JPS5935775Y2 - 医療用ガス湿潤器用ガスメ−タ - Google Patents

医療用ガス湿潤器用ガスメ−タ

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Publication number
JPS5935775Y2
JPS5935775Y2 JP14688381U JP14688381U JPS5935775Y2 JP S5935775 Y2 JPS5935775 Y2 JP S5935775Y2 JP 14688381 U JP14688381 U JP 14688381U JP 14688381 U JP14688381 U JP 14688381U JP S5935775 Y2 JPS5935775 Y2 JP S5935775Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
oscillator
counter
flow rate
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP14688381U
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English (en)
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JPS5851736U (ja
Inventor
武博 間下
洋一 斎藤
敬司 片野
Original Assignee
株式会社ほくさん
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は病院等で使用する酸素ガスに水分を与えるため
に用いられている医療用ガス湿潤器に関し、特に当該湿
潤器に付設され、上記酸素ガスの瞬時流量を読みとるこ
とができると共に、同ガスの積算流量をも直読すること
ができるようにしたガスメータに係るものである。
既知の如く医療用ガス湿潤器1は、第1図に示した通り
水1′を投入した器体2と、これに着脱自在なるよう閉
蓋として嵌着した付属部3とからなっており、付属部3
0入口4から導入された酸素ガス等のガスGが、ガスメ
ータ5を介して器体2の水1′に噴出され、こ〜で水分
を得た後、出口6から図示しない供給パイプによって患
者に供与される構成となっており、図中7は流量調整用
摘みであり、前記ガスメータ5によって表示されるガス
の瞬時流量を目視しながら、上記流量調整用摘み7を回
動操作することで、患者に対し供与すべき適量のガス流
量を調整できるようにしである。
このように従来のこの種ガスメータ5にあっては、その
瞬時流量を表示できるようにしただけであるため、上記
の如く患者への供給流量を制御することはできるが、通
算のガス使用量を読むことができず、このためガスの使
用開始時から使用終了弁での時間を計測し、この使用時
間と瞬時流量とから、別途計算によりガスの全使用量を
算出し、当該算出値に基づいてガス使用料を請求するよ
うにしている。
このため大変な労力を費さねばならないだけでなり、)
ガスの使用が途中で中断されたり、瞬時流量を変更した
りして使用したときは、その算出値も可成り不確実なも
のとなってしまうなどの難点があつ六。
本考案は従来のこの種メータに所要構成部材を付加する
ことにより、簡易な切換操作によってガスの瞬時流量と
積算流量を読みとることができるようにしたもので、こ
れを図面によって詳記すれば、第2図に示すフロート高
検出用発振部Aについては従来と同じであり、ガスGが
メータ導入路8からテーパーチューブ9に流入する際、
当該ガスの瞬時流量に比例して、透磁率の高いフェライ
トなどによる磁性フロート10が浮動し、同ガスはテー
パーチューブ9のガス取出口11かう外筒12により形
成される間隙路13を介して、メータ流出路14から流
出する。
そして上記テーパーチューブ9の外周にはソレノイドコ
イル15が磁性フロート10の近傍において巻装され、
同コイル15が可変の発振器16に接続されていて、磁
性フロート10が上記の如く浮動することによって、ソ
レノイドコイル15のインダクタンスが変化することを
利用し、磁性フロート10とソレノイドコイル15とか
らなるフロート高検出器17により検出された上記イン
ダクタンスの変量を、発振器16によって周波数の変量
に置換発振させ、従来例ではこの発振周波数を測知して
フロート高、すなわちガスの瞬時流量を表示するように
しているのである。
本考案では上記の如きフロート高検出器17と発振器1
6および電池等による電源18によるフロート高検出用
発振部Aを用いるのであるが、さらに第3図の如き電気
的部材を付加する。
すなわち上記発振器16の出力側には、所定周波数の出
力波を発振する固定発振器19が接続されていると共に
、位相検波回路20の入力側が接続され、同検波回路2
0の出力側には瞬時値用分局器21を介して瞬時値用カ
ウンター22が接続されている。
そしてさらに同カウンター22の出力側には積算用分周
器23を介して積算用カウンター24が接続され、瞬時
値用カウンター22と積算用カウンター24の出力側は
切換スイッチ25によって、ディジタル表示等による表
示器26に切換自在なるよう接続しである。
従って全切換スイッチ25を図示の位置に切換えておけ
ば、表示器26には瞬時値用カウンター22の出力が導
入されることになるが、メインスイッチ27をONとし
て第3図の回路を作動させれば、フロート高検出用発振
部Aの発振器16からは、前記の如くガスの瞬時流量に
比例した周波数をもった(例えば130.160KHz
〜146.000KHz)出力が発振される。
そして上記発振波と固定発振器19かもの所定周波数出
力波(例えば130 KHz )とが位相検波回路20
に導入されることΣなるから、当該両波の周波数差値出
力が同回路20から瞬時値用分周器21(例えば1/3
2分周器)に印加され、その出力が次段の瞬時値用カウ
ンター22に人力されるから、こ〜でガスの瞬時流量に
比例した入力計数が行なわれて、これが表示器26に前
記の如くディジタル表示等で表わされる。
次に前記切換スイッチ25を図示の位置から下動させれ
ば積算用カウンター24の出力が表示器26に印加され
るようになり、上記のようにして得られた瞬時値用カウ
ンター22の出力が、さらに積算用分周器23(例えば
1/1024の分周器)を介して積算用カウンター24
に導入され、かくてガスの全使用量に比例した出力が、
同カウンター24から表示器26に印加されて、ガスの
積算流量を読みとることができる。
本考案は上記実施例によって具現される通り、医療用ガ
ス湿潤器1のガス流路に設けられた磁性フロート10が
、当該ガスGの流量に対応して浮動し、これにより発振
器16のソレノイドコイル15にインダクタンス変量を
生せしめて、当該変量に対応した周波数変量として同発
振器16を発振させるようにしたフロート高検出用発振
部Aを具備し、この発振部Aの上記発振器16には、そ
の出力側に固定発振器190所定周波数出力波を印加す
ると共に位相検波回路20を接続し、この位相検波回路
20で得られた上記同発振器16゜19の周波数差値出
力が瞬時値用分周器21を介して瞬時値用カウンター2
2に接続され、当該カウンター22の出力側は積算用分
周器23を介して積算用カウンター24に接続すると共
に、瞬時値用カウンター22と積算用カウンター24の
出力側を切換自在に表示器26と接続したものであるか
ら、ガスの瞬時流量だけでなく積算流量をも知ることが
でき、従って流量の調整が可能であると共に積算流量を
計算によることなく正確に把握することが可能となり、
使用の中断等があっても労せずしてガスの全使用量を確
実に知ることができる。
また電源として電池を使用すれば、当該湿潤器の持運び
にも支障なく、切換操作により随時その知りたい流量を
選択的に確認し得るようにしたから、操作も簡便で部品
点数も少なくてすみ、従来例に比しても大型化せず、重
量増加も大きくならない。
尚電源として太陽電池を使用すれば、さらに軽量化と電
源寿命の延長とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は医療用ガス湿潤器の一例を示す一部切欠の正面
図、第2図は本考案に係るガスメータのフロート高検出
用発振部の縦断正面図、第3図は同発振部を用いて構成
した本案ガスメータのブロックダイアグラムである。 1・・・医療用ガス湿潤器、10・・・磁性フロート、
15・・ツレノイドコイル、16・・・発振器、19・
・・固定発振器、20・・・位相検波回路、21・・・
瞬時値用分周器、22・・・瞬時値用カウンター 23
・・・積算用分周器、24・・・積算用カウンター、2
6・・・表示器、A・・・フロート高検出用発振部、G
・・・ガス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 医療用ガス湿潤器のガス流路に設けられた磁性フロート
    が、当該ガスの流量に対応して浮動し、これにより発振
    器のソレノイドコイルにインダクタンス変量を生せしめ
    て、当該変量に対応した周波数変量として同発振器を発
    振させるようにしたフロート高検出用発振部を具備し、
    この発振部の上記発振器には、その出力側に固定発振器
    の所定周波数出力波を印加すると共に位相検波回路を接
    続し、この位相検波回路で得られた上記同発振器の周波
    数差値出力が瞬時値用分周器を介して瞬時値用カウンタ
    ーに接続され、当該カウンターの出力側は積算用分周器
    を介して積算用カウンターに接続すると共に、瞬時値用
    カウンターと積算用カウンターの出力側を切換自在に表
    示器と接続してなる医療用ガス湿潤器用ガスメータ。
JP14688381U 1981-10-02 1981-10-02 医療用ガス湿潤器用ガスメ−タ Expired JPS5935775Y2 (ja)

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JP14688381U JPS5935775Y2 (ja) 1981-10-02 1981-10-02 医療用ガス湿潤器用ガスメ−タ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5851736U JPS5851736U (ja) 1983-04-08
JPS5935775Y2 true JPS5935775Y2 (ja) 1984-10-03

Family

ID=29939764

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JP14688381U Expired JPS5935775Y2 (ja) 1981-10-02 1981-10-02 医療用ガス湿潤器用ガスメ−タ

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JPS6198453U (ja) * 1984-12-03 1986-06-24
JP2018200247A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 株式会社群馬コイケ 流量調整器

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JPS5851736U (ja) 1983-04-08

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