JPS5936989B2 - メチル分岐アルキルグリシジルエ−テル - Google Patents

メチル分岐アルキルグリシジルエ−テル

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JPS5936989B2
JPS5936989B2 JP16976280A JP16976280A JPS5936989B2 JP S5936989 B2 JPS5936989 B2 JP S5936989B2 JP 16976280 A JP16976280 A JP 16976280A JP 16976280 A JP16976280 A JP 16976280A JP S5936989 B2 JPS5936989 B2 JP S5936989B2
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alcohol
glycidyl ether
ether
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尚武 高石
興一 浦田
善昭 稲本
純一 河野
久夫 「あ」
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Kao Corp
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Kao Soap Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明は新規なメチル分岐アルキルグリシジルエーテル
、更に詳細には、次の一般式(I)、CH3(CH2)
mCH(CH2)n−O−CH2CH−CH2(l)1
\ / (式中、mは2ないし14の整数、nは3ないし11の
整数であり、mとnの和は9ないし21で、15を中心
とする分布を有する)で表わされるメチル分岐アルキル
グリシジルエーテルに関する。
従来、バルミチルグリセリルエーテル(キミルアルコー
ルと称する)、ステアリルグリセリルエーテル(バチル
アルコールと称する)及びオレイルグリシジルエーテル
(セラキルアルコールと称する)等のα−モノグリセリ
ルエーテルが魚類の脂質中に存在することが知られてお
り、これらは、乳化剤、特にw/ o型の乳化安定剤と
して優れた性能を有すること、並びに各種薬理作用を有
することが知られている。
しかし、これら公知のα−モノアルキルグリセリルエー
テルは、融点の高い固体であつたり、親油性が高すぎた
り、不飽和結合を有するものは化学的に不安定であつた
り、皮膚刺激性がある等の欠点を有していた。
そこで、本発明者は斯る欠点を克服せんと鋭意研究を行
つた結果、次の一般式(MCH3(CH2)mCH(C
H2)n−O−CH2CHCH2(閉CH3(jl()
l] (式中、m、nは前記に同じ) で表わされるα−モノ(メチル分岐アルキル)グリセリ
ルエーテルが、室温で液状で、化学的に安定で、乳化安
定性に優れ、さらに皮膚刺激性がない特性を有すること
、並びにこれが…式のメチル分岐アルキルグリシジルエ
ーテルから容易に製造されることを見出した。
従つて、本発明の目的とするところは、特に、α−モノ
(メチル分岐アルキル)グリセリルエーテル([V)の
合成中間体として有用な新規なメチル分岐アルキルグリ
シジルエーテル(1)を提供せんとするにある。
本発明のメチル分岐アルキルグリシジルエーテル(1)
は、例えば、次の反応式に従つて、アルコール(l)に
エピハロヒドリンを反応させてアルキルハロヒドリンエ
ーテル(自)となし、次いでこれを閉環させることによ
り製造される〇〔式中、RはCH3(CH2)MCH(
CH2)n−(M,nは前記に同じ)であり、Xはハロ
ゲン原子であるアルコール()とエピハロヒドリンの反
応は、鉱酸、ルイス酸、もしくは塩基触媒の存在下で、
エピハロヒドリン1モルに対して1〜5モルのアルコー
ルを使用し、温度約80〜120℃で行うのが最も適当
である。
エビハロヒドリンとしては、エピクロルヒドリン、エピ
プロムヒドリンが使用される。アルキルハロヒドリンエ
ーテル(11の閉環グリシジル化反応は、通常のハロヒ
ドリンの閉環反応の条件で行うことができる。
即ち、ハロヒドリン(111)にアルカリを加えて加熱
すればグリシジルエーテル(1)が得られる。前のステ
ツプで得られるハロヒドリン(11は単離せずにそのま
ま閉環反応に供することができ、この場合には、使用さ
れたエピハロヒドリン1モルに対して約1〜5モルのア
ルカリの存在下で約50〜150℃で加熱するのが好ま
しい。アルカリとしては水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム等のア
ルカリ金属炭酸塩が好ましい。また上記のアノiノコー
ル[)からアルキルグルシジルエーテル(1)を一段で
製造することもできる。このような一段法では、アルコ
ール(1)とエピハロヒドリンとをアルカリ性物質及び
触媒量の第4級オニウム化合物又はベタイン化合物の存
在下に反応させるのが適当である。ここにおいて使用さ
れるアルカリ性物質としては、水溶液中でアルカリ性を
呈するものであれば良く、アルカリ金属水酸化物、弱酸
のアルカリ金属塩が含まれる。
アルカリ金属塩としてはナトリウム、カリウム、リチウ
ムが挙げられるが、ナトリウムが工業的には最も好まし
い。弱酸のアルカリ金属塩としては、アルカリ金属炭酸
塩、アルカリ金属リン酸塩、アルカリ金属ケイ酸塩、ア
ルカリ金属酢酸塩が含まれる。アルカリ金属水酸化物は
アルカリ度が強くアルカリ性物質としては最も優れてお
り、その中でも水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムを
用いるのが最も有利である。第4級オニウム化合物は、
下記の式(4)で表わされる。j フ 〔式中Mは、窒素、リン、ヒ素、アンチモン、ビスマス
からなる群から選ばれる周期律表第V族元素であり、R
l,R2,R3及びR4は、それぞれ独立に炭素数1な
いし30のアルキル基、アラルeキル基又はシクロアル
キル基であり、Xは有機もしくは無機のアニオンである
〕e 式(A)中のXは、有機もしくは無機イオンであり、例
えばハロゲンイオン(Cρ,Bre,凸、水酸イオン(
4)AO)、硝酸イオン(NO9)、過e塩素酸イオン
(ClO4)、チオシアンイオン1?慟↓靜=憎←Xe エチル硫酸イオン(C2H5SO4)等である。
好ましい第4級アンモニウム化合物の例の1群は、R1
が炭素数8〜20の高級アルキル基又は炭素数7〜10
のアラルキル基であり、R2,R3及びR4が炭素数1
〜6の低級アルキル基のものである。好ましい第4級ア
ンモニウム化合物の例の別の1群は、R1及びR2が炭
素数8〜20の高級アルキル基又は炭素数7〜10のア
ラルキル基であり、R3及びR4が炭素数1〜6の低級
アルキル基のものである。又式(4)で表わされる第4
級オニウム塩に代えて又はこれと共に、下記の式(BI
又は(0で表わされる(ポリ)オキシアルキレン基を有
する第4級アンモニウム化合物を使用することもできる
。(式中Rl,R2,R3はそれぞれ独立に炭素数1〜
30のアルキル基、炭素数7〜30のアラルキノ?基、
又は炭素数5〜30のシクロアルキル基であり、Aは炭
素数2〜4のアルキレン基であり、aは1以上の整数で
あり、b及びcは、その和が2以上であることを条件と
してO以上の整数、好ましくは約30までの数である。
Xeは式(IV)中のそれと同じく有機又は無機のアニ
オンである。)好ましい式(3)で表わされるポリオキ
シアルキレン第4級アンモニウム化合物の例の1群は、
R1が炭素数8〜20の高級アルキル基又は炭素数7〜
10のアラルキル基であり、R2及びR3が炭素数1〜
6の低級アルキル基であり、オキシエチレン単位1個以
上のポリオキシエチレン基を有するものである。好まし
い式(8)で表わされるポリオキシアルキレン第4級ア
ンモニウム化合物の例の別の1群は、R1及びR2が炭
素数8〜20の高級アルキル基又は炭素数7〜10のア
ラルキル基であり、R3が炭素数1〜6の低級アルキル
基であり、オキシエチレン単位1個以上のポリオキシエ
チレン基を有するものである。
好ましい式(C)で表わされるビスポリオキシアルキレ
ン第4級アンモニウム化合物の例の1群は、R1が炭素
数8〜20の高級アルキル基又は炭素数7〜10のアラ
ルキル基であり、R2が炭素数1〜6の低級アルキル基
であり、オキシエチレン単位の和が平均2以上のビスポ
リオキシエチレン第4級アンモニウム塩である。
この一段法においては、アルコール(1)と、アルコー
ル1モルあたり1〜20モルのエビハロヒドリンとを、
アルカリ性物質の10〜80%水溶液及びアルコール1
モル当り0.001〜0.2モルの触媒の存在下でO〜
100℃で反応させるのが適当である。
本発明で用いるアルコール()は、対応するカルボン酸
のエステルを、例えば銅クロム触媒等を用いて高圧接触
還元することによつて得られる。
対応するカルボン酸の例としては、例ればオレイン酸ダ
イマー製造時の副産物として得られるメチル分岐を有す
る炭素数約18個からなるイソステアリン酸を主として
含有する酸を挙げることができる。本発明の式(1)で
表わされるメチル分岐アルキルグリシジルエーテルの好
ましいものは、式(I沖のmとnの和が13ないし17
(即ちアルキル基の合計炭素数が16ないし20)で、
mとnの和が15を中心とする分布を有するものである
また分岐メチル基はアルキル主鎖の中心近くのものが好
ましい。工業的に製造されるアルコール()は、アルキ
ル基の合計炭素数及び分岐メチル基の位置は一定の分布
を持つた混合物として得られる。例えば前述のオレイン
酸ダイマー製造時の副産物として得られるメチル分岐を
有するイソステアリン酸の還元生成物であるイソステア
リルアルコールは、合計炭素数が18(mとnの和が1
5)のものを約7570以上を含有し、残部が合計炭素
数が14のもの、16のもの、20のものであり、分岐
メチル基はアルキル主鎖のほぼ中央に位置している(J
.Arner.OllChem.SOc.5l,522
(1974)。本発明のメチル分岐グリシジルエーテル
は、通常のエポキサイド開環反応の条件下で開環すれば
、α−モノ(メチル分岐アルキル)グリセリルエーテル
(IV)に導くことができる。
開環は酸触媒による加水分解が最も一般的であり、硫酸
、塩酸、硝酸、リン酸等の鉱酸水溶液と共に加熱するの
が良い。
鉱酸は0.1〜5規定程度のものが適当である。溶媒と
してジエチレングリコールジメチルエーテル等のエーテ
ル系溶媒、あるいはアルコール系の溶媒を用い、80〜
150℃で数時間加熱すれば反応は完結する。このα一
モノ(メチル分岐アルキル)グリセリルエーテルは、室
温で液状であり、二重結合、エステル結合等を含まない
ため化学的に安定であり、特に乳化力にすぐれ、さらに
皮膚刺激性がない等の特性を持ち、皮膚化粧料の乳化剤
として極めて有用である。以下に本発明を実施例及び参
考例をもつて示すが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
参考例 1201オートクレーブに、イソステアリン酸
イソプロピルエステル〔エメリ一(Hery)2310
イソステアリン酸イソプロピルエステル、米国エメリ一
社より市販されている〕47709及び銅クロム触媒(
日揮製)2399を仕込む。
つぎに、150kg/Cdの圧力にて水素ガスを充填せ
しめ、次いで反応混合物を275℃に加熱昇温させる。
150kg/c!l/275℃で約7時間水素添加した
後、反応生成物を冷却して、触媒残渣をろ別により除き
、粗生成物35009を得た。
粗生成物を減圧蒸留することにより、80〜167生C
/0.611Hgの留分として、無色透明のイソステア
リルアルコール3300f!を得た。得られたイソステ
アリルアルコール(モノメチル分岐イソステアリルアル
コール)は、酸価0.05、ケン化価5.5、水酸基価
181.4を示した。IR(液膜)においては3340
,1055c!n−1に、NMR(CCl4溶媒におい
てはδ3.50(プロード三重線、−CH2−0H)に
それぞれ吸収を示した。このアルコールの主成分は、そ
のガスクロマトグラフからアルキル基の合計炭素数が1
8(式lにおけるmとnの和が15)であるものが約7
5%を占め、残りの成分は、合計炭素数14,16のも
のであり、分岐メチル基はいずれもアルキル主鎖の中央
部付近に位置するものの混合物であることがわかつた。
実施例 1(1)温度計、還流冷却器、滴下ろうと、及
び攪拌器を備えた容量31の反応容器に、参考例1で得
られたイソステアリルアルコール250f!(0.93
モル)を仕込み、撹拌しながら、室温で三弗化硼素ジエ
チルエーテル錯体2T1L1を加えた。
混合物を85℃まで加熱昇温させ、滴下ろうとよりエビ
クロルヒドリン1509(1.63モシレ)を約2時間
をかけて滴下した。発熱反応であるので、混合物の温度
が100〜110反Cの範囲となるように冷却して反応
温度を維持した。滴下終了後さらに3時間100℃に保
ち撹拌を継続した。ガスクロマトグラフから、未反応ア
ルコールと、イソステアリルクロルヒドリンエーテル(
式,X=Cl)の組成比はおよそ1:3であることがわ
かつた。(Ii)イソステアリルクロルヒドリンエーテ
ルを単離することなく、(1)の生成混合物を攪拌しな
がら、40%水酸化ナトリウム水溶液4009を滴下ろ
うとより滴下し、続いて第三級ブチルアルコール400
9を滴下した。
滴下終了後、さらに80℃で2時間攪拌しながら加熱還
流を継続した。還流開始と同時に食塩が析出し始め、時
間の経過と共に析出量が増加した。ガスクロマトグラフ
で反応を追跡して、クロルヒドリンエーテルが完全に消
失したことが認められた後、反応を止めた。析出した食
塩をろ別して除き、ろ液を静置して油層と水層に分液し
た。油層を減圧蒸留してまず溶媒を除き、未反応アルコ
ール509に次いで、160〜170℃/0.4m1H
gの留分のイソステアリルグリシジルエーテル(式)1
709を得た。−c五「〉町)酸価0.32、鹸化価0
.50、水酸基価3.01ヨウ素価0.50、オキシラ
ン酸素4.83%(計算値4.89%)。
実施例 2 還流冷却器、温度計、滴下ろうと、攪拌装置を備えた1
1の丸底フラスコに、50%水酸化ナトリウム水溶液1
209(水酸化ナトリウム609(1.5モル))、参
考例1で得られたイソステアリルアルコール689(0
.25モル)、n−ヘキサン(200m01ステアリル
トリメチルアンモニウムクロライド2.519(0.0
075モル)をこの順に加える。
反応混合物を水浴中で反応温度25℃に保ち、攪拌速度
400r.p.mにて激しくかきまぜながら、滴下ろう
とよりエピクロルヒドリン939(1モル)を滴下する
。約1.5時間を要してエピクロルヒドリンを滴下した
後、反応混合物の温度を50℃に昇温せしめ、この温度
で約4時間攪拌を続ける。反応終了後、反応混合物を液
を3回水洗後、無水硫酸ナトリウムを加えて脱水し、次
いでろ過し、ろ液を減圧下に蒸留して無色透明の油状の
モノメチル分岐イソステアリルグリシジルエーテル68
9(収率83%)を得る。その物性は実施例1で得たも
のに一致した。実施例 3還流冷却器、温度計、滴下ろ
うと、撹拌装置を備えた11の丸底フラスコに、50%
水酸化ナトリウム水溶液1209(水酸化ナトリウム6
09(1.5モル))、参考例1で得られたイソステア
リルアルコール689(0.25モル)、n−ヘキサン
(200m1)、ピステトラオキシエチレンステアリル
メチルアンモニウムクロライド(平均分子量672)6
.729(0.01モル)をこの順に加える。
反応混合物を水浴中で反応温度25℃に保ち、攪拌速度
400r.p.m.にて激しくかきまぜながら、滴下ろ
うとよりエピクロルヒドリン931(1モル)を滴下す
る。約1.5時間を要してエピクロルヒドリンを滴下し
た後、反応混合物の温度を50℃に昇温せしめ、この温
度で約4時間攪拌を続ける。反応終了後、反応混合物を
静置し、沈澱物を傾斜により除去した後、上澄み液を3
回水洗後、無水硫酸ナトリウムを加えて脱水し、次いで
ろ過し、淵液を減圧下に蒸留して、無色透明の油状物で
あるモノメチル分岐イソステアリルグリシジルエーテル
709(収率85%)を得る。参考例 2撹拌器、温度
計、還流冷却器及び滴下ろうとを備えた容量32の反応
容器に、実施例1で得たイソステアリルグリシジルエー
テル1409、及びジエチレングリコールジメチルエー
テル400m1を仕込んだ。
これを撹拌しながら、0.5規定硫酸800m1を滴下
ろうとより滴下した。滴下終了後、100〜110下C
に加熱し、この温度で約8時間加熱攪拌を継続した。ガ
スクロマトグラフからグリシジルエーテルは完全に消失
していることが認められた。反応生成物を冷却し、静置
して油層と水層とに分液した。水層をエーテルで抽出し
、先に得た油層と併せて、重炭酸ナトリウムを加んて残
存する酸を中和した。油層を分取し、減圧下に溶媒を留
去した後、さらに100取C/0.1m7!LHgにて
加熱乾燥を3時間行なつた。無色透明液体1209が得
られた。酸価:0.08、ケン化価:0.36、水酸基
価:313.8、ヨウ素価:0.32参考例 3 参考例2で得られたα−モノ(メチル分岐アルキル)グ
リセリルエーテルおよび比較品を用いて乳化試験を行な
い乳化力を比較した。
乳化試験は油として流動パラフインを用い、次の条件に
て行つた。流動パラフイン20部に試験化合物3部を混
合し、70℃に加熱する。
別にイオン交換水77部を7『Cに加熱し、これを攪拌
下に流動パラフイン、試験化合物混合物中に加え乳化す
る。乳化後、攪拌下に室温まで冷却する。乳化力の評価
は、直後の生成乳化物の状態及び25℃で7日間保存し
た後の分離状態を観察することにより行つた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中、m
    は2ないし14の整数、nは3ないし11の整数であり
    、mとnの和は9ないし21で、15を中心とする分布
    を有する)で表わされるメチル分岐アルキルグリシジル
    エーテル。
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