JPS5935219B2 - 光伝送方式 - Google Patents
光伝送方式Info
- Publication number
- JPS5935219B2 JPS5935219B2 JP50023981A JP2398175A JPS5935219B2 JP S5935219 B2 JPS5935219 B2 JP S5935219B2 JP 50023981 A JP50023981 A JP 50023981A JP 2398175 A JP2398175 A JP 2398175A JP S5935219 B2 JPS5935219 B2 JP S5935219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- optical
- wavelength
- light
- optical transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光通信の保守、障害発見およびファイバーの破
損個所の検査が容易な光ファイバーの障害位置検出方法
に関するものである。
損個所の検査が容易な光ファイバーの障害位置検出方法
に関するものである。
本発明の目的は、光通信、光伝送における光伝送路(光
ファイバー)の保守、破損個所の摘出を容易にすること
を目的とした光伝送方式を提供するものである。
ファイバー)の保守、破損個所の摘出を容易にすること
を目的とした光伝送方式を提供するものである。
以下本発明を図に示す一実施例について詳述する。伝送
路を構成する場合、光ファイバーに破断点がなくつても
、光ファイバーの接続によつて生じる不連続点で反射が
生じる。
路を構成する場合、光ファイバーに破断点がなくつても
、光ファイバーの接続によつて生じる不連続点で反射が
生じる。
この反射は通過損失となるため、通常多寡する不連続点
での反射損失の少ない波長を搬送波として選んでいる。
また、反射光が大きい場合、半導体レーザ等の発振源の
発振メカニズムを狂わせ、ノイズの発生原因となり、通
常の通信の場合には反射率の大きい波長選択はしないの
が光伝送の鉄則であり、光ファイバーは光通信に使用す
る搬送波長λ。の入射パワーPiと出力パワーPoとの
比が1に近い低損失、低反射率の光ファイバーが用いら
れる。しかし、破損などした場合はどの地点で破損して
いるかの情報を知る必要があり、その時には反射光が強
い方がよい。ファイバーにはその材料で決る屈折率の分
散特性を有している。その分散特性を利用し、そのファ
イバーで反射率の高い、損失の低い波長を選択し、光伝
送を行なえば、破損した個所の発見にまた保守に役立つ
。第1図は光が媒質1から媒質2に入射するときの光の
反射率を示す図である。
での反射損失の少ない波長を搬送波として選んでいる。
また、反射光が大きい場合、半導体レーザ等の発振源の
発振メカニズムを狂わせ、ノイズの発生原因となり、通
常の通信の場合には反射率の大きい波長選択はしないの
が光伝送の鉄則であり、光ファイバーは光通信に使用す
る搬送波長λ。の入射パワーPiと出力パワーPoとの
比が1に近い低損失、低反射率の光ファイバーが用いら
れる。しかし、破損などした場合はどの地点で破損して
いるかの情報を知る必要があり、その時には反射光が強
い方がよい。ファイバーにはその材料で決る屈折率の分
散特性を有している。その分散特性を利用し、そのファ
イバーで反射率の高い、損失の低い波長を選択し、光伝
送を行なえば、破損した個所の発見にまた保守に役立つ
。第1図は光が媒質1から媒質2に入射するときの光の
反射率を示す図である。
横軸は媒質2の屈折率n2と媒質1の屈折率nlの比で
ある。通常光通信または光伝送では、光ファイバーの屈
折率は使用する材料によつて若干異なるがほぼλ=0.
8μでnl■ 1.5程度である。今、光ファイバーが
途中で破損し、その切断面が長さ方向に対しほぼ垂直と
なつたと考えたとき、そのとき、n2/nl″−0.6
6となり反射光は4%程度となる。但しこの場合媒質2
は真空と仮定した。ところで、光ファイバーを構成して
いる素材、印加物によつて光ファイバーの屈折率は分散
特性を有し、光波長によつて屈折率は異なる。例えばフ
ァイバーが第2図に示すような分散特性を純粋な石英で
できているとすると、λ=0.8μではほぼnl二1.
5だがλ=0.2μに対してはn1=1.65となりn
2/ n1=0.6となり6%の反射率が得られ、反射
光は強くなる。実際には、ある種の添加物が入り、この
分散特性も異つたものになり、さらに反射率の高い波長
を選択することも可能である。
ある。通常光通信または光伝送では、光ファイバーの屈
折率は使用する材料によつて若干異なるがほぼλ=0.
8μでnl■ 1.5程度である。今、光ファイバーが
途中で破損し、その切断面が長さ方向に対しほぼ垂直と
なつたと考えたとき、そのとき、n2/nl″−0.6
6となり反射光は4%程度となる。但しこの場合媒質2
は真空と仮定した。ところで、光ファイバーを構成して
いる素材、印加物によつて光ファイバーの屈折率は分散
特性を有し、光波長によつて屈折率は異なる。例えばフ
ァイバーが第2図に示すような分散特性を純粋な石英で
できているとすると、λ=0.8μではほぼnl二1.
5だがλ=0.2μに対してはn1=1.65となりn
2/ n1=0.6となり6%の反射率が得られ、反射
光は強くなる。実際には、ある種の添加物が入り、この
分散特性も異つたものになり、さらに反射率の高い波長
を選択することも可能である。
したがつて、このようにフアイバ一などが破損した場合
は、通常使用する周波数とは異なる周波数を使用し、光
を伝送することにより、強い反射光を得ることが可能で
ある。以上述べたように本発明は本来使用する周波数と
は異なる周波数を用いてやれば、反射光を検知でき、光
フアイバ一の破損個所発見が容易に行なt1さらに、光
通信においては光フアイバ一又は”Lケーブルの保守管
理が簡単になる等の効果を有Yる。
は、通常使用する周波数とは異なる周波数を使用し、光
を伝送することにより、強い反射光を得ることが可能で
ある。以上述べたように本発明は本来使用する周波数と
は異なる周波数を用いてやれば、反射光を検知でき、光
フアイバ一の破損個所発見が容易に行なt1さらに、光
通信においては光フアイバ一又は”Lケーブルの保守管
理が簡単になる等の効果を有Yる。
」面の簡単な説明
第1図および第2図はいずれも本発明の一実施211を
示すもので、第1図は光の反射率対媒質1の{1折率n
1と媒質2の屈折率N2の比を示すグラ′、第2図は石
英の分散特性を示すグラフである。
示すもので、第1図は光の反射率対媒質1の{1折率n
1と媒質2の屈折率N2の比を示すグラ′、第2図は石
英の分散特性を示すグラフである。
Claims (1)
- 1 波長λ_0の搬送波に対して低い伝送損失、低い反
射率の光ファイバーを光伝送路として用い、その障害位
置の検出に当り、該光ファイバーの屈折率分散特性を利
用し、波長λ_0の通常使用光とは異なり、該光ファイ
バーに対しては反射率が大きくなる光波長λ_1または
反射率が大きくかつ伝送損失の小さい光波長λ_2であ
る障害位置検出光を用いて前記光ファイバーの障害位置
を検出することを特徴とする光ファイバーの障害位置検
出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50023981A JPS5935219B2 (ja) | 1975-02-28 | 1975-02-28 | 光伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50023981A JPS5935219B2 (ja) | 1975-02-28 | 1975-02-28 | 光伝送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5199402A JPS5199402A (ja) | 1976-09-02 |
JPS5935219B2 true JPS5935219B2 (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=12125726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50023981A Expired JPS5935219B2 (ja) | 1975-02-28 | 1975-02-28 | 光伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935219B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02108993U (ja) * | 1988-10-31 | 1990-08-30 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50156949A (ja) * | 1974-06-07 | 1975-12-18 |
-
1975
- 1975-02-28 JP JP50023981A patent/JPS5935219B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50156949A (ja) * | 1974-06-07 | 1975-12-18 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02108993U (ja) * | 1988-10-31 | 1990-08-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5199402A (ja) | 1976-09-02 |
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