JPS5936282B2 - 周辺装置制御器 - Google Patents
周辺装置制御器Info
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- JPS5936282B2 JPS5936282B2 JP55502164A JP50216480A JPS5936282B2 JP S5936282 B2 JPS5936282 B2 JP S5936282B2 JP 55502164 A JP55502164 A JP 55502164A JP 50216480 A JP50216480 A JP 50216480A JP S5936282 B2 JPS5936282 B2 JP S5936282B2
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Landscapes
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は複数個の周辺命令(コマンドワード)を発生し
て周辺装置制御器に送信するのに適した処理装置と、処
理装置と周辺装置制御器とを相互接続する伝送手段とを
含むデータ処理システムの周辺装置制御器に関する。
て周辺装置制御器に送信するのに適した処理装置と、処
理装置と周辺装置制御器とを相互接続する伝送手段とを
含むデータ処理システムの周辺装置制御器に関する。
発明の背景
ある種のデータ処理システムにおいては主処理装置は必
要な計算とI/O装置の制御とを行なうのに必要な処理
速度を持つていないことがある。
要な計算とI/O装置の制御とを行なうのに必要な処理
速度を持つていないことがある。
データ処理能力に関するこの問題のひとつの解決法とし
て、主処理装置の負荷は主処理装置によつて制御されI
/O装置のために必要な処理を実行する2次的処理装置
を設けることによつて減少させることができることが知
られている。このような2次的処理装置をこれ以後周辺
装置制御器と呼ぷ。従来技術のシステムでは典型的に主
処理装置はハイレベルの命令を周辺装置制御器に送り、
周辺装置制御器は命令を実行するためにI/O装置に必
要とされる制御を実行する。
て、主処理装置の負荷は主処理装置によつて制御されI
/O装置のために必要な処理を実行する2次的処理装置
を設けることによつて減少させることができることが知
られている。このような2次的処理装置をこれ以後周辺
装置制御器と呼ぷ。従来技術のシステムでは典型的に主
処理装置はハイレベルの命令を周辺装置制御器に送り、
周辺装置制御器は命令を実行するためにI/O装置に必
要とされる制御を実行する。
従来は周辺装置制御器としてはマイクロプロセッサやマ
イクロプログラムによる制御器が使用されて来た。マイ
クロプログラム化された制御器から成るひとつの周辺特
公 昭59−36282 装置制御器で多数のI/O装置が制御できる。
イクロプログラムによる制御器が使用されて来た。マイ
クロプログラム化された制御器から成るひとつの周辺特
公 昭59−36282 装置制御器で多数のI/O装置が制御できる。
マイクロプログラム制御器が故障すれば、I/0装置の
そのグループがデータ処理システムによつて利用できな
いことになる。信頼性の要求が低く、保守性があまり要
求されない応用では、周辺装置制御器ごとに1個のマイ
クロプロセッサを用いる方法がうまくゆくことがわかつ
ている。多くのデータ処理システムではこのような要求
はない。しかし電気通信システムのようなシステムの信
頼性と保守性の要求条件はこのようなものではない。本
発明に従えば、この問題は周辺ユニット制御器は第1の
サブプロセッサと第1のサブプロセッサに接続された第
1のタイマ回路とを含み、第1のタイマ回路は第1のタ
イマスタート信号に応動して第1のタイマ制御信号の発
生の後第1の所定の時間の後に第1のタイマ完了信号を
発生し、第1のサブプロセッサは停止状態を持ち伝送手
段から受信された周辺命令の内の第1のものに応動して
第1のタイマスタート信号を発生して停止状態に入り、
第1のタイマ完了信号に応動して停止状態の間に伝送手
段を経由して処理装置に対して第1の確認メッセージを
送信し、第2のサブプロセッサは停止状態を持ち、第1
のタイマ回路に接続されており該伝送手段から受信され
た周辺命令の内の第2のものに応動して停止状態に入り
、第1のタイマ完了信号をその停止状態の間に受信して
、第1のサブプロセッサとの間で同期動作を開始し、該
伝送手段を経由して該処理装置に対して第2の確認メッ
セージを伝送し、これによつて第1および第2の確認メ
ッセージがサブプロセッサの同期動作を表示するように
する方式によつて解決される。発明の要約 有利なことに本発明に従うデータ処理システムにおいて
は、二重化された同期サブプロセッサと、同期動作を開
始するのに使用されるタイマ回路とを有する高信頼周辺
装置制御器が提供される。
そのグループがデータ処理システムによつて利用できな
いことになる。信頼性の要求が低く、保守性があまり要
求されない応用では、周辺装置制御器ごとに1個のマイ
クロプロセッサを用いる方法がうまくゆくことがわかつ
ている。多くのデータ処理システムではこのような要求
はない。しかし電気通信システムのようなシステムの信
頼性と保守性の要求条件はこのようなものではない。本
発明に従えば、この問題は周辺ユニット制御器は第1の
サブプロセッサと第1のサブプロセッサに接続された第
1のタイマ回路とを含み、第1のタイマ回路は第1のタ
イマスタート信号に応動して第1のタイマ制御信号の発
生の後第1の所定の時間の後に第1のタイマ完了信号を
発生し、第1のサブプロセッサは停止状態を持ち伝送手
段から受信された周辺命令の内の第1のものに応動して
第1のタイマスタート信号を発生して停止状態に入り、
第1のタイマ完了信号に応動して停止状態の間に伝送手
段を経由して処理装置に対して第1の確認メッセージを
送信し、第2のサブプロセッサは停止状態を持ち、第1
のタイマ回路に接続されており該伝送手段から受信され
た周辺命令の内の第2のものに応動して停止状態に入り
、第1のタイマ完了信号をその停止状態の間に受信して
、第1のサブプロセッサとの間で同期動作を開始し、該
伝送手段を経由して該処理装置に対して第2の確認メッ
セージを伝送し、これによつて第1および第2の確認メ
ッセージがサブプロセッサの同期動作を表示するように
する方式によつて解決される。発明の要約 有利なことに本発明に従うデータ処理システムにおいて
は、二重化された同期サブプロセッサと、同期動作を開
始するのに使用されるタイマ回路とを有する高信頼周辺
装置制御器が提供される。
二つのサブプロセッサの同期動作を開始するために、シ
ステムの主制御器は二つのサブプロセッサを始動する周
辺命令(コマンドワード)を指示する。サブプロセッサ
の第1のものは周辺命令に応動してタイマを始動し、両
方のサブプロセッサは周辺命令に応動して停止状態に入
る。タイマは所定の時間の後でタイマ完了信号を発生し
、両方のサブ該第1のタイマ回路は該タイマ初期化信号
に応動してタイマ初期化信号の受信後の所定の時間に初
期化タイマ完了信号を発生し、該第1及び第2のマイク
ロプロセッサ装置はその停止状態の間における初期タイ
マ完了信号に応動して同期動作を開始し;及び該第1の
マイクロプロセツサ装置はさらに該初期タイマ完了信号
に応動して該処理装置に対してマイクロプロセツサ装置
の同期動作を示す確認メツセージを送信することを特徴
とする周辺装置制御器。
ステムの主制御器は二つのサブプロセッサを始動する周
辺命令(コマンドワード)を指示する。サブプロセッサ
の第1のものは周辺命令に応動してタイマを始動し、両
方のサブプロセッサは周辺命令に応動して停止状態に入
る。タイマは所定の時間の後でタイマ完了信号を発生し
、両方のサブ該第1のタイマ回路は該タイマ初期化信号
に応動してタイマ初期化信号の受信後の所定の時間に初
期化タイマ完了信号を発生し、該第1及び第2のマイク
ロプロセッサ装置はその停止状態の間における初期タイ
マ完了信号に応動して同期動作を開始し;及び該第1の
マイクロプロセツサ装置はさらに該初期タイマ完了信号
に応動して該処理装置に対してマイクロプロセツサ装置
の同期動作を示す確認メツセージを送信することを特徴
とする周辺装置制御器。
3請求の範囲第1項に記載の周辺装置制御器において:
該第1のサブプロセッサは、第1のマイクロプロセッサ
装置300,301,302,304と第2のマイクロ
プロセツサ装置307,308,309,311とから
なり、該第1のタイマ回路100−aは、該第1及び第
2のマイクロプロセツサ装置に接続され該第1のタイマ
始動信号に応動して該第1のタイマ完了信号を発生する
第1の出力端子と該第1のマイクロプロセツサ装置に接
続された第2の出力端子とを有し、該第1のマイクロプ
ロセツサ装置からのタイマ制御信号に応動して該第2の
出力端子にタイマ完了信号を発生する第1のサブタイマ
303からなり、該第1のタイマ回路は、該第2のマイ
クロプロセツサ装置に接続された出力端子を有し該第2
のマイクロプロセツサ装置からのタイマ制御信号に応動
して該出力端子にタイマ完了信号を発生する第2のサブ
タイマ310をさらに含むことを特徴とする周辺装置制
御器。
該第1のサブプロセッサは、第1のマイクロプロセッサ
装置300,301,302,304と第2のマイクロ
プロセツサ装置307,308,309,311とから
なり、該第1のタイマ回路100−aは、該第1及び第
2のマイクロプロセツサ装置に接続され該第1のタイマ
始動信号に応動して該第1のタイマ完了信号を発生する
第1の出力端子と該第1のマイクロプロセツサ装置に接
続された第2の出力端子とを有し、該第1のマイクロプ
ロセツサ装置からのタイマ制御信号に応動して該第2の
出力端子にタイマ完了信号を発生する第1のサブタイマ
303からなり、該第1のタイマ回路は、該第2のマイ
クロプロセツサ装置に接続された出力端子を有し該第2
のマイクロプロセツサ装置からのタイマ制御信号に応動
して該出力端子にタイマ完了信号を発生する第2のサブ
タイマ310をさらに含むことを特徴とする周辺装置制
御器。
4請求の範囲第1項に記載の周辺装置制御器において:
該第1及び第2のサブプロセッサの各々は、マイクロコ
ンピユータ200,204、関連するメモリー装置FI
FO2Ol,FIFO2O5及び各々のマイクロコンピ
ユータとそれに関連のメモリー装置を相互接続するバス
手段214,215とからなり、該マイクロコンピユー
タの各々はメモリー読出し信号を発生して関連のメモリ
ー装置に記憶されたデータワードによつて定義される機
能を実行するようになつており、該メモリ装置の各々は
関連のマイクロコンビユータからのメモリー読み出し信
号に応動して関連のマイクロコンピユータに対する機能
を表わすデータワードを送信し、該周辺装置制御器は更
に該第1のサブプロセツサのメモリー装置と該第2のサ
ブプロセッサのメモリー装置を相互接続する相互接続手
段220とを含み、該第1のサブプロセッサのメモリー
装置は周辺命令に応動して該周辺命令によつて規定され
るデータワードの1つを記憶すると共にアドレス選択信
号の発生及び該相互接続手段を通して該第2のサブプロ
セツサのメモリー装置に対する該アドレス選択信号の送
信をするようになつており、そして該第2のサブプロセ
ツサのメモリー装置は該選択信号に応動して周辺命令に
よつて規定されるデータワードを記憶するように動作す
ることを特徴とする周辺装置制御器。
該第1及び第2のサブプロセッサの各々は、マイクロコ
ンピユータ200,204、関連するメモリー装置FI
FO2Ol,FIFO2O5及び各々のマイクロコンピ
ユータとそれに関連のメモリー装置を相互接続するバス
手段214,215とからなり、該マイクロコンピユー
タの各々はメモリー読出し信号を発生して関連のメモリ
ー装置に記憶されたデータワードによつて定義される機
能を実行するようになつており、該メモリ装置の各々は
関連のマイクロコンビユータからのメモリー読み出し信
号に応動して関連のマイクロコンピユータに対する機能
を表わすデータワードを送信し、該周辺装置制御器は更
に該第1のサブプロセツサのメモリー装置と該第2のサ
ブプロセッサのメモリー装置を相互接続する相互接続手
段220とを含み、該第1のサブプロセッサのメモリー
装置は周辺命令に応動して該周辺命令によつて規定され
るデータワードの1つを記憶すると共にアドレス選択信
号の発生及び該相互接続手段を通して該第2のサブプロ
セツサのメモリー装置に対する該アドレス選択信号の送
信をするようになつており、そして該第2のサブプロセ
ツサのメモリー装置は該選択信号に応動して周辺命令に
よつて規定されるデータワードを記憶するように動作す
ることを特徴とする周辺装置制御器。
5請求の範囲第4項に記載の周辺装置制御器において;
該メモリー装置の各々は、記憶手段532及びフアース
トイン/フアーストアウト法と復合手段501,502
,516,517,518とに従つて該記憶手段をアク
セスする装置519,520,521,522,523
からなり、該第2のサブプロセツサのメモリー装置は更
に第1及び第2の安定状態を有する制御フリツプフロツ
プ505を含み、そして該アドレス選択信号に応動して
該フリツプフロツプがその第1の安定状態にあるときに
該記憶手段においてデータワードを記憶するように動作
することを特徴とする周辺装置制御器。
該メモリー装置の各々は、記憶手段532及びフアース
トイン/フアーストアウト法と復合手段501,502
,516,517,518とに従つて該記憶手段をアク
セスする装置519,520,521,522,523
からなり、該第2のサブプロセツサのメモリー装置は更
に第1及び第2の安定状態を有する制御フリツプフロツ
プ505を含み、そして該アドレス選択信号に応動して
該フリツプフロツプがその第1の安定状態にあるときに
該記憶手段においてデータワードを記憶するように動作
することを特徴とする周辺装置制御器。
6請求の範囲第1項に記載の周辺装置制御器において:
該第1のサブプロセッサは、第1のマイクロプロセッサ
300と第2のマイクロプロセツサ307;第1及び第
2の安定状態を有する双安定手段506;及び第1の発
振出力信号を発生するための第1のクロック発振器手段
801とを含み、該第2のサブプロセツサは、第2の発
振出力信号を発生するための第2の発振器手段801を
含み該第1のサブプロセッサは、更に該第1及び第2の
発振器手段に接続された手段802,803,804で
あつて、該第1の発振出力信号に応動し該双安定手段が
第1の双安定状態にあるとき或は第1の発振出力信号だ
けが存在するときに該第1の発振出力信号に従つて第1
のクロツク信号を発生し該第2の発振出力信号に応動し
該双安定手段が第2の安定状態にあるとき或は第2の発
振出力信号だけが存在するときには該第2の発振出力信
号に従つて第1のクロツク信号を発生する手段802,
803,804とを含み、それにより該第1のマイクロ
プロセツサは該第1のクロツク信号に応動していること
を特徴とする周辺装置制御器。
該第1のサブプロセッサは、第1のマイクロプロセッサ
300と第2のマイクロプロセツサ307;第1及び第
2の安定状態を有する双安定手段506;及び第1の発
振出力信号を発生するための第1のクロック発振器手段
801とを含み、該第2のサブプロセツサは、第2の発
振出力信号を発生するための第2の発振器手段801を
含み該第1のサブプロセッサは、更に該第1及び第2の
発振器手段に接続された手段802,803,804で
あつて、該第1の発振出力信号に応動し該双安定手段が
第1の双安定状態にあるとき或は第1の発振出力信号だ
けが存在するときに該第1の発振出力信号に従つて第1
のクロツク信号を発生し該第2の発振出力信号に応動し
該双安定手段が第2の安定状態にあるとき或は第2の発
振出力信号だけが存在するときには該第2の発振出力信
号に従つて第1のクロツク信号を発生する手段802,
803,804とを含み、それにより該第1のマイクロ
プロセツサは該第1のクロツク信号に応動していること
を特徴とする周辺装置制御器。
7請求の範囲第6項に記載の周辺装置制御器において;
該第1のサブプロセツサは、該第1及び第2のクロック
発振器手段801に接続され、該第1の発振出力信号に
応動して該双安定手段が第1の安定な状態にあるとき或
は該第1の発振出力信号だけが存在するときには該第1
の発振出力信号に従つて第2のクロツク信号を発生し、
該第2の発振出力信号に応動して該双安定手段が第2の
安定な状態にあるとき或は該第2の発振出力信号だけが
存在するときには第2の発振出力信号に従つて第2のク
ロツク信号を発生する第2の手段901,902,90
3を含み、それにより該第2のマイクロプロッサは該第
2のクロツク信号に応動していることを特徴とする周辺
装置制御器。
該第1のサブプロセツサは、該第1及び第2のクロック
発振器手段801に接続され、該第1の発振出力信号に
応動して該双安定手段が第1の安定な状態にあるとき或
は該第1の発振出力信号だけが存在するときには該第1
の発振出力信号に従つて第2のクロツク信号を発生し、
該第2の発振出力信号に応動して該双安定手段が第2の
安定な状態にあるとき或は該第2の発振出力信号だけが
存在するときには第2の発振出力信号に従つて第2のク
ロツク信号を発生する第2の手段901,902,90
3を含み、それにより該第2のマイクロプロッサは該第
2のクロツク信号に応動していることを特徴とする周辺
装置制御器。
8 データ処理システムの周辺装置制御器であつて、該
周辺装置制御器100に対して複数個の周辺命令を発生
して送信する処理装置101及び該処理装置101と該
周辺装置制御器100とを相互接続する伝送手段102
と共に用いられ、第1と第2のサブプロセツサ100−
B,lOO−dと該第1と第2のサブプロセッサに接続
された第1のタイマ回路100−aとからなり、該第1
のタイマ回路は該第1のサブプロセツサからの第1のタ
イマ始動信号に応動して該第1のタイマ始動信号の発生
後の第1の所定の期間に第1のタイマ完了信号を発生し
、該第1のサブプロセツサは該伝送手段から受信された
周辺命令に応動して該第1のタイマ始動信号を発生する
と共に停止状態に入りその停止状態の間における該第1
のタイマ回路からの第1のタイマ完了信号に応動して該
処理装置に対し該伝送手段を経由して第1の確認メツセ
ージを送信し及び該第1のサブプロセッサは該第2のサ
ブプロセツサに対し初期化情報を送信しており、該第2
のサブプロセツサ100−dは該伝送手段から受信され
た周辺命令に応動して停止状態に入り、その停止状態の
間における該第1のタイマ回路からの第1のタイマ完了
信号を受信したことに応動して第1のサブプロセツサと
の同期動作を開始し、該伝送手段を経由して該処理装置
に対して第2の確認メツセージを送信し、これによつて
第1及び第2の確認メッセージの伝送がサブプロセッサ
の同期動作を示すようになつている周辺装置制御器にお
いて:該第2のサブプロセツサ100−dに接続された
第2のタイマ回路100−cをさらに含み、該第2のタ
イマ回路ぱ該第2のサブプロッサからの第2のタイマ始
動信号に応動して該第1の所定の時間より大きい第2の
タイマ始動信号の発生後の第2の所定の時間に第2のタ
イマ完了信号を発生し、該第2のサブプロツサは更に周
辺命令に応動して該第2のタイマ始動信号を発生しその
停止状態の間において該第1のタイマ完了信号が存在し
ないのに該第2のタイマ完了信号を生じたことに応動し
て該処理装置に対して第3の確認メツセージを送信して
サブプロセツサの非同期動作を表示することを特徴とす
る周辺装置制御器。
周辺装置制御器100に対して複数個の周辺命令を発生
して送信する処理装置101及び該処理装置101と該
周辺装置制御器100とを相互接続する伝送手段102
と共に用いられ、第1と第2のサブプロセツサ100−
B,lOO−dと該第1と第2のサブプロセッサに接続
された第1のタイマ回路100−aとからなり、該第1
のタイマ回路は該第1のサブプロセツサからの第1のタ
イマ始動信号に応動して該第1のタイマ始動信号の発生
後の第1の所定の期間に第1のタイマ完了信号を発生し
、該第1のサブプロセツサは該伝送手段から受信された
周辺命令に応動して該第1のタイマ始動信号を発生する
と共に停止状態に入りその停止状態の間における該第1
のタイマ回路からの第1のタイマ完了信号に応動して該
処理装置に対し該伝送手段を経由して第1の確認メツセ
ージを送信し及び該第1のサブプロセッサは該第2のサ
ブプロセツサに対し初期化情報を送信しており、該第2
のサブプロセツサ100−dは該伝送手段から受信され
た周辺命令に応動して停止状態に入り、その停止状態の
間における該第1のタイマ回路からの第1のタイマ完了
信号を受信したことに応動して第1のサブプロセツサと
の同期動作を開始し、該伝送手段を経由して該処理装置
に対して第2の確認メツセージを送信し、これによつて
第1及び第2の確認メッセージの伝送がサブプロセッサ
の同期動作を示すようになつている周辺装置制御器にお
いて:該第2のサブプロセツサ100−dに接続された
第2のタイマ回路100−cをさらに含み、該第2のタ
イマ回路ぱ該第2のサブプロッサからの第2のタイマ始
動信号に応動して該第1の所定の時間より大きい第2の
タイマ始動信号の発生後の第2の所定の時間に第2のタ
イマ完了信号を発生し、該第2のサブプロツサは更に周
辺命令に応動して該第2のタイマ始動信号を発生しその
停止状態の間において該第1のタイマ完了信号が存在し
ないのに該第2のタイマ完了信号を生じたことに応動し
て該処理装置に対して第3の確認メツセージを送信して
サブプロセツサの非同期動作を表示することを特徴とす
る周辺装置制御器。
9 データ処理システムの周辺装置制御器であつて、該
周辺装置制御器100に対して複数個の周辺命令を発生
して送信する処理装置101及び該処理装置101と該
周辺装置制御器100とを相互接続する伝送手段102
と共に用いられ、第1と第2のサブプロセツサ100−
B,lOO−dと該第1と第2のサブプロセツサに接続
された第1のタイマ回路100−aとからなり、該第1
のタイマ回路は該第1のサブプロセツサからの第1のタ
イマ始動信号に応動して該第1のタイマ始動信号の発生
後の第1の所定の期間に第1のタイマ完了信号を発生し
、該第1のサブプロセッサは該伝送手段から受信された
周辺命令に応動して該第1のタイマ始動信号を発生する
と共に停止状態に入りその停止状態の間における該第1
のタイマ回路からの第1のタイマ完了信号に応動して該
処理装置に対し該伝送手段を経由して第1の確認メッセ
ージを送信し及び該第1のサブプロセツサは該第2のサ
ブプロセッサに対し初期化情報を送信しており、該第2
のサブプロセツサ100−dは該伝送手段から受信され
た周辺命令に応動して停止状態に入り、その停止状態の
間における該第1のタイマ回路からの第1のタイマ完了
信号を受信したことに応動して第1のサブプロセツサと
の同期動作を開始し、該伝送手段を経由して該処理装置
に対して第2の確認メッセージを送信し、これによつて
第1及び第2の確認メッセージの伝送がサブプロセッサ
の同期動作を示すようになつている周辺装置制御器にお
いて;該第1と第2のサブプロセツサを相互接続するバ
ス手段100−mを更に含み;該第1のサブプロセッサ
は周辺命令に応動して該バス手段を経由して該第2のサ
ブプロセツサに対してサブプロセッサ命令を送信し該第
2のサブプロセツサはサブプロセツサ命令と周辺命令と
に応動して停止状態に入ることを特徴とする周辺装置制
御器。
周辺装置制御器100に対して複数個の周辺命令を発生
して送信する処理装置101及び該処理装置101と該
周辺装置制御器100とを相互接続する伝送手段102
と共に用いられ、第1と第2のサブプロセツサ100−
B,lOO−dと該第1と第2のサブプロセツサに接続
された第1のタイマ回路100−aとからなり、該第1
のタイマ回路は該第1のサブプロセツサからの第1のタ
イマ始動信号に応動して該第1のタイマ始動信号の発生
後の第1の所定の期間に第1のタイマ完了信号を発生し
、該第1のサブプロセッサは該伝送手段から受信された
周辺命令に応動して該第1のタイマ始動信号を発生する
と共に停止状態に入りその停止状態の間における該第1
のタイマ回路からの第1のタイマ完了信号に応動して該
処理装置に対し該伝送手段を経由して第1の確認メッセ
ージを送信し及び該第1のサブプロセツサは該第2のサ
ブプロセッサに対し初期化情報を送信しており、該第2
のサブプロセツサ100−dは該伝送手段から受信され
た周辺命令に応動して停止状態に入り、その停止状態の
間における該第1のタイマ回路からの第1のタイマ完了
信号を受信したことに応動して第1のサブプロセツサと
の同期動作を開始し、該伝送手段を経由して該処理装置
に対して第2の確認メッセージを送信し、これによつて
第1及び第2の確認メッセージの伝送がサブプロセッサ
の同期動作を示すようになつている周辺装置制御器にお
いて;該第1と第2のサブプロセツサを相互接続するバ
ス手段100−mを更に含み;該第1のサブプロセッサ
は周辺命令に応動して該バス手段を経由して該第2のサ
ブプロセツサに対してサブプロセッサ命令を送信し該第
2のサブプロセツサはサブプロセツサ命令と周辺命令と
に応動して停止状態に入ることを特徴とする周辺装置制
御器。
技術分野
本発明は複数個の周辺命令(コマンドワード)を発生し
て周辺装置制御器に送信するのに適した処理装置と、処
理装置と周辺装置制御器とを相互接続する伝送手段とを
含むデータ処理システムの周辺装置制御器に関する。
て周辺装置制御器に送信するのに適した処理装置と、処
理装置と周辺装置制御器とを相互接続する伝送手段とを
含むデータ処理システムの周辺装置制御器に関する。
発明の背景
ある種のデータ処理システムにおいては主処理装置は必
要な計算とI/O装置の制御とを行なうのに必要な処理
速度を持つていないことがある。
要な計算とI/O装置の制御とを行なうのに必要な処理
速度を持つていないことがある。
データ処理能力に関するこの問題のひとつの解決法とし
て、主処理装置の負荷は主処理装置によつて制御され/
O装置のために必要な処理を実行する2次的処理装置を
設けることによつて減少させることができることが知ら
れている。このような2次的処理装置をこれ以後周辺装
置制御器と呼ぶ。従来技術のシステムでは典型的に主処
理装置はハイレベルの命令を周辺装置制御器に送り、周
辺装置制御器ぱ命令を実行するためにI/O装置に必要
とされる制御を実行する。
て、主処理装置の負荷は主処理装置によつて制御され/
O装置のために必要な処理を実行する2次的処理装置を
設けることによつて減少させることができることが知ら
れている。このような2次的処理装置をこれ以後周辺装
置制御器と呼ぶ。従来技術のシステムでは典型的に主処
理装置はハイレベルの命令を周辺装置制御器に送り、周
辺装置制御器ぱ命令を実行するためにI/O装置に必要
とされる制御を実行する。
従来は周辺装置制御器としてはマイクロプロセツサやマ
イクロプログラムによる制御器が使用されて来た。マイ
クロプログラム化された制御器から成るひとつの周辺装
置制御器で多数のI/O装置が制御できる。マイクロプ
ログラム制御器が故障すれば、I/0装置のそのグルー
プがデータ処理システムによつて利用できないことにな
る。信頼性の要求が低く、保守性があまり要求されない
応用では、周辺装置制御器ごとに1個のマイクロプロセ
ッサを用いる方法がうまくゆくことがわかつている。多
くのデータ処理システムではこのような要求はない。し
かし電気通信システムのようなシステムの信頼性と保守
性の要求条件はこのようなものではない。本発明に従え
ば、この問題は周辺ユニツト制御器は第1のサブプロセ
ツサと第1のサブプロセツサに接続された第1のタイマ
回路とを含み、第1のタイマ回路は第1のタイマスター
ト信号に応動して第1のタイマ制御信号の発生の後第1
の所定の時間の後に第1のタイマ完了信号を発生し、第
1のサブプロセツサは停止状態を持ち伝送手段から受信
された周辺命令の内の第1のものに応動して第1のタイ
マスタート信号を発生して停止状態に入り、第1のタイ
マ完了信号に応動して停止状態の間に伝送手段を経由し
て処理装置に対して第1の確認メツセージを送信し、第
2のサブプロセッサは停止状態を持ち、第1のタイマ回
路に接続されており該伝送手段から受信された周辺命令
の内の第2のものに応動して停止状態に入り、第1のタ
イマ完了信号をその停止状態の間に受信して、第1のサ
ブプロセツサとの間で同期動作を開始し、該伝送手段を
経由して該処理装置に対して第2の確認メツセージを伝
送し、これによつて第1および第2の確認メツセージが
サブプロセツサの同期動作を表示するようにする方式に
よつて解決される。発明の要約 有利なことに本発明に従うデータ処理システムにおいて
は、二重化された同期サブプロセッサと、同期動作を開
始するのに使用されるタイマ回路とを有する高信頼周辺
装置制御器が提供される。
イクロプログラムによる制御器が使用されて来た。マイ
クロプログラム化された制御器から成るひとつの周辺装
置制御器で多数のI/O装置が制御できる。マイクロプ
ログラム制御器が故障すれば、I/0装置のそのグルー
プがデータ処理システムによつて利用できないことにな
る。信頼性の要求が低く、保守性があまり要求されない
応用では、周辺装置制御器ごとに1個のマイクロプロセ
ッサを用いる方法がうまくゆくことがわかつている。多
くのデータ処理システムではこのような要求はない。し
かし電気通信システムのようなシステムの信頼性と保守
性の要求条件はこのようなものではない。本発明に従え
ば、この問題は周辺ユニツト制御器は第1のサブプロセ
ツサと第1のサブプロセツサに接続された第1のタイマ
回路とを含み、第1のタイマ回路は第1のタイマスター
ト信号に応動して第1のタイマ制御信号の発生の後第1
の所定の時間の後に第1のタイマ完了信号を発生し、第
1のサブプロセツサは停止状態を持ち伝送手段から受信
された周辺命令の内の第1のものに応動して第1のタイ
マスタート信号を発生して停止状態に入り、第1のタイ
マ完了信号に応動して停止状態の間に伝送手段を経由し
て処理装置に対して第1の確認メツセージを送信し、第
2のサブプロセッサは停止状態を持ち、第1のタイマ回
路に接続されており該伝送手段から受信された周辺命令
の内の第2のものに応動して停止状態に入り、第1のタ
イマ完了信号をその停止状態の間に受信して、第1のサ
ブプロセツサとの間で同期動作を開始し、該伝送手段を
経由して該処理装置に対して第2の確認メツセージを伝
送し、これによつて第1および第2の確認メツセージが
サブプロセツサの同期動作を表示するようにする方式に
よつて解決される。発明の要約 有利なことに本発明に従うデータ処理システムにおいて
は、二重化された同期サブプロセッサと、同期動作を開
始するのに使用されるタイマ回路とを有する高信頼周辺
装置制御器が提供される。
二つのサブプロセツサの同期動作を開始するために、シ
ステムの主制御器は二つのサブプロセッサを始動する周
辺命令(コマンドワード)を指示する。サブプロセッサ
の第1のものは周辺命令に応動してタイマを始動し、両
方のサブプロセツサは周辺命令に応動して停止状態に入
る。タイマは所定の時間の後でタイマ完了信号を発生し
、両方のサブプロセツサは同期動作を開始し、主制御器
に対して確認命令(確認ワード)を送信する。主制御器
によつて両方の確認命令が受信されたことは二つのサブ
プロセツサが同期動作していることを示すことになる。
周辺装置制御器には第2のタイマを設置し、第2のサブ
プロセツサはそのためにタイマ制御信号を発生するよう
になつていてもよい。第2のタイマは第2のサブプロセ
ツサのタイマ制御信号に応動して、第1のタイマの時間
よりも長い時間タイマ制御信号のあと発生されている第
2のタイマ完了信号を発生する。第1のタイマ完了信号
が存在しないときには第2のサブプロセツサは第2のタ
イマ完了信号に応動して、非同期動作を表示する確認命
令を主処理装置に対して送信する。さらに二つのサブプ
ロセツサを相互接続して、第1のサブプロセツサは第1
の周辺命令に応動して第2のサブプロセッサに対して特
殊命令を発生して送信してもよい。第2のサブプロセツ
サは、次に、特殊命令と第2の周辺命令とに応動して停
止状態に入る。二つのサブプロセツサの各々は同期して
動作する二つのマイクロプロセッサシステムから成つて
いてもよい。
ステムの主制御器は二つのサブプロセッサを始動する周
辺命令(コマンドワード)を指示する。サブプロセッサ
の第1のものは周辺命令に応動してタイマを始動し、両
方のサブプロセツサは周辺命令に応動して停止状態に入
る。タイマは所定の時間の後でタイマ完了信号を発生し
、両方のサブプロセツサは同期動作を開始し、主制御器
に対して確認命令(確認ワード)を送信する。主制御器
によつて両方の確認命令が受信されたことは二つのサブ
プロセツサが同期動作していることを示すことになる。
周辺装置制御器には第2のタイマを設置し、第2のサブ
プロセツサはそのためにタイマ制御信号を発生するよう
になつていてもよい。第2のタイマは第2のサブプロセ
ツサのタイマ制御信号に応動して、第1のタイマの時間
よりも長い時間タイマ制御信号のあと発生されている第
2のタイマ完了信号を発生する。第1のタイマ完了信号
が存在しないときには第2のサブプロセツサは第2のタ
イマ完了信号に応動して、非同期動作を表示する確認命
令を主処理装置に対して送信する。さらに二つのサブプ
ロセツサを相互接続して、第1のサブプロセツサは第1
の周辺命令に応動して第2のサブプロセッサに対して特
殊命令を発生して送信してもよい。第2のサブプロセツ
サは、次に、特殊命令と第2の周辺命令とに応動して停
止状態に入る。二つのサブプロセツサの各々は同期して
動作する二つのマイクロプロセッサシステムから成つて
いてもよい。
マイクロプロセツサシステムは主処理装置からの初期化
命令によつて同期され、これによつて両方のマイクロプ
ロセツサ装置は停止状態に入り、両方は初期タイマ完了
信号に応動して、同期動作を開始する。したがつて、本
発明にしたがう周辺制御器は、その各々が同期したマイ
クロプロセツサシステムの対から成る1対の同期したサ
ブプロセツサから成る。本発明の他の特徴にしたがえば
、二重化されたサブプロセッサに関連した二つのタイマ
回路の各各は二つのサブタイマに分割されている。
命令によつて同期され、これによつて両方のマイクロプ
ロセツサ装置は停止状態に入り、両方は初期タイマ完了
信号に応動して、同期動作を開始する。したがつて、本
発明にしたがう周辺制御器は、その各々が同期したマイ
クロプロセツサシステムの対から成る1対の同期したサ
ブプロセツサから成る。本発明の他の特徴にしたがえば
、二重化されたサブプロセッサに関連した二つのタイマ
回路の各各は二つのサブタイマに分割されている。
一つのサブタイマは初期化のためのタイマ完了信号を発
生し、この信号をサブプロセツサの両方のマイクロプロ
セツサシステムに与える。さらに両方のサブタイマはマ
イクロプロセッサシステムによつて使用されて、正常な
動作の間に関連するマイクロプロセツサシステムに対し
て、タイムアウト信号を与える。サブプロセツサの各々
の二重化されたマイクロプロセツサはマイクロコンピユ
ータと呼ばれ、各各のマイクロコンピユータにはフアー
ストインフアーストアウト(FIFO)のメモリが関連
している。
生し、この信号をサブプロセツサの両方のマイクロプロ
セツサシステムに与える。さらに両方のサブタイマはマ
イクロプロセッサシステムによつて使用されて、正常な
動作の間に関連するマイクロプロセツサシステムに対し
て、タイムアウト信号を与える。サブプロセツサの各々
の二重化されたマイクロプロセツサはマイクロコンピユ
ータと呼ばれ、各各のマイクロコンピユータにはフアー
ストインフアーストアウト(FIFO)のメモリが関連
している。
FIFOはマイクロプロセツサによつて実行されるべき
機能を規定する主処理装置から受信されたデータワード
を記憶するのに使用される。本発明のひとつの特徴にし
たがえば、二つのマイクロコンピユータのFIFOメモ
リはバスおよびメモリ・デコーダ回路によつて相互接続
されており、中央処理装置から送信されたデータワード
は両方のマイクロコンビユータのFIFOに記憶される
。このようにして、FIFOメモリーに記憶されたデー
タワードは同一となり:モのマイクロコンピユータによ
つて同一の機能が実行されることが保証されることにな
る。有利なことに、本発明に従うシステムは、各々のサ
ブプロセツサの中にクロツク回路と制御フリツプフロツ
プとを有している。
機能を規定する主処理装置から受信されたデータワード
を記憶するのに使用される。本発明のひとつの特徴にし
たがえば、二つのマイクロコンピユータのFIFOメモ
リはバスおよびメモリ・デコーダ回路によつて相互接続
されており、中央処理装置から送信されたデータワード
は両方のマイクロコンビユータのFIFOに記憶される
。このようにして、FIFOメモリーに記憶されたデー
タワードは同一となり:モのマイクロコンピユータによ
つて同一の機能が実行されることが保証されることにな
る。有利なことに、本発明に従うシステムは、各々のサ
ブプロセツサの中にクロツク回路と制御フリツプフロツ
プとを有している。
クロック回路の各各は発振器と選択回路とを含み、各々
のクロック回路の発振器はその選択回路と他方のクロツ
ク回路の選択回路とに接続されている。各々のクロツク
回路の選択回路はそれに関連するフリツプフロツプが一
方の状態にある、すなわち他方のクロップ回路が不動作
のときにはそれに関連する発振器からのクロック出力を
発生し、関連するフリツプフロップが他方の状態にあつ
て関連する発振器が不動作であることを示すならば、他
方のクロック回路からのクロツク信号を発生する。さら
に、各クロック回路はスレーブクロックと、制御フリッ
プフロツプが一方の状態にあつて他方のクロック回路が
不動作であるときには関連する発振器をスレーブに接続
し、開連するフリツプフロツプが他方の状態にあつて関
連する発振器が不動作であることを示すときにはスレー
ブを他方のクロック回路の発振器に接続するように動作
する回路を含んでいる。制御フリツプフロツプはまた入
出力装置との間の通信に使用することができ、これによ
つて入出力装置はフリツプフロツプが一方の状態にある
ときには第1のサブプロセッサからの入出力命令に応動
し、フリツプフロツプが他方の状態にあるときには第2
のサブプロセッサからの入出力命令に応動するようにな
る。
のクロック回路の発振器はその選択回路と他方のクロツ
ク回路の選択回路とに接続されている。各々のクロツク
回路の選択回路はそれに関連するフリツプフロツプが一
方の状態にある、すなわち他方のクロップ回路が不動作
のときにはそれに関連する発振器からのクロック出力を
発生し、関連するフリツプフロップが他方の状態にあつ
て関連する発振器が不動作であることを示すならば、他
方のクロック回路からのクロツク信号を発生する。さら
に、各クロック回路はスレーブクロックと、制御フリッ
プフロツプが一方の状態にあつて他方のクロック回路が
不動作であるときには関連する発振器をスレーブに接続
し、開連するフリツプフロツプが他方の状態にあつて関
連する発振器が不動作であることを示すときにはスレー
ブを他方のクロック回路の発振器に接続するように動作
する回路を含んでいる。制御フリツプフロツプはまた入
出力装置との間の通信に使用することができ、これによ
つて入出力装置はフリツプフロツプが一方の状態にある
ときには第1のサブプロセッサからの入出力命令に応動
し、フリツプフロツプが他方の状態にあるときには第2
のサブプロセッサからの入出力命令に応動するようにな
る。
二つのサブプロセツサは通常はインステツプモードで動
作し、その場合には入出力命令はマツチヤによつて比較
され、これは不一致が生じたときには誤り信号を発生す
るようになつている。さらに本発明の他の特徴にしたが
えば、第1および第2のサブプロセッサのメモリーデー
タ転送回路によつてデータを第1のサブプロセツサから
第2のサブプロセツサに転送することができる。
作し、その場合には入出力命令はマツチヤによつて比較
され、これは不一致が生じたときには誤り信号を発生す
るようになつている。さらに本発明の他の特徴にしたが
えば、第1および第2のサブプロセッサのメモリーデー
タ転送回路によつてデータを第1のサブプロセツサから
第2のサブプロセツサに転送することができる。
第1のサブプロセツサのメモリデータ転送回路は、それ
に関連するマイクロコンピユータの制御下に、それに関
連するメモリーからデータワードを読み取り、そのデー
タワードを第2のサブプロセツサのメモリーデータ転送
回路に転送し、こXでこれは第2のサブプロセッサのデ
ータメモリーに書き込まれる。
に関連するマイクロコンピユータの制御下に、それに関
連するメモリーからデータワードを読み取り、そのデー
タワードを第2のサブプロセツサのメモリーデータ転送
回路に転送し、こXでこれは第2のサブプロセッサのデ
ータメモリーに書き込まれる。
本発明は添付の図面を参照した詳細な説明によつてより
完全に理解されるものと思われる。 第1図は本発明の一実施例たるデータ処理システムのブ
ロツク図;第2図は本発明にしたがう周辺装置制御器の
プロツク図:第3図は周辺装置制御器の二重化されたマ
イクロコンピユータの一方の詳細図:第4図は周辺装置
制御器の要素である道接メモリーアクセス(DMA)回
路:第5図は第2図のフアーストイン/フアーストアウ
トメモリ(FIFO)回路の詳細図:第6図はFIFO
のデータ入力系列で使用される信号の関係を示すタイミ
ング図:第7図はFIFOのデータ出力系列で発生され
る信号の詳細を示すタイミング図:第8図は第3図のマ
スタークロツク回路の詳細図;第9図は第3図のスレー
ブクロツク回路の詳細図;第10図は第2図の入出力イ
ンタフエースの詳細図;第11図は第3図のストローブ
制御回路の詳細図:第12図は第3図のマイクロプロセ
ツサの一方のプロツク図である。詳細な説明 本発明に従う周辺装置制御器の一実施例を第1図のプロ
ツク100で示す。 説明のために、図面中では周辺装置制御器は第1図に示
す処理装置101、メモリー103および周辺バスシス
テム102を含む通信システムの一部として示されてい
る。処理装置101はメモリ103中のプログラムを実
行して、周辺バスシステム102を経由して周辺装置制
御器100に対して周辺命令を送信するようになつてい
る。各々の周辺命令について周辺装置制御器100は周
辺命令を解釈し、入出力バスシステム−0,104ある
いは入出力バスシステム−1,107を通して入出力装
置105あるいは入出力装置106に対して一連の入出
力命令を送る。周辺装置制御器100は入出力装置から
入出力バスシステム−0,104あるいは入出力バスシ
ステム−1,107を経由してデータを受信し、周辺動
作の結果を周辺バスシステム102を経由して処理装置
101に返送する。入出力装置105および106は周
辺装置制御器100からの周辺命令に応動してデータを
受信・送信することができる任意の周辺装置でよい。周
辺装置制御器100は同期して命令を実行することがで
きる二重化されたサブプロセツサ100−bおよび10
0−dを使用する信頼性の高い装置である。サブプロセ
ツサが共に同期して命令を実行しているときには、サブ
プロセツサはデユプレツクス・モードで作動している。
一方のサブプロセツサだけが周辺装置制御器100の機
能を実現する命令を実行しているときにはそのサブプロ
セツサはシンプレックス・モードで動作していることに
なる。各々がサブプロセツサに接続された二重化された
タイマ回路100−aおよび100−cはサブプロセツ
サに同期信号を与える。いずれか一方のサブプロセッサ
が処理装置101によつてマスタ・サブプロセッサとな
るように指定され、これによつて他方のサブプロセツサ
はスレーブとして指定されることになる。二つのサブプ
ロセツサはバス100−mを経由して相互に通信する。
以下の例は処理装置101による周辺装置制御器100
の初期化の間にサブプロセッサ100一bとサブプロセ
ツサ100−dとの間で初期化し同期を行なう方法を示
している。 制御器を初期化するためには処理装置101はサブプロ
セッサ、例えば、サブプロセッサ100−bをマスタサ
ブプロセツサに指定し、他方、例えば、サブプロセッサ
100−dをスレーブサブプロセツサに指定する。処理
装置101は周辺バスシステム102を経由してマスタ
ーサブプロセツサに対して周辺命令を送信し、これによ
つてマスターサブプロセッサはシンプレックスモードで
周辺装置制御器の機能の実行を開始する。迫加の周辺命
令を使用して、処理装置101は周辺装置制御器の機能
を実行するのに必要な入出力状態と制御情報を送り、マ
スターサブプロセッサはこの状態と制御情報とを内部メ
モリーに記憶する。さらに処理装置101は周辺命令を
スレーブサブプロセッサに送り、これによつてスレーブ
サブプロセツサは保守モードになる。保守モードになる
と、スレーブサブプロセッサは保守プログラムを実行す
ることになる。同期プロセスを開始するために、処理装
置101はスレーブサブプロセツサに周辺命令を送り、
デユプレックス・モードに入るように準備する。 ある種の初期化ルーチンを実行した後で、スレーブサブ
プロセッサはケーブル100−mを走査してサブプロセ
ツサ命令をさがす。このサブプロセッサ命令をこXでは
またマスターサブプロセッサからのマイクロコンピュー
タ命令と呼ぶ。次にプロセッサ101はマスターサブプ
ロセツサに対して同期プロセスを開始する周辺命令を送
る。同期のための次のステツプはマスターサブプロセッ
サの内部メモリに記憶されている入出力状態制御情報を
スレーブサブプロセツサの内部メモリーに転送すること
である。各サブプロセツサはサブプロセッサの内部メモ
リにアクセスするメモリーデータ転送回路を持つている
。メモリー転送回路はケーブル100−mを経由してそ
れら自身の間でデータを転送する。マスターサブプロセ
ツサはマイクロコンピユータ命令と最初の情報ワードを
送信することによつて転送を開始する。スレーブサブフ
狛セツサの内部メモリーが完全に更新された後で、マス
ターサブプロセツサはタイマ100−aを5ミリ秒にセ
ツトし、停止命令を実行する。 スレーブサブプロセッサはタイマ100−cを7ミリ秒
にセツトし停止命令を実行する。タイマ100−aの完
了信号は導体100−fを経由してマスタとスレーブの
サブプロセツサとの両方に結合される。もしタイマ10
0−aが両方のサブプロセッサに完了信号を送れば、こ
れは相互に同期を開始し、動作が正常であることを表示
する確認メッセージである確認命令を処理装置101に
送信する。またスレーブサブプロセッサはタイマ100
−cのタイミング・シーケンスを停止する。もしタイマ
100−cがスレーブサブプロセツサに対して完了信号
を送信すれば、この完了信号はタイマ100−aが正し
くタイムアウトしないので誤り状態が存在することを示
すことになる。マスターサブプロセツサは停止状態のま
Xであるが、スレーブサブプロセツサは処理装置101
に対して確認命令を送出する。この確認命令は処理装置
101に対してマスター・サブプロセッサが走つていな
いことを知らせる。スレーブサブプロセッサは周辺装置
制御器のシンプレツクス動作を実行する。この結果とし
て周辺装置制御器100はシンプレックスあるいはデユ
プレックスのモードで動作する。周辺装置制御器100
は第2図に詳細に示されている。 各サブプロセツサはマイクロコンピュータ、走査器応答
ラッチ回路、フアースト・イン・フアースト・アウト(
FIFO)メモリー、直接メモリアクセス(DMA)回
路およびランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでい
る。サブプロセッサのメモリー・データ転送回路はそれ
に関連するDMAである。第3図に関連して後述するよ
うに、各々のマイクロコンピユータは同期して動作する
1対のマイクロプロセツサとマイクロプロセツサ用のプ
ログラムを記憶するプログラム可能なROM(PROM
)とを含んでいる。RAM2O3および207は入出力
バスシステム−0,104および入出力バスシステム−
1,107に接続された入出力装置に関連して生ずる動
作を規定する入出力状態データを記憶する。RAM2O
3および207は任意の数の市販されている素子で形成
してもよい。周辺バスシステム102は周辺装置バス2
08と走査器応答バス209から構成されている。次に
第2図を使つて同期プロセスについて詳述する。 二つのサブプロセッサの中でマイクロコンピュータ20
0とマイクロコンピユータ204との間で同期を実現す
る必要がある。処理装置101がマスターサブプロセツ
サに指定されたサブプロセツサ100−bに対してサブ
プロセツサ100−bをシンプレツクスモードにする周
辺命令を生ずると、周辺命令は周辺装置バス208、を
通してFIFO2Olに与えられ、マイクロコンピユー
タ200によつてFIFO2Olから読み出される。処
理装置101がスレーブサブフ釘セツサに指定されたサ
ブプロセッサ100−dに対してサブプロセツサ100
−dを保守モードにする周辺命令を送信すると、周辺命
令は周辺装置バス208、FIFO2O5およびバス2
15を通して送信される。サブプロセツサ100−bの
内部状態記憶はRAM2O3であり、これはマイクロコ
ンピユータ200によつて周辺装置制御器の機能にした
がつて正しい入出力状態情報を記憶するように更新され
ている。マイクロコンピユータ204がマイクロコンピ
ユータ200と同期できるようになるためには、RAM
2O3に含まれていた情報をRAM2O7にコピーしな
ければならない。このデータ転送はDMA2l2、DM
A2l3およびバス217によつて実現される。データ
転送を実行する前に、マイクロコンピユータ200およ
び204はそれぞれ転送されるべきデータワードの数と
開始アドレスをDMA2l2および213の夫々で初期
化しなければならない。データ転送の機能の他にDMA
はマイクロコンビユータのためにマイクロコンピユータ
の間でマイクロコンビユータ命令の送信を行なうための
手段を提供する。サブプロセツサ100−dがデユプレ
ツクスモードに入る準備をする周辺命令を受信するとき
には、マイクロコンピユータ204はDMA2l3を走
査してマイクロコンピユータ200からのマイクロコン
ピユータ命令を探索する。 サブプロセッサ100−dが同期プロセスを開始するた
めの周辺命令を受信すると、マイクロコンピユータ20
0はDMA2l2を初期化してマイクロコンピユータ2
04に対してマイクロコンピユータ命令を送出する。マ
イクロコンピユータ200からのマイクロコンピユータ
命令を受信すると、マイクロコンピユータ204はDM
A2l3を初期化してDMA2l2からワードを読んで
、これらのワードをRAM2O7に記憶するようにする
。DMA2l2はマイクロコンピユータ200によつて
すでに初期化されているので、DMA2l2はRAM2
O3からの第1ワードを取り出してDMA2l3がこの
ワードをDMA2l2内の適切なレジスタから読み出す
のを待つている。二つのDMAはこの動作をRAM2O
3からRAM2O7が完全に更新されるまで継続する。
RAM2O7がRAM2O3から完全に更新されると、
マイクロコンピユータ200はタイマ100−aを5ミ
リ秒を計時するように設定し、停止命令を実行する。 マイクロコンピユータ204はタイマ100−cを7ミ
リ秒計時するように設定し停止命令を実行する。5ミリ
秒後に発生するタイマ100−aのタイマ完了信号はマ
イクロコンピユータに対して導体100−fで接続され
、両方のマイクロコンピユータに対して割込みを生ずる
。 もしタイマ100−aが両方のマイクロコンピユータに
割込みを生ずると、これは互に同期を開始し、処理装置
101に対して、動作が正常であることを示す確認命令
を送信する。これらの確認命令は走査器応答ラツチ20
6および202を用いてマイクロコンピユータによつて
送信される。さらにマイクロコンピユータ204はタイ
マ100−cをりセツトし、タイマ100cからの割込
みが生じないようにする。タイマ100−cからの割込
みはタイマ100−aが正しくタイムアウトしなかつた
ことを示すので誤りが存在することを示す。このときは
マイクロコンビユータ204はまた処理装置101に対
して、マイクロコンピユータ200が故障した旨を示す
確認命令を送信する。こXでマイクロコンピユータ20
0とマイクロコンピユータ204とは命令を同期して実
行することになる。 同期を保つために、周辺装置バス208および入出力バ
スシステム104および107から読み出されるデータ
は両方のマイクロコンピユータによつて同時に読み出さ
れなければならない。入出力装置から読み出しを行なつ
ているときには、入出力装置は読み出されるべきデータ
を両方の入出力バスシステム104および107に与え
る。FIFO2OlおよびFIFO2O5によつてバツ
フアされる周辺装置バス208上のデータに関しては、
マイクロコンピユータは同一の周辺命令を同時に両方の
FIFOから読み取らなければならない。これはマスタ
ー・マイクロコンピユータのFIFOに書かれている任
意の周辺命令を周辺装置バス208からスレープ・マイ
クロコンピユータのFIFOに同時に書き込むことによ
つて解決される。さらにFIFO2Olおよび205の
内部データ動作は同期して動作する。マイクロコンピユ
ータが同期しているかどうかは何かの入出力命令が入出
力装置に送られたときに判定される。入出力装置に送ら
れたすべての命令はデータマツチヤ211および219
によつて一致がとられる。もしいずれかのマツチャが不
一致を示すと、これはマイクロコンピユータ200と2
04とが同期して命令を実行していないことを意味する
。もし不一致が生ずると両方のマイクロコンピユータ2
00および204は保守モードに入る。もし永久故障が
保守モードで見つかれば、故障してない方のマイクロコ
ンビユータはシンプレックスモードとなり、他方のマイ
クロコンピユータは保守モードのまXとなる。もし永久
故障が見つからなければ、指定されたマスター・マイク
ロコンピユータはシンプレツクスモードとなり、指定さ
れたスレーブ・マイクロコンピユータぱ保守モードにな
る。マイクロコンピユータ200は第3図に詳細に図示
されている。 マイクロコンピユータ204は構造的にはマイクロコン
ピユータ200と同等であり、図面を簡潔にするために
図面中では詳細には示していない。各マイクロコンピユ
ータはその指定とは関係なくマスターマィクロプロセツ
サ(マイクロプロセッサ300)とスレーブマイクロマ
イクロプロセツサ(マイクロプロセツサ307)とを含
んでいる。マイクロプロセツサ300については第12
図に関連して後述する。PROM3O4、マスタークロ
ツク301、PIC(優先割込み回路)302、ローカ
ルRAM3O5、トランシーバ306およびバス314
と共にマイクロプロセツサ300は自己完結的に動作す
るマイクロコンピユータを表わしている。マイクロプロ
セッサは同期して動作し、その出力はマッチヤ319に
よつて整合される。マイクロプロセツサがもし同期して
動作していなければ、マッチヤ319はPIC3O2お
よびPIC3O9の両方に誤り信号を送出し、これによ
つてそれぞれに関連したマイクロプロセツサに割込みを
生ずる。割込みを受信すると、マイクロプロセツサ30
0とマイクロプロセツサ307とは再同期するように試
みる。マスタークロツク301の目的はマイクロプロセ
ッサ300によつて要求された基本クロツクパルスを発
生することである。 マスタークロツク301はそれ自身の水晶発振器の出力
あるいは導体318のクロツク一1信号を選択する。ク
ロック一1信号は第2図の他方のマイクロコンピユータ
のマスタークロツク回路によつて発生される。マスター
クロツク301のそれ自身の内部クロツク発振器あるい
はクロツク一1信号のいずれかを選択する機能によつて
、いずれかのクロツクパルス源が故障した場合にも、マ
イクロコンビユータ300に対してクロツクパルスを発
生することができるようになる。スレーブクロツク30
8はマスタークロツク301に似ているが次の点で異つ
ている。これは内部水晶発振器を持たず、導体318上
のクロツク一1信号かあるいは導体317土のクロック
一0信号のいずれかを選択する。誘導されたクロックパ
ルスはマイクロプロセッサ307に送信される。PRO
M3O4は任意の数の市販のメモリー素子で構成できる
。 PROM3llはPROM3O4と同等である。PRO
M3llはマイクロプロセツサ300によつて実行され
るべきプログラムを含んでいる。ローカルRAM3O5
は任意数の市販の素子で構成することができる。 ローカルRAM3l2は口ーカルRAM3O5と同様で
あり、その目的はマイクロプロセツサ300に対して診
断プログラムの実行の間一時記憶を与えることである。
PIC3O2はマスク機能を持つマイクロプロセッサ3
00の優先割込み回路である。PIC3O2は任意の数
の市販の素子から構成されている。PIC3O2の機能
は入力信号を受信したときにマイクロプロセツサ300
に対して割込みを生ずることである。マイクロプロセツ
サ300はPIC3O2を読み、どの入力が割込みを生
じたかを判定する。さらにマイクロプロセツサ300は
PIC3O2に対して入力が割込みを生じないようにす
るためのワードを送る。PIC3O9はPIC3O2と
同様である。サブタイマ303は三つの独立したカウン
タを有する任意の数の市販の素子である。 各カウンタは個々の完了信号出力端子を有している。計
時されるべき時間はバス314を経由してマイクロプロ
セツサ300がそのタイマに書き込むワードによつて決
定される。サブタイマ303はマイクロプロセツサ30
0にとつてはアドレス可能なデバイスである。サブタイ
マ303の出力のひとつは導体320上の信号RSTO
UTL−0であり、これはPIC3O2の入力端子12
に接続される。RSTOUTL−0はまた第2図の他方
のマイクロコンピユータに送信される。マイクロプロセ
ツサ300は固定した時間を計時するためにサブタイマ
303を使用する。サブタイマ303のカウンタがOに
減合された後で、適切な出力端子は゛1”状態となり、
PIC3O2を経由してマイクロプロセツサ300に対
する割込みを生ずる。サブタイマ310はサブタイマ3
03と同様であるが、サブタイマ310はRSTOUT
L−0に似た信号を生じない点は異つている。この代り
サブタイマ303のRSTOUTL−0信号が導体10
0−fを経由してPIC3O9に接続される。このよう
な区別をする理由ぱ後述するマイクロプロセツサ300
とマイクロプロセツサ307との間でどのように同期を
実現するかの説明から明らかになると思われる。トラン
シーバ306はマイクロプロセツサ300にバス214
に対する書き込み、読み出しの能力を与えるものなら、
どのようなものでもよい種々の市販の素子で構成される
。 トランシーバ313はマイクロプロセッサ307にバス
214を読む能力を与えるものなら何でもよい種々の市
販の素子で構成される。マイクロプロセツサ300とマ
イクロプロセツサ307が同期して動作しているときに
は、マツチヤ319はバス314および315上のデー
タ信号とHACKL信号とを比較し誤り検出を行なう。 もし不一致が検出されれば、マツチヤ319はPIC3
O2の入力15を経由してマイクロプロセツサ300に
対して割込み、PIC3O9の入力15を経由してマイ
クロプロセツサ307VC対して割込みを行なう。いず
れのマイクロプロセッサも適切なPICのマスク機能を
利用してこの割込みを消勢することができる。マツチヤ
319はその出力とマイクロプロセッサからの適切な制
御信号とのANDをとつて導体324上の信号を発生す
る標準の比較器である。マイクロコンピユータ200お
よび204を同一期するプロセスについては第2図を参
照して説明した。 マイクロコンピユータを同期する前にマイクロプロセツ
サの各々の対は同期していなければならない。この同期
のプロセスをマイクロプロセッサ300および307に
関して説明する。周辺装置制御器100の初期化の間に
、処理装置101は周辺装置バス208および導体22
4を経由してマイクロコンビユータ200に対してRE
SET−0信号を送信し、これによつてマイクロコンピ
ユータ200の中のマイクロプロセッサをりセツトする
。マイクロプロセッサ300が2θりセツトされるし、
これはその完全性をチエツクする診断ルーチンを実行し
、サブタイマ303のカウンタ2をセツトし、5ミリ秒
の割込みを生ずるようにして次に停止命令を実行する。 マイクロプロセツサ307は同一の動作を実行する。サ
ブタイマ303がマイクロプロセツサ300および30
7に割込みをかけたときに、これは同期動作を開始する
。マイクロプロセツサ300はバス321を経由してサ
ブタイマ303をアドレスして、カウンタ2に適切なワ
ードを書き込むことによつて、カウンタ2を5ミリ秒に
セツトする。カウンタ2が減分されて0になつたときに
、これは導体100−fに゛1”を送出し、これがPI
C3O2の入力12に与えられる。導体100−fはま
たPIC3O9に接続されている。導体100−f上に
゛1゛が存在するときには、PIC3O2とPIC3O
9とはマイクロプロセッサ300および307に対して
割込みを生ずる。もしサブタイマ303カピ1゛″を生
ずると、マイクロプロセッサ300および30rは同期
して動作を開始し、マイクロプロセツサ300は処理装
置101に対して確認命令を返送し、同期が実現されて
いることを示す。この確認命令はバス314、バツフア
306、バス214、走査器応答ラツチ202(第2図
)、及び走査器応答バス209(第2図)を通して実行
される。第2図のDMA2l2、DMA2l3、バス2
17の動作について次に詳述する。 これらの回路の目的はマイクロコンピユータ200とマ
イクロコンピユータ204の同期の一部としてRAM2
O3とRAM2O7の間でデータを転送することである
。RAM2O3からRAM2O7へデータを転送すると
きには、マイクロコンピユータ200はRAM2O3か
らデータをアクセスし、このデータをバス217を経由
してDMA2l3に転送するために、DMA2l2を初
期化する。またマイクロコンピユータ204はDMA2
l3を初期化してDMA2l2から(バス217を経由
して)情報を受理し、この情報をRAM2O7に書き込
む。初期化の一部として、各々のマイクロコンピユータ
は(マイクロコンピユータが制御する)DMAに対して
転送されるべきデータの開始アドレスと、転送されるべ
きワードの数と、動作が読み出しであるか書き込みであ
るかを示す情報を送る。マイクロコンピユータ200が
RAM2O3を読むためにDMAを初期化してしまつた
後で、DMA2l2はマイクロコンピユータ200から
バス214の制御権を要求する。1)MA2l2はバス
214を経由してRAM2O3からアクセスされたデー
タを得て、バス217を経由してこれをDMA2l3に
再送する。 DMA2l3はマイクロコンピユータ204からバス2
15の制御権を要求する。マイクロコンピユータ204
が(バス215を経由して)DMA2l3に対して、D
MA2l3がバス215の制御権を持つていることを知
らせると、DMA2l3はRAM2O7に対して、アド
レスと、バス217から受信されたデータと、RAM2
O7の書き込み制御信号とを送信する。RAM2O7に
対する書き込みが終了した後で、DMA2l3はバス2
17を経由してDMA2l2に対して完了信号を送る。
DMA2l3からの完了信号を受信した後で、DMA2
l2はRAM2O3からの他のワードにアクセスする。
このプロセスは初期化時にマイクロコンピユータ200
によつて指定された数のワードをDMA2l2がアクセ
スしてしまうまで継続する。もしRAM2O3からRA
M2O7に情報が転送されると、通常のようにDMA2
l2はマスタに、DMA2l3はスレーブになる。DM
A回路212は第4図に詳細に示されている。 DMA2l3はDMA2l2の構造と同一であるから、
図面を簡潔にするために図面には詳述していない。第2
図のマイクロコンピユータ200はDMA2l2に関し
て三つの動作を行なう。第1の動作は出力レジスタ40
2および入力レジスタ403であるメールポックスの読
み書きである。これらの二つのレジスタはマイクロコン
ピユータ200および204によつて二つのマイクロコ
ンピユータの間の通信に用いられる。出力レジスタ40
2はその内容を導体421を通してDMA2l3に送出
し、入力レジスタ403は導体422を経由してDMA
2l3からのデータを受信する。DMA2l3は導体4
21からのデータを受信する入力レジスタと導体422
を経由してデータを送信する出力レジスタとを持つてい
る。出力レジスタ402は書き込み命令を実行するマイ
クロコンピユータ200によつて書き込まれ、これは次
のような信号のシーケンスを生ずる。導体214−a上
のFD23l6のアドレスとWL信号である導体417
上の11゜゛が送出される。この伝送によつて導体21
4−b上のデータがNANDゲート414の出力によつ
て出力レジスタ402にクロックに同調して出される。
このアドレスは導体423に゛1”を送出する機能デコ
ーダ400によつて復号される。導体423および41
7の両方に゛1゛を受信すると、NANDゲート413
はNANDゲート414に対して゛0゜゛を送出し、N
ANDゲート414が出力レジスタ402にクロツクを
生ずるようにする。同一のアドレスは入力レジスタ40
3を読み出すのに使用されるが、マイクロコンピユータ
200はメモリー読み出し命令を実行する。読み出しメ
モリー命令の実行によつて、導体418上のRL信号ば
1゛となり、これによつて入力レジスタ403はその情
報を導体214−bに送信することになる。このアドレ
スは機能デコーダ400によつて復号され、これは導体
423上に゛1゛を送出する。両方の導体423および
418に1F゛を受信すると、ANDゲート415は0
Rゲート416に対しで1”を送出し、その出力は入力
レジスタ403を付勢する。次にマイクロコンピユータ
は導体214−b上の信号を読む。実行される第2の命
令はDMA制御器401の初期化である。 DMA制御器401は任意の市販の素子でよい。マイク
ロコンピユータ200はDMA制御器401を初期化し
て開始アドレス、転送されるべきワードの数およびコマ
ンドデータを与える。DMA制御器401はこれらの情
報をすべてその内部に記憶する。この形のDMA制御器
に共通なように、DMA制御器401はコマンド・デー
タによつてそれが実行するべき動作のタイプを決定し、
それ自身の内部状態を決める。開始アドレスはアクセス
されるべき第1のアドレスを示す。DMA制御器401
は転送されるべきワードの数によつて規定されるすべて
のワードにアクセスし終るまで、この開始アドレスを減
分する。マイクロコンピユータ200はメモリ書き込み
命令を実行することによつてDMA制御器401に情報
を送る。DMA制御器4・01のCS命令が61″であ
るときに、DMA制御器401は導体214−b上の情
報を内部に記憶する。マイクロコンピユータ200がD
MA2l2に対するメモリー書き込み命令を実行すると
きに、アドレスの上位の8ビットは機能デコーダ400
によつて復号され、これは次に導体424を通してCS
入力を経由してDMA制御器401を付勢する。DMA
制御器401はそのAD入力から読まれた下位の8ビッ
トを復号し、導体214−b上の情報の形を判定する。
アドレスビットは導体434、トランシーバ411およ
び導体214−aを経由して伝送される。DMA2l2
の第3の動作はRAM2O3との間のデータの送受であ
る。 こkで説明のためにDDMA2l2はDMA2l3に対
するデータの転送であるとしよう。マイクロコンピユー
タ200はフリツプフロツプ453をセツトすることに
よつてDMA2l2がDMA2l3にデータを転送する
ことを指定し、Dフリツプフロツプ454をセツトする
ことによつて転送を開始する。マイクロコンピユータ2
00がFDO4l6のアドレスと0816とのデータに
よつてメモリ書き込み命令を実行したときには、フリツ
プフロツプ453は次のシーケンスでセツトされる。機
能デコーダ400がFDO4l6のアドレスと0816
のデータとを検出したときには、これは導体425に゛
1゛を送出する。メモリー書き込み命令の実行の間に、
マイクロコンピユータ200は導体417に対しで1゛
を送出する(WL信号)。導体417と導体425との
両方の゛1”によつてNANDゲート456を通して、
フリツプフロツプ453がセツトされる。マイクロコン
ピユータ200がFDOl6のアドレスでメモリー書き
込み命令を実行したときに、DMA要求Dフリップフロ
ツプ454は次のシーケンスでセツトされる。FDOO
のアドレスは関数デコーダ400を動作して、導体42
7に゛1”を送出し、これは次にDフリップフロップ4
54のD入力に信号を与える。書き込み命令の終りで、
Dフリツプフロツプ454はNANDゲート444の出
力が゛1゛になつた出力によつてセツトされる。NAN
Dゲート444の出力は両方の導体443および427
が゛1゛を送出しているので、メモリー書き込み命令の
間ばO”となつている。フリツプフロツプ454の出力
は導体428によつてDMA制御器401のDREQO
入力端子に送出される。フリツプフロツプ454の出力
が゛ゞ1″となると、DMA制御器401はRAM2O
3からのデータのプロツクの転送を開始する。DMA制
御器401はまず導体429にHREQL信号(゛1゛
)を送出する。マイクロコンピユータ200はこれに応
動して導体430上の゛1”としてHACKL信号を送
出し、それ自身をバス214から切断する。DMA制御
器401はバス434上にアドレスビツトの上位の8ビ
ツトを送出し、導体436(これはADSTB出力端子
に接続されている)に゛1゛を送出することによつてこ
れらのビットをストローブする。DMA制御器401は
(1)バス434上にアドレスの下位の8ビットを送出
し、(2)AEN出力端子を゛1゛とし、これによつて
トランシーバ411の出力とラツチ410を付勢してア
ドレス導体214−aに接続し、(3)導体432に接
続されたMEMR出力端子を゛1゛とし、これを導体4
18(RL信号)によつてバッフア412を経由して返
送する。これらの信号によつてRAM2O3は導体21
4−a上のアドレスによつて指定された記憶位置を読み
、アクセスされたデータを導体214−bに与える。D
MA制御器401はIOW出力端子を゛1゛にすること
によつて、このデータを出力レジスタ402に書き込む
。この信号はNANDゲート414を経由して導体43
7によつて出力レジスタ402に送出される。出力レジ
スタ402は次にこの情報を導体421に転送する。フ
リツプフロツプ453は先にセツトされているから、4
37上の信号はデータセレクタ445を経由してフリツ
プフロップ405をセツトする。フリツプフロツプ45
3はセツトされるとデータセレクタ445にそのA入力
を選択させる。フリツプフロツプ405はセツトされる
と導体438を経由してDMA2l3に゛1゛を送出す
る。導体437が゛O゛を送出しており、導体439(
CKL信号)が゛O”を送出しているときにはNORゲ
ート406によつて、フリツプフロツプ405はりセツ
トされる。DMA2l3が導体409上の゛0゛(PR
IVRDY−1信号)によつて応答したときに、フリッ
プフロツプ404はセツトされる。導体437が゛0゛
を送信しているときに、フリツプフロツプ404はりセ
ツトされる。フリップフロツプ404がセツトされると
、これは導体440を経由してDMA制御器401のレ
デイ入力端子に11゛を送信するようにする。レデイ入
力端子が゛1゛になると、DMA制御器401はRAM
2O3からの他のワードにアクセスする。もしDMA制
御器401がスレーブDMAであれば、データは入力レ
ジスタ403から導体214−bを通してRAM2O3
に書き込まれる。この動作はMEMW出力端子(これは
431に接続されている)とIOR出力端子(これは導
体441に接続されている)とが使用されることを除い
て先に述べた動作と同様である。さらに、フリップフロ
ツプ453はセツトされない。したがって、データセレ
クタ445は導体441(IOR出力端子)を選択する
。第2図のFIFO2Olは第5図に詳細に示されてい
る。 FIFO2O5の構造はFIFO2Olの構造と同様で
あり、簡単のため図面には詳細には示していない。タイ
ミング発生器519の制御によつて、データはPUB2
あるいはPUBlの一方からデータセレクタ530を経
由して、導体551を通してレジスタ531の入力に移
動される。入力レジスタ531からデータは導体552
を経由してデータはRAM532に転送される。マイク
ロコンビユータ200がレジスタ533を空にしてしま
つた後で、タイミング発生器519はRAM532から
は情報を出力レジスタ533に転送し、フリツプフロツ
プ539をセツトする。フリップフロップ539がセツ
トされると、出力レジスタ533でさらにデータが利用
できることを示す。マイクロコンピユータ200はフリ
ツプフロップ539をりセツトすることによつて、出力
レジスタ533から情報を取り出したことを示す。周辺
装置バス208はさらにデータバスPUB2538とデ
ータバスPUBl537を含んでいる。 両方のデータバス538および537は24ビットのデ
ータを送信する。処理装置101は導体507(付勢0
)あるいは導体509(付勢1)に“1゜″を送信する
ことによつて、データバスPUBl537あるいはデー
タバスPUB2538のいずれかを使用しているかを指
定する。説明の目的で、処理装置101はデータバスP
UBl537に情報を送出しているものと仮定しよう。
処理装置101は導体537にデータを送出する。処理
装置101はまた導体507に゛1゛を送出し、これに
よつてフリツプフロツプ501はセツトされる。データ
セレクタ530はデータバスPUBl537を選択する
。これはフリツプフロツプ501の出力が0Rゲート5
16、導体549を経由してデータセレクタ530を動
作して導体537を選択するためである。フリツプフロ
ツプ501の出力はゲート516および518を経由し
て導体551のENAL信号を゛O゛とし、これはさら
にタイミング発生器519が第6図に示された入力シー
ケンスを開始するようにする。ENAL信号は第6図の
線602として示されている。タイミング発生器519
は導体547にENWH信号゛1゛を送出し、これが入
力レジスタ531を付勢する。入力レジスタ531は先
に0にセツトされているSRフリップフロツプを含んで
いる。データバスPUBl537土のデータビットはデ
ータセレクタ530を通して導体551に送信され、レ
ジスタ531の中にセツトされる。タイミング発生器5
19は導体534とデータセレクタ523を通して入力
カウンタ520のアドレスをRAM532のアドレス導
体に選択する。この選択は第6図の線608に示すよう
に導体526上のMSL信号を゛0゛にすることによつ
て実行される。入力カウンタ520はそこに新らしいデ
ータを書き込むべきRAM532中の位置のアドレスを
含んでいる。タイミング発生器519は線604に示す
ように導体528の信号WFLを゛O゛にすることによ
つてRAM532に書き込みを行なう。次にタイミング
発生器519は線605に示すように導体524上の信
号11CLに゛1゛のパルスを与えることによつて入力
カウンタ520を増分する。タイミング発生器519は
(1)線606に示すように導体548のIRRH信号
に゛1゛のパルスを与えることによつて入力レジスタ5
31をりセツトし、(2)線607に示すように導体5
08のENRL信号に゛O”のパルスを与えることによ
つてフリツプフロツプ501をりセツトする。タイミン
グ発生器519は出力カウンタ522によつて指定され
るRAM532からの情報を出力レジスタ533に移動
し、フリップフロツプ539をセツトして、マイクロコ
ンピユータ200に対して出力レジスタ533中にワー
ドがあることを知らせる。この動作に使用されるタイミ
ング信号のシーケンスを第7図に示す。(1)線704
に示す導体544の0PPL信号が“1゛となり、(2
)線706に示す導体551のENAL信号が゛1”と
なり、(3)減算器521が導体525に8F”を送信
していれば、タイミング発生器519は線701に示す
ように導体529上のパルス信号BCHを″1゛とする
。信号BCHが゛1゛のパルスとなつたときにBCH信
号の前縁でRAM532の出力は出力レジスタ533に
与えられる。ENAL信号が゛1゛となると、処理装置
101は入力レジスタ531に情報を書き込もうとして
いないことを示す。導体525上の”1”はRAM53
2から出力レジスタ533に移動するべきワードが存在
することを示す。タイミング発生器519は線703で
示すように導体527に゛1゛であるIOCL信号のパ
ルスを与えることによつて出力カウンタ522を増分す
る。導体526上のMSL信号(線705で示される)
ば1゛となり、これはデータセレクタ523を動作して
導体535上の出力カウンタ522の出力をRAM53
2に対するアドレスとして導体536に与える。フリッ
プフロップ539は線702に示すように導体542土
のパルスを発生するタイミング発生器519によつてセ
ツトされる。フリツプーフロツプ539のセツトによつ
てフリツプーフロツプ539は導体544上の0PPL
信号を線704に示すように゛0゛にする。マイクロコ
ンピユータ200は連続した三つのデータバイトとして
24ビツトのワードを出力レジスタ533から読む。 マイクロコンピユータはアドレスFCOOl6,FCO
ll6,FCO2l6を使用して三つのメモリ読み出し
動作を実行する。アドレスデコーダ541は、データセ
レクタ540を適切に選択して情報を導体214−bに
与えることによつて出力レジスタ533から正しいバイ
トを選択する。マイクロコンピユータ200は導体54
3上のパルス信号RODPLを゛1゛にすることによつ
てフリツプフロツプ539の出力を゛1゛にする。フリ
ツプフロツプ505はダイポーズフリップフロップであ
り、これはフリツプフロツプ501および502の出力
と同一の方法でセツトされたときにENABLEO−1
とENABLEl−1(バス220を経由してFIFO
2O5から来る)とを取扱う。 FIFO2Olを表わす第5図の回路はENABLEO
−0とENABLEl−0とを発生し、これはバス22
0を経由してFIFO2O5に送信され、同様の方法で
取扱われる。フリツプフロツプ505がセツトされたと
き、FIFO2O5に送信される周辺命令はFIFO2
Olによつて受理され、FIFO2O5と同期してRA
M532に記憶される。マイクロコンピユータ200と
204との同期はこれらがそのそれぞれのFIFOから
同時にその周辺命令を受信しなければならないので重要
な機能である。フリップフロツプ505が導体513上
のダイポーズリセット信号によつてりセツトされたとき
に、FIFO2OlはFIFO2O5とは独立する。F
IFO2O5はこれがFIFO2Olと独立して動作し
ているかどうかを決定するフリツプフロップ505と同
一のフリップフロップを有している。フリツプフロツプ
506はマスター/スレーブフリップフロップであり、
これは導体514上のマスターセツト信号によつてセツ
トされ、導体515上のマスターリセット信号によつて
りセツトされる。 フリツプフロツプ506の出力は導体553上のMAS
TERO信号である。MASTERO信号の使用法につ
いては、クロツク回路、I/Oインタフエース210お
よびマツチヤ211に関連してより詳細に説明する。 1/O装置に関するMASTERO信号の目的はどのマ
イクロコンピユータがI/0装置の制御権を持つている
かを決定することである。 信頼性を高める目的で、マイクロコンピユータ200と
マイクロコンピユータ204との両方の二つのマイクロ
プロセッサはそれ自身のクロック回路を持つている。 つまり全部でクロツク回路は4個ある。マイクロコンピ
ユータ200及び204が同期して動作しているときに
は、クロツク回路は同一の発振器で駆動されなければな
らないが、信頼性を高めるために、もし指定された発振
器が故障したときには、クロツク回路は自動的に他方の
発振器に切替れるようにしておかなければならない。マ
イクロコンピユータ200あるいは204の各々のマス
タークロック(第3図のマスタークロツク回路301)
は発振器を持つている。FIFO2Olおよび205の
マスターフリツプフロツプが使用される発振器を指定す
る。次に指定された発振器が故障した場合の自動切替に
ついて述べる。第3図のマスタークロツク301は第8
図に詳細に示されている。データセレクタ804は第1
表に規定されるようにクロツク一0信号とクロック一1
信号とを選択する。再トリガが可能な単安定フリップフ
ロップ802および803(これは74LS123形再
トリガ可能単安定集積回路とするのが有利である)はク
ロツク信号がアクテイブかどうかを検出する。再トリガ
可能な単安定フリップフロツプ803のタイミング期間
は導体318上のクロツク一0信号の周期より200%
大である。もし発振器801が正しい周波数でクロック
一0信号を発生するのを停止すると、再トリガ可能なフ
リツプフロップ802はタイムアウトして、そのQ出力
を゛1゛として、これは導体805によつてデータセレ
クタ804に送信される。データセレクタ804は第1
表に示すように動作する。再トリガ可能な単安定フリツ
プフロツプ803は同様に動作するが、QではなくQ出
力が使用されることに注意されたい〜 スレーブクロツク308は第9図に詳細に示されている
。 第9図の回路は第8図の回路と同様に動作するが、発振
器801が存在しないことが異つている。第2図の入出
力インタフエース210と入出力マツチヤとは第10図
に詳細に示されている。 入出力インタフエース218とマツチヤ219とは同様
である。入出力インタフエース210は要素1001、
乃至1006で構成されており、入出カマッチヤ211
は要素1007,1008,1015および1016か
ら構成されている。マイクロコンピユータ200は読み
出しおよび書き込みのメモリー命令を実行することによ
つて入出力装置からの読み出しおよび書き込みを実行す
る。アドレスデコーダ1001とデコーダ1003とは
これらの読み出しおよび書き込みのメモリー命令を解読
し、制御バス222上の適切な付勢りードをストローブ
する。各々の読み出しおよび書き込みの命令について入
出力データバス−0221の入出力データは入出力デー
ター1バス223の情報と比較される。 マイクロコンピユータ200は書き込み命令の場合には
導体214−aにアドレスを送信し、導体214−bに
データを送信し、WLリードに゛0゛のパルスを与える
。 アドレスはアドレスデコーダ1001によつて復号され
、これは導体1009上の信号を゛1゛にする。もし導
体553上のMASTERO信号が゛1”であれば、A
NDゲート1002はNAN[)ゲート1004を経由
してその出力にWL信号を与える。ANDゲート100
2の出力はデコーダ1003をストローブする。デコー
ダ1003ほ導体214−aのアドレスの下位の6ビッ
トを復号する。導体1009および1012の゛1゛に
よつてトランシーバ1005はデータが入出力データー
0バス221に与えられるように条件ずけられる。もし
導体554が゛1゛状態にあれば、インバータ1015
の出力がゲート1016に条件を与え、次にANDゲー
ト1002がフリップフロップ1007にクロックを与
えることになる。フリップフロツプ1007は比較器1
008の出力をサンプルし、これは入出力データー0バ
ス221と入出力データー1バス223が同一のデータ
を含んでいないときには、誤りを表示することになる。
フリツプフロツプ1007はマイクロコンピユータ20
0によつで0゜゛のパルスを与えられる導体1013上
のICL信号によつてりセツトされる。フリツプフロッ
プ1007の出力(導体1014上の誤り信号)はマイ
クロコンビユータ200の割込み機構に与えられる。第
3図のストローブ制御328は第11図に詳細に示され
ている。 ストローブ制御328はバス314−a上に固有のアド
レスを持つデコーダ1106の各出力によつて動作する
。アドレスデコーダ1101がこれらのアドレスの内の
ひとつとバス314−c上のWL信号とを検出すれば、
デコーダ1106はその適切な出力に゛O”のパルスを
与える。デコーダ1106はまたバス314−aを復号
し、どの出力にパルスを与えるかを決定する。アドレス
デコーダ1101の出力とインバータ1103との出力
が共に゛1゛であれば、ANDゲート1105の出力ば
1゛となり、これは復号器1106に適切な条件を与え
る。データセレクタ1107はこれがバス314−bを
経由してデータを読み取る以外はデコーダ1106と同
様の動作を実行する。バス314aに適切なアドレスが
存在し、バス314−cのRL信号上に゛1゜゛が送信
されたときに、データセレクタ1107は導体544の
状態をバス314−bに与える。第3図のマイクロプロ
セツサ300は第12図に詳細に示されている。 マイクロプロセツサ307はマイクロプロセッサ300
と同様の構造を有しており、簡潔さのために図面には詳
細に示していない。マイクロプロセツサ1201は市販
の種々の素子の内のどのようなものでもよい。ラッチ1
202は市販の種々の内のどのようなものでもよい。マ
イクロプロセッサ1201は第8図のマスタークロツク
から入力×1(これは線331を通して受信される)か
ら基本クロツク入力を受信する。マイクロプロセツサ1
201はバス314−aにアドレス情報をバス314−
bにデータ情報を与える。さらにバス314−cは必要
な制御情報を送信・受信する。上述の構成は本発明の原
理の単なる応用例にすぎないこと、本発明の精神と範囲
を逸脱することなく種々の他の構成が当業者には考えら
れることを了解されたい。
完全に理解されるものと思われる。 第1図は本発明の一実施例たるデータ処理システムのブ
ロツク図;第2図は本発明にしたがう周辺装置制御器の
プロツク図:第3図は周辺装置制御器の二重化されたマ
イクロコンピユータの一方の詳細図:第4図は周辺装置
制御器の要素である道接メモリーアクセス(DMA)回
路:第5図は第2図のフアーストイン/フアーストアウ
トメモリ(FIFO)回路の詳細図:第6図はFIFO
のデータ入力系列で使用される信号の関係を示すタイミ
ング図:第7図はFIFOのデータ出力系列で発生され
る信号の詳細を示すタイミング図:第8図は第3図のマ
スタークロツク回路の詳細図;第9図は第3図のスレー
ブクロツク回路の詳細図;第10図は第2図の入出力イ
ンタフエースの詳細図;第11図は第3図のストローブ
制御回路の詳細図:第12図は第3図のマイクロプロセ
ツサの一方のプロツク図である。詳細な説明 本発明に従う周辺装置制御器の一実施例を第1図のプロ
ツク100で示す。 説明のために、図面中では周辺装置制御器は第1図に示
す処理装置101、メモリー103および周辺バスシス
テム102を含む通信システムの一部として示されてい
る。処理装置101はメモリ103中のプログラムを実
行して、周辺バスシステム102を経由して周辺装置制
御器100に対して周辺命令を送信するようになつてい
る。各々の周辺命令について周辺装置制御器100は周
辺命令を解釈し、入出力バスシステム−0,104ある
いは入出力バスシステム−1,107を通して入出力装
置105あるいは入出力装置106に対して一連の入出
力命令を送る。周辺装置制御器100は入出力装置から
入出力バスシステム−0,104あるいは入出力バスシ
ステム−1,107を経由してデータを受信し、周辺動
作の結果を周辺バスシステム102を経由して処理装置
101に返送する。入出力装置105および106は周
辺装置制御器100からの周辺命令に応動してデータを
受信・送信することができる任意の周辺装置でよい。周
辺装置制御器100は同期して命令を実行することがで
きる二重化されたサブプロセツサ100−bおよび10
0−dを使用する信頼性の高い装置である。サブプロセ
ツサが共に同期して命令を実行しているときには、サブ
プロセツサはデユプレツクス・モードで作動している。
一方のサブプロセツサだけが周辺装置制御器100の機
能を実現する命令を実行しているときにはそのサブプロ
セツサはシンプレックス・モードで動作していることに
なる。各々がサブプロセツサに接続された二重化された
タイマ回路100−aおよび100−cはサブプロセツ
サに同期信号を与える。いずれか一方のサブプロセッサ
が処理装置101によつてマスタ・サブプロセッサとな
るように指定され、これによつて他方のサブプロセツサ
はスレーブとして指定されることになる。二つのサブプ
ロセツサはバス100−mを経由して相互に通信する。
以下の例は処理装置101による周辺装置制御器100
の初期化の間にサブプロセッサ100一bとサブプロセ
ツサ100−dとの間で初期化し同期を行なう方法を示
している。 制御器を初期化するためには処理装置101はサブプロ
セッサ、例えば、サブプロセッサ100−bをマスタサ
ブプロセツサに指定し、他方、例えば、サブプロセッサ
100−dをスレーブサブプロセツサに指定する。処理
装置101は周辺バスシステム102を経由してマスタ
ーサブプロセツサに対して周辺命令を送信し、これによ
つてマスターサブプロセッサはシンプレックスモードで
周辺装置制御器の機能の実行を開始する。迫加の周辺命
令を使用して、処理装置101は周辺装置制御器の機能
を実行するのに必要な入出力状態と制御情報を送り、マ
スターサブプロセッサはこの状態と制御情報とを内部メ
モリーに記憶する。さらに処理装置101は周辺命令を
スレーブサブプロセッサに送り、これによつてスレーブ
サブプロセツサは保守モードになる。保守モードになる
と、スレーブサブプロセッサは保守プログラムを実行す
ることになる。同期プロセスを開始するために、処理装
置101はスレーブサブプロセツサに周辺命令を送り、
デユプレックス・モードに入るように準備する。 ある種の初期化ルーチンを実行した後で、スレーブサブ
プロセッサはケーブル100−mを走査してサブプロセ
ツサ命令をさがす。このサブプロセッサ命令をこXでは
またマスターサブプロセッサからのマイクロコンピュー
タ命令と呼ぶ。次にプロセッサ101はマスターサブプ
ロセツサに対して同期プロセスを開始する周辺命令を送
る。同期のための次のステツプはマスターサブプロセッ
サの内部メモリに記憶されている入出力状態制御情報を
スレーブサブプロセツサの内部メモリーに転送すること
である。各サブプロセツサはサブプロセッサの内部メモ
リにアクセスするメモリーデータ転送回路を持つている
。メモリー転送回路はケーブル100−mを経由してそ
れら自身の間でデータを転送する。マスターサブプロセ
ツサはマイクロコンピユータ命令と最初の情報ワードを
送信することによつて転送を開始する。スレーブサブフ
狛セツサの内部メモリーが完全に更新された後で、マス
ターサブプロセツサはタイマ100−aを5ミリ秒にセ
ツトし、停止命令を実行する。 スレーブサブプロセッサはタイマ100−cを7ミリ秒
にセツトし停止命令を実行する。タイマ100−aの完
了信号は導体100−fを経由してマスタとスレーブの
サブプロセツサとの両方に結合される。もしタイマ10
0−aが両方のサブプロセッサに完了信号を送れば、こ
れは相互に同期を開始し、動作が正常であることを表示
する確認メッセージである確認命令を処理装置101に
送信する。またスレーブサブプロセッサはタイマ100
−cのタイミング・シーケンスを停止する。もしタイマ
100−cがスレーブサブプロセツサに対して完了信号
を送信すれば、この完了信号はタイマ100−aが正し
くタイムアウトしないので誤り状態が存在することを示
すことになる。マスターサブプロセツサは停止状態のま
Xであるが、スレーブサブプロセツサは処理装置101
に対して確認命令を送出する。この確認命令は処理装置
101に対してマスター・サブプロセッサが走つていな
いことを知らせる。スレーブサブプロセッサは周辺装置
制御器のシンプレツクス動作を実行する。この結果とし
て周辺装置制御器100はシンプレックスあるいはデユ
プレックスのモードで動作する。周辺装置制御器100
は第2図に詳細に示されている。 各サブプロセツサはマイクロコンピュータ、走査器応答
ラッチ回路、フアースト・イン・フアースト・アウト(
FIFO)メモリー、直接メモリアクセス(DMA)回
路およびランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでい
る。サブプロセッサのメモリー・データ転送回路はそれ
に関連するDMAである。第3図に関連して後述するよ
うに、各々のマイクロコンピユータは同期して動作する
1対のマイクロプロセツサとマイクロプロセツサ用のプ
ログラムを記憶するプログラム可能なROM(PROM
)とを含んでいる。RAM2O3および207は入出力
バスシステム−0,104および入出力バスシステム−
1,107に接続された入出力装置に関連して生ずる動
作を規定する入出力状態データを記憶する。RAM2O
3および207は任意の数の市販されている素子で形成
してもよい。周辺バスシステム102は周辺装置バス2
08と走査器応答バス209から構成されている。次に
第2図を使つて同期プロセスについて詳述する。 二つのサブプロセッサの中でマイクロコンピュータ20
0とマイクロコンピユータ204との間で同期を実現す
る必要がある。処理装置101がマスターサブプロセツ
サに指定されたサブプロセツサ100−bに対してサブ
プロセツサ100−bをシンプレツクスモードにする周
辺命令を生ずると、周辺命令は周辺装置バス208、を
通してFIFO2Olに与えられ、マイクロコンピユー
タ200によつてFIFO2Olから読み出される。処
理装置101がスレーブサブフ釘セツサに指定されたサ
ブプロセッサ100−dに対してサブプロセツサ100
−dを保守モードにする周辺命令を送信すると、周辺命
令は周辺装置バス208、FIFO2O5およびバス2
15を通して送信される。サブプロセツサ100−bの
内部状態記憶はRAM2O3であり、これはマイクロコ
ンピユータ200によつて周辺装置制御器の機能にした
がつて正しい入出力状態情報を記憶するように更新され
ている。マイクロコンピユータ204がマイクロコンピ
ユータ200と同期できるようになるためには、RAM
2O3に含まれていた情報をRAM2O7にコピーしな
ければならない。このデータ転送はDMA2l2、DM
A2l3およびバス217によつて実現される。データ
転送を実行する前に、マイクロコンピユータ200およ
び204はそれぞれ転送されるべきデータワードの数と
開始アドレスをDMA2l2および213の夫々で初期
化しなければならない。データ転送の機能の他にDMA
はマイクロコンビユータのためにマイクロコンピユータ
の間でマイクロコンビユータ命令の送信を行なうための
手段を提供する。サブプロセツサ100−dがデユプレ
ツクスモードに入る準備をする周辺命令を受信するとき
には、マイクロコンピユータ204はDMA2l3を走
査してマイクロコンピユータ200からのマイクロコン
ピユータ命令を探索する。 サブプロセッサ100−dが同期プロセスを開始するた
めの周辺命令を受信すると、マイクロコンピユータ20
0はDMA2l2を初期化してマイクロコンピユータ2
04に対してマイクロコンピユータ命令を送出する。マ
イクロコンピユータ200からのマイクロコンピユータ
命令を受信すると、マイクロコンピユータ204はDM
A2l3を初期化してDMA2l2からワードを読んで
、これらのワードをRAM2O7に記憶するようにする
。DMA2l2はマイクロコンピユータ200によつて
すでに初期化されているので、DMA2l2はRAM2
O3からの第1ワードを取り出してDMA2l3がこの
ワードをDMA2l2内の適切なレジスタから読み出す
のを待つている。二つのDMAはこの動作をRAM2O
3からRAM2O7が完全に更新されるまで継続する。
RAM2O7がRAM2O3から完全に更新されると、
マイクロコンピユータ200はタイマ100−aを5ミ
リ秒を計時するように設定し、停止命令を実行する。 マイクロコンピユータ204はタイマ100−cを7ミ
リ秒計時するように設定し停止命令を実行する。5ミリ
秒後に発生するタイマ100−aのタイマ完了信号はマ
イクロコンピユータに対して導体100−fで接続され
、両方のマイクロコンピユータに対して割込みを生ずる
。 もしタイマ100−aが両方のマイクロコンピユータに
割込みを生ずると、これは互に同期を開始し、処理装置
101に対して、動作が正常であることを示す確認命令
を送信する。これらの確認命令は走査器応答ラツチ20
6および202を用いてマイクロコンピユータによつて
送信される。さらにマイクロコンピユータ204はタイ
マ100−cをりセツトし、タイマ100cからの割込
みが生じないようにする。タイマ100−cからの割込
みはタイマ100−aが正しくタイムアウトしなかつた
ことを示すので誤りが存在することを示す。このときは
マイクロコンビユータ204はまた処理装置101に対
して、マイクロコンピユータ200が故障した旨を示す
確認命令を送信する。こXでマイクロコンピユータ20
0とマイクロコンピユータ204とは命令を同期して実
行することになる。 同期を保つために、周辺装置バス208および入出力バ
スシステム104および107から読み出されるデータ
は両方のマイクロコンピユータによつて同時に読み出さ
れなければならない。入出力装置から読み出しを行なつ
ているときには、入出力装置は読み出されるべきデータ
を両方の入出力バスシステム104および107に与え
る。FIFO2OlおよびFIFO2O5によつてバツ
フアされる周辺装置バス208上のデータに関しては、
マイクロコンピユータは同一の周辺命令を同時に両方の
FIFOから読み取らなければならない。これはマスタ
ー・マイクロコンピユータのFIFOに書かれている任
意の周辺命令を周辺装置バス208からスレープ・マイ
クロコンピユータのFIFOに同時に書き込むことによ
つて解決される。さらにFIFO2Olおよび205の
内部データ動作は同期して動作する。マイクロコンピユ
ータが同期しているかどうかは何かの入出力命令が入出
力装置に送られたときに判定される。入出力装置に送ら
れたすべての命令はデータマツチヤ211および219
によつて一致がとられる。もしいずれかのマツチャが不
一致を示すと、これはマイクロコンピユータ200と2
04とが同期して命令を実行していないことを意味する
。もし不一致が生ずると両方のマイクロコンピユータ2
00および204は保守モードに入る。もし永久故障が
保守モードで見つかれば、故障してない方のマイクロコ
ンビユータはシンプレックスモードとなり、他方のマイ
クロコンピユータは保守モードのまXとなる。もし永久
故障が見つからなければ、指定されたマスター・マイク
ロコンピユータはシンプレツクスモードとなり、指定さ
れたスレーブ・マイクロコンピユータぱ保守モードにな
る。マイクロコンピユータ200は第3図に詳細に図示
されている。 マイクロコンピユータ204は構造的にはマイクロコン
ピユータ200と同等であり、図面を簡潔にするために
図面中では詳細には示していない。各マイクロコンピユ
ータはその指定とは関係なくマスターマィクロプロセツ
サ(マイクロプロセッサ300)とスレーブマイクロマ
イクロプロセツサ(マイクロプロセツサ307)とを含
んでいる。マイクロプロセツサ300については第12
図に関連して後述する。PROM3O4、マスタークロ
ツク301、PIC(優先割込み回路)302、ローカ
ルRAM3O5、トランシーバ306およびバス314
と共にマイクロプロセツサ300は自己完結的に動作す
るマイクロコンピユータを表わしている。マイクロプロ
セッサは同期して動作し、その出力はマッチヤ319に
よつて整合される。マイクロプロセツサがもし同期して
動作していなければ、マッチヤ319はPIC3O2お
よびPIC3O9の両方に誤り信号を送出し、これによ
つてそれぞれに関連したマイクロプロセツサに割込みを
生ずる。割込みを受信すると、マイクロプロセツサ30
0とマイクロプロセツサ307とは再同期するように試
みる。マスタークロツク301の目的はマイクロプロセ
ッサ300によつて要求された基本クロツクパルスを発
生することである。 マスタークロツク301はそれ自身の水晶発振器の出力
あるいは導体318のクロツク一1信号を選択する。ク
ロック一1信号は第2図の他方のマイクロコンピユータ
のマスタークロツク回路によつて発生される。マスター
クロツク301のそれ自身の内部クロツク発振器あるい
はクロツク一1信号のいずれかを選択する機能によつて
、いずれかのクロツクパルス源が故障した場合にも、マ
イクロコンビユータ300に対してクロツクパルスを発
生することができるようになる。スレーブクロツク30
8はマスタークロツク301に似ているが次の点で異つ
ている。これは内部水晶発振器を持たず、導体318上
のクロツク一1信号かあるいは導体317土のクロック
一0信号のいずれかを選択する。誘導されたクロックパ
ルスはマイクロプロセッサ307に送信される。PRO
M3O4は任意の数の市販のメモリー素子で構成できる
。 PROM3llはPROM3O4と同等である。PRO
M3llはマイクロプロセツサ300によつて実行され
るべきプログラムを含んでいる。ローカルRAM3O5
は任意数の市販の素子で構成することができる。 ローカルRAM3l2は口ーカルRAM3O5と同様で
あり、その目的はマイクロプロセツサ300に対して診
断プログラムの実行の間一時記憶を与えることである。
PIC3O2はマスク機能を持つマイクロプロセッサ3
00の優先割込み回路である。PIC3O2は任意の数
の市販の素子から構成されている。PIC3O2の機能
は入力信号を受信したときにマイクロプロセツサ300
に対して割込みを生ずることである。マイクロプロセツ
サ300はPIC3O2を読み、どの入力が割込みを生
じたかを判定する。さらにマイクロプロセツサ300は
PIC3O2に対して入力が割込みを生じないようにす
るためのワードを送る。PIC3O9はPIC3O2と
同様である。サブタイマ303は三つの独立したカウン
タを有する任意の数の市販の素子である。 各カウンタは個々の完了信号出力端子を有している。計
時されるべき時間はバス314を経由してマイクロプロ
セツサ300がそのタイマに書き込むワードによつて決
定される。サブタイマ303はマイクロプロセツサ30
0にとつてはアドレス可能なデバイスである。サブタイ
マ303の出力のひとつは導体320上の信号RSTO
UTL−0であり、これはPIC3O2の入力端子12
に接続される。RSTOUTL−0はまた第2図の他方
のマイクロコンピユータに送信される。マイクロプロセ
ツサ300は固定した時間を計時するためにサブタイマ
303を使用する。サブタイマ303のカウンタがOに
減合された後で、適切な出力端子は゛1”状態となり、
PIC3O2を経由してマイクロプロセツサ300に対
する割込みを生ずる。サブタイマ310はサブタイマ3
03と同様であるが、サブタイマ310はRSTOUT
L−0に似た信号を生じない点は異つている。この代り
サブタイマ303のRSTOUTL−0信号が導体10
0−fを経由してPIC3O9に接続される。このよう
な区別をする理由ぱ後述するマイクロプロセツサ300
とマイクロプロセツサ307との間でどのように同期を
実現するかの説明から明らかになると思われる。トラン
シーバ306はマイクロプロセツサ300にバス214
に対する書き込み、読み出しの能力を与えるものなら、
どのようなものでもよい種々の市販の素子で構成される
。 トランシーバ313はマイクロプロセッサ307にバス
214を読む能力を与えるものなら何でもよい種々の市
販の素子で構成される。マイクロプロセツサ300とマ
イクロプロセツサ307が同期して動作しているときに
は、マツチヤ319はバス314および315上のデー
タ信号とHACKL信号とを比較し誤り検出を行なう。 もし不一致が検出されれば、マツチヤ319はPIC3
O2の入力15を経由してマイクロプロセツサ300に
対して割込み、PIC3O9の入力15を経由してマイ
クロプロセツサ307VC対して割込みを行なう。いず
れのマイクロプロセッサも適切なPICのマスク機能を
利用してこの割込みを消勢することができる。マツチヤ
319はその出力とマイクロプロセッサからの適切な制
御信号とのANDをとつて導体324上の信号を発生す
る標準の比較器である。マイクロコンピユータ200お
よび204を同一期するプロセスについては第2図を参
照して説明した。 マイクロコンピユータを同期する前にマイクロプロセツ
サの各々の対は同期していなければならない。この同期
のプロセスをマイクロプロセッサ300および307に
関して説明する。周辺装置制御器100の初期化の間に
、処理装置101は周辺装置バス208および導体22
4を経由してマイクロコンビユータ200に対してRE
SET−0信号を送信し、これによつてマイクロコンピ
ユータ200の中のマイクロプロセッサをりセツトする
。マイクロプロセッサ300が2θりセツトされるし、
これはその完全性をチエツクする診断ルーチンを実行し
、サブタイマ303のカウンタ2をセツトし、5ミリ秒
の割込みを生ずるようにして次に停止命令を実行する。 マイクロプロセツサ307は同一の動作を実行する。サ
ブタイマ303がマイクロプロセツサ300および30
7に割込みをかけたときに、これは同期動作を開始する
。マイクロプロセツサ300はバス321を経由してサ
ブタイマ303をアドレスして、カウンタ2に適切なワ
ードを書き込むことによつて、カウンタ2を5ミリ秒に
セツトする。カウンタ2が減分されて0になつたときに
、これは導体100−fに゛1”を送出し、これがPI
C3O2の入力12に与えられる。導体100−fはま
たPIC3O9に接続されている。導体100−f上に
゛1゛が存在するときには、PIC3O2とPIC3O
9とはマイクロプロセッサ300および307に対して
割込みを生ずる。もしサブタイマ303カピ1゛″を生
ずると、マイクロプロセッサ300および30rは同期
して動作を開始し、マイクロプロセツサ300は処理装
置101に対して確認命令を返送し、同期が実現されて
いることを示す。この確認命令はバス314、バツフア
306、バス214、走査器応答ラツチ202(第2図
)、及び走査器応答バス209(第2図)を通して実行
される。第2図のDMA2l2、DMA2l3、バス2
17の動作について次に詳述する。 これらの回路の目的はマイクロコンピユータ200とマ
イクロコンピユータ204の同期の一部としてRAM2
O3とRAM2O7の間でデータを転送することである
。RAM2O3からRAM2O7へデータを転送すると
きには、マイクロコンピユータ200はRAM2O3か
らデータをアクセスし、このデータをバス217を経由
してDMA2l3に転送するために、DMA2l2を初
期化する。またマイクロコンピユータ204はDMA2
l3を初期化してDMA2l2から(バス217を経由
して)情報を受理し、この情報をRAM2O7に書き込
む。初期化の一部として、各々のマイクロコンピユータ
は(マイクロコンピユータが制御する)DMAに対して
転送されるべきデータの開始アドレスと、転送されるべ
きワードの数と、動作が読み出しであるか書き込みであ
るかを示す情報を送る。マイクロコンピユータ200が
RAM2O3を読むためにDMAを初期化してしまつた
後で、DMA2l2はマイクロコンピユータ200から
バス214の制御権を要求する。1)MA2l2はバス
214を経由してRAM2O3からアクセスされたデー
タを得て、バス217を経由してこれをDMA2l3に
再送する。 DMA2l3はマイクロコンピユータ204からバス2
15の制御権を要求する。マイクロコンピユータ204
が(バス215を経由して)DMA2l3に対して、D
MA2l3がバス215の制御権を持つていることを知
らせると、DMA2l3はRAM2O7に対して、アド
レスと、バス217から受信されたデータと、RAM2
O7の書き込み制御信号とを送信する。RAM2O7に
対する書き込みが終了した後で、DMA2l3はバス2
17を経由してDMA2l2に対して完了信号を送る。
DMA2l3からの完了信号を受信した後で、DMA2
l2はRAM2O3からの他のワードにアクセスする。
このプロセスは初期化時にマイクロコンピユータ200
によつて指定された数のワードをDMA2l2がアクセ
スしてしまうまで継続する。もしRAM2O3からRA
M2O7に情報が転送されると、通常のようにDMA2
l2はマスタに、DMA2l3はスレーブになる。DM
A回路212は第4図に詳細に示されている。 DMA2l3はDMA2l2の構造と同一であるから、
図面を簡潔にするために図面には詳述していない。第2
図のマイクロコンピユータ200はDMA2l2に関し
て三つの動作を行なう。第1の動作は出力レジスタ40
2および入力レジスタ403であるメールポックスの読
み書きである。これらの二つのレジスタはマイクロコン
ピユータ200および204によつて二つのマイクロコ
ンピユータの間の通信に用いられる。出力レジスタ40
2はその内容を導体421を通してDMA2l3に送出
し、入力レジスタ403は導体422を経由してDMA
2l3からのデータを受信する。DMA2l3は導体4
21からのデータを受信する入力レジスタと導体422
を経由してデータを送信する出力レジスタとを持つてい
る。出力レジスタ402は書き込み命令を実行するマイ
クロコンピユータ200によつて書き込まれ、これは次
のような信号のシーケンスを生ずる。導体214−a上
のFD23l6のアドレスとWL信号である導体417
上の11゜゛が送出される。この伝送によつて導体21
4−b上のデータがNANDゲート414の出力によつ
て出力レジスタ402にクロックに同調して出される。
このアドレスは導体423に゛1”を送出する機能デコ
ーダ400によつて復号される。導体423および41
7の両方に゛1゛を受信すると、NANDゲート413
はNANDゲート414に対して゛0゜゛を送出し、N
ANDゲート414が出力レジスタ402にクロツクを
生ずるようにする。同一のアドレスは入力レジスタ40
3を読み出すのに使用されるが、マイクロコンピユータ
200はメモリー読み出し命令を実行する。読み出しメ
モリー命令の実行によつて、導体418上のRL信号ば
1゛となり、これによつて入力レジスタ403はその情
報を導体214−bに送信することになる。このアドレ
スは機能デコーダ400によつて復号され、これは導体
423上に゛1゛を送出する。両方の導体423および
418に1F゛を受信すると、ANDゲート415は0
Rゲート416に対しで1”を送出し、その出力は入力
レジスタ403を付勢する。次にマイクロコンピユータ
は導体214−b上の信号を読む。実行される第2の命
令はDMA制御器401の初期化である。 DMA制御器401は任意の市販の素子でよい。マイク
ロコンピユータ200はDMA制御器401を初期化し
て開始アドレス、転送されるべきワードの数およびコマ
ンドデータを与える。DMA制御器401はこれらの情
報をすべてその内部に記憶する。この形のDMA制御器
に共通なように、DMA制御器401はコマンド・デー
タによつてそれが実行するべき動作のタイプを決定し、
それ自身の内部状態を決める。開始アドレスはアクセス
されるべき第1のアドレスを示す。DMA制御器401
は転送されるべきワードの数によつて規定されるすべて
のワードにアクセスし終るまで、この開始アドレスを減
分する。マイクロコンピユータ200はメモリ書き込み
命令を実行することによつてDMA制御器401に情報
を送る。DMA制御器4・01のCS命令が61″であ
るときに、DMA制御器401は導体214−b上の情
報を内部に記憶する。マイクロコンピユータ200がD
MA2l2に対するメモリー書き込み命令を実行すると
きに、アドレスの上位の8ビットは機能デコーダ400
によつて復号され、これは次に導体424を通してCS
入力を経由してDMA制御器401を付勢する。DMA
制御器401はそのAD入力から読まれた下位の8ビッ
トを復号し、導体214−b上の情報の形を判定する。
アドレスビットは導体434、トランシーバ411およ
び導体214−aを経由して伝送される。DMA2l2
の第3の動作はRAM2O3との間のデータの送受であ
る。 こkで説明のためにDDMA2l2はDMA2l3に対
するデータの転送であるとしよう。マイクロコンピユー
タ200はフリツプフロツプ453をセツトすることに
よつてDMA2l2がDMA2l3にデータを転送する
ことを指定し、Dフリツプフロツプ454をセツトする
ことによつて転送を開始する。マイクロコンピユータ2
00がFDO4l6のアドレスと0816とのデータに
よつてメモリ書き込み命令を実行したときには、フリツ
プフロツプ453は次のシーケンスでセツトされる。機
能デコーダ400がFDO4l6のアドレスと0816
のデータとを検出したときには、これは導体425に゛
1゛を送出する。メモリー書き込み命令の実行の間に、
マイクロコンピユータ200は導体417に対しで1゛
を送出する(WL信号)。導体417と導体425との
両方の゛1”によつてNANDゲート456を通して、
フリツプフロツプ453がセツトされる。マイクロコン
ピユータ200がFDOl6のアドレスでメモリー書き
込み命令を実行したときに、DMA要求Dフリップフロ
ツプ454は次のシーケンスでセツトされる。FDOO
のアドレスは関数デコーダ400を動作して、導体42
7に゛1”を送出し、これは次にDフリップフロップ4
54のD入力に信号を与える。書き込み命令の終りで、
Dフリツプフロツプ454はNANDゲート444の出
力が゛1゛になつた出力によつてセツトされる。NAN
Dゲート444の出力は両方の導体443および427
が゛1゛を送出しているので、メモリー書き込み命令の
間ばO”となつている。フリツプフロツプ454の出力
は導体428によつてDMA制御器401のDREQO
入力端子に送出される。フリツプフロツプ454の出力
が゛ゞ1″となると、DMA制御器401はRAM2O
3からのデータのプロツクの転送を開始する。DMA制
御器401はまず導体429にHREQL信号(゛1゛
)を送出する。マイクロコンピユータ200はこれに応
動して導体430上の゛1”としてHACKL信号を送
出し、それ自身をバス214から切断する。DMA制御
器401はバス434上にアドレスビツトの上位の8ビ
ツトを送出し、導体436(これはADSTB出力端子
に接続されている)に゛1゛を送出することによつてこ
れらのビットをストローブする。DMA制御器401は
(1)バス434上にアドレスの下位の8ビットを送出
し、(2)AEN出力端子を゛1゛とし、これによつて
トランシーバ411の出力とラツチ410を付勢してア
ドレス導体214−aに接続し、(3)導体432に接
続されたMEMR出力端子を゛1゛とし、これを導体4
18(RL信号)によつてバッフア412を経由して返
送する。これらの信号によつてRAM2O3は導体21
4−a上のアドレスによつて指定された記憶位置を読み
、アクセスされたデータを導体214−bに与える。D
MA制御器401はIOW出力端子を゛1゛にすること
によつて、このデータを出力レジスタ402に書き込む
。この信号はNANDゲート414を経由して導体43
7によつて出力レジスタ402に送出される。出力レジ
スタ402は次にこの情報を導体421に転送する。フ
リツプフロツプ453は先にセツトされているから、4
37上の信号はデータセレクタ445を経由してフリツ
プフロップ405をセツトする。フリツプフロツプ45
3はセツトされるとデータセレクタ445にそのA入力
を選択させる。フリツプフロツプ405はセツトされる
と導体438を経由してDMA2l3に゛1゛を送出す
る。導体437が゛O゛を送出しており、導体439(
CKL信号)が゛O”を送出しているときにはNORゲ
ート406によつて、フリツプフロツプ405はりセツ
トされる。DMA2l3が導体409上の゛0゛(PR
IVRDY−1信号)によつて応答したときに、フリッ
プフロツプ404はセツトされる。導体437が゛0゛
を送信しているときに、フリツプフロツプ404はりセ
ツトされる。フリップフロツプ404がセツトされると
、これは導体440を経由してDMA制御器401のレ
デイ入力端子に11゛を送信するようにする。レデイ入
力端子が゛1゛になると、DMA制御器401はRAM
2O3からの他のワードにアクセスする。もしDMA制
御器401がスレーブDMAであれば、データは入力レ
ジスタ403から導体214−bを通してRAM2O3
に書き込まれる。この動作はMEMW出力端子(これは
431に接続されている)とIOR出力端子(これは導
体441に接続されている)とが使用されることを除い
て先に述べた動作と同様である。さらに、フリップフロ
ツプ453はセツトされない。したがって、データセレ
クタ445は導体441(IOR出力端子)を選択する
。第2図のFIFO2Olは第5図に詳細に示されてい
る。 FIFO2O5の構造はFIFO2Olの構造と同様で
あり、簡単のため図面には詳細には示していない。タイ
ミング発生器519の制御によつて、データはPUB2
あるいはPUBlの一方からデータセレクタ530を経
由して、導体551を通してレジスタ531の入力に移
動される。入力レジスタ531からデータは導体552
を経由してデータはRAM532に転送される。マイク
ロコンビユータ200がレジスタ533を空にしてしま
つた後で、タイミング発生器519はRAM532から
は情報を出力レジスタ533に転送し、フリツプフロツ
プ539をセツトする。フリップフロップ539がセツ
トされると、出力レジスタ533でさらにデータが利用
できることを示す。マイクロコンピユータ200はフリ
ツプフロップ539をりセツトすることによつて、出力
レジスタ533から情報を取り出したことを示す。周辺
装置バス208はさらにデータバスPUB2538とデ
ータバスPUBl537を含んでいる。 両方のデータバス538および537は24ビットのデ
ータを送信する。処理装置101は導体507(付勢0
)あるいは導体509(付勢1)に“1゜″を送信する
ことによつて、データバスPUBl537あるいはデー
タバスPUB2538のいずれかを使用しているかを指
定する。説明の目的で、処理装置101はデータバスP
UBl537に情報を送出しているものと仮定しよう。
処理装置101は導体537にデータを送出する。処理
装置101はまた導体507に゛1゛を送出し、これに
よつてフリツプフロツプ501はセツトされる。データ
セレクタ530はデータバスPUBl537を選択する
。これはフリツプフロツプ501の出力が0Rゲート5
16、導体549を経由してデータセレクタ530を動
作して導体537を選択するためである。フリツプフロ
ツプ501の出力はゲート516および518を経由し
て導体551のENAL信号を゛O゛とし、これはさら
にタイミング発生器519が第6図に示された入力シー
ケンスを開始するようにする。ENAL信号は第6図の
線602として示されている。タイミング発生器519
は導体547にENWH信号゛1゛を送出し、これが入
力レジスタ531を付勢する。入力レジスタ531は先
に0にセツトされているSRフリップフロツプを含んで
いる。データバスPUBl537土のデータビットはデ
ータセレクタ530を通して導体551に送信され、レ
ジスタ531の中にセツトされる。タイミング発生器5
19は導体534とデータセレクタ523を通して入力
カウンタ520のアドレスをRAM532のアドレス導
体に選択する。この選択は第6図の線608に示すよう
に導体526上のMSL信号を゛0゛にすることによつ
て実行される。入力カウンタ520はそこに新らしいデ
ータを書き込むべきRAM532中の位置のアドレスを
含んでいる。タイミング発生器519は線604に示す
ように導体528の信号WFLを゛O゛にすることによ
つてRAM532に書き込みを行なう。次にタイミング
発生器519は線605に示すように導体524上の信
号11CLに゛1゛のパルスを与えることによつて入力
カウンタ520を増分する。タイミング発生器519は
(1)線606に示すように導体548のIRRH信号
に゛1゛のパルスを与えることによつて入力レジスタ5
31をりセツトし、(2)線607に示すように導体5
08のENRL信号に゛O”のパルスを与えることによ
つてフリツプフロツプ501をりセツトする。タイミン
グ発生器519は出力カウンタ522によつて指定され
るRAM532からの情報を出力レジスタ533に移動
し、フリップフロツプ539をセツトして、マイクロコ
ンピユータ200に対して出力レジスタ533中にワー
ドがあることを知らせる。この動作に使用されるタイミ
ング信号のシーケンスを第7図に示す。(1)線704
に示す導体544の0PPL信号が“1゛となり、(2
)線706に示す導体551のENAL信号が゛1”と
なり、(3)減算器521が導体525に8F”を送信
していれば、タイミング発生器519は線701に示す
ように導体529上のパルス信号BCHを″1゛とする
。信号BCHが゛1゛のパルスとなつたときにBCH信
号の前縁でRAM532の出力は出力レジスタ533に
与えられる。ENAL信号が゛1゛となると、処理装置
101は入力レジスタ531に情報を書き込もうとして
いないことを示す。導体525上の”1”はRAM53
2から出力レジスタ533に移動するべきワードが存在
することを示す。タイミング発生器519は線703で
示すように導体527に゛1゛であるIOCL信号のパ
ルスを与えることによつて出力カウンタ522を増分す
る。導体526上のMSL信号(線705で示される)
ば1゛となり、これはデータセレクタ523を動作して
導体535上の出力カウンタ522の出力をRAM53
2に対するアドレスとして導体536に与える。フリッ
プフロップ539は線702に示すように導体542土
のパルスを発生するタイミング発生器519によつてセ
ツトされる。フリツプーフロツプ539のセツトによつ
てフリツプーフロツプ539は導体544上の0PPL
信号を線704に示すように゛0゛にする。マイクロコ
ンピユータ200は連続した三つのデータバイトとして
24ビツトのワードを出力レジスタ533から読む。 マイクロコンピユータはアドレスFCOOl6,FCO
ll6,FCO2l6を使用して三つのメモリ読み出し
動作を実行する。アドレスデコーダ541は、データセ
レクタ540を適切に選択して情報を導体214−bに
与えることによつて出力レジスタ533から正しいバイ
トを選択する。マイクロコンピユータ200は導体54
3上のパルス信号RODPLを゛1゛にすることによつ
てフリツプフロツプ539の出力を゛1゛にする。フリ
ツプフロツプ505はダイポーズフリップフロップであ
り、これはフリツプフロツプ501および502の出力
と同一の方法でセツトされたときにENABLEO−1
とENABLEl−1(バス220を経由してFIFO
2O5から来る)とを取扱う。 FIFO2Olを表わす第5図の回路はENABLEO
−0とENABLEl−0とを発生し、これはバス22
0を経由してFIFO2O5に送信され、同様の方法で
取扱われる。フリツプフロツプ505がセツトされたと
き、FIFO2O5に送信される周辺命令はFIFO2
Olによつて受理され、FIFO2O5と同期してRA
M532に記憶される。マイクロコンピユータ200と
204との同期はこれらがそのそれぞれのFIFOから
同時にその周辺命令を受信しなければならないので重要
な機能である。フリップフロツプ505が導体513上
のダイポーズリセット信号によつてりセツトされたとき
に、FIFO2OlはFIFO2O5とは独立する。F
IFO2O5はこれがFIFO2Olと独立して動作し
ているかどうかを決定するフリツプフロップ505と同
一のフリップフロップを有している。フリツプフロツプ
506はマスター/スレーブフリップフロップであり、
これは導体514上のマスターセツト信号によつてセツ
トされ、導体515上のマスターリセット信号によつて
りセツトされる。 フリツプフロツプ506の出力は導体553上のMAS
TERO信号である。MASTERO信号の使用法につ
いては、クロツク回路、I/Oインタフエース210お
よびマツチヤ211に関連してより詳細に説明する。 1/O装置に関するMASTERO信号の目的はどのマ
イクロコンピユータがI/0装置の制御権を持つている
かを決定することである。 信頼性を高める目的で、マイクロコンピユータ200と
マイクロコンピユータ204との両方の二つのマイクロ
プロセッサはそれ自身のクロック回路を持つている。 つまり全部でクロツク回路は4個ある。マイクロコンピ
ユータ200及び204が同期して動作しているときに
は、クロツク回路は同一の発振器で駆動されなければな
らないが、信頼性を高めるために、もし指定された発振
器が故障したときには、クロツク回路は自動的に他方の
発振器に切替れるようにしておかなければならない。マ
イクロコンピユータ200あるいは204の各々のマス
タークロック(第3図のマスタークロツク回路301)
は発振器を持つている。FIFO2Olおよび205の
マスターフリツプフロツプが使用される発振器を指定す
る。次に指定された発振器が故障した場合の自動切替に
ついて述べる。第3図のマスタークロツク301は第8
図に詳細に示されている。データセレクタ804は第1
表に規定されるようにクロツク一0信号とクロック一1
信号とを選択する。再トリガが可能な単安定フリップフ
ロップ802および803(これは74LS123形再
トリガ可能単安定集積回路とするのが有利である)はク
ロツク信号がアクテイブかどうかを検出する。再トリガ
可能な単安定フリップフロツプ803のタイミング期間
は導体318上のクロツク一0信号の周期より200%
大である。もし発振器801が正しい周波数でクロック
一0信号を発生するのを停止すると、再トリガ可能なフ
リツプフロップ802はタイムアウトして、そのQ出力
を゛1゛として、これは導体805によつてデータセレ
クタ804に送信される。データセレクタ804は第1
表に示すように動作する。再トリガ可能な単安定フリツ
プフロツプ803は同様に動作するが、QではなくQ出
力が使用されることに注意されたい〜 スレーブクロツク308は第9図に詳細に示されている
。 第9図の回路は第8図の回路と同様に動作するが、発振
器801が存在しないことが異つている。第2図の入出
力インタフエース210と入出力マツチヤとは第10図
に詳細に示されている。 入出力インタフエース218とマツチヤ219とは同様
である。入出力インタフエース210は要素1001、
乃至1006で構成されており、入出カマッチヤ211
は要素1007,1008,1015および1016か
ら構成されている。マイクロコンピユータ200は読み
出しおよび書き込みのメモリー命令を実行することによ
つて入出力装置からの読み出しおよび書き込みを実行す
る。アドレスデコーダ1001とデコーダ1003とは
これらの読み出しおよび書き込みのメモリー命令を解読
し、制御バス222上の適切な付勢りードをストローブ
する。各々の読み出しおよび書き込みの命令について入
出力データバス−0221の入出力データは入出力デー
ター1バス223の情報と比較される。 マイクロコンピユータ200は書き込み命令の場合には
導体214−aにアドレスを送信し、導体214−bに
データを送信し、WLリードに゛0゛のパルスを与える
。 アドレスはアドレスデコーダ1001によつて復号され
、これは導体1009上の信号を゛1゛にする。もし導
体553上のMASTERO信号が゛1”であれば、A
NDゲート1002はNAN[)ゲート1004を経由
してその出力にWL信号を与える。ANDゲート100
2の出力はデコーダ1003をストローブする。デコー
ダ1003ほ導体214−aのアドレスの下位の6ビッ
トを復号する。導体1009および1012の゛1゛に
よつてトランシーバ1005はデータが入出力データー
0バス221に与えられるように条件ずけられる。もし
導体554が゛1゛状態にあれば、インバータ1015
の出力がゲート1016に条件を与え、次にANDゲー
ト1002がフリップフロップ1007にクロックを与
えることになる。フリップフロツプ1007は比較器1
008の出力をサンプルし、これは入出力データー0バ
ス221と入出力データー1バス223が同一のデータ
を含んでいないときには、誤りを表示することになる。
フリツプフロツプ1007はマイクロコンピユータ20
0によつで0゜゛のパルスを与えられる導体1013上
のICL信号によつてりセツトされる。フリツプフロッ
プ1007の出力(導体1014上の誤り信号)はマイ
クロコンビユータ200の割込み機構に与えられる。第
3図のストローブ制御328は第11図に詳細に示され
ている。 ストローブ制御328はバス314−a上に固有のアド
レスを持つデコーダ1106の各出力によつて動作する
。アドレスデコーダ1101がこれらのアドレスの内の
ひとつとバス314−c上のWL信号とを検出すれば、
デコーダ1106はその適切な出力に゛O”のパルスを
与える。デコーダ1106はまたバス314−aを復号
し、どの出力にパルスを与えるかを決定する。アドレス
デコーダ1101の出力とインバータ1103との出力
が共に゛1゛であれば、ANDゲート1105の出力ば
1゛となり、これは復号器1106に適切な条件を与え
る。データセレクタ1107はこれがバス314−bを
経由してデータを読み取る以外はデコーダ1106と同
様の動作を実行する。バス314aに適切なアドレスが
存在し、バス314−cのRL信号上に゛1゜゛が送信
されたときに、データセレクタ1107は導体544の
状態をバス314−bに与える。第3図のマイクロプロ
セツサ300は第12図に詳細に示されている。 マイクロプロセツサ307はマイクロプロセッサ300
と同様の構造を有しており、簡潔さのために図面には詳
細に示していない。マイクロプロセツサ1201は市販
の種々の素子の内のどのようなものでもよい。ラッチ1
202は市販の種々の内のどのようなものでもよい。マ
イクロプロセッサ1201は第8図のマスタークロツク
から入力×1(これは線331を通して受信される)か
ら基本クロツク入力を受信する。マイクロプロセツサ1
201はバス314−aにアドレス情報をバス314−
bにデータ情報を与える。さらにバス314−cは必要
な制御情報を送信・受信する。上述の構成は本発明の原
理の単なる応用例にすぎないこと、本発明の精神と範囲
を逸脱することなく種々の他の構成が当業者には考えら
れることを了解されたい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 データ処理システムの周辺装置制御器であつて、該
周辺装置制御器100に対して複数個の周辺命令を発生
して送信する処理装置101及び該処理装置101と該
周辺装置制御器100とを相互接続する伝送手段102
と共に用いられる周辺装置制御器において;第1と第2
のサブプロセッサ100−b、100−dと該第1と第
2のサブプロセッサに接続された第1のタイマ回路10
0−aとからなり、該第1のタイマ回路は該第1のサブ
プロセッサからの第1のタイマ始動信号に応動して該第
1のタイマ始動信号の発生後の第1の所定の期間に第1
のタイマ完了信号を発生し、該第1のサブプロセッサは
該伝送手段から受信された周辺命令に応動して該第1の
タイマ始動信号を発生すると共に停止状態に入り、その
停止状態の間における該第1のタイマ回路からの第1の
タイマ完了信号に応動して該処理装置に対し該伝送手段
を経由して第1の確認メッセージを送信し、及び該第1
のサブプロセッサは該第2のサブプロセッサに対し初期
化情報を送信しており、該第2のサブプロセッサ100
−dは該伝送手段から受信された周辺命令に応動して停
止状態に入り、その停止状態の間における該第1のタイ
マ回路からの第1のタイマ完了信号を受信したことに応
動して第1のサブプロセッサとの同期動作を開始し、該
伝送手段を経由して該処理装置に対して第2の確認メッ
セージを送信し、これによつて第1及び第2の確認メッ
セージの伝送が該第1と第2のサブプロセッサの同期動
作を示すようになつていることを特徴とする周辺装置制
御器。 2 請求の範囲第1項に記載の周辺装置制御器において
;該処理装置101は該周辺命令を送信する前に該伝送
手段を経由して該周辺装置制御器に対して初期化周辺命
令を発生して伝送しており、該第1のサブプロセッサは
、該初期化周辺命令に応動して該第1のタイマ回路に対
してタイマ初期化信号を与えると共に停止状態に入る第
1のマイクロプロセッサ装置300、301、302、
304、該初期化周辺命令に応動して停止状態に入る第
2のマイクロプロセッサ装置307、308、309、
311、及び該第1及び第2のマイクロプロセッサ装置
の同期動作を検出して同期信号を発生するマッチャ手段
319とからなり、該第1のタイマ回路は該タイマ初期
化信号に応動してタイマ初期化信号の受信後の所定の時
間に初期化タイマ完了信号を発生し、該第1及び第2の
マイクロプロセッサ装置はその停止状態の間における初
期タイマ完了信号に応動して同期動作を開始し;及び該
第1のマイクロプロセッサ装置はさらに該初期タイマ完
了信号に応動して該処理装置に対してマイクロプロセッ
サ装置の同期動作を示す確認メッセージを送信すること
を特徴とする周辺装置制御器。 3 請求の範囲第1項に記載の周辺装置制御器において
;該第1のサブプロセッサは、第1のマイクロプロセッ
サ装置300、301、302、304と第2のマイク
ロプロセッサ装置307、308、309、311とか
らなり、該第1のタイマ回路100−aは、該第1及び
第2のマイクロプロセッサ装置に接続され該第1のタイ
マ始動信号に応動して該第1のタイマ完了信号を発生す
る第1の出力端子と該第1のマイクロプロセッサ装置に
接続された第2の出力端子とを有し、該第1のマイクロ
プロセッサ装置からのタイマ制御信号に応動して該第2
の出力端子にタイマ完了信号を発生する第1のサブタイ
マ303からなり、該第1のタイマ回路は、該第2のマ
イクロプロセッサ装置に接続された出力端子を有し該第
2のマイクロプロセッサ装置からのタイマ制御信号に応
動して該出力端子にタイマ完了信号を発生する第2のサ
ブタイマ310をさらに含むことを特徴とする周辺装置
制御器。 4 請求の範囲第1項に記載の周辺装置制御器において
;該第1及び第2のサブプロセッサの各々は、マイクロ
コンピュータ200、204、関連するメモリー装置F
IFO201、FIFO205及び各々のマイクロコン
ピュータとそれに関連のメモリー装置を相互接続するバ
ス手段214、215とからなり、該マイクロコンピュ
ータの各々はメモリー読出し信号を発生して関連のメモ
リー装置に記憶されたデータワードによつて定義される
機能を実行するようになつており、該メモリ装置の各々
は関連のマイクロコンピュータからのメモリー読み出し
信号に応動して関連のマイクロコンピュータに対する機
能を表わすデータワードを送信し、該周辺装置制御器は
更に該第1のサブプロセッサのメモリー装置と該第2の
サブプロセッサのメモリー装置を相互接続する相互接続
手段220とを含み、該第1のサブプロセッサのメモリ
ー装置は周辺命令に応動して該周辺命令によつて規定さ
れるデータワードの1つを記憶すると共にアドレス選択
信号の発生及び該相互接続手段を通して該第2のサブプ
ロセッサのメモリー装置に対する該アドレス選択信号の
送信をするようになつており、そして該第2のサブプロ
セッサのメモリー装置は該選択信号に応動して周辺命令
によつて規定されるデータワードを記憶するように動作
することを特徴とする周辺装置制御器。 5 請求の範囲第4項に記載の周辺装置制御器において
;該メモリー装置の各々は、記憶手段532及びファー
ストイン/ファーストアウト法と復合手段501、50
2、516、511、518とに従つて該記憶手段をア
クセスする装置519、520、521、522、52
3からなり、該第2のサブプロセッサのメモリー装置は
更に第1及び第2の安定状態を有する制御フリップフロ
ップ505を含み、そして該アドレス選択信号に応動し
て該フリップフロップがその第1の安定状態にあるとき
に該記憶手段においてデータワードを記憶するように動
作することを特徴とする周辺装置制御器。 6 請求の範囲第1項に記載の周辺装置制御器において
;該第1のサブプロセッサは、第1のマイクロプロセッ
サ300と第2のマイクロプロセッサ307;第1及び
第2の安定状態を有する双安定手段506;及び第1の
発振出力信号を発生するための第1のクロック発振器手
段801とを含み、該第2のサブプロセッサは、第2の
発振出力信号を発生するための第2の発振器手段801
を含み、該第1のサブプロセッサは、更に該第1及び第
2の発振器手段に接続された手段802、803、80
4であつて、該第1の発振出力信号に応動し該双安定手
段が第1の双安定状態にあるとき或は第1の発振出力信
号だけが存在するときに該第1の発振出力信号に従つて
第1のクロック信号を発生し該第2の発振出力信号に応
動し該双安定手段が第2の安定状態にあるとき或は第2
の発振出力信号だけが存在するときには該第2の発振出
力信号に従つて第1のクロック信号を発生する手段80
2、803、804とを含み、それにより該第1のマイ
クロプロセッサは該第1のクロック信号に応動している
ことを特徴とする周辺装置制御器。 7 請求の範囲第6項に記載の周辺装置制御器において
;該第1のサブプロセッサは、該第1及び第2のクロッ
ク発振器手段801に接続され、該第1の発振出力信号
に応動して該双安定手段が第1の安定な状態にあるとき
或は該第1の発振出力信号だけが存在するときには該第
1の発振出力信号に従つて第2のクロック信号を発生し
、該第2の発振出力信号に応動して該双安定手段が第2
の安定な状態にあるとき或は該第2の発振出力信号だけ
が存在するときには第2の発振出力信号に従つて第2の
クロック信号を発生する第2の手段901、902、9
03を含み、それにより該第2のマイクロプロッサは該
第2のクロック信号に応動していることを特徴とする周
辺装置制御器。 8 データ処理システムの周辺装置制御器であつて、該
周辺装置制御器100に対して複数個の周辺命令を発生
して送信する処理装置101及び該処理装置101と該
周辺装置制御器100とを相互接続する伝送手段102
と共に用いられ、第1と第2のサブプロセッサ100−
b、100−dと該第1と第2のサブプロセッサに接続
された第1のタイマ回路100−aとからなり、該第1
のタイマ回路は該第1のサブプロセッサからの第1のタ
イマ始動信号に応動して該第1のタイマ始動信号の発生
後の第1の所定の期間に第1のタイマ完了信号を発生し
、該第1のサブプロセッサは該伝送手段から受信された
周辺命令に応動して該第1のタイマ始動信号を発生する
と共に停止状態に入りその停止状態の間における該第1
のタイマ回路からの第1のタイマ完了信号に応動して該
処理装置に対し該伝送手段を経由して第1の確認メッセ
ージを送信し及び該第1のサブプロセッサは該第2のサ
ブプロセッサに対し初期化情報を送信しており、該第2
のサブプロセッサ100−dは該伝送手段から受信され
た周辺命令に応動して停止状態に入り、その停止状態の
間における該第1のタイマ回路からの第1のタイマ完了
信号を受信したことに応動して第1のサブプロセッサと
の同期動作を開始し、該伝送手段を経由して該処理装置
に対して第2の確認メッセージを送信し、これによつて
第1及び第2の確認メッセージの伝送がサブプロセッサ
の同期動作を示すようになつている周辺装置制御器にお
いて;該第2のサブプロセッサ100−dに接続された
第2のタイマ回路100−cをさらに含み、該第2のタ
イマ回路は該第2のサブプロッサからの第2のタイマ始
動信号に応動して該第1の所定の時間より大きい第2の
タイマ始動信号の発生後の第2の所定の時間に第2のタ
イマ完了信号を発生し、該第2のサブプロッサは更に周
辺命令に応動して該第2のタイマ始動信号を発生しその
停止状態の間において該第1のタイマ完了信号が存在し
ないのに該第2のタイマ完了信号を生じたことに応動し
て該処理装置に対して第3の確認メッセージを送信して
サブプロセッサの非同期動作を表示することを特徴とす
る周辺装置制御器。 9 データ処理システムの周辺装置制御器であつて、該
周辺装置制御器100に対して複数個の周辺命令を発生
して送信する処理装置101及び該処理装置101と該
周辺装置制御器100とを相互接続する伝送手段102
と共に用いられ、第1と第2のサブプロセッサ100−
b、100−dと該第1と第2のサブプロセッサに接続
された第1のタイマ回路100−aとからなり、該第1
のタイマ回路は該第1のサブプロセッサからの第1のタ
イマ始動信号に応動して該第1のタイマ始動信号の発生
後の第1の所定の期間に第1のタイマ完了信号を発生し
、該第1のサブプロセッサは該伝送手段から受信された
周辺命令に応動して該第1のタイマ始動信号を発生する
と共に停止状態に入りその停止状態の間における該第1
のタイマ回路からの第1のタイマ完了信号に応動して該
処理装置に対し該伝送手段を経由して第1の確認メッセ
ージを送信し及び該第1のサブプロセッサは該第2のサ
ブプロセッサに対し初期化情報を送信しており、該第2
のサブプロセッサ100−dは該伝送手段から受信され
た周辺命令に応動して停止状態に入り、その停止状態の
間における該第1のタイマ回路からの第1のタイマ完了
信号を受信したことに応動して第1のサブプロセッサと
の同期動作を開始し、該伝送手段を経由して該処理装置
に対して第2の確認メッセージを送信し、これによつて
第1及び第2の確認メッセージの伝送がサブプロセッサ
の同期動作を示すようになつている周辺装置制御器にお
いて;該第1と第2のサブプロセッサを相互接続するバ
ス手段100−mを更に含み;該第1のサブプロセッサ
は周辺命令に応動して該バス手段を経由して該第2のサ
ブプロセッサに対してサブプロセッサ命令を送信し該第
2のサブプロセッサはサブプロセッサ命令と周辺命令と
に応動して停止状態に入ることを特徴とする周辺装置制
御器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US000000077512 | 1979-09-20 | ||
| PCT/US1980/001057 WO1981000925A1 (en) | 1979-09-20 | 1980-08-19 | Peripheral unit controller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56501027A JPS56501027A (ja) | 1981-07-23 |
| JPS5936282B2 true JPS5936282B2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=22154490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55502164A Expired JPS5936282B2 (ja) | 1979-09-20 | 1980-08-19 | 周辺装置制御器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936282B2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-19 JP JP55502164A patent/JPS5936282B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56501027A (ja) | 1981-07-23 |
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