JPS5935754Y2 - 自動ドア開閉装置 - Google Patents

自動ドア開閉装置

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Publication number
JPS5935754Y2
JPS5935754Y2 JP1979094071U JP9407179U JPS5935754Y2 JP S5935754 Y2 JPS5935754 Y2 JP S5935754Y2 JP 1979094071 U JP1979094071 U JP 1979094071U JP 9407179 U JP9407179 U JP 9407179U JP S5935754 Y2 JPS5935754 Y2 JP S5935754Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
closing
air
air cylinder
air pump
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979094071U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5612682U (ja
Inventor
攻 須藤
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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Publication date
Application filed by エヌオーケー株式会社 filed Critical エヌオーケー株式会社
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Publication of JPS5612682U publication Critical patent/JPS5612682U/ja
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動ドア開閉に関するもので、体重によって自
動開閉するドアを提供することを目的とする。
従来より各種自動開閉ドアが使用されているが、これら
の開閉は動力源にモータやニアコンプレッサ等を使用し
電力供給を得て駆動するものであり、近年エネルギー節
約の問題とともにその改善が望まれている。
本考案は上記の点に鑑み電力等の動力源を使用すること
なく自動開閉できるドア開閉装置を提供するものであり
、ドアの前方および後方に使用者の体重によって圧縮し
バネ圧によって復元するようになるエアポンプを敷設し
、ドアの開閉位置に介装したエアシリンダと該エアポン
プの排出側ポートを逆止弁およびオリフィス弁を介して
連結して構威し、使用者の体重によってドアを開閉する
ものである。
以下、本考案自動ドア開閉装置の一実施例を図面にした
がって説明すると、第1図は開閉装置の正断面図である
開閉装置は引き戸または開き戸の変位を得るためのエア
シリンダ1と、該エアシリンダ1に空気を送入するエア
ポンプ2からなる。
エアシリンダ1はシリンダ3内を気密に摺動自在になる
ピストン4から延びるピストンロッド5をシリンダ3の
一端から突出し、該ピストン4をコイルスプリング6に
よって一方向に押圧弾性付勢するとともに該弾性押圧に
対峙する気室に入力ポードアを設けてなる単ポート型シ
リンダである。
エアポンプ2は基盤8上方に並設した昇降盤9を、基盤
8に立設した複数個の案内シリンダ10.10・・・・
・・に対し昇降盤9下面に立設した摺動ロッド11,1
1・・・・・・をそれぞれ挿入するとともに基盤8およ
び昇降盤9間にコイルスプリング12.12・・・・・
・を介装して昇降盤9が基盤8に対して平行に昇降可能
になるよう支持してなる。
上記基盤8と昇降盤9の中央部間にはベローズ13が介
挿され、一端を基盤8に、他端を昇降盤9に対しそれぞ
れ気密的に固着してなり、ポンプ室14を構成するとと
もに基盤8に穿設した透孔15゜16にそれぞれ通気向
きを異にする逆止弁17゜17を設けて吸気ポート18
と排気ポート19を構成する。
20は基盤8に立設した筒状孔21の底部に設けたオリ
フィス弁であり、筒状孔21の弁座21aに対して昇降
盤9に突設した押棒23aの先端にコイルスプリング2
2を介して固設した弁体23が昇降盤9の降下に伴って
閉止するストップ弁24を形成し、オリフィス弁20を
開閉するようになる。
上記構成になるエアシリンダ1とエアポンプ2は耐圧性
のゴムまたはビニール等の配管25によって入力ポード
アと排気ポート19をオリフィス弁20を介して連通ず
るとともにオリフィス弁20のエアシリンダ1側にスト
ップバルブ26を設けて共働せしめるものである。
また27は昇降盤9の上面に敷設固着したゴムまたは合
成樹脂等からなるカーペット状の敷部材である。
上記自動ドア開閉装置はエアポンプ2の昇降盤9にドア
通過者が乗降してエアシリンダ1を伸縮作用せしめるも
ので、人が昇降盤9に乗り、体重を掛けるとコイルスプ
リング12,12・・・・・・の弾性に抗して昇降盤9
が下降し、ベローズ13が押し縮められてポンプ室14
の空気は排気ポート19側の逆止弁17からオリフィス
弁20方向に排出される。
このとき昇降盤9が下降するとコイルスプリング22を
介して押棒23aとともに弁体23が下降し、弁座21
aに押圧してストップ弁24が閉止されているため流動
気体はエアシリンダ1側のストップ26を通過してエア
シリンダ1の入力ポードアから気室に侵入し、コイルス
プリング6に抗してピストン4を押圧しピストンロッド
5を伸長せしめるようになる。
つぎに使用者が昇降盤9から降りると体重が除去される
ためコイルスプリング12,12・・・・・・の弾性に
よって復帰し、ポンプ室14が拡張して負圧になると吸
気ポート18の逆止弁17が開き、外気を吸引する。
このとき排気ポート19の逆止弁17は閉止した状態で
あるが、昇降盤9の上昇復帰に伴ってオリフィス弁20
側のストップ弁24が開くためエアシリンダ1のコイル
スプリング6によって押圧された気室の空気はストップ
バルブ26を通過し、オリフィス弁20から除々に抜気
せしぬられる。
したがってピストンロッド5は除々に収縮し元の位置に
復帰するもので、上記オリフィス弁20を調整すること
により復帰時間を長短調節することができると同時に該
オリフィス弁20とエアシリンダ1間に介挿したストッ
プバルブ26を閉止すると空気の移動が阻止されエアシ
リンダ1のピストン4はストップバルブ26閉止時の位
置に保持される。
すなわち昇降盤9に乗ってエアシリンダ1を伸張した状
態で当該ストップバルブ26を閉止するとエアシリンダ
1は伸張状態のまま保持されるようになる。
上記自動ドア開閉装置は、たとえば第3図に示すごとく
引き戸28の一端にエアシリンダ1のピストンロッド5
先端に固設した接続部材29から直交方向に突出し、か
つ揺動自在に枢着してなる腕部材30を枢着し、該腕部
材30をコイルスプリング31によって直交方向に断性
保持するとともにシリンダ3をブラケットを介して壁面
32等に固設しドア開閉部を構威し、該引き戸28の両
側にエアポンプ2,2を昇降盤9に敷設した敷部材27
が床面とほぼ同一高さになるように設置し、両エアポン
プ2,2の配管25,25をストップバルブ26の内側
で結合し自動開閉ドアを構成するものである。
さらに第4図は開き戸33に対して本考案装置を設けた
ものであり、ヒンジ部材34を介して開閉自在になる開
き戸33の一端に略直交する腕部材35を立設し、該腕
部材35の先端にシリンダ3の後端を壁面32に固設し
たブラケット36と揺動自在に枢着してなるエアシリン
ダ1のピストンロッド5端を枢着してドア開閉部を構成
するとともに開き戸33の足元にそれぞれエアポンプ2
.2を設置して自動開閉ドアを構成するものである。
上記構成の自動開閉ドアはエアポンプ2が前者が降りる
と同時に昇降盤9がコイルスプリング12.12・・・
・・・の弾性により復帰するため訳者がドア閉止途中の
状態で昇降盤9に乗っても完全な作用をなし、ドアを開
くことかで゛きるとともにドアの両側に設けたエアポン
プ2に同時に人が乗ってもドアは開放し、両エアポンプ
2の昇降盤9から人が降りるまでドアが閉止を開始しな
い構造であるためオリフィス弁20を調整することによ
り完全に作動するものである。
また本考案自動ドア開閉装置は使用者の体重によりエア
ポンプを作動せしめ該圧縮空気によりエアシリンダを駆
動してドアを開閉するものであるから、電力等の供給を
受けず完全に省エネルギー化されるものであるほか構成
が極めて簡単であり、操作が容易である等実用的効果の
極めて高いものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案自動ドア開閉装置の一実施例を示すもので
、第1図は装置の一部切欠した正断面図、第2図はエア
ポンプの底面図、第3図は引き戸の施工例、第4図は開
き戸の施工例を示す略平面図である。 1・・・・・・エアシリンダ、2・・・・・・エアポン
プ、5・・・・・・ピストンロッド、6,12・・・・
・・コイルスプリング、7・・・・・・入力ポート、8
・・・・・・基盤、9昇降盤、13・・・・・・ベロー
ズ、14・・・・・・ポンプ室、17・・・・・・逆止
弁、18・・・・・・吸気ポート、19・・・・・・排
気ポート、20・・・・・・オリフィス弁、24・・・
・・・ストップ弁、25・・・・・・配管、26・・・
・・・ストップバルブ、28・・・・・・引き戸、33
・・・・・・開き戸。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)開き戸または引き戸等各種ドアの開閉変位部位に
    適宜ストロークを有する単ポート型エアシリンダを介装
    したドア開閉部と基盤に対し平行に昇降自在になり、か
    つ上方に弾性付勢した昇降盤と上記基盤間に両盤の離接
    によってポンプ作用するごとくなしてドアの両面の足元
    に敷設してなるエアポンプからなり、前記エアシリンダ
    の入力ポートと該エアポンプの排出側ポートを逆止弁を
    介して連通し、かつ該逆止弁と入力ポート間に大気中に
    開口するオリフィス弁を設けてなり、昇降盤に乗降する
    ドア通過者の体重によりエアポンプを作動しエアシリン
    ダを駆動せしめるようになることを特徴とする自動ドア
    開閉装置。
  2. (2)基盤と昇降盤間に介装したエアポンプが両盤に端
    部を固設したベローズであるとともに上記昇降盤下降時
    にオリフィス弁を閉止する手段を具備してなるエアポン
    プであることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の自動ドア開閉装置。
JP1979094071U 1979-07-10 1979-07-10 自動ドア開閉装置 Expired JPS5935754Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979094071U JPS5935754Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 自動ドア開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979094071U JPS5935754Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 自動ドア開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5612682U JPS5612682U (ja) 1981-02-03
JPS5935754Y2 true JPS5935754Y2 (ja) 1984-10-02

Family

ID=29326966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979094071U Expired JPS5935754Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 自動ドア開閉装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5935754Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5438645A (en) * 1977-09-01 1979-03-23 Mutsukazu Gou Device for automatically opening*closing door by gravity of human body through fluid

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5257444U (ja) * 1975-10-23 1977-04-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5438645A (en) * 1977-09-01 1979-03-23 Mutsukazu Gou Device for automatically opening*closing door by gravity of human body through fluid

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5612682U (ja) 1981-02-03

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