1種以上とを含有するp滑剤を20
0℃以上に維持された金属又はセラミック表面に適用す
ることにより、該ポリアルキレングリコールを金属又は
セラミック表面で植接的に熱分解させながら該非イオン
性フッ素化合物と該イオン性化合物とからなる難付着、
a堆積状のスラッジに変換させっつ金輌又はセラミック
表面を処理することを特徴とする高温の金属又はセラミ
ック表面の処理法である。
更にこれについて述べると本発明においてはポリアルキ
レングリコールの熱分解は堆積的に許容しつつも生成す
るスラッジをフッ素化合物の存在により両者から成る特
殊な複合体、すなわち200℃以上の金属表面に対して
難付着、更には一定以上堆積しないような性質の複合体
を形成せしめるものである。このようにして実用に際し
て欠点のない金属表面の保護ができると共に且つアルナ
レングリコールの熱分解物としての生成するスラッジに
フッ素アルキル基を包含させてスラッジ自体の表面性質
を転換させてしまいスラッジが生長したりかつ堆積しな
いように変換し、かつ高温での金属表面の腐蝕性を防止
できる。
レングリコールの熱分解は堆積的に許容しつつも生成す
るスラッジをフッ素化合物の存在により両者から成る特
殊な複合体、すなわち200℃以上の金属表面に対して
難付着、更には一定以上堆積しないような性質の複合体
を形成せしめるものである。このようにして実用に際し
て欠点のない金属表面の保護ができると共に且つアルナ
レングリコールの熱分解物としての生成するスラッジに
フッ素アルキル基を包含させてスラッジ自体の表面性質
を転換させてしまいスラッジが生長したりかつ堆積しな
いように変換し、かつ高温での金属表面の腐蝕性を防止
できる。
本発明で用いられる空気中、150℃以上で熱分解する
ポリアルキレングリコールアルイハその誘導体とは既に
周知のもので具体的にはポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、エチレンオキシドとプロピレン
オキシドのランダムあるいはブロックの共重合体である
。
ポリアルキレングリコールアルイハその誘導体とは既に
周知のもので具体的にはポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、エチレンオキシドとプロピレン
オキシドのランダムあるいはブロックの共重合体である
。
勿論、これらのポリアルキレングリコールの片末端ある
いは両末端はアルキル基などでエーテル、エステル、チ
オエーテル、 アミノエーテルなどを介して結合されて
いてもよく、この末端基の種類によって本発明は何等制
限を受けるものでは々い。すなわち該ポリアルキレング
リコール乃至はその誘導体は従来公知の方法でエチレン
オキシドあるいはプロピレンオキシドさらにはエチレン
オキシドとプロピレンオキシドなどを重合又は共重合し
て得られる分子zi o o 。
いは両末端はアルキル基などでエーテル、エステル、チ
オエーテル、 アミノエーテルなどを介して結合されて
いてもよく、この末端基の種類によって本発明は何等制
限を受けるものでは々い。すなわち該ポリアルキレング
リコール乃至はその誘導体は従来公知の方法でエチレン
オキシドあるいはプロピレンオキシドさらにはエチレン
オキシドとプロピレンオキシドなどを重合又は共重合し
て得られる分子zi o o 。
〜15000のポリエーテル類で普通はアルキレンオキ
シドと反応できるような活性水素を少なくとも1ヶ以上
もつ化合物を末端基として用い各易に製造することがで
きる。すなわち水酸基ならば1価〜多価のアルコール類
、カルボキシル基ならばl塩基性酸〜多塩基性酸類、そ
してアミン基であればモノ゛アミノ化合物〜多価アミノ
化合物などをあげることができるが、本発明ではとくに
末端基やプロピレンオキシドとエチレンオキシドの共重
合比などはとくに限定するものではないが、好ましくは
プロピレンオキシド共重合比率の高いもの根本発明には
好適である。該ポリアルキレングリコール又はその誘導
体の全潤滑剤中の占める割合は本発明の効果を得るため
には全潤滑剤中50慢(重量)以上よシなり、好ましく
は70%(重量)以上含有するのがよい。50%(重量
)未満ではい/こずらにスラッジそのものの址が多くな
りすぎるか、添加される種類によっては200℃以上の
温度で発煙したりタール状のものが多くなり、金属又は
セラミック表面の汚染がひどくなり、そのだめにその周
辺を汚染したり製品そのものの汚染が故しくなり、不部
会を生じる。したがって本発明では200℃以上で熱分
解してもできるだけ最小のスラッジしか生成しないよう
な組成が特に好ましい。したがってこの点から格別にす
ぐれた効果は200℃以上の温度でスラッジ生成証が5
%(nffi)以下のポリアルキレングリコール又はそ
のvJ導体中グロビレンオキシドの重合比率の多いポリ
エーテルを7on(皿り以上占めるようなポリアルキレ
ングリコール類からなるものが好適に用いられる。
シドと反応できるような活性水素を少なくとも1ヶ以上
もつ化合物を末端基として用い各易に製造することがで
きる。すなわち水酸基ならば1価〜多価のアルコール類
、カルボキシル基ならばl塩基性酸〜多塩基性酸類、そ
してアミン基であればモノ゛アミノ化合物〜多価アミノ
化合物などをあげることができるが、本発明ではとくに
末端基やプロピレンオキシドとエチレンオキシドの共重
合比などはとくに限定するものではないが、好ましくは
プロピレンオキシド共重合比率の高いもの根本発明には
好適である。該ポリアルキレングリコール又はその誘導
体の全潤滑剤中の占める割合は本発明の効果を得るため
には全潤滑剤中50慢(重量)以上よシなり、好ましく
は70%(重量)以上含有するのがよい。50%(重量
)未満ではい/こずらにスラッジそのものの址が多くな
りすぎるか、添加される種類によっては200℃以上の
温度で発煙したりタール状のものが多くなり、金属又は
セラミック表面の汚染がひどくなり、そのだめにその周
辺を汚染したり製品そのものの汚染が故しくなり、不部
会を生じる。したがって本発明では200℃以上で熱分
解してもできるだけ最小のスラッジしか生成しないよう
な組成が特に好ましい。したがってこの点から格別にす
ぐれた効果は200℃以上の温度でスラッジ生成証が5
%(nffi)以下のポリアルキレングリコール又はそ
のvJ導体中グロビレンオキシドの重合比率の多いポリ
エーテルを7on(皿り以上占めるようなポリアルキレ
ングリコール類からなるものが好適に用いられる。
更に本発明の潤滑剤中の必頃の成分として加えられる分
子内炭概数が3〜20のフッ素アルキル基とポリオキシ
アルキレン鎖を有する非イオン性フッ素化合物の少なく
とも1種以上、又は該潤滑剤にさらに1個以上のカルボ
キシル基。
子内炭概数が3〜20のフッ素アルキル基とポリオキシ
アルキレン鎖を有する非イオン性フッ素化合物の少なく
とも1種以上、又は該潤滑剤にさらに1個以上のカルボ
キシル基。
スルホン酸基、リン酸基、カチオン性基、又は両性基を
有する通常公知のイオン性化合物が添加されて用いられ
るが、本発明で用いられる非イオン性のフッ素化合物に
ついてもつと具体的に示すならば、炭素数3〜20のフ
ッ素アルキル基、好ましくはC0〜C1゜のフッ素アル
キル基を分子内に1ヶ以上有し、かつ、このフッ素アル
キル基とポリオキシアルキレン鎖とを有する非イオン性
フッ素化合物からなり、更に具体的には一般式(1)
Rf X+Cz〜C4のアルキレンオキシド−0+H付
加体すなわち、活性水素をもったパーフルオロアルキル
化合物にアルキレンオキシドを付加して得られる。アル
キレンオキシドとしては、エチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド。
有する通常公知のイオン性化合物が添加されて用いられ
るが、本発明で用いられる非イオン性のフッ素化合物に
ついてもつと具体的に示すならば、炭素数3〜20のフ
ッ素アルキル基、好ましくはC0〜C1゜のフッ素アル
キル基を分子内に1ヶ以上有し、かつ、このフッ素アル
キル基とポリオキシアルキレン鎖とを有する非イオン性
フッ素化合物からなり、更に具体的には一般式(1)
Rf X+Cz〜C4のアルキレンオキシド−0+H付
加体すなわち、活性水素をもったパーフルオロアルキル
化合物にアルキレンオキシドを付加して得られる。アル
キレンオキシドとしては、エチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド。
ブチレンオキシドが用いられるが、好ましくはエチレン
オキシドやプロピレンオキシドが好適である。一方上述
のようなアルキレンオキシドの付加によらない製造法と
してポリエチレングリコールやポリプロピレングリコー
ル、ポリブチレングリコールさらKはこれらの共重合体
を用いてその中でヘキサフルオロエチレンなトラ重合す
る方法でも相当する非イオン性のフッ素化合物を得るこ
とができる。
オキシドやプロピレンオキシドが好適である。一方上述
のようなアルキレンオキシドの付加によらない製造法と
してポリエチレングリコールやポリプロピレングリコー
ル、ポリブチレングリコールさらKはこれらの共重合体
を用いてその中でヘキサフルオロエチレンなトラ重合す
る方法でも相当する非イオン性のフッ素化合物を得るこ
とができる。
さらに具体的に非イオン性フッ素化合物について述べる
が、これらは具体的な例示をするに過ぎず決して本発明
を例等限定するものではない。例えば一般式(2) Rf −X+♂H−(1,−0−)−LH、t−*は一
般式(3)R′ Rf−0+♂H−CH,−叶Il 。
が、これらは具体的な例示をするに過ぎず決して本発明
を例等限定するものではない。例えば一般式(2) Rf −X+♂H−(1,−0−)−LH、t−*は一
般式(3)R′ Rf−0+♂H−CH,−叶Il 。
R′
一般式+4)Rf +0−C)I、−占H+tO−R“
′(但し、Rf は炭素数3〜20のフッ素アルキル
基、R′は水素+cH*+r20 # R’は水素原子
又は炭素数1〜8のアルキレン基、Qは1〜4を示し、
tは1以上の正の整数、R”;は炭素数1以上のアルキ
ル基。
′(但し、Rf は炭素数3〜20のフッ素アルキル
基、R′は水素+cH*+r20 # R’は水素原子
又は炭素数1〜8のアルキレン基、Qは1〜4を示し、
tは1以上の正の整数、R”;は炭素数1以上のアルキ
ル基。
シクロアルキル基、芳香族基、@肪芳香族基を示す。)
R’
又一般式(5]Rf −Y(7芳香核+ Z +a ト
CR20+tH(但し、Rfは炭素数3〜2oのフッ素
アルキルZ il、 −COO−、−〇−、−8−、R
’、 R“は一般式RI R1に同じ、芳香核としては
ベンゼン核、ナフタリン核、ジフェニル核、tは1≦の
正の整数を示す)などを挙けることができる。
CR20+tH(但し、Rfは炭素数3〜2oのフッ素
アルキルZ il、 −COO−、−〇−、−8−、R
’、 R“は一般式RI R1に同じ、芳香核としては
ベンゼン核、ナフタリン核、ジフェニル核、tは1≦の
正の整数を示す)などを挙けることができる。
R’
これらの一般式fil −fi+にお、いて+CH−c
H,o+tは具体的には、R′が水素原子であればオキ
シエチレン銹導体であり、通常公知のポリオキシエチレ
ンフッ素アルキル含有の非イオン活性剤で代表されるし
、R′がメチル基の場合にはオキシプロピレン誘導体で
あり、通常公知のポリオキシプロピレンフッ素アルキル
基を含有する非イオン活性剤である。
H,o+tは具体的には、R′が水素原子であればオキ
シエチレン銹導体であり、通常公知のポリオキシエチレ
ンフッ素アルキル含有の非イオン活性剤で代表されるし
、R′がメチル基の場合にはオキシプロピレン誘導体で
あり、通常公知のポリオキシプロピレンフッ素アルキル
基を含有する非イオン活性剤である。
R′
さらに+JH−CH2o−)、中のR′が水素浮子及び
メチル基の両方が共存するような非イオン性の化合物す
なわち、詳細にはオキシエチレン基とオキシプロピ17
ン基の両者が混在する非イオン性化合物、もつと具体的
にはフッ素アルキル基を末端にもつような構造で示され
るブロック型又はランダム型のポリオキシアルキレン化
合物なども含まれる。もっと具体的に化合物そのものを
例示するならはポリオキシエチレンをエチレンオキシド
としてEOのモル数、ポリオキシプロピレンをプロピレ
ンオキシドとしてPoのモル数として記載するならば、
N−ポリオキシエチレン(EO=10) 、 N −フ
ロビルパーフルオロオクタンスルホンアミド、N−ポリ
オキシエチレン(EO=7) −N−エチルパーフルオ
ロオクタンカルボン酸アミド、N−ポリオキシアルキレ
ン(PO/EO= 70/30 、分子量2500)−
N−プロピルパーフルオロオクタンスルポンアミド、ポ
リオキンエチレン(KO=15)パーフルオロノネニル
エーテル、2−パーフルオロヘプチル−2−ヒドロキシ
グロビル〕ポリオキシエチレン(EO=15 )エーテ
ル、ノニルフェノキシポリエチレングリコール(EO=
20 )とフッ素化プロピレンの2証体及び3量体の反
応物、2−ポリオキシエチレン(EO=10モル)−3
−バーフルオロノネニルフロビルジエチルアミン、なト
フロピレンオキシドやエチレンオキシドなどを使用する
ことによシ枚挙にいとまが々い稈バラエテ・fに富む非
イオン性のフッ素アルキル化合物を得ることができ、製
造法によって片末端あるいは両末端にフッ素アルキル基
が導入された本のが得られる。
メチル基の両方が共存するような非イオン性の化合物す
なわち、詳細にはオキシエチレン基とオキシプロピ17
ン基の両者が混在する非イオン性化合物、もつと具体的
にはフッ素アルキル基を末端にもつような構造で示され
るブロック型又はランダム型のポリオキシアルキレン化
合物なども含まれる。もっと具体的に化合物そのものを
例示するならはポリオキシエチレンをエチレンオキシド
としてEOのモル数、ポリオキシプロピレンをプロピレ
ンオキシドとしてPoのモル数として記載するならば、
N−ポリオキシエチレン(EO=10) 、 N −フ
ロビルパーフルオロオクタンスルホンアミド、N−ポリ
オキシエチレン(EO=7) −N−エチルパーフルオ
ロオクタンカルボン酸アミド、N−ポリオキシアルキレ
ン(PO/EO= 70/30 、分子量2500)−
N−プロピルパーフルオロオクタンスルポンアミド、ポ
リオキンエチレン(KO=15)パーフルオロノネニル
エーテル、2−パーフルオロヘプチル−2−ヒドロキシ
グロビル〕ポリオキシエチレン(EO=15 )エーテ
ル、ノニルフェノキシポリエチレングリコール(EO=
20 )とフッ素化プロピレンの2証体及び3量体の反
応物、2−ポリオキシエチレン(EO=10モル)−3
−バーフルオロノネニルフロビルジエチルアミン、なト
フロピレンオキシドやエチレンオキシドなどを使用する
ことによシ枚挙にいとまが々い稈バラエテ・fに富む非
イオン性のフッ素アルキル化合物を得ることができ、製
造法によって片末端あるいは両末端にフッ素アルキル基
が導入された本のが得られる。
このようにフッ素アルキル基とポリオキシアルキレン鎖
を有する化合物は通常公知の方法で製造される。以上の
ように分子内に1ヶ以上の炭素数3〜20のフッ素アル
キル基と、ポリオキシアルキレン鎖を有する非イオン性
フッ素化合物の添加量は50%(重量)以下、好ましく
は15%(重量)以下〜0.01%(型部・)の範囲に
あればよいがコスト面及び効果の面から0.1〜a、o
% (*景)稈度が有効である。さらに上記の非イオ
ン性フッ素化合物を含有する潤滑剤にさらに通常公知の
イオン性の化合物を添加するとさらにその効果が増大す
ることは驚くべき事実である。
を有する化合物は通常公知の方法で製造される。以上の
ように分子内に1ヶ以上の炭素数3〜20のフッ素アル
キル基と、ポリオキシアルキレン鎖を有する非イオン性
フッ素化合物の添加量は50%(重量)以下、好ましく
は15%(重量)以下〜0.01%(型部・)の範囲に
あればよいがコスト面及び効果の面から0.1〜a、o
% (*景)稈度が有効である。さらに上記の非イオ
ン性フッ素化合物を含有する潤滑剤にさらに通常公知の
イオン性の化合物を添加するとさらにその効果が増大す
ることは驚くべき事実である。
すなわち併用されるイオン性の化合物としては分子内に
1個以上のカルボキシル基を有するものとしては通常公
知の脂肪族モノカルボン酸塩、脂肪族ジカルボン酸塩も
つと具体的には脂肪酸層ケン類などが挙げられる。もち
ろんこの場合にフッ素アルキル基を含有する脂肪酸塩で
もよい。又分子内に1ヶ以上のスルホン酸基を有するも
のとしては、これまた通常公知のジアルキルスルホコハ
ク酸塩、アルキル又はアルカy スル* :y W 塩
+ ヒドロキシアルカンスルホン酸塩、アルキルベン
ゼン、アルキルナフタリン。
1個以上のカルボキシル基を有するものとしては通常公
知の脂肪族モノカルボン酸塩、脂肪族ジカルボン酸塩も
つと具体的には脂肪酸層ケン類などが挙げられる。もち
ろんこの場合にフッ素アルキル基を含有する脂肪酸塩で
もよい。又分子内に1ヶ以上のスルホン酸基を有するも
のとしては、これまた通常公知のジアルキルスルホコハ
ク酸塩、アルキル又はアルカy スル* :y W 塩
+ ヒドロキシアルカンスルホン酸塩、アルキルベン
ゼン、アルキルナフタリン。
アルキルジフェニル、アルキルジフェニルエーテルなど
のスルホン酸塩、アルキルフエノキシポリオキシエチレ
ンプロピルスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル
−スルホフェニルエーテル塩、N−メチル−N−オレイ
ルタウリン塩、N−アルキルスルホコハク酸モノ了ミド
塩。
のスルホン酸塩、アルキルフエノキシポリオキシエチレ
ンプロピルスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル
−スルホフェニルエーテル塩、N−メチル−N−オレイ
ルタウリン塩、N−アルキルスルホコハク酸モノ了ミド
塩。
石油スルホン酸塩、硫酸化ひまし油、硫酸化牛脚油、脂
肪酸アルキルエステルの硫酸エステル塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、脂−肪酸モノ
グリセリド硫酸エステル躯ポリオキシエチレンアルキル
フェニルニーfルmeエステル塩、ポリオキシエチレン
スチリルフェニルエーテル硫酸エステル塩、サラニハパ
ーフロロアルキルのスルホン酸壇及ヒバーフロロアルキ
ルの硫酸エステル塩又少なくとも1個以上のリン酸基を
含有するものとしてはアルキルリン酸エステル塩、ポリ
オキンエチレンアルキルエーテルリン酸エステルfJi
、ホlJオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン
酸エステルi、さらにはパーフロロアルキルリン酸エス
テル塩などが挙げられるがいずれもこれに限定されるも
のではない。塩の種類としてはアルカリ金属塩、 Na
、 K、 Ll及びアンモニウム塩有機アミン塩などか
らなる。さらにカチオン性基を有するものとしてはアル
キルアミン塩。
肪酸アルキルエステルの硫酸エステル塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、脂−肪酸モノ
グリセリド硫酸エステル躯ポリオキシエチレンアルキル
フェニルニーfルmeエステル塩、ポリオキシエチレン
スチリルフェニルエーテル硫酸エステル塩、サラニハパ
ーフロロアルキルのスルホン酸壇及ヒバーフロロアルキ
ルの硫酸エステル塩又少なくとも1個以上のリン酸基を
含有するものとしてはアルキルリン酸エステル塩、ポリ
オキンエチレンアルキルエーテルリン酸エステルfJi
、ホlJオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン
酸エステルi、さらにはパーフロロアルキルリン酸エス
テル塩などが挙げられるがいずれもこれに限定されるも
のではない。塩の種類としてはアルカリ金属塩、 Na
、 K、 Ll及びアンモニウム塩有機アミン塩などか
らなる。さらにカチオン性基を有するものとしてはアル
キルアミン塩。
ジアルキルアミン塩、テトラアルキルアンモニウム、ト
リアルキルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、
2−゛アルキルー1−アルキルー1−ヒドロキエチルイ
ミダソリニウム塩。
リアルキルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、
2−゛アルキルー1−アルキルー1−ヒドロキエチルイ
ミダソリニウム塩。
N、N−ジアルキルモルホリウム塩、ポリエチレンポリ
アミン脂肪酸アミド塩、さらにはフッ素アルキル基をも
つカチオン性フッ素界面活性剤。
アミン脂肪酸アミド塩、さらにはフッ素アルキル基をも
つカチオン性フッ素界面活性剤。
又両性基を有するものとしては、N、N−2メチル−N
−アルキル−N−カルボキシアルキレンアンモニウムベ
タイン、N、N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン
酸tJ、 N、N、N −)リアルキルN−スルホアル
キレンアンモニウムベタイン、N−アルキル−N、N−
ビスポリオキシエチレン硫酸エステル塩、2−アルキル
−!−ヒト四キシエチルー1−カルボキシメチルイミダ
ゾリウム塩、さらには同じような構造で示される両性フ
ッ素界面活性剤などが挙げられるが何等これに限定され
るものではない。
−アルキル−N−カルボキシアルキレンアンモニウムベ
タイン、N、N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン
酸tJ、 N、N、N −)リアルキルN−スルホアル
キレンアンモニウムベタイン、N−アルキル−N、N−
ビスポリオキシエチレン硫酸エステル塩、2−アルキル
−!−ヒト四キシエチルー1−カルボキシメチルイミダ
ゾリウム塩、さらには同じような構造で示される両性フ
ッ素界面活性剤などが挙げられるが何等これに限定され
るものではない。
本発明の非イオン性フッ素化合物に上記の通常公知のイ
オン性界面活性剤を少量併用することによって本発明の
主体成分である非イオン性フッ素化合物のみの場合より
も本発明の効果が著しく向上するため夾質には非イオン
性フッ素化合物の桁をターにすることが可能である。
オン性界面活性剤を少量併用することによって本発明の
主体成分である非イオン性フッ素化合物のみの場合より
も本発明の効果が著しく向上するため夾質には非イオン
性フッ素化合物の桁をターにすることが可能である。
本発明で併用されるイオン性化合物の添加tは0.1%
(重量)以上で、かつフッ素系非イオン化合物の址を越
えない範囲であれば十分である。本発明の非イオン性フ
ッ素化合物とイオン性界面活性剤が水に容易に溶けるも
のは分散媒に水を用いて水溶液としてポリプルキレング
リコール又はその誘導体に混合して本よいし、分散媒と
して水を用することが不可の場合にはポリアルキレング
リコール乃至はその誘導体中に微分散させて用いること
ができる本発明で対称となる金屑又はセラミック表面は
常時200℃以上に加熱維持され、とくに通常よく用い
られる150℃以下の温度に比して著るしく高い温度で
有効である点は他に類をみない。普通200℃以上の高
温で維持された金属、又はセラミック表面に付着した有
機物は時間と共に加熱分解されてタール化したり、スラ
ッジ状のものを残すのが普通であり、偽るしく表面を汚
染するために連続作業が不能になシ、絶えず清掃を繰返
さ々ゆればならないといった不都合を生じる。
(重量)以上で、かつフッ素系非イオン化合物の址を越
えない範囲であれば十分である。本発明の非イオン性フ
ッ素化合物とイオン性界面活性剤が水に容易に溶けるも
のは分散媒に水を用いて水溶液としてポリプルキレング
リコール又はその誘導体に混合して本よいし、分散媒と
して水を用することが不可の場合にはポリアルキレング
リコール乃至はその誘導体中に微分散させて用いること
ができる本発明で対称となる金屑又はセラミック表面は
常時200℃以上に加熱維持され、とくに通常よく用い
られる150℃以下の温度に比して著るしく高い温度で
有効である点は他に類をみない。普通200℃以上の高
温で維持された金属、又はセラミック表面に付着した有
機物は時間と共に加熱分解されてタール化したり、スラ
ッジ状のものを残すのが普通であり、偽るしく表面を汚
染するために連続作業が不能になシ、絶えず清掃を繰返
さ々ゆればならないといった不都合を生じる。
具体的には200℃以上で実施される例としてはステン
レス利よりなる表面あるいはその上にクロムメッキある
いはアルミナのようなものを溶射したセラミック表面を
もつもの、例えば具体的には200℃以上の接触式の熱
処理具である熱板やホットローラーが用いられ、この場
合に熱板の表面やホットローラー表面上に汚染物がこけ
ついて絶えず清掃しガければならないといった不都合を
生じることがよく知られている。
レス利よりなる表面あるいはその上にクロムメッキある
いはアルミナのようなものを溶射したセラミック表面を
もつもの、例えば具体的には200℃以上の接触式の熱
処理具である熱板やホットローラーが用いられ、この場
合に熱板の表面やホットローラー表面上に汚染物がこけ
ついて絶えず清掃しガければならないといった不都合を
生じることがよく知られている。
また200℃以上の温度でプラスチックスを成型しよう
としても離型剤の熱分解のために金属表面に大量のスラ
ッジが生成したり離型性が着るしく不良になるか、金型
の腐蝕が著るしく増大することから200℃以上の高温
成型ができないのが現況である。
としても離型剤の熱分解のために金属表面に大量のスラ
ッジが生成したり離型性が着るしく不良になるか、金型
の腐蝕が著るしく増大することから200℃以上の高温
成型ができないのが現況である。
ここで本発明の効果は金属表面KW付着性を示すスラッ
ジの形成機構について述べると、高温で容易に熱分解し
ていくポリアルキレングリコール乃至はその誘導体を主
成分とし、これに分子内に1ヶ以上のフッ素アルキル基
とポリオキシアルキレン鎖を有する非イオン性のフッ素
アルキル含肩化合物の少なくとも1種以上を含■する潤
滑剤で20θ℃以上に加熱された金属又はセラミック表
面を連続あるいは間欠的に処理することによって発揮さ
れるが、空気中、200℃以上の一〜機上でポリアルキ
レングリコール又はその誘導体は空気中で短時間に熱分
解され、褐色に酸化されてスラッジ状物になる。
ジの形成機構について述べると、高温で容易に熱分解し
ていくポリアルキレングリコール乃至はその誘導体を主
成分とし、これに分子内に1ヶ以上のフッ素アルキル基
とポリオキシアルキレン鎖を有する非イオン性のフッ素
アルキル含肩化合物の少なくとも1種以上を含■する潤
滑剤で20θ℃以上に加熱された金属又はセラミック表
面を連続あるいは間欠的に処理することによって発揮さ
れるが、空気中、200℃以上の一〜機上でポリアルキ
レングリコール又はその誘導体は空気中で短時間に熱分
解され、褐色に酸化されてスラッジ状物になる。
しかし興味あることはこれらのスラッジの赤外、19ス
ヘクトルの測定分析からは、カルボニル基の生成が大き
く望められ、これらのカルボニル基の生成するような条
件で始めて本発明でいう金PAp面の均一な処理と熱分
解によって生じるスラッジ自体の表面の性質を変換させ
てそれ以上スラッジが生長しないような処理を金属表面
とスラッジ表面の両面から行える。ここで大きく特徴的
なことはポリアルキレングリコールが積極的に熱分解し
ないような条件では本発明の効果は得られないというこ
とで言いかえると、低い温度では本発明の効果は何等認
められないことである。すなわち、低温では金桐表面の
処理もタール又はスラッジの表面性質を変るところまで
いかないので本発明の潤滑剤としての意味がないという
ことである。熱分解によって生成するカルボニル基を含
有する酸化生成物について酸価の測定からは構造は全く
不明だが有機酸の生成と推定され(スラジになる前後の
赤外線吸収スペクトルの比較で最も顕著な変化として1
735oi の吸収の全くないものから大きな吸収を
示すようになる)この分解によって生じる酸化成績体と
比較的熱的あ安定なフッ素アルキル基を含有するアルキ
レンオキシド部の酸化生成物との間の複雑な複合体で常
時200℃以上の金属表面とスラッジの表面処理を同時
に行なってスラッジを一51!件のものに変換するとい
つだことはこれまで全く知られていないメカニズムを見
出しだものである。
ヘクトルの測定分析からは、カルボニル基の生成が大き
く望められ、これらのカルボニル基の生成するような条
件で始めて本発明でいう金PAp面の均一な処理と熱分
解によって生じるスラッジ自体の表面の性質を変換させ
てそれ以上スラッジが生長しないような処理を金属表面
とスラッジ表面の両面から行える。ここで大きく特徴的
なことはポリアルキレングリコールが積極的に熱分解し
ないような条件では本発明の効果は得られないというこ
とで言いかえると、低い温度では本発明の効果は何等認
められないことである。すなわち、低温では金桐表面の
処理もタール又はスラッジの表面性質を変るところまで
いかないので本発明の潤滑剤としての意味がないという
ことである。熱分解によって生成するカルボニル基を含
有する酸化生成物について酸価の測定からは構造は全く
不明だが有機酸の生成と推定され(スラジになる前後の
赤外線吸収スペクトルの比較で最も顕著な変化として1
735oi の吸収の全くないものから大きな吸収を
示すようになる)この分解によって生じる酸化成績体と
比較的熱的あ安定なフッ素アルキル基を含有するアルキ
レンオキシド部の酸化生成物との間の複雑な複合体で常
時200℃以上の金属表面とスラッジの表面処理を同時
に行なってスラッジを一51!件のものに変換するとい
つだことはこれまで全く知られていないメカニズムを見
出しだものである。
本発明の目的からすれば潤滑剤はポリアルキレングリコ
ールあるいはその誘導体を主成分すなわち50チ(重量
)以上と分子内に1ヶ以上のフッ素アルキル基とポリオ
キシアルキレン鎖を鳴する化合物の少なくとも1棟以上
を6加した配合剤か、該配合物中にさら1τ通常公知の
イオン性界面活性剤の1植以上必須成分とするが、本発
明の効果をI泪害しない限り、通常公知の平滑剤すなわ
ち具体的には、鉱物油、アルキルエステル類、アルキル
チオエステル類、アルキルエーテル類、アルキルチオエ
ーテル類、ワックス類、シリコーン類、フッ素類、さら
には通常公知のカチオン活性剤1両性活性剤、アニオン
活性剤さらには低分子1−の非イオン活性剤を加えても
よく、その他日的によっては少量・の染料。
ールあるいはその誘導体を主成分すなわち50チ(重量
)以上と分子内に1ヶ以上のフッ素アルキル基とポリオ
キシアルキレン鎖を鳴する化合物の少なくとも1棟以上
を6加した配合剤か、該配合物中にさら1τ通常公知の
イオン性界面活性剤の1植以上必須成分とするが、本発
明の効果をI泪害しない限り、通常公知の平滑剤すなわ
ち具体的には、鉱物油、アルキルエステル類、アルキル
チオエステル類、アルキルエーテル類、アルキルチオエ
ーテル類、ワックス類、シリコーン類、フッ素類、さら
には通常公知のカチオン活性剤1両性活性剤、アニオン
活性剤さらには低分子1−の非イオン活性剤を加えても
よく、その他日的によっては少量・の染料。
顔料、あるいはタルク、マイカ、アルミニウム。
さらには糊剤1合成樹脂エマルジョンなどを必要に応じ
て加えてもよい。
て加えてもよい。
本発明の効果を得るために潤滑剤を常時200℃以上に
維持された金属又はセラミック表面に適用するために通
常公知の方法を用いればよく、例えば被処理体の表面か
ら給、えず連続的に200℃以上の処理体、例えば加熱
ローラーオたは熱板表面に少量ずつ移行させて表面処理
を行なう方法であるとか、間欠的に吹伺け、刷毛塗り。
維持された金属又はセラミック表面に適用するために通
常公知の方法を用いればよく、例えば被処理体の表面か
ら給、えず連続的に200℃以上の処理体、例えば加熱
ローラーオたは熱板表面に少量ずつ移行させて表面処理
を行なう方法であるとか、間欠的に吹伺け、刷毛塗り。
布に浸み込ませて塗りつけることによって直接処理する
方法などができるがこれらの方法は何等本発明を制限す
るものではない。
方法などができるがこれらの方法は何等本発明を制限す
るものではない。
なお、本発明の効果を詳細に説明でき、かつ実際の場合
とよく適合する方法として4つのモデルテスト方法で行
なった。
とよく適合する方法として4つのモデルテスト方法で行
なった。
測定法−(1)
ステンレス皿(直径5crn、深さ8 cm )中に試
料2gを230℃の熱風乾燥機中に24時間放置後、ス
テンレス皿を取り出し、冷却後生成したスラッジをおだ
やかにガーゼでかるくふきとり後のステンレスの表面状
態およびスラッジの取れ易を重量測定し、ついで再び試
料を入れて同じ操作を2回、3回、4回と繰返し実験を
行ない、スラッジの堆積状態を○、Δ、×の5段階で判
定した。
料2gを230℃の熱風乾燥機中に24時間放置後、ス
テンレス皿を取り出し、冷却後生成したスラッジをおだ
やかにガーゼでかるくふきとり後のステンレスの表面状
態およびスラッジの取れ易を重量測定し、ついで再び試
料を入れて同じ操作を2回、3回、4回と繰返し実験を
行ない、スラッジの堆積状態を○、Δ、×の5段階で判
定した。
測定法−(2)
測定法−(1)で使用したステンレス皿に代替してステ
ンレス皿上にアルミナを溶射したセラミック表面をもつ
新しい皿を用いて測定法−(1)で行なった方法と同じ
方法で判定した。
ンレス皿上にアルミナを溶射したセラミック表面をもつ
新しい皿を用いて測定法−(1)で行なった方法と同じ
方法で判定した。
測定法−(3)
モデルテスト(1)で使用したステンレス皿ニ代替して
クロムメッキされた新しい皿でモデルテスト(1)と同
じ方法で実施し判定した。
クロムメッキされた新しい皿でモデルテスト(1)と同
じ方法で実施し判定した。
測定法−(4)
本発明の方法で得られたスラッジを(スラッジ−A)と
し、本発明の方法以外で得られたスラッジを(スラッジ
−B)とし、これらのスラッジはあらかじめ粉砕してブ
ロック状乃至は粒状にしておく。これらのスラッジを夫
々のスラッジについてプロピレンオキシドとエチレンオ
キシドの共重合比が50:50である末端ブタノールの
ポリアルキレングリコールのランダム体(分子量350
0 )とスラッジの比が約50:lになるようによく混
合してからこれを新しいステンレス皿で測定法(1)に
従って、本発明のスラッジを添加した場合と、本発明以
外のスラッジを混合した場合でどのようにスラッジ自体
が変性されているか否かを判定した。
し、本発明の方法以外で得られたスラッジを(スラッジ
−B)とし、これらのスラッジはあらかじめ粉砕してブ
ロック状乃至は粒状にしておく。これらのスラッジを夫
々のスラッジについてプロピレンオキシドとエチレンオ
キシドの共重合比が50:50である末端ブタノールの
ポリアルキレングリコールのランダム体(分子量350
0 )とスラッジの比が約50:lになるようによく混
合してからこれを新しいステンレス皿で測定法(1)に
従って、本発明のスラッジを添加した場合と、本発明以
外のスラッジを混合した場合でどのようにスラッジ自体
が変性されているか否かを判定した。
なお判定○、Δ、×の5段階評価である。
0、△、×の内容は下記の通りである。
1、0 tlとんどスラッジが再付着しない2、0−
△ 3、 △ わずかスラッジが付着する4、 Δ−
× & × スラッジが再付着する 次いで本発明の実施例を挙げるが、以下、単に部、又は
−とある場合はそれぞれ重景部または重量%を表わす。
△ 3、 △ わずかスラッジが付着する4、 Δ−
× & × スラッジが再付着する 次いで本発明の実施例を挙げるが、以下、単に部、又は
−とある場合はそれぞれ重景部または重量%を表わす。
実施例1〜7.比較例1〜4
プロピレンオキシドとエチレンオキシドの共重合比が7
5:25(重1: >である末端ブタノールのポリアル
キレングリコールのランダム体(分子量(3500)の
90部に炭1数8のパーフルオロアルキル基を有する、
N−ポリオキシエチレンエチレンオキシドトシて10モ
ル−N−プロピルパーフルオロオクタンスルホンアミド
(実施例−1) I N−ポリオキシエチレン(釦とし
て7モル)−N−エチルパーフルオロオクタンカルボン
酸アばド(実施例−2)、N−ポリオキシアルキレン(
プロピレンオキシドとエチレンオキシドの共重合比が7
0/30(重量)でかつ、分子量が2500)−N−プ
ロピル−パーフルオロオクタンスルホンアミド(実施例
−3)。
5:25(重1: >である末端ブタノールのポリアル
キレングリコールのランダム体(分子量(3500)の
90部に炭1数8のパーフルオロアルキル基を有する、
N−ポリオキシエチレンエチレンオキシドトシて10モ
ル−N−プロピルパーフルオロオクタンスルホンアミド
(実施例−1) I N−ポリオキシエチレン(釦とし
て7モル)−N−エチルパーフルオロオクタンカルボン
酸アばド(実施例−2)、N−ポリオキシアルキレン(
プロピレンオキシドとエチレンオキシドの共重合比が7
0/30(重量)でかつ、分子量が2500)−N−プ
ロピル−パーフルオロオクタンスルホンアミド(実施例
−3)。
ポリオキシエチレン(エチレンオキシドとして15モル
)バーフルオロノネニルエーテル(実施例−4)、2−
パーフルオロアルキル(c9)2−+ヒドロキシプロピ
ルコーポリオキシエチレンエーテル(エチレンオキシド
トシて15モル)(実m例−s)、ノニルフェノキシポ
リエチレングリコール(ニゲ・レンオキシドとして20
モル)とフッ化プロピレンの3景体及び2g体との付加
反応物(実施例−6)、2−ポリオキシエチレン(エチ
レンオキシドとして]0モル)−3−パーフルオロアル
キル(ci)プロピルジエチルアミン(実施例−7)の
各々を上記ポリアルキレンオキシド共重合体に夫々10
チを配合し、測定法−1にしだがって行なった。また比
較のために上記ポリアルキレンオキシド共重合体のみ1
00%の場合(比較例−1)tた、上記ポリアルキレン
グリコール9o部に対し、通常公知の非イオン活性剤す
なわち、N−ポリオキシエチレン(エチレンオキシドと
して10モル)−N−プロピルオクタンスルホンアミド
(比較例−2) 、 N−ポリオキシエチレン(エチレ
ンオキシドとして7モル)−N−エチルカルボン酸アミ
ド(比較例−3)、N−ポリオキシアルキレン(プロピ
レンオキシドとエチレンオキシドの共重合比が70/3
0(重量)でかつ分子JL2500)−N−7’ロビル
オクタンスルホンアミド(比較例−4)を夫々10%加
え、測定法−1の方法で行ない、比較例−1を基準とし
てそれらの結果を表−1にまとめた。
)バーフルオロノネニルエーテル(実施例−4)、2−
パーフルオロアルキル(c9)2−+ヒドロキシプロピ
ルコーポリオキシエチレンエーテル(エチレンオキシド
トシて15モル)(実m例−s)、ノニルフェノキシポ
リエチレングリコール(ニゲ・レンオキシドとして20
モル)とフッ化プロピレンの3景体及び2g体との付加
反応物(実施例−6)、2−ポリオキシエチレン(エチ
レンオキシドとして]0モル)−3−パーフルオロアル
キル(ci)プロピルジエチルアミン(実施例−7)の
各々を上記ポリアルキレンオキシド共重合体に夫々10
チを配合し、測定法−1にしだがって行なった。また比
較のために上記ポリアルキレンオキシド共重合体のみ1
00%の場合(比較例−1)tた、上記ポリアルキレン
グリコール9o部に対し、通常公知の非イオン活性剤す
なわち、N−ポリオキシエチレン(エチレンオキシドと
して10モル)−N−プロピルオクタンスルホンアミド
(比較例−2) 、 N−ポリオキシエチレン(エチレ
ンオキシドとして7モル)−N−エチルカルボン酸アミ
ド(比較例−3)、N−ポリオキシアルキレン(プロピ
レンオキシドとエチレンオキシドの共重合比が70/3
0(重量)でかつ分子JL2500)−N−7’ロビル
オクタンスルホンアミド(比較例−4)を夫々10%加
え、測定法−1の方法で行ない、比較例−1を基準とし
てそれらの結果を表−1にまとめた。
表 −1
以上の結果から本発明の処理法でははとんどスラッジの
堆積が認められないのに対し、比較例1〜4はすべて金
属表面にスラッジが堆積するのが顕著であった。
堆積が認められないのに対し、比較例1〜4はすべて金
属表面にスラッジが堆積するのが顕著であった。
実施例−8
実施例1〜7及び比較例1〜4の各試料について、測定
法(2)及び測定法(3)で計測したが、いづれも測定
法(+1による表−1の結果と同じ傾向を示した。
法(2)及び測定法(3)で計測したが、いづれも測定
法(+1による表−1の結果と同じ傾向を示した。
実施例9〜10.比較例5〜6
測ffl法(4)に従って、プロピレンオキシドとエチ
レンオキシドの共重合比が65:35(重量)である末
端ブタノールのポリアルキレングリコ・−ルのランダム
体(分子−1130oO)90部に実施例−1で用いた
非イオン性化合物の10部(実施例−9)また上記ポリ
アルキレングリコール90部に、実施例−3で用いた非
イオン性フッ素化合物の10部(実施例−10)また比
較のために上記のポリアルキレングリコール単!l!I
!(比較例−5)、また上記のポリアルキレングリコー
ル90部に、比較例−2で用いた非イオン性化合物10
部を添加した(比較例−6)を230℃で24時間熱風
乾燥機中でスラッジを作成した。そして実施例9から得
られたスラッジをスラッジ−1,実施例10からをスラ
ッジ−2,比較例5及び6からのスラッqt4々スラッ
ジー3.スラッジ−4どして測定法(4)の方法を用い
て新しいステンレス皿−と用い測定を実施した。その結
果を表−2にまとめた。
レンオキシドの共重合比が65:35(重量)である末
端ブタノールのポリアルキレングリコ・−ルのランダム
体(分子−1130oO)90部に実施例−1で用いた
非イオン性化合物の10部(実施例−9)また上記ポリ
アルキレングリコール90部に、実施例−3で用いた非
イオン性フッ素化合物の10部(実施例−10)また比
較のために上記のポリアルキレングリコール単!l!I
!(比較例−5)、また上記のポリアルキレングリコー
ル90部に、比較例−2で用いた非イオン性化合物10
部を添加した(比較例−6)を230℃で24時間熱風
乾燥機中でスラッジを作成した。そして実施例9から得
られたスラッジをスラッジ−1,実施例10からをスラ
ッジ−2,比較例5及び6からのスラッqt4々スラッ
ジー3.スラッジ−4どして測定法(4)の方法を用い
て新しいステンレス皿−と用い測定を実施した。その結
果を表−2にまとめた。
表 −2
以上の結果から本発明の方法によって得られたスラッジ
自体も表面変性されているのがわかる。
自体も表面変性されているのがわかる。
実施例11〜17.比較例7〜12
プロピレンオキシドとエチレンオキシドの共重合比が7
5:25(重量)である末端ブタノールのポリオキシア
ルキレングリコール(分子t3600)の95部に実施
例−1で用いた非イオン性のフッ累化合物4部及びオレ
イン酸カリ1部(実施例−11)、上記配合でオレイン
酸カリの代りに、ラウリルスルホネートのナトリウムk
M i 部(実施例−12)、 オキシエチレンとして
2モル付加したラウリルホスフェートのカリウム塩1部
(実施例−13)、ジオクチルサルシネートのナトリウ
ム塩1部(実施例−14)、パーフルオロオクタンスル
ポン酸のカリウム塩(実施例−15)、オレイルトリメ
チルアンモニウムエトサルフェー)1部(実施例−16
)、N−オクタデシル・オキシメチル・N、N−デメチ
ルベタイン1部(実施例−17)を配合し、測定法(1
1にしたがって行なった。また比較のために上記ポリア
ルキレンオキシド共重合体のみioo%の場合(比較例
−7)、また上記ポリアルキレングリコール95部、中
に比較例−2で用いた非イオン性化合物4部を添加し、
さらにオレイン酸カリ1部、(比較例−8)。
5:25(重量)である末端ブタノールのポリオキシア
ルキレングリコール(分子t3600)の95部に実施
例−1で用いた非イオン性のフッ累化合物4部及びオレ
イン酸カリ1部(実施例−11)、上記配合でオレイン
酸カリの代りに、ラウリルスルホネートのナトリウムk
M i 部(実施例−12)、 オキシエチレンとして
2モル付加したラウリルホスフェートのカリウム塩1部
(実施例−13)、ジオクチルサルシネートのナトリウ
ム塩1部(実施例−14)、パーフルオロオクタンスル
ポン酸のカリウム塩(実施例−15)、オレイルトリメ
チルアンモニウムエトサルフェー)1部(実施例−16
)、N−オクタデシル・オキシメチル・N、N−デメチ
ルベタイン1部(実施例−17)を配合し、測定法(1
1にしたがって行なった。また比較のために上記ポリア
ルキレンオキシド共重合体のみioo%の場合(比較例
−7)、また上記ポリアルキレングリコール95部、中
に比較例−2で用いた非イオン性化合物4部を添加し、
さらにオレイン酸カリ1部、(比較例−8)。
ラウリルスルホネートのナトリウム塩1部(比較例−9
)、オキシエチレンとして2モル付加したラウリルホス
フエートのカリウム塩1部(比較例−10)、ジオクチ
ルスルホサクシネートのナトリウム塩1部(比較例−1
1)、オレイルトリメチルアンモニウムエトサルフェー
ト1部(比較例−12)、N−オクタデシル・オキシメ
チル・N、N−デメチルベタ−1フ1部(比較例−13
)t−配合したものについても行なった。その結果を表
−3にまとめた。
)、オキシエチレンとして2モル付加したラウリルホス
フエートのカリウム塩1部(比較例−10)、ジオクチ
ルスルホサクシネートのナトリウム塩1部(比較例−1
1)、オレイルトリメチルアンモニウムエトサルフェー
ト1部(比較例−12)、N−オクタデシル・オキシメ
チル・N、N−デメチルベタ−1フ1部(比較例−13
)t−配合したものについても行なった。その結果を表
−3にまとめた。
表 −3
実施例1B、比較例】4
実施例−11及び比較例−7の夫々の配合物を用い実施
例9〜10と全く同様な方法、すなわち測定法(4)に
従って実施したが、実施例−18と比較例−14の間に
はきわめて明らかな差を示し、比較例−14はスラッジ
の堆積が顕著であった。
例9〜10と全く同様な方法、すなわち測定法(4)に
従って実施したが、実施例−18と比較例−14の間に
はきわめて明らかな差を示し、比較例−14はスラッジ
の堆積が顕著であった。
特許出願人 帝人株弐余社
Claims (2)
- (1) 空気中150℃以上で熱分解するポリアルキ
レンクリコールろるいはその誘導体の50%(重量)以
上と分子内に炭素数3〜20のフッ素アルキル基とポリ
オキシアルキレン鎖を有する非イオン性フッ素化合物の
少なくとも1種以上とを含有する閥滑剤を200℃以上
に維持された金践又はセラミック〒J簡に適用すること
により該ポリアルキレングリコールを金属又は□セラミ
ック表面で積極的に熱分解させながら分解物と核非イオ
ン性フッ素化合物の複合体とからなる維付光、難堆積状
のスラッジに変換させつつ工金属又はセラミック表面を
処理することを特徴とする高温の金属又はセラミック表
面の処理法。 - (2) 空気中150℃以上で熱分解するポリアルキ
レングリコールあるいはその誘導体の50%(重量)以
上と分子内に炭素数3〜20のフッ素アルキル基とポリ
オキシアルキレン鎖を鳴する非イオン性フッ素化合物の
タカくとも1種以上と分子内に1ヶ以上のカルボキシル
基、スルホン酸基、リン酸基、カチオン性基又は両性基
を有するイオン付化合物の少なくとも1種以上とを含有
する潤滑剤を200℃以上に維持された金属又はセラミ
ック表面に適用することによυ、該ポリアルキレングリ
コールを金属又はセラミック表面で積極的に熱分解させ
ながら該非イオン性フッ素化合物と該イオン性化合物と
から々る難付着、難堆積状のスラッジに変換さ−せつつ
金属又はセラミック表面を処理することを特徴とする高
温の金属又・・はセラミック表面の処理法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14779382A JPS5938296A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 高温の金属又はセラミツク表面の処理法 |
EP83304920A EP0102240B1 (en) | 1982-08-27 | 1983-08-25 | Method for treating metallic or ceramic surfaces at high temperatures |
DE8383304920T DE3381968D1 (de) | 1982-08-27 | 1983-08-25 | Verfahren zur bearbeitung von metall- oder keramikoberflaechen bei hoher temperatur. |
KR1019830003992A KR890002744B1 (ko) | 1982-08-27 | 1983-08-26 | 고온의 금속 또는 세라믹 표면의 처리방법 |
US06/526,586 US4497720A (en) | 1982-04-10 | 1983-08-26 | Method for treating metallic or ceramic surfaces at high temperatures |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14779382A JPS5938296A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 高温の金属又はセラミツク表面の処理法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5938296A true JPS5938296A (ja) | 1984-03-02 |
JPS632315B2 JPS632315B2 (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=15438331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14779382A Granted JPS5938296A (ja) | 1982-04-10 | 1982-08-27 | 高温の金属又はセラミツク表面の処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938296A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546163Y2 (ja) * | 1988-03-07 | 1993-12-02 |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP14779382A patent/JPS5938296A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS632315B2 (ja) | 1988-01-18 |
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