JPS5936773Y2 - リンク切離し装置 - Google Patents

リンク切離し装置

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JPS5936773Y2
JPS5936773Y2 JP8851874U JP8851874U JPS5936773Y2 JP S5936773 Y2 JPS5936773 Y2 JP S5936773Y2 JP 8851874 U JP8851874 U JP 8851874U JP 8851874 U JP8851874 U JP 8851874U JP S5936773 Y2 JPS5936773 Y2 JP S5936773Y2
Authority
JP
Japan
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side link
link lever
pin
shaft
lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP8851874U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5116180U (ja
Inventor
博 松井
Original Assignee
マツクス カブシキガイシヤ
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Publication date
Application filed by マツクス カブシキガイシヤ filed Critical マツクス カブシキガイシヤ
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は作動駆動源の駆動力を作動端に伝達する場合に
使用して有用なリンク機構に関するものであり、特に切
離し操作し得るように構成した機体各部にリンク機構の
一端と他端を配設構成したものに於いてリンク機構を容
易に切離し及び連結できるようにしたものである。
各種機械装置等に於いて、機体の一部に回動操作等によ
り機体の主体部分から切離し得るような可動構成部分を
有し、この可動構成部分に機体に内蔵した電磁プランジ
ャー等の駆動源の駆動力により作動する作動端を有する
場合には、上記電磁プランジャー等は安全対策上やその
他の理由がら一般には固定側機体部分に装着しておき、
この電磁プランジャー等の駆動源の駆動力を上記可動構
成部分に配された作動端に伝達するのにリンク機構が用
いられている。
この場合、リンク機構は固定側機体部分と可動側構成部
分にまたがって配設されている。
そして、このような場合においても、上記可動構成部分
の切離し操作が十分に実現される必要がある装着に於い
ては、リンク機構を構成する受動側リンクと駆動側リン
クを可動構成部分とともに一緒に移動できるように構成
できれば最適であるが、駆動側リンクに上述のごとき電
磁プランジャーのごとき部材が直結されていると、配線
等が移動により損傷したりして危険性がある。
そこで、このような場合には駆動側リンクから受動側リ
ンクが機体の分離に伴ない分離でき、また機体の可動構
成部分を機体の固定側部分である機体本体に結合する場
合には容易確実に上記受動側リンクが駆動側リンクに連
結できるように構成されることが要求されている。
本考案は、このような構成に鑑み考案されたものであり
、構成が簡単で駆動側リンクと受動側リンクの分離、連
結が容易確実にできるリンク切離し装置を提供しようと
するものである。
本考案の構成は、相対回動自在に連結した二部材の一方
の部材に駆動源と直結する駆動側リンクレバーを回動自
在に枢支するとともに他方の部材に作動端を直結する受
動側リンクレバーを回動自在に枢支し、上記各リンクレ
バーのうち一方のリンクレバーの作動端に軸状係合体を
設けるとともに、上記他方のリンクレバーの作動端に上
記軸状係合体と係脱する凹状保合部を上記軸状係合体の
回動軌跡上に開口するように設け、上記軸状係合体と上
記凹状保合部とによって、上記各リンクレバーの作動端
間に着脱自在な連結枢支部を設けてなることを特徴とす
るものである。
以下、これを図面に示す一実施例について説明する、な
お、図示の実施例はベルトコンベヤー成いは送りローラ
等の如き移動手段により連続的に送られて来る未封緘の
封筒のごとき被封緘物の開繊を連続供給される封緘用粘
着テープの如きで行なう自動封緘機の上記粘着テープを
所要寸法に切断する機構部分に本考案を適用した場合の
一例である。
しかし、本考案はこのような装置に適用する場合に限る
ものではない。
図中1はローラで゛あり、エンドレスベルト2か巻回装
置され、図示しないモータのごとき駆動源により作動さ
れて未封緘の封筒3を連続的に移送するための移動手段
である。
4は片面粘着テープであり、図示しない供給・貼着手段
により連続供給され、順次先端より上記封筒3の封緘部
に貼着されるようになっている。
5は上記テープ4を貼着後に所定長さに切断する切断刃
であり、ホルダー6の先端に取り付けられている。
7は、テープ4の、押圧ガイド部材である。
8は受動側リンクレバーであり、中途部を支点ピン9に
より機体の可動側部分となる回動フレーム10に回動自
在に枢支されている。
このレバー8の先端には上記ホルダー6の基部が支点ピ
ン11により枢支され、基端には回転軸方向に保合ピン
12が突設されている。
また、上記フレーム10は支点ピン13により機体の本
体である固定側部分14に回動自在に軸支されている。
すなわち、上記フレーム10は本例の自動封緘機の作動
時には第1図に示すように上記切断刃5をテープ4の所
定切断箇所に対峙させて設置するように先端に設けた切
欠き15を固定側部材14に突設したロックピン16に
係止し、さらに上記ピン16を握持するようにバネ17
で弾性偏倚され支点ピン18で該フレーム10に枢支さ
れたツマミ19で1定されるようになっている。
また、このフレーム10は上記テープ4の先端を所定供
給位置にセットするような場合には、上記切断刃5や該
フレームに装着された他の上方位置部材が上記所定供給
位置の上方に占位してテープセット作業を邪魔すること
がないように移動できるようになっている。
すなわち、第1図の状態において、ツマミ19を図中上
方に持ち上げると、該ツマミ19はバネ17の弾発力に
抗して支点ピン18を中心に図中時計方向に回動し、ロ
ックピン16の握持を解放するとともに、支点ピン13
を中心にしてフレーム10全体を図中時計方向に回動変
位させ、第2図に示すごとく上記テープの所定供給位置
上方より除去できテープを容易に所定供給位置にセット
できるようになっているものである。
なお、図中20は駆動側リンクレバーであり、基端を上
記固定側部材に回動自在に支承された回転軸21に軸支
されている。
この回転軸21は固定側部材14に装着された電磁プラ
ンジャー22のロッド先端に支点ピン23及び伝達レバ
ー24を介して連結されている。
そして、上記電磁プランジャー22のロッドには、消勢
時には引張りバネ25により突出方向の引張り力が与え
られており、附勢時には上記バネ25の引り力に抗した
突入方向の力が与えられるようになっている。
しかして、第4図の状態は電磁プランジャー22の消勢
時すなわちロッドが突出した状態であり、この状態に於
いては駆動側リンクレバー20は同図中時計方向への回
動端に位置し、この位置を上記バネ25とともに規制確
保すべく上記伝達レバー24をストッパー26が当接係
止している。
なお、上記駆動側リンクレバー20の遊端すなわち作動
端には上記係合ピン12と嵌合係止するための凹状係合
部27が刻設されている。
この保合部27と上記係合ピン12との係合作用により
駆動側リンクレバー20と前記受動側リンクレバー8と
は各作動端間が回動自在に連結されるものである。
そして、上記凹状保合部27の開口方向及び刻設長さは
第1図及び第2図から明らかなように支点ピン13を中
心にして上記フレーム10を回動する場合の係合ピン1
2が描く円周線28上に開口形成され、上記フレーム1
0の上記回動操作によってのみ離脱又は係合し得る深さ
の長さ形状となっている。
しかして、上記構成において、第1図及び第3図の状態
からプランジャー22が附勢作動するとロッドが引き込
まれて駆動側リンクレバー20は第1図中及び第3図中
回転軸21を支点として反時計方向に回動し、これによ
り受動側リンクレバー8は凹状係合部27と係合ピン1
2との係合関係から支点ピン9を中心に同図中時計方向
に回動され、該レバー8の先端に連結された切断刃5は
第1図中下方すなわちテープ4方向に下降し、テープ4
の切断を行なう。
そして、電磁プランジャー22が消勢されるとバネ25
の引張り力により駆動側リンクレバー20は回転軸21
を中心に上述したところとは逆にストッパー26で規制
される位置まで時計方向に回動復帰されると、受動側リ
ンクレバー8も支点ピン9を中心に時計方向に回動復帰
され上記切断刃5も第1図の状態に上昇復帰する。
これによりテープ4の一切断サイクルを終了する。
そして、第1図の状態がらツマミ19を持ち上げるとフ
レーム10は支点ピン13を回転支点として同図中時計
方向に回動され、これにより上記係合ピン12も一体的
に時計方向に回動することになる。
このとき、保合ピン12が係合している凹状保合部27
は上述したように保合ピン12の支点ピン13を中心と
する回転円周線28と一致する方向に開口形成されてい
るので、保合ピン12は容易に上記保合部27と離脱し
、上記駆動側リンクレバー20と受動側リンクレバー8
の各作動端間は第2図のごとく分離されることになる。
また、この第2図の分離状態から保合連結しようとする
場合には上記分離操作と逆に、第2図の状態から上記フ
レーム10を支点ピン13を中心として同図中反時計方
向に回動すると保合ピン12は凹状係合部27に嵌入係
止できる。
なお、このとき、駆動側リンクレバー20は上述のごと
くバネ25の引張り力とストッパー26の共動作用によ
り固定設置されているので上記係合ピン12と係合凹部
27とは容易正確に一致係止できるものである。
なお、上記例では受動側リンクレバー8に係合ピン12
を、駆動側リンクレバー20に凹状保合部27を形成す
るようにしたが、係合ピン12を駆動側レバー20に、
また凹状保合部27を受動側リンクレバー8に形成する
ようにしても良い。
ただし、この場合に於いては上記図示の例に沿って形成
すれば受動側リンクレバー8に形成される凹状保合部2
7は第1図、第2図及び第3図と逆方向、すなわちこれ
ら図中左方向に開口形成することになる。
上述のように、本考案に於いては相対回動する一方の部
材に設けた駆動側リンクレバーと他方の部材に設けた受
動側リンクレバーの作動端間の回動自在の連結を上記相
対回動により容易正確に着脱し得るものであり、容易に
所期の目的を達成できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図はリ
ンク結合状態の要部正面図、第2図はリンク分離状態の
要部正面図、第3図は第1図の平面図、第4図は一部正
面図である。 8・・・・・・受動側リンクレバー、9・・・・・・支
点ピン、10・・・・・・フレーム、12・・・・・・
係合ピン、13・・・・・・支点ピン、14・・・・・
・機体本体、20・・・・・・駆動側リンクレバー21
・・・・・・回転軸、22・・・・・・電磁プランジャ
ー、27・・・・・・凹状係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対回動自在に連結した二部材の一方の部材に駆動源と
    直結する駆動側リンクレバーを回動自在に枢支するとと
    もに他方の部材に作動端を直結する受動側リンクレバー
    を回動自在に枢支し、上記各リンクレバーのうち一方の
    リンクレバーの作動端に軸状係合体を設けるとともに、
    上記他方のリンクレバーの作動端に上記軸状係合体と係
    脱する凹状保合部を上記軸状係合体の回動軌跡上に開口
    するように設け、上記軸状係合体と上記凹状保合部とに
    よって、上記各リンクレバーの作動端間に着脱自在な連
    結枢支部を設けてなることを特徴とするリンク切離し装
    置。
JP8851874U 1974-07-25 1974-07-25 リンク切離し装置 Expired JPS5936773Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8851874U JPS5936773Y2 (ja) 1974-07-25 1974-07-25 リンク切離し装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8851874U JPS5936773Y2 (ja) 1974-07-25 1974-07-25 リンク切離し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5116180U JPS5116180U (ja) 1976-02-05
JPS5936773Y2 true JPS5936773Y2 (ja) 1984-10-11

Family

ID=28273602

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JP8851874U Expired JPS5936773Y2 (ja) 1974-07-25 1974-07-25 リンク切離し装置

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JPS5116180U (ja) 1976-02-05

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