JPS5933570Y2 - 位置決め装置 - Google Patents
位置決め装置Info
- Publication number
- JPS5933570Y2 JPS5933570Y2 JP17379980U JP17379980U JPS5933570Y2 JP S5933570 Y2 JPS5933570 Y2 JP S5933570Y2 JP 17379980 U JP17379980 U JP 17379980U JP 17379980 U JP17379980 U JP 17379980U JP S5933570 Y2 JPS5933570 Y2 JP S5933570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positioning
- positioning link
- cam
- link
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、工作機械全般の狭い部分で使用される可動式
の位置決め装置に関するものである。
の位置決め装置に関するものである。
第1図から第3図は従来一般に使用されている位置決め
装置であり、第1図に示すように、シリンダaで位置決
めリンクbを直接回動させて位置決めリンクbの先端で
ローフCを固定するか、第2図に示すように、シリンダ
aで中間リンクdを介して位置決めリンクbを回動する
か、さらに第3図に示すようにラックeとピニオンfを
用いる構成となっていた。
装置であり、第1図に示すように、シリンダaで位置決
めリンクbを直接回動させて位置決めリンクbの先端で
ローフCを固定するか、第2図に示すように、シリンダ
aで中間リンクdを介して位置決めリンクbを回動する
か、さらに第3図に示すようにラックeとピニオンfを
用いる構成となっていた。
上記従来例のものはいずれも自己保持機構がないため、
位置決め状態において、推力の大きなシリンダで支持す
るか、リンク等を利用して力を拡大する手段がとられて
いた。
位置決め状態において、推力の大きなシリンダで支持す
るか、リンク等を利用して力を拡大する手段がとられて
いた。
このためこれらの従来例の位置決め装置では装置全体が
大きくなると共に、装置の大きさに比べて位置決めリン
クの回転ストロークが小さい等の不具合があった。
大きくなると共に、装置の大きさに比べて位置決めリン
クの回転ストロークが小さい等の不具合があった。
本考案は上記のことにかんがみなされたもので、小型で
、かつ位置決めリンクの回動ストロークの大きな位置決
め装置を提供しようとするものである。
、かつ位置決めリンクの回動ストロークの大きな位置決
め装置を提供しようとするものである。
以下その構成を第4図に示した実施例に基づいて説明す
る。
る。
図中1はブラケット、2はこのブラケット1の上端に上
下方向に回動自在に枢支した位置決めリンク、3はこの
位置決リンク2の上動方向のストッパである。
下方向に回動自在に枢支した位置決めリンク、3はこの
位置決リンク2の上動方向のストッパである。
4は位置決めリンク2より下側に位置してこれと同一平
面内で回転自在にブラケット1に枢支したカムであり、
このカム4にシリンダ5が連結しである。
面内で回転自在にブラケット1に枢支したカムであり、
このカム4にシリンダ5が連結しである。
カム4は上記位置決めリンク2の背面に対向し、カム4
の先端が位置決リンク2の背面に当接することにより位
置決めリンク2が上方へ回動するようになっている。
の先端が位置決リンク2の背面に当接することにより位
置決めリンク2が上方へ回動するようになっている。
そして位置決リンク2のカム当接面はカム4の先端の回
転軌跡に対して所定の角度βだげ傾斜しており、カム4
が楔状に当接係合するようになっている。
転軌跡に対して所定の角度βだげ傾斜しており、カム4
が楔状に当接係合するようになっている。
6はライナである。
上記構成において、シリンダ5を伸縮動してカム4の回
動することにより位置決めリンク2が回動されるが、カ
ム4の作動方向の回動終端部ではカム4が位置決めリン
ク2のカム当接面で楔係合される。
動することにより位置決めリンク2が回動されるが、カ
ム4の作動方向の回動終端部ではカム4が位置決めリン
ク2のカム当接面で楔係合される。
従って位置決めリンク2とカム4は上記楔係合により自
己保持される。
己保持される。
本考案は以上のようになり、ブラケット1に回動自在に
設けた位置決めリンク2の背面側に、この位置決めリン
ク2と同一平面内で回動自在に、かつシリンダ等の駆動
部材に連結したカム4を、その先端が位置決めリンク2
の背面に対向し、かつ当接面で楔係合するようにして設
けて位置決め装置を構成したから、位置決めリンク2は
カム4により自己保持されて位置決めリンク2に作用す
る荷重はシリンダ等の駆動部材に作用せず、これにより
シリンダ等の駆動部材を小形にすることができる。
設けた位置決めリンク2の背面側に、この位置決めリン
ク2と同一平面内で回動自在に、かつシリンダ等の駆動
部材に連結したカム4を、その先端が位置決めリンク2
の背面に対向し、かつ当接面で楔係合するようにして設
けて位置決め装置を構成したから、位置決めリンク2は
カム4により自己保持されて位置決めリンク2に作用す
る荷重はシリンダ等の駆動部材に作用せず、これにより
シリンダ等の駆動部材を小形にすることができる。
また位置決めリンク2はカム4の当接によって回動され
ることにより、カム4を位置決めリンク2より遠ざかる
方向に回動することによりフリー状態で回動可能となり
、こ−の位置決めリンク20回動ストロークを大きくと
ることができる。
ることにより、カム4を位置決めリンク2より遠ざかる
方向に回動することによりフリー状態で回動可能となり
、こ−の位置決めリンク20回動ストロークを大きくと
ることができる。
第1図、第2図、第3図は従来例を示す構成説明図、第
4図は本考案に係る位置決め装置の構成説明図である。 1はブラケット、2は位置決めリンク、4はカム。
4図は本考案に係る位置決め装置の構成説明図である。 1はブラケット、2は位置決めリンク、4はカム。
Claims (1)
- ブラケット1に回動自在に設けた位置決めリンク2の背
面側に、この位置決めリンク2と同一平面内で回動自在
に、かつシリンダ等の駆動部材に連結したカム4を、そ
の先端が位置決め゛リンク2の背面に対向し、かつ当接
面で楔係合するようにして設けたことを特徴とする位置
決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17379980U JPS5933570Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17379980U JPS5933570Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5796744U JPS5796744U (ja) | 1982-06-14 |
JPS5933570Y2 true JPS5933570Y2 (ja) | 1984-09-19 |
Family
ID=29531971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17379980U Expired JPS5933570Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933570Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP17379980U patent/JPS5933570Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5796744U (ja) | 1982-06-14 |
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