JPS5934310A - 位置マ−キング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明者等は嚢に昭和５５年特許願１８０３５５号にお
いて、フェライト粉末とセメントと水との混線物を、磁
■をかけながら硬化せしめ、磁気を利用した６博の制御
が行なわれる磁石セメントコンクリートを提案した。

位置マーキング用の磁性表示体として使用される磁性セ
メントコンクリートは、磁気極性によって情報を表示す
るが、磁気のもつ性質上、第１図に示すように磁気が拡
散して連続的に変化する。

そのため磁気検知センサーが位置マーキング用の磁性表
示を検知しても明確な磁気変化を得られず、結果として
正確な位置を検知することが困難になる。

本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので１位置マーキング用磁性表示体を構成する磁石セ
メントコンクリートの中心部に光ファイバーを埋設して
なることを特徴とする光ファイバー入り磁石セメントコ
ンクリートに係るものである。

本発明においては前記したように、位置マーキング用の
磁性表示体である磁石セメントコンクリートの中心部に
光ファイバーが埋設されているので、同党ファイノζ−
を通過する小さな光の点で位置を精確に表示しうるもの
であり、この光の有無によって更ｌＣ１ピッ）　（ｂｉ
ｔ）の情報を磁性表示体に附加することができる。

以下本発明を実施例九ついて説明する。

前掲の昭和５５年特許願第１８０３５５号に記載された
ように、セメント、砂、フェライト、水等を混練して磁
石セメントコンクリート体を製造する場合、前記混線物
を型枠に打設する場合、その中心部に直径数ｎ程度の光
ファイバーを埋設する。

而して前記打設セメントコンクリートが硬化しない状態
で、永久磁石な打設面に対して所要位置に配置するか、
電磁石によって前記フェライト粉末を着磁せしめながら
打設セメントコンクリートを硬化せしめ、中心部に光フ
ァイバーの配設された磁石セメントコンクリート体を製
造するものである。なお光ファイバーは非磁性体である
ので、磁気に影響されることなく、所定の位置に固定さ
れる。

第２図はこのようにして構成された光ファイバー入り磁
石セメントコンクリート製の磁性表示体（ａｌを表示し
、光ファイバー（１）の先端発光部（１α）が磁石セメ
ントコンクリート体（２）の表面中心部に揃えられ、基
端部が磁石セメントコンクリート体（２）の下端より長
く延長され、受光部（１，５）として利用される。

第６図及び第４図は前記磁性表示体（α）を道路用位置
マーキングに使用した例を示し、磁石セメントコンクリ
ート体（２）の表面が道路（，６＋の表面に表われるよ
うに磁性表示体（α）が道路に埋設され、自動車（Ｃ）
に装架された磁気センサ（３）によって、前記磁性セメ
ントコンクリート体（２）からの道路位蓋情報を検知し
て、同自動車（Ｃ）の底面に配設された発光器（４）か
ら発光させる情報が与えられ、その結果光ファイバー（
１）の受光部（１ｈ）に指向して自動車＜ｃ＞の発光器
（４）より発光された光は道路（ｈ）内部に埋設された
光ファイバー（２）を通してその発光部（１ａ）から上
方に指向して光が放たれ、自動車（Ｃ）に装着された受
光上ンザ（５）がそれを検知して精確な位置が検知され
るものである。

以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にのみ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
５るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は磁石セメントコンクリートの磁気分布図、第２
図は本発明に係る光ファイバー入り磁石セメントコンク
リートの一実施例を示す斜面図、第６図及び第４図は夫
々その使用状況を示す側面図盤に平面図である。 （１）・・・光ファイバー、（２１・・・磁石セメント
コンクリート体 代理人弁理士岡本重文 外２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 位置マーキング用磁性表示体を構成する磁石セメントコ
   ンクリートの中心部に光ファイバーを埋設してなること
   を特徴とする光ノアイノζ−入り磁性セメントコンクリ
   ート。