JPS5936786Y2 - オ−バル形ダクトの接続用帯状バンド - Google Patents
オ−バル形ダクトの接続用帯状バンドInfo
- Publication number
- JPS5936786Y2 JPS5936786Y2 JP7735280U JP7735280U JPS5936786Y2 JP S5936786 Y2 JPS5936786 Y2 JP S5936786Y2 JP 7735280 U JP7735280 U JP 7735280U JP 7735280 U JP7735280 U JP 7735280U JP S5936786 Y2 JPS5936786 Y2 JP S5936786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- shape
- edges
- oval
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は第６図で示すような断面長円形、楕円形等のオ
ーバル形ダクトの接続用或いはその接続と共にその接続
部に分岐口を形成することを容易にした帯状バンドに係
るもので、図面で示すようにオーバル形状に彎曲し、そ
の円周を軸線方向の切割線で分離切開し、該切開部の両
側端縁２，２の外面に係合突条３，３を互に八字状に対
向するよう夫々軸線に対し傾斜させて設けた帯金１と、
台形の金属板の両側縁を一面に屈折させて互に八字状に
対向する係合縁５，５を形成させた締付金具４との組合
せを特徴とする。
ーバル形ダクトの接続用或いはその接続と共にその接続
部に分岐口を形成することを容易にした帯状バンドに係
るもので、図面で示すようにオーバル形状に彎曲し、そ
の円周を軸線方向の切割線で分離切開し、該切開部の両
側端縁２，２の外面に係合突条３，３を互に八字状に対
向するよう夫々軸線に対し傾斜させて設けた帯金１と、
台形の金属板の両側縁を一面に屈折させて互に八字状に
対向する係合縁５，５を形成させた締付金具４との組合
せを特徴とする。
第１図乃至第３図に示す実施例において帯金１はオーバ
ル形の短径部分の相対する２個所で分離切開して帯金１
を左右２個の半長固体１ａ、１ａに分割し、各その分割
部の両側端縁２，２外面に夫々がぎ形の係合突条３，３
を互に八字状に対向して設け、又締付金具４の両側係合
縁５，５は上記かぎ形係合突条３に対応させてかぎ形に
屈折したものを示す。
ル形の短径部分の相対する２個所で分離切開して帯金１
を左右２個の半長固体１ａ、１ａに分割し、各その分割
部の両側端縁２，２外面に夫々がぎ形の係合突条３，３
を互に八字状に対向して設け、又締付金具４の両側係合
縁５，５は上記かぎ形係合突条３に対応させてかぎ形に
屈折したものを示す。
本島は第２図および第３図で示すように接続すべきオー
バル形のダクｌ−ａ、ａの接続端に跨るように２個の半
長固体１ａ、１ａで両ダクトの接続端部に沿って被着す
ると共に両生長円体の端縁２．２を内外に重合させて、
両端縁のハ字状に対向させた係合突条３，３の狭い間隔
部側から締付金具４の広幅部側を挿入して、これを係合
突条３゜３の広い間隔側に向って押動することにより締
付金具４の両側係合縁５，５で係合突条３，３を互に締
合せ、両長円体１ａ、ｌａを一体の長円環状に連結する
と共に、締付金具４の前記押動により長円環状を狭搾し
てダク）ａ、ａを接続状態に固定する。
バル形のダクｌ−ａ、ａの接続端に跨るように２個の半
長固体１ａ、１ａで両ダクトの接続端部に沿って被着す
ると共に両生長円体の端縁２．２を内外に重合させて、
両端縁のハ字状に対向させた係合突条３，３の狭い間隔
部側から締付金具４の広幅部側を挿入して、これを係合
突条３゜３の広い間隔側に向って押動することにより締
付金具４の両側係合縁５，５で係合突条３，３を互に締
合せ、両長円体１ａ、ｌａを一体の長円環状に連結する
と共に、締付金具４の前記押動により長円環状を狭搾し
てダク）ａ、ａを接続状態に固定する。
この場合オーバル形ダクトａはその短径部において歪形
し易いので第６図で示すように特に接続端部内の短径方
向に沿ってステーｂを挿着することによりその歪形を防
止し得る。
し易いので第６図で示すように特に接続端部内の短径方
向に沿ってステーｂを挿着することによりその歪形を防
止し得る。
第４図で示す本考案の他の実施例は、帯金１を長径部分
の相対する２個所で切開して上下２個のＵ字体１ａ、１
ａに分割し、その分割部に相対して設けた係合突条３，
３を締付金具４で接合固定するようにしたもので、第５
図で示す更に他の実施例は１枚の帯金１をオーバル形に
彎曲成形し、その円周の一個所で切開して、その分割部
に係合突条３，３を設けたもので、これらの二実施例の
使用態様は前記と同様である。
の相対する２個所で切開して上下２個のＵ字体１ａ、１
ａに分割し、その分割部に相対して設けた係合突条３，
３を締付金具４で接合固定するようにしたもので、第５
図で示す更に他の実施例は１枚の帯金１をオーバル形に
彎曲成形し、その円周の一個所で切開して、その分割部
に係合突条３，３を設けたもので、これらの二実施例の
使用態様は前記と同様である。
本考案による他の使用目的はオーバル形ダクトの接続と
共にその接続部に分岐口を容易に形成し得る点にある。
共にその接続部に分岐口を容易に形成し得る点にある。
即ち第１図乃至第５図で仮線で図示したように帯金１に
円形又は角形の分岐筒６を予め突出方向を設定して一体
に突出成形しておき、ダク）ａ、ａの接続に際し例えば
第２図で示すように両ダクトａ、ａの接続端間に間隔７
を存させ、分岐筒６を突設した帯金１を使用して接続す
ることにより容易に主ダクトから分岐路を形成させ得る
。
円形又は角形の分岐筒６を予め突出方向を設定して一体
に突出成形しておき、ダク）ａ、ａの接続に際し例えば
第２図で示すように両ダクトａ、ａの接続端間に間隔７
を存させ、分岐筒６を突設した帯金１を使用して接続す
ることにより容易に主ダクトから分岐路を形成させ得る
。
本考案によればオーバル形状に彎曲成形した帯金１を円
周の適所で軸線方向の切割線で分離切開し、その切開部
の両側端縁２，２の外面に互に八字状に開いて対向させ
た係合突条３，３を設け、該係合突条３，３に対応する
よう両側縁に係合縁５．５を屈折形成した台形の締付金
具４を、その係合縁５，５を八字状に対向する係合突条
３，３の外面に沿わせて大字状間隔の狭い側から広い側
に押動することにより帯金１のオーバル形を狭搾して、
帯金１によりダク）ａ、ａの接続部を包持させ、且つ帯
金１の分割部の両端縁２，２は内外に重ねてダクトを包
持するから帯金１の締合せ部から内部空気の漏洩するこ
となく、帯金１の両側縁に僅かのバッキング材を充填す
ることにより気密なダクトの接続が得られ、且つ帯金１
に予め分岐筒６を一体に突設しておくことによりダクト
の接続部に容易に分岐口を形威し得られ、オーバル形ダ
クトの現場工事用として適切なものを得た効果を有する
。
周の適所で軸線方向の切割線で分離切開し、その切開部
の両側端縁２，２の外面に互に八字状に開いて対向させ
た係合突条３，３を設け、該係合突条３，３に対応する
よう両側縁に係合縁５．５を屈折形成した台形の締付金
具４を、その係合縁５，５を八字状に対向する係合突条
３，３の外面に沿わせて大字状間隔の狭い側から広い側
に押動することにより帯金１のオーバル形を狭搾して、
帯金１によりダク）ａ、ａの接続部を包持させ、且つ帯
金１の分割部の両端縁２，２は内外に重ねてダクトを包
持するから帯金１の締合せ部から内部空気の漏洩するこ
となく、帯金１の両側縁に僅かのバッキング材を充填す
ることにより気密なダクトの接続が得られ、且つ帯金１
に予め分岐筒６を一体に突設しておくことによりダクト
の接続部に容易に分岐口を形威し得られ、オーバル形ダ
クトの現場工事用として適切なものを得た効果を有する
。
第１図は本考案の実施例を示す帯金と締付金具の分解斜
視図、第２図はその使用状態の斜視図、第３図は仝側面
図、第４図および第５図は本考案の他の実施例を示す斜
視図、第６図はオーバル形ダクトの補強部を示す斜視図
である。 １・・・帯金、２・・・切開部の端縁、３・・・係合突
条、４・・・締付金具、５・・・係合縁、６・・・分岐
筒。
視図、第２図はその使用状態の斜視図、第３図は仝側面
図、第４図および第５図は本考案の他の実施例を示す斜
視図、第６図はオーバル形ダクトの補強部を示す斜視図
である。 １・・・帯金、２・・・切開部の端縁、３・・・係合突
条、４・・・締付金具、５・・・係合縁、６・・・分岐
筒。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ オーバル形状に彎曲し、その円周を軸線方向の切割
線で分離切開し、該切開部の両側端縁２゜２外面に係合
突条３，３を互に八字状に対向するよう夫々軸線に対し
傾斜させて設けた帯金１と、台形金属板の両側縁を一面
に屈折させ互に八字形に対向する係合縁５，５を形成さ
せた締付金具４との組合せから威るオーバル形ダクトの
接続用帯状バンド。 ２ 実用新案登録請求の範囲第１項記載のオーバル形ダ
クトの接続用帯状バンドにおいて、帯金１から分岐筒６
を突設したもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7735280U JPS5936786Y2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | オ−バル形ダクトの接続用帯状バンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7735280U JPS5936786Y2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | オ−バル形ダクトの接続用帯状バンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS571983U JPS571983U (ja) | 1982-01-07 |
| JPS5936786Y2 true JPS5936786Y2 (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=29439925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7735280U Expired JPS5936786Y2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | オ−バル形ダクトの接続用帯状バンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936786Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-05 JP JP7735280U patent/JPS5936786Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS571983U (ja) | 1982-01-07 |
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