JPS5935135B2 - 温度ヒュ−ズ - Google Patents

温度ヒュ−ズ

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Publication number
JPS5935135B2
JPS5935135B2 JP54116594A JP11659479A JPS5935135B2 JP S5935135 B2 JPS5935135 B2 JP S5935135B2 JP 54116594 A JP54116594 A JP 54116594A JP 11659479 A JP11659479 A JP 11659479A JP S5935135 B2 JPS5935135 B2 JP S5935135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable contact
metal case
lead wire
temperature
sensitive pellet
Prior art date
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Expired
Application number
JP54116594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5641622A (en
Inventor
良雄 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP54116594A priority Critical patent/JPS5935135B2/ja
Priority to US06/184,357 priority patent/US4344061A/en
Priority to CA000360027A priority patent/CA1139808A/en
Publication of JPS5641622A publication Critical patent/JPS5641622A/ja
Publication of JPS5935135B2 publication Critical patent/JPS5935135B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/74Switches in which only the opening movement or only the closing movement of a contact is effected by heating or cooling
    • H01H37/76Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material
    • H01H37/764Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material in which contacts are held closed by a thermal pellet
    • H01H37/765Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material in which contacts are held closed by a thermal pellet using a sliding contact between a metallic cylindrical housing and a central electrode

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Fuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は感温ペレットを備えた温度ヒユーズに関する。
(発明の技術的背景) 従来からこの種の温度ヒユーズとして、一端面が閉塞し
他端面が開口する筒形の金属ケースの閉塞端に第1のリ
ード線を導電的に接続し、同ケース開口端に第2のリー
ド線を、金属ケースに絶縁体を介して絶縁支持し、金属
ケース内の閉塞端部に、一定温度で溶融する感温ペレッ
トを配置し、第2のリード線の先端に接触し、かつ花弁
状の外周面が金属ケース内周壁にばね接触する円板状の
可動接点を可摺動に配設し、可動接点の両側にホールド
スプリングおよびブツシュスプリングをそれぞれ配置し
て構成されたものは周知である。
このような温度ヒユーズにおいて、常温時は感温ペレッ
トが固体であるため、感温ペレットと可動接点との間は
一定間隔を保持され、金属ケース等を介して第1のリー
ド線と第2のリード線との間に導電経路が形成されてい
る。
しかし温度上昇により感温ペレットが溶融したときはホ
ールドスプリングが圧縮状態から伸張状態に変わるため
ブツシュスプリングの力で可動接点が感温ペレット側に
移動して第2のリード線から離間し導電経路が遮断され
ることとなる。
このような温度ヒユーズの場合、使用中異常時には確実
に導電経路を遮断するように作動しなければならず、ま
た正常時には導電経路の導電抵抗が極力小であることが
望ましい。
(背景技術の問題点) 従来の温度ヒユーズにおいては可動接点の肉厚はきわめ
て薄いものであった。
これは、次の理由によるき思われる。
可動接点は、平常時は金属ケース内壁に対してできるだ
け密着していて導電性をよくしておかなければならず、
一方、感温ペレット溶融時は速やかに、第2のリード線
から離間すべく金属ケース内壁を摺動しうるように構成
されることが必要である。
可動接点の肉厚が厚いと金属ケースとの摩擦が大きく、
ペレット溶融時の可動接点が速やかに移動し難いだけで
なく、移動距離が少なく耐電圧が小さい。
また可動接点の移動時間が少しでも多くなると、放電に
よる火花で可動接点が融着することがある。
このため可動接点の肉厚を例えば0.1 mm程度に薄
くすることによってそのばね性を高め上記の所望の動作
を行なわしめることが可能となるのである。
ところが、可動接点の肉厚を薄くすることによって、種
々弊害をもたらしている。
即ち、機械的強度をカバーする必要が生じ、このため側
面に座金を当てかわなければならない。
1つの座金を余分に設けることであっても、月間数10
万〜約100万個もの大量生産される温度ヒユーズの場
合は製造ラインやコストにきわめて大きな影響を与える
ことから、これは大きな問題である。
また、外周面が常に金属ケース内面に接触する可動接点
を、金属ケース内の所定位置にきちんと組み込むことは
非常に高度の技術を要する。
可動接点は金属ケースの軸線方向に対して直交していな
ければならず、傾斜していては非常時に確実ですばやい
動作を行ない得ない。
(発明の目的) 本発明は以上の点に着目してなされたもので、この主な
目的は、平常時は電気的に安定であり、非常時には確実
に作動しうる温度ヒユーズを提供するにある。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示した実施例につき説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示す図である
第1図において、全体を符号10で示される温度ヒユー
ズは、感温ペレット11、可動接点12その他後述する
部品を、一端面が閉塞し、他端面が開口する円筒形の金
属ケース13により包覆してなる。
この金属ケース13の閉塞端に、第1のリード線14が
かしめ固定されて導電的に接続されている。
また金属ケースの開口端側に第2のリード線15が嵌入
され、例えばセラミック等の絶縁体16を介して、金属
ケース13に対して絶縁された状態で接続されている。
金属ケース13内における第1のリード線14と第2の
リード線15との間に感温ペレット11、ホールドスプ
リング17、可動接点12、ブツシュスプリング18が
順次配置されている。
可動接点12の両側に配置されたホールドスプリング1
7およびブツシュスプリング18は可動接点12を第2
のリード線15の先端15aに接触させた状態を保持す
るように付勢されている。
図中、符号19は絶縁体16の端面に被着されたエポキ
シ樹脂等によりなる絶縁封止体である。
しかして、第2のリード線15の先端近傍15aには円
すい形のテーパ部が形成され、これに対する可動接点1
2の中心部に、上記テーパ部にほぼ係合するテーパ面を
有するテーパ孔20が設けられている。
可動接点12のテーパ孔20まわりの1ケ所には外縁部
に達する切欠21が設けられている。
また可動接点12の外周面の2ケ所にへこみ22が設け
られている。
可動接点12は、第2のリード線の先端15aがテーパ
孔20内に圧入されることにより、切欠21が開いて径
方向に膨張し、その外周面が金属ケース13内壁に圧着
するようにされている。
へこみ22は切欠21を開き易くし、金属ケース13に
対する可動接点12のはね作用を助長すると共に、金属
ケース13に三点支持されて安定ならしめるもので、必
要に応じて設けられている。
上記した温度ヒユーズ10は、次のように作動する。
常温時は第1図に示されているように感温ペレット11
が固体であるため、第1のリード線14と可動接点12
との間は一定間隔を保持され金属ケース13を介して導
電経路が形成されている。
そして、異常温度上昇により感温ペレット11が溶融し
たときはブツシュスプリング18の押力がホールドスプ
リング17の力を上回わり可動接点12が第2図に示さ
れるように図中左方向に移動して第2のリード線から離
間し導電経路が遮断されることとなる。
このさき可動接点12は第2のリード線先端15aから
離間する際、その内部応力によって径方向に収縮する。
したがって、可動接点12は金属ケース13内面との間
の摩擦力が低減するので、第2のリード線先端から速や
かに離間する。
(発明の効果) 以上、本発明の温度ヒユーズは、可動接点の中心部に接
する第2のリード線先端近傍に先細のテーパ部を設け、
これに対向する可動接点の中心部に前記テーパ部に係合
するテーパ孔を設け、このテーパ孔のまわりの1ケ所に
外縁部に達する切欠を設けたことにより、平常時は可動
接点が金属ケースに密着して低い接触抵抗を示し、非常
時すなわち感温ペレット溶融時は可動接点が径方向に収
縮して第2のリード線から速やかに離間しうるから迅速
かつ確実に導電経路を遮断する。
また、本発明によれば、可動接点を補強する座金を使用
しなくともよく、こう場合は部品点数が減少し、製作上
有利であるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による温度ヒユーズの一実施例を示す縦
断面図、第2図は同実施例の動作状態を示す縦断面図、
第3図は同実施例で使用する可動接点の正面図、第4図
は第3図X−X線に沿う横断面図である。 11・・・・・・感温ペレット、12・・・・・・可動
接点、13・・・・・・金属ケース、14・・・・・・
第1のリード線、15・・・・・・第2のリード線、1
6・・・・・・絶縁体、17・・・・・・ホールドスプ
リング、18・・・・・・ブツシュスプリング、19・
・・・・・絶縁封止体、20・・・・・・テーパ孔、2
1・・・・・・切欠、22・・・・・・へこみ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 筒形の金属ケースよ、金属ケースの一端に導電的に
    接続された第1のリード線と、金属ケースの他端側に嵌
    入され、かつ金属ケースに絶縁体を介して絶縁支持され
    た第2のリード線と、金属ケース内の一端近傍に配設さ
    れた感温ペレットと、第2のリード線の先端近傍に接触
    し、かつ外周面が金属ケース内周壁に接触するように可
    摺動に配設された可動接点と、可動接点さ感温ペレット
    との間に介在されたホールドスプリングと、可動接点と
    前記絶縁体との間に介在されたブツシュスプリングとを
    備え、可動接点の中心部に接する第2のリード線の先端
    近傍に先細のテーパ部を設け、これに対向する可動接点
    の中心部に、前記テーパ部に係合するテーパ孔を設け、
    このテーパ孔のまわりの1ケ所に、外縁部に達する切欠
    を設けたことを特徴とする温度ヒユーズ。 2 前記可動接点は外周縁部数ケ所にへこみを有するも
    のである特許請求の範囲第1項記載の温度ヒユーズ。
JP54116594A 1979-09-11 1979-09-11 温度ヒュ−ズ Expired JPS5935135B2 (ja)

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CA000360027A CA1139808A (en) 1979-09-11 1980-09-10 Temperature-sensitive fuse

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JPS5641622A JPS5641622A (en) 1981-04-18
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CA1139808A (en) 1983-01-18
JPS5641622A (en) 1981-04-18
US4344061A (en) 1982-08-10

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