JPS5937584Y2 - 二重グル−ブヒ−トパイプ - Google Patents
二重グル−ブヒ−トパイプInfo
- Publication number
- JPS5937584Y2 JPS5937584Y2 JP18237778U JP18237778U JPS5937584Y2 JP S5937584 Y2 JPS5937584 Y2 JP S5937584Y2 JP 18237778 U JP18237778 U JP 18237778U JP 18237778 U JP18237778 U JP 18237778U JP S5937584 Y2 JPS5937584 Y2 JP S5937584Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat pipe
- wick
- metal
- wall
- double groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、毛細管圧の発生場所となったり流の環流路と
なるウィックと呼ばれる細溝構造物金権り付けたヒート
パイプに関するものである。
なるウィックと呼ばれる細溝構造物金権り付けたヒート
パイプに関するものである。
従来のヒートパイプのウィック構造は、パイプ内壁に捲
いた網焼結多孔質金属筒定設けたもの、円管型のもの、
軸方向グループなどがあるが、捲いた網ウィックでは、
ウィック金横ぎる熱抵抗が大きく、焼結多孔質金属ウィ
ックでは、液の還流に対しての抵抗が大きい。
いた網焼結多孔質金属筒定設けたもの、円管型のもの、
軸方向グループなどがあるが、捲いた網ウィックでは、
ウィック金横ぎる熱抵抗が大きく、焼結多孔質金属ウィ
ックでは、液の還流に対しての抵抗が大きい。
又、ウィック金横切る熱抵抗4小すく、液の環流に対し
ての抵抗金車さくした軸方向グループ型ウィックでは、
ウィック管壁一体構造のものが一般的であるが、この場
合でも管の径に関する溝の本数、溝の深さと管壁肉厚等
に製作上の制限ができ、毛細管圧力液の環流量が大きく
、壁の熱抵抗が小さいウィックの製作は、その一体構造
のゆえに非常に困難であった。
ての抵抗金車さくした軸方向グループ型ウィックでは、
ウィック管壁一体構造のものが一般的であるが、この場
合でも管の径に関する溝の本数、溝の深さと管壁肉厚等
に製作上の制限ができ、毛細管圧力液の環流量が大きく
、壁の熱抵抗が小さいウィックの製作は、その一体構造
のゆえに非常に困難であった。
本考案の目的は、このような欠点金除去し、ヒートパイ
プ本体とウィック4別々に容易に作れるようにし、ウィ
ックおよび壁の熱抵抗4小さくし毛細管圧力・液の環流
量金大きくしたヒートパイプ金提供することにある。
プ本体とウィック4別々に容易に作れるようにし、ウィ
ックおよび壁の熱抵抗4小さくし毛細管圧力・液の環流
量金大きくしたヒートパイプ金提供することにある。
以下図面により本考案金詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例のヒートパイプの断面図である
。
。
これは中空円管1の内駒に薄い金属板2金折りたたんで
成形したウィック3金その円筒の内壁にそって挿入した
ものである。
成形したウィック3金その円筒の内壁にそって挿入した
ものである。
このウィックは、第2図に示すとおり金属板で、おり曲
げる(またはプレスされる)部分音点線で、切り取られ
る部分音斜線で示している。
げる(またはプレスされる)部分音点線で、切り取られ
る部分音斜線で示している。
この金属板の斜線部分金切り取り点線部分音おり曲げ(
またはプレス)、凹凸形状として、第3図に示すような
、ウィックに仕あげる。
またはプレス)、凹凸形状として、第3図に示すような
、ウィックに仕あげる。
この切り取られる部分は管壁側に向いたウィックより出
る蒸気および液の通路となる。
る蒸気および液の通路となる。
そしてその長さは使用されるヒートパイプの蒸発部・凝
縮部長よりも少し長くしておいたほうがよい。
縮部長よりも少し長くしておいたほうがよい。
又ウィックの深さは、深いほうが熱輸送能力は高いが、
ヒートパイプ内径における蒸気流の音速限界より制限金
管ける。
ヒートパイプ内径における蒸気流の音速限界より制限金
管ける。
以上のようにしてできたウィック金中空円管のヒートパ
イプ本体に挿入しウィックが適度に浸るくらいに動作液
(水、アンモニア、ナトリウムなど)金入れ真空・密閉
すれば動作可能となる。
イプ本体に挿入しウィックが適度に浸るくらいに動作液
(水、アンモニア、ナトリウムなど)金入れ真空・密閉
すれば動作可能となる。
以上のように、このウィックで構成されたヒートパイプ
は、ヒートパイプ本体とウィックすなわちグループ4別
々に簡易に作られ、従来の一体構造グループウィックの
約2倍の毛細管が構成されるとともに流路断面積も増え
、熱輸送能力の大幅増大が得られ、ウィック−管壁一体
構造のヒートパイプの様に、溝の底形による亀裂金考慮
する必要がない点でヒートパイプ管壁4薄くでき、その
熱抵抗金車さくできる。
は、ヒートパイプ本体とウィックすなわちグループ4別
々に簡易に作られ、従来の一体構造グループウィックの
約2倍の毛細管が構成されるとともに流路断面積も増え
、熱輸送能力の大幅増大が得られ、ウィック−管壁一体
構造のヒートパイプの様に、溝の底形による亀裂金考慮
する必要がない点でヒートパイプ管壁4薄くでき、その
熱抵抗金車さくできる。
第1区1は本考案の実施例の断面図、第2図は第1図に
用いる金属薄板の平面図、第3図は第2図4戊形した斜
視図である。 図において、1・・・・・・円管、2・・・・・・薄金
属板、3・・・・・・二重グループのウィックである。
用いる金属薄板の平面図、第3図は第2図4戊形した斜
視図である。 図において、1・・・・・・円管、2・・・・・・薄金
属板、3・・・・・・二重グループのウィックである。
Claims (1)
- 薄い金属板金凹凸形状に折り曲げて成形したウィック金
ヒートパイプの蒸発部から凝縮部に亘る内壁面に設けた
二重グループヒートパイプにおいて、前記ウィックの前
記蒸発部及び凝縮部近傍の前記ヒートパイプの内壁面側
及び中心軸側のそれぞれ一部分金切り摩ったこと金特徴
とする二重グループヒートパイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18237778U JPS5937584Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 二重グル−ブヒ−トパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18237778U JPS5937584Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 二重グル−ブヒ−トパイプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55100887U JPS55100887U (ja) | 1980-07-14 |
JPS5937584Y2 true JPS5937584Y2 (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=29194057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18237778U Expired JPS5937584Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 二重グル−ブヒ−トパイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937584Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7097308B2 (ja) * | 2017-07-28 | 2022-07-07 | 古河電気工業株式会社 | ウィック構造体及びウィック構造体を収容したヒートパイプ |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP18237778U patent/JPS5937584Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55100887U (ja) | 1980-07-14 |
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