JPS5934948B2 - 粒子体乾燥塔の定量排出装置 - Google Patents
粒子体乾燥塔の定量排出装置Info
- Publication number
- JPS5934948B2 JPS5934948B2 JP52119887A JP11988777A JPS5934948B2 JP S5934948 B2 JPS5934948 B2 JP S5934948B2 JP 52119887 A JP52119887 A JP 52119887A JP 11988777 A JP11988777 A JP 11988777A JP S5934948 B2 JPS5934948 B2 JP S5934948B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying tower
- distribution
- grain
- bed
- discharge device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B25/00—Details of general application not covered by group F26B21/00 or F26B23/00
- F26B25/001—Handling, e.g. loading or unloading arrangements
- F26B25/002—Handling, e.g. loading or unloading arrangements for bulk goods
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、穀物の如きの粒子体乾燥塔の定量排出装置に
関する。
関する。
とうもろこし、米1、麦、豆などの穀物は、収穫時には
大量の水分を含有しているため、用途に応じては、乾燥
塔において温風により乾燥されている。
大量の水分を含有しているため、用途に応じては、乾燥
塔において温風により乾燥されている。
斯る乾燥塔には、一般に、頂部に穀物貯蔵室を、底部に
穀物排出口を有し、穀物が集合体となって頂部より底部
へと流れるようになっている。
穀物排出口を有し、穀物が集合体となって頂部より底部
へと流れるようになっている。
更に、穀物貯蔵室と連通ずるオリフィスが互いに隔離さ
れて設けられており、各オリフィスは、オリフィス間及
び流下する穀物内に空気を循環させる手段を有する入口
又は出口の役目をなしている。
れて設けられており、各オリフィスは、オリフィス間及
び流下する穀物内に空気を循環させる手段を有する入口
又は出口の役目をなしている。
一般に広く用いられている乾燥装置は、温風が流下する
穀物と同一方向に下方へと流れる一方、冷却空気が穀物
の流下方向とは逆の方向へ流れるいわゆる「対向流乾燥
方式」のものである。
穀物と同一方向に下方へと流れる一方、冷却空気が穀物
の流下方向とは逆の方向へ流れるいわゆる「対向流乾燥
方式」のものである。
斯る対向流乾燥方式の乾燥塔においては、温風入口と冷
却空気入口との間に、排ガス手段が設けられている。
却空気入口との間に、排ガス手段が設けられている。
前述の従来の乾燥方式においては、乾燥塔の下方への穀
物の流下は、慎重に制御されていなければならない。
物の流下は、慎重に制御されていなければならない。
そのために、従来は穀物の流下制御は、1973年1月
16日こ特許となった米国特許第3710449号公報
に開示されている如く、乾燥塔の底部近傍に定量排出用
ロールないしインペラ車を設けて、それを以って行って
いる。
16日こ特許となった米国特許第3710449号公報
に開示されている如く、乾燥塔の底部近傍に定量排出用
ロールないしインペラ車を設けて、それを以って行って
いる。
斯る米国特許公報に開示されているインペラは、穀物乾
燥業界で使われているものの典型的なものであって、放
射状に展開されたへらないしブレードを有するシャフト
よりなり、乾燥塔内の床部に設けた隙間を介して穀物を
更に下方へ排出するようになっている。
燥業界で使われているものの典型的なものであって、放
射状に展開されたへらないしブレードを有するシャフト
よりなり、乾燥塔内の床部に設けた隙間を介して穀物を
更に下方へ排出するようになっている。
斯る定量排出用インペラ車は、目的に応じて適宜設計さ
れたものでなければならず、しかも、製造コストが高く
なる欠点がある。
れたものでなければならず、しかも、製造コストが高く
なる欠点がある。
更に、各シャフトを支持するのに、支持点間距離が大き
いことから、シャフトのたわみを防ぐことは難しく、従
って、−たんたわむと、インペラ車ごとの穀物排出量が
互いに異って来る。
いことから、シャフトのたわみを防ぐことは難しく、従
って、−たんたわむと、インペラ車ごとの穀物排出量が
互いに異って来る。
これは、乾燥塔内の穀物を円滑に、しかも均等に沈降さ
せるのが均一に乾燥するために必要であることを鑑みれ
ば、望ましいことではない。
せるのが均一に乾燥するために必要であることを鑑みれ
ば、望ましいことではない。
従って、本発明の主目的は、前述の従来型式のインペラ
車の使用に伴随する構造上の欠点及び操作上の問題点を
解消した乾燥塔の定量排出装置を供することである。
車の使用に伴随する構造上の欠点及び操作上の問題点を
解消した乾燥塔の定量排出装置を供することである。
本発明によれば、乾燥すべき穀物が収納された乾燥塔の
上方から底部に設けたホッパーまで、穀物を円滑、しか
も、均等に沈降させることが出来る。
上方から底部に設けたホッパーまで、穀物を円滑、しか
も、均等に沈降させることが出来る。
従って、穀物の乾燥を均一に行うことが出来乾燥むらが
起るようなことを最少限、もしくは、はぼ完全に防ぐこ
とが出来る。
起るようなことを最少限、もしくは、はぼ完全に防ぐこ
とが出来る。
これらの目的を達成するために、本発明による定量排出
装置は、互いに平行な複数列をなして、かつ、互いに等
間隔へだててほぼ同一の開口面積を有する開口が形成さ
れた水平床板と、該床板の下面より前記各開口と心合せ
されて下方へ延在し、下部の自由開口端が閉塞板により
閉塞されているとともに、前記開口の列の方向に平向な
軸心と同心的、かつ、互いに向い合ってその側壁に一対
の孔が設けられた分配管と、前記合孔に挿入固定された
円筒形スリーブと、前記各列ごとの分配管群の前記孔を
回転自在に延在するオーガとを備えてなる排出床で構成
されている。
装置は、互いに平行な複数列をなして、かつ、互いに等
間隔へだててほぼ同一の開口面積を有する開口が形成さ
れた水平床板と、該床板の下面より前記各開口と心合せ
されて下方へ延在し、下部の自由開口端が閉塞板により
閉塞されているとともに、前記開口の列の方向に平向な
軸心と同心的、かつ、互いに向い合ってその側壁に一対
の孔が設けられた分配管と、前記合孔に挿入固定された
円筒形スリーブと、前記各列ごとの分配管群の前記孔を
回転自在に延在するオーガとを備えてなる排出床で構成
されている。
斯る構成においては、オーガのフライト
(flight)と前記孔の円周とは、極めて小さな許
容範囲内のすき間しかないから、容器、即ち、分配管か
ら外方への穀物の流出を正確に停止ないし開始すること
が出来るとともに、流出量も正確に制御することが出来
る。
容範囲内のすき間しかないから、容器、即ち、分配管か
ら外方への穀物の流出を正確に停止ないし開始すること
が出来るとともに、流出量も正確に制御することが出来
る。
更に、オーガは各列の分配管ごとに支持されているから
、全てのオーガが同一速度で回転されれば、全ての分配
管から穀物を均一に取出すことが出来る。
、全てのオーガが同一速度で回転されれば、全ての分配
管から穀物を均一に取出すことが出来る。
加うるに、オーガは各分配管に設けた孔を貫通するに当
り、それらの孔に挿入固定したスリーブにより支えられ
ているから、複雑な支持構造体を用いる必要はない。
り、それらの孔に挿入固定したスリーブにより支えられ
ているから、複雑な支持構造体を用いる必要はない。
用いるべきオーガの本数は、分配管が一列であれば一本
でも良いが、一般に商業用乾燥塔では、床板一杯に複数
の平行な列群をなして分配管が設けられているから、そ
れらの列数に等しい本数のオーガが必要である。
でも良いが、一般に商業用乾燥塔では、床板一杯に複数
の平行な列群をなして分配管が設けられているから、そ
れらの列数に等しい本数のオーガが必要である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例を詳述す
る。
る。
第1図と第2図とは、夫々本発明による定量排出装置を
備えた穀物乾燥装置の正面図と側面図である。
備えた穀物乾燥装置の正面図と側面図である。
図示の乾燥装置そのものは公知のものであって、骨組部
材11とシート状金属製パネル12とで構成された乾燥
塔10よりちる。
材11とシート状金属製パネル12とで構成された乾燥
塔10よりちる。
この乾燥塔10の内部には、塔10の頃合113から下
方に順に、湿った穀物を貯蔵するための貯蔵室16と、
穀物乾燥室18と、ホッパー14が形成さねでいる。
方に順に、湿った穀物を貯蔵するための貯蔵室16と、
穀物乾燥室18と、ホッパー14が形成さねでいる。
貯蔵室16には、貯蔵されている穀物の下限量と上限量
とを検出するためのレベル検出器17が設られている。
とを検出するためのレベル検出器17が設られている。
この貯蔵室16と乾燥室18とは、後述する構成の分配
床15で仕切られている。
床15で仕切られている。
更に、乾燥室18と、乾燥済みの穀物を外部へ排出する
に先立って収納するためのホッパー14とは、下方に延
在する分配管19aと定量排出用オーガ20とを有する
排出床19で仕切られている。
に先立って収納するためのホッパー14とは、下方に延
在する分配管19aと定量排出用オーガ20とを有する
排出床19で仕切られている。
この排出床19と分配床15との間であって、前記の乾
燥室18の内部には、排気ガスを外部へ排気するための
集気床21が設けられている。
燥室18の内部には、排気ガスを外部へ排気するための
集気床21が設けられている。
ホッパー14の底部には、ホッパー14内に収納された
乾燥穀物を次段、例えば、運送車ないし加工工程などへ
搬出するためのスクリューコンベヤ22が設けられてい
る。
乾燥穀物を次段、例えば、運送車ないし加工工程などへ
搬出するためのスクリューコンベヤ22が設けられてい
る。
このスクリューコンベヤ22は、エア・ロックを維持す
るために、搬出量を制御するためのチョーク(絞りない
しシャッター)を有するものであって、ホッパー14内
に収納された乾燥穀物が常時、90〜120センチの深
さとなるように制御されている。
るために、搬出量を制御するためのチョーク(絞りない
しシャッター)を有するものであって、ホッパー14内
に収納された乾燥穀物が常時、90〜120センチの深
さとなるように制御されている。
前述の構成よりなる乾燥塔10には、ダクト26が接続
されていて、このダクト26を介して冷却空気が、電動
モータ25により駆動される送風機24から乾燥室18
の底、即ち、排出床19の直方へと供給されるようにな
っている。
されていて、このダクト26を介して冷却空気が、電動
モータ25により駆動される送風機24から乾燥室18
の底、即ち、排出床19の直方へと供給されるようにな
っている。
他方、乾燥室18の上方、即ち、分配床15の直下、に
は温風が供給されるようになっているが、この温風は、
電動モータ28により駆動される送風機27により外部
の空気がダクト29に吸い込まれかくて、燃料ガス源に
接続した供給管31に連通するバーナ30を通過するに
従って得られる。
は温風が供給されるようになっているが、この温風は、
電動モータ28により駆動される送風機27により外部
の空気がダクト29に吸い込まれかくて、燃料ガス源に
接続した供給管31に連通するバーナ30を通過するに
従って得られる。
バ−ナ30により加熱された空気、即ち、前述の温風は
、更にダクト32を介して、前述の如く乾燥室18へ供
給されるようになっている。
、更にダクト32を介して、前述の如く乾燥室18へ供
給されるようになっている。
これらのダクト類29,32.及びバーナ30などは、
周知の態様で支持しても良いが、実施例においては、制
御棟屋34の骨組の一部を以って支持したものとして図
示しである。
周知の態様で支持しても良いが、実施例においては、制
御棟屋34の骨組の一部を以って支持したものとして図
示しである。
湿った穀物、即ち、未乾燥穀物と温風との接触は、分配
床15を介して行なわれる。
床15を介して行なわれる。
この分配床15の詳細な構成は、カナダ国において出願
した本出願人によるカナダ国特許出願第93550/1
976号において開示されているか、第3図から第5図
においても図示されている。
した本出願人によるカナダ国特許出願第93550/1
976号において開示されているか、第3図から第5図
においても図示されている。
第3図から第5図に示すように、分配床15は、角形、
例えば、正方形の開口36を等間隔おきに複数有する床
板35で構成されている。
例えば、正方形の開口36を等間隔おきに複数有する床
板35で構成されている。
特に第5図に示すように、床板35の上面には、はぼ逆
截頭角錐形状に組立てられた傾斜板37が、各角形開口
36と心合せされて対応する開口36に向ってテーパす
るように設けられている。
截頭角錐形状に組立てられた傾斜板37が、各角形開口
36と心合せされて対応する開口36に向ってテーパす
るように設けられている。
各傾斜板37の頂縁は、互いに隣り合った傾斜板3Tの
頂縁と溶接などにより接合されて、篩部38を形成して
いる。
頂縁と溶接などにより接合されて、篩部38を形成して
いる。
尚、各傾斜板37の傾斜角は、貯蔵室16内の未乾燥穀
物が自重で開口36の方へ全て落下するに必要な角度に
選ばれている。
物が自重で開口36の方へ全て落下するに必要な角度に
選ばれている。
分配床15は前述のように構成されているから、乾燥装
置の稼働時間の終りに、穀物貯蔵室16内の残りの穀物
を人手を介して取り除ける作業を行う必要はない。
置の稼働時間の終りに、穀物貯蔵室16内の残りの穀物
を人手を介して取り除ける作業を行う必要はない。
即ち、分配床15は、自己掃拭式に構成されている。
更に、各傾剃板37の頂縁は隣り合った傾斜板37の頂
縁と接合されていることから、傾斜板37が、自重支持
式軽量構造体としての分配床15の補強材の役目もなし
ている。
縁と接合されていることから、傾斜板37が、自重支持
式軽量構造体としての分配床15の補強材の役目もなし
ている。
他方、床板35の下面には、断面が角形又は円形の分配
管39が、対応する開口36と心合せされて取付けられ
ている。
管39が、対応する開口36と心合せされて取付けられ
ている。
このような構成の分配床15において、ダクト32を介
して供給された熱風は分配管39間に形成された空間に
入って、貯蔵室16から分配管39を介して落下流出し
ている未乾燥穀物と接触することになる。
して供給された熱風は分配管39間に形成された空間に
入って、貯蔵室16から分配管39を介して落下流出し
ている未乾燥穀物と接触することになる。
集気床21も前述の分配床15とほぼ同一の構成で、角
形、例えば、正方形の開口41を等間隔おきに複数有す
る床板40で構成されているとともに、斯る床板40の
下面には、金属製穿孔板で構成した円筒形分配管42が
取付けられている。
形、例えば、正方形の開口41を等間隔おきに複数有す
る床板40で構成されているとともに、斯る床板40の
下面には、金属製穿孔板で構成した円筒形分配管42が
取付けられている。
従って、分配管39を下降する穀物と共に乾燥室18内
を下方へ押しやられた熱風は、穀物の乾燥に使われた後
、集気孔21に達し、かくて、各分配管42の壁材の穿
孔を介して、下方より供給される冷却空気とともに、塔
10の壁に設けた排気口43を介して外部へ放出される
。
を下方へ押しやられた熱風は、穀物の乾燥に使われた後
、集気孔21に達し、かくて、各分配管42の壁材の穿
孔を介して、下方より供給される冷却空気とともに、塔
10の壁に設けた排気口43を介して外部へ放出される
。
排出床19の詳細な構成は、番6図から第8図にかけて
図示しである。
図示しである。
基本的には、この排出床19は分配床15とほぼ同一の
構成であって、第6図と第7図とに示すように、角形、
例えば、正方形の開口47を等間隔おきに複数有する床
板45で構成されているとともに、斯る床板45の上面
には、はぼ逆截頭角錐形状に組立てられた傾斜板46が
、各角形開口47と心合せされて対応する開口47に向
ってテーパするように設けられている。
構成であって、第6図と第7図とに示すように、角形、
例えば、正方形の開口47を等間隔おきに複数有する床
板45で構成されているとともに、斯る床板45の上面
には、はぼ逆截頭角錐形状に組立てられた傾斜板46が
、各角形開口47と心合せされて対応する開口47に向
ってテーパするように設けられている。
各傾斜板46の頂縁は、互いに隣り合った傾斜板46の
頂縁と溶接などにより接合されて篩部48を形成してい
るから、排出床19も分配床15と同様に自己掃拭式の
構造になっている。
頂縁と溶接などにより接合されて篩部48を形成してい
るから、排出床19も分配床15と同様に自己掃拭式の
構造になっている。
更に床板45の下面には、円筒形分配管19aが、対応
する開口47と心合せされて取付けられている。
する開口47と心合せされて取付けられている。
尚、各円筒形分配管19aの底端開口は閉塞板49によ
り閉塞されている。
り閉塞されている。
更に、各円筒形分配管19aには、閉塞板49に近接し
て互いに対向する孔50が形成されており、これらの引
50には、短いスリーブ50aが分配管19aの軸芯と
直交して取付けられている。
て互いに対向する孔50が形成されており、これらの引
50には、短いスリーブ50aが分配管19aの軸芯と
直交して取付けられている。
定量排出用オーガ20は、第7図と第8図とに示す態様
で、各列の分配管19aに設けたスリーブ50aを貫通
している。
で、各列の分配管19aに設けたスリーブ50aを貫通
している。
尚、オーガ20の本数は、分配管19aの列数と等しく
、図示の実施例においては、分配管19aは6列に並列
にならんでいることから、6本用いたものとして示しで
ある。
、図示の実施例においては、分配管19aは6列に並列
にならんでいることから、6本用いたものとして示しで
ある。
これらのオーガ20は、乾燥塔10の外部において、可
変速度調節式駆動装置53により駆動されるスプロケッ
トホイール51とチェーン52とよりなる1駆動伝達系
により同一速度にて回転されるようになっている。
変速度調節式駆動装置53により駆動されるスプロケッ
トホイール51とチェーン52とよりなる1駆動伝達系
により同一速度にて回転されるようになっている。
冷気分配装置は公知のものであって、排出床19より所
定距離だけ上方に隔てて乾燥室18を横切って延在する
複数の逆■字形状の樋部材54を有するものである。
定距離だけ上方に隔てて乾燥室18を横切って延在する
複数の逆■字形状の樋部材54を有するものである。
これらの樋部材54は、穿孔を有するものであってもよ
く、また、穿孔を有しないものであってもよく、いづれ
にしても、ダクト26からマニホールド57を介して供
給された冷却空気は、斯る樋部材54の逆V字形ポケッ
ト(空間)を流れることになる。
く、また、穿孔を有しないものであってもよく、いづれ
にしても、ダクト26からマニホールド57を介して供
給された冷却空気は、斯る樋部材54の逆V字形ポケッ
ト(空間)を流れることになる。
しかも、各樋部材54の互いに対向した縁部は排出床1
9から隔離されているから、穿孔が各樋部材54にある
かないかに拘らず、第7図において矢印にて示すように
乾燥室18内へと供給される。
9から隔離されているから、穿孔が各樋部材54にある
かないかに拘らず、第7図において矢印にて示すように
乾燥室18内へと供給される。
尚、所望によっては、樋部材54のポケットを深くし、
それに伴なって各樋部材54がたわみやすくなるのを防
ぐために、底板45と直交する方向に延在する補強用脚
部56を各樋部材の縁部に取付け、又は、一体形成して
も良い。
それに伴なって各樋部材54がたわみやすくなるのを防
ぐために、底板45と直交する方向に延在する補強用脚
部56を各樋部材の縁部に取付け、又は、一体形成して
も良い。
更に、前記マニホールド57は、複数本の樋部材54の
ポケットをまとめてダクト26と接続するためのもので
あって、一部分のみ乾燥塔10の壁に設けた孔を貫通し
ている。
ポケットをまとめてダクト26と接続するためのもので
あって、一部分のみ乾燥塔10の壁に設けた孔を貫通し
ている。
前述の構成において、収穫した穀物を適当な方法により
貯蔵室16へ搬入すれば、自重により分配床15を前述
の態様で流下する。
貯蔵室16へ搬入すれば、自重により分配床15を前述
の態様で流下する。
この時、温風が分配管39間の空間に向けて供給されて
いるから、分配管39を流下する穀物は加温されるばか
りではなく、流下しつつある穀物のまき込み作用により
、温風は乾燥室18内を下方へと流れる。
いるから、分配管39を流下する穀物は加温されるばか
りではなく、流下しつつある穀物のまき込み作用により
、温風は乾燥室18内を下方へと流れる。
この際も穀物は加温されて乾燥される。
他方、樋部材54から供給された冷却空気は、集気床2
1へ向って上方へ流れ、その際、集気床21の分配管4
2を介して乾燥室18内を更に排出床19へ向って流下
する穀物を冷却することになる。
1へ向って上方へ流れ、その際、集気床21の分配管4
2を介して乾燥室18内を更に排出床19へ向って流下
する穀物を冷却することになる。
このように乾燥に使われて下方へ流れた温風と、冷却に
使われた冷却空気とは、集気床21近傍で混合して、排
気口43を介して外部、例えば、大気へ放出される。
使われた冷却空気とは、集気床21近傍で混合して、排
気口43を介して外部、例えば、大気へ放出される。
排出床19に達した乾燥穀物は、開口47へと傾斜板4
6に案内され、かくて、各分配管19aへと落下する。
6に案内され、かくて、各分配管19aへと落下する。
分配管19aに入った乾燥穀物は、オーガ20の回転に
より所定量ごと分配管19aの外方へとり出され、かく
て、ホッパー14に貯えられる。
より所定量ごと分配管19aの外方へとり出され、かく
て、ホッパー14に貯えられる。
本発明では、オーガ20を用いたことから、各分配管1
9a内の乾燥穀物を所定量ごとコンスタントに排出出来
るばかりではなくて、従来のインペラ式のものにありが
ちな分配管内での穀物の詰りを防ぐことが出来るなどの
利小がある。
9a内の乾燥穀物を所定量ごとコンスタントに排出出来
るばかりではなくて、従来のインペラ式のものにありが
ちな分配管内での穀物の詰りを防ぐことが出来るなどの
利小がある。
番1図は、本発明による定量排出装置を備えた乾燥装置
の正面図、番2図は、第1図の側面図、第3図は、分配
床の上面図、第4図は、分配床を構成する底板の上面図
、第5図は、第3図における線5−5に沿う横断面図、
第6図は、排出床の上面図、第7図は、第6図における
線7−7に沿う横断面図、第8図は、第7図に示した各
分配管とオーガとを示す一部拡大断面図である。 10・・・・・・乾燥塔、14・・・・・・ホッパー、
15・・・・・・分配床、16・・・・・・貯蔵室、1
8・・・・・・乾燥室、19・・・・・・排出床、19
a・・・・・排出床19の分配管、20・・・・・・オ
ーガ。
の正面図、番2図は、第1図の側面図、第3図は、分配
床の上面図、第4図は、分配床を構成する底板の上面図
、第5図は、第3図における線5−5に沿う横断面図、
第6図は、排出床の上面図、第7図は、第6図における
線7−7に沿う横断面図、第8図は、第7図に示した各
分配管とオーガとを示す一部拡大断面図である。 10・・・・・・乾燥塔、14・・・・・・ホッパー、
15・・・・・・分配床、16・・・・・・貯蔵室、1
8・・・・・・乾燥室、19・・・・・・排出床、19
a・・・・・排出床19の分配管、20・・・・・・オ
ーガ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いに平行な複数列をなして、かつ、互いに等間隔
へだててほぼ同一の開口面積を有する開口が形成された
水平床板と、該床板の下面より前記各開口と心合せされ
て下方5延在し、下部の自由開口縁が閉塞板により閉塞
されているとともに、前記開口の列の方向に平行な軸心
と同心的、かス互いに向い合ってその側壁に一対の孔が
設けられた分配管と、前記合孔に挿入固定された円筒形
スリーブと、前記各列ごとの分配管群の前記孔を回転自
在に延在するオーガとを備えてなる排出床よりなること
を特徴とする粒子体乾燥塔の定量排出装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載のものであって、前記
各分配管は円筒形に構成されていることを特徴とする粒
子体乾燥塔の定量排出装置。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のものであ
って、前記各開口は正方形に構成されていることを特徴
とする粒子体乾燥塔の定量排出装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US72973076A | 1976-10-05 | 1976-10-05 | |
US000000729730 | 1976-10-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5345764A JPS5345764A (en) | 1978-04-24 |
JPS5934948B2 true JPS5934948B2 (ja) | 1984-08-25 |
Family
ID=24932360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52119887A Expired JPS5934948B2 (ja) | 1976-10-05 | 1977-10-04 | 粒子体乾燥塔の定量排出装置 |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4152841A (ja) |
JP (1) | JPS5934948B2 (ja) |
AR (1) | AR211991A1 (ja) |
AU (1) | AU511969B2 (ja) |
CA (1) | CA1092346A (ja) |
DE (1) | DE2744449C2 (ja) |
ES (1) | ES462929A1 (ja) |
FR (1) | FR2367259A1 (ja) |
GB (1) | GB1536989A (ja) |
HU (1) | HU178807B (ja) |
IT (1) | IT1087727B (ja) |
NL (1) | NL185734C (ja) |
PL (1) | PL110511B1 (ja) |
SE (1) | SE413938B (ja) |
SU (1) | SU942608A3 (ja) |
YU (1) | YU40014B (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2491723A1 (fr) * | 1980-10-09 | 1982-04-16 | Secemia | Procede et installation pour le refroidissement lent differe du grain en continu |
US4817518A (en) * | 1985-08-16 | 1989-04-04 | Vapor Energy, Inc. | Anti-coring grain treatment system |
JPH0722248Y2 (ja) * | 1988-10-07 | 1995-05-24 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波処理装置 |
US5671550A (en) * | 1994-12-09 | 1997-09-30 | Westelaken; Christianus M. T. | Proportioning particulate conveying apparatus |
AR009684A1 (es) * | 1997-04-07 | 2000-04-26 | Gasset Lazaro Jaime | Procedimiento de secado de grano y silo para la puesta en marcha del procedimiento |
US6098305A (en) * | 1998-11-23 | 2000-08-08 | Ffi Corporation | Grain metering system for a grain dryer which includes a pivotable grain support member positioned between a metering roll and a discharge opening of a grain column |
US6101742A (en) * | 1998-11-23 | 2000-08-15 | Ffi Corporation | Apparatus and method for metering grain in a grain dryer which utilizes a grain flow regulator |
US6088929A (en) * | 1998-11-23 | 2000-07-18 | Ffi Corporation | Grain metering system for a grain dryer having improved grain column discharge opening and metering roll configuration |
US6141886A (en) * | 1998-11-23 | 2000-11-07 | Ffi Corporation | Grain metering system for a grain dryer having improved grain flow angle configuration at grain column discharge opening |
JP4503359B2 (ja) * | 2004-06-08 | 2010-07-14 | サッポロビール株式会社 | 穀物類の乾燥方法及び当該乾燥方法を用いた乾燥装置 |
US7568297B2 (en) * | 2006-04-10 | 2009-08-04 | Woodhaven Capital Corp. | Grain drying aeration system |
CA2707941A1 (en) * | 2010-06-15 | 2011-12-15 | Don Assie | Grain bin aeration duct |
US9372032B2 (en) * | 2011-10-31 | 2016-06-21 | David M. Futa | Cooling apparatus used in recycling scrap tires |
US9835375B2 (en) | 2014-02-13 | 2017-12-05 | Ctb, Inc. | Hybrid continuous flow grain dryer |
CN104555428B (zh) * | 2014-12-30 | 2017-01-11 | 湖南磊鑫新材料科技有限公司 | 一种矿物粉体表面改性装置 |
US9950872B2 (en) | 2015-11-30 | 2018-04-24 | Superior Manufacturing LLC | Bin sweep auger unplugging system |
US11644237B2 (en) | 2020-09-18 | 2023-05-09 | LAW Iberica S.A. | Apparatus to process grain received from a dryer |
US11304424B2 (en) | 2020-09-18 | 2022-04-19 | LAW Iberica S.A. | Method and apparatus to process grain process grain received from a dryer |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2642206A (en) * | 1953-06-16 | Control of flow of granular | ||
US1003402A (en) * | 1910-06-28 | 1911-09-12 | Mike Hanna Jr | Ash-pan. |
US2765957A (en) * | 1954-02-25 | 1956-10-09 | Peter P Andres | Flat seeder |
US2858123A (en) * | 1955-02-09 | 1958-10-28 | Marblehead Lime Company | Apparatus for cooling and calcining |
US3003667A (en) * | 1956-10-24 | 1961-10-10 | Nils Fredrik Rudebeck | Device for the discharge of grain or similar small-sized material |
US3053522A (en) * | 1957-10-11 | 1962-09-11 | Robert D Applegate | Continuous drier |
US2946132A (en) * | 1957-10-14 | 1960-07-26 | O B Armstrong And Sons Company | Grain drier and valve therefor |
US3182969A (en) * | 1961-10-31 | 1965-05-11 | Hoover Ball & Bearing Co | Blending apparatus |
GB1102402A (en) * | 1964-02-18 | 1968-02-07 | Hans Peter Pedersen | Improvements in or relating to silos |
US3489321A (en) * | 1966-03-30 | 1970-01-13 | John D Kirschmann | Feeding mechanism for seed |
CH497768A (de) * | 1968-10-10 | 1970-10-15 | Sulzer Ag | Bestrahlungsanlage, insbesondere für körniges Gut |
US3721017A (en) * | 1971-05-10 | 1973-03-20 | L Niems | Apparatus for cooling particles |
-
1977
- 1977-10-03 IT IT28223/77A patent/IT1087727B/it active
- 1977-10-03 DE DE2744449A patent/DE2744449C2/de not_active Expired
- 1977-10-03 GB GB40996/77A patent/GB1536989A/en not_active Expired
- 1977-10-04 AU AU29301/77A patent/AU511969B2/en not_active Expired
- 1977-10-04 FR FR7729792A patent/FR2367259A1/fr active Granted
- 1977-10-04 NL NLAANVRAGE7710864,A patent/NL185734C/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-10-04 SU SU772529101A patent/SU942608A3/ru active
- 1977-10-04 YU YU2363/77A patent/YU40014B/xx unknown
- 1977-10-04 JP JP52119887A patent/JPS5934948B2/ja not_active Expired
- 1977-10-04 PL PL1977201283A patent/PL110511B1/pl unknown
- 1977-10-04 HU HU77WE565A patent/HU178807B/hu not_active IP Right Cessation
- 1977-10-05 AR AR269462A patent/AR211991A1/es active
- 1977-10-05 SE SE7711175A patent/SE413938B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-10-05 CA CA288,174A patent/CA1092346A/en not_active Expired
- 1977-10-05 ES ES462929A patent/ES462929A1/es not_active Expired
-
1978
- 1978-03-15 US US05/886,682 patent/US4152841A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE413938B (sv) | 1980-06-30 |
SE7711175L (sv) | 1978-04-06 |
US4152841A (en) | 1979-05-08 |
PL201283A1 (pl) | 1978-07-17 |
DE2744449C2 (de) | 1985-05-23 |
NL185734C (nl) | 1990-07-02 |
JPS5345764A (en) | 1978-04-24 |
PL110511B1 (en) | 1980-07-31 |
DE2744449A1 (de) | 1978-04-06 |
YU40014B (en) | 1985-06-30 |
ES462929A1 (es) | 1978-06-16 |
FR2367259A1 (fr) | 1978-05-05 |
AR211991A1 (es) | 1978-04-14 |
AU2930177A (en) | 1979-04-12 |
HU178807B (en) | 1982-06-28 |
SU942608A3 (ru) | 1982-07-07 |
CA1092346A (en) | 1980-12-30 |
NL185734B (nl) | 1990-02-01 |
GB1536989A (en) | 1978-12-29 |
NL7710864A (nl) | 1978-04-07 |
IT1087727B (it) | 1985-06-04 |
YU236377A (en) | 1982-06-30 |
AU511969B2 (en) | 1980-09-18 |
FR2367259B1 (ja) | 1983-12-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5934948B2 (ja) | 粒子体乾燥塔の定量排出装置 | |
US4424634A (en) | Modular column dryer for particulate material | |
US4423557A (en) | Gravity flow dryer for particulate material having channelized discharge | |
US20090094853A1 (en) | Method and apparatus for low-energy in-bin cross-flow grain and seed air drying and storage | |
JPS593672B2 (ja) | 穀物の乾燥方法およびその装置 | |
GB1597418A (en) | Multiple stage grain dryer with intermediate steeping | |
US3717937A (en) | Flighting for dehydrator drum | |
RU187214U1 (ru) | Зерносушилка шахтная жалюзийная | |
US4020561A (en) | Method and apparatus for drying grain | |
US4398356A (en) | Multi-stage dryer for particulate material | |
US5443539A (en) | Particulate dryer | |
US4402302A (en) | Air heating apparatus | |
US6311411B1 (en) | Vertical dryer with vertical particle removal plenum and method of use | |
WO2008038528A1 (fr) | Dispositif de séchage de grain | |
CA1176053A (en) | Multi-stage particulate material dryer | |
US3604126A (en) | Grain treatment apparatus | |
US3426442A (en) | Drying apparatus for cereals | |
US3365813A (en) | Continuous flow dryer | |
US3238640A (en) | Grain dryer | |
US5238399A (en) | Material treating apparatus | |
JP2598669B2 (ja) | 鶏糞乾燥機構付養鶏舎 | |
US20240240862A1 (en) | Mixed Flow Grain Dryer Including Conveyor | |
KR20000040206A (ko) | 곡물 및 고추 건조장치 | |
US3324569A (en) | Grain driers | |
GB2060152A (en) | Drying cereals |