JPS5934055B2 - モ−タ刷子 - Google Patents
モ−タ刷子Info
- Publication number
- JPS5934055B2 JPS5934055B2 JP54023537A JP2353779A JPS5934055B2 JP S5934055 B2 JPS5934055 B2 JP S5934055B2 JP 54023537 A JP54023537 A JP 54023537A JP 2353779 A JP2353779 A JP 2353779A JP S5934055 B2 JPS5934055 B2 JP S5934055B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- motor
- plate
- commutator
- brush plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/18—Contacts for co-operation with commutator or slip-ring, e.g. contact brush
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、刷子板１５の長手方向一端を固定するととも
に他端を整流子２に摺接してなるモータ刷子において、
粘弾性を有するゴム、ビニール等 。
に他端を整流子２に摺接してなるモータ刷子において、
粘弾性を有するゴム、ビニール等 。
の板状のテープ材１２の裏面を前記刷子板１５に貼着し
、前記テープ材１２の表面には刷子板１５の長手方向と
直交する切欠１４を、刷子板１５の長手方向に間隔をお
いて複数本形成して成ることを特徴とするモータ刷子に
係るものである。従来、整流子面への加圧方向の剛性を
小さく、それと直角方向の剛性を大きくするために、第
５図に見られる実開昭５１−４９０１号公報のように、
エポキシ樹脂ｅ内に防振材１丁の横巾方向にガラス繊維
ｇ ・・・を埋設して防振材１丁を得るものであつた。
ところがこのような構成であると、成形金型が必要とな
るうえ、ガラス繊維ｇ・・・を横巾方向に長くかつ略等
間隔に埋設させるという技術がきわめて煩わしく、その
管理に手数を要するものであわ、かつこのような管理を
して、略均一密度にしなければ多数生産される製品とし
てその品質を安定させ難いのであり、生産及びコスト面
において不利であるという問題がある。図中１３’は金
属箔である。本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、整流子面への加
圧方向の剛性を小さく、それと直角方向の剛性を大きく
するに当つて、防振テープの製作が簡単容易であシ、か
つその製造装置も簡素化でき、しかも品質も安定化させ
ることができ、コストダウンできるモータ刷子を提供す
ることにある。
、前記テープ材１２の表面には刷子板１５の長手方向と
直交する切欠１４を、刷子板１５の長手方向に間隔をお
いて複数本形成して成ることを特徴とするモータ刷子に
係るものである。従来、整流子面への加圧方向の剛性を
小さく、それと直角方向の剛性を大きくするために、第
５図に見られる実開昭５１−４９０１号公報のように、
エポキシ樹脂ｅ内に防振材１丁の横巾方向にガラス繊維
ｇ ・・・を埋設して防振材１丁を得るものであつた。
ところがこのような構成であると、成形金型が必要とな
るうえ、ガラス繊維ｇ・・・を横巾方向に長くかつ略等
間隔に埋設させるという技術がきわめて煩わしく、その
管理に手数を要するものであわ、かつこのような管理を
して、略均一密度にしなければ多数生産される製品とし
てその品質を安定させ難いのであり、生産及びコスト面
において不利であるという問題がある。図中１３’は金
属箔である。本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、整流子面への加
圧方向の剛性を小さく、それと直角方向の剛性を大きく
するに当つて、防振テープの製作が簡単容易であシ、か
つその製造装置も簡素化でき、しかも品質も安定化させ
ることができ、コストダウンできるモータ刷子を提供す
ることにある。
以下本発明の実施例を図面に基いて詳述する。第１図は
一般の直流モータの一部切欠した正面図で、ロータ鉄心
１と整流子２とを軸３に固着し、ロータ鉄心１に巻回し
たコイル４と雑音防止コンデンサ５を第２図のような整
流子２に接続する。６は永久磁石で形成したステータで
ある。
一般の直流モータの一部切欠した正面図で、ロータ鉄心
１と整流子２とを軸３に固着し、ロータ鉄心１に巻回し
たコイル４と雑音防止コンデンサ５を第２図のような整
流子２に接続する。６は永久磁石で形成したステータで
ある。
７は刷子で、カバー８に固着された端子９に接続され、
整流子２面に摺接し、コイル４に通電してロータ１０を
回転させる。
整流子２面に摺接し、コイル４に通電してロータ１０を
回転させる。
このようなモータにあつて、刷子１の振動を抑えるため
に防振テープ１１を貼着するのである。第３図において
、１２はゴム、ビニール等で形成したテープ材で、裏面
に接着層１３を設け、粘弾性を有せしめてあわ、そして
テープ材１２の表面に複数個の切欠１４を横方向、即ち
ｙ方向に設け、第１図の整流子２に摺接した場合の刷子
□の加圧方向をｚ方向とすると、この方向には剛性が小
さくて曲がシ易く、この方向と直角方向、即ちｙ方向に
は剛性が大きくて曲が）にくいように防振テープ１１を
形成しておく。
に防振テープ１１を貼着するのである。第３図において
、１２はゴム、ビニール等で形成したテープ材で、裏面
に接着層１３を設け、粘弾性を有せしめてあわ、そして
テープ材１２の表面に複数個の切欠１４を横方向、即ち
ｙ方向に設け、第１図の整流子２に摺接した場合の刷子
□の加圧方向をｚ方向とすると、この方向には剛性が小
さくて曲がシ易く、この方向と直角方向、即ちｙ方向に
は剛性が大きくて曲が）にくいように防振テープ１１を
形成しておく。
この防振テープ１１を第４図のように刷子板１５に貼着
して刷子７を形成する。このとき、防振テープ１１には
切欠１４を複数個設けているため、彎曲部１６にはどれ
かの切欠１４が対応し、ｚ方向の曲げ力に影響を与えな
い。したがつて、刷子板１５との接着層１３の剥離が発
生しない。又、第４図のように、刷子板１５のフオーク
１７，１７間にわたつて貼着した場合には、フオーク１
７，１７のｙ方向の剛性を増大することができて横ゆれ
を防止できる。叙上のように本発明は、刷子板の長手方
向一端を固定するとともに他端を整流子に摺接してなる
モータ刷子において、粘弾性を有するゴム、ビニール等
の板状のテープ材の裏面を前記刷子板に貼着し、前記テ
ープ材の表面には刷子板の長手方向と直交する切欠を、
刷子板の長手方向に間隔をおいて複数本形成してあるか
ら、すなわち、整流子面への加圧方向の剛性を小さく、
それと直角方向の剛性を大きくするために、本発明では
、ゴム、ビニール等の板状のテープ材の表面側に横巾方
向全巾にわたる切欠の数本をテープ材の長さ方向に間隔
をへだてて設けたものであり１このように、ゴム、ビニ
ール等の板状のテープ材に切欠を設けるという簡単な手
段により、上述した防振テープの製作が簡単容易であ沢
かつその製造装置も簡素になシ、品質も安定化させるこ
とができながら大巾なコストダウンを図ることができる
という利点がある。
して刷子７を形成する。このとき、防振テープ１１には
切欠１４を複数個設けているため、彎曲部１６にはどれ
かの切欠１４が対応し、ｚ方向の曲げ力に影響を与えな
い。したがつて、刷子板１５との接着層１３の剥離が発
生しない。又、第４図のように、刷子板１５のフオーク
１７，１７間にわたつて貼着した場合には、フオーク１
７，１７のｙ方向の剛性を増大することができて横ゆれ
を防止できる。叙上のように本発明は、刷子板の長手方
向一端を固定するとともに他端を整流子に摺接してなる
モータ刷子において、粘弾性を有するゴム、ビニール等
の板状のテープ材の裏面を前記刷子板に貼着し、前記テ
ープ材の表面には刷子板の長手方向と直交する切欠を、
刷子板の長手方向に間隔をおいて複数本形成してあるか
ら、すなわち、整流子面への加圧方向の剛性を小さく、
それと直角方向の剛性を大きくするために、本発明では
、ゴム、ビニール等の板状のテープ材の表面側に横巾方
向全巾にわたる切欠の数本をテープ材の長さ方向に間隔
をへだてて設けたものであり１このように、ゴム、ビニ
ール等の板状のテープ材に切欠を設けるという簡単な手
段により、上述した防振テープの製作が簡単容易であ沢
かつその製造装置も簡素になシ、品質も安定化させるこ
とができながら大巾なコストダウンを図ることができる
という利点がある。
第１図は一般の直流モータの一部切欠せる正面図、第２
図は同上のロータのコイルを除去した状態の側面図、第
３図は本発明モータ刷子の一実施例に使用する防振テー
プの斜視図、第４図は同上のモータ刷子の斜視図、第５
図は従来例の防振材の側断面図であＶ）．２は整流子、
１２はテープ材、１３は接着層、１４は切欠、１５は刷
子板である。
図は同上のロータのコイルを除去した状態の側面図、第
３図は本発明モータ刷子の一実施例に使用する防振テー
プの斜視図、第４図は同上のモータ刷子の斜視図、第５
図は従来例の防振材の側断面図であＶ）．２は整流子、
１２はテープ材、１３は接着層、１４は切欠、１５は刷
子板である。
Claims (1)
- １ 刷子板の長手方向一端を固定するとともに他端を整
流子に摺接してなるモータ刷子において、粘弾性を有す
るゴム、ビニール等の板状のテープ材の裏面を前記刷子
板に貼着し、前記テープ材の表面には刷子板の長手方向
と直交する切欠を、刷子板の長手方向に間隔をおいて複
数本形成して成ることを特徴とするモータ刷子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54023537A JPS5934055B2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | モ−タ刷子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54023537A JPS5934055B2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | モ−タ刷子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55117455A JPS55117455A (en) | 1980-09-09 |
| JPS5934055B2 true JPS5934055B2 (ja) | 1984-08-20 |
Family
ID=12113205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54023537A Expired JPS5934055B2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | モ−タ刷子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934055B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0379544B2 (ja) * | 1985-07-31 | 1991-12-19 | Yanmar Diesel Engine Co |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0753018B2 (ja) * | 1985-11-28 | 1995-06-05 | マブチモーター株式会社 | 小型モータのブラシ防振装置 |
| KR20010057866A (ko) * | 1999-12-23 | 2001-07-05 | 이형도 | 편평형 진동 모터용 브러쉬 |
| JP5703490B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2015-04-22 | 並木精密宝石株式会社 | モータ用ブラシ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514901B2 (ja) * | 1971-10-18 | 1976-02-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5625341Y2 (ja) * | 1974-06-27 | 1981-06-15 |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP54023537A patent/JPS5934055B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514901B2 (ja) * | 1971-10-18 | 1976-02-16 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0379544B2 (ja) * | 1985-07-31 | 1991-12-19 | Yanmar Diesel Engine Co |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55117455A (en) | 1980-09-09 |
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