JPS5936503A - 液体分離装置 - Google Patents

液体分離装置

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Publication number
JPS5936503A
JPS5936503A JP14516582A JP14516582A JPS5936503A JP S5936503 A JPS5936503 A JP S5936503A JP 14516582 A JP14516582 A JP 14516582A JP 14516582 A JP14516582 A JP 14516582A JP S5936503 A JPS5936503 A JP S5936503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
pipe joint
cylindrical case
liquid
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP14516582A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusaku Tamaru
田丸 秀作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5936503A publication Critical patent/JPS5936503A/ja
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は中空繊維型もしくは管状型液体分離装置の改良
に関する。
原液からの溶媒や溶質の分離には逆浸透装置。
限外沖過装置あるいは精密濾過装置などの液体分離装置
が用いられつる。液体分離装置には、中空繊維型モジュ
ール、管状型モジュール等が知られている。中空繊維型
モジュールは、第1図(−)および(b)に示すように
、中空繊維分離膜200 f:複数本束ね、これを筒状
ケース201に収納したものである。この分離膜200
はケース201の両端において注入硬化樹脂202によ
り液密状に固着されている。
こレラ々離膜200の両端は開口している。ケース20
1の両端には、さらに、管継手203が分離膜両端金種
うかたちで接着されている。処理すべき原液Aは、管継
手203の原液流入口204から系内に入る。原液Aは
その一部が分離膜200 ’i透過し透過液Bとして透
過液出口205から系外へ流出する。
濃縮された原液は濃縮液Cとして濃縮液出口206から
系外へ流出する。管状戯モジュールは、第2図(a)お
よび(b)に示すように、筒状ケース207に複数本の
分離1@ 208が並列に収納されている。分離=i1
208は不織布管209の内向に分離膜210が設けら
れてなる。分離管208はケース207の両端において
注入硬化樹脂211により液密状に固着されている。ケ
ース207の該両端には、さらに、外部から管継手21
2が接着されている。原液Aは原液流入口213から系
内に入り、中空繊維型モジュールと同様な経路を経て一
部は透過液Bとして透過液出口214から系外へ流出し
、残りは濃縮液Cとして濃縮液出口215から系外へ流
出する。
これら液体分離装置が食品製造や超純水製造などに際し
て用いられるとき、この装置に液の滞留する1固所があ
ればそこで細菌などの微生物が繁殖するおそれが生ずる
。微生物の作用により膜自体も汚損され、その結果0分
離装置としての性能が低下するおそれもある。このよう
に液が装置に滞留する主原因は1本発明者の各種の実験
や調査から管継手と筒状ケースとの接着面にあることが
明らかとなった。例えば、中空繊維型モジュールの管継
手203と筒状ケース201と全接着する場合。
管継手203の内側面IPと筒状ケース201の外側面
2P及び端面Qとに接着剤を薄く塗布し両者の各透過液
出口220および221 ffi整合させつつ管継手2
03に筒状ケース201 ’に挿入し接着固定する。
筒状ケース201と管継手203間のクリアランスは。
接着強度1作業性などr考慮して0通常、0.1〜0、
3 tmに設定されている。しかし2両者を透明プラス
チック材料で製作し、接着後の接着面を観察すると、そ
こには必すしも接着剤が全面に行きわたっていない。し
たがって2両者はその全面にわたって完全には接着され
ていない。管継手203の内側面(筒状ケース201の
外側面2Pとの接着面)IPの展開図を巣3図に示す。
斜縁部分枝が接着剤の行きわたっていない個所であり、
接着されていない個所である。これら非接着部kに液が
浸入し滞留すると既述のようにそこか微生物繁殖の温床
となり、W体分離装置の性能低下につながる。
本発明の目的は、管継手と筒状ケースとの接着面全面に
接着剤が行きわたりその結果両者が完全に接着しえ液の
滞留の生じない液体分離装置を提供することにある。
以下に本発明を実施例にもとづき図面を参照しつつ詳述
する。
本発明の装置は、第4図(a)に示すように、管継手l
に設けた接着剤注入口IOと、管継手1と筒状ケース2
とが相互に接着する接着面例えば管継手1の内側面IP
の円周方向に設けた溝3とを有する。接着剤注入口10
は、切欠穴11と連通穴12とでなる。切欠穴11は管
継手表面にて開口する略円錐形状の穴であり、第4図(
b)に示すように、その開口部Illから奥端112に
向って内径が大きくなっている。切欠穴11にはゴム栓
13などの弾性体が液密状にはめこまれている。連通穴
12により、切欠穴11と溝3とが連通している。
上記注入口10の位置と個数は、管継手1とこれに接着
される筒状ケース2との大きさに依存して適宜状められ
、1本の溝3に対して1個あるいは複数個設けることが
できる。また上記溝3は。
管継手lの内側面IP、筒状ケース2の外側面2Pある
いはこれら両方に、1本又は複数本設けることができる
。溝3が筒状ケース2の外側面2Pに設けられるときに
は、その溝に通じる分枝溝ヲ設ければ、より良好に接着
面全面に接着剤を行きわたらせることができる。
本発明の液体分離装置は上記接着剤注入口lOより接着
剤が上記溝およびその周辺の非接着部1に充填されて1
jるものである。
以下に本装情の組立て方の一例を中空繊維型モジュール
について説明する。
管継手1の内側向IPと9分離膜5の注形を完了した筒
状ケース2の外側面2P及び端面Qとに接着剤を薄く塗
布する。次いで、管継手1の透過液出口6と筒状ケース
2の透過液出ロアと全整合させつつ管継手1に筒状ケー
ス2を挿入する。接着剤か硬化する前に1次いで、同じ
接着剤を先端に注射針の付いた注入器でこの注射針全ゴ
ム栓13に差し込み該接着剤を注入口10から溝3へ加
圧注入する。注入された接着剤は、まず、最も抵抗の少
ない溝3を満たしたのち、接着面の接着剤拡散不足の個
所に浸入拡散してゆく。この拡散不足の1同所への流れ
抵抗がすでに接着剤の充満した個所への流れ抵抗より小
さいからである。接着剤の/IIIEf−F、人は注射
針をゴム栓13に差し込んで行われるため、ゴム栓の緊
縮力によるバッキング機能が作用して注射針から出る接
着剤が系外へ流れ出るおそれがない。注入作業が完了し
注射針をゴム栓13から引き抜くと、ゴム栓13にあい
た穴はその緊縮力により可び閉塞される。したがりで。
注射針を取りはずした後も注入接着剤は系外へ流れ出る
おそれがない。このようにして管継手1と筒状ケース2
との接着面に接着剤が補充され、第5図に示すように、
非接着部Kには接着剤が充てんされる。管状型モジュー
ルについても全く同様になされうる。その結果ifの滞
留部分はなくなり、微生物の増殖を抑えることかできる
。管継手1と筒状ケース2との接着もより完全なものと
なる。接着剤補充機構および操作は極めて簡便であるた
めコストの上昇もほとんどない。
本発明の液体分離装置における接着剤の充填方法は、前
述の方法に限定されるものではなく、要は接着剤が系外
へ流れ出ることなく溝及び非接着部に良好に充填されれ
ばよく、例えばグリースニップルやグリースカップ等を
用いて接着剤を充填することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)はそれぞれ従来の中空繊維型
モジュールの一例の正面@面図および側面断面図、第2
図(りおよび(b)はそれぞれ従来の管状型モジニール
の一例の正面断面図および側面断面図。 第3図は従来の中空繊維型もしくは管状型モジュールの
管継手の内側面1pの展開図および筒状ケースの端面Q
の正面図、第4図(a)および(b)はそれぞれ本発明
装置の一実施例の要部正面断面図および注入口10の平
面図、および第5図は本発明装置の管継手1の内側面I
Pの展開図および筒状ケース2の端面Qの正面図である
。 1 、203.212・・・管継手、 2 、201.
207・・・筒状ケース、3−・溝、5.200−・・
中空繊維分離膜。 6・・管継手の透過液出0.7・−筒状ケースの透過液
出0.10・・・陽看剤注入口、 l l−・切欠穴、
12−・・連通穴、13・・・ゴム栓、111−・・切
欠穴開口部。 112−9J 欠yc奥端、 1 ’P−Wg+内11
1Jrm 、 2 P ++筒ケース外側面5Q・・・
筒状ケース端面、k・・・非接着部。 以上 代理人 弁理士 山 本 秀 策

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の中空繊維膜もしくは内面に膜を説けた複数の
    分離管を筒状ケース内に並列に装てんしその両端に管継
    手金設けた液体分離atにおいて。 該管継手に接着剤注入口が設けられ、管継手と筒状ケー
    スとの接着面には円周方向に溝が設けられ。 該溝と上記注入口とが連通されており、該注入口より接
    着剤が上記溝およびその周辺の非接着部に充填されてな
    る液体分離装置。 2、接着剤注入口に弾性体が液密状に嵌入されてなる特
    許請求の範囲第1項に記載の液体分離装置。 3、接着剤注入口は、管継手表面に開口しその開口部か
    ら奥瑞に向って内径が大きくなる略円錐形状の切欠穴と
    、該切欠穴と溝とを連通ずる連通穴とでなり8該切欠穴
    に弾性体が液密状に嵌入されている特許請求の範囲第1
    項に記載の液体分離装置。
JP14516582A 1982-08-20 1982-08-20 液体分離装置 Pending JPS5936503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14516582A JPS5936503A (ja) 1982-08-20 1982-08-20 液体分離装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14516582A JPS5936503A (ja) 1982-08-20 1982-08-20 液体分離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5936503A true JPS5936503A (ja) 1984-02-28

Family

ID=15378927

Family Applications (1)

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JP14516582A Pending JPS5936503A (ja) 1982-08-20 1982-08-20 液体分離装置

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