JPS5934073B2 - インバ−タ装置 - Google Patents

インバ−タ装置

Info

Publication number
JPS5934073B2
JPS5934073B2 JP53142494A JP14249478A JPS5934073B2 JP S5934073 B2 JPS5934073 B2 JP S5934073B2 JP 53142494 A JP53142494 A JP 53142494A JP 14249478 A JP14249478 A JP 14249478A JP S5934073 B2 JPS5934073 B2 JP S5934073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverters
inverter
waveform
output
bias signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53142494A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5568884A (en
Inventor
莞「じ」 甲木
靖彦 細川
敏夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP53142494A priority Critical patent/JPS5934073B2/ja
Publication of JPS5568884A publication Critical patent/JPS5568884A/ja
Publication of JPS5934073B2 publication Critical patent/JPS5934073B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、直流から所定の周波数の交流まで運転を行
ウインバータ装置に関するものである。
インバータ装置は任意の周波数を持つた交流電力を発生
することが出来るために近年応用面が拡大され、特に交
流機の運転制御装置として広く使用されるよウになつて
きた。この場合、交流機としては一般に誘導電動機であ
る。又、容量が小さい場合には誘導電動機はインバータ
に直接接続されるためインバータの発生する、いわゆる
6相矩形波電圧電源で駆動されることになる。又、容量
が大きい場合、あるいは電圧の脈動分が問題となる場合
はインバータの多量化が行われ、6相インバータから1
2相、工8相、24相インバータといウよウに相数が増
やされ、よシ正弦波に近い波形とされる。これらはイン
バータと誘導電動機の間に多重化のための変圧器が設け
られる。ところが、この方式の場合、インバータの運転
周波数が低くなD、運転周波数が零、即ち直流運転を必
要とする場合、変圧器は飽和してしまうために使用でき
ない。そこで、この場合のインバータ装置の構成として
は、直流中間回路を共通とするn台の単位逆変換器を並
列接続し、その中の1台の単位逆変換器を除いて他のす
べての単位逆変換器の出力側に絶縁変圧器を設けて、そ
の各絶縁変圧器の2次側巻線を直列接続し、前記絶縁変
圧器を設けていない単位逆変換器の出力端子と直列接続
することによつて、直流運転から任意の周波数の交流運
転まで行うことが可能となる。この直流運転の場合は、
絶縁変圧器の接続されている単位逆変換器は逆変換器と
しては動作せず、単なる変圧器巻線の短絡器としてのみ
動作する。そして、電力の供給は絶縁変圧器を設けてい
ない単位逆変換器のみから直接行われる。運転周波数が
零より所定の大きさまで上昇したところで、絶縁変圧器
を接続されている各単位逆変換器は、インバータ動作を
開始し、この絶縁変圧器を介して電力を負荷側へ供給し
はじめる。このようなn台の単位変換器の負荷側で直列
回路を構成し、任意の周波数の電圧を発生して、負荷電
圧あるいは負荷電流を制御する場合、負荷側のリツプル
電圧、電流成分を低く抑制するのが困難であるという欠
点があつた。この発明は上記欠点を解消するためになさ
れたもので、n個の逆変換器の運転周期を同一とし、n
個の各逆変換器の導通開始時期を相互に運転周期の1/
nずつずらすことによつて、サンプリング回数を各逆変
換器の運転周波数のn倍まで上げると共に、各逆変換器
の導通終了時期をバイアス信号発生器の出力で制御する
ようにして、自由に出力波形を調節するようにして、制
御応答性を向上させ、リツプル電圧・リツプル電流成分
の抑制を図れるインバータ装置を提供するものである。
以下、図について説明する。第1図において、1は交流
電源、2はダイオードによつて構成され交流を直流に変
換する整流器、3は直流リアクトル、4はコンデンサで
上記直流リアクトル3と協働して整流された直流電圧を
平渭化する。P,Nはそれぞれ直流回路の正及び負側端
子、51〜54は第2図に示すように構成され、直流を
交流に変換する単位逆変換器で、直流側端子501,5
02は上記各端子P,Nと接続され並列回路を構成して
いる。なお、A,Bは交流出力端子、Tl,T2,T,
,T4は主サイリスタ、Tla,T2a9T3aFT4
aは補助サイリスタ.ClC2はコンデンサ、Ll,L
2はリアクトルで、上記コンデンサCl,C2と協働し
て転流回路を構成している0D!9D29D39D4は
帰還ダイオードである。第2図の回路の動作はーー般に
よく知られているので省略する。61〜63は一次巻線
が上記各逆変換器51〜53の交流出力端子A,Bと接
続された絶縁変圧器で、二次巻線はそれぞれ直列に接続
さへ上記逆変換器54の交流出力端子A,Bを介して供
給端子Ul,U2と接続されている。
なお、上記供給端子Ul,U2が負荷と接続され、所定
の周波数の交流電圧を上記負荷に供給する。第3図は第
1図の制御回路を示すものである。7は上記所定の周波
数を発生する発振器、8は4進のリングカウンタ、9は
インバータ出力電圧波形の周波数と大きさを決定するバ
イアス信号発生器、10〜13は上記各逆変換器51〜
54用の0FFパルス発生器、14はバイアス信号の正
負を判定し上記各逆変換器51〜54の交流出力電圧波
形の正・負を制御する正負電圧判定器である。
なお、上記発振器7及び上記リングカウンタ8の各回路
構成は一般に良く知られているので、ここでほ説明を省
略する。つぎに動作について説明する。
第4図は動作例を示すものである。図において、aは発
振器7の出力信号、B,c,d,eは逆変換器51〜5
4の各0N信号を示す。fは各逆変換器51〜54の0
Nパルスと同期した三角波51a,52a,53a,5
4aを示すもので、0FFパルス発生器10〜13の中
で演算される。例えば、0FFパルス発生器10の場合
、逆変換器51の0Nパルスに同期して三角波51aを
作)、三角波51aとバイアス信号発生器9からのバイ
アス信号と比較して、逆変換器51の0FFパルスを作
つて、逆変換器51の出力期間を決定している。0FF
パルス発生器11,12,13も同様な演算を行い、そ
れぞれ逆変換器52,53,54の出力期間を決定して
いる。
この各逆変換器51〜54の出力G,h,i,jを加え
合わせるとkに示す供給端子Ul,U2間の出力波形が
得られる。図かられかるように、各逆変換器51〜54
の0Nパルスは、各逆変換器51〜54の運転周期Tに
対してT/4ずつずれて発生している。その結果、供給
端子U.,U2間の出力波形は、バイアス信号発生器9
からの信号9aに対して、応答良く追従できる。これは
、運転周期Tの間に、バイアス信号発生器の信号9aが
サンプリングされる回数が4回となるために、波形の近
時度が上ガタるからである。第4図fに示すように、時
点Tl,t2Pt3Ft4の各時点でS5la952a
p53a,54aの三角波が9aと交点を持ち、それぞ
れ対応した逆変換器の制御が行なわれることから、周期
Tの間に、9aに含まれる波形情報が4回サンプリング
されていることがわかる。したがつて、出力波形bは、
バイアス信号9aの波形を精度良く、再現でき追従特性
が向上する。さらに、出力bに含まれるリツプルの周波
数も、G,h,i,jVC含まれるリツプル周波数の4
倍となb、その結果、運転周期Tのリツプル成分を低く
抑制することができる。なお、第4図では、供給端子U
l,U2間の出力波形として正側のみを示しているが、
バイアス信号発生器9で作るバイアス信号を正弦波状に
すれば、供給端子Ul,U2間の出力波形も、リツプル
電圧を含んだ正弦波電圧波形となる。この発明によると
、逆変換器の各導通開始時期をそれぞれ運転周期の1/
nずつずらして運転し、各導通終了時期をそれぞれバイ
アス信号発生器の出力に応じて決定運転するようにした
ので、制御上でのサンプリング回数が増え、また自由に
出力波形が調節できるのでリツプル電圧及びリツプル電
流成分が低く抑制されて、運転制御応答を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す主回路の構成図5第
2図は各逆変換器の構成図、第3図は第1図の制御回路
を示す構成図、第4図は第1図及び第3図による各部の
波形を示す説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の運転周期を有し直流から交流に変換するn個
    (nは2以上の整数)の逆変換器、一次巻線が(n−1
    )個の上記逆変換器の交流出力端と接続され、各二次巻
    線が直列接続され(n−1)個の上記逆変換器を除く上
    記逆変換器の交流出力端と直列に接続された(n−1)
    個の絶縁変圧器、インバータ出力電圧波形および周波数
    制御用バイアス信号発生器、上記n個の逆変換器に対応
    してたがいにn分の1周期の位相差を有し、上記インバ
    ータ出力電圧の周波数より高い周波数の波形を発生する
    手段、この波形の立ち上がりまたは立ち下がり時点でそ
    れぞれ対応した上記逆変換器に導通信号を与える手段、
    上記波形の立ち下がりまたは立ち上り時点の波形と上記
    バイアス信号との交点で上記変換器に非導通信号を与え
    る手段を備え、n個の上記逆変換器の各導通開始時期を
    それぞれ運転周期の1/nずつずらして運転し、上記逆
    変換器の各導通時期を上記バイアス信号に応じて決定し
    運転するようにしたインバータ装置。 2 n個の逆変換器の各導通開始時期は所定の周波数を
    発生させる発振器とリングカウンタとによつて決定し、
    各導通終了時期は上記リングカウンタの出力とバイアス
    信号発生器からの出力を比較して決定することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のインバータ装置。
JP53142494A 1978-11-17 1978-11-17 インバ−タ装置 Expired JPS5934073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53142494A JPS5934073B2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 インバ−タ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53142494A JPS5934073B2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 インバ−タ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5568884A JPS5568884A (en) 1980-05-23
JPS5934073B2 true JPS5934073B2 (ja) 1984-08-20

Family

ID=15316625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53142494A Expired JPS5934073B2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 インバ−タ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5934073B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2590745B1 (fr) * 1982-05-14 1988-06-10 Dassault Electronique Dispositif d'alimentation electrique pour radar
US7755916B2 (en) 2007-10-11 2010-07-13 Solarbridge Technologies, Inc. Methods for minimizing double-frequency ripple power in single-phase power conditioners

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5568884A (en) 1980-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0096370B1 (en) Power supply device
US3319147A (en) Variable frequency, variable wave form inverter
US4878163A (en) Pulse width modulated inverter with high-to-low frequency output converter
US4706178A (en) Power conversion system
JPS5856426B2 (ja) 電磁トルク脈動成分測定方法及び回路
US5285144A (en) Generation of multi-phase multiple-order harmonics of a fundamental frequency source with adjustable phase angle capability
JPH04504648A (ja) 段形波形インバータのための調整器
JPS5934073B2 (ja) インバ−タ装置
JPH0634577B2 (ja) 電源装置
JPH0432634B2 (ja)
Rajashekara et al. Resonant dc link inverter-fed ac machines control
JPS6035892B2 (ja) 電力変換装置
KR0155248B1 (ko) 변형된 정현파 출력 3상 인버터를 이용한 가변형 고전압 대출력 안정화 직류 전원 장치
JPH0719667B2 (ja) X線装置
JPH0652998B2 (ja) 交流電動機給電用3相インバ−タの制御電圧を制御する方法及び装置
Viajante et al. Switched reluctance generator in connection with the three-phase power grid
JPH037066A (ja) 直流電源装置
SU505100A1 (ru) Преобразователь переменного напр жени низкой частоты в посто нное напр жение
JP2761538B2 (ja) 無停電電源装置
SU720636A1 (ru) Стабилизированный по напр жению трехфазный мостовой инвертор
JPH0161022B2 (ja)
SU1111237A1 (ru) Устройство дл формировани синхронизирующих импульсов самовозбуждающегос инвертора
JPS62281769A (ja) 定電流大電力用トランジスタ・インバータ
SU650204A1 (ru) Устройство дл управлени автономным инвертором
SU1443088A1 (ru) Вращающийс трансформатор