JPS5933789A - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

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Publication number
JPS5933789A
JPS5933789A JP14496582A JP14496582A JPS5933789A JP S5933789 A JPS5933789 A JP S5933789A JP 14496582 A JP14496582 A JP 14496582A JP 14496582 A JP14496582 A JP 14496582A JP S5933789 A JPS5933789 A JP S5933789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
vibration
heating device
induction heating
iron core
Prior art date
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Pending
Application number
JP14496582A
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English (en)
Inventor
憲一 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5933789A publication Critical patent/JPS5933789A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は鉄心およびこの鉄心に巻回したコイルを有す
る誘導加熱装置に関する。
従来この種の装置として第1図および第2図に示すもの
があった。図において、(1〕は誘導加熱装置で被加熱
物(2)に対向する鉄心(11)およびこの鉄心に巻回
されたコイル(12)を有する。コイル(12)は鉄心
(11)にソレノイド状に巻回されたコイル導体である
鋼管(13)、層間絶縁物(14)および鋼管(13)
と層間絶縁物(14)とを固定する絶縁テーピング(1
5)からなる。(16)はコイル(12)を鉄心(11
)に固定させる固定装置であって、例えばコイル(12
)の内周に沿って間隔を置いて打ち込まれたくさびとこ
れらくさびの間の空間を埋めるモルタルとからなる。(
17)は鉄心(11)とコイル(12)とをモールドす
る耐火セメント、(18)はコイル(12)を電源母線
(図示せず)に接続するための端子板で、(19)は接
続のためのボルト孔である。
従来の誘導加熱装置は、上記のように構成され、誘導加
熱装置の運転時には、電源周波数の2倍の電磁振動がコ
イル(12)に発生し、鉄心(11)とコイル(12)
間の゛固定装置(16)の固着力が次第に減少し、また
耐火セメント(17)は電磁振動および被加熱物(1〕
からの輻射熱による高温、低温の熱サイクルを受け、耐
火セメント(17)の表面には次第にクラックが発生し
、時には耐火セメント(17)の一部脱落という現象が
現われる◇このような現象により耐火セメント(17)
でモールドされたコイル(12)は次第に電磁振動が大
きくなり、銅管(13)の強度不足による疲労破壊ある
いは1層間絶縁物(14)の電磁振動による劣化により
発生する層間短絡事故等重大事故の発生に至ってしまう
そこで従来は、定期的に耐火セメント(17)のクラッ
クあるいは脱落状況を調べる事により、コイル(12)
の電磁振動状態を推測していた。
しかしながら、これではコイル(12)の電磁振動の状
態を確実に把握できず、コイル(12)の鋼管(13)
の疲労破壊あるいは、層間短絡事故を完全に消滅する事
が出来ないという欠点があった。
この発明は誘導加熱装置の運転時において常にコイルの
電磁振動を検出する事が出来、コイルの電磁振動が増加
してもこれを直ちに検知できるようにした誘導加熱装置
を提供する事を目的とするものである。
以下、第3図に示した実施例につきこの発明を説明する
。第3図において、(1) 、 (2) 、 (11)
〜(17)は第1図および第2図に示した従来のものと
全く同一である。(3)はセラミック材料、ガラスマイ
カの積層板等の絶縁物であって、コイル(12)の絶縁
テーピング(15)を一部剥して鋼管(13)の表面に
接着剤、ネギ等の適当な手段で固定しである。(4)は
ガイド筒でその一端は絶縁物(3)に当接させ、コイル
(12)に対向して配置されており、他端は耐火セメン
ト(17)から突出している。(5)は振動伝達棒であ
ってその一端は絶縁物(3)に当接されている。
(6)は前記振動伝達棒(5)の他端に取付けられた振
動測定用変換器であって振動を電気信号に変換するもの
である。(7)は前記振動伝達棒(5)を絶縁物(3)
に対して、従ってコイル(12)に対して押圧する圧縮
バネ、(8)は鉄心(11)に固定されたガイド筒保持
アームであって、ガイド筒(4)はネジ等の適当な手段
で保持アーム(8〕に固定される。
この発明による誘導加熱装置は以上のように構成されて
いるため、コイル(12)の振動は絶縁物(3)および
振動伝達棒(5)を介して振動測定用変換器(6)に伝
達され、耐火セメン)(17)の一部脱落、固定装置(
16)の固着力の減少等によりコイル(12)の電磁振
動が増加してきた場合、これを確実に検出することがで
き、銅管(13)の疲労破壊、層間絶縁物(14)の劣
化による層間短絡等の事故をひき起す前に誘導加熱装置
を修繕することができ、常に正常な状態で誘導加熱装置
を運転することができる。
また、振動測定用変換器(6)は振動伝達棒(5)によ
(5) リコイル(12)から隔置されているので、コイル(1
2)の発生熱による影響も小さく、信頼性が高い0 前記実施例ではコイル(12)の上面の振動を測定する
ようにしているが、コイル(12)のどの部分の振動を
測定するようにしても同様の作用効果を奏することはい
うまでもない。また前記実施例では振動伝達棒(5)を
絶縁物(3〕を介して鋼管(13)に押圧しているが、
振動測定用変換器(6〕が絶縁構造であったり、振動伝
達棒(5)を絶縁材料で形成した場合等鋼管(13)と
アース間の絶縁が十分とれれば絶縁物(3)を介するこ
となく振動測定棒(5〕を鋼管(13)の表面に直接当
接させることもできる。ガイド筒(4)は絶縁材料で形
成するのが好ましいが、導電材料で形成する場合にはこ
れを鉄心(11)および鋼管(13)から絶縁する必要
がある。更にガイド筒(4)は絶縁物(3)に当接させ
るのが機械的強度の点から好ましいが、必ずしもそうし
なければならないことはなく、絶縁物(3)から間隔を
置(6) いて配設しても良い。更に、ガイド筒(4)は図示の実
施例の如く別体として設ける必要はなく、耐火セメン)
(17)に形成した筒状の孔自身をガイド筒として使用
することもでき、この発明ではかかる筒状の孔をもガイ
ド筒と称するものである。この場合には、筒状の孔の上
端部に適当な金具等を取付けて圧縮バネ(7)の保持等
を行なうこともできる。また絶縁テーピング(J5)を
剥したのは絶縁テーピング(15)によって振動伝達棒
(5〕に伝わる振動が減衰するのを防止するためである
が、絶縁テーピング(15)の振動減衰率が小さかった
り、振動測定用変換器(6)の感度が良好な場合等は絶
縁テーピング(15)を剥すことなくその上に絶縁物(
3)を介してまたは介することなく振動伝達棒(5)を
当接させることができる。更にまた、前記実施例では耐
火セメン)(17)を有するものを示したが、これがな
いものであっても良い。その場合には、耐火セメント(
17)の脱落といった事態はな(なるが、固定装置(1
6)の固着力の減少は依然として存在し、これによる電
磁振動の増加を同様に検出しうるものである。更に、振
動測定用変換器(6)はコイル(12)の振動に応答し
うる公知のどのような変換器をも使用しうる。コイル導
体として中空の鋼管(13)を使用するものを示したが
、中空であるのは水冷のためであって、この発明におい
てはコイル導体が中実のものであっても良いことは言う
までもない。
また、ガイド管(4)は耐火セメン)(17)の中に埋
めるだけで十分保持されるのであれば、ガイド筒保持ア
ーム(8)を省略することができる。
更に、前記実施例では振動伝達棒(5)をコイル(12
)に対して押圧するのに圧縮バネ(7〕を使用している
が他の適当な弾性部材を使用してもかまわない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の誘導加熱装置の斜視図、第2図は第1図
の■−■断面図、第3図はこの発明による誘導加熱装置
の横断面図であり、図中、同一符号は同一部または相当
部を示す。図中、(11)は鉄心、(12)はコイル、
(4)はガイド筒、(5)は振動伝達棒、(6)は振動
測定用変換器、(7)は圧縮バネである。 代理人 弁理士  葛  野  信  −(9) 第112] を 第2図 第3図 特許庁長官殿 1、事件の表示    特願昭57−144965号2
、発明の名称 誘導加熱装置 3、補正をする者 (1) 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6補正の内容 (1)明細豊中第4頁第15行「ネギ」を「ネジ」と訂
正する。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉄心およびこの鉄心に巻回したコイルを有する誘導
    加熱装置において、一端が前記コイルの表面に対向した
    ガイド簡、このガイド筒内に挿入され一端が前記コイル
    に対して押圧され他端に振動測定用変換器を取付けた振
    動伝達棒、およびこの振動伝達棒を前記コイルに対して
    押圧する弾性部材を設けたことを特徴とする誘導加熱装
    置。 2、振動伝達棒を絶縁材料から形成し、その一端をコイ
    ルの導体表面に直接当接させた特許請求の範囲第1項記
    載の誘導加熱装置。 3、 振動減衰率の小さい絶縁物を介して振動伝達棒を
    コイルの導体表面に対して押圧するようにした特許請求
    の範囲第1項記載の誘導加熱装置。
JP14496582A 1982-08-19 1982-08-19 誘導加熱装置 Pending JPS5933789A (ja)

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JP14496582A JPS5933789A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 誘導加熱装置

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JP14496582A JPS5933789A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 誘導加熱装置

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JPS5933789A true JPS5933789A (ja) 1984-02-23

Family

ID=15374304

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JP14496582A Pending JPS5933789A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 誘導加熱装置

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JP (1) JPS5933789A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4967451A (en) * 1988-06-23 1990-11-06 Boyn Hong S Fixing structure of a shopping bag handle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4967451A (en) * 1988-06-23 1990-11-06 Boyn Hong S Fixing structure of a shopping bag handle

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