JPS5936187A - コ−クス炉々蓋のクリ−ニング方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コークス炉々蓋の１３面に付着する例えばタ
ール等の１１着＃ｌＪを除去清掃するコークス炉炉蓋の
クリーニング方法に闇する。

）Ｍ知のようにコークス炉においては、炭化室を挾んで
押出機側、コークガイド車側の両側に炉蓋が着脱自在に
装着されている。

この炉蓋の内向部には、石炭乾留時に発生するタールが
、炉蓋の、とくに溝部に付着、峨海部を閉塞することか
らガス通路を遮断し、こり結果内部圧が上昇することが
ら炉蓋と７−ト而の僅かな隙間からガスが漏洩するなど
の４！態を生ずる。

また、長期間の炉蓋使用の結果該炉蓋内面の付着カーが
ンが著しるしく成長し、炉蓋の装着を困難とする事態が
発生する。従って、上述した事態を避けるために適宜周
期で例えば炉蓋を外した時（窯出し中）に、シート面の
清掃ならびに炉蓋側のナイフェツジ先端、さらにはター
ルが付着している溝部の清掃あるいは成長カーボン落し
作業等の炉蓋清掃作業が不１丁欠である。

この炉蓋清掃作業は、作業者のハンド作業によることは
環境面から好ｔｔ、＜ｚ＜従ってスタン・ぐ−あるいは
フラ、イス等による機械化作業が一般的である。

第１図は炉蓋装着状態を示す平面図で、１は炉蓋で鋼製
基体部−２に耐火煉瓦３で形成されている。

該炉蓋ｙは鋼製基体部２に一体的に取１ｊけたナイフェ
ツジ４と炉体側に設けたシート面５との密なる当接によ
シ炭化室６に密封装庸され一〇いる。図中７は石炭（′
またはコークス）、ａは付着タールｂは成長カーボンを
示す。

第２図は、炉蓋内面の機械処理態様を示す。鋼製基体部
２については、鋼板製のスフレバー８の上下運動によシ
付眉しているタールや固形カーボンを掻き取っているが
、ナイフェツジ４内側の蒋部およびナイフェツソ先端ｓ
′＃は羞本的に除去が困難でありその他の部位において
もタールは除去でき−Ｃも固形化物はきわめて除去する
ことが困難であった。とくにスクレーノぐ−８による場
合は、炉蓋表面の凹凸ならびに、長期間便用に基づく熱
歪による変形前に十分追随できない上に、スクレー・！
−目体の破損が多発し修理に多大の費用を要するなどの
欠点がりりた＠ また炉蓋↓の耐火煉瓦部３に対しては、例えばフライス
カッター９による切削除去が試みられているが、耐火煉
瓦以上の硬さを持つ固形カー４？ンを除去しよりとする
ことから、往々にして耐火煉瓦そのものを削り取る場合
があり、却って炉蓋全体の寿命を縮める原因ともなって
いる。

上述したよりに機械的手段に依るクリーニングにおいて
も今一つ十分でないことから発明者等は楓々検討を重ね
た結果、被処理対象部位に、ショツト材を吹付ける、い
わゆるショゾトダンスト方式の採用を試みた。

この方式は、被処理面の状況（凹凸、歪による変形等）
に無関係に効果かめること、上述したスクレーノＪ／−
や７ライスカツターによる方式ではクリーニング不司能
な部位であるツー１ノエツジ先端ならびにナイフェツジ
内側の溝部等の付肩吻も元金にクリーニングすることが
できる。

しかしながら最も人手し易く且つ一般的でめる砂をショ
ク）ＩＩとして用いた場合法のような問題点が存在する
。

即ち、 ■　ブラスト後の砂の処理が困難である。即ち、廃棄物
とじて再処理（燃焼）が必要である／ζめ抄額の費用を
要する。

リ　炉蓋に杓層した僅かな砂が炭化室に入ることによｐ
化学反応し、＋Ｍ！に煉瓦そのものを損傷させる。

こと等である。

本発明は上述した欠点若しくは問題点を解決すべくなさ
れたもので、その特徴とするところは、防塵室内に、昇
降目在に介挿せしめたコークス炉炉蓋に、前記防塵室内
に先端部を臨ませて設けて成るノズル全弁して、粉粒状
コークスをｎｉｌ記匁’４内面部を指向し、圧力気体を
搬送体として吠付けることにめ９、炉蓋の付着物発生向
の形状に拘ゎシなく元金に付着物を除去することが出来
、かクリーニング後においてもジョンＩ・材そＶものヶ
特別の処理過程を経ることｌ〈従来と同様に利用６」能
であるコークス炉々蓋のクリーニング方法を提供すめに
るる。

本発明省等はショットプラスト拐として佃々恢討した結
果、自工場で発生するコークス粉に層目し効果的な処理
法について研究に−Ｊ−すめた。コークスエ揚において
は、赤熱コークスの油、冷設備としてコークスの乾式消
火装置が設けしれている。

この乾式消火装置＋イに３いては、葭消火作業時に、コ
ークス粉が発生し、ザイクロン果塵機に果曾袖捉される
。このコークス粉は人後例えば焼結原料等の熱源として
供給ちれるが、このコークス粉が最もプラスト性にすぐ
れ又いること′ｆ：知見した。

前記コークス粉（プラスト拐）の粒度構成の一例ｔ−第
１表に示す。

第　１　衣 以下、本発明を、本発明の実施に供せられる装置例を基
に述べる。

第３図はゲラスト方式のクリーナー装置の概略構成を示
す。ｌは炉貴で炉蓋昇降装置２に１ｇ＋垂保持されて密
閉構造の防塵室３内に昇降自在に介挿６れている。防屋
室３は、その上方にふ・いて集塵ダクト４を介して集塵
機５に連通している。６は集塵機ダスト受箱である。防
雇皇ト方は、開閉目在に設けられており、ダスト持出台
車７に乗載可能に設けられている。

８は、先端を防塵室３内に臨ませて適宜数設けられたノ
ズルで、ゾンストタ／り９に連通している。

１０は、コークス粉供給装置で、下部においてプラスト
タンク９に開閉自在に連通している。

１１は、”Ｊ撓自在なコークス粉受入ボースで一端は輸
送車１２側に、他端はコークス粉供給装置１０に連通し
ている。

１３は圧力搬送源で、例えばエアーコンルッサーが用い
られる。

炉蓋Ｊは以下のようにしてクリーニングされる。

先ず、赤熱コークス乾式消火装置（図示せず）で発生し
たコークス粉粒体は、例えば輸送車１２によシ本装置系
まで輸送されてくる。

該コークス粉粒体は、゛コークス粉供給装置のタンクを
真空に保持することで、コークス粉受入ホース１１を介
して該コークス粉供給装置に収納され適量づつプラスト
タンク９に供給される。

さて、コークガイド車（図示せず）または押出機（図示
せず）で搬送されてきた炉蓋１は、炉蓋昇降装置２に懸
垂保持されて防塵室３内に、その内面側をノズル口に向
けて介挿される。。

プラストタンク９内のコークス粉粒体は、コンプレッサ
ー１３からの圧力空気の吹込与によシ。

ノズル８から炉蓋内面に強力に吹付けられる。

炉蓋Ｊは炉蓋昇降装置２を駆動し昇降させることで、ノ
ズル対向部位を変更し、炉蓋内面部を全長にわたってク
リーニングする。

プラスト後に防塵室３内に溜った粗いコークス粉は、防
塵Ｍ　’Ｆ部からダスト排出台車７に落下、乗載する。

一方細かいコークス粉はダクト４を介してバグフィルタ
−５に回収し、ダスト受箱に排出する。回収後のコーク
ス粉粒体は、例えば表鉄原料焼結時の配合燃料として供
給される。

本発明は上述した如く構成したことに１９特に処理材を
購入することなく、工場副生品とし１発生する粉粒状コ
ークスを用いて、従来困難であった、被処理体の凹凸部
、変形部等の付着物除去も完全に行なうことが出来、殊
に処理後の粉粒状コークスも何等の処理過程ｆ：経るこ
となく従前の供給系に還流できるなど、副生品の有効活
用と設備保全面に寄与する効果がきわめて太きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、コークス炉々蓋の装着態様をボす部分拡大平
面図、 第２図は、従来の炉蓋クリ一二・ング態様を示す概要図
、 εに：３図は、本発明の実施に供されるプノスト方式り
ソーニング装置の概略（４成図である。 ｌ・・・炉蓋、　　　　　　２・・・鋼製基体部、３・
・・耐火Ｌ’ｌｆｉ瓦、　　　　　４・・・す・ｆノエ
ッジ、５・・・シート面、　　　　　６・・・炭化呈、
７・・・石炭又ハコークス、８・・・スクレーノ？−１
９・・・フライスカッター、 １０・・・コークス粉供給装置、 １１・・・コークス粉受入ホース、 １２・・・輸送車、　　　　　１３・・・圧力搬送源。 第１図 第２図 ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 防塵室内に、昇降目在に介挿せしめたコークス炉々蓋に
   、前記防塵室内に先端部を臨ませて設けて成るノズルを
   介して、粉粒状コークスを前記炉蓋内面部を指向し圧力
   気体を搬送体として吹付けることをｑ″ｆ徴とするコー
   クス炉々蓋のクリーニング方法。