JPS5936230B2 - 過電圧表示回路 - Google Patents
過電圧表示回路Info
- Publication number
- JPS5936230B2 JPS5936230B2 JP50066051A JP6605175A JPS5936230B2 JP S5936230 B2 JPS5936230 B2 JP S5936230B2 JP 50066051 A JP50066051 A JP 50066051A JP 6605175 A JP6605175 A JP 6605175A JP S5936230 B2 JPS5936230 B2 JP S5936230B2
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- JP
- Japan
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- voltage
- amplifier
- light emitting
- emitting diode
- overvoltage
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Description
【発明の詳細な説明】
被監視電圧がある設定値をこえたとき警報表示を行うこ
とはしばしば要求されるが、一般に基準電圧との差が、
必要ならこれを増幅して、トリガ−回路の動作点をこえ
るときトリガ−回路を動作Jさせ表示管を点火せしめる
等の方法が用いられている。
とはしばしば要求されるが、一般に基準電圧との差が、
必要ならこれを増幅して、トリガ−回路の動作点をこえ
るときトリガ−回路を動作Jさせ表示管を点火せしめる
等の方法が用いられている。
このような方法は複雑であるばかりでなく被監視電圧が
正負に変動する場合は別々の回路を必要とするとか、動
作に履歴現象を伴うとか改善の余地が多かつた。本発明
は1個の演算増幅器を用いるだけで広範囲の(数mv〜
数loov)許容値の電圧変動に対して確実に表示管を
点火せしめ、正負の変動、交流電圧に対してもそのまゝ
利用でき、表示管の明るさもほぼ一定しているすぐれた
過電圧表示回路を提供するものである。
正負に変動する場合は別々の回路を必要とするとか、動
作に履歴現象を伴うとか改善の余地が多かつた。本発明
は1個の演算増幅器を用いるだけで広範囲の(数mv〜
数loov)許容値の電圧変動に対して確実に表示管を
点火せしめ、正負の変動、交流電圧に対してもそのまゝ
利用でき、表示管の明るさもほぼ一定しているすぐれた
過電圧表示回路を提供するものである。
第1図は本発明の一実施例である。
R1 、R2は分圧回路、Aは演算増幅器、Rsは電流
制限抵抗、Lは発光ダイオードである。被監視電圧Ex
は馬/(R1+ R2)だけ分圧されてAの十電極に加
わる。Lが点火するまでは、これはインピーダンスが非
常に高いのでAの出力はほぼそのままAの−電極に加わ
る。すなわちAは電圧ホロアーとして動作し出力および
一端子には十端子電圧とほぼ同じ電圧が現われる。Ex
が増加し出力電圧がLの点火電圧E。に達すればLは点
火しその端子電圧はほぼ一定に保たれる。(発光ダイオ
ードでは約1.5V)したがつてAの一端子電圧はこの
電圧にクランプされるのでそれ以後十電極電圧の増加は
非常に大きな増幅作用をうけて出力に現われるので、A
の出力はたちまち飽和してほぼ一定の飽和電圧Evとな
る。したがつてLの電流は前記EvをRsで割つた値と
なり、Lの発光強度は点火後直ちに一定となり、Exに
よつて変化したり過負荷になることはない。以上の説明
で明らかなようにLの点火するときのExはEx−L−
E。
制限抵抗、Lは発光ダイオードである。被監視電圧Ex
は馬/(R1+ R2)だけ分圧されてAの十電極に加
わる。Lが点火するまでは、これはインピーダンスが非
常に高いのでAの出力はほぼそのままAの−電極に加わ
る。すなわちAは電圧ホロアーとして動作し出力および
一端子には十端子電圧とほぼ同じ電圧が現われる。Ex
が増加し出力電圧がLの点火電圧E。に達すればLは点
火しその端子電圧はほぼ一定に保たれる。(発光ダイオ
ードでは約1.5V)したがつてAの一端子電圧はこの
電圧にクランプされるのでそれ以後十電極電圧の増加は
非常に大きな増幅作用をうけて出力に現われるので、A
の出力はたちまち飽和してほぼ一定の飽和電圧Evとな
る。したがつてLの電流は前記EvをRsで割つた値と
なり、Lの発光強度は点火後直ちに一定となり、Exに
よつて変化したり過負荷になることはない。以上の説明
で明らかなようにLの点火するときのExはEx−L−
E。
、゜、Ex■E、l±R1 + R2−R2で与えられ
、これよりわずか上昇すればLは一定の輝度に達する。
、これよりわずか上昇すればLは一定の輝度に達する。
第2図は本発明の他の実施例で、Lの点火電圧Eoより
低い電圧を設定としてこれを超えるときLを点火せしめ
る方法である。
低い電圧を設定としてこれを超えるときLを点火せしめ
る方法である。
図で明らかなようにLの端子電圧をR3,R4により分
圧してAの−電極に加えてあるので、Lがまさに点火直
前の状態で次の関係が成立つ。Exがこの電圧をこえれ
ばLは点火してその端子電圧はほぼE。
圧してAの−電極に加えてあるので、Lがまさに点火直
前の状態で次の関係が成立つ。Exがこの電圧をこえれ
ばLは点火してその端子電圧はほぼE。
に保たれるからAの一電極電圧はクランプされExの増
加分は著しく増幅されAはたちまち飽和しLは一定輝度
で点火する。上の式で明らかなようにR3,R4の分圧
比を大とすれば、Lの点火に対するExは如何様にも小
さくできる。限界はAの増幅度によりきまるが、Aの増
幅度は105程度は容易であるから、かりにE。l.5
V,.R4/(R3+R4)が1/150とした場合A
の一電極電圧の上限は10mvとなり、+電極電圧がこ
れに達すればLは点火し、飽和出力電圧10Vとすれば
必要な入力は10V/105=0.1mvでありAの十
電極電圧が前記10mvより0.1mv上昇すればLは
所定の輝度で点火し、非常に小さい過電圧でも確実に監
視できることがわかる。第3図は本発明の別の実施例で
ある基準の電圧(Er)に対し上下いづれかに許容値△
をこえた場合の表示を行う方法である。
加分は著しく増幅されAはたちまち飽和しLは一定輝度
で点火する。上の式で明らかなようにR3,R4の分圧
比を大とすれば、Lの点火に対するExは如何様にも小
さくできる。限界はAの増幅度によりきまるが、Aの増
幅度は105程度は容易であるから、かりにE。l.5
V,.R4/(R3+R4)が1/150とした場合A
の一電極電圧の上限は10mvとなり、+電極電圧がこ
れに達すればLは点火し、飽和出力電圧10Vとすれば
必要な入力は10V/105=0.1mvでありAの十
電極電圧が前記10mvより0.1mv上昇すればLは
所定の輝度で点火し、非常に小さい過電圧でも確実に監
視できることがわかる。第3図は本発明の別の実施例で
ある基準の電圧(Er)に対し上下いづれかに許容値△
をこえた場合の表示を行う方法である。
この場合表示灯としてほぼ同一特性のものを逆極性に並
列接続して用いる。Aの出力eが正負いづれかにE。を
超過すればいづれかの表示灯が点火する。この回路では
、表示灯の端子電圧をeとすれば次の式が成立する。″
ゝ旦1士且21且3±j 丘3寸N4Ex−Erのと
き e−0であるために Ex=(E,+△)とし e=EOに対応するΔの値は
すなわち抵抗分圧回路の設計により如何なる許容範囲に
対しても確実に正負に拘わらずEx(7)Erよりの変
動を表示することができる。
列接続して用いる。Aの出力eが正負いづれかにE。を
超過すればいづれかの表示灯が点火する。この回路では
、表示灯の端子電圧をeとすれば次の式が成立する。″
ゝ旦1士且21且3±j 丘3寸N4Ex−Erのと
き e−0であるために Ex=(E,+△)とし e=EOに対応するΔの値は
すなわち抵抗分圧回路の設計により如何なる許容範囲に
対しても確実に正負に拘わらずEx(7)Erよりの変
動を表示することができる。
この回路によればExが交流で直流バイアスを伴う場合
でも、その振幅が一定値をこえれば確実に表示ができる
。この場合L,,L2が点火するのは交流振幅が設定値
をこえる期間のみであるが、前述のごとくきわめてわず
かの超過についても確実に点火するので、交流の振幅の
最大値が設定値を1%超過すれば点火の流通角は約8値
となり、時間率にして10%の点火となるから十分監視
できる。以上説明したように本発明は、第1図の場合は
、第2J図の場合は、 ,第3図の場合は、 を過電圧表示の設定電圧とするものであり、それぞれE
。
でも、その振幅が一定値をこえれば確実に表示ができる
。この場合L,,L2が点火するのは交流振幅が設定値
をこえる期間のみであるが、前述のごとくきわめてわず
かの超過についても確実に点火するので、交流の振幅の
最大値が設定値を1%超過すれば点火の流通角は約8値
となり、時間率にして10%の点火となるから十分監視
できる。以上説明したように本発明は、第1図の場合は
、第2J図の場合は、 ,第3図の場合は、 を過電圧表示の設定電圧とするものであり、それぞれE
。
−やを係数とした条件式によつて、過電圧表示の設定電
圧が設定されているものである。従つて、発光ダイオー
ドLはその点火電圧凡により、過電圧表示の設定電圧の
基底として寄与すると共に表示灯を兼ねていることを特
長としている。
圧が設定されているものである。従つて、発光ダイオー
ドLはその点火電圧凡により、過電圧表示の設定電圧の
基底として寄与すると共に表示灯を兼ねていることを特
長としている。
第1図は本発明の一実施例、第2図は本発明の他の実施
例、第3図は本発明の別の実施例の回路構成図を示す。
例、第3図は本発明の別の実施例の回路構成図を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 正負2入力をもつ増幅器を用いて過電圧を表示する
回路において、次の構成をもつもの。 a 被監視電圧Exを抵抗R_1、R_2にて分圧し、
R_2側の電圧を前記増幅器の正入力端子に加える。 b 前記増幅器の出力に、電流制御抵抗を介して、点火
電圧E_0の発光ダイオードを接続する。 c 前記発光ダイオードの端子電圧を、直接又は分圧し
て前記増幅器の負入力端子に帰還する。 d 前記発光ダイオードによる過電圧表示の設定電圧を
、E_0・(R_1+R_2/R_2)を係数とする条
件式により設定する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50066051A JPS5936230B2 (ja) | 1975-06-03 | 1975-06-03 | 過電圧表示回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50066051A JPS5936230B2 (ja) | 1975-06-03 | 1975-06-03 | 過電圧表示回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS524277A JPS524277A (en) | 1977-01-13 |
JPS5936230B2 true JPS5936230B2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=13304677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50066051A Expired JPS5936230B2 (ja) | 1975-06-03 | 1975-06-03 | 過電圧表示回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936230B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54126686A (en) * | 1978-03-24 | 1979-10-02 | Matsuyama Sekyu Kagaku Kk | Method of recovering liquid phase oxidating catalyst |
US4628303A (en) * | 1985-06-05 | 1986-12-09 | System Development Corporation | Visual monitor for electrical signals |
US20070208194A1 (en) | 2006-03-01 | 2007-09-06 | Woodruff Thomas E | Oxidation system with sidedraw secondary reactor |
US7326808B2 (en) | 2006-03-01 | 2008-02-05 | Eastman Chemical Company | Polycarboxylic acid production system employing cooled mother liquor from oxidative digestion as feed to impurity purge system |
US7326807B2 (en) | 2006-03-01 | 2008-02-05 | Eastman Chemical Company | Polycarboxylic acid production system with enhanced heating for oxidative digestion |
US7420082B2 (en) | 2006-03-01 | 2008-09-02 | Eastman Chemical Company | Polycarboxylic acid production system employing hot liquor removal downstream of oxidative digestion |
US7501537B2 (en) | 2006-03-01 | 2009-03-10 | Eastman Chemical Company | Polycarboxylic acid production system employing oxidative digestion with reduced or eliminated upstream liquor exchange |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4922239A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4936972U (ja) * | 1972-06-26 | 1974-04-01 |
-
1975
- 1975-06-03 JP JP50066051A patent/JPS5936230B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4922239A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS524277A (en) | 1977-01-13 |
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