JPS5937803Y2 - 小球を用いた教習具 - Google Patents

小球を用いた教習具

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JPS5937803Y2
JPS5937803Y2 JP12198181U JP12198181U JPS5937803Y2 JP S5937803 Y2 JPS5937803 Y2 JP S5937803Y2 JP 12198181 U JP12198181 U JP 12198181U JP 12198181 U JP12198181 U JP 12198181U JP S5937803 Y2 JPS5937803 Y2 JP S5937803Y2
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JP
Japan
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small
small ball
teaching tool
transfer
recesses
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JP12198181U
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JPS5828870U (ja
Inventor
博 渡部
Original Assignee
株式会社学習研究社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコリントゲーム盤の如き小球を用いるゲーム盤
を利用して、文字或いは数字等の学習が行なえるように
した教習具に関する。
従来から遊びと学習とを渾然一体とし、遊びながら学習
を行なわせるようにした教習具は多数提案されている。
例えばトランプカードに文字を記載し、トランプ遊びを
しながら文字を習得するようにしたもの、又は文字等を
表示したブロックを積み重ねて1つの言葉を作るように
したものなど種々のものがある。
しかしながらコリントゲームの如き小球を用いて遊ぶゲ
ームと文字・数字等を習得する学習とを組合せたものは
未だ優れたものが提案されていない。
これは小球を用いた遊びは、遊びの要素が極めて強く、
専ら遊びとしての面白味のみを追求しているのが現状だ
からである。
・本考案者は、遊びとして興趣に富むものであれば、こ
れと学習とを組合せることにより学習効果は飛躍的に向
上する点に着目して本考案を威したものであり、その目
的とする処は、小球を用いた遊びとしての面白味を失な
うことなく、遊びながら無理なく文字或いは数字等の学
習が行なえる小球を用いた教習具を提供するにある。
斯る目的を遠戚すべく本考案は、小球の転勤面の路上半
部に小球の転勤方向を変化せしめる突起を形成する一方
、上記転勤面の略下半部に互いに関連する内容が記載さ
れた学習カードを挿入する複数の凹部を形成し、これら
凹部の間に小球が所定時間かかつて転動する通過部を形
成し、更に上記下半部を上下方向に伸びる突条によって
複数の部分に区画したことをその要旨としている。
以下に本考案の好適な実施例を添付図面に従って詳述す
る。
第1図は本考案に係る教習具の平面図であり、教習具1
は略々四辺形状をなす傾斜した基板2の上面に透明プラ
スチックからなるケース3を被せ、このケース3によっ
て囲まれた基板2上面を小球が転勤下降する転勤面5と
している。
そしてこのケース3は上端部をアーチ状とし、下端部を
一方(図中右方)に傾斜した傾斜面6とし、この傾斜面
6の下部に小球を打ち放つバネ片7を配設している。
そして上記転勤面5の上手部には多数の突起8・・・・
・・を立設し、これら突起8・・・・・・のうちの1つ
8aに星形をした回転体9を遊嵌している。
また転勤面5の下半部には上下に離間して2つの凹部1
0゜11を形成するとともに、上下方向に伸びる突条1
2・・・・・・によって下半部を横方向に隣接する複数
の区画部13・・・・・・に区分し、且つ下端部が上記
バネ片7の近傍に位置し上端部が転勤面5の上半部の中
間部まで伸びた突条14によって小球4の打ち放ち通路
15を形成している。
また上記区画部13・・・・・・内の凹部10.11と
の間の部分、即ち小球4の通過部16の上面には多数の
小突起17・・・・・・を形成することにより、小球4
に複雑な動きをなさしめるとともに、小球4が転勤下降
するのに対して抵抗を与え、通過部を通過するに際しあ
る程度の時間がかかるようにしている。
また基板2の上端裏面には第2図に示す如く、基板2の
傾斜角度を変えるための調節部材18を設けている。
この調節部材18は3枚の板体18a、18b。18c
を夫々ヒンジ等を介して屈曲自在に連絡してなり、板体
18cの先端部を基板2の裏面に形成した凹溝19・・
・・・・のいずれかに係止することで、基板2の傾斜角
度を調節し得るようにしている。
即ち、基板の上端部に近い凹溝内に板体18cの先端部
を係止すれば、傾斜角度がきつくなり、ゲームが難しく
なる。
また逆に上端部から離れた凹溝に板体18cの先端部を
係止すれば、傾斜角度が緩くなり、ゲームが易しくなる
次に上記基板2の凹部10.11に学習カードを挿入し
てコリントゲームとして遊ぶ一例を説明する3先ず、上
記区画部13の間隔と等しい間隔で平仮名「あいうえお
」が記載され且つ一端部に他のカードとの組合せを示す
着色部20が設けられたカード21を上記凹部10に嵌
着し、また上記平仮名「あいうえお」の夫々を頭文字と
する動物の絵22a及びその名前22b、更には上記と
同様の着色部20が設けられたカード22を凹部11に
嵌着して遊ぶ場合について述べる。
最初にバネ片7によって小球4を打ち放つと、小球4は
打ち放ち通路15を転勤上昇して転勤面5の上半部に入
り、突起8或いは回転体9に衝突し、その転勤方向を複
雑に変化しながら転勤下降し、いずれかの区画部13に
入る。
そしてカード21に表示された平仮名の上を転勤下降し
、次いで通過部16に入り、この通過部の多数の小突起
17・・・・・・によって左右に振れ動きながら動物の
絵を描いたカード22上に至り、この部分を通過してケ
ース3下端の傾斜面6上に落ちる。
そしてこの傾斜面6に沿って転動し、バネ片7の上に停
止し、最初の状態となる。
以」−において、例えばカード21を通過した小球4が
カード22上に至る間に、カード22に描かれている動
物の名前を言うようにする。
具体的には小球4が平仮名「い」を表示した区画部13
に入ったときにはこの平仮名「い」を頭文字とする動物
の名前、つまり「いぬ」を大きな声で言うようにする。
また動物の名前が簡単に言えるようになったら、今度は
カード22を手などで隠すようにすれば、更に興味をも
って遊ぶことができる。
このようにすることで平仮名の形状と発音とを必然的に
覚えるようになる。
次に第3図イに示す如く、事物の絵23aと点数23b
を表示したカード23を上記凹部10に、また上記事物
の名称24aを記載したカード24を上記凹部11に夫
々挿着する場合について述べる。
この場合にはカード23上に描かれた事物の絵23aの
上を小球4が通過し、カード24上に致るまでにそのカ
ード24に記載された事物の名称を言うようにし、もし
言えたら上記カード23に表示した点数23bを得点と
し、この得点の多少によって勝負を競うようにして遊ぶ
斯る遊び方により前記同様平仮名及び事物の名称を習得
することができる。
また第3図口に示す如きカードを用いて遊ぶこともでき
る。
即ち、平仮名「かきくけこ」を記載したカード25及び
これと対をなす片仮名「カキクケコ」を記載したカード
26を夫々凹部10.11に挿入し、前記同様小球4を
転動して遊ぶ。
この場合にも例えば平仮名「か」の上を通過した小球4
は必ず片仮名「力」の上を通過するので、平仮名と片仮
名の対応を覚えることができる。
更に第3図ハに示す如きカードを用いて遊ぶには、足し
算の問題27aを表示したカード27を上記凹部10に
、また上記問題に対する答28aを表示したカード28
を上記凹部11に夫々挿入し、小球4が通過部を通過し
ている間に答を言うようにすれば、算数の学習にも役立
てることができる。
以上述べた実施例は本考案の単なる実施の一例に過ぎず
、凹部10.11に挿入するカードは上記に限らず種々
のものが考えられ、且つ対をなすカードのいずれを上部
の凹部10或いは下部の凹部11に挿入するかも任意で
ある。
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、小球の転勤
面の上半部に小球の転勤方向を変化せしめる複数の突起
を設けるとともに、転勤面の下半部に上下に離間して複
数の凹部を形成し、これら凹部内に互いに関連する内容
が記載された学習カードを挿入するようにし、更に上記
四部間に小球が所定時間かかつて通過する通過部を形威
し、且つ上記下半部を突条によって横方向に隣接する複
数の区画部に区分するようにしたので、小球が上記通過
部を通過することにより互いに関連する内容を知ること
ができ、遊びを通して幼児が自ら進んで文字・数字或い
は事物の名前等を覚えたり、簡単な算数を喜んで学習す
るようになり、飛躍的な学習効果が期待できる。
そして本考案においては、小球を用いたゲーム自体とし
ても、回転体、通過部に形成した小突起、更にはゲーム
盤の傾斜角度を調節する調節部材等を設けることにより
、極めて興趣に富むものとすることができ、商品価値を
も向上せしめる等多大の利点を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適な実施例を示すものであり、第1図
は本考案に係る教習具の平面図、第2図は同教習具の側
面図、第3図イ5口、ハは夫々教習具の一部を構成する
カードの例を示した平面図である。 尚、図面中1は教習具、4は小球、5は転勤面、8は突
起、9は回転体、10.11は凹部、14は突条、16
は通過部、17は小突起、21.22.23.24.2
5゜26、27.28はカードである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)小球が下降する転勤面を形成したコリントゲーム
    のような教習具において、上記小球の転勤面の格上半部
    に小球の転勤或いは下降方向を変化させる複数の突起を
    形成し、上記転勤面の略下半部に互いに関連する内容が
    記載されたカードを挿入するための複数の凹部を上下に
    離間して形成するとともに、これら四部の間に小球が所
    定時間かかつて通過する通過部を設け、且つ上記転勤面
    の略下半部を上下方向に伸びる突条によって複数の区画
    部に区分したことを特徴とする小球を用いた教習具。
  2. (2)前記通過部には多数の小突起を形成したことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の小球を用
    いた教習具。
JP12198181U 1981-08-18 1981-08-18 小球を用いた教習具 Expired JPS5937803Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12198181U JPS5937803Y2 (ja) 1981-08-18 1981-08-18 小球を用いた教習具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12198181U JPS5937803Y2 (ja) 1981-08-18 1981-08-18 小球を用いた教習具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5828870U JPS5828870U (ja) 1983-02-24
JPS5937803Y2 true JPS5937803Y2 (ja) 1984-10-19

Family

ID=29915915

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JP12198181U Expired JPS5937803Y2 (ja) 1981-08-18 1981-08-18 小球を用いた教習具

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JPS5828870U (ja) 1983-02-24

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