JPS5935547A - 内燃機関用磁石発電機 - Google Patents
内燃機関用磁石発電機Info
- Publication number
- JPS5935547A JPS5935547A JP57143882A JP14388282A JPS5935547A JP S5935547 A JPS5935547 A JP S5935547A JP 57143882 A JP57143882 A JP 57143882A JP 14388282 A JP14388282 A JP 14388282A JP S5935547 A JPS5935547 A JP S5935547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- internal combustion
- combustion engine
- magnet generator
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/10—Arrangements for cooling or ventilating by gaseous cooling medium flowing in closed circuit, a part of which is external to the machine casing
- H02K9/12—Arrangements for cooling or ventilating by gaseous cooling medium flowing in closed circuit, a part of which is external to the machine casing wherein the cooling medium circulates freely within the casing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関用磁石発電機に係り、特に冷却効果を
上げて発電効率を向上させた内燃機関用磁石発電機に関
する。
上げて発電効率を向上させた内燃機関用磁石発電機に関
する。
回転界磁形磁石発電機は構造が簡単であシ、信頼性、価
格の面で他の方式の発電機に比較し優れていること、及
び固定子の慣性モーメントが大きくとれる特徴から二輪
車用の発′亀機として多用されている。特に性能の優れ
たＶ形シリンダ配置を有するエンジンには、回転脈動を
緩衝させるための慣性効果が重要視され、エンジンの大
排気量化移行と並行して高出力化された磁石発電機の需
要が拡大しつつある。この高出力化要求にともなって熱
的な問題が発生している。
格の面で他の方式の発電機に比較し優れていること、及
び固定子の慣性モーメントが大きくとれる特徴から二輪
車用の発′亀機として多用されている。特に性能の優れ
たＶ形シリンダ配置を有するエンジンには、回転脈動を
緩衝させるための慣性効果が重要視され、エンジンの大
排気量化移行と並行して高出力化された磁石発電機の需
要が拡大しつつある。この高出力化要求にともなって熱
的な問題が発生している。
従来磁石発電機の出力向上にともなう、温度上昇の問題
は、それぞれの損失原因を取除く方法、例えば発電コイ
ルの銅損を低減するために線径の太い導線を巻装すると
か、ステータコアのヒシテリシス損、うす流損を減らす
ために、高級電気鉄板を採用するなどして対処していた
。
は、それぞれの損失原因を取除く方法、例えば発電コイ
ルの銅損を低減するために線径の太い導線を巻装すると
か、ステータコアのヒシテリシス損、うす流損を減らす
ために、高級電気鉄板を採用するなどして対処していた
。
しかし、従来のこのような方法で更に高出力化が要求さ
れた場合、発電機の形状が犬きくなること、これに関係
してコストが高くなることなど問題が多く、要求に対応
できない状態にあった。
れた場合、発電機の形状が犬きくなること、これに関係
してコストが高くなることなど問題が多く、要求に対応
できない状態にあった。
本発明の目的は冷却性能の優れた内燃機関用磁石発電機
を提供するにある。
を提供するにある。
本発明は、磁石発を機の内部に遠心ファンを内蔵し、ス
テータが固着されているエンジンカバー側の比較的温度
の低い気体を発電コイルの表面を循環させ、発電コイル
の発生する熱を奪うこことによ多温度を低減させ、同時
に磁石を冷却させて励磁力の低下を抑制しこれによシ高
出力化を計シ、更に使用する絶縁材料の耐熱許容限度に
対して裕度をもたせ、信頼性に優れた磁石発電機を提供
することにある。
テータが固着されているエンジンカバー側の比較的温度
の低い気体を発電コイルの表面を循環させ、発電コイル
の発生する熱を奪うこことによ多温度を低減させ、同時
に磁石を冷却させて励磁力の低下を抑制しこれによシ高
出力化を計シ、更に使用する絶縁材料の耐熱許容限度に
対して裕度をもたせ、信頼性に優れた磁石発電機を提供
することにある。
以ド、本発明の実施例を図面によシ説明する。
第１図において１はエンジンのクランク軸で、先端のテ
ーバ部１１には、磁石発電機２のロータであるフライホ
イール２１のテーパ部を有するボス部分２１１が嵌合し
、ボルト１１１によシ固着されている。１２はクランク
ケースで、該クランクケース１２には磁石発電機２のス
テータ２２が固着されてなるアルミ製エンジンカバー１
３がねじ（図示せず）によシ固着されている。１１２は
エンジン始動の際機能するワンウェイクラッチで、鉄製
で略椀状のフライホイール２１の側面嵌合部に固着され
、１１３のスプラインギヤのボス部分との間で協働する
構成となっている。
ーバ部１１には、磁石発電機２のロータであるフライホ
イール２１のテーパ部を有するボス部分２１１が嵌合し
、ボルト１１１によシ固着されている。１２はクランク
ケースで、該クランクケース１２には磁石発電機２のス
テータ２２が固着されてなるアルミ製エンジンカバー１
３がねじ（図示せず）によシ固着されている。１１２は
エンジン始動の際機能するワンウェイクラッチで、鉄製
で略椀状のフライホイール２１の側面嵌合部に固着され
、１１３のスプラインギヤのボス部分との間で協働する
構成となっている。
磁石発電機２は、さらに第２図から第６図に示すよう構
成されている。
成されている。
第３図、第４図において、フライホイール２１の円筒内
周部には磁石２１１が円周方向に腹数個がほぼ環状にな
るよう配置され、保護板２１２、保護環２１３に周囲を
包囲され、フライホイール２１の開口側端部がカーリン
グされることによシ固着されている。２１４は気体を放
射方向に流動させるファンで、外径はステータの外径よ
り小さく円周方向に複数枚の折曲げ部を有し、折曲げ部
の角度は放射線に対し、反回転方向に５°から３０°の
間で傾斜しておシ、該ファン２１４は、フライホイール
２１の内側側面にねじ又はリベットにより固着されてい
る。
周部には磁石２１１が円周方向に腹数個がほぼ環状にな
るよう配置され、保護板２１２、保護環２１３に周囲を
包囲され、フライホイール２１の開口側端部がカーリン
グされることによシ固着されている。２１４は気体を放
射方向に流動させるファンで、外径はステータの外径よ
り小さく円周方向に複数枚の折曲げ部を有し、折曲げ部
の角度は放射線に対し、反回転方向に５°から３０°の
間で傾斜しておシ、該ファン２１４は、フライホイール
２１の内側側面にねじ又はリベットにより固着されてい
る。
第５図、第６図において、薄鉄板を積層してなるステー
タコア２２１の外周には発電コイル２２２０巻装される
突極部が複数個配置されている。
タコア２２１の外周には発電コイル２２２０巻装される
突極部が複数個配置されている。
２２３は取付用穴で、エンジンカバー１３にねじ（図示
せず）によシ固着される。ステータコア２２１の内周部
は、エンジンカバー１３と嵌合するインロ一部分Ｄ１を
除いて、インロ一部分より大きい径のＤ２に加工されて
いる。なおり２はエンジンカバー１２のステータコア２
２１の受は面外径Ｄ３よシ大きい寸法に設定するため、
取付後、軸方向に気体の流動する貫通穴が形成される。
せず）によシ固着される。ステータコア２２１の内周部
は、エンジンカバー１３と嵌合するインロ一部分Ｄ１を
除いて、インロ一部分より大きい径のＤ２に加工されて
いる。なおり２はエンジンカバー１２のステータコア２
２１の受は面外径Ｄ３よシ大きい寸法に設定するため、
取付後、軸方向に気体の流動する貫通穴が形成される。
２２４は電力を外部に取出すだめのリードワイヤ、２２
５はこれを保持するための保持部品である。
５はこれを保持するための保持部品である。
このような構成における回転中の気体の流動は第２図に
示すようにおこなわれる。
示すようにおこなわれる。
フライホイール２１の回転と同時にファン２１４は放射
方向に気体を押出すが、フライホイール２１の内周の圧
力が向上するため軸方向に押出され発電コイル２２２の
間及び保護環２１３の表面を通ってエンジンカバー１３
の壁面に当って冷却され、再びステータコア２２１の内
周部にある貫通穴を通シフアン２１４に戻る循環経路を
たどる。
方向に気体を押出すが、フライホイール２１の内周の圧
力が向上するため軸方向に押出され発電コイル２２２の
間及び保護環２１３の表面を通ってエンジンカバー１３
の壁面に当って冷却され、再びステータコア２２１の内
周部にある貫通穴を通シフアン２１４に戻る循環経路を
たどる。
この気体の流れが、発電コイル２２２の表面に発生する
熱−を奪い同時に磁石２１１の温度を低下させるもので
ある。なお、冷却効果を一層高める方法トシてエンジン
カバー１３の内外に、フィンを設ける方法が有効である
。
熱−を奪い同時に磁石２１１の温度を低下させるもので
ある。なお、冷却効果を一層高める方法トシてエンジン
カバー１３の内外に、フィンを設ける方法が有効である
。
本発明の実施例によれば次のような効果を有する。
１）ファンによシ強制的に循環される温度の低い気体は
、発電コイルと磁石を同時に冷却するから、銅損が低下
し、同時に磁石の励磁力低下を抑制するから、ファンを
有しない同一体格の磁石発電機に比較し、約１．２倍の
電気出力を得ることができる。
、発電コイルと磁石を同時に冷却するから、銅損が低下
し、同時に磁石の励磁力低下を抑制するから、ファンを
有しない同一体格の磁石発電機に比較し、約１．２倍の
電気出力を得ることができる。
２） 発電コイルと組合せ使用する絶縁材料の耐熱許容
限度に対し、発電コイルの温度を低く抑えることができ
るから、絶縁材料の寿命が延長し、磁石発電機の寿命が
延長すると同時に信頼性が向上する。
限度に対し、発電コイルの温度を低く抑えることができ
るから、絶縁材料の寿命が延長し、磁石発電機の寿命が
延長すると同時に信頼性が向上する。
上記実施例は反エンジン側を開口したフライホイールを
用いた場合について説明しであるが、エンジン側を開口
し、クランクケースにステータを取付けても同様である
。
用いた場合について説明しであるが、エンジン側を開口
し、クランクケースにステータを取付けても同様である
。
以上本発明によれば簡単な構成にして冷却性能の良い内
燃機関用磁石発電機が提供できる。
燃機関用磁石発電機が提供できる。
第１図は本発明の実施例における磁石発電機の取付状態
断面図、第２図は同磁石発電機単体の断面図、第３図は
同フライホイールの平面図、第４図は第３図のＩＶ−Ｉ
Ｖ断面図、第５図は同ステータの平面図、第６図は第５
図の■−■断面図である。 １・・・クランク袖、２・・・磁石発電機、２１・・・
フライホイール、２２・・・ステータ、２１１・・・磁
石、２１４・・・ファン、２２１・・・ステータコア、
２２２・・・発電コイル、１３・・・エンジンカバー、
１２・・・クランクケース、Ｄｌ・・・ステータコアイ
ンＩ：Ｉ−径、Ｄ２・・・ステータコア逃ケ部径、Ｄ３
・・・エンジンカバーのステータコア取付部径。 第１図 第４霞 １１ｉ−
断面図、第２図は同磁石発電機単体の断面図、第３図は
同フライホイールの平面図、第４図は第３図のＩＶ−Ｉ
Ｖ断面図、第５図は同ステータの平面図、第６図は第５
図の■−■断面図である。 １・・・クランク袖、２・・・磁石発電機、２１・・・
フライホイール、２２・・・ステータ、２１１・・・磁
石、２１４・・・ファン、２２１・・・ステータコア、
２２２・・・発電コイル、１３・・・エンジンカバー、
１２・・・クランクケース、Ｄｌ・・・ステータコアイ
ンＩ：Ｉ−径、Ｄ２・・・ステータコア逃ケ部径、Ｄ３
・・・エンジンカバーのステータコア取付部径。 第１図 第４霞 １１ｉ−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、内燃殴関のクランクケースから外方に突出したクラ
ンク軸と、該クランク軸に固着され機関の回転に応じて
、駆動される略椀状のロータと、該ロータの半径方向内
側に配置され、前記ロータと少空隙をもって対向するス
テータと、前記ロータ及びステータの周囲を密閉的に覆
ってなる発電機カバーとからなる磁石発を機において、
前記ロータの内側面に遠心ファンを設けたことを特徴と
する内燃機関用磁石発電機。 ２、特許請求の範囲第１項記載において、ステータコア
の内径側には冷却風循環路が形成されることを特徴とし
た内燃機関用磁石発心機。 ３、％許請求の範囲第１項記載において、遠心ファンは
外径が固定子の外径よシ小となしたことを特徴とする内
燃機関用磁石発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57143882A JPS5935547A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 内燃機関用磁石発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57143882A JPS5935547A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 内燃機関用磁石発電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5935547A true JPS5935547A (ja) | 1984-02-27 |
Family
ID=15349210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57143882A Pending JPS5935547A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 内燃機関用磁石発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935547A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019188734A1 (ja) | 2018-03-27 | 2019-10-03 | デンソートリム株式会社 | 内燃機関用回転電機およびそのロータ |
-
1982
- 1982-08-18 JP JP57143882A patent/JPS5935547A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019188734A1 (ja) | 2018-03-27 | 2019-10-03 | デンソートリム株式会社 | 内燃機関用回転電機およびそのロータ |
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