JPS5817972Y2 - ダンパ−装置 - Google Patents
ダンパ−装置Info
- Publication number
- JPS5817972Y2 JPS5817972Y2 JP1978120394U JP12039478U JPS5817972Y2 JP S5817972 Y2 JPS5817972 Y2 JP S5817972Y2 JP 1978120394 U JP1978120394 U JP 1978120394U JP 12039478 U JP12039478 U JP 12039478U JP S5817972 Y2 JPS5817972 Y2 JP S5817972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- check valve
- cylinder
- valve
- piston shaft
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はピストン軸が一方へ移動するとき負荷なしで軽
く移動し他方へ移動するときピストン軸が負荷を受けて
移動するダンパー装置のチェック弁構造の改良に関する
ものである。
く移動し他方へ移動するときピストン軸が負荷を受けて
移動するダンパー装置のチェック弁構造の改良に関する
ものである。
従来のダンパー装置にあっては第３図に示すようにシリ
コンゴムのような材料にて形成せるチェック弁５を真鍮
製のシリンダ１の取付孔４に挿入し、第１図、第２図に
示すように接着剤にて接着してあり、このチェック弁５
の近傍にシリンダ１内と連通ずるエア吐出管７を設け、
エア吐出管Ｉにエア吐出量を調整する絞り弁（図示せず
）を設けてあった。
コンゴムのような材料にて形成せるチェック弁５を真鍮
製のシリンダ１の取付孔４に挿入し、第１図、第２図に
示すように接着剤にて接着してあり、このチェック弁５
の近傍にシリンダ１内と連通ずるエア吐出管７を設け、
エア吐出管Ｉにエア吐出量を調整する絞り弁（図示せず
）を設けてあった。
しかして矢印イ方向にピストン軸３を移動させると、チ
ェック弁５からエアが流入して負荷なしにピストン軸３
が移動し、また矢印口方向にピストン軸３を移動させる
とチェック弁５から流出せず、エア吐出管７にて絞られ
てエアが流出してピストン軸３の移動に負荷を受はダン
パー作用をする。
ェック弁５からエアが流入して負荷なしにピストン軸３
が移動し、また矢印口方向にピストン軸３を移動させる
とチェック弁５から流出せず、エア吐出管７にて絞られ
てエアが流出してピストン軸３の移動に負荷を受はダン
パー作用をする。
この際エア吐出管７の絞り弁の絞り量を調整することに
より負荷を変えられるようになっている。
より負荷を変えられるようになっている。
かかる従来例にあっては上記のようにしてダンパー作用
をするが、チェック弁５が取付孔４に接着剤にて接着し
であるので接着面積が小さくて確実に接着できないとい
う欠点があり、また瞬間接着剤のような速乾性のものを
用いるとチェック弁５が犯されるのでシリコンゴムのよ
うな半硬化性接着剤を使用しなければならな′いが、乾
燥するのに時間がかかるという欠点があり、さらに絞り
弁にて閉状態に近い状態に絞られ内部圧力が約７ ｋｇ
／ｃｍ ２以上になるとチェック弁がこわれるという欠
点があった。
をするが、チェック弁５が取付孔４に接着剤にて接着し
であるので接着面積が小さくて確実に接着できないとい
う欠点があり、また瞬間接着剤のような速乾性のものを
用いるとチェック弁５が犯されるのでシリコンゴムのよ
うな半硬化性接着剤を使用しなければならな′いが、乾
燥するのに時間がかかるという欠点があり、さらに絞り
弁にて閉状態に近い状態に絞られ内部圧力が約７ ｋｇ
／ｃｍ ２以上になるとチェック弁がこわれるという欠
点があった。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところはばね製材にて形成せる弁押え金
具にて取付けているため従来のように接着工程を要せず
、ワンタッチでチェック弁を装着でき、しかも一定圧力
でチェック弁を押えることができ、さらに１．５〜２．
Ｏｋｇ程度の通常使用圧力ではエア漏れなく使用でき、
負荷がかかった場合においてもスプリング効果によって
チェック弁が持上がりエアがもれてチェック弁限界圧力
の約７ Ｋ ／ｃｍ ２まで内圧力が上がらないダンパ
ー装置を提供するにある。
案の目的とするところはばね製材にて形成せる弁押え金
具にて取付けているため従来のように接着工程を要せず
、ワンタッチでチェック弁を装着でき、しかも一定圧力
でチェック弁を押えることができ、さらに１．５〜２．
Ｏｋｇ程度の通常使用圧力ではエア漏れなく使用でき、
負荷がかかった場合においてもスプリング効果によって
チェック弁が持上がりエアがもれてチェック弁限界圧力
の約７ Ｋ ／ｃｍ ２まで内圧力が上がらないダンパ
ー装置を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
第４図、第５図ａ、ｂ、第６図ａ。ｂは本考案の一実施
例を示し、１はシリンダであって、内部にピストンを摺
動に内装してあり、ピストンに固着せるピストン軸３を
シリンダの一端より突出させである。
例を示し、１はシリンダであって、内部にピストンを摺
動に内装してあり、ピストンに固着せるピストン軸３を
シリンダの一端より突出させである。
また弁押え金具６は第５図ａに示すようにばね製材にて
略Ｃ字状に形成され、弁押え金具６より押え片６ａを連
出し、押え片６ａに透孔６ｂを穿孔しである。
略Ｃ字状に形成され、弁押え金具６より押え片６ａを連
出し、押え片６ａに透孔６ｂを穿孔しである。
かかる弁押え金具６は第５図すに示すように押え片６ａ
なしで直接透孔６ｂを設けてあってもよい。
なしで直接透孔６ｂを設けてあってもよい。
シリンダ１の端部には取付孔４を穿孔してあって、シリ
コンゴムのような材料にて形成され、シリンダ１内への
みエアを流入させるチェック弁５を取付孔４に挿入し、
第５図に示すようにシリンダ１に被嵌した弁押え金具６
の押え片６ａにてチェック弁５の外面を押圧しである。
コンゴムのような材料にて形成され、シリンダ１内への
みエアを流入させるチェック弁５を取付孔４に挿入し、
第５図に示すようにシリンダ１に被嵌した弁押え金具６
の押え片６ａにてチェック弁５の外面を押圧しである。
しかしてピストン軸３が内へはいるように移動するとき
（第１図の矢印イ方向）は第６図ａに示すようにチェッ
ク弁５からエアが流入し抵抗なしにピストン軸３が移動
する。
（第１図の矢印イ方向）は第６図ａに示すようにチェッ
ク弁５からエアが流入し抵抗なしにピストン軸３が移動
する。
ピストン軸３が外へ出るように移動するとき（第１図の
矢印口方向）はチェック弁５が閉じられ、エア吐出管７
から絞り弁にて絞られてエアが吐出し、ピストン軸３が
負荷を受けて移動しダンパー作用をする。
矢印口方向）はチェック弁５が閉じられ、エア吐出管７
から絞り弁にて絞られてエアが吐出し、ピストン軸３が
負荷を受けて移動しダンパー作用をする。
この際シリンダ１内が過圧状態になると第６図すに示す
ように弁押え金具６に接してチェック弁５が浮き上がっ
て外へエアが抜ける。
ように弁押え金具６に接してチェック弁５が浮き上がっ
て外へエアが抜ける。
また上述のように構成せるダンパー装置は例えば自動閉
戸装置において戸をゆっくり閉めるため用いられるので
ある。
戸装置において戸をゆっくり閉めるため用いられるので
ある。
つまり戸を開くとき戸と連動してピストン軸３がシリン
ダ１内に入いるように移動し、戸を自動的に閉じるとき
戸と連動してピストン軸３がシリンダ１内から外へ出る
ようにしてむけば戸を自動的に閉めるときゆっくりと閉
めることができる。
ダ１内に入いるように移動し、戸を自動的に閉じるとき
戸と連動してピストン軸３がシリンダ１内から外へ出る
ようにしてむけば戸を自動的に閉めるときゆっくりと閉
めることができる。
本考案は叙述の如くチェック弁を弁押え金具にて取付け
であるので、従来のように接着工程を要せず、ワンタッ
チでチェック弁を装着できるものであり、しかも一定圧
力でチェック弁を押えることができるものであり、さら
に弁押え金具はばね製であるので、１．５〜２．Ｏｋｐ
程度の通常使用圧力ではエア漏れなく使用でき、負荷が
かかった場合においてもスプリング効果によってチェッ
ク弁が持上がってエアが漏れ、チェック弁限界圧力の約
７ユ／Ｃｌｌ１２まで内圧力が上がらないものである。
であるので、従来のように接着工程を要せず、ワンタッ
チでチェック弁を装着できるものであり、しかも一定圧
力でチェック弁を押えることができるものであり、さら
に弁押え金具はばね製であるので、１．５〜２．Ｏｋｐ
程度の通常使用圧力ではエア漏れなく使用でき、負荷が
かかった場合においてもスプリング効果によってチェッ
ク弁が持上がってエアが漏れ、チェック弁限界圧力の約
７ユ／Ｃｌｌ１２まで内圧力が上がらないものである。
第１図は従来例の斜視図、第２図は第１図の一部省略断
面図、第３図は第１図のチェック弁の斜視図、第４図は
本考案の一実施例の斜視図、第５図ａ ｓ ｂは同上の
弁押え金具の斜視図、第６図ａ。 ｂは本考案のチェック弁の動作状態の断面図であって、
１はシリンダ、３はピストン軸、４は取付孔、５はチェ
ック弁、６は弁押え金具である。
面図、第３図は第１図のチェック弁の斜視図、第４図は
本考案の一実施例の斜視図、第５図ａ ｓ ｂは同上の
弁押え金具の斜視図、第６図ａ。 ｂは本考案のチェック弁の動作状態の断面図であって、
１はシリンダ、３はピストン軸、４は取付孔、５はチェ
ック弁、６は弁押え金具である。
Claims (1)
- シリンダ内にピストンを内装すると共にピストンに固着
したピストン軸をシリンダの端部より出入自在にし、シ
リンダの適所に穿孔せる取付孔にシリンダ内へのみエア
を流入させるチェック弁を挿入し、ばね製材にて形成せ
る略Ｃ字状の弁押え金具をシリンダに被嵌して弁押え金
具にてチェック弁の外面を押圧して戊るダンパー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978120394U JPS5817972Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | ダンパ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978120394U JPS5817972Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | ダンパ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5536777U JPS5536777U (ja) | 1980-03-08 |
| JPS5817972Y2 true JPS5817972Y2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=29076564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978120394U Expired JPS5817972Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | ダンパ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817972Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49103621U (ja) * | 1972-12-26 | 1974-09-05 |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP1978120394U patent/JPS5817972Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5536777U (ja) | 1980-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE60208705D1 (de) | Abgabeventilanordnung | |
| EP1219855A3 (en) | Shock absorber | |
| JPS5817972Y2 (ja) | ダンパ−装置 | |
| JPS6035974U (ja) | バルブ | |
| JPS5829517U (ja) | エンジンの支持装置 | |
| JPS6225344Y2 (ja) | ||
| JP3000553U (ja) | 引戸の制動装置 | |
| JPH0730965Y2 (ja) | ダイアフラムアクチュエータ | |
| JPS5942320Y2 (ja) | 与圧室のウオ−タドレ−ン装置 | |
| JPS5935754Y2 (ja) | 自動ドア開閉装置 | |
| NL7703013A (nl) | Inrichting voor het vastzetten van geopende deuren, hekken en dergelijke. | |
| JPH0438950U (ja) | ||
| JPH0244070Y2 (ja) | ||
| JPS58129081U (ja) | バキユ−ムポンプ | |
| JPS5844462U (ja) | エンジンの高度補償装置 | |
| JPS5958610U (ja) | シヨツクアブソ−バの補助弁機構 | |
| JPS5873780U (ja) | 手動排出弁 | |
| JPS58116789U (ja) | バキユ−ムポンプ | |
| JPS5940160U (ja) | ブレ−キ液圧調整弁 | |
| KR20000058915A (ko) | 도어 체크 | |
| JPS59599U (ja) | 手動ポンプ | |
| JPS5882646U (ja) | 採液装置 | |
| JPH0656805U (ja) | スローリーク付レギュレータ | |
| JPS5943755U (ja) | 緩衝弁 | |
| JPS5949791U (ja) | 消防ポンプの呼水装置 |