JPS5937439A - 内燃機関の熱衝撃試験装置 - Google Patents

内燃機関の熱衝撃試験装置

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JPS5937439A
JPS5937439A JP14619282A JP14619282A JPS5937439A JP S5937439 A JPS5937439 A JP S5937439A JP 14619282 A JP14619282 A JP 14619282A JP 14619282 A JP14619282 A JP 14619282A JP S5937439 A JPS5937439 A JP S5937439A
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cooling water
cooling
engine
temperature
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Katsuji Furuya
降矢 勝次
Masanori Otake
大竹 政範
Sumihito Matsumura
松村 純人
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines
    • G01M15/02Details or accessories of testing apparatus

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の熱@撃試験妓ハに間する。
自動車用内燃機関は、使用地域が寒地から熱地にまで及
び、総ての環境温度にさらされ、その環境温度の中で運
転、停止が繰返される。
その様な条件下で使用される機関を開発するにあたって
は、台上試験、実車走行試験及び耐摩、耐熱試#全行な
って、その機能と耐久性を把握し、改善を積み重ねる必
決がある(参考文献、自動車技術会編昭ズロ45年発行
「新編自動車工学ハンドブック」第4−123〜4−1
24頁)。
特に、機関は数百の部品から構成され、その締結部尋は
熱による収縮、膨張を繰返しておシ、シ1):yfブロ
ック、シリンダヘッド及びマニホールド等の主要部品や
ガスケット類については十分な耐久性の確認を行なう必
要がおる。
しかし、従来の台上試験及び実車走行試験は四(3) 季を通じて実施するものの、試験する地域にょシ、また
季節によシ現境温度が左右され、温度自体も限定される
。このため耐久性等の把握にはかなシの年月を便する。
また環境実験室での耐摩、耐熱試験では、各種の環境温
度を設定し、その設定された一定の環境温度において機
関の機能を把握するが、設備的に長時間運転できず、ま
た実験回数も1日に2回位が限度で、美大な費用がかか
る割シに満足の行く試験を行なえないのが実状であった
また、工7ジンダイナモ上でラジェータを外部から常温
水によシ冷却しその冷却度合を変化させて行なう水温サ
イクリック試験もあシ、この試験は極めて安価に行なえ
るが、これによる機関の冷却水の温度変化範囲は狭く、
また急激な温度変化も望めなかった。
したがって、従来の試験方法では耐久性の把握に長期間
を賢し、また改善部品を試作しても、更にm認期間が長
くなり、短期間での省エネ的な開発は不可能であった。
(4) 本発明はこのような実状に鑑み、自動車のかなシの走行
距離数に相当するような熱衝撃を短時間で与えることが
でき、しかも、比較的安価な内燃機関の熱衝撃試験装置
を提供することを目的としている。
このため、本発明は機関の冷却水温度を例えば−30℃
位から+120℃位までの間で短時間に変化させるよう
にしたもので、具体的には、機関の冷却水を循環させる
ショート回路と、ショート回路に対し接続可能で機関外
で水蒸気、温水ないし常温水との熱交換器によル熱交換
される冷却水を循環させる熱交換回路と、ショート回路
に対し接蝉司能で機関外で冷凍機により冷却される冷却
水を循環させる冷却回路とを設けて、ショート回路に対
し熱交換回路若しくは冷却回路を選択的に接続すること
によシ機関の冷却水温度を制御するようにしたものでち
ゃ、アわせて前記冷却回路の接続時には冷却回路の低温
冷却水によシ機関の潤滑油をも冷却するようにしたもの
である。
そして更には、前記冷却回路の低温冷却水及び前記熱交
換回路への熱交換用の温水にょシ機関の吸入空気をも冷
却又は加熱するようにしたものである。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示している。
構成を説明すると、機関本体1は通常の耐久試験の様に
動力計(図示せず)に接続され、無負荷から全負荷まで
の運転が可能となっている。そして、機関本体1の冷却
水出口1&と冷却水入口1bとの間を三方弁2及び開閉
弁3を有するショート回路人によシつないである。
また、ボ/プ4、開閉弁5及び熱交換器6を有する熱交
換回路Bが設けられる。そして、ショート回路人と熱交
換回路Bとは前記三方弁2と開閉弁Tとを介し接続され
ている。尚、これらショート回路Aと熱交換回路Bとを
流れる冷却水は不凍液である。
熱交換回路Bの熱交換器6には温水回路Cからの温水又
は常温水回路りからの常温水が選択的に供給されるよう
になっている。
温水回路Cはヒータ8を付設したタンク9を備え、この
温水タンク9内の温水(通常の水)をポンプ10により
開閉弁11を介して熱交換器6に供給し、開閉弁12を
介して温水タンク9に戻すようになっている。但し、開
閉弁11.12が閉じたときはバイパス用の開閉弁13
が開いて、熱交換器6に向かうことなく循環する。尚、
温水タンク9内の水はヒータ8により常温〜+90℃位
の範囲で温度コントロール可能であシ、また温水タンク
9内には給水源Eから制御弁14を介して適宜常温水が
一定レベルまで補給されるようになっている。18は温
水夕/り9の水量を調整するフロート調整弁である。
常温水回路りは給水源Fからの常温水をポンプ15によ
シ開閉弁16を介して熱交換器6に供給し、開閉弁17
を介して排出するようになっている。
また、ショート回路Aに対して接続される冷却回路Gが
設けられる。
この冷却回路Gは冷凍機19を付設した冷水り(7) ンク20を備え、この冷水タンク20内の冷却水(不凍
液)を常温〜−30℃位の範囲で任意にコノトロールで
きるようになっている。そして、冷水タンク20からの
低温冷却水を中間タンク21の一方の室を経由させた後
、ポンプ22、開閉弁23、ポンプ24、更に中間夕/
り21の他方の室を経由させてポツプ25にょシ冷水夕
/り2゜に戻すようになっている。ここで、ポンプ22
の出口側を開閉弁26を介して冷却水人口1bにポンプ
24の入口側を開閉弁2Tを介して冷却水出口1aに接
続しである。尚、中間タンク21は冷凍機19及び冷水
タンク20を実験室外(階上、階下も含む)に設ける場
合に有効でおる。
一方、機関本体1のオイルパフ部分(潤滑油溜シ)から
導出した配管を往復動ボ7プ式の主冷却器28の入口側
に接続し、出口側を補助冷却器29を介して再びオイル
77部分に接続しである。
主冷却器28は第2図に示すように、潤滑油の通路を形
成する内筒30と、この円筒30との間に低温冷却水の
通路を形成する外筒31との二重(8) 筒構造をなし、円筒30内に一方向弁32付の送油用往
復動ピスト/33を備えている。ピストン33はエアシ
リンダ34のピストン35とロッド36を介して連結さ
れており、エアシリンダ34の左右の室への空気圧が制
御弁31によシ制御されることによシ往復動する。そし
て、主冷却器2Bの内筒30と外筒31との間には低温
冷却水の通路が形成されており、この直路には冷却回路
Gの中間夕/り21からポンプ38によシ低温冷却水を
導き、この後戻すようになっている。
補助冷却器29にも同様に熱交換用の低温冷却水が導か
れるようになっている。
尚、39a〜39g1dリリーフ弁、401〜40dは
チェック弁である。
次に第3図に示すプログラムパターンに従って熱衝撃試
験を行なう場合について説明する。
尚、各パターン■〜■における三方弁2の切換制御は下
記の如く行なわれる。
■・・・・・・PlとP5とを接続 ■・・・・・・PlとP2とを接続 I■−1・・・・・・PlとP”2.P3とを接続(分
配量制御)m−2・・・・・・PlとP5とを接続■・
・・・・・全て遮断 また、各パターン■〜■における開閉弁3.5゜7.1
1.12,13,16,17,23,26゜27の開閉
制御は下表の如く行なわれる。○は開、×は閉である。
また、ポツプ4,10,15,22,24.25は各パ
ターンI〜■において常に運転されるが、ポンプ38及
びエアシリンダ34はパターン■においてのみ運転され
る。
先ず始動時にはパターンIとなる。すなわちショート回
路人と熱交換回路Bとがつながれ、機関本体1内の冷却
水は冷却水出口1aから三方弁2を介して熱交換器6へ
流れた後、ボ/ブ4によシ開閉弁T及び3を経て冷却水
人口1bへ戻る。尚、ボ/ブ4と並列に設けられたチェ
ック弁40aは機関回転に較べ、ポンプ4の回転が遅い
場合に開となる。一方、温水回路Cの温水夕/り9内で
ヒータ8により加熱された例えば60℃の温水がポンプ
10によシ開閉升11を介して熱交換器6に送られ、こ
の後開閉弁12を介して温水タンク9へ戻るように循環
している。従って、冷却水は熱交換器6において加熱さ
れ、温度上昇する。
尚、冷却回路Gにおいては冷水タンク20内で冷凍機1
9によシ冷却された例えば−30℃の冷却水が中間タン
ク21、ポンプ22、開閉弁23、ポンプ24、中間夕
/り21、ポンプ25の順で循環している。これは、後
述するパターン■の場合に備え、冷却回路G全体を冷却
しておく意味をもち、パターンIのみ表らず、後述する
パターン■〜m−2においても行なわれる。
機関本体1内の冷却水温度が60℃まで上昇すると、パ
ターン■に移る。
パターン■においては、三方弁2が切換わシ、開閉弁5
が開いて、1が閉じることによシ、ショート回路Aと熱
交換回路Bとが遮断され、それぞれ独立したループを形
成する。すなわち、機関本体1内の冷却水は冷却水出口
1龜から出た後、三方9f2及び開閉弁3を介して冷却
水人口1bへと戻る。従って、機関本体1内冷却水は機
関本体10発生する熱によってのみ温度上昇する。
尚、温水タンク9内でヒータ8により加熱された温水は
パター/Iの場合と同様に熱交換器6に送られており、
熱交換回路Bにおいて冷却水はポンプ4から開閉弁5、
熱交換器6の順で循環している。
機関本体1内の冷却水温度が120℃まで上昇すると、
パターンm−1に移る。
パターンm−1においてはショート回路Aと熱交換回路
Bとがつながれ温水回路Cを遮断し、常温水回路りの開
閉弁16が開きポンプ15により、開閉弁16を介し熱
交換器6につなぎ、開閉弁11゜12が閉じ13.17
が開く。
この状態において機関本体1内の冷却水は、開閉弁5が
開き、開閉弁7が閉じ、三方弁2は熱交換器6側へ流れ
る量とこれをバイパスして流れる量を制御するようにな
っている。
ここで熱交換器6に供給された常温水は熱交換B6よp
熱を奪った常温水は開閉弁17を介して排出される。こ
のように排出することによシ速やかに温度降下ができる
一方、温水回路Cの開閉弁11及び12が閉じ、バイパ
ス用の開閉弁13が開き、温水タンク9に温水は循環す
る。
こうして、三方弁2から熱交換器6、ポンプ4、開閉弁
7及び3の順で流れる冷却水の流量を多くすることによ
シ、冷却水温度を低下せしめ、この後、三方ff2から
熱交換器6g1llへ向かうことなく開閉弁3へ流れる
冷却水の流量を多くすることによシ、冷却水温度を上昇
せしめ、このような繰返しによj)、120℃から60
℃の間で第3図に示すバターym−10如き温度変化を
与える。
この後、120℃の状態から、次のバター7■−2に移
る。
パターンlll−2においては、開閉弁16及び1Tが
開く。また、温水回路Cの開閉弁11及び12が閉じ、
バイパス用の開閉弁13が開く。このため、ポンプ15
により開閉弁16を介し熱交換器6に常温水が供給され
、熱交換器6よシ熱を奪った常温水は開閉弁1Tを介し
て排出される。このように排出することによシ速やかに
温度降下できる。
このとき、温水タンク9内でヒータ8によシ加熱される
温水はポンプ10からバイパス用の開閉弁13を通って
温水タンク9に戻る循環を繰返す。
一方、三方弁2の出口側は熱交換器6側に切換えられる
。同、開閉9f3及び7が開、開閉弁5が閉である。こ
のため、機関包体1内の冷却水は冷却水出口1&から三
方弁2を介して熱交換器6へ流れ、ここで常温水と熱交
換して冷却された後、ポンプ4によシ開閉升T及び3を
経て冷却水人口1bへ戻る。従って、冷却水は温度降下
する。
これによシ機関本体1内の冷却水温度が60℃まで降下
すると、パター/■に移る。
パターン■においては、常温水回路りの開閉弁16.1
7が全て閉じ、温水回路Cの開閉弁11及び12が開い
て、開閉弁13が閉じる。また、三方弁2が両側共閉以
開閉弁3及び7も閉じて、開閉弁5が開く。このため、
温水夕/り9内の温水はポンプ10によシ開閉弁11を
介して熱交換器6へ流れた後、開閉弁13を介して戻る
ようになる。そして、熱交換回路8はポンプ4、開閉弁
5、熱交換器6よりなる閉ループを形成し、引続くパタ
ーン■に備えて熱交換回路B内の冷却水温度を60″C
まで上昇させる。
一方、三方弁2及び開閉弁3が閉じることによシ熱交換
回路Bとの接続が断たれたショート回路Aは、開閉弁2
6及び27が開くことにょシ冷却回路Qと接続される。
このとき開閉弁23は閉じる。
このため、冷水タンク20内で冷凍機19によシ冷却さ
れた一30℃の冷却水が中間タンク21を経た後、ポン
プ22によシ開閉弁26を介して冷却水入口1bに送ら
れ、機関本体1を冷却する。
そして、冷却水出口1aから出た後、開閉弁27、ポン
プ24、中間タンク21、ポンプ25の順で流れて冷水
タンク20に戻る。従って、機関本体1内の冷却水は一
30℃まで温度降下する。
また、同時にポンプ3Bが運転され、中間タンク21内
の低温冷却水がポンプ38によシ主冷却器28及び補助
冷却器29に送られると共に、エアシリンダ34の作動
により主冷却器28内のピストン33が往復動する。
このため、機関本体1内の潤滑油がピスト/33の往復
動と一方向弁34の作用とにより主冷却器28の内筒3
0内の一側に導かれては一方向升32を通過して他側へ
と流れ、内筒30内をこのように流れる過程で、内筒3
0と外筒31との間を流れる低温冷水によシ冷却される
尚、潤滑油は低温になるとグリス状になシ、壁面に付着
してこれが断熱層となることによシ冷えにくくなるが、
このようにグリス状になって内筒30の壁面に付着して
も、ピストン33の往復動によりこれをはぎ取りながら
送油しつつ冷却するので、−30℃位まで迅速に冷却す
ることができる。
そして、主冷却器28を出た潤滑油は補助冷却器29に
おいて再度低温冷却水と熱交換された後、機関本体1内
へ戻る。補助冷却器29を設けたのは、主冷却器28に
おいてフリクションにより発生した熱?奪うためである
。従って、機関本体1内の潤滑油温度も一30℃まで温
度降下する。
この後は再びパターン■に戻シ、このよう匁パター/■
〜■を繰返して、熱衝撃試験が行なわれる。このような
熱衝撃試験によれば、例えば自動車の走行距離数にして
3万キロ位に相当する熱衝撃を短時間のうちに与えるこ
とができる。タンク9内に温水を入れて熱交換させる方
法で説明してきたが、タンク9内に水蒸気熱源をおき、
水蒸気を熱交換器6へ供給する量を加減して温度制御し
ても良い。
第4図に示す第2実施例は、機関に吸入される吸入空気
の温度をも制御するようにしたものであシ、特にこの場
合は始動時において吸入空炉温度を所望の温度に制御す
る場合について示している。
尚、この第2実施例において前述の第1笑施例と同一部
分には同一符号を付して異なる部分についてのみ説明す
る。
図中51は吸気マニホールド、52は妃化器、53はエ
アクリーナであって、エアクリーナ53につながれたイ
ンレントパイプ54に空気の入口側から順に、除湿器5
5、冷却用熱交換器56、除湿器5T及び加熱用熱交換
器58を設けである。
そして、冷却用熱交換器56の熱媒体入口側には冷却回
路Gの供給側(ポンプ22の出口側)から分岐した配管
を流量制御弁59を介して接続し、出口側から流量制御
弁60を介して冷却回路Gの戻シ1ull(ポンプ24
の入口側)に配管接続しである。
また、加熱用熱交換器58の熱媒体入口側には温水回路
Cの供給側(ポンプ10の出口側)から分岐した配管を
流量制御弁61全介して接続し、出口側から流損制御升
62を介して温水回路Cの戻シ側に配管接続しである。
かかる構成によれば、始動時において、流量制御弁59
.60を開くと共に該升59,60によシ冷却用熱交換
器56に流れる冷水の流量を、また流量制御弁6tm6
2′(i−開くと共に該升61゜62によシ加熱用熱交
換器58に流れる温水の流量金、それぞれ調整すること
によシ、吸入空気の温度を所望の温度に制御することが
でき、より実際に近い形で試験を行なうことができる。
以上説明したように本発明によれば、機関の冷却水温度
、潤滑油温度及び吸入空気温度を極低温から高温までの
範囲で制御し、しかもこれを比較的簡単な装置で、急激
に温度変化させ、短時間のうちに相当な熱衝撃を与える
ことができるので、耐久性や機能の把握更にはこれらの
改善の確認を短時間のうちに行なえ、機関の開発に朕す
る時間や費用を大巾に低減することができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す熱衝撃試験装置の構
成図、第2図は第1図における一部の拡大断面図、第3
図はプログラムパターンの一例を示す図、第4図は第2
実施例を示す熱衝撃試験装置の構成図である。 A・・・ショート回路  B・・・熱交換回路  C・
・・温水回路  D用常温水回路  E、F・・・給水
源G・・・冷却回路  1・・・機関本体  6・・・
熱交換器8・・・ヒータ  9・・・温水夕7り  1
9・・・冷凍機20・・・冷水夕7り  21・・・中
間タンク  2B・・・主冷却器  29川補助冷却器
  30 川内筒31・・・外筒  32・・・一方向
9P  33・・・ピスト/  34・・・エアシリン
ダ  53・・・エアクリーナ  56・・・冷却用熱
交換器  58・・・加熱用熱交換器 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 笹  島  富二雄

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機関の冷却水を循環させるショート回路と、ショ
    ート回路に対し接続可能で機関外で水蒸気、温水ないし
    常温水との熱交換器によシ熱交換される冷却水管循環さ
    せる熱交換回路と、ショート回路に対し接続可能で機関
    外で冷凍機により冷却される冷却水を循環させる冷却回
    路とを設けて、ショート回路に対し熱交換回路若しくは
    冷却回路を選択的に接続することによ1機関の冷却水温
    度を制御するように構成する一方、帥記冷却回路の接続
    時に冷却回路の低温冷却水によシ機関の潤滑油を冷却す
    る冷却器を設けて、潤滑油温度をも制御するように構成
    したことを特徴とする内燃機関の熱衝撃試験装置。
  2. (2)冷却器が、潤滑油の通路を形成する円筒と、この
    円筒との間に低温冷却水の通路全形成する外筒との二重
    筒構造をなし、内筒内に一方向升付の送油用往復動ピス
    トンを設けてなる特許請求の範囲第1項記載の内燃機関
    の熱衝撃試験装置。
  3. (3)機関の冷却水を循環させるショート回路と、ショ
    ート回路に対し接続可能で機関外で水蒸気、温水ないし
    常温水との熱交換器によシ熱交換される冷却水を循環さ
    せる熱交換回路と、ショート回路に対し接続可能で機関
    外で冷凍機によシ冷却される冷却水を循環させる冷却回
    路とを設けて、ショート回路に対し熱交換回路若しくは
    冷却回路を選択的に接続することによシ機関の冷却水温
    度を制御するように構成する一方、前記冷却回路の接続
    時に冷却回路の低温冷却水によシ機関の潤滑油を冷却す
    る冷却器と、前記冷却回路の低温冷却水及び前記熱交換
    回路への熱交換用の温水によシ機関の吸入空気を冷却又
    は加熱する熱交換器と金設けて、潤滑油温度及び吸入空
    気温度をも制御するように構成したことを特徴とする内
    燃機関の熱衝撃試験装置。
  4. (4)冷却器が、潤滑油の通路を形成する円筒と、との
    内筒との間に低温冷却水の通路を形成する外筒との二重
    篩構造をなし、内筒内に一方向りP伺の送油用往復動ピ
    スト/を設けてなる特許請求の範囲第3項記載の内燃機
    関の熱衝撃試験装置。
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