JPS5936375A - 磁気ディスク駆動装置 - Google Patents

磁気ディスク駆動装置

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JPS5936375A
JPS5936375A JP58082463A JP8246383A JPS5936375A JP S5936375 A JPS5936375 A JP S5936375A JP 58082463 A JP58082463 A JP 58082463A JP 8246383 A JP8246383 A JP 8246383A JP S5936375 A JPS5936375 A JP S5936375A
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signal
servo
track
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buried
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59633Servo formatting
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • G11B5/5526Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
    • G11B5/553Details
    • G11B5/5534Initialisation, calibration, e.g. cylinder "set-up"

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、同一発明者によつて同一日に出願された「磁
気デイスクサーボシステム用の適応誤位置補正方法及び
装置」という名称の同じ側受入の米国特許出願と関連し
ておりその出願は参考によつてここに組み込まれる。
普通、「デイスク駆動装置」と呼ばれる磁気デイスク装
置は、検索可能のデイジタルデータを磁気形態で記憶す
るためデータ処理システムにおいて使用される記憶装置
である。データは、「トラツク」と呼ばれる一組の同心
円形パターンで回転磁気デイスク上に記憶される。読み
取り/書き込みヘツドがキヤリツジ上に取付けられ、そ
してそれは、ヘツドを所望トラツクにもたらすように半
径方向に動かされ、それから、トラツクがヘツドの下で
回転するとき、ヘツドが一連のデータビツトを記録すに
とができ、あるいはトラツクから一連のビツトを検索す
ることができるように、ヘツドをトラツク上の位置に維
持する。大容量デイスク駆動装置は、単一スピンドル上
にいつしよに回転するように取り付けられた複数のこの
ようなデイスクを組み込んでいる。少くとも1つの読み
取り/書き込みヘツドが、それぞれのデイスク面に対し
て用いられ、そして全てのヘツドは同じキヤリツジ上に
取付けられて、ヘツドが調和して内にそして外に動くく
し状配列を形成ししいる。。
読み取り/書き込みヘツドが取り付けられているキヤリ
ツジは、これを動かすときに2つの区別できる機能を果
たすサーボシステムに組み込まれる。その第1は、かな
りの数のトラツク溢れていることがある以前のトラツク
から、選択されたトラツクに、サーボシステムが読み取
り/書き込みヘツドを動かす「シーク」又は「アクセス
」機能である。ヘツドが所望トラツクに達するとき、サ
ーボシステムは、選択されたトラツクの中心線上にヘツ
ドを正確に位置決めし、そしてトラツクの引き続く部分
がヘツドを通り過ぎるときにそれをその位置に維持する
「トラツク追跡」機能を開始する。
シーク機能とトラツク追跡機能は、サーボシステムに異
なる制限を牒している。シーク動作の間、キヤリツジは
、その動作に必要な時間を最小にするようにできるだけ
早く動かさなければならない。
速度精度はまた、速度曲線及び良好な到達特性を確立す
る重要である。他方、トラツク追跡動作の間、位置精度
が最も重要なフアクターである。続み取り/書き込みヘ
ツドがトラツク中心線を追跡するための精度は、デイス
ク上のトラツク密度を決定するフアクターとなる。すな
わち、ヘツドがトラツク中心線をより接近して追跡する
ことができればできる程、トラツク間隔はより近くする
ことかできる。
ヘツド位置決めデータシステムは、デイスクパツク上の
トラツク内に記録されたサーボ信号によつて読み取り/
書き込みヘツドの位置を検知する。
一つの普通の装置において、サーボ信号は、専用サーボ
面、すなわちこれらの信号のみを包含する面、の上に記
録されている。別の普通の装置において、サーボ信号は
データ内に埋もれている。すなわち、それらはデータト
ラツクセクターの始めのサーボフイールド内に記録され
ている。この埋もれているサーボ信号は、専用サーボ信
号よりも正確なデータヘツド位置情報を供給する能力を
有している。しかしながら、それらは、データトラツク
上のデータセクターだけ離され、従つて比較的に低速度
で周期的にサンプルされるので、それらは、高い同波数
成分を持つ位置信号を供給することができない。他方、
専用サーボ面上で、各トラツク上のサーボ信号は実質上
連続であり、従つてそれらは、かなり広い周波数帯を有
する位置情報を供給することができる。
コマンダー他の米国特許第4,115,823号、及び
ケース他の米国特許第4,072,990号は、埋もれ
たサーボ信号及び専用サーボ面からの信号の両方を使う
サーボ制御システムを説明している。専用面からの信号
は、トラツクシーク動作の間に使われる。トラツク追跡
動作の間、このシステムは両方からの信号を、読み取り
/書き込みヘツドの位置を制御するために使われる″ハ
イブリツド”位置エラー信号に組み合わされる。特に、
ハイブリツド信号は、埋もれたサーボ信号の低周波成分
と専用サーボ信号の高周波成分との組み合せである。こ
れは、埋もれ信号の低周波成分によつて形成される制度
を維持しながら、広帯斌ハイブリツド位置エラー信号を
可能にするが、依然として、この装置は、最近の高性能
デイスクシステムにおいて必要な大きなトラツク密度に
対して必要とされる位置決め精度を提供しない。
本発明の主要な目的は、比較的小さなエラーでデータヘ
ツドを位置決めすることのできる改善されたヘツド位置
決めシステムを有するマルチプラター、デイスク駆動装
置を提供することである。
より特別の目的は、ヘツド位置決めシステムが専用サー
ボデータと埋もれサーボデータの両方を利用するデイス
ク駆動装置を提供することである。
本発明の別の目的は、データトラツク中心線を接近して
追跡することができ、それ故、比較的に高いトラツク密
度にすることのてきる上述の形式のデイスク駆動装置を
提供することである。
本発明の別の目的は、サーボデータが比較的に低コスト
で記録することのできる上述の型式のデイスク駆動装置
を提供することである。
ここで説明するデイスク駆動装置は、先の目的を達成す
る多数の特徴を組み合わせている。第1に、埋もれサー
ボ信号の低周波成分のみを専用サーボ信号の高周波成分
と組み合わせるかわりに、私は、全埋もれサーボ信号を
専用サーボ信号の高周波成分と組み合わせて、サーボシ
ステムにおいて使用されるハイブリツドすなわち合成ト
ラツクエラー信号を供給する。以下の説明から理解され
るように、これは、合成エラー信号のほとんど全体が埋
もれサーボ信号から成り、従つて、従来のハイブリツド
システムよりも接近してデータトラツクを追跡できるこ
とを意味している。
本発明の別の特徴として、私は、埋もれサーボ信号とし
て高周波バーストを使用している。特に、データトラツ
ク上の各セクターは、一方の側のトラツク中心線に境す
る第1の高周波バースト、それから反対側の中心線に境
する第2の高周波バーストを包含する埋もれサーボフイ
ールドによつて始まる。このように、サーボフイールド
が読み取り/書き込みヘツドの下を通過するとき、ヘツ
ドは最初のバーストを、それから他のバーストを検知す
る。もしヘツドが所望の中心線上位置から離れているな
らば、一つのバーストの受け取り値は、他のものよりも
大きく、そしてこの差が、埋もれサーボ位置エラー信号
として使用される。
この種類の埋もれサーボ信号が以前に使用されたが、し
かし私の知識によると、専用サーボ面と関連しては使用
されなかつた。それは、サーボバーストの円周位置が後
述のように厳密な許容誤差範囲内に維持される必要がな
くなるという事実から生じる重要な利点を提供する。こ
のように、埋もれサーボ信号は、データ面上のデータを
読み取りかつそこに書き込むのと同じデイスク駆動装置
によつてデータ面上に書き込むことができる。すなわち
、前もつて記録された専用サーボ面を有するデイスクア
センブリを駆動装置に取り付け、それからこの駆動装置
は、データ面上にヘツドを半径方向に位置決めし、そし
て埋もれサーボバーストの書き込み時間を定めるために
専用デイスクからのサーボ情報を使用することができる
。他の種類の埋もれサーボフオーマツトによると、サー
ボ信号は高度の精度で円周上に位置決めしなければなら
ないが、サーボヘツドに対するデータヘツドのフラツタ
リングがこのような精度の達成を妨げる。従つて、専用
サーボ情報と埋もれサーボ情報の両方が、その目的のた
めに設計された非常に高価な機械で前もつて記録されな
ければならない。
駆動装置の別の特徴は、サーボ信号の検出において、後
述のように、新規な自動利得制御回路を使用することで
ある。これらの利得制御回路は利得制御ループにおいて
広い帯域幅を形成し、従つて、高利得ループが、記録さ
れたサーボ信号の大きさの変化を接近追跡するために使
用されることができる。
さらに別の特徴は、読み取り/書き込みヘツドを通過す
るトラツクの識別のためにシーク動作の間トラツク境界
の通過を検出するときグレーコード配列を使用すること
である。このシステムは、信号ジツターが偽トラツク識
別をするのを妨げるためにグレーコードを利用する回路
を含んでいる。
この駆動装置はまた、後述される多数の曲の特徴を含ん
でいる。
第1A及び1B図は、本発明を具体化するヘツド位置決
めシステムを組み合わせるデイスク駆動装置をブロツク
図形態で描いている。マルチプラターデイスクアセンブ
リ10は、スピンドル18と共に回転するため間隔を空
けて取付けられる複数の積み重ね磁気デイスク12,1
4、及び16から成つている。可動キヤリツジ20は、
デイスク12及び14の上下面、及びデイスク16の上
面からデータを読み取りかつ書き込むように位置決めさ
れた一組の読み取り/書き込みヘツドすなわちトランス
ジユーサー22〜26を支持している。キヤリツジはま
たデイスク16の下面上に記録されたサーボ情報を読み
取るように位置決めされた読取専用ヘツド27を支持し
、そしてこの下面が専用サーボ面である。
キヤリツジ20は、デイスク12、14、及び16に関
して半径方向に内外に個々のトランスジユーサーに変化
させるように電磁アクチユエータ28により前後に動か
されて、デイスク上の磁気記録情報の選択された円形ト
ラツクをアクセスする。図示のデイスクシステムが接続
されているデータ処理システムからの命令を受け取る駆
動制御ユニツト30の全体的制御のもとで、トラツクは
選択される。典形的には、駆動制卸ユニツトは、デイス
クアセンブリ20の選択されたデータ面上の選択された
トラツクのデータを読み取りあるいはそれを書き込むた
めの命令を受け取るであろう。
本発明は、続み取り/書き込みヘツドを選択されたトラ
ツクに動かし、そして読み取り又は書き込み動作の間そ
のトラツクの中心線上の位置にそれを維持するサーボシ
ステムに関する。
特に、第1B図をさらに参照すると、データトランスジ
ユーサー22〜26が、一組の導体33によつてヘツド
選択及び増幅ユニツト32に接続されている。このユニ
ツト32は、駆動制御ユニツト10からのヘツド選択信
号に応答してデータヘツド22〜26の1つに接続する
ことによつて、デイスクアセンブリ10内のデータ面を
選択する。
ユニツト32はまた、読み取り動作の間デイスクアセン
ブリ10からのデータをデータ処理システムに伝送し、
そして書き動作の間反対方向に伝送する読み取り/書き
込み回路34に接続されている。回路34はまた、ユニ
ツト32のための自動利得制御信号を供給する。読み取
りと書き込みの両方の動作の間、埋もれサーボ信号が選
択されたデータトラツクから読み取られ、そしてそれら
は、ユニツト32によつて、埋もれサーボデータ復調器
36に通される。
同時に、サーボトランスデユーサー27の出力は、普通
の前記増幅器28に印可され、次にその出力は、専用サ
ーボデータ復調器40に導かれる。
復調器40の出力は、4本の導体42A〜42D上に実
質上時分割状態で現れる。これらの専用トラツク位置信
号は、復調器36からの埋もれトラツクエラー信号と共
に位置推測器44に通される。位置推測器44の出力は
、合成トラツクエラー(COMOSITE TE)信号
であり、それは、ここで説明する変調の後に、アクチユ
エータ28を制御する電力増幅器46に印加され、それ
によつてサーボループを閉じ、従つて、データヘツドを
所望トラツクに持たらし、そしてそのトラツクの中心線
上にそれを維持する。
特に、位置推測器44からの合成トラツクエラー信号は
加算器48において、低周波利得増強ユニツト50の出
力と、そしてデイジタル/アナログ変換機52からの誤
位置補正信号と加算される。
変換機52への入力は、後述のように駆動制御ユニツト
30によつて得られたデイジタル終了及びバイアス力補
正信号である。次に加算器48の出力は、モードスイツ
チ54を通つて第2の加算器56に導かれる。加算器5
6はトラツクエラー信号に、速度推測器58によつて供
給される速度フイードバツク信号を、そして駆動制御ユ
ニツト30によつて供給される信号からデイジタル/ア
ナログ変換器60により得られた速度指令を加える。
加算器56の出力は、電力増幅器46に印加される前に
、制限増幅器62及び周波数補償回路幅64に通される
シーク動作の間、スイツチ54は開かれるので、加算器
56への入力は、(1)駆動制御ユニツト30からの速
度指令信号、及び(2)加算器56によつて速度指令信
号から差し引かれて、速度エラーフイードバツク信号を
形成する速度推測器58からの速我フイードバツク信号
のみから構成される。
駆動制御ユニツト30は速度指令を供給し、そしてこれ
は、周知の方法で、それが動かされもトラツクからサー
ボトランスデユーサーまでの距離に基いている。粗雑位
置情報と呼ぶことのできるこの距離は、選択されたトラ
ツクに動かすときに交差させられるトラツク数によつて
、駆動制御ユニツト30により最初にロードされるトラ
ツク差ダウンカウンター66により供給される。それか
らこのカウンターは、サーボヘツド27が目的トラツク
の途中で一つのトラツクを通り過ぎる毎にトラツク識別
ユニツト68によつて発せられるトラツク交差パルスに
応答して、カウントダウンする。次に、トラツク識別ユ
ニツト68は、導体42B〜42D上の専用サーボデー
タ復調器40からの出力信号に応答する、。
選択されたトラツクに近づくとき、スイツチ54は閉じ
、かつそれは次のトラツク追跡動作の開閉じたままであ
り、そのため加算器56は、加算器48内で加減される
ような位置推測器44からの合成トラツクエラー信号を
受け取る。この動作モードの間、デイジタル/アナログ
変換器60は、駆動制御ユニツト30から速度指令は受
け取らない。しかしながら、速度フイードバツク信号は
推測器58によつて供給される。
速度推測器58はその速度信号を、シーク動作の間導体
42A〜42D上の専用サーボ位置信号から、そしてト
ラツク追跡動作の間位置推測器44によつて供給される
合成トラツクエラー信号から得る。それは、第1A図に
示されるように、駆動制御ユニツト30からの制御信号
によつてこれらの2つの動作モードの間で切替えられる
駆動装置用のタイミング信号は、後述の位相固定ループ
(PLL)ユニツト70によつて得られる。特に、ユニ
ツト70は、サーボ復調器36及び40の動作のために
適切なタイミング信号を供給する。
第2A図は、デイスク16(第1B図)の専用サーボ面
上に記録された磁束変化の様子を示している。サーボ情
報は、中心線が、円弧線によつて表わされているトラツ
ク内に記録される。サーボ情報はサーボヘツド27によ
つて読み取られ、そしてそれは2つのトラツク幅に等し
い実効幅を有している。サーボ面は好ましくは一方向、
例えば図面の右から左の極性にされ、そしてサーボ信号
はダイビツトとして記録され、その各々が右から左の成
極から左から右の成極の第1の転移と、この成極を右か
ら左に戻す第2の転移から成つている。これらのダイビ
ツトは、ヘツド27内の正のパルスの発生を示す[+/
+」凡例、及び負パルスの発生を示す[−/−」転移に
よつて示されている。
第2A図のサーボ信号は、フレーム内に配置され、そし
てその各々が、同期化ダイビツトS1及びS2を包含す
る同期化フイールド74、及びそれに続いて、ダイビツ
トがA、B,C。及びDとして示された半径方向に伸び
る詳内に配置された位置決めフイールドから成つている
。これらの位置決めダイビツトを読み取るときにヘツド
27によつて発生した信号は、ヘツドの半径方向位置を
決定するためにこのシステムによつて使われる。
特に、円周上の位置B及びDにおいて、位置決めダイビ
ツトは、例えばトラツク78及び82上でBダイビツト
中心とし、かつトラツク80及び84上でDダイツトを
中心にして、一つおきの偶数番号のトラツクまわりを中
心とする。同様に、A及びCダイビツトは、一つおきの
奇数番号トラツク77.79.81、及び83上を中心
とする。各ダイビツトは2つのトランク幅に等しい幅を
有している、この種のダイビツトパターンが、アール・
ケー・オズワルドによるIBMテクニカルデイスクロー
ジヤープリテイン、Vol.18、No.10.197
6年5月、及びフジキ外の米国特許第4,258,80
9号に開示されている。
ここに開示されたシステムにおいて、同期化フイールド
74毎にS2ダイビツトがある。しかしながら、各トラ
ツクにおいて、S1ダイビツトはインデツクスマークを
形成するためにフレームパターンで省略される。さらに
、内側及び外側ガードバンド(図示せず)内に欠除S1
ダイビツトの連続パターンがある。これらのパターンは
、本発明の一部をなすものではない。しかしながら、こ
こに記載された実施例において、S1ダイビツトは2つ
のフレーム連続してはけつして省略されず、そしてその
フアクターは後述のPLLシステムの説明と関連して説
明されるであろう。
第3A図は、サーボヘツド27の半径方向変位の関数と
して専用サーボダイビツト信号の値における変動を示し
ている。この関連で、第2A図において、ヘツド27に
より発生したダイビツト信号の振幅は、ダイビツトを横
断するヘツド27の幅部分に実質上比例していると仮定
する。このように、ヘツド27の例示した位置において
、Aダイビツトは完全な値の信号を発生するのに対して
、B及びDダイビツト半値信号を発生しかつCダイビツ
トによつて発生した信号はゼロ値を有しているであろう
。さらに、ヘツドが中心線78及び80のような偶数番
号のトラツク中心線上を中心とされるとき、A及びCダ
イビツト信号は両方共に半値であり、従つて等しい。逆
に、ヘツド27が奇数番号のトラツク中心線上を中心と
するとき、B及びDダイビツト信号が半値であり、従つ
て等しい。
第3A図に戻ると、サーボヘツド27の偶数番号のサー
ボトラツク中心線位置はEとして示されている一方、奇
数番号のトラツク位置が0として示されているというこ
とが明らかであろう。これらの位置は、AとC信号を差
し引き、そしてまたBとC信号を差し引き、個々の値の
等しさを確かめることによつて決定される。差し引きは
また、今説明するように別のトラツク情報を供給する。
第3B図を参照すると、トラツク識別ユニツト68は、
専用サーボ復調器40(第1図)からの(A−C)、(
B−D)、(D−B)、及び(C−A)信号を利用する
。この(A−C)及び(B−D)信号は、前述のように
偶数及び奇数番号トラツク上の中心線位置に相当するゼ
ロ値を有している。さらに、ユニツト68は、便宜上、
第3B図の底部に示されるような番号にされる4つの連
続トラツクにおいてヘツド位置の明白な指示をするよう
に配置されている。
さらに、第3C図から理解されるように、値(B+C)
と(A+D)の比較、そしてさらに値(C+D)と(A
+B)の比較は、これらのトラツク番号のグレーコード
表示を形成する。第3C図に示されるように、2つのグ
レーコード信号における転移は、2つの比較される量が
略々等しいとき、ノイズが比較信号のジツターになるこ
とがあり、すなわち一つの論理レベルと他のレベルの間
で前後にシフトさせることのある、ある程度の不確実性
を特徴としている。このトラツク識別システムはこのジ
ツターの影響を除去し、従つて、適切な順序でのトラツ
ク識別信号の連続前進に依存する回路の動作に悪影響を
及ぼすのを防いでいる。
さて、第4図を参照すると、トランク識別ユニツト68
は、(A−C)及び(D−B)電圧が加算される入力端
子を有する比較器90を含んでいる。このように、比較
器90は、電圧(A+D)と(B+C)を比較し、そし
て(B+C)が(A+D)を越えるとき所定レベル出力
を供給する。
同様に、比較器92は(A−C)及び(B−D)電圧を
受け取り、そして(C+D)が(A+B)を越えるとき
断定レベル出力を供給する。このように、比較器90及
び92の出力は、第3C図の2つのグレーコードピツト
に相当し、そして次にその転移はデータトラツク境界の
交差に相当する。
これらの出力は第5図の表が適用される有限状態機械に
印加される。このテーブルは次に、第3C図のグレーコ
ード位置表示における連続値を表わしている。
特に、ユニツト68は、(1)データヘツドの現在のト
ラツク位置のグレーコード表示を表わす一対のフリツプ
フロツプ96及び98の出力、(2)比較器90及び9
2の出力の連続サンプルを包含する一対のフリツプフロ
ツプ100及び102の出力、及び(3)駆動制御ユニ
ツト30からの信号によつて示されるようなヘツト移動
方向、すなわち前進又はは逆転を表わす第5のビツト、
の組み合せが入力であるデコーダ94を含んでいる。こ
の回路は、制御ユニツト30によつて供給される高周波
矩形波によつてクロツクされる。
最初に、デコーダ94からの次状態有効信号が出されず
、そしてフリツプフロツプ104がリセツト状態にある
と仮定する。インバータ106を通りすきるようなクロ
ツク信号の連続負転移により、フリツプフロツプ100
及び102は比較器90及び92の出力を連続してサン
プルする。このフリツプフロツプがヘツド位置の次の有
効グレーコード表示を包含していないかぎり、デコーダ
94は次状態有効信号を否定し続け、かつユニツト68
は実質上働いていないであろう。最後に比較器出力がシ
ーケンス内の次のデータトラツクのグレーコード表示に
相当するとき、デコーダ94に印加される5ビツトアド
レスがメモリに次状態有効信号を出させる。この信号は
、クロツク信号の次の正向転移によつてフリツプフロツ
プ104が設定されるようにする。次に、フリツプフロ
ツプ104の状態変化がフリツプフロツプ100及び1
02の状態をフリツプフロツプ96及び98にクロツク
する。フリツプフロツプ96及び98内に包含される新
しいグレーコード状態によつて、フリツプフロツプ10
0及び102はもはや次の状態のためのビツトを包含せ
ず、それ故、デコーダ94は次状態有効信号を否定し、
それによつてただちにフリツプフロツプ104をリセツ
トする。
比較器90及び92の出力が、第3B図によつて表わさ
れたシーケンス内の次のトラツクのグレーコード表示に
相当する毎に、先のシーケンスが繰り返される。他方、
新たなグレーコード状態への転移の後、フリツプフロツ
プ96及び98への新たな状態の転送によつて、転移が
状態の変化となる比較器90又は92の出力は、ノイズ
に応答してその状態を反転する。フリツプフロツプ10
0及び102に指示された偽の状態変化はデコーダ94
によつて有効な次状態としては認められないので、これ
は、フリツプフロツプ96及び98の状態の変化は生じ
ない。このように、第4図の回路は、シーク動作の間一
つのトラツクから次のトラツクに選択されたデータヘツ
ドの連続移動を表わす状態を規則的に前進させる。
デコーダ94は、”現在状態”フリツプフロツプ96及
び98の状態から得られたバイナリトラツク識別を制御
ユニツト30に伝送する。デコーダ94はまた、速度推
測器58(第1図)によつて使われる一組のトラツク型
式の信号を供給する。
これらの信号は、示されるようにトラツク識別番号に相
当している。メモリ94はまた、現在のトラツクが偶数
トラツクと奇数トラツクのいずれであるかを示す一ビツ
ト信号を供給する。トラツク型式信号及び偶/奇信号は
、フリツプフロツプ100及び102の状態から得られ
る。従つて信号は、上述したジツターのために変動を受
ける。
しかしながら、それらを使用する回路において、フリツ
プフロツプ96及び98内に包含された情報ではなく、
瞬時値が重要である。
さらに第4図を参照すると、フリツプフロツプ104の
リセツトに応答するフリツプフロツプ108は、トラツ
ク境界の各交差に相当して、単一パルスを第1図のトラ
ツク差カウンター66に供給する。
第8図は、第1B図の専用サーボ復調器の図である。専
用サーボ面からのサーボ信号は、一対の導体110及び
112上に差動形態で復調器40に到達し、そしてこれ
が、これらの信号を、以下に詳細に説明する制却利得増
幅器114に印加する。増幅器114の出力は、A、B
、C、及びDサーボ信号(第2A図)のそれぞれに対し
て1つづつの一組のピーク検出器120に、低域フイル
タ116及びバツフア増幅器118を通して導かれる。
これらの信号は、一定時間順序で復調器に到達し、そし
てそれらはPLLユニツト70からの信号によつて、相
当するピーク検出器120内にゲートされる。次に、ピ
ーク検出器120の出力は、図示された差信号(A−C
)等を供給する一組の差動増幅器122に印加される。
復調器40の出力信号の瞬時値は、このシステムの他の
回路によつて使用されるので、これらの信号は、専用サ
ーボ面上の磁気媒体において異常のこととしてこのよう
なフアクターから生じる基礎A、B、に及びDサーボ電
圧の変動に対して不感にされなければならない。このえ
うな影響を除去すると、電圧はサーボヘツド27(第2
A図)の半径方向位置を真に表わすであろう。復調器4
0は、この機能を達成するために自動利得制御回路を組
み込んでいも。
A、B、C、及びD電圧信号はヘツドと共に変化するの
で、これらの電圧信号のいずれも利得制御のためのフイ
ードバツク信号として使用することができないというこ
とを、最初に心に留めておくべきである。しかしながら
、第2A図及び3A図から、サーボヘツド27の位置が
、例えばサーボトラツクの中心線に中心線が相当するが
もしれない奇数データトラツクに相当するとき、AとC
信号の和は、そのトラツク上のヘツドの半径方向位置と
は無関係であるということが理解されよう。
同様に、ヘツド27の位置が、例えば第2A図のサーボ
トラツク境界84に中心線が相当するかもしれない偶数
データトラツクに相当するとき、BとD電圧の和は、そ
のトラツク上のヘツドの半径方向位置とは無関係であろ
う。
従つて、第8図に示されるように、ピーク検出器120
からのA、B、C、及びD電圧が一組の加算回路124
に印可され、そしてそれは、AGCバイアスセレクタ1
26に(A+C)及び(B+D)電圧を供給する。セレ
クタ126において、これらの信号は、スイツチ128
及びスイツチ、130に通される。スイツチ130はこ
の説明の目的のために閉じていると考えることができ、
そしてスイツチ128は、トラツク識別ユニツト68か
らの偶/奇信号によつて偶数及び奇数位置の間で切替え
られる。
従つて、適切な利得制御信号が、サーボヘツドの位置が
奇数又は偶数データトラツクのいずれに相当するかに依
存してフイードバツクされる。それからこの信号は、A
GC基準電圧と比較するため加算器132に印加され、
そしてその結果のエラー電圧は積分器134によつて積
分される。次に、積分器134の出力は、制御増幅器1
14に制御電流を供給するフイードバツク関数発生器1
36に印加される。
信号強さの変動から所望程度不感にするために、自動利
得制御回路は高いループ利得を有していなければならな
い。動作の安定のために、これは、入来サーボ信号の強
さの変動に対しても一定の大きなループ帯域幅を必要と
する。
必要な帯域幅特性は、制御増幅器114の利得とその利
得を制御するAGCフイードバツク電圧との間に逆指数
関係を適用して得ることができるということを、私は発
見した。、特に、増幅器の利得Kとフイードバツク電圧
■の間の関係は、次の形を有しているであろう。
ここで、C1及びC2は定数である。第8図において、
この関係は、関数発生器136によつて供給される。
第9図は、利得制御増幅器114、積分器134、及び
関数発生器136を組み合わせる回路を詳細に開示して
いる。導体110及び112上の差動入力信号は、直列
抵抗器142及び144と、適切に接続されたトランジ
スタ形態のダイオード146及び148によつて形成さ
れる並列抵抗とから成る電圧分割器に、阻止コンデンサ
138及び140を通つて導かれる。電圧分割器から、
信号は第2の組の阻止コンデンサ150及び152を通
つて、差動増幅器154に導かれ、そしてその出力は、
第8図の利得制御増幅器114の出力である。ダイオー
ド146及び148は、一対のトランジスタ156及び
158によつて、バイアス電流が供給され、そのトラン
ジスタ入力のそれぞれは、トランジスタのベース−エミ
ツタ電圧として印加される積分フイードバツクエラー信
号である。
さらに第9図を参照すると、加算器132からの利得制
御エラー信号の積分が、積分コンデンサ162及び16
4と抵抗器166及び168の並列組み合せから成るフ
イードバツク回路を有する増幅器160によつて供給さ
れる。抵抗器166及び168は電流制限用であり、そ
れ以外にこの回路の動作に影響しない。コンデンサ16
2及び164によつて加算回路132に形成されるフイ
ードバツクは、増幅器160の出力に必要な積分を供給
し、そしてこの出力はトランジスタ156及び158の
エミツタに印加される。
第9図の回路は、以下のような所望の指数利得−エラー
電圧関係を達成する。トランジスタ156及び158の
コレクタ電流は、トランジスタのベース−エミツタ電圧
に指数的に関連し、そして積分器134によつて供給さ
れる利得−制御エラー電圧に指数的に関連している。こ
れらのコレクタ電流は、それぞれダイオード146乃び
148を通される。またダイオードは、それらを通る電
流に反比例する動抵抗を有している。ダイオードの動抵
抗は、抵抗器142乃び144の抵抗よりもずつと小さ
い。それ故、増幅器154に印可される電圧は、実質上
ダイオード抵抗に比例し、従つて、トランジスタ156
及び158のコレクタ電流に逆比例する。従つてこの回
路は、次の2つの関係を形成する。
ここで、1はトランジスタコレクタ電流であり、そして ここで、Kは、抵抗器142及び144とダイオード1
46及び148によつて形成される電圧分割器の利得で
ある。先の公式は、インデツクス位置を形成するために
組み合わせることができる。
このように、制御ユニツト30(第1図)に導かれるセ
クターパルス計数は、セクター識別数である。セクター
パルスはまた、後述のように埋もれサーボデータのため
のタイマーとして役立つカウンター186をリセツトす
るために使われる。各データセクターの始めに生じるが
、カウンター186がリセツトされるとき、それはカウ
ンター182からの高周波パルスの計数を始め、そして
このカウンターがその最大計数、図示した例では16に
達するまで継続し、そしてそのとき、それはそれ自身を
不動作にし、従つてその次のセクターパルスが受け取ら
れるまで計数を停止する。理解できるように、カウンタ
ー186によつて計数されるパルス周波数は、カウンタ
ーが計数する期間がデータ面の1つのデータトラツクの
各セクター内の埋もれサーボフイールドに広がるように
される。
バイナリカウンター182の内容は、デコーダ188に
印可され、そしてそれは、前述のように第8図の専用サ
ーボ復調器40によつて使われるA、B、C,及びDゲ
ート信号を供給する。デコーダl88はまた、SYNC
1及びSYNC2ゲート信号を供給する。デコーダ18
8の出力eま、これらの種々のf−)信号のために適切
なRI!S4′C生じるカウンター182内の計数から
得ら請する。
第10図のPLLユニツト70はまた、サーボ信号検出
器172からその入力を得るSYNC1パターン検出器
ユニツト190を含んでいる。パターン検出器190は
、前述したインデツクスパルスと共に、サーボヘツド2
7が外側ガードバンド又は内側ガードバンド上に位置決
めされているということを示す信号を供給する。それは
また後述のようなソフトエラー、及びまた後述のPLL
の危険状部を示す信号を供給する。
サーボ信号検出器172が第11図に示されている。復
調器40(第1図及び第8図)からの入力信号は、これ
らの信号からDCバイアスを取り除くACカツプラー1
92に通され、それから低域フイルター194を通つて
増幅器196の反転入力端子に導かれる。増幅器196
の出力は、一対のダイオード198及び200、それに
抵抗器202及び204から成る常圧分割器によつて、
増幅器の非反転入力端子にフイードバツクされる。
比較器の出力は、それぞれ低域フイルタ194からの負
電圧に応答して、比較的に高い正電圧と非常に小さな正
電圧の間で切替えられる。
検出器174は、サーボダイビツトのそれぞれにおける
2つのパルス間の負向ゼロ交差を検出するように動作す
る。上述のように、これらのダイビツトのそれぞれが、
負パルスが後続する正パルスを供給する。各ダイビツト
の2つの転移は、本室において、正ピークから次の負ピ
ークまでの連続転移を形成するために2つのパルスが重
畳するように、十分に密接な間隔にされる。この転移が
ゼロ軸に交差する点は、ダイビツトの他の部分と比較し
て十分に明確に示され、そしてダイビツト値全体の変動
にはまつたく不感である。検出器174は、これらの転
移を検出するように動作する。
増幅器196の出力における正向転移は、サーボダイビ
ツト信号内のこれらの転移に相当し、そして,SYNC
2検出器174及びSYNC1パターン検出器190が
応答するのは、これらの転移である。比較器196が非
出力レベルにあるとき、ダイオードl98及び200は
非導電性になり、それ故、その正入力で比較器196の
出力から少し正電圧になり、従つて、そのフイードバツ
クによつて、正向比較部転移がゼロ入力電圧を生じると
いうことを確実にする、。
第12図は、第10図のSYNC2検出器174の回路
を示している。始めに、専用サーボ信号のある特性を心
に留めておくべきである。第1に、大部分のフレームは
、SlとS2ダイビツトの両方を包含している。第2に
、S1ダイビツトは2以下のフレームから連続してなく
なることはない。
さらに、S1及びS2ダイビツトの両方を包含するフレ
ームにおいて、これらの2つのダイピントは、どんな他
の対のダイビツトよりも、かなり密接な間隔にされる。
最後に、今説明したサーボ信号検出器172の動作によ
ると、ダイビツトの検出は、その検出器の出力の立上り
転移によつて表わされる。同様に、SYNC2検出器1
74の出力において、立上がり転移はS2ダイビツトの
発生を表わしている。図示した回路におけるトリガー及
びクロツク回路要素は、それに印可される信号の立上が
り転移に応答する。検出器172の出力におけるこのよ
うな転体は、′信号”として参照される。
サーボ信号検出器172かも受け取つた各SYNC信号
は、再トリガ可能のワンシヨツト210に印可され、そ
してその出力は、フリツプフロツプ216をイネーブル
にするためにゲート212及びOR回路214に通され
る。ワンシヨツト210は、S1ダイビツトとその次の
S2ダイビツトの間の期間よりも少し長い期間、例えば
375nS、その出力を出す。従つて、もしワンシヨツ
ト210をトリガーした信号がS1信号であつたならば
、フリツプフロツプ216のためのクロツク入力として
役立つ次のS2パルスはフリツプフロツプを設定し、そ
れによつてその出力端子にSYNC2信号を出す。ワン
シヨツト210は、位置決めダイビツト(第28図)か
ら得られる次のサーボ信号の前に停止し、それによつて
フリツプフロツプ216をデイスエーブルする。従つて
次の信号がフリツプフロツプをリセツトし、それによつ
てその出力を停止する。
もしフレームがS1ダイビツトを包含していないならば
、S2信号はフリツプフロツプ216をデイスエープに
し、それ故、フリツプフロツプからSYNC2出力を供
給しないであろう。要約すると、ワンシヨツト210及
び関連し7た回路は、S1及びS2ダイビツトの両方が
存在するサーボフレームの間SYNC2出力信号を供給
する。S1ダイビツトがないとき、検出器174の下部
分の回路が、SYNC2出力を供給するためにフリツプ
フロツプ216をイネーブルにする。
特に、S1及びS2ダイビツトの両方を包含するフレー
ムにおいて、検出器172からのS1信号に応答してワ
ンシヨツト210の出力は、次のS2信号によつて設定
されるフリツプフロツプ218をイネーブルにする。次
に、フリツプフロツプ218の出力は、ただちにフリツ
プフロツプ218をリセツトするワンシヨツト220を
トリガーし、そしてこのフリツプフロツプ218の出力
は、図示されたように狭いパルスである。ワンシヨツト
220は、次に起こり得るS1パルスまでの期間よりも
やや小さい期間その出力を出す。
この信号は、ゲート212を稍小し、従つて、次のフレ
ームにおけるS1信号のためのタイムスロツトまでワン
シヨツト210がフリツプフロツプ216をイネーブル
にするのを妨げることによつてノイズ不感方法を形成す
る。
ワンシヨツト220の出力の前縁が、電圧制御可変ワン
シヨツト222をトリガーし、そしてそれは、次のサー
ボフレームにおいて、次のS2信号の到達の前150n
S通常に終了する期間後に停止する。この到達の終りに
、ワンシヨツト222の出力の立上り縁がフリツプフロ
ツプ224をクロツクする。もしS1信号がS2信号の
前の新たなフレーム内で生じるならば、その結果のワン
シヨツト210の出力は、フリツプフロツプ224をリ
セツト状態に保持するであろう。しかしながら、もしこ
のフレーム内にS1信号がないならば、ワンシヨツト2
10はこのときその出力は出さないであろう。ワンシヨ
ツト222の出力によるフリツプフロツプ224のフロ
ツキングはそれ故、フリツプフロツプ224を設定し、
それによりOR回路214によつてフリツプフロツプ2
16をイネーブルにする。そのフレーム内のS2信号の
到達は、前述のようなSYNC2を出力するフリツプフ
ロツプ216を設定するであろう。
それからフリツプフロツプ224は、サーボ信号検出器
172から次のサーボパルスを受け取つたときにワンシ
ヨツト210によりリセツトされるであろう。
さらに第12図を参照すると、SYNC2検出器174
はまた、ワンシヨツト222のタイミング間隔を制御す
るPLLを含んでいる。ワンシヨツト222の出力の立
上り縁が、150nSのタイミング間隔を有するワンシ
ヨツト226をトリガーする。この間隔の終了で、ワン
シヨツトの出力が、イネーブルされたフリツプフロツプ
228をクロツクし、それによつてこのフリツプフロツ
プを設定する。その結果のフリツプフロツプ228の出
力がフリツプフロツプ230をイネーブルにする。フリ
ツプフロツプ230は、フリツプフロツプ2188から
次のパルスによつてクロツクされる。
最初に、、ワンシヨツト222の期間は、公称値よりも
少し短く、そのためそれは、S2信号に先行する150
nSの期間のやや前に停止すると設定する。S2信号が
到達するとき、フリツプフロツプ230のクロツキング
はこのフリツプフロツプがイネーブルにされた後に生じ
、それによつてこのフリツプフロツプを設定するように
、フリツプフロツプ221はS2信号の少し前に停止す
る。その結果のフリツプフロツプ230の出力は、ゲー
ト232によつてチヤージポンプ234aに通され、そ
してそれは、正電荷を積分器236に印可し、かつその
出力電圧がワンシヨツト222のタイミング期間を制御
する。積分器出力は、ワンシヨツト222のタイミング
期間を増す方向に変化するであろう。それからこの期間
は、公弥値よりも少し長いであろう。ワンシヨツト22
6のトリガーにおいて生じる遅延は、次のS2信号の到
達後までフリツプフロツプ228の設定及びフリツプフ
ロツプ230のイネーブルを遅延させるであろう。
S2信号に相当するフリツプフロツプ218からのパル
スは、デイスエーブルになつたフリツプフロツプ230
に達し、それによつてこのフリツプフロツプをリセツト
する。その結果のフリツプフロツプ230の出力は、積
分器236に負電荷を印加するチヤージポンプ234b
にゲート238によつて通される。積分器出力はこのよ
うに、ワンシヨツト222のタイミング期間を短くする
方向に変化する。従つて、ワンシヨツトを、222のタ
イミングは、各S2パルスの発生前にワンシヨツト25
6(150nS)の期間に相当する時間を包含する短期
間内で前後に″身震い″する。
フリツプフロツプ228は、遅延要素239によつて示
されるように、フリツプフロツプ230のクロツキング
のすぐ後に、フリツプフロツプ218からの出力パルス
によつてリセツトされる。
これは、PLLの各サイクルにおいてフリツプフロツプ
228がワンシヨツト226の出力によつて設定される
準備をする。
SYNC2検出器174におけるPLLの上述の動作は
、一連のS1、S2信号対を受け取ることを特徴とする
。特に、S1信号がフレーム内にないならば、フリツプ
フロツプ280をクロツクするためのフリツプフロツプ
218からのパルスはないであろう。それ故、フリツプ
フロツプ230は、一状態があまりに長くとどまり、そ
れによつてワンシヨツト222のタイミング期間を不都
合に変化させる。それ故、これらの状況においてゲート
232及び238をデイスエープルする信号対検出器が
使用される。
特に、ワンシヨツト220の出力は、S1、S2信号対
の受け取りに応答して、タイミング期間が一フレームよ
りも少し長い再トリガ可能のワンシヨツト240をトリ
ガーする。もしそのとき、第2のS1、S2信号対が1
次のフレームにおいて受け取られるならば、フリツプフ
ロツプ218の出力は、ワンシヨツト240によつてイ
ネーブルされるフリツプフロツプ242をクロツクし、
それによつてフリツプフロツプ242を設定し、そして
ゲート232及び238をイネーブルして、PLLの動
作をさせる。もし第2のS1、S2信号対が受け取らな
いならば、ワンシヨツト240は停止し、それによつて
フリツプフロツプ242をデイスエーブルする。次のフ
レームにおいてS1.S2パルス対を受け取つたときに
、フリツプフロツプ21Rからのクロツキングパルスは
、ワンシヨツト220の出力によるワンシヨツト240
のトリガーの少し前に、フリツプフロツプ242に到達
するであろう。フリツプフロツプ242は、それ故、デ
イスエーブルのままであろう。
最後に、もし連続S1.S2信号対が到達し、フリツプ
フロツプ242の出力によつてゲート232及び238
をイネーブルすると、S1信号の次の脱落は、ワンシヨ
ツト240を停止させ、それによつてフリツプフロツプ
242をリセツトし、そしてPLLを閉鎖するであろう
。従つて、PLLは、すぐ前のフレーム内のS1.S2
信号に続くS1、S2信号対の後のみ動作する。
SYNC2検出器の上述の動作は、SYNC1信号が意
味ある程度脱落していもガードバンド領域において特に
重要である。
第13図は、SYNC1パターン検出器190を示して
いる。それは、第10図のデコーダ188によつて発生
したSYNC1ゲート信号によつてイネーブルにされる
フリツプフロツプ244を含んでいる。もしS1信号が
サーボフレーム内に存在するならば、これらのゲート信
号はS1信号の到達時を包含する期間発生する。フリツ
ププロツプ244は、第11図の検出器172からの検
出サーボ信号によつてクロツクされる。従つて、このフ
リツプフロツプは、S1信号が受け取られる毎に設定さ
れる。
フリツプフロツプ244の出力は、SYNC1ゲート信
号の後縁によつてクロツクされるシフトレジスタ246
に印加される。従つて、シフトレジスタ246は、第2
A図に示されたサーボ面内の連続フレームにおけるS1
ダイビツトの存在又は不存在を表わすビツトの継続パタ
ーンを包含している。シフトレジスタ246の内容は、
ラツチ及びデコーダ248に並列に印加される。ラツチ
及びデコーダ248は、Aゲート信号に応答してシフト
レジスタ246の内容にラツチされ、そしてこの信号は
、S2信号の受け取りに続く第10図のデコーダ188
によつて発生した各フレームにおける第1の信号である
ラツチ及びデコーダ248は、もしそこに包含されるビ
ツトパターンが第13図に示された状態のいずれかを示
すならば、出力信号を発生する。
インデツクス、外側ガードバンド、及び内側ガードバン
ド信号の発生は前述した。ソフトエラー信号は、もしビ
ツトパターンが一ビツトエラーを有するならば、発生す
る。PLO危険信号は、もしビツトパターンが2以上の
ビツトにエラーを有しているならば、発生する。この信
号は、PLLユニツト70の出力の起り得る不信頼性の
指示である。
第2B図に、デイスリアセンブリ10のデータの一つに
おけるデータトラツク内の埋もれサーボ情報のフオーマ
ツトが示されている。一連のデータトラツクが、それら
の中心線250、251等によつて示されている。各ト
ラツクは一連のセクターを包含し、その各々がデータフ
イールド256の続くサーボフイード254を含んでい
る。
サーボフイールド254は、“X”及び〃Y″で示され
る2組のサーボ信号ブロツクを含んでいる。
各ブロツクはトラツク境界(図示せず)上を中心とし、
一トラツクの幅を有し、そして2つの隣接トラツク中心
線間の距離にわたつている。Xブロツクは交互のトラツ
ク境界上を中心とし、かつYブロツクはブロツクXに関
して食い違いにされる交互の境界上を中心としている。
従つて、デイスクが、トラツク中心線251上に位置決
めされる読み取り/書き込みヘツド262の下で回転す
るとき、Xサーボブロツク部分は、Yサーボブロツク部
分を伴つて、ヘツドの下を通過するであろう。このシス
テムは、ヘツドの下を通過するX及びYブロツクの幅の
相対割合を確かめることによつて中心線251に関する
ヘツド262の半径方向位置を決定する。
特に、各X又はYサーボブロツクは、磁気的に記録され
る高周波バーストを含んでいる。ヘツド262によつて
Xブロツクから受け取つたバーストの値は、次のYブロ
ツクによつて受け取つた値と比較される。2つが等しい
ということは、ヘツドが中心線251上を中心としてい
るということを示し、もしそれらが等しくないならば、
検出値の差の値は、ヘツド262の中心隔たり距離の測
定値である。
ヘツド262が、トラツク251のような奇数番号トラ
ツク上に位置決めされるとき、Xサーボブロツクはトラ
ツク中心線に関して半径方向外側のブロツクであり、か
つYブロツクは半径方向内側ブロツクである。逆に、ヘ
ツド262が偶数番号トラツク上に位置決めされるとき
、Yブロツクは外側ブロツクであり、かつXブロツクは
内側ブロツクである。これによつて、X及びYブロツク
から得られた位置エラー信号の検知は、トラツクが偶数
番号であるか、奇数番号であるかに依存し、そしてこれ
は埋もれサーボ検出器36の動作において考慮されるフ
アクターである。
第2B図のX及びYサーボブロツクは、高度の精度で円
周方向内に位置決めする必要はないということが明白で
あろう。それらは、ヘツド262内の磁気ギヤツプの幅
よりも大きな距離円周方向に離れているので、ヘツドは
、Yブロツクからのエネルギーの受け取りと同時には、
Xブロツクからエネルギーを受け取らない。また、Xブ
ロツクの前とYブロツクの後にデツドバンドがあり、そ
のため、ヘツド262は、Xブロツク又はYブロツク信
号を受け取つているとき、いかなる他の信号も受け取ら
ないであろう。それ以外に、これらのサーボブロツクの
円囲方向位置決めは、サーボ情報を検出するときに使わ
れるタイミング信号によつて昧せられる制限に依存して
、比較的広い誤差範囲が許容される。この装置の重要な
特徴は、埋もれサーボ信号を記録するときにデイスク駆
動装置自体を使う能力である。専用サーボ面に信号を記
録するためにのみ、高精度のサーボ記録システムを使う
必要がある。その面から検索した信号は、他のデータ面
上に埋もれサーボ情報を記録するときに例示した駆動装
置によつて使用することができる。
第6図は、検出器36の図であり、そしてこれは、埋も
れサーボ信号を検出し、かつそれに応答して埋もれ位置
エラー信号を発生する。第6図で使用される種々のタイ
ミング信号が検出器262によつて発生し、かつその入
力は、第10図のカウンター186の内容である。これ
らの信号のタイミング及び復調器36によつて処理され
る信号は第7図に示されている。
第6図を参照すると、ヘツド選択及び増幅器ユニツト3
2から復調器36への入力は、加算器 264を通つて
入力増幅器266に導かれる。増幅器266の出力はL
−Cタンク回路268に通され、かつその共撮周波数は
、X及びYサーボデータブロツク(第28図)のそれぞ
れに包含される信号バースト内の周波数に等しい。タン
ク回路268は、デコーダ262からのリセツトL−C
タンク信号によつてオン−オフされ、そしてこの信号は
、第7図に示されるように、X及びYバーストの到達時
以外の時にタンク回路を短絡する。
タンク回1268の出力の形態はまた、第7図に示され
ている。
タンク回路268の出力は、増幅器270を通して全波
整流器272に導かれ、かつその出力は低域フイルタ2
74によつてろ波される。それからろ波された信号は、
スイツチ276及びリセツト可能の積分器278に通さ
れ、そして典型的積分器出力が第7図に示されている。
積分器278から、信号はバツフア280を通つて一対
のサンプル及びホールド回路282及び284に導かれ
る。もし積分器278内に包含されるサーボバーストが
外側ブロツクからであるならば、それは回路282にお
いて、サンプルされ、かつ保持される。もしそれが内側
ブロツクからであるならば、それは回路284に保持さ
れる。従つて、埋もれサーボフイールドの終りに、サン
プル及びホールド回路282及び284は、選択された
データヘツドが位置決めされるデータトラツク内の外側
及び内側サーがブロツク内の検知値に相当する更新電圧
を包含している。
サンプル及びホールド回路の内容は、バツフア増幅器2
86及び288を通して、全体的に290で示される自
動利得制御回路に導かれる。
回路290による利得補正の後、それらは作動増幅器2
92において差し引かれ、かつその出力が埋もれトラツ
クエラー信号である。
特に、さらに第68図を参照すると、自動利得制御回路
290において、外側及び内側信号は、スイツチ減衰器
294及び296、低域フイルタ298及び300、及
びバツフア増幅器302及び304に通される。バツフ
ア増幅器の出力は、作動増幅器292に印加される。そ
れらはまた、加算器306に印加され、そしてそれはそ
れらの電圧の和を基準電圧と比較する。電圧比較器30
8は、バツフア増幅器302及び304の出力電圧の和
が基準電圧を越えるときはいつでも。
その出力を発生する。発生レベルに応答して、スイツチ
ドライバ310は、減衰器294及び296をそれらの
減衰状態に切替える。それぞれが直列抵抗器と並列スイ
ツチから成る例示された減衰器によつて、これは減衰器
の出力電圧をゼロに降下させる。そのとき低域フイルタ
298及び300の出力電圧は減少し始め、そしてそれ
らの和が、加算器306に印加される基準電圧よりも小
さくなるとき、比較器308はその出力を停止する。結
果として、減衰器294及び296は、それらの非減衰
状態に切替えられるので、低域フイルタ298及び30
0の出力電圧は再び増加し始める。
動作において、減衰器294及び296は、それらの減
衰状態と非減衰状態の間で前後に急速な周期にされ、か
つこの切替えが生じる割合は、低域フイルタ298及び
300の時定数及び比較器308のデツドバンドに依存
する。好ましくは、比較器308は無視できる程のデツ
ドバンドを有し、かつ結果として、減衰器294及び2
96は高速に、例えば1〜5MHzで切替えられる。従
つて、利得制御回路290は、変化する入力信号状態に
、典型的には数マイクロ秒の高速応答を有しており、さ
らに入力信号レベルの広い軸回に適応することができる
速度推測器58(第1A図)の回路が、第14図に示さ
れている。シーク動作の間、速度推測器58は、専用サ
ーボデータ復調器40(第1B図)によつて供給される
個々の位置エラー信号を微分することによつてその信号
を得る。第3B図に見られるように、(A−C)信号の
中間電圧部分は、サーボヘツド0が“00″として識別
されるトラツク上にあるとき生じる。この中間部分は、
この信号の最も線型な部分である。それ故、それは速度
推測のために、そしてまた後述のように、位置推測のた
めに使用される。同じ理由のために、(D−B)信号は
、サーボヘツドが“01″トラツク上のとき使用され、
(C−A)信号は、ヘツドが〃10″上にあるとき使用
され、そして(B−D)信号は、ヘツドが“11”トラ
ツク上にあるとき使用される。速度推測器58は、トラ
ツク識別ユニツト68(第1A図)によつて形成される
トラツク指示によつて、これらの信号を選択する。
特に、第14図に戻ると、復調器40からの位置信号は
、一組の微分器入力セクシヨン312、314、316
、及び318に印加され、かつその各々が、直列コンデ
ンサ320及び直列抵抗器322から成り、またスイツ
チ324が続いている。スイツチ324は、入力セクシ
ヨン312〜318を微分器出力セクシヨン326に選
択的に接続するために使用され、そしてそれは、抵抗器
326bによるフイードバツクが形成された演算増幅器
326aを備えている。トラツク追跡動作中の速度推測
のために、位置推測器44(第1A図)からの負位置エ
ラー信号が、微分器入力セクシヨン328に印加され、
かつそれは、そのセクシヨンへの入力信号の性質が反転
している故に、付加要素としてインバータ330を含ん
でいる。
通常のシステム動作の2つのモードに対して、速度推測
器は、駆動制御ユニツト30からの専用/埋もれ選択信
号によつて切替えられる。この信号が発生するとき、そ
れは一組のゲート332〜338をイネーブルにして、
識別ユニツト68からのトラツク型式の信号を通過させ
る。これらの信号は、微分器入力セクシヨン312〜3
18におけるスイツチ324を制御する。従つて、トラ
ツク型式の識別によつて、復調器40からの適切な入力
信号は微分されて、推測器58の速度出力信号を発生す
る。制御ユニツト30からの専用/埋もれ信号が停止す
るとき、すなわちトラツク追跡動作の間、インバータ3
30の出力は、入力セクシヨン328におけるスイツチ
324をイネーブルにして、そのため速度出力が合成ト
ラツクエラー信号から得られる。
この回路の特徴は、スイツチ324のそれぞれの構成で
ある。各スイツチは2位置スイツチであり、そしてこれ
はイネーブルにされるとき、その微分器入力セクシヨン
を出力セクシヨン326に接続する。このスイツチがデ
イスエーブルにされるとき、それは単に開かれるのでは
なく、むしろそれはその入力セクシヨンを接地する。従
つて、そのセクシヨンにおけるコンデンサ320の右側
電極は接地電位に保持される。さらに、増幅器326b
の入力端子は、抵抗5326bによつて形成される負フ
イートバツクによつて接地電位に維持される。従つて、
スイツチ324の一つがイネーブルにされるとき、その
入力セクシヨンにおけるコンデンサ320の右側電極は
、微分器出力セクシヨン326の入力端子と同じ電位に
ある。
従つて、スイツチのいずれかをイネーブルにする結果と
しての電流サージはなく、そして速度信号において電圧
スパイクが防がれる。
速度推測器58はまた、速度信号における高周波ノイズ
の影響を現象させるための新奇な配列を含んでいる。速
度信号を発生する微分はまた、システム動作に悪影響を
及ぼすことのある高周波ノイズ成分を強調する。適切に
高い重力半値周波数を有する低域フイルタを通して速度
信号を導くことによりこのようなノイズの影響を減少さ
せることができるかもしれない。しかしながら、フイル
ターは低周波数、勃にサーボループの通過帯域内の周波
数の信号成分の位相に影響し、それによつて、もし高ル
ープ利得が使用されるならば、不安定問題を提供するで
あろう。普通の低域フイルタを使用するかわりに、本発
明は、増幅器326aに接続された普通のスリユーレー
トコンデンサの適切な選択によつてノイズを減少させる
326cで示されるこのコンデンサーは普通のスリユー
レートコンデンサよりもかなり高い容量、例えば30p
Fを有している。普通の演算増幅器におけるスリユーレ
ート制御は、スリユーレートコンデンサによつて決定さ
れるスリユーレート(周波数−振幅組み合せ)まで実質
上影響されない利得及び位相特性を形成する。その周波
数で。
特性に鋭い変化があり、その利得は高速度で降下する。
本発明はコンデンサ326cの容量を選択して、この位
置決めシステムが可能な最大加速よりも少し大きなキヤ
リツジ加速に相当するようにこのスリユーレートを設定
する。これは、サーボループの利得及び位相特性に影響
せずに、速度信号のノイズをかなり減少させる。
第15図は、位置推測器44において使用される回路を
示している。専用サーボ復調器40からの位置エラー信
号は、一組のスイツチ342によつて受け取られ、かつ
これは、これらの信号をバツフア増幅器344に選択的
に印可する。各スイツチは、トラツク識別ユニツト68
によつて形成されるトラツク型式の識別に従つてイネー
ブルにされる。これは、選択されたデータヘツドが位置
決めされる(第3B図)トラツク型式に従つて増幅器3
44に適切な入力信号を印加する。増幅器344の出力
は、セレクタスイツチ346に印加される。回じ信号が
また、高域フイルタ348を通つて加算点350に導か
れる。復調器36からの埋もれトラツクエラーはまた、
加算転に印加され、次にその出力はセレクタスイツチ3
46に通される。スイツチ346によつて選択された信
号は、図示のように負フイードバツクが形成された増幅
器352の入力端子に印加される。
増幅器352の出力は、合成トラツクエラー信号である
スイツチ346は、制御ユニツト30からの専用/埋も
れ信号におうとうして動作する。この信号が出力される
とき、スイツチ346は専用トラツクエラー信号のみを
増幅器352に印加する。その結果の合成トラツクエラ
ー信号は、選択されたデータヘツドが選択されたトラツ
ク中心線の2.5トラツク内にはあるが、中心線から1
/2トラツク距離以上のとき、サーボシステムによつて
使われる。選択されたされたヘツドがその最終の中心線
上位置から1/2トラツクの距離内にくるとき、制御ユ
ニツト30は専用/埋もれ信号を停止するので、スイツ
チ346は加算点350を増幅器352に接続する。そ
のとき、合成トラツクエラーは、埋もれトラツクエラー
と高域フイルター348の出力との和である。特に、そ
れは、埋もれトラツクエラー信号と、専用トラツクエラ
ー信号の高周波成分との和である。加算信号は、第15
図のボツクス348及び354内に代数学的に示された
特性を有している。
これらの信号の特性は、第16A及び16Bにグラフ表
示されている。第16A図に示されるように、埋もれ位
置エラー信号の周波数特性は、サンプリング周波数fs
での高周波カツトオフを示すけれども、低域フイルタの
特性と回じではない。
特に、この信号は、振幅カツトオフ周波数よりもずつと
低い周波数でかなりの位相遅れを示す。
結果として、もし普通になされるように、埋もれエラー
信号を低域フイルタに通し、かつ専用信号を高域フイル
ターに通し、それからそれらを組み合わせるならば、両
方のフイルターの共通の電力半値同波数は、埋もれエラ
ー信号の位相特性から生じる問題を続けるために過度に
低くしなければならない。事実、従来のシステムにおい
て、共通電力半値周波数は100Hzである。デイスク
位置サーボループは500Hzのオーダーの帯域幅を共
通に有しているので、このような低周波数での埋もれエ
ラー信号を減少させることは、この信号に包含される高
精度の位置情報の多くが失われることになる。
第15図の回路に示されるように、かなりの改質された
合成エラー信号を、埋もれエラー信号をろ波しないこと
によつて得ることができる。専用エラー信号は、従来シ
ステムよりもずつと高い電力半値組波数を有する高域フ
イルターに通される。
例えば、埋もれエラー信号のサンプリング周波数と高域
フイルタ(第15図)の電力半値周波数の間の略々4対
1の比が、非常に正確な高速応答合成位置エラー信号を
発生するということを、私は実験的に決定した。
例えば、各データトラツクが64セクターを包含し、か
つデイスクの回転速度が3600rpmであると仮定す
ると、埋もれエラー信号のためのサンプリング周波数は
、第16A図に示されるように3840Hzになるであ
ろう。1KHzの電力半値周波数を有する第15図のフ
イルタ348によつて、ろ波された専用エラー信号は、
第16B図に示された周波数特性を有するであろう。合
成信号は、第16c図に示された特性を有するであろう
。そこに示されるように、埋もれエラー位置信号完全に
寄与し、かつすぐれた位相及び利得特性を有する信号は
、サーボループの公称500Hz帯域幅制限を越えてい
る。従つて、ここで説明した合成位置エラー推測器は、
ループ不安定性に悩むことなく埋もれ位置エラー信号を
完全に利用する。
位置推測器44は、高域フイルター348が動作状態に
切り替えられるときの電圧スパイクを防ぐため速度推測
器58(第14図)のそれと同様な配列を含んでいる。
フイルタ348は抵抗器359と直列のコンデンサ35
7を含み、埋もれ/専用信号が出されるとき、スイツチ
361はこのコンデンサを抵抗器359に接続する。他
のときに、それはコンデンサを、増幅器352の入力端
子の電位、接地に接続する。従つて、フイルタが増幅器
に接続されるとき、それは増幅器入力に電流パルスは生
じない。
ここに記載したシステムがデータデイスク上に埋もれサ
ーボデータを書き込むために使用されるとき、位置エラ
ー信号は、単に専用サーボデイスクから得なければなら
ない。さらに、第2B図の説明と関連して上述したよう
に、埋もれサーボブロツク258及び260は、データ
トラツクの中心線から1/2トラツク離れている。すな
わち、それらはデータトラツクの境界上を中心としてい
る。第3B図を参照すると、第1B図の専用サーボ復調
器40によつて供給される(A−C)等のエラー信号が
、このような半トラツク位置決めのために使用すること
ができるということが、見られよう。例えば、“10”
及び“11″トラツクの間の境界Jにおいて、(C−A
)及び(B−D)信号の和は0である。さらに、この和
は、その境界から前方向のヘツド移動と共に増加し、か
つ逆方向のヘツド移動と共に減少する。従つて、これら
の2つの信号の和は、“10”及び“11”データトラ
ツク間の境界上にデータヘツドを位置決めするために使
用することができる。同様に、第3B図に示された信号
の他の付加的組み合せが、埋もれサーボブロツクの書き
込みのために他のトラツク境界上にデータヘツドを位置
決めするために使用することができる。
次に第15図を参照すると、データヘツドのトラツク境
界又は“半トラツク″位置決めの間、制御ユニツト30
は、第3B図に示された信号パターンに従つて入力信号
対を選択するスイツチ342に選択信号を供給する。そ
れ故、2つの選択信号の和は、バツフア増幅器344に
印加され、そして専用/埋もれ信号が出されると、この
和はデータヘツドを位置決めするために、位置推測器4
4からの出力として使用される。この種の動作に適応さ
せるために、スイツチ342と直列に一組の等抵抗の抵
抗器が備えられた。バツフア増幅器344は、実質上無
限の入力抵抗を有している。
従つて、単一のスイツチ342がイネーブルにされると
き、相当する入力信号が減哀もなくバツフア増幅器34
によつて受け取られる。他方、一対の入力信号がトラツ
ク堺界動作のために選択されるとき、関連した2つの抵
抗器356は、信号値のそれぞれを半分に減らす電圧分
割器として役立つ。従つて、2づの値の和は単一入力信
号の値に等しく、かつサーボループは、通常の動作と同
じ利得で動作することができる。
上述のように、シーク動作の終りの方に、サーボヘツド
27(第1図)が、目的トラツクの2.5トラツク幅内
にあるとき、サーボ位置決めループは引き継がれる。特
に、駆動制御ユニツト30は、加算器56に合成トラツ
クエラー信号を印加するために位置モードスイツチ54
(第1B図)を閉じる。また専用/埋もれ信号が、トラ
ツクエラー信号が専用サーボデータ復調器40(第1B
図)の出力のみから成るように、出される。第3B図を
参照する。例えば、目的トラツクが、367で示された
点に中心線がある’00”トラツクであると仮定する。
サーボヘツドがそのトラツク上にあるとき、(A−C)
信号は、位置エラー信号として使用することができる。
しかしながら、ヘツドが左から目的トラツクに近づいて
いると仮定すると、この信号は、ヘツドが先行する“1
1“トラツクの中心線に到達する前は使用することがで
きない。
従つて、ヘツドが、第3B図に“01”及び“10”で
示されたトラツクの間の境界Kに到達するとき、駆動制
御ユニツト30(第1B図)は、位置推測器44(第1
B図)に(B−D)信号を選択させる。同時に、駆動制
御ユニツトは、“11″及び“00”トラツク間の境界
”L’における(A−C)信号の線形延長に等しい量だ
け、(B−D)曲線の下方シフトに相当するオフセツト
をデイジタル/アナログ交換器60に印加する。
特に、第3B図に見ることができるように、オフセツト
は一トラツクの距離に相当する。それからヘツドがトラ
ツク境界“L”に達するとき、駆動制御ユニツト30は
このオフセツトを取り除き、そして位置推測器44の入
力端子に(A−C)信号を切替える。それからサーボシ
ステムは、目的の“00”トラツク内にヘツドをもたら
し続ける。
その点で、制御ユニツトは専用/埋もれ信号を停止して
、位置推測器44の出力を上述のように専用及び埋もれ
エラー信号の組み合わせに変化させる。
トラツク墳界動作の間、位置推測器44によつて使用さ
れる復調器40からの信号は、専用サーボトラツクにお
けるサーボ信号の全ての4つ(A、B、C,及びD)か
ら得られる。従つて、第8図を参照すると、制御ユニツ
ト30からの半トラツク信号がセレクタスイツチ128
に、自動利得制御フイードバツクのために、これらの信
号の全ての和を選択させる。
例示されたデイスク駆動装置はまた、合成位置エラー信
号に補正を加えるための備えがある。これらの補正には
2つの種類がある。一つは、このシステムにおける種々
のオフセツト又はゼロシフトフアクターのための補償で
ある。これらのフアクターの真の効果は、合成トラツク
エラー信号のゼロ点をシフトすることであり、その結果
、このシステムは、所望のトラツク中心線位置から離れ
た位置にヘツドを維持する。第2の種類の補正は、より
動的性質のものである。それは、キヤリツジ20(第1
B図)に及ぼされるトラツク終了及びバイアス力のよう
なフアクターを補償する。これらのフアクターはそれぞ
れ、デイスクの角度位置及びヘツドの半径方向位置の関
数である。
オフセツトエラーのいくつかは、オフセツト補正デイジ
タル/アナログ変換器358(第1A図)によつて位置
推測器44(第15図)に導入されるオフセツト補正電
圧によつて補正される。他のものは、速度指令デイジタ
ル/アナログ変換器60に印可されるデイジタル信号の
調整により補正される。第1B図の駆動制御ユニツト3
0は、種々のオフセツト補正フアクターを確かめかつ用
いるために、次のルーチンを実行するようにプログラム
されている。
第1に、第1A図を参照すると、制御ユニツト30は、
通常位置推測器44から入力信号を受け取る低域フイル
タ360に接地較正信号を印加し、そしてその出力信号
をアナログ/デイジタル変換器362に印可する。接地
補正信号はフイルタ360入力を接地し、そして駆動制
御ユニツト30は変換機362の出力を取り入れる。ゼ
ロ以外の出力は、フイルタ360と変換器362の組み
合せ内のオフセツトを示している。
制御ユニツト30はそのとき接地較正信号を停止し、そ
して較正発生イネーブル信号を埋もれサーボデータ復調
器36(第1B図)に印加する。
第6A図に示さるように、この信号は矩形波発生器36
4をイネーブルにし、そしてそれはその矩形波信号を復
調器36の入力で加算点264に印加する。ヘツド選択
ユニツト32は閉鎖され、そして発生器364からの矩
形波は復調器36にのみ入力を供給する。もし復調器内
にゼロオフセツトがあるならば、それは、復調器36か
ら出力信号として現われるであろう。
第1A図に戻ると、駆動制御ユニツトはまた、ゼロの内
容をデイフタル/アナログ変換器358にロードするの
で、変換器におけるオフセツトは、埋もれサーボデータ
復調器36のオフセツトと共に位置推測器44に印可さ
れるであろう。さらに、制御ユニツト30は、専用/埋
もれ信号を出力する。従つて、位置推測器44からの合
成トラツクエラーは、復調器36及びデイジタル/アナ
ログ変換器358のオフセツトを含んでいる。専用サー
ボデータ復調器40からのオフセツトは、高域フイルタ
ー348(第15図)によつて除外されるので、これら
のオルセツトは含まれていない。
測定されるべき2つのオフセツトは低域フイルタ360
によつてアナログ/デイジタル変換器362に通され、
それから駆動制御ユニツト30は、これらの2つのオフ
セツトの和のデイジタル表示を取り入れる。それは、フ
イルタ360及び変換器362における以前に測定され
たオフセツトに従つてこの和を修正する。それからそれ
はこの数を、変換器358を調整するための基礎として
使用し、そして合成TE電圧を実質上ゼロにする補正値
が確立するまで反復する。最後にそれは、メモリ363
内にその結果をストアする。トラツク追跡動作の間、制
御ユニツト30はその結果をデイジタル/アナログ変換
器358に印加する。
従つて変換器358は、位置推測器44に補正電圧を送
り、そしてこれは、復調器36及び変換器358におけ
るオフセツトを補償する。
このシステムの通電のトラツク追跡動作の間、専用サー
ボ復調器40の出力におけるオフセツトは、高域フイル
タ348(第15図)によつて除去されるので、それら
はシステム動作にとつては重要でない。しかしながら、
復調器40の出力における成分は、このシステムがデー
タ面に埋もれサーボ信号を書き込むために使用されると
きそれらのトラツク境界位置にデータヘツドを維持する
ために使用される。第3B図を参照する。例えば。
ヘツド位置の関数として(A−C)信号のグラフ表示を
考える。この信号は、365.366、及び367で示
されるトラツク中心線で公称ゼロ値を有している。特に
、この信号は、サーボーヘツドが中心線365から中心
線367に動くとき、完全な一サイクルに出合う。もし
この信号にオフセツトがあるならば、ゼロ点365から
ゼロ点366までの距離が、ゼロ点366からゼロ点3
67までの距離とは異なるようなゼロ点の変位があるで
あろう。このシステムは、これらの距離を測定すること
によつて事実上オフセツトを計算する。
特に、(A−C)信号におけるオフセツトを測定するた
めに、駆動制御ユニツト30は、専用/埋もれ信号を停
止し、位置推測器44のために入力信号の一つ1例えば
(A−C)を選択し、そして低速の一定速度シーク動作
を開始する。同時に、それは専用サーボ復調器オフセツ
ト測定ユニツト368を活性化する。この測定ユニツト
368のための回路は第17図に示されている。制御ユ
ニツト30は、フリツプフロツプ400をイネーブルに
する計数イネーブル信号を出力する。位置推測器44か
らの合成トラツクエラー信号は、比較器402に印加さ
れ、そしてトラツクエラー信号が正向転体を受けるとき
、それはフリツプフロツプ400をクロツクし、それに
よつてそれを設定する。こえは、一対のゲート404及
び406をイネーブルにする。従つてゲート406は、
比較器402の出力をカウンタ408のイネーブル入力
に通す。そのときカウンターは高周波クロツクからのパ
ルスの計数を始める。位置エラー信号がその特性の負部
分への転移を受けるとき、比較器402はその出力を停
止し、それによつてカウンタ408をデイスエーブルす
る。しかしながら、インバータ410によつて、比較器
出力は、クロツクパルスを計数するために第2のカウン
タ412をイネーブルにする。それからカウンタ412
は、比較器402の次の転移までの間デイスエーブルさ
れる。そのとき、カウンタ408は(A−C)信号の正
部分の間計数し、かつカウンタ412はその角部分の量
計数するということが見られよう。
この動作が続き、カウンターはエラー信号の連続する正
及び負部分の期間計数して、そしてかなりのこのような
期間数が、ノイズの影響を減らすために計数される。カ
ウンタ408及び412の内容の和が所定レベルに達し
ているということを制御ユニツト30が決定するとき、
それは計数イネーブル信号を停止し、そして比較器40
2からの次の立上がり転移がフリツプフロツプ400を
クロツクし、それによつてこのフリツプフロツプをリセ
ツトし、かつゲート404及び406をデイスエーブル
する。この配列によつて、カウンタ408及び4i2は
、信号の同じ数の“半サイクル″の長さを測定する。
カウンタ408及び412の内性における差は、(A−
C)エラー信号のオフセツトの測定値である。駆動制御
ユニツト30は、補正値における適切な変化を計算する
。それからそれは、この数を変換器358を調整するた
めの基礎として使用し、かつ合成TE信号における実効
測定オフセツトを実質上ゼロにする補正値が確立するま
で、この手順を反復する。最後に、それは、この補正値
をメモリ363内にストアする。それは、この動作は、
復調器(第1B図)からの他の出力信号に対して反復さ
れる。このように得られた補正値はそれから、埋もれサ
ーボ信号の書き込みの間オフセツト補正デイジタル/ア
ナログ変換器358(第1A図)に送られる。特に、駆
動制御ユニツト30は、サーボ書き込みの間、位置エラ
ー推測器44によつて使用される復調器40からの各対
の信号に対してオフセツト補正の平均を印加する。
最後に、駆動制御ユニツトは、キヤリツジバイアス力及
びトラツク終了を測定し、かつこの後者の測定は、デイ
スクアセンブリ10における各デイスクに対して別々に
なされる。これらのオフセツトを補償するのに必要な補
正は、メモリ370及び372(第18図)内にストア
される。制御ユニツト30は、ヘツドの半径方向位置(
バイアス力)及びデイスクの角度位置(終了)に従つて
、デイジタル/アナログ変換器52(第1A図)にこれ
らの補正の和を印可する。これらの補正を確かめるため
に多数の方法が利用できるけれども、私は、むしろ前述
した私の相互係属出願に開示された方法を使用すること
を選択する。
本発明はまた、サーボ信号が専用サーボ面上に書き込ま
れる方法に関する。サーボヘツド27は、前述のように
、2つのサーボトラツクの幅を有している。従つてそれ
は、一時に全A、B、C、又はDダイビツトを書き込む
ことができる。サーボ面は、第2A図の上部で始まる普
通の方法で書き込まれたと仮定する。データヘツドは第
1のS1ダイビツトを書き込むときに完全正電流に、そ
れから完全負電流に切替わり、その負電流は、それがそ
のダイビツトを書き込むために完全正の値に、それから
完全負の値に切替わるときS2ダイビツトの始めまで続
くであろう。Aダイビツトの位置に到達すると、ヘツド
電流の極性は、磁気媒体を正の極性にするために再び反
転し、それからそれを負の極性にするために負の値に切
替わるであろう。説明の目的のために、Dダイビツト部
分の存在を無視すると、ヘツドは、次のS1ダイビツト
の位置まで負方向に媒体を磁化し続けるであろう。
従つて、ダイビツト間の領域において、この媒体は負方
向の極性にされるであろう。この背景成極は、デイスク
から読みとるときに偽信号の存在を明らかにするために
必要とされる。
デイスク面の最初の回転の完了後に、ヘツドは、Bダイ
ビツトを書き込むために一トラツクだけ下方に(第2A
図)動かされるであろう。これを達成する一つの方法は
、以前の回転におけるように進み、そしてAダイビツト
の下半分を再書き込むすることであり、ヘツド内の負電
流は、Bダイビツトの位置に達するまで続き、それから
ヘツド電流を正方向に、そして負方向に切替えて、Bダ
イビツトを書き込む。
この手順には2つの問題がある。第1に、ダイビツトの
上半分と実質上正確にそろえられて、ダイビツトの下半
分を新たに書き込むことは、不可能でないにしても、困
難である。この不一致は同期化ダイビツトにおいては許
容できる。しかし位置決めダイビツトにおいては、それ
はこのシステムの位置検知能力に悪影響を及ぼす。この
問題を克服するために、各Aダイビツトに達する前に書
き込み電流をオフにし、それから、次のBダイビツトの
位置に達する前に再びそれをオンにすることができるで
あろう。しかしながら、これは、Cダイビツトの書き込
み中に生じる第2の問題は解決できないであろう。
特に、ヘツドがCダイビツトを書き込むために次のトラ
ツクに動かされるとき、それはS2ダイビツトからBダ
イビツトの期間においてこの媒体を成極しなければなら
ないであろう。Aダイビツトを通るときに、ヘツドから
の外辺フイールドは、Aダイビツトの下部分の磁化を変
化させるであろう。これは次に、Aダイビツトから受け
取つた信号の特性を変え、そして特に、半径方向位置の
関数として受け取り信号の線形性に悪影響を及はずであ
ろう。私は、所望の背景又は中間ビツト成極によつて全
デイスク面を最初に予め成極することによつてこれらの
問題を克服した。その場合、例えばCダイビツトを書き
込むとき、サーボヘツドは、Aダイビツト下方の領域の
デイスクを成極する必要はなく、その成極は、Aダイビ
ツトが書き込まれる前に達成される。従つて、Aダイビ
ツトは、Cダイビツトの書き込みによつては影響されな
い。例えばCダイビツトを書き込むために、サーボヘッ
ドはS2ダイビツトの書き込みの後にオフにされる。そ
れは再び、Bダイビツトを通過した後、負(背景)方向
にオンにされる。磁気面は既に同じ方向に成極されてい
るので、これは、磁気面に変化を生じない。それから、
Cダイビツトの位置に達するとき、この極性はこのダイ
ビツトを書き込むために正方向に、それから再び負方向
に切替えられる。それは、Cダイビツトを書き込むのに
ちようどの長さだけオンが残され、そしてDダイビツト
周期の前にオフにされる。この手順によつて、私は、ヘ
ツド位置決めシステムの限られた許容誤差動作に対して
必要とされる位置信号の線形性を得た。
ダイビツトから得られる位置信号の線形性を得た。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図は、本発明を具体化するデイスク
駆動装置の図、 第2A図は、専用サーボ面上の信号の配列を概略的に示
し、 第2B図は、データ面上の埋もれサーボ信号の配列を概
略的に示し、 第3A及び3B図は、サーボヘツドの半径方向位置の関
数として専用サーボ面から選られた信号を表わし、 第3C図は、トラツク識別のグレーコード表示の派生を
グラフ表示し、 第4図は、第1B図のトラツク識別ユニツトの回路図。 第5図は、第4図に示されたトラツク識別ユニツトの出
力を支配する論理関係表を示す図、第6A及び6B図は
、第1B図の埋もれサーボデ−タ復調器の回路図、 第7図は、第6A及び6B図の回路における種々のタイ
ミング関係図、 第8図は、第1A図の専用サーボデータ復調器の回路図
。 第9図は、第8図の復調器において使用される自動利得
制御回路部分の回路図、 第10図は、第1B図の位相固定ループ(PLL)ユニ
ツトの図、 第11図は、PLLユニツトにおいて使用されるサーボ
信号検出器の回路図、 第12図は、PLLユニツトにおいて使用されるSYN
C信号の回路図、 第13図は、PLLユニツトにおいて使用される同期化
パターン検出器の図、 第14図は、第1A図の速度推測器の回路図、第15図
は、第1A図の位置エラー推測器の回路図、 第16A、16B、及び16C図は、位置エラー推側器
と関連した周波数特性のグラフ表示、そして 第17図は、第1A図の専用サーボオフセツト測定ユニ
ツトの回路図である。 図において、10・・・デイスクアセンブリ、12、1
4、16・・・磁気デイスク、18・・・スピンドル、
20・・・キヤリツジ、22〜26・・・読み取り/書
き込みヘツド、27・・・読み取り専用ヘツド、30・
・・駆動制御ユニツト、36・・・埋もれサ一ボデータ
復調器、38・・・前置増幅器、40・・・専用サーボ
データ復調器、44・・・位置推測器、46・・・電力
増幅器、48・・・加算器、50・・・低周波利得増強
ユニツト、52・・・デイジタル/アナログ変換器、5
4・・・モードスイツチ、56・・・加算器、58・・
・速度推測器、60・・・デイジタル/アナログ変換器
、66・・・トラツク差ダウンカウンター、68・・・
トラツク識別ユニツトである。 J続捕IF書(方式)5a9゜ 特語庁長官殿 1、中イ′1の表小昭和58年特言′I願第82463
号2、発明の名1イト磁気デイスク駆動装置及び該装置
において使用する方法 ;)、捕114すると 中イ/1との関係出喧1人 4、代理人

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)専用サーボ信号を包含する円形トラツクを有する
    専用サーボ面、及びデータフイールドと埋もれサーボ信
    号を包含するサーボフイールドとをそれぞれが含むセク
    ターを包含する円形データトラツクを有する少くとも一
    つのデータ面、を有するデイスクアセンブリと、前記専
    用上のサーボ信号を検出するための専用サーボ信号検出
    器と、データ面上の埋もれサーボ信号を検出するための
    埋もれ信号検出器と、選択されたデータトラツク上に読
    み取り/書き込みヘツドを位置決めするためのへツド位
    置決めシステムとを組み合わせた磁気デイスク駆動装置
    において、埋もれ信号検出器の全出力を、専用信号検出
    器の出力の高周波成分と和み合わせて、合成トラツクエ
    ラー信号を発生する手段を備え、前記ヘツド位置決めシ
    ステムが前記選択されたデータトラツク上に前記読み取
    り/書き込みヘツドを維持するために前記合成トラツク
    エラー信号に応答する前記磁気デイスク駆動装置。
  2. (2)専用サーボ信号を包含する円形トラツクを有する
    専用サーボ面、及びデータフイールドと埋もれサーボ信
    号を包含するサーボフイールドとをそれぞれが含むセク
    ターを包含する円形データトラツクを有する少くとも一
    つのデータ面、を有するデイスクアセンブリと、前記専
    用面上のサーボ信号を検出するための専用サーボ信号検
    出器と、データ面上の埋もれサーボ信号を検出するため
    の埋もれ信号検出器と、選択されたデータトラツク上に
    読み取り/書き込みヘツドを位置決めするためのヘツド
    位置決めシステムとを組み合せ、前記ヘツド位置決めシ
    ステムが前記専用面から得られたサーボ信号と前記埋も
    れサーボ信号とを組み合わせることによつて合成トラツ
    クエラー信号を発生する手段を含む磁気デイスク駆動装
    置においも、各サーボフイールド内の埋もれサーボ信号
    がサーボフイールドを包含するデータトラツクの中心線
    に接する円周上間隔をあけたブロツク内に包含され、か
    つ中心線の両側に配置され、そして各ブロツクは高周波
    バーストを包含している前記磁気デイスク駆動装置。
  3. (3)前記サーボ信号と前記埋もれサーボ信号とを組み
    合わせる手段が、高域フイルターと、加算回路から成り
    、前記高域フイルターは前記専用サーボ信号検出器の出
    力を前記加算回路に通すように接続され、そして前記埋
    もれサーボ信号検出器の出力が実質上ろ波されないで前
    記加算回路に通されるように接続され、それによつて前
    記加算回路は前記合成トラツクエラー信号を発生する特
    許請求の範囲の第1項に記載の磁気デイスク駆動装置。
  4. (4)前記読み取り/書き込みヘツドが前記選択された
    データトラツクから一以上のデータトラツク離れている
    間、トラツクシーク動作中前記専用信号検出器のみの出
    力を出すためのスイツチを含む特許請求の範囲の第1頃
    に記載の磁気デイスク駆動装置。
  5. (5)前記スイツチ手段は、前記読み取り/書き込みヘ
    ツドが前記選択されたデータトラツクから一データトラ
    ツク以下の距離にあるときのみ、前記埋もれ信号検出器
    の出力と、前記専用信号検出器の出力の高周波成分を出
    力する特許請求の範囲の第4項に記載の磁気デイスク駆
    動装置。
  6. (6)各サーボフイールドにおける前記埋もれサーボ信
    号がサーボフイールドを包含するデータトラツクの中心
    線に接する円周上に配置されたブロツクであり、かつ前
    記中心線の両側に配置され、そして各ブロツクが高周波
    バーストを包含している特許請求の範囲の第1項に記載
    の磁気デイスク駆動装置。
  7. (7)前記専用面からの前記サーボ信号のための自動利
    得制御回路を含み、前記自動利得制御回路は、利得制御
    増幅器と、該増幅器の出力の値と逆指数関係に該増幅器
    の利得を制御して、前記専用面からの前記サーボ信号の
    強さの変動に対して実質上一定であるループ帯域幅を形
    成する手段とから成る特許請求の範囲の第1項に記載の
    磁気デイスク駆動装置。
  8. (8)前記埋もれサーボ信号検出器が、前記円周上間隔
    をあけたブロツクの値を検知するための手段と、前記と
    ラツク中心線の両側のブロツクの値を比較するための手
    段とを含み、値の等しさが、前記中心線上の前記読み取
    り/書き込みヘツドの位置決めを示す特許請求の範囲の
    第2項に記載の磁気デイスク駆動装置。
  9. (9)前記埋もれ信号検出器が、トラツク中心線の両側
    の前記バーストの個々の値を検知するための第1と第2
    の値センサーと、前記センサーの個々の出力を受け取る
    ように接続されかつ最大と最小の減衰の間でその出力を
    変えるために選択的に切り替え可能の第1と第2の減衰
    器を含む自動利得制御回路と、前記減衰器の出力の和を
    基準レベルと比較するための手段と、前記比較手段の出
    力に応答して、前記和が前記基準レベルよりも大きいか
    あるいは小さいかに従つて前記減衰器を切替え、それに
    よつて前記減衰器の出力電圧を実質上前記基準レベルに
    維持する手段と、前記埋もれトラツク信号エラーを発生
    するために前記減衰器の出力を差し引くための手段とを
    含む特許請求の範囲の第2項に記載の磁気デイスク駆動
    装置。
  10. (10)前記専用サーボ面上の前記トラツクは、一連の
    半径方向にそろえたフイールドを包含し、各フイールド
    は円周上間隔をあけたN組の半径方向にそろえたダイビ
    ツトを包含し、各ダイビツトはトラツク中心線上を中心
    とし、かつ2トラツク幅の半径方向距離に広がり、各組
    内のダイビツトはN番目のトラツク毎にその上を中心と
    し、個々の組のダイビツトは異なるトラツク中心線上を
    中心とする特許請求の範囲の第1項に記載の磁気デイス
    ク駆動装置。
  11. (11)前記ダイビツトを検知するための磁気トランス
    デユーサーを含み、前記センサーは2つのトラツクに広
    がる特許請求の範囲の第10項に記載の磁気デイスク駆
    動装置。
  12. (12)個々のダイビツト組が通り過ぎるとき前記トラ
    ンスデユーサーの出力の値を検知するための手段を含む
    特許請求の範囲の第11項に記載の磁気デイスク駆動装
    置。
  13. (13)異なる対のダイビツト組から検知値間の差を表
    わす差信号を発生するための手段を含み、それによつて
    、前記差信号のそれぞれが、差信号が発生する組のダイ
    ビツトによつて両側で接する中心線からの前記ヘツドの
    変位を表わす特許請求の範囲の第12項に記載の磁気デ
    イスク駆動装置。
  14. (14)前記差信号の値間の差の符号によつて表わされ
    たバイナリ信号を発生するための手段を含み、それによ
    つて、前記バイナリ信号は、前記ヘツドが位置決めされ
    るトラツクの識別のグレーコードモジユロN表示を発生
    する特許請求の範囲の第16項に記載の磁気デイスク駆
    動装置。
  15. (15)トラツクシーク動作の間前記ヘツドが移動する
    トラツクを計数するために前記バイナリ信号に応答する
    手段を含む特許請求の範囲の第14項に記載の磁気デイ
    スク駆動装置。
  16. (16)選択されたトラツクのトラツク中心線上に前記
    ヘツドを維持するために差信号に応答する手段を含む特
    許請求の範囲の第13項に記載の磁気デイスク駆動装置
  17. (17)データフイールドと埋もれサーボ信号が記録さ
    れるサーボフイールドとをそれぞれが含むセクシヨンを
    包含する円形データトラツクを有する少くとも一つのデ
    ータ面上に埋もれサーボ信号を書き込む方法において、
    専用サーボ信号を包含する円形トラツクを有する専用サ
    ーボ面から信号を発生し、エラー信号を発生するために
    前記専用サーボ信号を復調し、選択された前記エラー信
    号を加算し、そして前記データ面の前記サーボフイール
    ド上に埋もれサーボ信号を記録するために前記エラー信
    号の和を利用する前記方法。
  18. (18)円形データトラツクを有する磁気データ面上に
    サーボ信号を書き込む方法において、前記磁気面を予め
    成極し、 磁気サーボヘツドを前記円形データトラツク上に動かし
    、 正方向の極性から負方向の極性に前記磁気サーボヘツド
    を切替え、そして前記磁気サーボヘツドがダイビツトを
    書き込むために選択された位置の上に位置決めされると
    きのみ前記正方向の極性に切替えることによつて、前記
    円形データトラツクの上に負パルスの続く正パルスを有
    する位置決めダイビツトを書き込む前記方法。
  19. (19)専用サーボ信号を包含する円形トラツクを有す
    る専用サーボ面、及びデータフイールドと埋もれサーボ
    信号を包含するサーボフイールドとをそれぞれが含むセ
    クターを包含する円形データトラツクを有する少くとも
    一つのデータ面、を有するデイスクアセンブリと、前記
    専用面上のサーボ信号を検出するための専用サーボ信号
    検出器と、データ面上の埋もれサーボ信号を検出するた
    めの埋もれ信号検出器と、選択されたデータトラツク上
    に読み取り/書き込みヘツドを位置決めするためのヘツ
    ド位置決めシステムとを組み合わせた磁気デイスク駆動
    装置において使用するため、前記読み取り/書き込みヘ
    ツドを前記選択されたデータトラツクの中心線上に維持
    する方法において、 a、前記専用サーボ面の選択された円形トラツク上の前
    記読み取り/書き込みヘツドの位置を表わす前記専用サ
    ーボ信号から第1のエラー位置信号を発生し、 b、前記データ面の円形データトラツクの中心線上の前
    記読み取り/書き込みヘツドの位置を表わす前記埋もれ
    サーボ信号から第2のエラー位置信号を発生し、 c、高域フイルターを通して前記第1のエラー位置信号
    をろ波し、 d、前記ろ波の後に前記第1のエラー信号を前記第2の
    エラー信号と加算して、合成トラツクエラー信号を発生
    し、そして e、前記合成トラツクエラー信号に応答して前記選択さ
    れたデータトラツクの中心線上に前記読み取り/書き込
    みヘツドを位置決めする。 前記方法。
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