JPS5936412Y2 - 発泡樹脂又は発泡ゴム浮子の成型金型 - Google Patents
発泡樹脂又は発泡ゴム浮子の成型金型Info
- Publication number
- JPS5936412Y2 JPS5936412Y2 JP1979022497U JP2249779U JPS5936412Y2 JP S5936412 Y2 JPS5936412 Y2 JP S5936412Y2 JP 1979022497 U JP1979022497 U JP 1979022497U JP 2249779 U JP2249779 U JP 2249779U JP S5936412 Y2 JPS5936412 Y2 JP S5936412Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- foamed
- joint surface
- foamed resin
- foamed rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は1巻網、底曳、定置、養殖用等の網につげる漁
業用浮子を1発泡樹脂又は発泡ゴムでつくる際に用いる
成型金型に関する。
業用浮子を1発泡樹脂又は発泡ゴムでつくる際に用いる
成型金型に関する。
従来、この種の金型は、第1図aに示すように。
上下金型のそれぞれに縦割り紡錘形の金型空間1が設け
られ、一方の金型空間1に中子2がセットされ、これに
、塩化ビニル材料1尭泡材料、発泡ゴム等より成る発泡
樹脂又は発泡ゴム混練物3を詰め、他の一方の金型空間
にも同混練物を詰め、上下金型を合わせて1図すに示す
ごとき中子付きの発泡前成型物3′を得、これを適宜乾
燥させて加熱炉で加熱する。
られ、一方の金型空間1に中子2がセットされ、これに
、塩化ビニル材料1尭泡材料、発泡ゴム等より成る発泡
樹脂又は発泡ゴム混練物3を詰め、他の一方の金型空間
にも同混練物を詰め、上下金型を合わせて1図すに示す
ごとき中子付きの発泡前成型物3′を得、これを適宜乾
燥させて加熱炉で加熱する。
このようにすると、成型物3′が発泡して膨張するから
、ここで中子を外すと1図Cのごとく浮子!ができ上る
。
、ここで中子を外すと1図Cのごとく浮子!ができ上る
。
しかし、この従来物の金型を用いるときは、中子の取付
は取外し作業を要し、製品にも金型接合面跡の縦筋4が
入って外観的にも好ましくない。
は取外し作業を要し、製品にも金型接合面跡の縦筋4が
入って外観的にも好ましくない。
本考案はこのような従来例の欠点を改めたもので、中子
の取付は取外し操作を要せず、製品にも美的に差支えの
ない横筋のみが入るような金型を提供することを目的と
する。
の取付は取外し操作を要せず、製品にも美的に差支えの
ない横筋のみが入るような金型を提供することを目的と
する。
以下本考案の一実施例を図によって詳述する。
A、Bはそれぞれ上金型と下金型である。
5は金型空間で、金型の接合面6によって対称的に分割
され、接合面6に立てた垂線を仮想軸Tとする回転軸面
体で両端に行くにつれて1次第に径が小となる空間、本
例では紡錘形を呈している。
され、接合面6に立てた垂線を仮想軸Tとする回転軸面
体で両端に行くにつれて1次第に径が小となる空間、本
例では紡錘形を呈している。
この空間は球形又は筒形のごときものでもよい。
8は空間の両端よりやや中央寄りに形成した環状座面で
。
。
この外方には、断面が半円形に膨出する円環湿空間9が
形成されている。
形成されている。
10はテーパ付き中子で。中央へ向って細くなり、接合
面6で突合せになっている。
面6で突合せになっている。
金型空間5は一つの金型本体につき1個だけでなく上下
の金型に多数個並べて設けられている。
の金型に多数個並べて設けられている。
上記の金型を用いて発泡樹脂又は発泡ゴム浮子をつくる
には、先ず上下の金型空間5の両端の円環湿空間9に発
泡しない強化樹脂又はゴムの詰物11を詰める。
には、先ず上下の金型空間5の両端の円環湿空間9に発
泡しない強化樹脂又はゴムの詰物11を詰める。
この場合環状座面8が詰物の基準となる。
このようにして発泡樹脂又は発泡ゴム混練物3を詰めて
上下金型を合し、上下金型を分離して発泡前成型物を取
出し、これを乾燥して加熱すると発泡して、第3図に示
すごとき浮子が得られる。
上下金型を合し、上下金型を分離して発泡前成型物を取
出し、これを乾燥して加熱すると発泡して、第3図に示
すごとき浮子が得られる。
この浮子では発泡樹脂又は発泡ゴム混練物3が3″のよ
うに発泡して膨張しているが1強化樹脂110部分は膨
張しないで綱、孔13の入口の補強物となっている。
うに発泡して膨張しているが1強化樹脂110部分は膨
張しないで綱、孔13の入口の補強物となっている。
そして中央部に輪状に上下金型の接合面跡の横筋12が
装飾的に残っている。
装飾的に残っている。
本考案の金型は以上のごときもので、浮子の成型に際し
て中子の取外し取付けを要せず、網孔口部の補強物の詰
め込み作業が容易で浮子表面の金型接合面跡の筋も美観
を損なわないように成型できる等の利点を有する。
て中子の取外し取付けを要せず、網孔口部の補強物の詰
め込み作業が容易で浮子表面の金型接合面跡の筋も美観
を損なわないように成型できる等の利点を有する。
第1図a、b 、cは従来例の金型による発泡樹脂又は
発泡ゴム浮子の成型工程を示す説明図、第2図は本考案
による発泡樹脂又は発泡ゴム浮子の成型金型の要部の縦
断面図、第3図は同上金型を用いて成型し1発泡させた
浮子の斜視図である。 図中、1・・・・・・従来例の金型空間、2・・・・・
・中子。 3・−・・・・発泡樹脂又は発泡ゴム混練物、4・・・
・・・縦筋。 5・・・・・・金型空間、6・・・・・・上下金型の接
合面、7・・・・・・仮想軸、8・・・・・・環状座面
、9−・・・・・円環形空間、10・・・・・・中子、
11・・・・・・強化樹脂、12・・・・・・横筋。 13・・・・−網孔。
発泡ゴム浮子の成型工程を示す説明図、第2図は本考案
による発泡樹脂又は発泡ゴム浮子の成型金型の要部の縦
断面図、第3図は同上金型を用いて成型し1発泡させた
浮子の斜視図である。 図中、1・・・・・・従来例の金型空間、2・・・・・
・中子。 3・−・・・・発泡樹脂又は発泡ゴム混練物、4・・・
・・・縦筋。 5・・・・・・金型空間、6・・・・・・上下金型の接
合面、7・・・・・・仮想軸、8・・・・・・環状座面
、9−・・・・・円環形空間、10・・・・・・中子、
11・・・・・・強化樹脂、12・・・・・・横筋。 13・・・・−網孔。
Claims (2)
- (1) 上下金型の接合面で対称的に分割された金型
空間が同接合面に立てた垂線を仮想軸とする回転曲面体
で両端に行くにつれて次第に径が小となる空間より成り
、且つ両端よりやや中央寄りに環状座面が形成され1両
端底部より中央に向って細くなるテーパ付き中子が連出
して上記接合面位置で突合せになっている発泡樹脂又は
発泡ゴム浮子の成型金型。 - (2) l下金型の接合面に立てた垂線を仮想線とす
る回転曲面体が紡錘形で両端の環状座面の外方の端部が
断面半円形に膨出する円環湿空間になっている実用新案
登録請求の範囲第1項記載の発泡樹脂又は発泡ゴム浮子
の成型金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979022497U JPS5936412Y2 (ja) | 1979-02-22 | 1979-02-22 | 発泡樹脂又は発泡ゴム浮子の成型金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979022497U JPS5936412Y2 (ja) | 1979-02-22 | 1979-02-22 | 発泡樹脂又は発泡ゴム浮子の成型金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55123317U JPS55123317U (ja) | 1980-09-02 |
JPS5936412Y2 true JPS5936412Y2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=28857368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979022497U Expired JPS5936412Y2 (ja) | 1979-02-22 | 1979-02-22 | 発泡樹脂又は発泡ゴム浮子の成型金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936412Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045899A (ja) * | 1973-08-16 | 1975-04-24 |
-
1979
- 1979-02-22 JP JP1979022497U patent/JPS5936412Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045899A (ja) * | 1973-08-16 | 1975-04-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55123317U (ja) | 1980-09-02 |
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