JPS5937046B2 - 農業用ハウスの硬質フイルム展張方法 - Google Patents
農業用ハウスの硬質フイルム展張方法Info
- Publication number
- JPS5937046B2 JPS5937046B2 JP56087697A JP8769781A JPS5937046B2 JP S5937046 B2 JPS5937046 B2 JP S5937046B2 JP 56087697 A JP56087697 A JP 56087697A JP 8769781 A JP8769781 A JP 8769781A JP S5937046 B2 JPS5937046 B2 JP S5937046B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- groove
- shaped member
- hard film
- agricultural greenhouses
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は農業用ハウス等においてハウス骨格の外側或い
は内側に透明な硬質フィルムを緊張状態で展張する方法
に関する。
は内側に透明な硬質フィルムを緊張状態で展張する方法
に関する。
始めに従来の展張法について硬質フィルムを横張りする
場合を例に概説すると、一方の妻側で固定した硬質フィ
ルムの他方の妻側ではハウスより約1m長めの個所で切
断し、ハウスより約40crfLのフィルム個所を山形
鋼と角パイプを用いて挾持したのち3〜4回捲回し、つ
ぎに上記山形鋼の両端にそれぞれ荷締機と連結せるワイ
ヤーを止着し、荷締機の他端はハウスに横づけにしたト
ラクター等の重量物でしっかりと保持し、以上の準備作
業を経て、そのフィルムがピンピンに張るまで荷締機を
締め、緊張下で適宜フィルムを固定していた。
場合を例に概説すると、一方の妻側で固定した硬質フィ
ルムの他方の妻側ではハウスより約1m長めの個所で切
断し、ハウスより約40crfLのフィルム個所を山形
鋼と角パイプを用いて挾持したのち3〜4回捲回し、つ
ぎに上記山形鋼の両端にそれぞれ荷締機と連結せるワイ
ヤーを止着し、荷締機の他端はハウスに横づけにしたト
ラクター等の重量物でしっかりと保持し、以上の準備作
業を経て、そのフィルムがピンピンに張るまで荷締機を
締め、緊張下で適宜フィルムを固定していた。
このように荷締機や重しとしてのトラクター等を必要と
する従来法は比較的大がかりな作業となったほか、上記
のように約1rrLも長めに切断するための無駄を生ず
る点で、未だ改善の余地が残されていた。
する従来法は比較的大がかりな作業となったほか、上記
のように約1rrLも長めに切断するための無駄を生ず
る点で、未だ改善の余地が残されていた。
本発明の目的は、従って、もつと簡便にして無駄を生じ
させない硬質フィルムの展張方法を提供することにある
。
させない硬質フィルムの展張方法を提供することにある
。
以下に本発明について詳述すると、本発明も一端固定の
透明硬度フィルムをハウス骨材の外側又は内側に引きの
ばしてからフィルム挾持具を介してフィルムに緊張力を
与え、緊張状態下でフィルムを固定するという点では前
述した所と変りはないが、しかし、フィルムを挾持する
には、第1図に示すように、溝型部材1と、該溝型部材
1の端縁2に引掛部4を係合した状態で該溝型部材1の
直交二面と重なって結合される押え部材3とを用い、硬
質フィルム5を引掛部4の外方から内方に折曲後に両部
材1,3の重合面間で挾持する点、およびフィルムに緊
張力を与えるやり方が、第2図の如く、フィルム5巾よ
りもやや長目とした溝型部材1の両端部分を二本のテコ
棒6,6に形成した差込ロア、7にそれぞれ差し込んだ
のち、第3図にその一端側を示したが、テコ棒6をハウ
ス骨格構成部材8、例えばモヤ材を支点として矢印の如
く回動させることにより緊張する点で、特徴がある。
透明硬度フィルムをハウス骨材の外側又は内側に引きの
ばしてからフィルム挾持具を介してフィルムに緊張力を
与え、緊張状態下でフィルムを固定するという点では前
述した所と変りはないが、しかし、フィルムを挾持する
には、第1図に示すように、溝型部材1と、該溝型部材
1の端縁2に引掛部4を係合した状態で該溝型部材1の
直交二面と重なって結合される押え部材3とを用い、硬
質フィルム5を引掛部4の外方から内方に折曲後に両部
材1,3の重合面間で挾持する点、およびフィルムに緊
張力を与えるやり方が、第2図の如く、フィルム5巾よ
りもやや長目とした溝型部材1の両端部分を二本のテコ
棒6,6に形成した差込ロア、7にそれぞれ差し込んだ
のち、第3図にその一端側を示したが、テコ棒6をハウ
ス骨格構成部材8、例えばモヤ材を支点として矢印の如
く回動させることにより緊張する点で、特徴がある。
フィルム5の固定については適宜な手段で行なえばよく
、図示の例では押え板9の上からレール10の挟圧開口
部11に向けてビス12を打込むことで固定できる。
、図示の例では押え板9の上からレール10の挟圧開口
部11に向けてビス12を打込むことで固定できる。
上記した構成からなる本発明の作用効果について、つぎ
に述べる。
に述べる。
両部材1,3間に挾持した硬質フィルム5は、少なくと
も押え部材3の引掛部4先端と溝型部材1の端縁2での
折曲個所で強い摩擦抵抗を呈し、フィルム張力が強力な
ものであってもズルズル滑るといったことがないから、
溝型部材1の両端部分をテコ棒6,6の差込ロア。
も押え部材3の引掛部4先端と溝型部材1の端縁2での
折曲個所で強い摩擦抵抗を呈し、フィルム張力が強力な
ものであってもズルズル滑るといったことがないから、
溝型部材1の両端部分をテコ棒6,6の差込ロア。
7に差したのちハウス骨格構成部材8を支点さしてテコ
棒6,6を回動させるとき、テコの原理による倍力機構
で必要且つ充分な緊張力を確実にフィルム5に与えるこ
とができ、反力を受ける特別なものは一切不要で至って
簡便である。
棒6,6を回動させるとき、テコの原理による倍力機構
で必要且つ充分な緊張力を確実にフィルム5に与えるこ
とができ、反力を受ける特別なものは一切不要で至って
簡便である。
しかも押え部材3の引掛部4から両部材1,3の重合面
間に硬質フィルム5を挾持すべく両部材1,3を結合す
ることは、フィルム端部だけに限定されずフィルム中間
部分でも行なえるから、展張したフィルムの適宜長さ毎
に上記した緊張と固定を順次節して全体に及ぶことが可
能で、またこれを達成するのにフィルム長さに余裕をも
たす必要もないから無駄を生じさせない。
間に硬質フィルム5を挾持すべく両部材1,3を結合す
ることは、フィルム端部だけに限定されずフィルム中間
部分でも行なえるから、展張したフィルムの適宜長さ毎
に上記した緊張と固定を順次節して全体に及ぶことが可
能で、またこれを達成するのにフィルム長さに余裕をも
たす必要もないから無駄を生じさせない。
更に押え部材3を溝型部材1から外すには引掛部4側と
は反対側の硬質フィルム5をもって引掛部4を中心とし
て回動させればよく、差したる手間も力も必要とせず、
誰でもが簡単に着脱できる等、本発明は農業用ハウスの
硬質フィルム展張方法として甚だ優れている。
は反対側の硬質フィルム5をもって引掛部4を中心とし
て回動させればよく、差したる手間も力も必要とせず、
誰でもが簡単に着脱できる等、本発明は農業用ハウスの
硬質フィルム展張方法として甚だ優れている。
第1図と第2図は本発明の方法を実施するに当って使用
される器具を示す図であり、第1図は溝型部材と押え部
材の断面図、第2図はテコ棒の斜視図、第3図は作業中
の状態を示す斜視図である。 1・・・・・・溝型部材、2・・・・・・端縁、3・・
・・・・押え部材、4・・・・・・引掛部、5・・・・
・・透明硬質フィルム、6・・・・・・テコ棒、7・・
・・・・差込口、8・・・・・・ハウス骨格構成部材。
される器具を示す図であり、第1図は溝型部材と押え部
材の断面図、第2図はテコ棒の斜視図、第3図は作業中
の状態を示す斜視図である。 1・・・・・・溝型部材、2・・・・・・端縁、3・・
・・・・押え部材、4・・・・・・引掛部、5・・・・
・・透明硬質フィルム、6・・・・・・テコ棒、7・・
・・・・差込口、8・・・・・・ハウス骨格構成部材。
Claims (1)
- 1 溝型部材1と、該溝型部材1の端縁2に引掛部4を
係合した状態で該溝型部材1の直交二面と重なって結合
される押え部材3とを用い、ハウス骨格の外側又は内側
に引きのばした一端固定の透明硬質フィルム5を上記引
掛部4の外方から内方に折曲後に両部材1,3の重合面
間で挾持せしめ、つぎに溝型部材1の両端部分を二本の
テコ棒6゜6に形成した差込ロア、7にそれぞれ差し込
んだのち、テコ棒6,6をハウス骨格構成部材8を支点
として回動することにより該硬質フィルムを緊張するこ
とを特徴とする農業用ハウスの硬質フィルム展張方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56087697A JPS5937046B2 (ja) | 1981-06-08 | 1981-06-08 | 農業用ハウスの硬質フイルム展張方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56087697A JPS5937046B2 (ja) | 1981-06-08 | 1981-06-08 | 農業用ハウスの硬質フイルム展張方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57202225A JPS57202225A (en) | 1982-12-11 |
JPS5937046B2 true JPS5937046B2 (ja) | 1984-09-07 |
Family
ID=13922111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56087697A Expired JPS5937046B2 (ja) | 1981-06-08 | 1981-06-08 | 農業用ハウスの硬質フイルム展張方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937046B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62178935U (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-13 | ||
JPH056937Y2 (ja) * | 1989-07-27 | 1993-02-22 | ||
KR20180131394A (ko) | 2017-05-31 | 2018-12-10 | 히로세덴끼 가부시끼가이샤 | 측면에서 보아 대략 l 자의 통형상의 하우징을 구비하는 케이블 커넥터 |
-
1981
- 1981-06-08 JP JP56087697A patent/JPS5937046B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62178935U (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-13 | ||
JPH056937Y2 (ja) * | 1989-07-27 | 1993-02-22 | ||
KR20180131394A (ko) | 2017-05-31 | 2018-12-10 | 히로세덴끼 가부시끼가이샤 | 측면에서 보아 대략 l 자의 통형상의 하우징을 구비하는 케이블 커넥터 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57202225A (en) | 1982-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0329689B1 (en) | Fastening means | |
JPH0321984A (ja) | サインアセンブリー | |
US5732494A (en) | Banner material holder | |
JPS5937046B2 (ja) | 農業用ハウスの硬質フイルム展張方法 | |
US4317301A (en) | Apparatus for stretching fabric | |
US4432381A (en) | Windbreaker | |
US3762696A (en) | Framing clamp | |
DE69023475T2 (de) | Gerät zum anziehen von seilen. | |
US2732176A (en) | Wire fence stretching clamp | |
CN108506616B (zh) | 一种输送管道接口扎紧工具 | |
JPH0651704A (ja) | シ−トの展張金具 | |
JPS647731B2 (ja) | ||
US2486883A (en) | Stretching implement | |
US2965940A (en) | Wire tensioning device | |
JPS5844837Y2 (ja) | ビニ−ルハウスの屋根板保持装置 | |
JPH0521104Y2 (ja) | ||
US4385581A (en) | Device for tying to a point of support | |
CN211649409U (zh) | 铁丝紧固装置 | |
US4622722A (en) | Wire clamping apparatus | |
JP3058527U (ja) | 天井用ジョイント金具 | |
JPH02273128A (ja) | 樹木の支持施工方法 | |
DE2203061A1 (de) | Abdichtungsbaender mit schnellverschluss, und auch fuer zusammengesteckte ofen- und gasabzug-rohrleitungen und dgl. zu verwenden, um den gesundheitschaedlichen russstaub, rauch und gasaustritt in die wohnung und dgl. zu verhindern | |
JPH0746803Y2 (ja) | フック付クランプ | |
JPH09233953A (ja) | シートハウスにおけるシート張設方法とその装置 | |
JPH0331846Y2 (ja) |