JPS5937307Y2 - クランク加工装置 - Google Patents
クランク加工装置Info
- Publication number
- JPS5937307Y2 JPS5937307Y2 JP9988180U JP9988180U JPS5937307Y2 JP S5937307 Y2 JPS5937307 Y2 JP S5937307Y2 JP 9988180 U JP9988180 U JP 9988180U JP 9988180 U JP9988180 U JP 9988180U JP S5937307 Y2 JPS5937307 Y2 JP S5937307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- beveled
- slope
- guide slope
- diameter hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は棒状体、短棚状板などをクランク状に加工する
装置に関するものである。
装置に関するものである。
そして本考案は簡単な構造と操作によってあらゆる形状
の長物をクランク状に加工することのできる装置を提供
することを目的とする。
の長物をクランク状に加工することのできる装置を提供
することを目的とする。
次に実施例について説明する。
9〉 ダイスの構造
円筒状のダイス筒1の2尾端にダイスバック11を取り
付ける。
付ける。
このダイスバック11はダイス筒1の筒中心動と直交し
ない案内斜面12を有する短柱であり、最も薄い部分と
最も厚い部分とを結んだ横断軸線l土に長孔13を開孔
する。
ない案内斜面12を有する短柱であり、最も薄い部分と
最も厚い部分とを結んだ横断軸線l土に長孔13を開孔
する。
一方ダイス筒1内にはその内径より小さい外径の斜端ダ
イス2を収納する。
イス2を収納する。
との斜端ダイス2は円柱体であり、その尾端面は円柱体
の中心軸と直交しない尾端斜面21を有する。
の中心軸と直交しない尾端斜面21を有する。
この尾端斜面21の円柱中心軸と交わる角度は、案内斜
面12のダイス筒1中心軸と交わる角度と同一である。
面12のダイス筒1中心軸と交わる角度と同一である。
そして斜端ダイス2の前端面22の中心にはダイ22円
柱体の中心軸方向に大径孔23を開設し、大径孔23と
尾端斜面21とは小径孔24で連結する。
柱体の中心軸方向に大径孔23を開設し、大径孔23と
尾端斜面21とは小径孔24で連結する。
そして大径孔23と小径孔24の径変化部には中心軸と
直交面である肩面27が形成される。
直交面である肩面27が形成される。
また前端面22も斜端ダイス2の中心軸と直交する面で
ある。
ある。
更に斜端ダイス20両端面には前端面22側から切欠い
た切欠き部25を凹設する。
た切欠き部25を凹設する。
その結果切欠き部25の端には尾端斜面21と並行の斜
壁26が形成される。
壁26が形成される。
一方ダイス筒1の円筒内の両壁面には案内斜面12と平
行の斜壁14を突設する。
行の斜壁14を突設する。
そして案内斜面12と斜壁14との間隔は、尾端斜面2
1と斜面26との間隔よりもわずかに大きく形成する。
1と斜面26との間隔よりもわずかに大きく形成する。
この間隔が広すぎると斜端ダイス2がスムーズに滑落し
なくなるので広すぎないことが必要である。
なくなるので広すぎないことが必要である。
このようにして斜端ダイス2はダイス筒1内において、
案内斜面12と斜壁14とに規制された状態でダイス筒
1の中心軸と直交しない角度で滑動することになる。
案内斜面12と斜壁14とに規制された状態でダイス筒
1の中心軸と直交しない角度で滑動することになる。
案内斜面12を滑動した斜端ダイス2を原位置1で戻す
方法としては、自重で滑落させる方法(下方位置へ戻す
場合)の他は、ばねやくさび、磁石、エヤなどによる押
し上げ、押し下げあるいはダイス筒1に開設した開口部
からロッドで斜端ダイス2を突き落したり突き上げる方
法など広く利用できる。
方法としては、自重で滑落させる方法(下方位置へ戻す
場合)の他は、ばねやくさび、磁石、エヤなどによる押
し上げ、押し下げあるいはダイス筒1に開設した開口部
からロッドで斜端ダイス2を突き落したり突き上げる方
法など広く利用できる。
〈口〉加工方法
原位置において斜端ダイス2は案内斜面12を滑って最
もパンチ3側に位置している。
もパンチ3側に位置している。
一方パンチ3はそのダイス側に大径孔32を、その奥に
小径孔33を開設してあり小径孔33内には反対側から
ノックアウトピン34が突設している。
小径孔33を開設してあり小径孔33内には反対側から
ノックアウトピン34が突設している。
そして斜端ダイス2の原位置状態において、斜端ダイス
2の大径孔23の中心軸と、パンチ3の大径孔33の中
心軸とは一線上に位置している。
2の大径孔23の中心軸と、パンチ3の大径孔33の中
心軸とは一線上に位置している。
そしてパンチ3の大径孔32、小径孔33内に素材4の
一側を挿入し、斜端ダイス2の大径孔23、小径孔24
に他側を挿入し、パンチ3をダイス側に加圧して接近さ
せる。
一側を挿入し、斜端ダイス2の大径孔23、小径孔24
に他側を挿入し、パンチ3をダイス側に加圧して接近さ
せる。
すると素材4に働く力は斜端ダイス2の肩面27に加わ
るため、一定限度板上の圧力になると斜端ダイス2の尾
端斜面21が案内斜面12上を滑動する。
るため、一定限度板上の圧力になると斜端ダイス2の尾
端斜面21が案内斜面12上を滑動する。
その結果、素材4は軸と直交方向の力を受け、クランク
状に曲がることになる。
状に曲がることになる。
素材4の変形が終ったらパンチ側、ダイス側ともノック
アウトピンで素材4を押し出す。
アウトピンで素材4を押し出す。
このとき長孔13中を移動したダイス側ノックアウトピ
ン15で素材4を押すと、斜端ダイス2もその斜壁26
がダイス筒1内の斜壁14に当接する位置1でわずかに
移動するから、案内斜面12と尾端斜面21との接触が
切れて素材4の排出と同時に斜端ダイス2は原位置に復
帰する。
ン15で素材4を押すと、斜端ダイス2もその斜壁26
がダイス筒1内の斜壁14に当接する位置1でわずかに
移動するから、案内斜面12と尾端斜面21との接触が
切れて素材4の排出と同時に斜端ダイス2は原位置に復
帰する。
そのときの作動を第5図において説明すると、ダイス側
のノックアウトピン15で素材を押し出した時に、素材
4は斜端ダイス2に強く食込んでいるから、素材4と共
に斜端ダイス2も移動してし1う。
のノックアウトピン15で素材を押し出した時に、素材
4は斜端ダイス2に強く食込んでいるから、素材4と共
に斜端ダイス2も移動してし1う。
ところが、斜端ダイス2の移動範囲は、ダイス筒に設け
た前記の案内斜面と斜壁によって拘束されている。
た前記の案内斜面と斜壁によって拘束されている。
従って斜端ダイス2、が一定の距離りだけ後退すると、
斜端ダイスの斜壁26とダイス筒1の斜壁14とが衝突
して、斜端ダイス2はそれ以上の後退が不可能になる。
斜端ダイスの斜壁26とダイス筒1の斜壁14とが衝突
して、斜端ダイス2はそれ以上の後退が不可能になる。
その結果始めて素材4は斜端ダイス2から押出されるこ
とになる。
とになる。
素材4が押出されると、斜端ダイス2は自由な状態とな
るから下方に落下して、元の位置に復帰することになる
。
るから下方に落下して、元の位置に復帰することになる
。
従って、斜端ダイスの復帰の目的のために、他の公知の
装置のように、破損しやすいバネ等を使用する必要がな
い。
装置のように、破損しやすいバネ等を使用する必要がな
い。
本考案は上記したように案内斜面上を滑動する斜端ダイ
スの側面に、斜端ダイスの尾端斜面と並行の斜壁を形成
し、斜端ダイスを収納したダイス筒内の側面には案内斜
面と並行の斜壁を突設したものである。
スの側面に、斜端ダイスの尾端斜面と並行の斜壁を形成
し、斜端ダイスを収納したダイス筒内の側面には案内斜
面と並行の斜壁を突設したものである。
従ってダイス筒の中心軸方向に加圧したパンチの力によ
”つて斜端ダイスは案内斜面上を滑動し、棒体をクラン
ク状に加工することができる。
”つて斜端ダイスは案内斜面上を滑動し、棒体をクラン
ク状に加工することができる。
そして加工のための構造はきわめて簡単でありその操作
も容易であって広い応用範囲を有するものである。
も容易であって広い応用範囲を有するものである。
更に前記したように、本考案の斜端ダイス2は一定距離
だけ水平移動した後に移動が停止するから、完全に二つ
の斜面、すなわち案内斜面12と尾端斜面21とが離さ
れた状態で開放されることになり、自由に落下して元の
位置に復帰する。
だけ水平移動した後に移動が停止するから、完全に二つ
の斜面、すなわち案内斜面12と尾端斜面21とが離さ
れた状態で開放されることになり、自由に落下して元の
位置に復帰する。
この復帰作動のためにバネを使用して斜端ダイスを押し
下げる構造のものもあるが、バネは疲労しやすく、他の
部材をかじったり、破損したりする事故を生じやすい。
下げる構造のものもあるが、バネは疲労しやすく、他の
部材をかじったり、破損したりする事故を生じやすい。
バネが破損すると破損部材が装置内部を移動して他の部
品を破損したり、製品の表面を傷付けたりすることにな
る。
品を破損したり、製品の表面を傷付けたりすることにな
る。
本考案の装置はその様な部品が存在しないから構造が簡
単であるだけでなく、装置や製品を傷付けるノω己も1
つたくない。
単であるだけでなく、装置や製品を傷付けるノω己も1
つたくない。
第1図:構造の説明図、
第2図:要部説明図、
第3〜5図:作動状態の説明図、
12・・・案内斜面。
2・・・斜端ダイス、
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ダイス筒と、その内径より小さい斜端ダイスとよりなり
、 ダイス筒の案内斜面と、斜端ダイスの尾端斜面とを相対
抗して位置せしめて、両者が斜面上で滑動するように構
威し、 斜端ダイスの側面には、尾端斜面と平行の斜壁を形成し
、 一方斜端ダイスを収納したダイス筒の内面には案内斜面
と平行の斜壁を突設し、 斜端ダイスの移動範囲を、ダイス筒に設けた前記の案内
斜面と斜壁によって拘束し、 斜端ダイスの端面を加工すべき素材を介して加圧してそ
の加圧方向に対して斜め方向に斜端ダイスを滑動させる
パンチを設けて構成した クランク加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9988180U JPS5937307Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | クランク加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9988180U JPS5937307Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | クランク加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5726917U JPS5726917U (ja) | 1982-02-12 |
JPS5937307Y2 true JPS5937307Y2 (ja) | 1984-10-16 |
Family
ID=29461507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9988180U Expired JPS5937307Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | クランク加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937307Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5845742U (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-28 | 新構造技術株式会社 | 除去アンカ− |
-
1980
- 1980-07-17 JP JP9988180U patent/JPS5937307Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5726917U (ja) | 1982-02-12 |
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