JPS59335Y2 - 雪掻具 - Google Patents

雪掻具

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JPS59335Y2
JPS59335Y2 JP11407281U JP11407281U JPS59335Y2 JP S59335 Y2 JPS59335 Y2 JP S59335Y2 JP 11407281 U JP11407281 U JP 11407281U JP 11407281 U JP11407281 U JP 11407281U JP S59335 Y2 JPS59335 Y2 JP S59335Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
rods
footrest
handle
handle rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP11407281U
Other languages
English (en)
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JPS5821028U (ja
Inventor
寛 万埜
Original Assignee
浅香工業株式税社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 浅香工業株式税社 filed Critical 浅香工業株式税社
Priority to JP11407281U priority Critical patent/JPS59335Y2/ja
Publication of JPS5821028U publication Critical patent/JPS5821028U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は雪掻具、詳しくは、掬い体とハンドル杆とから
成る雪掻具に関する。
従来、此種雪掻具は、ハンドル杆を相対向する一対の両
側杆と、該両側杆を連結する握り杆とによリコ字状に形
成して、両側杆の遊端部を掬い体径部の両側部に着脱自
由に取付けると共に、ハンドル杆の両側杆間に足掛杆を
架設すべくしている。
しかして、多数個のものを収納保管または輸送する場合
、ハンドル杆と掬い体とを離脱させ、それぞれ各別に多
段に重ね合わせ−まとめにして行なうのである。
前記ハンドル杆については、各段毎に、ハンドル杆の両
側杆間に他のハンドル杆を入り込ませるようにして、複
数のハンドル杆を密に集合させるごとくするのである。
ところが、ハンドル杆には、その両側杆間に足掛杆を溶
接したり、両側杆に足掛杆の取付具を溶接しているため
、斯く溶接した足掛杆または取付具が邪魔になってハン
ドル杆を密に集合させることができず、単位載置面積当
り集合させるハンドル杆の集合数が少なくなり、保管、
輸送のコストが高くなる問題か゛あった。
しかして、本考案は以上の問題を解決すべく考案したも
ので、目的とする所は、ハンドル杆に何も設けずに足掛
杆を着脱自由に取付けられ、ハンドル杆を単位載置面積
当り密に平面状に集合させる集合数を大きくすることが
可能で、ハンドル杆の保管、輸送のコストを安価にでき
、それでいて、雪掻作業時足掛杆に加える足掛力を掬い
体により無理なく支持できる雪掻具を提供する点にある
即ち、本考案は、囲壁を備え、該囲壁の上端部に補強部
を形成した掬い体とハンドル杆とから成る雪掻具であっ
て、前記ハンドル杆を、相対向する一対の両側杆と、こ
の両側杆を連結する握り杆とによりコ字状に形成して、
該ハンドル杆をその両側杆遊端部をして掬い体の両側部
に着脱自在に取付けるべく構成すると共に、このハンド
ル杆を、その両側杆の遊端部側間隔が広く、握り杆側間
隔が狭くなるようハ字状に形成する一方、前記ハンドル
杆の両側杆遊端部間に亙る長さとした足掛杆を形成し、
この足掛杆の両端部に外向きに開放する凹状受部を形成
して、該足掛杆を前記バンドル杆の両側杆間に、バンド
ル杆の掬い体への取付は時罰記両受部の両側杆への嵌込
みをして揺動可能に架設し、前記足掛杆を前記掬い体の
補強部に接触する如くしたことを特徴とするものである
以下本考案雪掻具を、実施例を示す図面に基いて説明す
る。
図面において、1は掬い体、2はバンドル杆、3は足掛
杆であって、前記掬い体1は、第1,2図のごとく金属
板を絞り加工して雪載台4の両側部及び背部に断面略コ
字状の一連の囲壁5を立設したもので、該囲壁5の上端
外縁に第3図のごとく金属棒から戊る補強杆6を当てが
い、囲壁5の上端部を、外向きに折曲げて補強杆6を抱
持させ、囲壁5の上端に真直な補強部7を形成している
また、前記バンドル杆2は、第1,2図のごとく金属管
を略コ字状に曲げ加工して、相対向する一対の側杆8,
8と、この両側杆8,8を連結する握り杆9とを形成し
たもので、両側杆8,8の遊端部を、第1.2.4図の
ごとく前記掬い体1の背方から囲壁5の両側外面の補強
部7下部に沿わせて当てがい、ボルト10を、側杆8、
囲壁5、当板11を貫通させナツト12により締付ける
ことにより着脱自由に取付けるようにしている。
そして、前記バンドル杆2は、その両側杆8,8を、握
り杆9側間隔よりも遊端部側間隔が広いハ字状に形成す
る一方、前記足掛杆3を真直な金属管により前記バンド
ル杆2の両側杆8,8遊端部間に亙る長さに形成し、こ
の足掛杆3の両端部に第5図のごとく外向きに開放する
凹状受部13を設けて、該足掛杆3を、前記バンドル杆
2の両側杆8.8間に、バンドル杆2の掬い体1への取
付時、前記両受部13.13の両側杆8,8への嵌込み
をして揺動可能に架設し、前記足掛杆3を前記掬い体1
の補強部7に接触する如くするのである。
尚、14は支持杆、15はワッシャ、16は補強板であ
る。
しかして、以上のごとくバンドル杆2には、足掛杆3を
溶接したり、または足掛杆3を架設するための取付具を
溶接していないため、バンドル杆2の側杆8,8内に他
のバンドル杆2を入り込ませるようにして、多数のバン
ドル杆2・・・・・・を平面状に密に集合させるとき邪
魔になるものが全くなくなり、単位載置面積当り平面状
に密に集合させるバンドル杆2の集合数を多くでき、収
納保管及び輸送を経済的に行なえるのである。
また、前記足掛杆3は、組立状態において受部13.1
3を介してハ字状に拡がる側杆8,8間に嵌合状に架設
し、掬い体1の補強部7に沿わせるごとくしたので、雪
掻作業時足掛杆3に掛けた足掛力は、足掛杆3から掬い
体1における補強部7の足掛杆3との接触部全体に分散
して加わる。
ところが、前記補強部7の足掛杆3との接触部の内、中
央部は前記足掛力に対し強度的に弱いけれども両端部は
彎曲部7aに隣接するとくに強度の大なる個所で、前記
足掛力に対し十分なる対抗強度を有するので、前記足掛
力を、前記補強部7の足掛杆3との接触部の内、両端部
において確実に支持でき、接触部の中間部が変形するの
を防止でき、寿命長く使用できる。
ところで、以上の説明では前記足掛杆3は、真直で、断
面形状を中間部も両端部も同一形状をし、補強部7との
対向郡全体で接触させるごとくしたが、第6,7図のご
とく両端部を押潰し加工することにより、膨出部3 a
、3 aを形成し、該膨出部3a、3aの前記押潰し
方向に前記受部13を形成すべくしてもよい。
斯くすることにより、足掛杆6は、組立状態において両
端の膨出部3a、3aのみ補強部7における彎曲部7a
に隣接する、とくに強度の大なる個所に接当することと
なり、前記足掛力を補強部7において、該補強部7の変
形なく、一層確実に支持できる。
また、前記掬い体1は、金属板を用いたが、プラスチッ
クの成形により前記補強部7も併せて一体的に形成する
ものにも適用できる。
以上のごとく本考案は、コ字状バンドル杆を、その両側
杆の遊端部側間隔が広く、握り軒側間隔が狭くなるよう
ハ字状に形成する一方、バンドル杆の両側杆遊端部間に
亙る長さとした足掛杆を形成し、この足掛杆の両端部に
、外向きに開放する凹状受部を形成して、該足掛杆を前
記バンドル杆の両側杆間に、バンドル杆の掬い体への取
付時前記両受部の両側杆の嵌込みをして揺動可能に架設
し、前記足掛杆を前記掬い体の補強部に接触する如くし
たのであるから、バンドル杆、掬い体、足掛杆に分解し
て収納保管及び輸送を行なうべく、ハンドル杆の側杆間
に他のバンドル杆を入り込ませるごとくして、多数のバ
ンドル杆を平面状に密に集合させるとき、単位載置面積
当り集合させるバンドル杆の集合数を多くでき、収納保
管及び輸送を経済的に行なえるのである。
しかも、前記掬い体の補強杆を内含した補強部に接触す
る如く、前記足掛杆を下方に摺動させることができ、雪
掻作業時に前記足掛杆を踏込んだ場合に生じる外力は、
前記足掛杆の踏込部のみに集中することなく、つまり前
記足掛杆は前記補強部と接触しているため、前記足掛杆
全体に分散されるから、この足掛杆を特に強度の高い部
材で形成したり、あるいは杆の肉厚を大きくするといっ
た特別の加工は何ら必要としないものであり、コストダ
ウンをも計り得るのである。
更に、前記掬い体に加わる外力は補強杆を内含する前記
補強部へ作用するが、この外力の作用方向は前記補強部
の広がる平面に対し平行に作用するものであり、かつ前
記補強部に作用した外力は囲壁及び雪載台の全体に分散
され、しかも、前記補強部の両側彎曲部は強度的に高い
構造であるが故に、前記掬い体も変形することなく、寿
命長く使用できるのであり、前記足掛杆を使用せずに直
接前記補強部を踏込む如くした除雪器では全く期待でき
ない効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は平面図、
第2図はその側面図、第3図は第1図におけるX−X線
の破断断面図、第4図は掬い体とバンドル杆との取付前
の状態を示す部分拡大説明図、第5図は足掛杆とバンド
ル杆との取付前の状態を示す部分拡大説明図、第6図は
第5図の他の実施例を示す説明図、第7図はその平面図
である。 1・・・・・・掬い体、2・・・・・・バンドル杆、3
・・・・・・足掛杆、8・・・・・・側杆、9・・・・
・・握り杆、13・・・・・・凹状受部、5・・・・・
・囲壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 囲壁を備え、該囲壁の上端部に補強部を形成した掬い体
    とハンドル杆とから戒る雪掻具であって、前記ハンドル
    杆を、相対向する一対の両側杆とこの両側杆を連結する
    握り杆とによりコ字状に形成して、該ハンドル杆をその
    両側杆遊端部をして掬い体の両側部に着脱自在に取付け
    るべく構成すると共に、このハンドル杆を、その両側杆
    の遊端部側間隔が広く、握り杆側間隔が狭くなるようハ
    字状に形成する一方、前記ハンドル杆の両側杆遊端部間
    に亙る長さとした足掛杆を形成し、この足掛杆の両端部
    に、外向きに開放する凹状受部を形成して、該足掛杆を
    前記ハンドル杆の両側杆間に、ハンドル杆の掬い体への
    取付は時前記両受部の両側杆への嵌込みをして摺動可能
    に架設し、前記足掛杆を前記掬い体の補強部に接触する
    ごとくしたことを特徴とする雪掻具。
JP11407281U 1981-07-30 1981-07-30 雪掻具 Expired JPS59335Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11407281U JPS59335Y2 (ja) 1981-07-30 1981-07-30 雪掻具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11407281U JPS59335Y2 (ja) 1981-07-30 1981-07-30 雪掻具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5821028U JPS5821028U (ja) 1983-02-09
JPS59335Y2 true JPS59335Y2 (ja) 1984-01-07

Family

ID=29908360

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11407281U Expired JPS59335Y2 (ja) 1981-07-30 1981-07-30 雪掻具

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JPS5821028U (ja) 1983-02-09

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