JPS5937093Y2 - 保冷枕 - Google Patents
保冷枕Info
- Publication number
- JPS5937093Y2 JPS5937093Y2 JP3075980U JP3075980U JPS5937093Y2 JP S5937093 Y2 JPS5937093 Y2 JP S5937093Y2 JP 3075980 U JP3075980 U JP 3075980U JP 3075980 U JP3075980 U JP 3075980U JP S5937093 Y2 JPS5937093 Y2 JP S5937093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillow
- filled
- head
- gel
- outer bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Bedding Items (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えば水枕の代りに、冷凍庫で冷却して使
用される保冷枕の改良に関する。
用される保冷枕の改良に関する。
従来のこの種保冷枕としては、可撓性のある密封袋にゲ
ル状冷媒剤を充填したものが多用されているが、これは
内部のゲル状冷媒剤が氷結した際に表面が硬くなって枕
として用いるには少なからぬ不快感があった。
ル状冷媒剤を充填したものが多用されているが、これは
内部のゲル状冷媒剤が氷結した際に表面が硬くなって枕
として用いるには少なからぬ不快感があった。
これを改良するために密封袋内を上面側および下面側の
二室区分して一室に熱容量の小さい流動性熱媒質を、伸
方には熱容量の大きい熱媒負を充填して頭部側を凍結し
ないようにした保冷枕が提案されている(実公昭441
8784号)。
二室区分して一室に熱容量の小さい流動性熱媒質を、伸
方には熱容量の大きい熱媒負を充填して頭部側を凍結し
ないようにした保冷枕が提案されている(実公昭441
8784号)。
しかしながら、この保玲枕は、頭部側の不凍部分が平面
状でかつ比較的厚味に欠けることから、相変らず頭部の
坐りが悪く、−男子凍結部分を厚くすれば冷却効果に欠
けるという欠点があった。
状でかつ比較的厚味に欠けることから、相変らず頭部の
坐りが悪く、−男子凍結部分を厚くすれば冷却効果に欠
けるという欠点があった。
この考案はこのような点をさらに改良して、頭部の坐り
がよく同時に冷却効果も十分である保冷枕を提供しよう
とするものである。
がよく同時に冷却効果も十分である保冷枕を提供しよう
とするものである。
以下添付の図面に従ってこの考案の詳細を説明する。
添付した図面の第1図はこの考案の一実施例を示す保冷
枕10の裏面図であり、第2図は第1図のX−X線断面
図である。
枕10の裏面図であり、第2図は第1図のX−X線断面
図である。
図示したように、保冷枕10は、ゴムまたは塩化ビニル
樹脂もしくはポリエチレン樹脂等の合成樹脂よりなる可
撓性のある密封外袋11からなり、該外袋11内部は、
枕下面11110 bの中央部分10cを残すようにし
て内部を2分する隔壁12が設けられている。
樹脂もしくはポリエチレン樹脂等の合成樹脂よりなる可
撓性のある密封外袋11からなり、該外袋11内部は、
枕下面11110 bの中央部分10cを残すようにし
て内部を2分する隔壁12が設けられている。
下面側中央部分10cは図示したような6角形状あるい
は円形状等の形状に残され、その広さは人の頭部と柱面
との接触面積はどでよい。
は円形状等の形状に残され、その広さは人の頭部と柱面
との接触面積はどでよい。
そして該隔壁12によって区切られた上面側10aの空
間13には不凍性のゲル状物質21が、下面側10bの
空間には熱容量の大きいゲル状冷媒剤20がそれぞれ充
填される。
間13には不凍性のゲル状物質21が、下面側10bの
空間には熱容量の大きいゲル状冷媒剤20がそれぞれ充
填される。
不凍性のゲル状物質21とは、例えば食塩の20%水溶
液をカルボキシメチルセルローズ、ガラクトマンナムも
しくはメチル化グアーガム等のゲル化剤でゲル化させた
ものであり、ゲル状冷媒剤20とは水を上記のゲル化剤
によってゲル化させたもの等公知のものが使用されうる
。
液をカルボキシメチルセルローズ、ガラクトマンナムも
しくはメチル化グアーガム等のゲル化剤でゲル化させた
ものであり、ゲル状冷媒剤20とは水を上記のゲル化剤
によってゲル化させたもの等公知のものが使用されうる
。
保冷枕の使用に際しては従前通り冷凍庫等で冷却して用
いるわけであるが、枕の上面側は不凍性のゲル状物もが
充填されているので容易に凍結することはない。
いるわけであるが、枕の上面側は不凍性のゲル状物もが
充填されているので容易に凍結することはない。
従って、これを医療用あるいは安眠用の氷まくらとして
使用する場合、頭部に直接冷凍された冷媒剤が触れるこ
とがないばかりか、不凍性ゲル状物質は隔壁によって裏
面側中央部まで充満されているので、頭部に密着して坐
りがよく、極めて安楽に使用することができる。
使用する場合、頭部に直接冷凍された冷媒剤が触れるこ
とがないばかりか、不凍性ゲル状物質は隔壁によって裏
面側中央部まで充満されているので、頭部に密着して坐
りがよく、極めて安楽に使用することができる。
またその保冷効果も頭部を包むようにして、すなわち従
来のように枕に接触する後頭部のみを集中的に玲やすの
ではなく、後頭部周囲全面を緩かに玲やすことができる
ので、安眠に大きく寄与することができるようになった
。
来のように枕に接触する後頭部のみを集中的に玲やすの
ではなく、後頭部周囲全面を緩かに玲やすことができる
ので、安眠に大きく寄与することができるようになった
。
第1図はこの考案の一実施例を示す保玲枕の裏面図、第
2図はそのX−X線における断面図である。 10・・・・・[A枕、11・・・・・・可撓性外袋、
12・・・・・・隔壁、13・・・・・・上面側空間、
14・・・・・・下面側空間、20・・・・・・ゲル状
玲媒剤、21・・・・・・不凍性のゲル状物質。
2図はそのX−X線における断面図である。 10・・・・・[A枕、11・・・・・・可撓性外袋、
12・・・・・・隔壁、13・・・・・・上面側空間、
14・・・・・・下面側空間、20・・・・・・ゲル状
玲媒剤、21・・・・・・不凍性のゲル状物質。
Claims (1)
- 下面側中央部分10cを残すようにして内部を2分する
隔壁12を設けた可撓性外袋11の上面側空間13には
不凍性のゲル状物質21、下面側空間14には熱容量の
大きいゲル状冷媒剤20を充填したことを特徴とする保
玲枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075980U JPS5937093Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | 保冷枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075980U JPS5937093Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | 保冷枕 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56132973U JPS56132973U (ja) | 1981-10-08 |
JPS5937093Y2 true JPS5937093Y2 (ja) | 1984-10-13 |
Family
ID=29626651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075980U Expired JPS5937093Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | 保冷枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937093Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-10 JP JP3075980U patent/JPS5937093Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56132973U (ja) | 1981-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5163425A (en) | Deformable cap for scalp cooling | |
US2728926A (en) | Pillows | |
JPS5937093Y2 (ja) | 保冷枕 | |
CN210672910U (zh) | 一种多功能护颈枕 | |
US2011832A (en) | Cold pack | |
CN212592672U (zh) | 一种医用充气冰帽 | |
KR200259037Y1 (ko) | 수면(水眠)베개 | |
JPS5841943Y2 (ja) | 簡易水枕又は氷のう | |
CN212940150U (zh) | 一种简易冰帽 | |
CN212788850U (zh) | 一种可定型的物理降温用冰枕 | |
JPH0285666A (ja) | 保冷蓄冷具 | |
JPS6186074U (ja) | ||
CN221204890U (zh) | 一种冰枕的防水枕套 | |
JPH0335190Y2 (ja) | ||
JPS5835227Y2 (ja) | 帽状保冷具 | |
JP3051363U (ja) | 枕 | |
JPS60182946A (ja) | 頭部冷却器 | |
JP3010651U (ja) | 枕 | |
JP2008018199A (ja) | 歯科用冷却具 | |
JPH0239450Y2 (ja) | ||
JP2001252163A (ja) | 保冷剤を充填した氷枕の隔壁装置 | |
JP2529440Y2 (ja) | 冷温袋 | |
JPH0652815U (ja) | 常時適冷氷嚢 | |
JPH0871098A (ja) | 畜冷材 | |
JP2001309937A (ja) | 氷嚢,氷枕 |