JPS5935582B2 - 無端「す」式海苔製造機における海苔剥離装置 - Google Patents
無端「す」式海苔製造機における海苔剥離装置Info
- Publication number
- JPS5935582B2 JPS5935582B2 JP57135584A JP13558482A JPS5935582B2 JP S5935582 B2 JPS5935582 B2 JP S5935582B2 JP 57135584 A JP57135584 A JP 57135584A JP 13558482 A JP13558482 A JP 13558482A JP S5935582 B2 JPS5935582 B2 JP S5935582B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endless tube
- seaweed
- endless
- speed
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無端簀式海苔製造機の海苔剥離装置に係り、無
端管を折り返しながら海苔を吸引装置により吸引剥離し
、その際無端管の折り返し点をセンサーにより検出しな
がら無端管の折り返し走行速度の速度調節を行うことに
より、海苔を適正位置において無端管から確実に分離す
るようにした装置に関する。
端管を折り返しながら海苔を吸引装置により吸引剥離し
、その際無端管の折り返し点をセンサーにより検出しな
がら無端管の折り返し走行速度の速度調節を行うことに
より、海苔を適正位置において無端管から確実に分離す
るようにした装置に関する。
以下、図面に沿って本発明の詳細な説明を行う。
図において1は乾燥室であって、内部には多数のスズロ
ケット2が配設されており、スプロケット2には無端管
Mが調帯されている。
ケット2が配設されており、スプロケット2には無端管
Mが調帯されている。
スプロケット2は図外のモータにより駆動されており、
スプロケット2の駆動により無端管Mは抄部、脱水部(
何れも図外)を通った後乾燥室1内に入り、乾燥室1内
を波形走行した後乾燥室1の後方へ出て剥離部3を通り
、再び抄部へ戻る。
スプロケット2の駆動により無端管Mは抄部、脱水部(
何れも図外)を通った後乾燥室1内に入り、乾燥室1内
を波形走行した後乾燥室1の後方へ出て剥離部3を通り
、再び抄部へ戻る。
mは抄部において無端管Mにスキ上げられた海苔である
。
。
剥離部3はローラ4,4に調帯された無端の多孔ベルト
5及び吸引装置6から成っており、吸引装置6の吸引部
6aは多孔ベルト5の裏面に当接している。
5及び吸引装置6から成っており、吸引装置6の吸引部
6aは多孔ベルト5の裏面に当接している。
乾燥室1を出た無端管MはローラR1、R2を周回した
後、ローラR3に沿いながら多孔ベルト5・ の前面を
下降し、途中で引っ張りローラR4、R5に引かれて折
り返され、更にローラR6、遊動ローラR7を周回した
後、スプロケットS□、S2を通って抄部へと搬送され
る。
後、ローラR3に沿いながら多孔ベルト5・ の前面を
下降し、途中で引っ張りローラR4、R5に引かれて折
り返され、更にローラR6、遊動ローラR7を周回した
後、スプロケットS□、S2を通って抄部へと搬送され
る。
遊動ローラR7は無端管Mの長さを調節するためのもの
であって、機枠等には支持取着されておらず、重錘とし
て機能しており、鎖線にて示すように適宜上下動するよ
うになっている。
であって、機枠等には支持取着されておらず、重錘とし
て機能しており、鎖線にて示すように適宜上下動するよ
うになっている。
また、多孔ベルト5の前面において無端管Mから吸引分
離された海苔mは、多孔ベルト5の下方に配設された巻
取りローラRに巻き取られる。
離された海苔mは、多孔ベルト5の下方に配設された巻
取りローラRに巻き取られる。
SC1、SG、、tはそれぞれ多孔ベルト5を駆動する
モータM1 の速度制御を行うシンクロ制御盤、シンク
ロ発信機、クツチロールであって、タッチロールtはロ
ーラR1とローラR2の間ノ無端簀Mに当接しており、
正常時には位置aにある。
モータM1 の速度制御を行うシンクロ制御盤、シンク
ロ発信機、クツチロールであって、タッチロールtはロ
ーラR1とローラR2の間ノ無端簀Mに当接しており、
正常時には位置aにある。
Sは多孔ベルト5の前面にあって無端管Mの折り返し位
置を検出するためのセンサーであって、吸引部6aの正
面中央に相対しており、シンクロ発信機SG2、シンク
ロ制御盤SC2に接続されて、引っ張りローラR4を駆
動するモータM2を制御するようになっている。
置を検出するためのセンサーであって、吸引部6aの正
面中央に相対しており、シンクロ発信機SG2、シンク
ロ制御盤SC2に接続されて、引っ張りローラR4を駆
動するモータM2を制御するようになっている。
本装置は上記のような構成より成り、抄部、脱水部を通
過した無端管Mは乾燥室1に入り、乾燥室1内において
無端管Mに展着する海苔mは乾燥される。
過した無端管Mは乾燥室1に入り、乾燥室1内において
無端管Mに展着する海苔mは乾燥される。
そして、乾燥室1を出た無端管MはローラR1、R2を
周回し、更に多孔ベルト5の前面を下降し、途中の位置
イで引っ張りローラR4に引つ張られて折り返され、ロ
ーラR6、遊動ローラR7、スプロケツ)Sl、S2を
周回して抄部へと向う。
周回し、更に多孔ベルト5の前面を下降し、途中の位置
イで引っ張りローラR4に引つ張られて折り返され、ロ
ーラR6、遊動ローラR7、スプロケツ)Sl、S2を
周回して抄部へと向う。
一方、無端管Mに展着する海苔mは、吸引部6aの前面
において多孔ベルト5に吸着されて無端管Mかも分離し
、そのまま下降して巻取りローラRに巻取られる。
において多孔ベルト5に吸着されて無端管Mかも分離し
、そのまま下降して巻取りローラRに巻取られる。
ここで、多孔ベルト5に速度の狂いが生じると、次のよ
うにして速度調整が行われる。
うにして速度調整が行われる。
即ち、多孔ベルト50走行速度が無端管Mの走行速度よ
りも遅くなると、無端管MはローラR1とR2の間で緩
み、タッチロールtは適正位置aから位置すに変位する
。
りも遅くなると、無端管MはローラR1とR2の間で緩
み、タッチロールtは適正位置aから位置すに変位する
。
するとシンクロ発信機SG1、シンクロ制御盤SC1が
作動してモータM10回転速度が上がり、多孔ベルト5
の走行速度も上って無端管Mは緊張されてタッチロール
tは適正位置aに戻って多孔ベルト50走行速度は無端
管Mの走行速度と等しくなる。
作動してモータM10回転速度が上がり、多孔ベルト5
の走行速度も上って無端管Mは緊張されてタッチロール
tは適正位置aに戻って多孔ベルト50走行速度は無端
管Mの走行速度と等しくなる。
同様にして多孔ベルト5の走行速度が無端管Mの走行速
度よりも早くなって無端管Mが緊張され、タッチロール
tが位置Cに変位すると、モータMの回転速度は下って
多孔ベルト50走行速度も遅くなり、無端管Mは緩んで
タッチロールは位置aに戻り、以後無端管Mと多孔ベル
ト5の走行速度は等しくなる。
度よりも早くなって無端管Mが緊張され、タッチロール
tが位置Cに変位すると、モータMの回転速度は下って
多孔ベルト50走行速度も遅くなり、無端管Mは緩んで
タッチロールは位置aに戻り、以後無端管Mと多孔ベル
ト5の走行速度は等しくなる。
以上のように、多孔ベルト50走行速度に狂いを生じた
ときは、多孔ベルト50走行速度が無端管Mの走行速度
と等しくなるよう自動的に多孔ベルト5の速度調整が行
われる。
ときは、多孔ベルト50走行速度が無端管Mの走行速度
と等しくなるよう自動的に多孔ベルト5の速度調整が行
われる。
さて、海苔mは無端管Mが吸引部6aの正面において折
り返される際に無端管Mから分離される。
り返される際に無端管Mから分離される。
しかして、折り返し点が吸引部6aの真正面(位置イ)
であるときは、多孔ベルト5と引張りローラR4の駆動
による無端管Mの走行速度は等しく、海苔mは吸引部6
aの正面において順調に無端管Mから分離される。
であるときは、多孔ベルト5と引張りローラR4の駆動
による無端管Mの走行速度は等しく、海苔mは吸引部6
aの正面において順調に無端管Mから分離される。
しかし、引っ張りローラR4の回転速度が上ると、無端
管Mの折り返し点は次第に上ってセンサーSは上方に変
位しく位置口)、ついには無端管Mは多孔ベルト5の前
面に沿って下降せず、ローラR3からローラR4,R,
へ直接走行するようになり(鎖線参照)、海苔mの無端
管Mからの分離に支障を生じ、海苔mけ破れたり亀裂を
生じたりすることになる。
管Mの折り返し点は次第に上ってセンサーSは上方に変
位しく位置口)、ついには無端管Mは多孔ベルト5の前
面に沿って下降せず、ローラR3からローラR4,R,
へ直接走行するようになり(鎖線参照)、海苔mの無端
管Mからの分離に支障を生じ、海苔mけ破れたり亀裂を
生じたりすることになる。
しかし、本装置においてはセンサーSにより無端管Mの
折り返し点を検出しており、折り返し点が上昇するとシ
ンクロ発信機S02、シンクロ制御盤S02が作動して
モータM2の回転数を落し、引っ張りローラR4の回転
速度を下げて折り返し点は吸引部6aの正面(位置イ)
に修正保持される。
折り返し点を検出しており、折り返し点が上昇するとシ
ンクロ発信機S02、シンクロ制御盤S02が作動して
モータM2の回転数を落し、引っ張りローラR4の回転
速度を下げて折り返し点は吸引部6aの正面(位置イ)
に修正保持される。
なお、上記のように折り返し点が上方に変位すると、遊
動ローラR7はその自重により下方に下降する(一点鎖
線参照)。
動ローラR7はその自重により下方に下降する(一点鎖
線参照)。
また、これど反対に引っ張りローラR4の回転速度が遅
く、折り返し点が下降すると(位置ハ参照)、モータM
2の回転数は上げられ、折り返し点が位置イとなって無
端管Mの速度と吸引ベルト5の速度が等しくなるよう修
正される。
く、折り返し点が下降すると(位置ハ参照)、モータM
2の回転数は上げられ、折り返し点が位置イとなって無
端管Mの速度と吸引ベルト5の速度が等しくなるよう修
正される。
この場合、遊動ローラは折り返し点の下降とともに無端
管Mに引き上げられて上昇する(二点鎖線参照)以上の
ように、無端管Mの折り返し点は常に吸引部6aの真正
面(位置イ)となるよう調整され、常に折り返し点にお
いて海苔mは吸引ベルト5により無端管Mかも吸引分離
されるようになっているので、順調に海苔mの分離が行
われ、海苔mが破れるようなことはない。
管Mに引き上げられて上昇する(二点鎖線参照)以上の
ように、無端管Mの折り返し点は常に吸引部6aの真正
面(位置イ)となるよう調整され、常に折り返し点にお
いて海苔mは吸引ベルト5により無端管Mかも吸引分離
されるようになっているので、順調に海苔mの分離が行
われ、海苔mが破れるようなことはない。
以上説明したように、本発明に係る装置は無端管の走行
路に吸引ベルトを設け、転動体により無端管を吸引ベル
トの前面から折り返すとともに、無端管の折り返し点を
センサーにより検出し、センサーの検出値に応じて前記
転動体の駆動用モータの速度制御を行うようにしている
ので、海苔mは常に吸引ベルトの正面において無端管か
ら分離され、破れや亀裂を生じない効果を奏する。
路に吸引ベルトを設け、転動体により無端管を吸引ベル
トの前面から折り返すとともに、無端管の折り返し点を
センサーにより検出し、センサーの検出値に応じて前記
転動体の駆動用モータの速度制御を行うようにしている
ので、海苔mは常に吸引ベルトの正面において無端管か
ら分離され、破れや亀裂を生じない効果を奏する。
図は本発明の実施例の側面図である。
M・・・・・・無端管、m・・・・・・海苔、S・・・
・・・センサー、S02・・・・・・シンクロ発信機、
SC2・−・・・・シンクロ制御盤、M2・・・・・・
モータ、R4・・・・・・引っ張りローラ、3・・・・
・・剥離部、5・・・・・・吸引ベルト。
・・・センサー、S02・・・・・・シンクロ発信機、
SC2・−・・・・シンクロ制御盤、M2・・・・・・
モータ、R4・・・・・・引っ張りローラ、3・・・・
・・剥離部、5・・・・・・吸引ベルト。
Claims (1)
- 1 無端管の走行路に吸引ベルトを設け、転動体により
無端管を吸引ベルトの前面から折り返すとともに、無端
管の折り返し点をセンサーにより検出し、センサーの検
出値に応じて前記転動体の駆動用モータの速度制御を行
うようにした無端簀式海苔製造機における海苔剥離装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57135584A JPS5935582B2 (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 無端「す」式海苔製造機における海苔剥離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57135584A JPS5935582B2 (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 無端「す」式海苔製造機における海苔剥離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925668A JPS5925668A (ja) | 1984-02-09 |
JPS5935582B2 true JPS5935582B2 (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=15155233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57135584A Expired JPS5935582B2 (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 無端「す」式海苔製造機における海苔剥離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935582B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6347873B2 (ja) * | 1984-10-16 | 1988-09-26 | Tateyama Aluminum Kogyo Kk | |
JPH0438067Y2 (ja) * | 1986-10-23 | 1992-09-07 |
-
1982
- 1982-08-03 JP JP57135584A patent/JPS5935582B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6347873B2 (ja) * | 1984-10-16 | 1988-09-26 | Tateyama Aluminum Kogyo Kk | |
JPH0438067Y2 (ja) * | 1986-10-23 | 1992-09-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5925668A (ja) | 1984-02-09 |
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