JPS5935676Y2 - 吸込ノズルガイド - Google Patents

吸込ノズルガイド

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Publication number
JPS5935676Y2
JPS5935676Y2 JP18559680U JP18559680U JPS5935676Y2 JP S5935676 Y2 JPS5935676 Y2 JP S5935676Y2 JP 18559680 U JP18559680 U JP 18559680U JP 18559680 U JP18559680 U JP 18559680U JP S5935676 Y2 JPS5935676 Y2 JP S5935676Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction nozzle
air
suction
air suction
suction pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP18559680U
Other languages
English (en)
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JPS57110186U (ja
Inventor
辰夫 金子
Original Assignee
富士重工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP18559680U priority Critical patent/JPS5935676Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来第1図に示すようにルーツ型ブロアなどにより高真
空度と大風量に維持される真空吸引車■の集塵箱7に、
吸込ホース8及び吸込ノズル1′を介して沈澱池り等の
汚泥を吸引するに際しては、該吸込ノズル先端の吸込口
を完全に液中に浸した場合における吸込搬送量の大巾低
下を防ぐため、吸込ノズル1′の先端部に空気取入管9
を連通固着して、気泡ポンプの原理により吸込搬送量を
増大するのを普通とする。
この吸込ノズルでバラスや粉塵等を吸引すると、空気取
入管9がら空気吸込みにより搬送効率が低下するにも拘
らず、該吸込ノズルが吸込ホース8に緊密に連結されて
いて交換が難しいため、実際上は粉塵等の吸引に際して
もこの吸込ノズルがそのま・使用されている。
又バラスや粉塵等の吸引の場合は、強力且つ大量に吸引
するため、吸込ノズルの先端を振りながら吸引しないと
、堆積粉塵等の表面が凹状になってしまう恐れがあり、
作業員の吸込ノズル操作が難しい欠点を持っている。
本考案はこれらの諸問題を一挙に解決する吸込ノズルガ
イドを得ることを目的とする。
本考案は高真空の集塵箱に吸込ホースを介して連結した
管状の吸込ノズル1の外側に着脱可能に固定される一組
のバンド状取付金具2と、吸込ノズル1を柵状に囲むよ
うに該バンド状取付金具2の外側に突出しで固定支持さ
れ、且つ該吸込ノズル基端部の端部に空気孔3を穿設し
た複数の空気吸込管4と、該空気吸込管の先端にこれと
連通して吸込ノズル1と同軸に固着され、且つ内側に複
数の空気孔5を分散穿設した環状の中空ガイド6とより
なり、該中空ガイド6を吸込ノズル1の先端より先に若
干突出した状態において、少くも空気吸込管4の空気孔
3が水没しないように該空気吸込管の長さを設定したこ
とを特徴とする。
図は本考案の一実施例を示し、2個一組のバンド状取付
金具2は吸込ホース8に連結された管状の吸込ノズル1
の外側に摺動自在に嵌合する内径を持ち、該各バンド状
取付金具2にはこれを貫通して摘み付押ねじ10が夫々
螺合される。
又各バンド状取付金具2の外面には、周囲を均分して少
くも3個のブラケツ)2aが放射状に植設され、該各ブ
ラケットの先端に夫々溶着した短筒2bに空気吸込管4
が挿通溶着される。
このため2個のバンド状取付金具2は、その周囲を均分
して配設した少くも3本の空気吸込管4により一体に固
着連結され、該空気吸込管の先端には円環状の中空ガイ
ド6が吸込ノズル1と同軸に溶着される。
中空ガイド6の内側に、内周を均分して数個もしくはそ
れ以上穿設された空気孔5は、該中空ガイド内腔及びそ
の空気吸込管接合部に穿設した空気孔11と、空気吸込
管4の内腔を介して、該空気吸込管基部に吸込ノズル1
の外面に対向して穿設した空気孔3に連通ずる。
第3図は吸込ノズル1や空気吸込管4の軸線方向長さを
縮小して図示しているが、該空気吸込管の長さは、中空
ガイド6を吸込ノズル先端より先に若干突出した時に、
空気吸込管4の基部側を作業員が把持して該吸込ノズル
の方向転換を行い得るように設定される。
尚空気孔5の中心線を中空ガイド6の中心線に対し僅少
角度θだけ吸込ノズル先端側に傾斜させれば空気吸込効
率を向上することができ、実際上この角度θは10度前
後でよい。
図中12は真空吸引車Vの運転室、13はその濾過装置
及び真空源収納室、Mは作業員を示す。
本考案は上記槽底よりなり、沈澱物の量やその他の使用
条件に応じ吸込ノズル1先端め・らの中空ガイド6の突
出長さLを調節して、押ねじ10によりバンド状取付金
具2或いは空気吸込管4を吸込ノズル1に固定し、該吸
込ノズルを適宜移動させながら沈澱池の汚泥等を真空吸
引するものである。
液体や塊状物混入液等の吸引時には、中空ガイド6の環
内やこれと吸込ノズル1の間を通る吸込液流により、外
気が空気孔3,11を介し空気孔5から吸込ノズル内に
吸引されるから、気泡ポンプの作用で被吸引物の見掛け
の比重が小さくなるのと、汚泥等が気泡により攪拌され
るのとにより効率よく吸上げ得る。
又ぼた山状のバラスや粉塵等の吸引時には、中空ガイド
6の底部が硬質地盤等に当接するまでしか吸込ノズル1
が沈降し得ないから該吸込ノズルが硬質地盤等に吸着さ
れる恐れがなく、吸込ノズル1の左右移動も該吸込ノズ
ルを保持した作業員が空気吸込管4の基端を把持操作す
ることにより容易に行うことができる。
この場合は吸込ノズル1より中空ガイド6が離隔してい
るのと、吸込気体の比重が小さいのとにより該吸込ノズ
ルの吸込気流による空気孔5からの空気吸引作用は生じ
難いし、仮に生じたとしても一向差支えはない。
尚図示実施例において空気孔3を吸込ノズル外面に対向
して空気吸込管4の側面に穿設したのは、作業者の衣服
等が吸着されないようにするためである。
又空気吸込管4の少くも基部と吸込ノズル1の間に該空
気吸込管基部を作業員が把持し得る間隔を設けたのは、
空気吸込管4の基部を吸込ノズルの操向ハンドルとして
機能させるためである。
本考案によれば、吸込ノズル1先端の水没程度如何に拘
らず常に吸込液流に外気を混入させることができるのみ
ならず、該外気混入用の中空ガイド6が吸込ノズル1よ
り先に離隔して支持されるため、被吸込物が粉塵類であ
ると、液中の汚泥類であるとを問わず効率よく吸引でき
るのみならず、中空ガイド6が吸込ノズルの過度の沈降
を防止するのと、吸込ノズル先端の水没程度に留意する
必要がないのとによって吸込ノズルの操作性の向上を計
ることができ、しかも空気吸込管4や中空ガイド6が強
度部材としても機能するから、吸込ノズルガイドを軽量
にして吸込ノズルの重量面よりの操作性の低下を小さく
得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は真空吸引車の側面図、第2図は本考案−実施例
の斜視図、第3図はその要部の縦断側面図である。 7・・・・・・集塵箱、8・・・・・・吸込ホース、1
0・・・・・・摘み付押ねじ、■・・・・・・真空吸引
車。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)高真空の集塵箱に吸込ホースを介して連結した管
    状の吸込ノズル1の外側に着脱可能に固定される一組の
    バンド状取付金具2と、吸込ノズル1を柵状に囲むよう
    に該バンド状取付金具2の外側に突出して固定支持され
    、且つ該吸込ノズル基端側の端部に空気孔3を穿設した
    複数の空気吸込管4と、該空気吸込管の先端にこれと連
    通して吸込ノズル1と同軸に固着され、且つ内側に複数
    の空気孔5を分散穿設した環状の中空ガイド6とよりな
    り、該中空ガイド6を吸込ノズル1の先端より先に若干
    突出した状態において、少くも空気吸込管4の空気孔3
    が水没しないように該空気吸込管の長さを設定したこと
    を特徴とする吸込ノズルガイド。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の吸込ノズル
    ガイドにおいて、空気孔3を吸込ノズル外面に対向する
    空気吸込管4の側面に穿設したもの。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲第1項或いは第2項記載
    の吸込ノズルガイドにおいて、空気吸込管4の少くも基
    部と吸込ノズル1の間に該空気吸込管基部を作業員が把
    持し得る間隔を設けたもの。
JP18559680U 1980-12-25 1980-12-25 吸込ノズルガイド Expired JPS5935676Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18559680U JPS5935676Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25 吸込ノズルガイド

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JP18559680U JPS5935676Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25 吸込ノズルガイド

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Publication Number Publication Date
JPS57110186U JPS57110186U (ja) 1982-07-07
JPS5935676Y2 true JPS5935676Y2 (ja) 1984-10-02

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ID=29986790

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JP5918558B2 (ja) * 2012-02-07 2016-05-18 Ihi運搬機械株式会社 ニューマチックアンローダの先端ノズル

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JPS57110186U (ja) 1982-07-07

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