JPS5937249Y2 - 洗浄台 - Google Patents
洗浄台Info
- Publication number
- JPS5937249Y2 JPS5937249Y2 JP1517181U JP1517181U JPS5937249Y2 JP S5937249 Y2 JPS5937249 Y2 JP S5937249Y2 JP 1517181 U JP1517181 U JP 1517181U JP 1517181 U JP1517181 U JP 1517181U JP S5937249 Y2 JPS5937249 Y2 JP S5937249Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- washing
- heat conduction
- heat
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、手洗、患部或いは医療器具の消毒殺菌に用い
る洗浄台に関する。
る洗浄台に関する。
この種の洗浄台は、洗浄液の交換を頻繁に行うため、容
器の着脱が簡易かつ容易であると共に、洗浄液を一定の
温度に維持することが要請される。
器の着脱が簡易かつ容易であると共に、洗浄液を一定の
温度に維持することが要請される。
従来の洗浄台は、電熱線を露出した加熱部を容器の下位
に固定設置した構造であるため、容器底面と加熱部との
間に適度の間隔を維持する必要があり、容器の深さによ
って間隔が大きく空きすぎると熱効率が悪くなり、他方
、間隔が小さくなると加熱部に容器底面が近接し過ぎる
という不都合があった。
に固定設置した構造であるため、容器底面と加熱部との
間に適度の間隔を維持する必要があり、容器の深さによ
って間隔が大きく空きすぎると熱効率が悪くなり、他方
、間隔が小さくなると加熱部に容器底面が近接し過ぎる
という不都合があった。
又、このため各洗浄台毎に所定の深さの容器を用いねば
ならず、容器の互換性に欠けるという欠点があった。
ならず、容器の互換性に欠けるという欠点があった。
更に加熱部が露出しているため、遺漏した液体による故
障、事故等を生ずる虞れもあった。
障、事故等を生ずる虞れもあった。
本考案は、かかる不都合、欠点を解消すべくなされたも
のにして、容器を保持保温する容器槽内に、裏面に加熱
部を設げた熱伝導板を上方に付勢するスプリングを介し
て懸架することにより、深型或いは浅型の何れの容器に
対しても熱伝導板を当接し、熱効率が高く、かつ、遺漏
による不都合を解消した洗浄台を提供するものである。
のにして、容器を保持保温する容器槽内に、裏面に加熱
部を設げた熱伝導板を上方に付勢するスプリングを介し
て懸架することにより、深型或いは浅型の何れの容器に
対しても熱伝導板を当接し、熱効率が高く、かつ、遺漏
による不都合を解消した洗浄台を提供するものである。
以下、本考案を実施の一例を示す図面に基づいて説明す
る。
る。
洗浄台１は、容器２を保持し保温する容器槽３と、容器
槽３を支持する脚部４とから成る。
槽３を支持する脚部４とから成る。
容器槽３の上面板５には、容器２を収納する収納孔６を
穿つと共に、収納孔６０周縁に水切用の立上部７を設け
る。
穿つと共に、収納孔６０周縁に水切用の立上部７を設け
る。
立上部Ｔは、容器２の縁部６と係合し、容器２を保持す
る。
る。
収納孔６の径は、容器２の外径より僅かに大きい程度と
して、容器２の着脱を自在とすると共に、熱の流出を防
止する。
して、容器２の着脱を自在とすると共に、熱の流出を防
止する。
容器槽３の上面板５は、着脱自在に構成し、収納孔６の
径が異なる上面板５を用意することによって、径の異な
る容器２に応じて単一の洗浄台１を効率よく使用し得る
利点も生ずる。
径が異なる上面板５を用意することによって、径の異な
る容器２に応じて単一の洗浄台１を効率よく使用し得る
利点も生ずる。
容器槽３は、はぼ密閉状態に形成し、内面に保温用の斯
熱部材９を設ける。
熱部材９を設ける。
容器槽３内には、熱伝導板１０を複数のスプリング１１
を介して上下動自在に懸架する。
を介して上下動自在に懸架する。
スプリング１１は、一端を容器槽３の内壁上部に、他端
を熱伝導板１００周縁に係留し、熱伝導板１０を常時上
方に位置するよう付勢しである。
を熱伝導板１００周縁に係留し、熱伝導板１０を常時上
方に位置するよう付勢しである。
スプリング１１には、熱伝導板１０の位置が最も浅型の
容器２の底面より上方に位置する程度の付勢を与えれば
十分である。
容器２の底面より上方に位置する程度の付勢を与えれば
十分である。
これにより、深型、浅型の伺れの容器２を用いても、容
器２の底面は常に熱伝導板１０に接し得ることになる。
器２の底面は常に熱伝導板１０に接し得ることになる。
又、スプリング１１は、上端の係留点に比し、下端の係
留点を容器槽３の中央寄りに配し、スプリング１１自体
が斜になるよう懸架する。
留点を容器槽３の中央寄りに配し、スプリング１１自体
が斜になるよう懸架する。
これにより、洗浄台１の移動による熱伝導板１０の揺動
を防止し得る。
を防止し得る。
熱伝導板１０は、上面板５の収納孔６の径よりも大きく
し、収納孔６と容器２との間隙より遺漏した洗浄液を受
は得るよう形成する。
し、収納孔６と容器２との間隙より遺漏した洗浄液を受
は得るよう形成する。
従って、熱伝導板１００周縁に遺漏した洗浄液を保持し
得るよう遺漏防止用縁部１２を設けるとよい。
得るよう遺漏防止用縁部１２を設けるとよい。
これにより遺漏した洗浄液を保持し得ると共に、多少の
洗浄液、殊にそれが温水である場合、は熱伝導板１０自
体Ｑ発熱により気化され、遺漏の都度掃除する必要がな
くなる。
洗浄液、殊にそれが温水である場合、は熱伝導板１０自
体Ｑ発熱により気化され、遺漏の都度掃除する必要がな
くなる。
尚、図示していないが、遺漏した洗浄液を容器槽３外に
取出すため、熱伝導板１０と、容器槽３外の洗浄台１に
適宜付設した貯留部との間に管を配設してもよい。
取出すため、熱伝導板１０と、容器槽３外の洗浄台１に
適宜付設した貯留部との間に管を配設してもよい。
而して、保温用の加熱装置１３ば、熱伝導板１０の裏面
に付設する。
に付設する。
加熱装置１３の加熱部は熱伝導板１０に埋設してもよい
。
。
尚、容器槽３の左右の外部には、一方にタオル掛１４、
他方に小物入部１５を付設し、容器槽３の下位には脚部
４に支持した棚１６を設けると共に、脚部４には、移動
用のキャスター１７を設ける。
他方に小物入部１５を付設し、容器槽３の下位には脚部
４に支持した棚１６を設けると共に、脚部４には、移動
用のキャスター１７を設ける。
又、洗浄台１の正面には、加熱装置１３の温度を調節す
るダイヤル１８を設けている。
るダイヤル１８を設けている。
救主の如く、本考案は容器２を着脱自在に収納する保温
用の容器槽３内に、容器２底面に当接するよう複数のス
プリング１１を介して熱伝導板１０を懸架し、熱伝導板
１０の裏面に加熱装置１３を付設したものであるから、
深型、浅型の何れの容器２をも使用し得る上、スプリン
グ１１の付勢により熱伝導板１０が容器２の底面に当接
し、効率よく保温効果を上げ得る、又、遺漏した洗浄液
を熱伝導板１０を以って保持し得るため、加熱装置１３
の加熱部に遺漏液が接触して生ずる故障、事故等をも防
止し得る等の効果がある。
用の容器槽３内に、容器２底面に当接するよう複数のス
プリング１１を介して熱伝導板１０を懸架し、熱伝導板
１０の裏面に加熱装置１３を付設したものであるから、
深型、浅型の何れの容器２をも使用し得る上、スプリン
グ１１の付勢により熱伝導板１０が容器２の底面に当接
し、効率よく保温効果を上げ得る、又、遺漏した洗浄液
を熱伝導板１０を以って保持し得るため、加熱装置１３
の加熱部に遺漏液が接触して生ずる故障、事故等をも防
止し得る等の効果がある。
図面は本考案の一実施例を示すものにして、第１図は正
面図、第２図は容器槽の拡大断面図、第３図は平面図で
ある。 １・・・・・・洗浄台、２・・・・・・容器、３・・・
・・・容器槽、５・・・・・・上面板、６・・・・・・
収納孔、１０・・・・・・熱伝導板、１１・・・・・・
スプリング、１３・・・・・・加熱装置。
面図、第２図は容器槽の拡大断面図、第３図は平面図で
ある。 １・・・・・・洗浄台、２・・・・・・容器、３・・・
・・・容器槽、５・・・・・・上面板、６・・・・・・
収納孔、１０・・・・・・熱伝導板、１１・・・・・・
スプリング、１３・・・・・・加熱装置。
Claims (1)
- 容器を着脱自在に収納する容器槽内に、容器底面に当接
するよう複数のスプリングを介して熱伝導板１０を懸架
し、熱伝導板の裏面に加熱装置を付設したことを特徴と
する洗浄台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1517181U JPS5937249Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 | 洗浄台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1517181U JPS5937249Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 | 洗浄台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57128840U JPS57128840U (ja) | 1982-08-11 |
| JPS5937249Y2 true JPS5937249Y2 (ja) | 1984-10-15 |
Family
ID=29813180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1517181U Expired JPS5937249Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 | 洗浄台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937249Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-05 JP JP1517181U patent/JPS5937249Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57128840U (ja) | 1982-08-11 |
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